忍者ブログ

ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

ただいま台湾桃園空港

 今回もたくさんの楽しい思い出と、たくさんのやり残した事を両手いっぱいに抱えての帰国になります。

 旅行記は帰国後にぼちぼち書いていきますので、興味がおありの方はぼちぼちでお待ちください。

 とりあえず絶望先生の二〇集台湾版は買えましたし、台湾の「アップルデイリー」という新聞に浪川大輔さんのサイン会の記事が載ってましたんでその辺のお話とかが書けると思います。

 ではでは、また帰国後に。

拍手[0回]

PR

台湾旅行記2010(オタ目線ver) 3日目

 明けて7月31日。
 本日の予定は、とりあえずハンコが出来ているはずなのでもらってくる事。そして、光華商場の駐車場で行われているはずのホリデーマーケットに行って産直物産を買い込む事。あとはマッサージを今まで受けていなかったのでそれも組み込んだ。

 さぁ、朝飯を食べようという話をしたところ「雙連の朝市に行ってみたい。出来れば朝ご飯もそこで」と妻が言い出した。朝市は私も興味があったので異論は無い。

 というわけで、せっかくのバイキングも放棄してMRT淡水線に乗り込む。雙連へは台北駅からたった2駅。乗っている時間と、乗るために歩いている時間があんまり変わらない。

 電車を降りてまず、ガイドブックと地下鉄構内の地図とを見比べる。どの出口を使うといいのかを確認してから地上へ。しっかり確認したおかげで迷う事は無かった。というか、上がってすぐに、どう見てもこれは朝市だろうと言う光景が目に入ってきたので迷うどころではない。路上に所狭しと広げられた生鮮食料品の数々。野菜も魚も肉も、「うちの冷蔵庫とつながってるどこでもドアがあれば!」とか考えてしまうほどに購入意欲をそそられたが、当然買ったところでどうしようもないので、目を楽しませるだけに留めておいた。それでも十分楽しかったが。

 果物だけでも買って帰ってホテルで食べようか、いや、それをやると一旦ホテルに置いてこないといけないからこの後のスケジュールが、とか色々悩んで断念。雑貨類も同様。でもこの時扇子は買っておけば良かったと後悔した。変にブレーキをかけると本当は必要なものにまでストップをかけてしまうのが困ったものだ。ちなみにこの後悔は最終日に回収される。

 さて。朝食をどうしたものか。基本その場で食べられるものはほとんどないし、店も開いてないわけではないが、適当に入ってみる?と妻に聞いてみると「お粥屋さんとかあると思ったんだけど…」という反応で、どうにもピンと来ない様子。じゃあまあ無理する事は無い。

 雰囲気を楽しんだのでそれで良しとして、再び地下に戻る。ここから中山方面へ地下街が広がっているのでそこを歩く事にして。その前にセブンイレブンで飲み物を購入。台湾での街歩きには水分携帯必須であるし、朝食がわりに軽く口に入れておくのも大切。私はパパイヤ牛乳と阿里山烏龍茶に鶏飯のおにぎり、妻はミネラルウォーターとお菓子を2、3買っていた。

 ほぼ全ての店が開店前で人けもほとんどない地下街をのんびりと歩いていると、一部がギャラリーになっていたりして、なかなか飽きる事が無い。
 そうして前回と同じあたりで地上にあがり、少し歩いて大友特産有限公司に到着。お店の人は覚えていてくれたのでスムーズに受け取り完了。白水牛の角、いい。非常にいい。しかし、実はこの時彫ってもらったハンコが今使っている物よりも1まわり大きかったので(ちょうどウチの施設長が使っているのと同じサイズのハンコ)、えらいひとの目に触れない範囲で使っている。「来年は今のサイズのハンコと同じのを作ってもらわないと」と思いながら。

 さて。事のついでと烏龍茶のティーバッグを買い足したりして、大友さんのお店を後にする。
 次は光華商場なので地下鉄に乗って移動するのが妥当なのだろうが、この日はそれほど暑くなかった事もあって「よし、歩ける。歩こう」ということに。歩いていくと私の好きな台北犁記餅店にも行けるな、という打算があった事は否定しない。
 またか、と思われるだろうが、また、パイナップルケーキの店である。ここはちょいと高級で、なかなかいいお値段がする。しかし、それだけの価値はある。断言できる。
 ここはパイナップルだけでなくメロンケーキもあるのが魅力で、どちらも15個ずつ購入。職場の同じ部署の人たちにだけお土産としてパイナップルとメロンを各1個ずつ渡したところ、ある方が非常に気に入ってくださって「もったいないんで1個とっときます」とのお言葉がいただけた。

 購入後、隣の頂好(wellcome)マートというスーパーマーケットへ。ドライフルーツだのメンマの瓶詰めだのという普段食べる用の物品を買い込む。ちなみにこの時買ったトマトのドライフルーツはトマト好きの後輩にお土産として渡したところ「日本でどっか売ってる店ないですかね」という高評価だった。

 ぼちぼち荷物が増えてきたが、まだまだ元気である。どんどん歩いて、光華商場まであと少しのところまで出た。ぼちぼちマッサージを受けておこうかということで、手近な店に入る。信頼と安心の台湾マッサージクオリティなので、どんな店でも最低限のレベルはクリアしているだろうと考えているので、この辺は非常に適当である。
 この油断は間違っておらず、この店も非常に気持ちよかった。足湯とマッサージのコンボも基本どおりだし、椅子にテレビがついているのも基本どおり。結構歩いたことと冷房大国に滞在3日目なのとで結構足が疲れていたようで、マッサージが非常に効いた。途中で眠りの世界に行ってしまうほどに気持ちよく、あっという間の1時間だった。

 さて。足も軽くなったところで再び光華商場を目指す。そういえば今年もそのホリデーマーケットをやっているという確認はできていなかったのだが、やっていることを微塵も疑わなかったのは今思うと不思議でならない。

 到着すると、無事に開催されていたのを確認してから新光華商場数位(デジタル)新天地ビルへ。買い物をするにしても先に腹ごしらえが必要なので。1階にフードコートがあるのだが、ここにも日本食のレストランがあったりするのはどうしたものか。
 敢えてチャレンジする選択肢もあったが、今回は避けて、普通の屋台風小吃のお店へ。妻がラーメン、私が魯肉飯と青菜炒め。「いくらだった?」「100元(2.8円換算で280円)」「安っ」とか言いながらあっという間に平らげる。

 しっかりエネルギー充填できたので、元気にホリデーマーケットへと出向く。台湾各地から持ち寄られた農産物があれこれ並んでいるのは見ているだけでも楽しいのだが、やはりいい物があると買いたくなるのが人情。特に妻は前回訪れた時ここで買ったお茶を友人にあげたところ大変好評だったそうで、ぜひ今年も、と気合いが入っていた。
 生鮮食料品が買っちゃダメなのは朝市と一緒だから目を楽しませるだけにしておくが、食べればうまい事を身を以て知っているので、やはりちょっとつらい。
 お茶に関しては昨年の八八水災と名付けられた大洪水の余波から阿里山産のものが無い。これは自然災害なので来年は復活している事を願うしか無い。

 それでもじっくり見て回れば出物はある。市場内を3周ほどしてようやく妻は品定めを終了し、お眼鏡にかなった烏龍茶を購入。私も試飲で1杯いただいたが、さすがじっくり選んだだけあって、良い出来の物であった。

 この余勢を駆って今度は数位新天地ビルの中へ。ここまで一切書いてこなかったが、実は夫婦揃って前々からパソコン関連で欲しい物があったのである。それは何かと言うと、ノートブック用の冷却ファンである。今年の夏の暑さにから来るパソコンの加熱には2人揃って手を焼いていた。冷却シートを冷凍して使用する事で何とかしのいできたが、何しろ手間がかかってしょうがないので、ここは1つ機械の力に頼ってみたくなった。
 あと、質のいいヘッドフォンも買おうと思っていたが、これはお勧めがことごとく日本製なので「ならさすがに日本で買う」という事で落ち着いた。

 冷却ファンは台湾製のものが豊富に揃っていた。さすが亜熱帯の国。しかし、その国よりも最高気温が高かったりするのはどうした事だ日本。
 大型の高性能本格派、お手軽な携帯可のもの、それぞれメリットデメリットあり、じっくり悩む。結局、妻は大型の物を選び、私はお手軽な方にした。結局持ち運ぶのはひと手間いるのでまだやった事は無いが、冷却シートと合わせ技でそこそこ活躍している。

 また、平べったいタイプのLANケーブルも購入。そろそろ今使っているヤツがダメになってきていたのにくわえ、こっちのタイプの方が高性能と聞いたので。完全にダメになってから切り替えて見たが、確かに速い。

 そして最後。本屋でさよなら絶望先生第二十集台湾版を購入して終了。購入後カバーを取って確認してみたが、さすがに通常版仕様で切り取り線はついていなかった。もしついてたらキャンペーンに応募していた人とかもいそうで恐ろしい。…というか、もし台湾版の特装版があった場合、あのキャンペーン的にはアリなのだろうか。
 そんな疑問を抱えつつも、無事に買い物を終えて、戦果にホクホクしながらホテルに戻った。

 今日は台北市内だけの移動だった事もあり、まだ夕飯には随分間があった。しかし、2人の行きたいところにズレがあったのでそれぞれ行くにはちょっと足りない。どうしたものか。
 出た結論は「別行動」だった。もう勝手知ったる街ではあるし、携帯も使えるし、たまには良かろうということで二手に分かれて行動開始。
 私が目指したところはアニメイト台北。移転して売り場が広くなったという事で、これは是非行ってみなければ、ということで事前に携帯に転送していた地図を頼りに最寄り駅の西門駅から歩いてみる。

