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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

近代麻雀4月1日号感想

 ムダヅモ無き改革 勃発“神々の黄昏”大戦
・幕間かと思ったらとんでもねーことに。
・ユリアたんがどんどん幼くなっとる。
・まさかの恐山。まさかのギリシア神話ネタ。解説させていただきますと、イタコの名前が「割り当てる者(ラケシス)」「変えることのできない者(アトロポス)」「紡ぐ者(クロートー)」に由来します。
・津軽弁まできっちりやるとは…大和田先生パネェ。
・ばーさんたちも十分素で怖い。
・やっぱりこいつらか!一番似てたのは筆ヒゲですかね。ぜひ卓の上だけでも一泡吹かせて欲しいところです。
 

 アカギ〜闇に降り立った天才〜
・「死っ」「死ねぇ〜〜っ!!」まさかの実力行使は噴くしかない。あと、すっごく貴重なアカギの苦しんでる顔。
・「許さんっ!!」許さんっ、じゃねーですってば。
・「殺さねばならんのだ!」「この悪魔を!」ついにそんな域にまで到達しちゃった鷲巣様。
・生きてる実感を初めて感じたアカギ。次の局、ただじゃすまないと思わせといて肩透かしでオーラス行きとかないでしょうね?


 ひぐらしの哭く頃に 雀〜燕返し編〜
・誌音、衣装がファミレスじゃなくてメイド喫茶だよなぁ。
・雛見沢からは横溝先生の後継者な風を感じます。
・盲牌完璧とか積んだ山全部覚えるとか。どんな脳の構造が必要ですか?
・せっかくアガれると思ったところに「拾い」ですか。きついなぁ。手段を選ばないとはそういうこと、と言われれば確かにその通りですが。


 むこうぶち
・アヤシいヒゲ男は江崎って言うんですな。なんかちょっと調べてみたら以前傀とやってるっぽいですな。
・こういう闘牌、見ていると山本氏や社長の立場が身に染みます。「俺達にはもうツキなんか来ないんじゃないか」というセリフが刺さります。
・「持ち馬を捨てるなら足を折ってからじゃい!」エゲツナイ。しっかり後堂の急所のチーソー2枚抱えしてるし、つくづく厄介。
・「こんな好勝負なのに私はリングサイドで見物とはね!」見物できるのを幸運と見ずに不運と見るのが強者の証。
・「一発消しでチーだあ!」イラッとする後堂の気持ちも分かるが、これはこれで社長に同情したい。
・牌カシャカシャやって「え〜い!これにキマリ!」って私中学生の時の黒歴史が蘇ってくる。
・5千万払う相手が間違ってる気がします。いいのか傀と後堂。
・というか、退職金棒に振ってでも打ちたい上級者卓か…。
・劉さんが服部校長に見えてしょうがない。
・化物4人卓。さすがに一緒に打ちたいとかは思わないなぁ。安全圏から眺めるだけで十分です。


 ジャンケット
・最後まで麻雀やらなかったですな。漫画としてはけっこうおもしろかったですが。どっちかってーとヤングアニマルに載ってそうな感じでしたね。
・3月15日発売号に続く、と書いてあるのに、次号予告には名前が無いという…。


 次号予告
・まさかのこせきこうじ先生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
・どんどんジャンプ黄金期世代がやってきてますが、次は次原先生(「よろしくメカドック」の人)あたりでしょうか?

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さよなら絶望放送携帯版第127回配信「帰ってきたまどちゅうレポート…の前に」感想

・「今年もクッキーを作ったのでお送りします」クオリティ高すぎます。
・「グッズだと思いました」これ売ってたら買うなぁ。
・「絶望ネーム:恋するありんこさん」うらGおに送ってた方と同じ方なのかどうかが凄く気になります。
・「いい子やのお」同意同意。
・「絶望的なネーミングのお酒があったのでお送りします」「百年の孤独って言われてみれば絶望的」焼酎って変わったネーミングのものが多いからなぁ。絶望的と言うと無限大ブルー(堤酒造)がありますね。
・「MAEDAXくらいじゃない?」「素人なのにフィギュアになったり、クッキーになったり」アニメに出たと言うので良ければDr.マシリトが居ますね。
・「番組的に公認できるのはこれだけ」公開録音でも何か売ってください。いや、まだ行けるかどうか分かりませんけど。
・「新谷さんのサインを『いらないキャラクターがついてるサイン』と言ったり新谷さんを『思ったより料理が出来ない』」これはひどい。
・「デートの組み合わせはまどかさんと新谷さん、神谷さんと大宙さんもOK」後者は盛り上がんない空気に大宙さんがキレる感じかな?
・「なにやったのこれ」「ちょっと」さぁタケさんを追いつめる時間が始まるね。
・「このまどちゅうスタッフ誰?」「二度とまどちゅう行かないからね!」これはさすがに当然の反応。
・「料理が出来るふれこみであの番組行った覚えないんです」そりゃあ、ねぇ。絶望放送聞いてれば分かるじゃないですか…とか言ったら怒られますかそうですか。
・「新谷さんって料理出来るんですか?」「ブログにあげてるくらいだから出来るんじゃないですか?」不幸な行き違い。
・「御社マネージャーの板垣さん」この方、今まで名前は出てなかった人ですよね。
・「お客さんが言うんだったらいいんですよ」「なんだこの身内に言われる感じ」身内にこそ敵が潜むのはこの業界の習わしでしょうか。
・「絶対あたし断るからね!」「僕と良子で絶望放送だろう」「僕と良子で半分こだろう」「良子がノーだったら僕も尿」いい話の最後の最後に凄い地雷が埋まってました。
・「あの人は今のコーナーできなくなっちゃった」次回はあの人は今スペシャルでしょうか。

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さよなら絶望放送第128回「普通少女と呼ばれて」更新 感想

オープニングコント
「て、日塔さん、なぜタイトルコールからそんなにやさぐれているんですか?」疲れているようにも聞こえます。
「気安く話しかけんじゃねーよ!」そうすると独り言×2という大変画期的なオープニングドラマに。
「日塔さんがぐれてしまった!」「台本も非道奈美になっている!」細かいな。
「この2年半のことよく思い出してみろよ」「メインヒロインじゃないのに、いつの間にかパーソナリティにされてよう」「アニメ二期の一話はお当番回なのにエンディングテロップに名前が無いとか」「誕生日ごとに好きなキャラをあんな風にしたプレゼントを渡すとか」「最近は地上波と霞ヶ関でモロチンモロチン連呼させてよう」「しまいには中の人のせいでウザキャラになったとか言われて」「やっともらったサイン入り本のあたしの顔はなんだかぞんざいだし」「これでグレないほうがどうかしてんだろ!」以上、新谷良子を通して見る(もしくは聞く)アニメ版絶望先生及び絶望放送の歴史、でした。
「これでぐれないほうがどうかしてんだろぉ!」「ぐれない理由を探すほうが大変なくらいですねぇ」ぐれない理由は…お仕事だから?
「あなたの中の人は新谷良子ではなく新谷不良子、になってしまった、ということですね」「使い古されたオチでオープニングドラマ書いてんじゃねーよ、構成作家のハゲ!」ネタの使い回しはエコ!ってこれはもうやりましたっけ?


