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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

台湾旅行記2009 出国までの道のり編

 今年は自分の居る部署で1人、3ヶ月ほど休職する人が出たため「夏休みはその人が出てくるようになってから取ってね」と言われ。
 そのため9月15日以降に取る事になり。「じゃあ5連休と絡めてとってもいいですか?」「おっけー」ということで最初はかなりハイテンションになったものの。

 まずつまずいたのが手配の段階。かなり早い段階で動き始めたのにも関わらず、人が休む時期なので長々と滞在する事が難しい。出発日を9月17日にしたことで、延泊さえしなければ3泊4日シーザーパークホテル2人で10万を切るという大変魅力的なフリーツアーが存在したのだが、これをもう1泊延ばそうとしたところでかなり苦労させられることに。本当なら1泊ではなく2泊延泊が希望だったのだが、各方面に探りを入れて、別のもっと高いプランでどうにかこうにか1泊延泊にて決着。

 本当に連休に旅行をするという事は大変なんだな、と結論づけるのはまだ早かった。8月30日夜半から体調不良になり、4日ほど寝込む。高熱と発疹でふらふらになり、一時期は出国が危ぶまれたが翌週には無事完治して一安心。

 この病気がきっかけで、関空に前泊する事を決定。出国日が平日という事もあり、遅れがちの阪和線朝ラッシュ回避というメリットもある。
 しかし、好事魔多しという言葉のとおり、まだ障害が発生するという…。出国日直前になって、諸事情により急遽職場で配置転換が。なんとか夏休みは確保される事になったが、最悪の場合旅行そのものを中止しなければならなくなりかけて冷や汗がだくだくと流れた。
 見習い業務で朝6時から手に血豆を作りながらあくせく12時間労働という状況になった代わりに、出国前日が午後3時に勤務終了という思わぬ特典が付いたのだが。帰宅→荷物確認→出発という流れもスムーズに、まずは京都駅へ向かい、仕事を終えた妻と合流。
 まずはいつもの京都タワー温泉で汗を流してたまった疲れを癒す。ここもすっかり知られてしまったようで、だいぶにぎやかだった。まぁ、人気があるうちは無くなる心配もしなくていいという事でもあるのでありがたい限りだが。

 さて。夕食とどうするか。中華料理は論外として。色々検討した結果伊勢丹にある柿安へ。バイキング方式で和洋中満遍なくおいしくいただいて、せっかくなので祝杯もあげてから特急はるかに乗り込む。
 仕事のあとなので着席即居眠り開始となって、関西空港までの道のりもあっという間だった。
 到着してとっととチェックイン。日航系のホテルに泊まるの初めてだが、さすが関西の国際玄関口にあるだけあって豪華。ネット予約のおかげで安く泊まれるからこそこの選択が可能だった訳だが、正規料金だったら妻を説得できなかっただろう。

 さて。
 部屋に荷物を置いて関空内部に買い物に行く。既に結構夜遅い時間だが、24時間空港なのでまだまだ開いている店は多い。主目的地はツタヤとローソンなのだが、せっかくなので2人でちょいとあちこち探検もしてみる。事のついでに店がほぼ閉まっているフロアのトイレをわざわざ使ってみたりとかも。大変子供じみている事を自覚しつつ、最後に飲み物食べ物と小説2冊を手に宿へ戻る。

 ちなみに小説は井伏鱒二の駅前旅館と山本周五郎の町奉行日記。ツタヤにはオタ系の本もあったものの、その手の本は台湾で何冊買う事になるか分からなかったので、ここはスルー。

 あとは軽くシャワーでも浴びて寝ればよかったし、実際妻はそうしていたのだが、私はブログの更新用文章を打っていたので寝たのは午前4時を回っていた。そのためにホテルの部屋をネットつなぎ放題にしたとは言え、何やっているんだ本当に。

 絶望放送何回聞いたのか分かりませんよ。ええ。

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