ここだけの話 第34話 割高の話 感想
・こっちの水着でしたか。青年気が合うな!
・開幕ドヤ顔いただきました。
・さわちゃん先輩のビール哲学。非日常空間による価値上乗せという点で一番凄いなと思ったのは富士山の八合目以上にある山小屋のビールですね。標高3000メートル以上で飲むビールはどんな味がするんでしょうね。私がチャレンジしたら高山病が悪化するだけになるでしょうけども。
・「やっぱり海なし県に育ったからかな」「海に来たってだけでわくわくするよ」大学時代、同期の埼玉県民にこれをよく言われました。かく言う私は三方海に囲まれた県に生まれ育ちましたが、何だったら自宅から自転車で小1時間走れば海だったんですが。幼少期にあんまり恩恵こうむらなかったんで、古い記憶に海が残っていないんですよねえ。憧れも記憶もないのはある意味一番損をしている気が。
・「酔っ払いが海入るの怖すぎるな」ダメ絶対。どうしても海が恋しい場合はゴムボートで浮くくらいにしましょうね。
・荷物番しつつ暑さの程度を把握し、水分の買い出しなども抜け目なく行う青年は部下に欲しくなる。
・「まだやってたんスか」「一旦戻って休憩しますよ」ナイスなペースメーカー。
・「なんだよこいつねーちゃんの子分?」子供は力関係をすぐに見抜く。
・さわちゃん先輩、呑む→遊ぶ→寝るの無敵コンボ。
・「あれ?」「熱くね?」「もしかしてこれいわゆる熱中症!?」「先輩起きて起きて!」「水分摂れます?」さわちゃん危機一髪。
・その昔ヒーローインタビューで締めに「アルコールは水分ではありませんので、呑んだ皆さんは同じ分量の水分を補給してから気を付けて帰ってください」と言ったピッチャーがおりましてな。友人がこの言葉を印刷して財布の中に入れてたんですが、さわちゃん先輩もどうです?割とちょくちょく青年いなかったら命の危機、みたいのあるので。
・「油断しちゃった」「心配かけてごめんね‥」また楽しくてダメになっちゃった模様。
・「大事なければそれで‥」惚れた弱みっていいもんだ。
・「でもちゃんと休むまで遊ぶのはなしですからね」おかん聡太。
・ラストチャンスを逃さない貪欲なさわちゃん先輩。海への執念が強い。
・「今日ちゃんと楽しかった?」聞くのに勇気がいる質問する時はいつも後ろ姿のさわちゃん先輩。
・「海見ながらゆっくりできたんで」「そんなに割高でもなかったと思いますよ」(先輩と)は言わぬが花というやつですな。でももっとちゃんと言葉にしような青年。
・「今日はもう飲ませませんからね」おかん聡太再び。
作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。
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