オープニングトーク
「2のへ組出席番号27番、非道奈美役の新谷良子で〜す」新谷さんの精一杯。
「相当気持ち良く最後言ってたね」「ハゲッ!」「わ〜い」「何で今向こう見て言ったの?」「誰のことかなって」その言葉が当てはまるのって1人しか居なかったんじゃないですか?
「自分で自分ツッコミですから」「言われたいから書いてんでしょ」的確な心理分析。
「自分の身を削って、文字通り削って、ネタを提供してくれている訳じゃないですか」「削れてるのは、自分で削ってるのか勝手に削れているのか分かりませんけど」削れてるんじゃなくて抜けてるんだと思います。
「そこまでしてネタを提供してくれてる構成Tは構成作家の鑑です。うわっ。まぶし!」鑑=鏡なので眩しくてもやむを得ない。
「でもね、今日じゃなくても良かったと思うの。別にこのネタ」「なんでひなまちゅりでね、こんなね、乙女にこんなことさせるか」そりゃもう、絶望放送ですからして。
「女の子の日だよ」「あたし女の子なの覚えてる?」「なんとなく?」
「この番組スタッフも含めて唯一の女性」「これ大事にする日」「蝶よ花よと大切にされても問題ない」「紅一点」
「おいさん買ってきたから食べなさい」「さんまの蒲焼き食べなさい」缶詰のヤツですかね?乙女に勧めるにはちょっといかがなものかと思いましたが、酒豪だから無問題。
「これなんで買ってきたの?」アニラジの収録とさんま缶の関係が知りたいです。
「今日おとそ気分でやりなさいってやりましょうってことかな?」「先週からちょっと酔っぱらってるみたいな体でお送りしてますけど」「実際神谷さん酔っぱらってますけどね」「やっぱり、目の前に居る綺麗な良子にかな?」ホントにちょっとテンションがおかしい気がします。


今週の標語
「緑のボディは普通のしるし!塗り立てフレッシュ、キュアノーマル!」塗り立てフレッシュは『触るな注意』としか読めない。
「ハートキャッチに望に似たキャラ出てきましたね」画像持ってます。初見では噴きました。


大草麻菜実、17才です!
「あのねおばあちゃん、それ電話の子機じゃなくてWiはiリモコンって言うんだよ。ううん。違う違う。そのリモコンはテレビのチャンネル変えられない」おばあちゃんの若い頃はリモコンなんて無かったんだからしょうがないよね。うん。
「かわいいなぁ」おばあちゃんは可愛くなるかごうつくになるかの二択ですね。
「でもテレビのチャンネルを変えられるWiiリモコン、うちにあるよ」さすがだアジアさん。
「Wiiが発売になる前にですね、Wiiリモコンを体験してもらおうっていうことで」「クラブニンテンドーっていう任天堂が持っているサイトがあるのね」
「何点以上になるとゴールド会員とかシルバー会員とか」「プラチナ会員の人は送られてくるんですよ」「イコール、プラチナ」「僕ずっとプラチナ会員なんですけど」期待どおりの展開。
「1年目は黄金のマリオ像が送られてきた」ググると出てきますね。
「それの一環で、Wiiが発売になる前に」「Wiiリモコンと全く同じ形のテレビのリモコンが送られてきた」それって販促行為になるのかなぁ。
「Wiiリモコンとしての機能はないけれども、」
「うちにありますよ」「実は、Wiiリモコンの形をしたリモコンがある」Wiiリモコンだと思って間違えて使っちゃったりはしないんでしょうか。
「そんなに食いつかなかったですね」「そりゃそうだわ」この手の話題には杉田さんか寺島さんが必要。

「かぁさん、帰ってくるたびに『ただいマンモース』って言うのいい加減やめてよー」この痛さは集合住宅か一軒家かによっても違うと思う。でももうお母さん回路の中に入っちゃってるから上書きや消去は難しいと思うよ。

「テレビでプロ野球を見ていたら、母がいきなり『この人達いつも野球ばかりしてるけど、なんの仕事してるのかねぇ』」「お母さん、たぶん野球だと思うよ」すいません。アレでも仕事なんです。すいません。アレでもプロなんです。
「これちょっと分かる」「分かりますね」「子供の頃にさぁ、日曜の昼過ぎって大体ゴルフ番組ばっかやってるじゃない」「で、正月前後になると普通にプロ野球選手だったりとかタレントさんなんかがゴルフやってる番組とか流れるでしょ」
「子供の目に映るのは大人がゴルフやってる姿だから分かんない訳」
「この人達はゴルフをやって遊んでお金をもらっているんだなっていう認識になる訳」
「ゴルフ番組を見ていると『この人達はこれでお金をもらっているんだろうけど、タレントさんなんだろうな』」
「賞金をもらって生活している人たちだとは思わなかった」
「お母さんの気持ちちょっと分かる」
「私もちっちゃいころそう思ってた」
「この人達は」「野球ばっかりして、何してるんだろうなって思ってた」「野球」麻雀でヘマをして『あぁ〜俺何やってんだ』『麻雀』みたいな会話を良くしていたことを思い出しました。

SZBH臨時ニュース
「日比谷公会堂にて行われる三度目の公開録音ゲストに真田アサミさんが決定した、とのことです」差し入れは近江屋のアップルパイワンホールかなぁ。それとも京都限定な感じのケーキのほうが良いんでしょうか。