 移転先は大通りに面していたため、あっさり発見できた。というか、目立ちすぎてないか看板。





 まぁ、とりあえず中へ。中は1階が本。地下1階がグッズが大半と若干のCD。あとコスプレ用品もあるようだ。とりあえず地下から探検開始。「もうさすがに絶望先生グッズは無いだろうなぁ」とか思いつつも、諦めきれず3周すると、見つかった!あった!奥の方に、探さないと見つからないように置いてあるのはネタ的においしかったのだが、店内なので撮影できない。色々ある中に埋もれるようにしてひっそり存在しているのが「どこ行ってもこんな扱いですか!」な感じで非常に良かった。
 品揃えは数種類。去年買った冷えピタはやはり大人気だったようで、まだあった。あとは懺のグッズがメインだが俗の物もあった。売れ残ったのかどうかは怖くて聞けなかった。
 聞けなかった、と言えば、ここはアニメイトとは言えさすがに日本のアニメイトカードは使えないのだが、せっかくなので「日本在住でも台湾のアニメイトカード作れますか?」と聞けば良かったと後になって思った。
 というのも、レジの人が日本語OKだったからなのだが。この時は対コミケ用に冷えピタだけ購入して上にあがる。

 今度は上の本屋ゾーンを探検して見ると、ネタが多すぎて書ききれない。とりあえず記憶の限り書いてみるのだが、まず、台湾オリジナルのアニメ誌(frontier)とコスプレ雑誌(FancyWorld)らしき物を発見。即購入。そして、奥のほうへ進むと18禁コーナーがあるのだが、日本では18禁になっていない作品も18禁になっていたりするのはある意味当然なのかも知れない。特にKiss×sisな!
 Kiss×sisは限定版(さすがに日本語版)も置いてあったりして、台湾青少年のアレコレもしっかり鷲掴みしている模様。
 しかし問題はさらにその奥だ。なんと日本の同人誌が1冊100元均一で販売しているではないか。証拠画像が無いので信じられない方を納得させる材料が無くて申し訳ないのだが、ネタでもなんでもない。あと、同じ場所にふるーいアニソンやラジオドラマのCDも中古販売していた。ツインビーパラダイスのCDを見てちょっと買おうかと思ったが、理性を総動員して思いとどまる。

 結局買ったのは現地の雑誌2冊と絶望先生の冷えピタだけだが、非常に満足した。

 続いて、台北牛乳大王と言うジュース屋に向かう。単なるフルーツジュース屋なのだが、何しろ台湾の果物のうまさを知ってしまった身としてはどうしても一度生絞りで飲んでみたかった。
 アニメイトの近辺だと獅子林ビルの中に入っているそうなので、また地図を頼りにどんどん歩く。ちなみにこの辺にはメイド喫茶とかもあるのだが、以前入った事があるので今回はパス。

 若干土地勘がある事も幸いしてか、割とあっさり目的のビルが見つかる。中は携帯電話売ってたりゲーセンがあったりとなかなか楽しそうだったが、まずはジュースだ。メロンやらマンゴーやら色々あるのだが、やはりここはパパイヤ牛乳一択で。
 まず困ったのが、フタのギリギリまでなみなみと注がれたためフタを開けないとストローが挿せなかったこと。こんなのは流石に初めてだ。
 というわけで量は申し分無し。味は、ただ一言、うまい。とことこと暑い中歩いてきたこともプラスには作用しているのだろうが、これはそれを差し引いても、わざわざ飲みにきた甲斐がある味。コンビニ売りのものより舌触りが滑らかで香りも喉越しも後味も良い。
 飲み終えて、さぁ、どうしたものか。ホテルに戻るには時間的にも体力的にもまだ余裕がある。

 手近な場所で面白そうなところと言うと萬年商業大樓という若者向けのビルがあるのでそこへ向かう。ガイドブックには「オタクビル」等と書かれている事もあるようだが、確かにそういった店もあるものの、シルバーアクセだの靴屋だのTシャツ屋だのといったおしゃれげな店も多いので、実感としてはあまり「オタクビル」という感じはしない。まぁ、ネットカフェにプラモ屋、古本屋に本格的なゲーセンその他諸々が揃っているのだから決して間違いではないと思うが、フロアごとで印象が違いすぎて、むしろカオスである。
 というわけで、もし行かれた場合、1階2階だけ見て引き返すともったいないのでご注意願いたい。

 さて。目当ての1つだったDVD屋が無くなっていたりしたのは痛かったが、上のゲーセンで素敵なものを発見した。

 「機動戦士ガンダム 戦場の絆」台湾版である。公式サイトにも載っていないのだが、この目で確認してきた。もちろん大変な人気で行列も長大。軽い気持ちでやってみるにはちょっとハードだったので断念。





 代わりに「新宿24時 全国大追跡スペシャル」をプレイ。しかしこれ、輸出していいゲームなのか?ちなみに私の前には台湾人の可愛い少女が真剣な表情でガスガス銃を撃っていたし、私の後にはオタ少年4人組が順番にプレイしていたので現地でもそこそこ人気がある模様。

 以前来た時には怒首領蜂大往生もあったし、ここのゲーセンは濃い。

 満足した、と言うかむしろ「もう勘弁してください」というくらいに満喫して外へ出る。素直に宿に戻るのがちょっともったいなく感じたので、駅に素直に戻らずぶらぶら街歩きをしていたらメイド服着た女性がチラシを配っていたのでもらう。日本で言うラウンドワンみたいな総合アミューズメント施設のもので、バッティングセンターがあることにちょっと驚く。

 しかし、立ち寄るにはちょっとだけ時間が足らない。諦めて駅に向かい、宿に戻る。妻は既に戻っていた。戦果の女性用靴を見せてもらったが、正直私には良し悪しが分からない。満足げなのを見て「良かったね」と言うばかりである。

 さて。この旅最後の夕飯をどうするか。士林か饒河街あたりの夜市へ行くのが妥当と思われたが、最終日という事とここ数日結構な距離を移動した事とが相まって結構疲れている。正直億劫だった。
 もういっそルームサービスでいいんじゃないかとまで発案したがこれは通らず。ホテルの中のレストランはどうかとか、地下街はどうかとか色々考えたものの全て却下され、結局台北駅2階のフードコートに再び向かう事となった。

 昨日同様1周した後、ここの夜市コーナーで食べる事にした。込んでいたので席の確保に若干苦労したが、案外と回転が早くちょっと待つとすぐに空席が見つかった。
 何軒かある店を見比べて迷った挙句、結局年齢不相応な肉っけの多いメニューにしてしまったが悔いは無い。というか不思議と胸焼けも胃もたれもしなかったのはどうした事か。「あれ?消化力が昔に戻ったのか?」と勘違いしたが、日本に戻ると元の木阿弥だったので台湾にいる時だけの現象だったようだ。ちなみにこの日は食べ終えて、まだ若干胃袋に余裕があったので、デザートとしてフルーツのたくさん入った豆花を食べるという怪挙を達成し、非常にいい笑顔で宿に戻った。
 ちなみにこの日は冷蔵庫を空にしなければならないので夜食は買って帰らなかった。

拍手[0回]


台湾旅行記2010(オタ目線ver)2日目

 明けて、台湾2日目の朝。今年初めての台湾の朝。この日は台湾縦断を予定していたので、とっとと起きて身支度を整え、2階に降りて朝食を食べに行く。ここの朝食は相変わらず充実しており、和洋中華の3パターンが楽しめる。
 疲れた胃には粥もあるし、しっかり食べたければベーコンやソーセージなどの肉類、洋風を楽しみたければパンも何種類か置いてある。
 我々は飛ばしすぎないように最初粥から入って、徐々に胃が動いてきたところで大根餅等を追加し、最後やフルーツとヨーグルトにジャスミンティーでシメる。

 さて。腹も満たしたところで、一路台北駅へ。今回は高鐵の終点までいくのが第1の目的。せっかくなのできっぷ購入は自動券売機にチャレンジしてみる。使うのは初めてだが、まぁ、この辺は私も長い事鉄オタをやっているのでなんとなく分かる。無事に8時54分発の速達型(停車駅の少ないほう)のきっぷが2枚買えた。

 あまり時間がなかったので、飲み物だけ買ってホームへ。エスカレーターをおりた先にはお馴染み700T型が待っていた。

 我々が乗って程なく列車は出発。隣の板橋までは地下だが、そこを過ぎてしばらくすると地上に上がる。そこから車窓に広がる緑と青の風景。これがたまらない。
 いつもは台南までだったので各駅停車タイプしか乗った事が無かったのだが、今回初めて速達型ということで、駅を通過するところを初めて見ることができた。こういうのにワクワクするのは、もう病気なのでいくつになっても変わる事が無い。

 ちなみにやってきた車内販売は、コーヒー紅茶にペットボトルのソフトドリンク各種、あとは台湾ビール2種にハイネケンという品揃え。個人的に面白かったのはアンパンが点心扱いでメニューに載っていた事。お値段は15元。

 そんなわけであっという間の90分。定刻どおり列車は左営駅に到着した。ここからMRT橘線に乗って台鉄高雄駅を目指すわけだが、せっかくなので乗り換える前に駅構内を色々見て回る事にした。地元のお菓子屋さんがあるのはまだしも、改札内に電気屋?らしきものがあったのはちょっとギョッとした。

