フダンシズム-腐男子主義- 5巻 感想
とにかく今巻は人間関係が複雑にからみあい過ぎて群像劇のノリでした。文化祭という舞台でレギュラーのみならず脇クラスまで各々全力で暴走しましたねぇ。それでも敢えて今回の通しテーマを探すとすれば『女装』でしょうか。マツキヨコンビが2人ともミニスカを穿けば、パープリもアマネモード&数のままで女装と各自突っ走ってました。いやぁ、すげぇわこの漫画。
意外と松本部長と東峰さんがお似合いだったり、六徳さんの黒さとエロスに磨きがかかっていたり、部長の妹が猛威を振るっていたりと本当に本当にこの巻は盛りだくさんでした。5巻は本当にお祭りの巻でした。
一方、このカオスな状況下で数と望の距離も近づいたり遠ざかったりとちゃんと正統派な恋愛もの展開しているあたりがニヤニヤです。
最後に。姐さん講座の面白さと業の深さはそれだけでも買う価値がありました。今巻は回数が少なかったのだけが残念でしたが、男の娘ネタとかいいところを突いて来るのはさすがでした。
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