大草麻菜実、17才です! 承前
「あと、ビックリしたのがバレーボール選手は普段会社に通う」ノンプロのスポーツはたいがいそうですよ。ドラフトで指名された時に溶接中だった三菱重工の選手とかおりますな。
「実業団のリーグとか」「学校の部活動、会社の部活動みたいなもんだから」もちろんレベルは物凄く高いですけどね。
「柔道の、ヤワラちゃんと呼ばれている新谷良子さんではない。谷亮子さん、ですけれども」「彼女だってトヨタの社員でしょう」一瞬『あれ?愛知県在住だっけ?』と考えてしまいましたが、東京支社配属に決まってますわな。
「お仕事として野球をやっているにも関わらず『頑張れ』って言われる」北は北海道から南は九州まで巡っても毎回見にくる人が居るしね。野球は恵まれていると思います。
「あたしたちも『ガンバレ』って言われるときもあるけれど、あんまり…」いつも思っています。というか、頑張ってるみなさんに『ガンバレ』って言っても『これ以上何をどうしたら』とか思われそうな。
「頑張ろう」「頑張れ良子」「頑張れ神谷さん」「おぉー、がんばるよー」心が折れない程度にお願いします。

「お母さん、ワンコインランチの貼り紙を見て『え?犬入り?』って大声で叫ばないで!」これについては長くなりますが、文字屋としてちょいとお話しさせていただきたいと思います。
 言葉には前後の親和性とでも言うべきものがありまして(ホントは専門用語があるんですが、忘れましたorz)。具体的に言いますと『あさがおのはな』という文字の並びがあった時に『朝顔の花』と読むか『朝が小野鼻』と読むか、というお話です。要は文字の並びを見て、複数の解釈が可能な時にどちらで判断するかということです。
 今回の投稿のケースですと『ワン・コイン』と『ワンコ・イン』の区切り方のどちらに親和性があるか、ということですね。これはもう完全に読み手依存になりますので、このお母さんのように『ワンコ』で読む方もおられます。基本的に文章を書く上で、スムーズに読んでいただくためにもこちらの意図どおりに読めるように配慮するものだと教わりました。
「字面で見てちょっと分かりにくかったんですけどね」「ワンコ in ランチ」「ワンコ淫乱痴」2回目はこんな風にも聞こえました。
「音で聞くとワンコ入りランチにも聞こえる」もともとinと入りは意味的にも近いですし。
「前にもこの番組で話したかもせんけどさぁ」「昔定食屋でスタミナ定食を頼もうとしたら」「店員のおばあちゃんに『スタミナ、つきますよ』って言われてスタミナ、いつどこでつくんだろうって思いました」「初めて聞きました」私もです。
「吉祥寺で言われた」基本的に行動半径がの中心が東京の西側なんですよね、アジアさん。
「そん時俺ばかだったから」「スタミナ、どれがスタミナなんだ?」「小鉢的にスタミナがつくのかと思って」わははははは。すいません。その発想は無かったです。
「とある旅館でスティービー・ワンダーさんが泊まったことがあるっていうことを女将が話し始めて」「女将はどうやら勘違いしてるらしくて」「スピィーディー・ワンダーさんがこの部屋泊まったんです」まぁ、よくある間違いではある。私の本名の名字も留学生連中から水(ウォーター)とよく間違えられましたし、外国語の場合は馴染みのある言葉で受け取ってしまいやすいものです。
「『はぁ、そうでしたか。速かったですか?』って聞いた」「スピーディー・ワンダーさんが」「速かったですか?」「ずーっと聞いたって」落語ですか。


普通って言うなあ!
「指輪をする時『呪われてたらどうしよう』と思ってしまいます。普通って言うなぁ」ドラクエのあのBGMが脳内標準装備されてませんか?
「指輪じゃないですけど、骨董品なんかはちょっと思うかも」
「あったね。プレゼントとかね」「これね」「これは構成Tの奥さんが買ってきてくれたシャーマン的な何かだよ」「何かかかってるかも知れない」でも、それもらってから声優アワード受賞とかおめでたいこと続いてますし、良いほうの何かっぽいですよね。
「人形はレクイエムスタジオにおいてある」「ちょいちょい居場所を変えながら、まだ居ます」誰かが風水とかに基づいて場所変えてるのかなぁ。

「冬に外に出た時、息を吐きながら心の中で『凍える吹雪』と叫びます。普通って言うなぁ」昔は私もやってました。TRPGやってたのでどっちかってーと『コールドブレス!』って呼んでましたけど。
「よっぽど寒い時ってさ」「はぁーってやって」「よくやってたけど」「最近やらない理由がよく分からない」人目が気になるから、とかでは?
「あたしも全然普通にやる」「ディレクター佐藤今朝やった」「今でもやりますよ。何でやらないんですか?」「俺が汚れた大人になっちゃったから」…35歳はそんなお年頃。

SZBH臨時ニュース
「日比谷公会堂にて行われる3度目の公開録音にて、真田アサミさんに続き後藤沙緒里さんが決定した、とのことです」キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!  ( ゚∀゚)o彡゜さおりん ( ゚∀゚)o彡゜さおりん


普通って言うなあ! 承前
「やるやるやる」「今朝やった」「昨日の夜もやった」「大体やってるよ」
「凍える吹雪って何ですかね?」ドラクエの定番です。

「学校で地震にあうと、すぐに外を見て砂漠が広がってないのを確認します。普通って言うなあ!」即砂漠って。次元移動すりゃ可能ですけど。
「あれかな?中二って言うな、かな?」「この3通に共通するのは普通って言うな、じゃなくて中二って言うなぁ」むしろ小五って言うな、かも知れない。
「この指輪、伝説の指輪だ。だが、心ないものがすると呪われるという」「自分設定」指輪に判断されるのもシャクにさわると思うのはたぶん私だけ。
「俺なんか急に口から人か吐けるようになったら敵と戦えんのになぁ」居もしない的を仮想してしまうのは確かに中二の症状。
「今でも思う」「攻撃とかしません?」誰を?
「砂漠は?」「だいじょうぶだった?だいじょうぶだった…」「言い方だと思う絶対」「俺が中二なんだ」中二病は、大抵の男には童貞力とニアリーイコールで備わってるものなのでしょうがない。
「良子ちゃんは凍える吹雪つって攻撃すんの?」「凍える吹雪は知らないけど、ハァーってしません?」「フリーズブレス、みたいなヤツ」ドラクエ系とスレイヤーズ系の違い、かな?

