近代麻雀11月1日号 感想
HERO
アカギ臨終の場面から始まるひろの伝説…。ワシズもそうですが、本作もちゃんと漫画として読み物として面白くできているので、スピンオフ云々を意識せず読めるのがありがたいです。その反面、「ざわ」とか細かい所で福本漫画フォーマットが踏襲されているのもまた嬉しかったり。
目の動きで国士を読みきり、待ち牌まで一点に絞るとか初回から熱い展開でした。ゾクゾクしますね。
ムダヅモ無き改革 勃発!“神々の黄昏”大戦
燕返し262に「メッサーシュミットシュヴァルベ」と、相変わらず素敵な振り仮名振ってますが、これ読んで日本の三式戦闘機飛燕が和製メッサーシュミットと言われた事を思い出しました。そして「気をつけな ナチスのツバメは」「ジェットで飛ぶぜ」死にかけて尚この減らず口。かっこいいぜスコルツェニー。
それに負けず劣らずカッコいいのはパパ様。「外してくれピエトロ」って。何つけてはるんですか猊下。そら純ちゃんも思い出して冷や汗かくわな。
逆に2コマで消えるゲーリングとヘス。せっかくよく似てる造形だったのになぁ。というわけで副将戦にしていよいよ総統閣下登場ですか。しかも円盤に乗っての降臨とは。どこまで突っ走るのかこの漫画、というのは毎回思うことですが、次号ちゃんと載るのかホントに心配になりました。
最後に、くだらんツッコミのコーナー
・「ツバメはもう1匹居る!!」ツバメは匹じゃなくて羽です元国務長官。
・パパ様が「半荘1回で死者4人」っておっしゃってますけど西入してますから正確には半荘じゃないですね。
アカギ
初手からぐにゃりする鷲巣様。「ガキの使いか?ワシは…!」勝利目前の有頂天から一転、死を意識させる状況での闘牌となりましたが、こっからがまた長いんだろうなぁ。つか、マンズ掴んでも八萬ならアガリなのにそれがもう頭の中から吹っ飛んじゃってる時点で完全に後ろ向きモードですね。
打姫オバカミーコ
麻雀の引き出しの話は個人的にタイムリーでした。選択肢が増えればそれだけ判断が狂う可能性も増えるんですよね。迷いに迷って打っているうちに、MJでは最高六段まで行ったのに、今や二段まで落ちてしまいました。今度からヘソを括って打ってみます。
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