 改札を抜けて外の景色を眺めてみると、小雨まじりの視界にPanasonicだの日立だの三越だのの看板が目立つのでどうしたもんかと思ってしまうが、やはりそれでも初めて見る街の景色はワクワクする。ついに「新幹線で来られる一番南」まで来たんだなぁ、と思うと感慨深い。




 一旦構内に戻ってセブンイレブンで飲み物等を仕入れ、地下鉄紅線へと移動する。英語で「レッドライン」という名前らしいのだが、「くれないせん」って言う響きがカッコ良かったのでずっとそう呼び続ける。
 台北の悠遊カードはここでは使えないので、自販機でトークンを買う。なにげにトークン初体験。日本の自動改札で言うところのICカードをあてる部分にトークンを近づけるとピッと音がして扉が開いた。

 ケータイと近づけても大丈夫なのか?とか要らん心配をしつつ、ホームへ。夏休みなので混雑しているが、ラッシュというほどではない。台湾ではちょうど大学入試が終わった時期という事もあって、私にも覚えがある、あの独特の解放感に身をつつんだ若者も多く見られる。不要な情報をさらに詰め込んでおくと、車両はドイツのジーメンス社製。日本に居るとあまり乗る機会のない車両なのでその辺もちょっとワクワクだった。

 そんな風に色々考えていたのでわずか5駅などあっという間で。高雄車站駅に到着。台鉄に乗り換えるべく地上へと上がる。

 天候は今だ小雨。
 とりあえずこれという目当ても無く来てしまったので、台鉄の高雄駅に向かう。「可能であれば行きたいが…」という希望がもしかしたら叶うかも知れないので、時刻表を見に行ったのである。「行けるね」「行けるな」10分ほどで次の列車があることを知り、それに乗る事を決定。
 駅の売店でどーも君を売っている事にニヤニヤしながら階段を上がり、普通列車用のきっぷを買って改札を抜ける。
 ホームには既に列車が止まっていた。売店で何か買うか車両の写真を撮るか、ちょっと悩んでから写真を撮りに行く。青の車体に白のラインがちょっとドラえもんを連想させるなぁ、とか思っていると、隣のホームには臨時列車の台湾一周号(仮)が入線してきた。これは朝早くに台北駅を出発し、そのまま南下。新竹、台中、嘉義、台南、そしてこの高雄と走破し、そのまま台東、花蓮、宜蘭と北上して台北に夜遅く戻ると言う、鉄オタ垂涎の台湾一周特急である。全席指定でジョイフルトレインっぽい車内には非常に惹かれるものがあるが、さすがに列車に一日乗って潰すプランには妻の許可が下りない。泣く泣く写真だけ撮って車内に戻った。

 車内は涼しい。暑い国だけあって冷房にはこだわりがある模様で、我々はどれだけ暑くても上着が手放せない。

 そんな話をしているうちに発車時刻はやって来た。ロングシートの座席から高雄の町なみが見える。パッと見の印象でしかないので恐縮だが、台北よりも南国度が高いように感じられた。
 鳳山、後庄ときて、次はもう目的の九曲堂駅である。いかにも!というローカル線の駅であるが、特急停車駅なので駅前にはタクシーが止まっている。ガイドブックによると目指すものは徒歩圏内という事なのでとりあえず歩いてみる。わずかに小糠雨が降っていたが、この程度ならむしろ涼しくなって助かる。

 地図どおり駅を出て右手に進む。車道の他にちゃんと整備された歩道があり、これは間違いないだろうし間違っていたとしても悪くないな、みたいな事を話しているうちに無事に目当てのものが見えてきた。

 飯田豊二技師記念碑。




 飯田豊二さんとはこの先にある高屏渓(下淡水渓ともいうらしい)という大きな河にかかる橋を設計・建築した人物で、この橋は鉄道遺産としては先日その役割を終えた餘部鉄橋と並ぶ存在であるという。
 鉄オタで歴史オタでもある私にはぜひ一度見に行ってみたいと思っていたところだが、まさかこんな形でかなうとは思わなかった。

 銅板の案内に導かれて近づいてみると、その右奥、線路のすぐ近くに記念碑はあった。思ったよりもずっと大きな碑で、しかも手前には繁体字、英語、日本語でそれぞれ書かれたこの記念碑の説明板もあった。さらには隣の小屋には列車の車窓からもこの記念碑が何か分かるように「飯田豊二記念碑」と壁に大きく書かれていた。

 もっと地味な存在だとばかり思っていたので、正直な所意外であった。割とこの辺では大きな存在なのかも知れないな、と思いながら眺める。まだ見ぬ橋の存在感の証明であるようにも思えた。

 存分に堪能したので、今度は橋そのものを見に行く事にした。地図で見ると割とすぐ近くに見えたが、実際に歩いてみるとそうでもなかった上に、空模様が急遽怪しくなってきたため急いで駅に戻る。
 本当に台湾に来ると勘が冴えるようで、駅舎に着いて程なくスコールが降ってきた。音だけでその激しさが分かるほどの強烈な雨だった。残念だったが、今度はちゃんと橋の名前を調べてタクシーで行けばよい。そういう段取りがついただけでも大きな収穫だった。

 というわけで我々は台南へと移動することにした。幸いここの駅には特急である自強号が停車する。日本で言うところのみどりの窓口で筆談を駆使して指定席を2枚確保し、後は駅のベンチでのんびりと列車がやってくるのを待つ。のはずだったが、途中、雨が小やみになってきたので駅舎の写真を撮りに行ったりと非常に落ち着きの無い事を始めたりする。
 また、駅はローカルな感じだが路線は幹線なので案内表示は電光掲示であるのが面白いと思ってこれも撮影。そんなわけで、待ちくたびれるどころか「え?もう列車来るの?」とか思う次第。

 再び強くなった雨の中、屋根に守られて隣のホームへと移動する。ちょうど一本前の呂光(ほんとうは呂に草冠がつきます)号がやってきたので、これも撮影。
 せっかくだからと反対側のホームにやってきた普通列車の発車シーンも動画で撮影。

 今思うと完全に鉄オタモードのスイッチが入ってしまった模様。

 そしてやってきた自強号。細かく言うと12時43分九曲堂駅発、13時31分台南駅着の基隆行き自強号。

 車内は5〜6割の着席率。広い座席間隔と深く倒れるリクライニングでリラックスできるのがありがたい。豪雨にけぶる車窓を眺めながら、わずか50分の小旅行を楽しむ。列車は15分ほどで高雄に到着。結構乗ってくる人が多かったのは、高雄と台南の間の移動ではまだまだ台鉄の方が有利だからか。
 あと、考えてみれば高雄、結局乗り換えに使っただけでほとんど滞在しなかったので、次回こそちゃんと回りたいと思う。

 列車は新幹線との乗換駅新左営すら通過し、台南までノンストップ。明らかに新幹線を意識したダイヤだなぁ、とかつらつら考えているうちに、名残惜しくも列車は台南駅に無事到着。豪雨の中でも時間どおり。偉い。

 いつもなら立ち寄るはずの駅ナカの台湾角川直営本屋もスルーし、改札を抜ける。なぜなら、お腹がすいていたから。
 こういうときは百貨店に限る、ということで駅から徒歩5分ほどのところにある新光三越台南中山店へ。
 地下のフードコートへ行ってみたが、今イチこれ、というのが見当たらなかった。そこで今度は最上階のレストランへ行ってみる事にした。新葡苑という港式飲茶のお店があった。
 飲茶と言いながらアワビのチャーハンがあったりアヒルのローストがあったりと、どう見てもメニューは本格中華。前々からアヒルのローストは食べてみたかったのでここに決定。
 こちらが日本人だと分かると日本語の出来るウェイトレスさんが来てくれて、スムーズに注文できた。
 メインは私がアワビのチャーハン、妻がカレービーフン。そして、青菜炒めやらアヒルのローストやら小龍包やら、腹が減っている上に安いものだからあれこれ頼んでします。
 アワビチャーハンにしてもアヒルのローストにしても正直な感想は「すっげぇうまいけど、もっと若い頃ならもっとうまかっただろうなぁ」だった。おっさんくさい感想で申し訳ないが、こってりとしている旨味は20代のうちに味わっておくべきだとしみじみ思った。
 どう考えても頼みすぎたと思いつつも、烏龍茶に助けられながら、なんとか完食。好き勝手頼んでしまったのでいくらだろうかと思ったら、1045元(2.8円換算で2926円)。
 まぁ、昼飯としたら高いのかも知れないけれど、日本で食べたら一体いくらになるやら。

 くちくなった腹を抱えて、今度はお茶を買いに行く。我々にとって台南でお茶と言ったら「おじいさんのお店」こと振發號茶荘である。
 三越から南に進み、地図を頼りに歩いていく。若干の小雨も気にならず、どんどん歩いていく。何度も来ている割には毎回道に迷うのだが、今回その謎が解けた。私が持っているガイドブックの地図が間違っているのである。地図よりもうちょっと北寄りに実際の店舗がある事が今回確認できたのでもう次回からは迷わずに行けると思う。
 というわけで、ちょっとだけ余計に歩いたが、無事に到着。

 しかし、店に入ってみると中年女性が2人居るだけで、店主の老人が居ない。青ざめる我々。つい先日義父を亡くしたばかりなので、ちょっと悪い想像が脳裏をよぎった。
 女性は外国語は英語が若干出来る程度とのことだったので、たどたどしく会話開始。もちろん、老人がどうしたのか、と言うことを聞く事など出来ない。とりあえずお茶の購入が先だ。