SZBH臨時ニュース
「日比谷公会堂にて行われる三度目の公開録音ゲストに真田アサミさん、後藤沙緒里さんに続き、ま、まつ、まつらい…松来未祐さんが決定したとのことです」さぁ、差し入れがどんどん難しくなっていく。まぁ、当選してから悩むべきなんですけどね。


すいません、私のようなものが番組を持ってすいません!
「すいません、夜私だけが渡るために歩行者ボタンを押して信号機の色を変えてすいません」車のあまり通らないところならともかく、通行量の多いところなら押してもらったほうが車もありがたいです。
「夜間押しボタン式って書いてあるヤツ。あれ気づかないとずっと変わんないかんね」「たまにある。ぼんやり待ってて」「気づかないんですよねぇ」「誰かが後ろに溜まってきて。で、僕が一番最初に待ってるもんだから、押してあるもんだとみんな思う」私はイラチなので、押しボタンの確認グセがあります。
「同じような現象がエレベーターとかで起こる」「1階に行くのは、みんな決まってるから、みんな乗って」「絶対誰かが1階押してると」「『動いてなくない?』」「たまにある」「ありますよねぇ」関東だとなんどかありましたけど、関西では遭遇した事ないですねぇ。気風の違いでしょうか。
「たまにあるうちのたまに、でもっかい開いちゃったりしますよね」エレベーターが満員になっちゃって『あ、行ってください』って乗らなかった人が次のを呼ぶためにボタンを押すのが早すぎると起きる現象ですね。
「10階くらいにいて、1階が目的地になのに8階くらいで開いて『開いた開いた』出てさ、『8階でやんの』」8階は流石に気が早すぎるのではないかと。2階だとかなりまぎらわしいですけど。

「絶望ネーム:しほりさん」「某レンタルショップでアルバイト中の女性からいただきました」「すいません。若くてイケメンの人がAVを借りにくるとなんだか悲しくて気まずい空気になってすいません。私のようなものがレジをしてすいません」『若くてイケメン』でもAVは見るんですよ。非イケメンだけのためのアイテムじゃないんですよ。
「これはさ、非常に貴重な意見じゃね?」「ねぇ、みなさん」「またアレですか。自分に話しかけられてないと決め込んでますか?」『イケメン』の話題に自分から食いつける人はなかなかおりますまいて。
「そこに居るメガネの人たちですよ」「これ、こんな風に思われてんだってよ」「自分たちがイケメンかどうかについてしゃべってる、と」「そういうことじゃねんだよ」でも、この前提条件だとそれが引っ掛かっちゃいませんかね?
「向こうも『ああ、この人AV借りにきた』っていう目線で見るんだ」この辺は人によるんじゃないでしょうか。

「絶望ネーム:しほりさん」「すいません。おじいさんがレジにAVを持ってくると『もうそんなに頑張らなくていいよ』と思ってすいません。私のようなものがレジに居てすいません」頑張ってる訳じゃ無いと思うよ。
「おじいさんが持ってくると、そういう風に思う訳だね」「さすがにこのスタジオにはおじいさん居ないから該当者居ない」居てもなぁ。


SZBH臨時ニュース
「日比谷公会堂にて行われる三度目の公開録音ゲストに真田アサミさん、後藤沙緒里さん、松来未祐さんに続き、さらに斎藤千和さんが決定したとのことです」すんげぇ嬉しいけど完全な終了フラグにしか見えないのは何故だろう?というか、前座でチャバフェスやらせてもらえないかなぁ。あくまで前座で。


すいません、私のようなものが番組を持ってすいません! 承前
「ビデオレンタル屋さんだったりとかコンビニとか高校生が割とバイトしやすいじゃないですか」「僕が高校生の時に、全然学区じゃないところでバイトをしている人と間接的に友達だったの」「塾はバラバラの高校の人が来るじゃない」「『お前のところの学校の先生がこの前AV借りにきた。三国志と一緒に借りていった』つって」「カモフラージュだったのか、好きだったのか」たぶん、どっちも好き、だったんじゃないかなぁ。カモフラージュするにしても、全く興味のないものは借りないんじゃないかなぁ。
「メガネかけてる、この前写真見せてもらったあの先生」「すっごい面白くなっちゃって」「その先生の授業大好きになっちゃって」何が幸いするか分かりませんなぁ。
「その先生も学区外だったら大丈夫だと思ったのかなぁ」「自分とこの生徒じゃないしね」「一応チェックするじゃん」「そこは見定めて行ったんだろうけど」「残念ながら間接的にバレたね」今はダウンロード販売もネットレンタルもあるから安心ですね!

「絶望ネーム:しほりさん」「某レンタルショップでアルバイト中の女性からいただきました」「すいません、クリスマスにAVを借りにきたオタク系ぽっちゃり男子に対して『きっと、こいつ童貞なんだろうなぁ』って心の中で思ってしまいすいません。クリスマスにバイトに入ってる自分のことは棚に上げてすいません」「送るメールがAVネタしかなくて本当にすいません」いやいや、初期からAVネタで大いに盛り上がったラジオですし。
「色んな人に対する思いみたいなのを書いて送って来てくれると、番組で紹介するしないは別として、スタッフが貴重な意見として」「AV、三国志みたいな感じで借りていく人に対してどう思うのか」カモフラージュネタや組み合わせネタで面白いのがあったら確かに聞いてみたいですね。
「その先生は世界史の先生だった」完全にオール趣味じゃないですか。むしろAVがカモフラージュだったらヤダなぁ。


愛が…重い!
「ひな祭りでございますので、おとそ気分でちょっとね。愛が重いをさらっとやってみたいと思います」いや、さすがにおとそ気分はおかしい。
「甘酒なんかいただきましょうかね」「甘いねー」「おいひい」「おいちい」ほろ酔いだとブレーキが甘くなるので大賛成。

「絶望ネーム:はんつけさん」「年末、大掃除をしていたら元カレの爪、かさぶた、ヒゲ、髪の毛、皮膚、コンタクトレンズをラミ加工したシートが出てきました」「当時高校生だった自分が一体何を思ってこれを作ったのかが思い出せません」…思い出さないほうが良いのかも知れないよ?
「おいちいね甘酒」「んー」「あぁ、幸せでございます」ホントにお酒好きなんだなぁ、新谷さん。

「絶望ネーム:はんつけさん」「いつも電車で一緒になる人を最近好きになりました」「偶然同じ駅で降りて、たまたま同じ方向に歩いていたら」『偶然』と『たまたま』に敏感に反応するのは訓練されてしまったからでしょうか。
「彼は学生寮に入っていきました」「少し調べてみたら、寮で清掃のバイトを募集していることが発覚」「次の週から毎日2時間合法的にその寮に通っています」「掃除はあまり好きじゃなかったのですが、彼のおかげで掃除大好きになりました」ここまでなら良い話なのになぁ。
「現在の楽しみは、ゴミの回収です」これも深読みしなきゃ良い話なのになぁ…でも無理。
「うま。神谷さんこれおいしい」「赤いの好きなんだ。赤いの」何この明と暗。もしくは『アーアーキコエナイ』。

「絶望ネーム:はんつけさん」「彼を驚かそうと思って、彼のマンションの個別倉庫に2日間籠っていました」「2日間共に寝起きした彼の自転車とはとても仲良くなれた気がします」え?それだけ?彼の反応とかは?

