16年目の大願成就
同じクラブセガの中のビデオゲームフロアへ移動したら極上パロディウスがあったので懐かしさのあまり100円玉ぶち込んでみました。
自機選択は14年前と変わらず、タコスケ。
意外と手が覚えているもので、1面2面はノーミスで進んでいく。しかし3面でつまずいてからが連コインラッシュ。100円玉を武器にしたオトナアタックで今まで乗り越えられなかった壁を何とか突破しつづけていくと、今まで他人のプレイでしか見たことがなかった月面ステージまで到達。
ここから先は自分の指に記憶がないので敵にぶち当たったらワナにハマったりしつつ100円玉の力で突破。一々ワナと敵のパターンがよくできているのでやられているのに笑ってしまったりする。本当にこのゲームは遊び心とゲーム性が両立していて素晴らしい。
ちなみに個人的に一番好きなのは道路標識面で、落石注意の標識の後に岩が落ちてきて、鹿に注意の標識の後に鹿が落ちてきて、笑う間もなく!マークの標識の後に!マークそのものが落ちてくるという三段オチ。やられなかったのは奇跡に近い。
閑話休題。
7面の中ボスちちびんたリカ(ネタでもなんでもなく本当にこういう名前)で何回も何回もやられて挫けそうになるも、なんとかくぐり抜けて突破すると、ついにラスボス、タコのA子にたどりつく。
ラスボスはジュリアナ扇子を振るだけで攻撃して来ないのであっさりクリア。16年前にやり始めてから、まさかの全面クリア。
スタッフロールを感慨深く見ていたらスペシャル面が始まっており、慌ててコントローラーを掴む。高い難易度にあっさりやられてしまい、コンティニューもできたものの、あくまでおまけ面なのでそれ以上やり込むのもちょっと違うかな、と思いゲームオーバー。
名前を入れる時に、全面クリアしているのに6位なことにニヤッとしてしまう。まだまだこのゲームがアキバの地で現役であることに嬉しくなりながら階段を下りていくと、「-Project DIVA-」にまだまだ長蛇の列が。最新ゲームとレトロゲームが混在するこの街に、次はいつ来られるだろうか。
そんなことを思いながら、東京駅へと向かいました。
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