 所謂青茶と称されるお茶を買いにきたのだがそれはブルーティでいいのかどうか悩んだりしているうちに、奥からいつもの老人が姿を現した。「すいません、昼寝をしていたもので」「こちらこそすいません、お昼寝中のところを」正直、ホッとした。そういえば最初に来た時以外は毎回お昼寝の邪魔をしていた。いつもは店先に安楽椅子を出して寝ておられるから、気配で気付いて声をかけてくださるのだが、今回は雨だったので奥の部屋で寝ていたようである。
 流暢な日本語でお茶の説明をしてくださるのだが、どうも目が悪くなってしまったとのことで、若干やりにくそうだった。ちゃんとお茶の香りを嗅がせてくれて、「これでいいですか?」と確認してから購入決定。なんだかんだで1.2キロも買ってしまう。新婚旅行で買ったヤツもまだもったいなくて開けてないというのに…。ちなみにそのお茶もまだいい香りがする。いいお茶、というのはこういうことを言うんだろうなと思いつつ、お金を支払う。
「どちらから来られたんですか?」「京都です」「ここは初めてですか?」「いえ、いつも台南に来るとお世話になってます」「ああ、ああ、新婚旅行で来られた!目が悪くなったので思い出すのに時間がかかってしまって」「いえいえ、覚えてくださって嬉しいです」
 帰り際、満面の笑みを浮かべる老人と握手をし「また来ます。お元気で」と挨拶をする。

 店を出て、台南駅へ戻る。ここからは台鉄で台北まで戻ると時間がかかるので無料送迎バスで新幹線の台南駅まで移動。この市街地からの遠さがネックになっているが、ぼちぼち台鉄が接続するそうなので、次回来るときはそれを使う予定である。

 無料送迎バスに揺られて30分ほど、駅に着くと早速窓口できっぷを購入。また筆談なので話が早い。ちなみに、台南から台北に戻るときはいつもグリーン車を使っている。最初は、疲れているから、とかそんな理由だったのだが、いつの間にか暗黙の了解になっている。

 台湾新幹線のグリーン車は何がいいかと言って、飲み物とお菓子のサービスがある事だ。前回はコーヒーとナッツ小袋だったのだが、今回は飲み物はコーヒーか紅茶が選べるし、食べ物もナッツかカステラが選べた。飲み物は「そういえばここしばらくコーヒー飲んでないな」ということで2人ともコーヒー。食べ物は面白かったのでカステラを選択。



 この2つが綺麗に無くなるころにはいつものとおり眠くなり、気がつくと板橋駅を過ぎているのがお約束。
 今回忘れ物が続いているので、身の回りをよく確認してから下車。

 台北駅には台鉄本舗と言う鉄道グッズ屋があるので、妻に頼んでよらせてもらう。台鉄の時刻表が無くなっていたのは残念だったが、鉄道情報という鉄道雑誌が買えたのは収穫だった。

 そのまま、向かいにあるセブンイレブンで飲み物と夜食と、台湾版少年マガジンである新少年快報を購入。夕飯を食べる前から夜食を買う我々に死角は無い。
 ちなみにこの時買った新少年快報に載っていたさよなら絶望先生が228話の「分母変」で、解説コーナーでは短冊でネタにされていた後藤沙緒里さんのラーメン二郎完食の件が解説されていて大いに笑った。ここの編集部にはいろはにほへとのリスナーでも居るのか。少なくともさおりんのブログをチェックしている事は分かった。



 地下道を通ってホテルに戻り、荷物を置いて夕食の算段をする。「これがいい!」というのが無かったので、とりあえず台北駅の2階にある巨大フードコートに行ってみることにした。

 階段横のいい位置をキープしている大戸屋には突っ込めばいいのかスルーすればいいのか。

 他にも「横浜カレー」だの「柿安口福堂」だの「ピアードパパ」だの「ミスタードーナツ」だの「元気寿司」だのと豊富に揃うお馴染みの味。うどん屋で「御三家」という店も見かけたし、確か無印良品に東急ハンズもあった気がする。
 牛肉麺だけでワンコーナー出来ていたり、夜市で人気のお店が出店していたりと、もう毎日ここでいいんじゃないかと思うほどのバリエーションが豊富。

 とりあえず大戸屋はやめておくとして。
 色々迷い抜いた末に選択したのは上海湯包館という小龍包の店。昼も中華で夜も中華。これぞ正しい台湾旅行のはずなのだが、よくよく考えてみるとこの組み合わせ初めてではないだろうか。

 まぁ、とりあえず小龍包と台湾ビールで乾杯。東玻肉と青菜炒めと香腸という動物性タンパク質多めの内容も、年齢的にまだギリギリ楽しめる。ウエストは確実に太くなったとは思うが…。
 ただし、調子に乗ってビールを2人で1本でいいところを1人1本ずつ頼んでしまい、最後はビールを飲み切る事だけで精一杯になってしまったのが我々のダメなところ。

 でも悔いは無い。たとえこの後、とっととホテルに戻ってシャワーを浴びて寝る事しか出来なかったとしても。

拍手[0回]



台湾旅行記2010(オタ目線ver)1日目

 更新作業は3時半くらいには終わり、3時間以上の睡眠時間を何とか確保。朝、妻より先に目覚めてシャワーなんぞ浴びたりする。洗面等を済ませ身支度を整え、8時過ぎにチェックアウト。この時、冷蔵庫にパソコンの冷却用シートを忘れていった事はしばらく気付かなかった。

 まず空港4階にあがり、事前に送っておいたスーツケースを受け取る。しかるのち、団体旅行カウンターで今回の旅行に必要な一式受け取り、続いてJALのチェックインカウンターへ。
 平日とは言えさすがに夏休み。長蛇の列が出来ている。しかし、近くのキャセイパシフィックは、もっと混雑しており、どうやら何かしらのトラブルが発生していた模様。我々はたまたま今回安かったから、という理由でキャセイにしなかったのだが、していたらどうなっていたことか…。考えるだに恐ろしい。

 ここには自動チェックイン機が設置されている事もあって、列はわりかしスムーズに進む。思ったより早く順番が回ってきて、チェックイン完了。荷物を預けて身軽になったので朝食でも、と思ったのだが、それほど食欲も無く混雑している事もあってとっとと保安検査場を抜けてしまう事にした。今回はうっかりがヒドかったのだが、ここでもやらかして、もたもたしてしまう。しかし、抜けた後は早い。昨年自動化登録したおかげで、出国検査場には並ぶ必要が無い。自動化登録者専用のゲートに向かいスッと通過。

 ここから先は免税店がずらりと並ぶが、それでも朝食程度なら不自由しない。探す前に薬局で目薬を買ったらこれも免税で(考えてみたら当然だが)、ちょっと面白くなってしまった。
 スタバかプロントか、JALに乗るのでブルースカイカフェか。ちょいと迷ったが、我々の出した結論はリフレッシュキャビンでまったりする、だった。
 マッサージチェアがあってドリンク飲み放題、しかも静かで言う事なし。しかし、朝食よりマッサージチェアを取るとは、我が事ながら昔では考えられなかった選択である。

 30分くつろいで気分が良くなり、朝食が割とどうでも良くなってしまったので、モノレールに乗り搭乗口に向かった。
 しかし。この日は豪雨であり、そのせいかどうか忘れてしまったが、我々が乗るJL813便は準備が遅れているようであった。
 5分が10分になり、最終的には20分以上遅れた。まぁ、ツアーなのでその辺はあまり気にならなかったが、これなら急いで搭乗口に来ないでも良かったな、とは思った。まぁ、飛ばないというアナウンスは無かったのでノンビリ待つ。搭乗が開始になっても焦らず機内へ。

 最初に乗ったのが今は亡きノースウェスト、次がキャセイパシフィックで、今回初めてのJAL機なのだが、ゲームが出来るのが嬉しかった。最初はパソコンを出して作業をちょこちょこしていたものの、機内食が来た時にパソコンをカバンにしまうと、もういけない。
 妻が隣で楽しそうに上海もどきをやっているを見て、私も機内食を食べた後は延々ゲームをやってしまった。特にレーダー海戦ゲームとか明らかに誰が嬉しいんだこれ、という物に関しては率先してやってしまう。ここしばらくレトロゲーム動画にハマっている影響が明らかに出てしまっている。

 気がつけばベルトサイン。もう台北市上空。結局この日、テトリスと上海もどきとレーダー海戦ゲームと4人打ち麻雀を延々やってしまった。たったこれだけのことでJALいいじゃん、とか思ったのは内緒だ。

 着陸して逸る心を抑えて外へと向かう。外は暑いが、正直、日本の方が暑かったので全然気にならない。

 今回初めて2タミを使うのだが、構造等はそう違うわけでもない。むしろ2タミである事が楽しみなのは帰りである。というわけでとっとと入国審査の列に並ぶ。若干混雑していたが、わりかしスムーズに列が流れていたので大してストレスも無く通過。ストレスだったのはこの後である。
 後はスーツケースを受け取ればめでたしめでたしだったのに、肝心のスーツケースがいつまで経っても出てこない。妻のは無事出てきたのだが、私のは待っても待っても姿が無い。あのコンベアの周囲に我々だけが取り残された頃、ようやく現れてくれてホッとしたが、おかげで大幅に出遅れた。一緒に移動するツアーの方々をだいぶ待たせてしまっているので、慌てて外へ。無事に合流できて良かったが、大変気まずい。

 ツアーバスの車中ではガイドさんが台湾での諸注意を延々と聞かされる。食中毒に関しては特に念入りに。かなりしっかり釘を刺されてしまったので、この後の行動にブレーキがかかることに。