「絶望ネーム:はんつけさん」「彼氏に冗談半分で『ねぇねぇ、いつプロポーズしてくれる?』と聞いたところ彼は顔をこわばらせながら『結婚はしたいけど、はんつけはイヤだ』と言いました」「自分で空気を重くさせておきながら、彼はワッと泣き出しました。泣きたいのはこっちだよ!」色々浮かんできちゃうのですが、ちょっと暴走気味なのでここには書けません。
「悪酔いしそうだよ」私なんて飲んでないのにちょっとクラクラしてます。


SZBH臨時ニュース
「日比谷公会堂にて行われる三度目の公開録音ゲストに真田アサミさん、後藤沙緒里さん、松来未祐さん、斎藤千和さんにつづき、ごとう、む、ゆ、後藤邑子さんが決定したとのことです」何人連れてくる気ですか!お当番コーナー全部出来るのかなぁ。


エンディング
「王子神谷白タイツプレゼント選考会はいつですか?BY知覚過敏」今度は譲らないぞ!

「なんでこんなことになったか分かりませんけど」この番組の歴史の8割はその言葉で表現できますね。
「オープニングのですね。フリートークのところにですね。一応作家からの注釈がありまして」「良子不良子普通の子、というコーナーを思いつきましたが、広がらないのでやめました」「何それ」「酔っぱらってたのかな?」「その文章だけ聞いたら何かまるであたしがつまんないみたいな聞こえ方するんですけど、どういうこと?」この番組のおかげですっかりネガティブ思考が身に付きましたね。
「欽ドン的な?」何割のリスナーに通じるんだろう、それ。
「普通の良子と、良い良子と悪い良子と3パターン考えてきてもらって、良子ちゃんが演じるって言うこと?」「あれは3人居た訳でしょう?」「そりゃ膨らまないね」
「良子不良子普通の子」「言いたいだけだったんだね」きっかけはそんなもんでもいいじゃないですか。面白ければ。
「僕もちょっと面白いと思いました」「もし広げられるようだったらリスナーさん送って来てください」送りました。割とたくさん。
「あんたらどんだけあたしのこと知ってんの?」そらあ、この番組で暴露されたことだけでもかなりの情報量ですぜ。
「悪い子がオチになってたんですけど、普通の子がオチになるように、みなさん構築していただけるとこの番組的には成立するかな」と、言うことでしたんで一応配慮しました。
「そんなことよりも、公録のゲストとかちょいちょい決まってたみたいだよ」「一杯来んだね」5人ゲストは凄いですね。オープニングコントが大変そう。
「帰ってもバレないかも知れない」「それだ!」それだじゃねぇ。
「神谷さんはねー。男子って言うてんでバレるかも知れない」「帰りましょう」「行かない」「むしろ、TAFで小銭を稼ぐ」「残念ながらこれ終日押さえられているので」「我々TAFには伺えないんですよ」先読みされてる?
「これだけ多くのゲストが来てくださるわけですから」「なんとかなるでしょう」
「一体どんなことするのか想像もできない」うん。想像するにもネタの選択肢が多すぎます。
「さすが。禿げてない」「僕はなかなか言いづらいこと」「伊達に禿げてない」ネタの数だけ髪の毛が犠牲に…いや、笑えないから、それ。
「タイトルが決まりました?」「さんかい」「3回目の公録だからさんかい?普通じゃん」「普通って言うなぁ」「漢字にしてみると分かる」散開(ばーいYMO)、かな?さびしいなぁ…。
「なるべく楽しいことを提供できるように」「構成Tが頑張る」がんばれー。


お別れの一言
「ポジティブハートにロックオン!クローズハート!」やってることが呪いでしか無いよなぁ、これ。


も、もげー!しんたにりょうこもげー!
「ではー!ここでー!特別番組」「新谷不良子もげー!」そうか、そういういことか。

「二度とやらないって言ったじゃんよぉ」信じちゃダメです。
「踏んでください罵ってください、蔑んでください」パワーアップしてるなぁ。
「うっさい!うるさい!」台本なのかそうでないのかが気になります。

「きもいよーきもいよーきもいよー。帰りたいよー帰りたいよー」これは本音ですな。

「家に居ながらTDLのサウンドをかけて行った気になる良子ちゃんもげー!」球場での応援音声を聞いて観戦した気になる私は何にも言えませんです。ハイ。
「ダメっすか?」「行けないときはこれくらいやってもいいと思うんですけど」頻度によります。中2日くらいで、もう聞いてそうなイメージがあるので。
「不良子さんのCD聞いてます」「ありがとうございます」「びっくりしちゃった」ホントに褒められるのに弱い新谷さん。
「早く終わってください」残念ながら、まだだいぶゲージが残っているという…。

「もげー!住宅事情誌を読んで理想の家を考える不良子さんもげー!」建築は王者の趣味ですし。いいんじゃないでしょうか。
「やりませんか?」やったことないなぁ。収入と現実とに打ちのめされるから。
「どんなうちに住みたいんですか?」「間取りを見て何をどこに置くか、とか考えませんか?」作家の新井素子さんが同じ事をエッセイでお書きになってましたが、女性に多い傾向なんでしょうか。
「あたしは車の免許持ってないですけど駐車場2台もある戸建てすげーとか思いませんか?」「駐車は嫌いです」噛み合わないのが芸風。

