もやしもん6巻限定版について
受け取った時に最初の考えがどれだけ間違っていたのかをつくづく感じ入りました。
何しろでかい。でかいにも程がある。これ、本屋で買ってたら持って帰るのさぞ困った事と思います。それはそれでここのネタにもなったのでしょうけども。
その箱のでかさの元凶となったオリゼーぬいぐるみは大変良い出来で、大変心地よいモフり具合でした。
で。肝心の6巻の中身ですが。
表紙の「ペアルックのチョットキツい恋人」にまず笑い、カバーを外してその下に笑い。カバー下にどれだけ力入れてるんだよ!という笑いを夫婦で共有してから本編を読みました。
フランス編、良く出来ていたと思いました。男三人組珍道中、随所にニヤニヤできましたし、最初あれだけ嫌がってたくせにどんどんパリのトレーナーに馴染んで行くあたりとか、龍太の「語尾にゴメンナサイ」とかも大笑いでした。
ただまぁ、しっかり作っている分、フランス人の精神構造の面倒臭さとかに共感できなくてチョット困りました。長谷川・美里両研究員愛の逃避行も、もうちょっと何かあると思っていたので肩すかしと言うか何と言うか。私のようならぶこめ体質の人間はこれだからダメです。
もちろん、マリーの紐パンとかベッドでロマネコンティ片手に誘う長谷川研究員とかおいしい場面も多かった上、蛍が沢木をぶん殴るシーンでらぶこめ分をかなり補充できており、大変良かったです。
とまぁ、今回はこんなところで。
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