 バスはまず、エヴァーリッチ免税店に到着。ここから各ホテルごとに分かれてバスに分乗するのだが、要はここに来るのはその待ち時間潰しなのである。それが分かっているので、とりあえず両替を済ましてしまい、あとは隣のファミリーマートでお茶を買って外のベンチで休憩。ちなみに今回両替したのは4万円分。レートは1万円あたり3562台湾元。4万円分で14248台湾元。前回持ち帰っていた700元と合わせて、結構な額の台湾元が財布に。

 ベンチでお茶を飲みながら、暑いけど、日本の方が暑かったなーみたいな話をしていると、台湾人のおじいさんに話しかけられた。それはいいのだが、あちらが話しているのが台湾の言葉だったので困った。「対不起、我們是日本人」と言うと「ああ、日本の方でしたか」と、日本語に切り替えてくれた。今98歳で、昔日本の工場で働いていたという話をしてくれた。大変元気で、とても98歳には見えなかった。
 楽しくお話をしているうちに集合時間が近づいてきたので、老人と別れてエヴァーリッチの中に戻る。空港で待たせてしまった分、早く行って皆を待つ。しかし、この辺はさすが日本人と言うべきか、ほぼ定刻に全員無事集合。バスに分乗して各々のホテルへ。
 我々はもはや定宿のシーザーパーク台北に到着し、無事チェックイン完了。毎回思う事だが、ここはホテルのエレベーターが台北駅の地下街に直結しているのが素晴らしい。

 部屋に荷物を置くと、今回は珍しく初日に色々計画していたので、一休みしてから出発。第1目的地は大友特産有限公司。ここは安いお土産が売っているというだけではなく、ハンコも作れるという情報を仕入れていたので、ぼちぼち一部欠けてきた仕事用のハンコをここで新調してしまおうと算段したのである。彫るのは時間が必要なので、やはり到着初日に行くのがベストであろうと出かけてみた次第。

 もうだいぶ地図の読み方も慣れたので、初めて行くところでもあまり迷う事が無くなった。この時も台北駅地下の中山地下街から地上に出て、方角だけ確認しながら歩く事5分ほどで目的の大友特産公司に到着。
 確かに安い。パイナップルケーキと烏龍茶のティーバッグは100元からあるし、ハンコも水牛の角を使ったものが630元(2.8円換算で1764円)で作れた(受け取りは翌日の夕方以降)。しかもここは日本語が通じるだけでなく、日本円での支払いにも応じてくれた。我々はふんだんに台湾元を持っていたのでそうする事は無かったが、両替前や帰国直前にも安心して寄れるお店である。対応も丁寧だし、今までここの店の存在を知らなかった事がもったいないと思った。

 ということで、初日にしてハンコの発注と職場への土産の確保と言う二大目的をあっさり果たし、いい店が発見できて良かったと話しながら、一旦ホテルまで戻る。荷物を置いて、今度は休憩も取らず再び出発。
 次の目的地は基隆。この台湾の海の玄関口の一つであるこの街には、廟口夜市という夜市がある。ここは去年来た時にあまりの混雑っぷりに早々に諦めて帰ってきてしまったので、今年は平日早い時間に行って堪能しようという事になった。

 今回は特急列車である自強号とはタイミングが合わなかったので、台北駅から普通列車に揺られる事約1時間。まだ外が明るいうちに基隆に到着。
 感慨に浸る間もなく、さっそく李鵠餅店を目指して移動開始。そう。夜市の他に、実はもう1つ目的があった。それは李鵠餅店というパイナップルケーキ屋で存分に仕入れてくる事。ここは台北在住の人たちがわざわざ買いにくるという名店であり、我々も去年試しに買いにきてみて、そのうまさに再訪を決意したという経緯がある。

 2回目という事でもはや迷う事も無く、また、混雑する表通りを避けて街の路地をてくてく歩く。本当は大通り側の方が海に面していて楽しいのだが、この時は完全に頭がパイナップルケーキ一色になっていた。
 無事到着して、パイナップルケーキを50個とイチゴケーキを20個それぞれ購入する。妻は職場の土産に使うとの事なので、実際食べるように回ってきたのは両方合わせて50個程度だが、1ヶ月程度日保ちするので、ちまちまちまちまと大事に食べている。
 大荷物というほどにはかさばらないので、そのまま夜市へ。前回来たときは人が洪水のように溢れていたが、今回はにぎやかというくらいの混雑でおさまっており、夜市を楽しむにはちょうどいい。
 甜不辣(てんぷら)という名前のさつま揚げや三明治(さんみーじー)と称されるサンドイッチが名物なのだが、バスの中でツアーガイドの人に海産物の恐ろしさについて延々聞かされてしまったため、今イチ食指が伸びない。
 こういうときはとりあえず香腸である。どういうものかと言うと、要は台湾風ソーセージなのだが、これがドイツ式とも日本式とも違ううまさがある。ニンニクをつけて食べるというのもまた、暑さにやられた身体にはたまらないものがある。
 これと葱餅を一緒に食べると「ああ、台湾だなー」と心身ともにしみじみと感じ入る。ちなみに葱餅は餅という名のパイであり、小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いたものでネギを包み込んだ代物。これが香腸とよくあうのである。
 どちらも結構ボリュームがあったので、この組み合わせでかなり満足してしまう。三明治はまた今度でいいや、になってしまい、シメにタロイモ団子の入ったかき氷を食べてラストにしてしまった。考えてみればかき氷もかなり注意を受けていたのだが、あまりにうまそうだったのでこの時は食欲が恐怖を超越した。というか、タロイモ団子が後をひく味で
 品数こそ少なかったが、これぞ台湾!という夕飯になった事に満足して基隆を後にした。

 しかし、これではさすがに後で腹が減るだろうということで、台北に帰ってきてからホテルに戻る前に駅のコンビニで鶏飯おにぎりやらカップラーメンやらパパイヤ牛乳やら飲むヨーグルトやら烏龍茶やら色々買い込んでおいた。この買い込みグセは台湾に滞在中ずーっと続き、絶えず冷蔵庫はコンビニ商品で埋め尽くされる事になるのであった。

拍手[0回]


ただいま関西空港

無事すべての手続きを終え、リラックスキャビンというところでマッサージ椅子にほぐされております。
朝飯よりマッサージを選択するこの三十路の身体orz
時間に余裕があればJALの売店で売っていたカレーも食べてみようと思いますが。

拍手[1回]


さよなら絶望放送携帯版第148回配信「ちょっとバンドやってるから」感想

・更新時間から色々お察しいただけると幸いです。
・「いぇーい」いぇーい。
・たれこみったー、慶應大学のイベントネタ続きますね。
・七夕の短冊に「自分の仕事の安定」と書く新谷さん。みんなの健康を願うアジアさん。良い対比。
・「まるであたしが私利私欲に走ったなんかちょっとイヤな女みたいじゃないですか」そんなことないですよー(棒)。
・「今日僕はストップウォッチを忘れてしまって良子ちゃんのストップウォッチをチラ見している訳だ」♪忘れちゃいけない〜ストップウォッチ〜 歌詞に忠実な番組だなぁ。
・「助け合っていこうよ」「どーこーがー」「なんすか今の」「もうみせてあーげない」「それ困るー」仲が良すぎるだろこいつら。
・「絶望ネーム:オレガノさん」「先日佐藤Dのライブに行ってきましたiPadを華麗に操る佐藤さんはカッコ良かったですよ」へぇ〜。色々やってるんですねぇ。にしてもそういう情報はどこに転がってるんでしょうか。
・「マヨネーズ佐藤とマーガリン田原のコントライブ?」「絶対組まないってそんな力強く言われても」実際にやっちゃってるものね。番組で。
・「ちょっとバンドをやってる」シュガーちゃん多才だなぁ。
・「iPadをさわって音を出していた」「下に置いてたんだ」「平行なところにおいておかないと操れないんだ」そういやそういう特性の機械でしたね。
・「ちょっとバンドやってんですってあの人」「俺もそう言おうかな」あんまり言うと、ライブやらされますよ。
・「これじゃない?」「それだ」「後藤さんこれ。後藤さんも言っていったらいいよ」「後藤くんリアルにベース持ってる」「ベース持っててもモテねぇんだな」持ってるだけでは…。魔法の護符ではないので。
・「過多書きトランプ」「水玉?いいえ、返り血です:後藤邑子」赤い水玉ですか。格闘漫画の世界だなぁ。
・「たまってくんだもん邑子姉のが」作りやすいですからね。
・「テキサスの暴れ馬:後藤邑子」「ビール瓶は空けずに斬る:後藤邑子」「なんでも面白い」「自分より強いヤツに会いに行く:後藤邑子」「何でもかんでも面白い」全部似合うから困る。
・「右のほほを打たれたら左の拳を突き出しなさい:後藤邑子」ロケットパンチを想像しました。
・「もっとかわいらしいのも混ぜて」ちょっと前に『夢見る漢女(おとめ):後藤邑子』ってのを送りました。
・「まったくこんなひとじゃないんだから」「ちょっとだけこういう人だけど」「片鱗も見た事無いでしょ」惨開のエンディングで、片鱗を拝見しました。
・「ライトスタッフ:構成T」「確かにライトスタッフだわ。神々しいものね」Lightのほうで。日比谷でも輝いていたなぁ。

拍手[7回]


さよなら絶望放送第149回「エンゲルとグレーテル」更新 感想

 ホテル日航関空より投稿。去年より作業時間30分短縮したよ!