「もげー!ブラに無頓着で、松来さんに『不良子ちゃんのおっぱいは宝の持ち腐れ』と言われてしまった不良子ちゃんもげー!」まつらいさんは他人の胸によく言及されますよね。お好きなんですね。さすがです。
「不良子さんは…こんなこと聞いていいのかな。ブラに無頓着なんですか?」「そうですね、あんまり興味が」ホントに動じなくなってますね。
「そこだけは凄くはっきり言えることですけど」「不良子さんが無頓着なら無頓着なほど、僕は頓着します!」大爆笑。最後の最後で大ネタが…。
「聞く立場ならいいんですけど、あたしを標的にしないでください」いやぁ、ネタにしやすさがパネェっすから。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第76回配信「さっぱりした女の子でした」感想

・「更新日の翌日はひな祭り」「ホントに2010年早いなぁ」これ、早くなることはあっても遅くなることは無いですからねぇ。
・「最近の流行は三人官女を付けた5人飾りらしいよ」住宅事情的にもあんまり大きいのはねぇ。
・「我が家もおひな様飾りますねそう言えば」「去年も飾っていました」「うちのはお内裏様とおひな様2人だけのなんですけど」後藤さんの歌うひな祭りの歌はぜひ聴いてみたい。
・「ちいさいころは5段とか6段とかの7段とかのおっきなのに憧れたんですけど」「大きくなってからは飾ることに意義があるっていうか、『お母さん気を使ってくれたんだわ』って」いいご家庭ですよね。ホントに。このご時世、こんなことが言える娘さんはなかなかおりません。
・「ふさ千明さんからいただきました」やっぱり読みづらいみたいですね。すいません。変なハンドルですいません。
・「ありがとうございました」「何で今完結しちゃったんだ?」いや、もう完結していただいても良かったような…。
・「初めまして。いつも楽しく放送聞かせていただいております。1月26日配信分で『うめぼしをおへそに貼ると乗り物酔いしないおまじない』のお話が出ていましたが、これは徳島県に伝わるおまじないです。意味とか理由はよく分かりませんが。あと、おでこに貼るほうは乗り物酔いではなくもともとは熱冷ましだったようです」自分のネタが採用されると文字起こしが楽で良いですね。あ、ここは感想とか無いです。自分のネタが採用されて感無量、くらいしか。
・「ありがとうございます。わざわざ」いえいえ。ブログの更新用に調べてたらたまたまぶちあたっただけですんで。
・「乗っけるだか突っ込むだかを実際にやっていたんですね」なんかけしからん想像になりかねなかったので情景は思い浮かべないようにしました。
・「何故徳島県。何故私知ってる」「多分テレビだと思うんですよ」もしくは、学校かどこかで聞いたかの2つに1つでしょうね。ネット普及以前というのは情報源は限られておりましたので。
・「よしためしてみよう」ここの幼声が至高。
・「うちの兄妹みんな乗り物酔い激しくて」「『へへ~い』って梅干しをおへそに乗っけてた記憶が」楽しそうだな後藤家。
・「これは貴重なご意見」「わざわざ調べれくれたのかなぁ」「新事実発覚ですね」「ありがとうございます」かえってなんかすいません。
・「後藤さんこんにちは。3月といえば卒業シーズンですが、卒業の思い出などありますか?」真っ当なメールはホッとしますね。
・「自分のときは凄いあっさりしたものでした」「式終わった。よし、帰るか」かっこいい。
・「みんな割りと卒業アルバムって言うんですか?メッセージとか書きあったりしてたんですけど」「私ちょっと気恥ずかしくって、そこにまじらず帰ってきました」控えめな後藤さん。
・「さっぱりした子でしたよ」私の場合、小学校のときですが、卒業式のあとで教室の壁に落書きして怒られました。消すまで帰れませんでした。
・「今思うとメッセージの書きっことかしたかったなと思うんですけど」もしやっていたらどんなことをお書きになったのか、興味があります。
・「中学のときは演劇部だったんですけど」「先輩が卒業しちゃうってなったとき」「2年生って卒業式出るじゃないですか」「先輩が卒業証書を受け取ってる姿を見て泣きそうになったり」おお、良い話じゃないですか。
・「演劇部員が減っていく」でも即物的な理由。
・「先輩2人が抜けて、残り3人。みたいな」3人か。さすがにそれは厳しいですな。
・「来週はリスナーさんと直接お話しする『電話でいろは』を」さぁ、どんなリスナーさんが登場するのか。…後藤さんのご家族だったりとかはしないでしょうけど、ちょっと聞いてみたいんですよねぇ。エピソードがどれもこれも素敵すぎて。
・「NHKBS2でMAG・ネットβ」この番組について調べてみたんですが、誰が司会とかいう情報は出てきませんでした。今まではこのお知らせコーナーは後藤沙緒里さんがご出演される作品のみだったんですが、もしかして外部依頼?そう思うとちょっと感慨深いですね。

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とりあえず仮更新

すいません。採用されてすいません。
単なるトリビアというかブログでやってる内容と代わり映えしなくてすいません。広げにくくいじりにくいネタですいません。
そして、後藤沙緒里さんのあのお声で名前を呼ばれてしまってすいません。これでまたしばらく生きていけます。
ありがとうございました。

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コミック乱 四月号 感想

鬼平犯科帳
・嫁姑話は古来より尽きないものですが、今回のは特に染みました。亭主が死んじゃった後だったのが余計に染みたんでしょうねぇ。もし自分が死んでしまったら我が家はどうなるのかなぁ…とか色々考えちゃいました。おっさんな感想ですいません。
・喧嘩するほど何とやら。古来より言われておることでございますが、この話においてはやや物騒でしたな。

信長戦記
・いよいよ『戦国時代のラスボス』こと太閤殿下登場。
・太閤記だと墨俣一夜城なのが、本作だと松倉架橋ですね。城を築く功績のほうが派手ですけど、橋を架けた功績も劣らず立派だと思うんですけどね。まぁ、子供向きじゃないのは分かります。
・これだと、城攻め中挟み撃ちにされちゃいそうですな。長井の爺さんの不敵な笑みと言い、美濃攻めは地獄だぜ、な予感が。


