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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

コミック乱 二月号 感想

 鬼平犯科帳
・私も現場と書役を往復してきている身の上ですので、今回の話は身に染みました。 
・単身牢内に潜入しての捜査ってーのは考えるだに恐ろしい。
・医者というのは今も昔も牢内で一目置かれる存在ですから、こういう『仕事』には向いてますね。
・「詰めろ詰めろ」「詰めろ詰めろ」は怖かった。夢に出そう。

 信長戦記
・織徳同盟成立。まさに「この時歴史が動いた」ですな。
・本多平八郎忠勝初登場。15歳に見えない。
・まぁ、融通が利かない相手こそ、味方にすれば心強いものです。

 拓馬の風
・人情噺路線に完全にシフトチェンジしたようですね。いやまぁこれはこれで面白いんですけど。
・方言や食文化など、きっちり調べてあるのはさすがですね。

 風雲児たち
・松陰先生って誰かに似てるなぁ…。誰だろう。
・「危険が去って後立ち上がるというのか」これは言いがかりだよなぁ。失敗したら主上にもご迷惑がかかるのです、って言ったら説得できたんでしょうか。無理だろうなぁ。
・「毎日破門」なぜだか長嶋茂雄氏を連想させるエピソード。
・「歴腐女太郎」やめてください。
・「伏見要駕策」不勉強なもので初めて聞きました。私立大の入試問題に出そうなネタですね。
・「二十一回猛士」これ、古典由来かと思ったら…。
・鳥取藩主が水戸斉昭の五男坊とは。つくづくあちこちの大名が徳川の血で塗りつぶされてますね。
・岩倉卿の公家笑い。こういう人だけは決して敵に回してはいけませんな。


 幕末志士列伝
・私は「竜馬がゆく」は老後の楽しみとして未読のまま取ってあるのでこの辺の知識がすっぽり抜けております。
・この時代の四十前というのはかなりの大年増扱いになりますが、この方だけは別格だったようですね。
・「紀州者は黙っちょれ!!」よそ者はつらい。
・「恐い…」うん。恐かった。
・「初めて獲物に逃げられたー!!」網より獲物のほうが大きかった、ということで。

 剣客商売
・念友、ですか。衆道という呼び方しか知りませんでしたが、ホントに色々あるもんですなぁ。
・高野十太郎がどうしてもパタリロに見えてしまう。
・「おはるを抱いているだけではやはり退屈になってしまうのであった……」お若いなぁ。やはり若いうちから剣の道に打ち込んでいれば、60になってもまだ矍鑠としていられるんでしょうか。
・男同士の愁嘆場は滑稽でありつつ、また物悲しくもあります。すり寄られて若干困る小兵衛先生。
・死ぬには惜しい人程、早く死んでしまうものです。ええ。

 仲蔵狂乱
・とかく人の世は住みにくい。
・奉公人どもが仲蔵に取り入ろうとしなかったことが私なんぞにはむしろ意外です。妬むより取り入るほうが利が大きい気がするんですが。
・最後っぺに笑ってしまいました。なかなか痛快な仕返しですね。
・解放された仲蔵の行く手に、また何か立ちはだかってそうな予感がします。

 浮世艶草子
・今回つらい話でしたなぁ。今までは結構ほのぼの路線だったんですけども。
・どっかで読んだ覚えが、と思ったら『元禄御畳奉行の日記』でしたか。
・田縣神社という名前だけで笑ってしまったのは絶望放送の賜物。

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