オープニングコント
「本番中なのにつまみぐいですか?」「先生、驚かさないでください」むしろ驚いたのはこっちです。どんな出だしですか一体。
「そんなに食べてばかりいると、去年の夏休みのようにまた体重が」「体重の話はしないでください」シュレディンガーの体重計が大活躍しそうですな。
「体重より最近はむしろお小遣いに響いて」「あたしのエンゲル係数ずいぶん上がっている気がします」むしろ過食症の疑いまである。
「女性の場合、エンジェル係数が下がることのほうがもっと問題です」「エンジェル係数って家計における子供に掛かる費用の事でしたっけ?」本来は。
「いいえ、人間の天使の割合を表す数値です」「先生が考えました。今」「今かよ!」愉快な人の愉快な言動はインスピレーションを刺激するのです。
「人間誰しも、子供の頃はエンジェル係数が高いんですが、月日を経るに従い、エンジェル係数はどんどん低くなっていきます」子供の頃から小悪魔係数の高い人も居ますよね。
「女性にはエンジェル係数が高くあり続ける人たちもまた存在します」「エンジェル係数が高ければブラを逆さまに着けても、むしろドジッ娘アピール」あったなぁ、AYA STYLE.
「エンジェル係数が高ければラーメン二郎を完食しても、むしろギャップ萌え」そらもうしゃおりんですから。でも加賀ちゃんはラーメン好きキャラになったりしないんだろうなぁ。
「天使のたまごであれば、カバンと部屋がカオス状態でも『だがそこがいい!』」アジアさん力入ってるなぁ。このネタは過多書きにもなりましたね。
「天使ちゃんの中の人、マジ天使」不意打ちのぴろし17歳はきくなぁ。
「誰だよお前」知らない方がいい。
「時に日塔さん、あなたは少年漫画と深夜アニメの女性キャラなのに、最近エンジェル係数が下がっているんじゃないですか?」「原作ではとうとう頭からワカメを頭からかぶらされ、すっかりヨゴレ扱いに」昔からですよ、それ。
「冷蔵庫の中にはツマミしか無く」冷蔵庫の中にはお酒も入っていますよ。
「休日は起きてすぐに酒をかっくらい」飲酒習慣は改めた方が…。
「ヒマさえあれば夢の国に1人で通うさびしい20代後半独身女性になりかねませんよ」そして来年からは最後の肩書きがもっとダメージのでかいものに書きかわるという。
「どういう意味ですかそれは!」「台本ですよ、台本」そして恨みは構成作家へと…。


オープニングトーク
「今回のオープニングミニドラマは絶望ネーム:オレガノさんのものでした」めきめきと腕を上げてらっしゃる。恐れ入りました。
「オレガノめ…」ここのうめきはかなりレベル高い。
「こんな台本書いてきちゃって」「オレガノ」「こういうことはもう、どんどんやりなさい」まったくです。またお願いします。

「絶望ネーム:ウチの兎が下痢気味さん」「病院に連れて行ってあげて」そうしてあげてください。
「講談社の購買部で発売された絶望先生のTシャツを買ってみました」そういうものの存在そのものを全く以て知りませんでした。
「購入画面の小さな写真を見たとき、中心のデザインはペイズリーか、と思っていたら届いてビックリ」「絶望先生のキャラたちが円を描くように集まっている模様でした」「シルエットなので分かりづらいキャラも居ますが、誰が誰なのか探すのも面白いかも知れません」二度も三度も楽しめていいですね。
「講談社の購買部って何?」「ネット通販なんだ」「受注生産なの?」普通、こういうのは知らない人の為に、あえて知らない振りをするものですが、この番組だと本当に知らないようにしか聞こえなくて困る。
「構成Tが現物を購入したので持っていきます、ということです」世界一自腹を切る構成作家乙。
「3枚。3色ありますね」「ピンクとブルーと、ネズミ色ですか」久々に聞きましたその呼び方。脳にじんわり来るなぁ。
「凄い、何これ」「ペイズリー柄って言うの?こういうの」「いや、いわ、ない」
「花柄にも見えますね」
「お花の部分が」「キャラなんですね」「芽留は分かりやすい」「芽留の隣は久藤くん?」見本の画面を見ながら想像するだけでもかなり面白いです。
「これ、あれ」「このちっちゃい子」「あれ?名前が急に出てこない」「でしょ」「矢島さんね」「交くん」中の人で呼ばない。というか、絶望先生に出てくる幼児は交しか居ない気が。
「頭の中を弥彦が支配してて」これは言いたい事は若干分かります。実写化もされるそうですし。
「シルエットが、こう重なったりしてて」「幾何学模様みたいになってる」「探すの面白い」「先生これでしょ」「ロープですね」「首を伸ばしている」「首と言うか身長を伸ばしている先生」1人だけ間違えようの無い人が。さすが主人公って言っていいのかこれは。
「今の時期だとちょうどね。花火にも見えなくもない」大輪の花と言えなくもない。


今週の標語
「良子、あなたはもう舞浜の夏を100回以上行き来しているのよ」リアルでそれくらいはしてるかも。


一矢、報いてやりましたよ!
「みなさんのドヤ顔を想像しながらお聞きください」わはははははは。公開録音とかで顔見知りの方もおられるだろうから、そういう方は楽しみ倍以上ですね。

「絶望ネーム:地獄の沙汰も金朋次第さん」この方のお名前を耳にするたびに、困惑する閻魔大王の顔が脳裏に浮かんじゃって困ります。
「先日友人に『彼女と熱海旅行に行ったんだ』とのろけると『どうせ二次元の彼女だろ』と言うので、こう言ってやりましたよ!」「『俺の彼女は二次元じゃなくて3Dなんだよ!』てね」これは確かに上手い事言った。
「3Dっていうか」「そんなことになっていくんだ、これからは」「二次元には変わりないっちゃ変わりない」「3Dでしょ」「夢の無い話すると3Dポリゴンだろ」3Dポリゴンと言われると真っ先に浮かぶのがバーチャファイターな私は何年前から時が止まっているのでしょうか。
「そういうの出るけど」「そういうの出たらホントヤベえよ」リアルになればなるほど存在感が増しますからねぇ。
「何がですか?」「より、解像度とか上がるでしょ」「iPhone版の解像度でも僕十分ですけど」『ラブプラスi』のことですね。
「時間教えてくれたりするのね」「目覚ましみたいな事ですか?」「時計っていう事?」「後で見せてあげんね」見たときの新谷さんの反応を見てみたいなぁ。
「寝っころがりながらタッチして」「それが3Dになってご覧よ」「大変だぜこれマジで」「ホント中入りたいって思うんじゃないかな」
「そうすると持ち方が変わるのか」「もちろんあっちのほうで出るとは言ってないけど」「上の方もタッチできるのかな」「下画面タッチだから」「上が3D仕様になるでしょ」「3Dにはタッチはできないって言う事か」「痛し痒しだな」「どうすればいいんだろ、それ」コナミに直訴するの一択で。
「何勝手に話してんだ俺」非常に中2でよろしいかと。

「ファーストフードで昼食をとっていたとき、僕を指差して笑っている中高生女子がいたので『ふざけんな何がおかしいんだ!』って言ってやりましたよ。ツイッターでね」考えてみると、技術は物凄く進化してますけど、基本は『王様の耳はロバの耳』から変わってないんですよね。
「現代人やのう」「残念ながらおじいちゃんはツイッターには興味がないのでわからんのじゃよ」「おばあちゃんも分からない」おっさんなのでこの老人調トーク大好きです。
「ツイッターって言う響きが今だなぁって思います」よく分からないけど凄そうっていうイメージを醸し出すのに成功してますよね。
「わしらの子供の頃にはこんなもの無かったからのう」「言うか我慢するかどっちか」笑った向こうもツイッターに流してそうでなんかイヤな気持ちに。
「ツイッターとかで涼しいところでファーストフードを食べて、とかなかったの」「さすがにあったけど」「行かなかった」私はアジアさんと同い年ですが、私の小さい頃はファーストフードは『ごちそう』だったのをよく覚えています。今より価格帯は上でしたしね。

「ディオレウス21 35歳男性さん」「歳が歳なだけに」「がっかりすんな、この書き出しな」私はもう慣れました。
「歳が歳なだけに白髪がだいぶ増えてきました。先週ヘアカラーを買ってきたところ、妹から『うわー、白髪染めとか引くなぁ』と言ってきたのでこう言ってやりましたよ。『毛があるだけマシだろ』ってね」まったくです。
「そこで、割って入ってきた母親に『いとこは毛がなくても結婚できたけどね!』と言われてしまいましたよ!」何この家族漫才。
「一矢報いられてますけどね」「これ面白いですね」「いい、おかあさん」レベル高いよね。
「ディオレウス21さんと同い年なので」「もはや笑えもしない」居たたまれない気持ちに。
「世間的にはそうですよ」「35歳男子」「結婚しててもおかしくないですし」
「子供がそろそろ小学校に入るんだ、とかね」「ともすればそろそろ卒業だ」「早ければそうじゃないですか」23の時の子供が12歳ですから来年の3月で卒業とか十分アリですね。
「僕も、割と毛はある方ですよ。頭にね」「髪の毛に毛がある方」動揺が垣間見られる表現。
「シャンプーとかして」「こうやってかき上げたときに『俺ここまで額あったかな』」「こんな広かったかな?」私は額が元々広かったのであんまり気にしてませんが、多分広がってるんだろうなぁ。
「こっからくんの?」「ねぇ、T」「光りだすとヤバい」「今来てる?」「オマエが言うな!」「めっちゃ嬉しそうに」Tさんからすると『早くこっちにおいで』なのかなぁ。
「電灯当たって光る」「両方見ているあたしから言うとTの方がだいぶ」「アレは病だからほっておいてあげて」そうしましょう。
「後れ毛」「1本だけ毛が生えていて」「もしかしてここまであったのかな」「最前線はここだったんじゃないかな」「ちょっと負け気味ですか?」「こうたーい、こうたーい」「コイツだけが飛び出てるんじゃなくて」「みんなが下がってるんじゃないか」あとは敗北しか残されていないと言う地獄への一本ロード。
「殿方のそのラインをまじまじと見たのが初めて」そりゃそうでしょうね。
「女性も」「あたしもここ結構薄い」「ここで結ぶやり方しかやらなくて」「結構ここが今」「今っていうか昔から」「結んでいると毛根は死ぬよ、と」「お前に言われたくないよ!」「結んでたことあんの?」「うっそ、そんな時代もあったの?」「なにそれ、全然想像つかない」「あたし結ぶのやめよう」うちの嫁にも忠告しておかないと…。
「35歳男子ともなると、そういうところに気使う訳ですよ」すいません、無頓着ですいません。