仲蔵狂乱
・おとっつぁんは死に急いだようにしか見えません。彼の場合は喉をやられて芸から離れざるを得なくなったときから、この最期は決まっていたのかもしれません。合掌。
・そしておっかさんも。本当に、仲の良い夫婦だ…。
・私事で恐縮ですが、先日母が入院しまして。しかも割と長めに。その上退院後に看病しに実家に10日ほど滞在したものですから、今回のシチュエーションは身に染みました。
・そして。今回の話を読んで、うちのおふくろはおしゅんさんのように安心して目をつぶれるのだろうか、と我と我が身を振り返りまして何とも情けなくなりました。親孝行1つし得ないで何が一人前だと自嘲するばかりです。

風雲児たち
・困ったちゃん軍師はその魅力的な人柄故に困ったちゃんであり続ける。たとえ牢の中に居ようとも。
・吉田松陰が明治維新まで生き抜けばどうだったか、というのは魅力あるイフの1つですが、結局萩の乱が大きくなるだけだったのかもなぁ、と思ってしまったり。能力が高く、また志操も固い人物だからこそ現実とうまくつきあえず、かえって混乱を招いてしまう人が世には居るものですが、松陰先生は偉大であればあるほど困ったちゃんなんだな、と思った次第です。
・伏見要駕策へのこだわりの強さは、追いつめられた故の執着なのか。それとも、本当にうまくいくという勝算があってのことなのか。どうにも前者に見えてならないんですよね。
・「何とかしたまえ」はひどいよね。どうにもならんから困ってる訳で。とは言え長州藩の武士はみんなこんな状況だったということを考えると…。みんなビンボが悪い、としか言えまへんなぁ。
・スミさんカワイソス。英雄豪傑の影に泣く女性は星の数ほどいたでしょうけど、天下国家のために奔走する男性ってのは家庭から見れば困ったちゃんであることが多いようで。
・『無事逮捕』ってのは長州藩各位の偽らざる本音でしょうなぁ。
・「死を望んではならないし死を恐れる必要も無い」「生死に迷わされる事なくまっしぐらに進んでいくのです!!」「生や死にとらわれるのは結局小さなことです」教育者としてはホントに超一流だったと思います。こういう教育を受けて育ちたかったと心底思います。

剣客商売
・色々感想はあるんですが、どうしても食い物に触れざるを得ないのが池波作品。今回の話の中では大根を炊いて粉山椒振って食べるのが一番うまそうでしたな。その次は酒かなぁ。
・拳で語る、という言葉がありますが、今回の話は剣を通じて語り合った2人の老剣士は、短い時間で多くのことを分かりあったのでしょう。私は拳も剣もろくすっぽ鍛えて来なかった人間ですが、好きなことに打ち込んできたことはあるので、こういう分かりあえる瞬間に憧れます。

浮世艶草子
・今回は江戸時代のアダルトグッズショップ、四ツ目屋のお話でした。
・人間何が楽しいと言って、アレほど楽しいものも無いということで、金に糸目をつけず楽しもうというお大尽から、あまり金はかけられないけどちょっと変わった楽しみ方をしたいという層まで幅広く需要はあったようですね。前者の代表例は商家の旦那や、今回出てきた大奥の上のほうの方々ですね。特に大奥は楽しみの少ない上にストレスの溜まる職場だったそうで。
・頭抜け大一番小判型っていう名前は落語の『付き馬』って話に出てくるんですが、あっちは早桶でしたな。
・男衆を引っぱりこんで楽しんだお女中の一人が後の絵島だったりするのかなぁ、とか夢想するのも楽しみの1つです。

御誂人情幕ノ内
・金はもらっても真心はもらってない。そんな子供が現代日本にもたくさんいるようですが。
・人の気を惹くのにお金を使うことしかできない人に物凄く心当たりがあります。というか、今回は物凄い風刺漫画になっていた気がします。月1500万円の子供手当とかを連想せざるを得ない。
・「金持ちだからっていい気になるな」「物乞いじゃねぇぞ」この言葉、言ってやりたい相手が居ます。
・「後々面倒になると主人よりお叱りを受けますので」とことん心というものが欠如してるのが凄いよなぁ。感謝も謝罪もしてないという。
・幼子に幸あれ、としか言えないなぁ。

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備忘録

 3月購入予定の本(協力:大垣書店)

  1日 近代麻雀 4月1日号(竹書房刊)
  5日 ハルシオン・ランチ 1巻(沙村広明著 講談社刊)
 15日 近代麻雀 3月15日号(竹書房刊)
 19日 シグルイ14巻(山口貴由著 秋田書店刊)
 24日 えほん もやしもん『きんのオリゼー』(いしかわまさゆき著 講談社刊)
 26日 とらい☆ぶっきんぐ(猫玄著 茜新社刊)
     つめたく、あまい(シギサワカヤ著 白泉社刊)
 27日 コミック乱 五月号(リイド社刊)
     てけてけマイハート 8巻(竹本泉著 竹書房刊)
     バラエティも〜にん 3巻(竹本泉著 芳文社刊)

 石川先生、絵本版はお名前をひらがなに開いてらっしゃるんですな。「山本正之」さんがタイムボカンシリーズでは名前の表記が「山本まさゆき」だったエピソードを彷彿とさせますな。
 あと、竹本先生が27日に別の出版社から同時に本を出すんですが、なんかのフェアとかやるんでしょうか。気になるところです。

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楽園 Le Paradis 2 感想

表紙
・シギサワ先生独特の『屈折』が1枚のイラストに凝縮されてます。雨降りしきる海辺でビニール傘をさし、岩の上に膝立ちで乗って、画面外から伸びてくる手の親指を噛んでいる女性。意味するところは各自で考えましょう、という感じの人を引きつける表紙ですね。
・あと、「女の子なんて、天使だ。」というフレーズは二宮ひかる先生が『恋人の条件』という短編集の中書きでお書きになっておられますな。
・帯に『オール読みきり&描きおろし』って書いてますけど、明らかに続きモノになってるお話がいくつか。


ディアティア
・毎回色んなものの感想を書いていて思うのが「ああ、もっと語彙力があれば。表現力があれば。このものの持つ良さがしっかり伝えられるのに」ということなんですが、このシリーズについては特にそう思いますね。前回この作品の感想がなかったのは要はそういうことです。今回だって納得している訳ではないですが、どうしても書きたくなってしまったので、恥を忍んで無理矢理にまとめました。
・高校時代、本作品の展開と似たような経験をお持ちの方も多いのではないかと思われますが、幸か不幸か私もです。
・至らない自分を抱えきれなくなって、でも生きていかなくてはいけなくて。毎日毎日襲いかかってくる現実に小さな傷をいくつも負わされながら、なんとかその日1日をやりすごして。愛する人に受け入れてもらえない現実と、愛してくれる人を受け入れられない現実とに苦しんで。嗚呼、大人になって良かったなぁ、大人になれて良かったなぁってしみじみ思います。あの状態のまま一生生きていくんだったら、きっと耐えられない。
・でも読まずにはいられないんだよなぁ、この漫画。