「絶望ネーム:オタボクサー(来世ではチャンピオンかな)さん」おかえり、僕らのオタボクサーさん。
「元妻が子供に会える時間を1ヶ月に30分からどうしても増やしてくれないのでファミレスで土下座をしてやりましたよ!」「まぁ結局更なる怒りを買っただけなんですけどね」「だからダメなんじゃないか」謝ったりお願いしたりって、難しいですね。


良子・不良子・普通の子
「いつまでやるの?これ」いつまでも。

「彼氏に、『誕生日何が欲しい?』とたずねられた時の良子ちゃん」「良い良子:『あなたがくれるなら何でもいいけど、ぬいぐるみかな』と、女の子らしい答え」「悪い良子:『モノより金でくれよ。その金で2人で飲みに行こうぜ』と、さっぱりした答え」この2つ、表現を変えれば入れ替えも可能ですね。良い方は『物より思い出、とプレゼントの代わりに食事に連れて行ってもらう』で、悪い方は『別に、何でもいいよ。…お前がくれるんだったら、な』と。
「普通の子:『う〜んと。え〜っと』と、散々悩んだ挙句『ピノ!』となんだか残念な答え」「バカウケ」私も噴きました。
「ピノなんで?」おかしな表現ですが、分からないけど分かる。
「ピノいいですね」「非常に安上がりですけど、何か勘違いしてるんじゃないか」そこが普通の子の魅力ですね。
「ピノ買ってあげたとしても、ハートのピノが入ってないって言って文句言いそう」大爆笑。ヤバイ。とまらん。

「女性の友人の結婚披露宴でスピーチを頼まれた時の良子ちゃん」「良い良子:『幸せそうで妬けちゃう。あ〜、あたしもそんないい人に巡りあいたい』と笑いを取る」これ、親方が言うと別の意味で笑えないんだろうなぁ…。いかん、コーナーが違う。
「悪い良子:『一生添い遂げなかったらご祝儀返してもらうからな』と言って拍手をもらう」成田離婚って、祝ってくれた人たちにも失礼ですよね。
「普通の子:ギャグのつもりで『ブーケカモン!Hey!ブーケパス!』と、叫び、すべる」グローブや捕虫網を用意した親方が…なんでさっきから親方しか浮かばないのか。
「僕は非常にこれ好きなんですけど」私もです。

「絶望ネーム:軍手のイボさん」「テレビ番組に出演した際、これが無きゃ生きていけないものは?とたずねられた良子ちゃん」「良い良子:『支えてくれるファンの方々と大事なお仕事、家族です』と、模範的な解答」今時はこういう人がテレビに出るのは珍しくなってしまいました。
「悪い良子:『やっぱ酒かな。特に芋焼酎』と、豪快に答える」これは新谷さんじゃなくて後藤(強)さんですな。
「普通の子:『これが無きゃ生きていけないものは…』と、自分の胸をさし『やっぱ心臓でしょ』と、滑った事に気付き『あれ?ちがう?じゃ、真面目に答えますね』と、まわりをさし『空気!』と、ダダ滑り」小学生か。

「僕ね、不良子がね、やっぱ憎めない感じがしますね」「普通の子は悪意がないのにたまに憎めてしまう」わかる。すっごくわかる。


CM
「絶望ネーム:部屋がシンナーくさいさん」「ダメだよ」「プラモか?プラモ作ってるのか?」「ちゃんと窓空けなきゃダメだぜ」
「少年画報社発行ヤングコミックコミックス『月刊哀川編集長』第2巻151ページ1コマめに俺を描いてくれた大見武士先生」画像検索推奨。
「相変わらず大人なコミックスの漫画家さんに大人気だな」「夜のお供に絶望放送ってか!」確かに夜聞く事は多いですが。


すいません!私のようなものが番組を持ってすいません!
「すいません、神谷さんが『もう何年もノレンの奥に行っていない』と言ったのを聞いて『ああ、男として枯れちゃったんだなぁ』と思ってすいません。ラジオで『おっぱいおっぱい』って連呼してんのも結構無理してんだろうなって考えて、本当にすいません」アジアさんの演技力なら確かに可能でしょうけど。
「そんな事ねぇよ。俺はまだまだ現役バリバリだぜ!」「俺、これアピールしてなんになんだろう」若さの証明にはなるかと。
「さっき35歳の方のメール読んでちょっとおかしくなってんのかな」影響は少なからずあるかと。
「白髪とかも全く生えてませんからね。生えてない事ないけれども」「ノレンの奥もバンバン行きます」「あたしに対する斜め45度加減がすごい無理してるのが伝わる」必殺『目を見ないで叫ぶ攻撃』ですね。分かります。
「家に帰ってパソコンでカタカナで『モロ』って検索します」もしかしたら『諸積兼司』っていう元プロ野球選手&現プロ野球コーチが引っ掛かるかも知れませんが怒らないであげてください。
「なんならクレジットカードも用意します」個人情報の流出には注意しましょう。
「きょろっきょろしてますけど」35歳児という呼称に恥じない動き。
「なんなら配りますよ。買ってきて。『これ見終わったからあげるよ』って」「ちょっとタケさんが期待した顔しましたよ」タケさんはいつもどおりで安心させられます。
「交換する」「普通に貸してよ」ここだけ若干素に戻っているアジアさん。
「データに焼いてとかダメだよそんなの」「そんな事を言うな!」「こっち側がそういうこと言うな!」まったくです。

「すいません!オトナアニメ別冊シャフト超全集の亀山さんのインタビューに『裸の役は全て大宙に振った』と書いてあったのを読んだ瞬間、アフレコ現場でチャック全開の音響監督が全裸の男性声優に指示を出している光景を想像してしまってすいません」「そんなんだから四期が無いんだよと思ってしまって本当にすいません」多分そんな光景が実在したら三期も無かったと思います。
「どうしたいのかな」「なんなんですかね」たぶん謝るのにかこつけて言いたいだけです。
「すばらしい、逞しい想像力ですよ」それは同意ですが。
「音響監督さんがチャック空いている事はあるかもしれない」「全裸の男性声優がいないでしょ。スタジオに」居たら即座にぽりすなう。
「僕も短パンですけれども」「それくらいな感じで来る人居ますけれども」「全裸の人居ないでしょ」「見た事無い」「見た事あったら大問題です」「通報」「その人の抜きだったとしてもおかしいよね」MAEDAXは全裸でなく下着での撮影はあったそうですが。
「よっぽどなんかノイズ立てる服着てきちゃったら全裸になるしかない」「下着すらシャカシャカ」有り得ない話にどんどんリアリティを与えていくのが凄い。
「ツナギだったら」阿部さんが浮かぶのでやめてください。
「パンツ1枚でアフレコしてる人も居ない」MAEDAXはブラも着けてましたしね。
「裸足でアフレコしてる人はたまに見ますけど」裸足は普通にセーフでしょう。

「夏から始まったあるアニメの主人公が大宙さんだったので、久々にイケメンな大宙さんが見られると第1話を視聴したところ、初登場シーンが全裸でした」揺るぎねぇな。
「そのとき、裸の役を大宙さんに振るのは業界公認なんだ、と思ってすいません。さらに、亀山さんの業界における影響力って偉大なって思ってしまってすいません」あんまり間違ってないと思います。
「4月番組で大宙とレギュラー一緒だったんだけど、それも最初全然服着てたのにね、最終的に服脱ぐタイプの役になっちゃってさ」なんだろうこの安心感。
「声がそういう」「裸声なのかな」「全裸声なのかな」「脱がせたくなっちゃうのかなあいつの声」でもまだ久藤くんは脱いでないので、是非四期で温泉の話を。


こもり上手と呼ばないで
「今回は季節感溢れるこもり上手さんの特集」変化の少ない環境で季節を感じるって感受性豊かでいい話なはずなんですけども。も。

「絶望ネーム:きれいな顔してるだろ。引きこもってるんだぜ、俺さん」なつかしいな。
「スカパーでタッチを見た。ああ、もう夏休みかぁ」「分かるけどね」甲子園編を見るまでは何で夏の昼間に再放送しているのかが分からなかった私。
「そしてこの絶望ネーム」「うまいですね」「合わせ技で一本」

「絶望ネーム:どせいさん」「夏らしく下駄を買った。涼しげな音がした。下の階から苦情が来た」せめてベランダで歩けば…。
「だからどせいさんなんだね」「どせいって怒る声」「リングの方の土星じゃないですよ」どっちかというとゲーム機のほうを連想してしまいます。