かまくりあん
・えすえふってこういうことを言うんだよなぁ、ってな作品でした。宇宙やワープ航法が出てくるだけがえすえふではないことをとうの昔に知っていたはずの私ですが、沙村先生の作品を読むたびに、その理解がいかに薄っぺらなものかが身に染みます。
・6ページでこういう世界を構築できるのってやはり才能だと思います。
・「男は火鉢、女はかまくら」ですか。伝統的な価値観だとむしろ逆っぽいですけども、敢えてこう書いたんでしょうね。沙村節と言っていいのかどうかは不明ですが、そんな印象を受けました。
・うちの妻はこともあろうに『ちゃんと載ってる!編集部すげぇ』とか抜かしやがりました。ついさきほどそれが我が家の統一見解になりましたが。


GAME OVER
・手玉に取るってのはこういうことなんでしょうなぁ。
・取られる側も不愉快でない。そこがこの作品の読後感を良くしている所以だと思います。
・赤面する女性ってのは可愛いと思いますが、本作品の場合は一入でしたなぁ。


レセプタクル
・やや下品で、それだけに欲望にストレートな女子2人組のお話。しかもおまけつき。
・私会話劇大好きなのでこれのシリーズ化を希望します。
・黒咲先生すげぇなぁ。生々しい。
・おまけのほうが暴走しててとんでもないことに。もっとやってください。
・腐女子は欲望に忠実な事が多いですが、作中のこの人は駄々漏れ過ぎです。いいぞ、もっとやれ!


木曜日のサバラン
・こういうお店がウチの近所にも無いかなぁ。おいしいケーキと鉄道模型いいなぁ。
・踏み込まれたくないなぁ。この現場は。
・「やましいこと無いんだったら隠す事ないでしょ!?」ってのはオトコゴコロをご理解いただけてない感じですな。そう言いたくなる女性側の心理は理解しているつもりですが。
・そして夫婦は1つ、理解を深めあう。


誰にも言えない
・シギサワ先生、今回もナイスヒット。刺さる刺さる。
・人に惹かれることは恐ろしいことだということを思い出させてくれました。
・「あるべき位置へ」という言葉が妙に刺さりました。どうしてシギサワ先生は何気ない言葉を矢に変えることが出来るのだろうか…。
・「本当はずっと」黙っていなくてはいけないこと。でも、黙っていられなかったこと。身体が求める以上に心が求めるから、止まらない。
・そして、言ってしまった一言。
・その一言を境に『同現実と折り合いをつけていくかの算段』から『どうやって破滅と向き合うか』に切り替わるところなんぞはもう絶品でした。たまりません。


ひたひた
・題字が二宮ひかる先生でした。交流がおありだったとは知りませんでした。
・火持ちの悪い服って…。
・相変わらず脱がすのがお好きですな。
・〆の一言でニヤッと出来たら、あなたは私の同志です。


オンリーワン
・ワンコイン話、再び。所謂同工異曲というヤツですな。
・「あたしなんかとヤってくれる人なんかそーそーはいないさ」を初めとして色々なエッセンスが『シュガーはお年頃』から流れ込んできてますね。それらの要素が34ページで綺麗にまとまってます。
・千々に乱されるオトコゴコロ。でも、オンナゴコロはもっと乱れていたかも知れない。それを確かめる勇気と行動力が無い限り、知ることは出来ない。
・実はこの話、二宮版ハルヒなんじゃないかなぁ、なんて勝手に1人で思ってみたりします。もし読んでみて同意不同意ご意見おありの方はコメントや拍手のほうで書いていただけると幸です。

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限界集落温泉 1巻 感想

・本作は喉の奥がきりきりするほどにリアルな今のご時世の伊豆地方をベースにして、その中にみそ先生らしいアイディアをぎっちり詰め込んだ漫画です。好みは分かれるとは思いますが、私は大好きです。
・金をうまなくなったものにアイディアや労力をしこたま注ぎ込んで蘇らせるという、所謂「繁盛記もの」ですね。
・本作の場合、そのキーになるのはオタクなわけですが、しかし通して読んでみてもみそ先生のオタクに対するスタンスが未だ以てよく分かりません。「腐はショタである可能性が高い」とかは最大公約数的には間違ってないと思うんですが。
・賢い少年と可愛い女の子は商品価値が高いですよね。この辺は異存のないところですが。
・ヒロインと言っていいんでしょうけども、壊れたお姫様こと有名レイヤーアユポン。天然なようでいて意外と計算高く、抱えた闇もそこそこ深そうなのでどこまで化けるか楽しみです。
・異能集団による楽園構築は成功するのかしないのか。結局「広げた風呂敷をどこまでたためるのか」「人をどこまで納得させられるのか」に尽きると思います。フィクションでも現実でも。そういう意味でも、本作はこれまでのみそ漫画の集大成になるような気がします。

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日々にパノラマ 1巻 感想


・タイトル、『ひびに』だと思っていたら『にちにちに』でした。
・南の島いいなぁ、南の島憧れる。何しろ私、行く宛も無いのに月刊イズシチマルっていうメルマガをとり続けているくらいですからして。
・ちょっと不思議な感じの少年少女の物語ですね。オーラとか出てくるのが若干意外でした。
・船と勝負する男前なお母さんいいですね。
・日常と非日常の割合が、竹本漫画としてはいつもより日常によっている感じで新鮮です。
・イルカと石像が出たり、さくらとふたちゃんが出たりと、ゲスト出演が嬉しかったり。
・台風の出来方ネタ、大変面白かったんですが、アレは竹本先生の実体験だったりするんでしょうか。よく南の島に行っておられるようですし。
・『地元の台風』っていう表現が実にツボです。
・怖くて家中の家電品を総動員したらブレーカーが落ちるエピソード、こういうのが思いつけなかった自分の才能の限界をひしひしと感じます。
・深海が智尋に「結婚して」と言ったときは『フラッパーには百合縛りでもあるのか?』と思ったもんですが、そういう展開ではないみたいです。油断は出来ませんが。

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