「絶望ネーム:ボロクソバーゲンさんのこもりポエム」「久しぶりに窓を開けた。夏の風が心地いい」「風が僕に語りかけてくる」風が語ると言うとどうしても埼玉銘菓十万石饅頭を連想してしまいます。
「『どうして』『どうして』」「『君は』『君は』」「『家に』『家に』」「『居るのか』『居るのか』」2人で言うところがちょっと呪いっぽくて怖かったです。


エンディング
「公開録音のCD」「ここに現物があるんです」「ステッカーヤバいです」打倒TAFって思いっきり書いてありましたからねぇ。
「俺、こっちに、惨開に出てたんだからこっち行けなかったんだから」「打倒じゃねーだろ」「何腕をさ。振り上げてんだよ」「どっちかっていうとすいませんですよ」むしろ土下座が基本ですか。

「コミックマーケット78のSZBHブース商品情報」「絶望放送不安ブック」「DJCD懺・さよなら絶望放送番外地」「絶望納涼セット」「絶望おみくじ」不安ブックはぎりぎり2ネタ送れました。載ってるといいなぁ。

「アニメイトTVで『生徒会役員共』のラジオが水曜更新で始まりましたが。講談社的にもキングレコード的にもフロンティアワークス的にも絶望放送はいらないってことですか?BY久米田原理主義南国派さん」

「そしてここで重大発表」「次の次の回、151回にきよひこ…久藤准役の水島だいちゅ…たかひろさんがいらっしゃいます」今週のはネタの前振りでしたか。

「ここでメールを1通紹介します」「不安ブックで視覚的コーナー、死にるるぶで今まで登録された場所を紹介するのはどうでしょうか」「いい穴埋めになると思います」「実はもう行ってるらしいです」思い立ったらもう行動してるパターンでしょうか?

「ここにですね、資料があるんですよ」「さのすけはどこにいても絵になるな」コミケ78の企業ブースパンフレットでも異彩を放っておりました。
「家族旅行だ。ちょっとした」統一性の無い家族の図がそこには広がっていたんですね。わかりますとも。
「基本的には俺が引率で」「きばっちも行ったよな」「誰に運んでもらったの?」「俺が歩いていったんだよ」「怖いよ」うん。かなり怖い。
「これお土産ですか?」「あげる神谷さん」「僕はいいよ」「あたしもいらない」「いらないよー」「きーもーいー」キモいとか言うな。
「間々観音のアレだね。おっぱい絵馬だね」「俺の胸んところに着けるのやめてくれよ」「大きさ的にはちょうどいいかも知れないけど」トップの画像はこれか!
「ほんとにさのすけはどこに居ても絵になるんだね」スター性は高いよね。
「写真、ホントにヒドい」「呪われろ」「これを悪のりでやってるスタッフは呪われちゃえ」あんまり迂闊な事を言うと、何かあった時に後味悪いのでやめたほうがいいですよ。
「色々権利的なところは大丈夫なのかなって言う人たちから投稿が」エンドカード職人さんから来たのかな?
「あんまりおおっぴらにはしない感じ」コミケですし。

「次回は150回を記念して、久しぶりに番外編をやります」「1年4ヶ月ぶりです」もうそんなになるんですね。
「いつものようにネタは当日まで内緒ですが、ヒントを1つ」「構成作家が代わります」「なるほどね。それは楽しみだ」誰?誰?


お別れの一言
「我々はアレである。名前はまだ言えない。アハッ」「舞浜ネズミ」まだ、じゃないと思う。永遠に言えないと思う。


街頭宣伝
「神谷浩史、神谷浩史でございます」「このたび、日本おっぱい党から立候補した神谷浩史でございます」何かと思えば…。
「父の背中を見て育ち、母の乳房に抱かれて育った神谷浩史でございます」「人が生まれて初めて出会うもの、それはおっぱいです」「そして、私が死ぬ前に最後に触れるのもおっぱいであってほしい」ここまではまだいい。
「地球は1つ、おっぱいは2つ」これはおかしい。というか、ここからずっとおかしい。
「天使は銃の代わりにおっぱいを」「日本のチチョリーナ、神谷浩史」性別が違います。
「久米田康治推薦、神谷浩史」推薦文を読んでみたいです先生。
「日本を背負い投げ、神谷浩史」おっぱい関係ない。
「神谷浩史はおっぱい仕分けを即時に中止し、巨乳税増税に断固反対します!」「大きいおっぱいには夢があります」「小さいおっぱいにも夢があります」「私の夢には、続きがあります」「日本おっぱい党の神谷浩史に皆様の清き一票を」入れる。入れざるを得ない。
「この街頭宣伝は」「絶望ネーム:フロスキー・スグニツカルガヤさん」「オレガノさん」「しおとさとうさん」「おっぱい党支持者ナンバーゼロゼロさん」脱帽最敬礼。というか、今週はなにげにオレガノさんの週でしたね。お見事でした。

拍手[4回]


台湾旅行記2010(オタ目線ver) 出発前日編

 もしかして我々夫婦は「台湾に行かないと死んじゃう病」なのではないかとたまに思う事がある。そのくらいに執着するようになってしまったので、今年も当然のように台湾旅行を計画した。

 今年は色々あったので早めに行きたい、ということで夫婦間の合意が成立。7月中に訪台することにした。ここで持ち上がった問題が1つ。7月は8月下旬以降と比べて旅行代金がお高いのである。
 我々とていくら台湾が好きでも安いに越した事は無い。予算と空席状況とがせめぎあった結果、毎回使ってきたキャセイパシフィック航空を諦め、最近何かと話題な日本航空で行く事になった。
 いつもより1時間早い便になったので、今回は1も2もなくホテル日航関空での前泊が決定する。朝8時半前に関空のカウンターに到着しようと思ったら朝6時には家を出ていないと危険である。

 という経緯と、さらに若干の軋轢を経て、7月28日がやってきた。
 仕事は紆余曲折ありつつも無事に片付いて、2時間休みをもらって3時過ぎに職場から引き上げ、官舎へ戻る。

 シャワーを浴び、服を着替えて戸締まりをし、荷物を確認した上で出発。確認したはずなのに夏用帽子を忘れているあたりはダメ。台北の暑さが身に染みて分かっているはずなのに何をやっているのか一体。

 しかもこのあと、ぽろぽろと忘れ物が発覚する。台湾鉄道の時刻表、台北市内のバス案内の2つは特に重要だったのにスコーンと抜けていた。ダメすぎる。
 しかし、出たときは満面の笑みを浮かべていた。何しろ約1年ぶりに台湾に行けるのである。浮かれるな、という方がムリだ。

 スーツケースを事前に空港に送っていたので、マリーンズスポーツバッグを肩にかけた格好で駅へ向かう。これだと完全に観戦モードにしか見えない。しかし、バッグに詰まっていたのはユニフォームではなくパスポートとガイドブックである。
 さて。地元の駅から京都へ。京都駅は妻との合流地点。待ち合わせ場所は京都タワー温泉の休憩所。要は、各々入浴して、先に上がった方がもう片方を待つことにしたのである。
 この時、男湯に運動部員らしき男性総勢18人の一団が私より一歩先に中へ入って行ったので、思わず入り口の人に「入れますか?」と聞いてしまった。一応30人収容できるので大丈夫との回答を得て中へ。確かに大丈夫だったが、ちょっとビックリした。
 無事にお湯を堪能してマッサージ椅子に揉みほぐされ、休憩所に移動するとほどなく妻があがってきた。

 さて、あとは夕飯の算段だが、せっかくなので関空で食べてみようかという事になり、とっととはるかに乗る。この時ちょっとしくじったのは、はるかには90分ほど乗っているので、車中では小腹が空いてしょうがなかったということ。この辺の計算の甘さは疲労から来るのか加齢によるものなのか。

 遅れも無く、はるかは定刻に関空到着。腹が減っているので、ホテルにチェックイン後とっとと関空のレストラン街へ向かった。ここは日本の西の玄関口だけあって、なかなかに面白そうな店が揃っている。
 まだ時間には少しばかり余裕があったので、すぐには決めずにゆっくり回ってみた。和も洋も結構な充実っぷりで、むしろ選択肢が多すぎて悩むと言う意外な展開。ホテルにチェックインした時にホテルのレストランの割引券ももらったので、そっちも捨てがたかったりと決め手の無いまま時間が過ぎていく。
 3階のレストラン街で「ベーカリーレストラン BAQET」というのを見つけて、メインの洋食料理がうまそうな事とパンが食べ放題な事に惹かれて中へ入った。

 うろついた甲斐があってこの店が非常にうまかった。食べ放題なパンも買って帰りたいくらいほどであったし、洋食も遅い時間にはありがたいことにくどくなく、ボリュームと味がしっかりしている割にはすいすい食べられた。
 ホテルの部屋に戻ってから、ここ以外のどこに店があるのか調べてみたところ、京都に2軒あるが我が家からは行きにくい場所だった。むしろ梅田のヨドバシカメラやなんばCITYのほうが断然楽だったので、今度はそっちに行ってみるかという話をしたりした。
 さて。あとは風呂に入って寝るばかりなのだが。
 私は絶望放送の感想を書くという一大作業が残っているため、ローソンで買い込んだ夜食をお供に延々作業に入った。

拍手[0回]


業務連絡

 明日から3泊4日の日程で台湾旅行に行って参ります。本日は関空のホテルに前泊して午前出発に備えます。そのためにわざわざ2時間休みも取ってしまいました。


 関空のホテルはネットつなぎ放題の部屋にしてます。ええ。去年に続いてホテルの部屋で更新作業の予定です。


 今回はアニメイトに行くかどうかも不明ですが、ネタがあれば随時上げていきたいと思います。

 ではでは、行ってきます。

拍手[1回]