忍者ブログ

ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

変化は常に2つの面を持つ

暴走する?アキバのホコ天
 産經新聞ウェブ版から以下引用

  電気街とオタクの街の顔を併せ持つ東京・秋葉原で休日に開催される歩行者
  天国が“無法状態”となっている。大音量で演奏するバンドや下着をあらわに
  した女性パフォーマーが横行し、警察官からの注意は、当たり前の光景だ。
  モデルガン発射騒ぎまで起きている。35年前から続く歩行者天国だが、
  オタクの聖地と呼ばれるようになってからは騒動が絶えない「アキバのホコ
  天」に変わり、古くからの地元関係者や警察官はまゆをひそめている。(後
  略)

  以上、引用終わり。

 私は6才の頃からアキバに通っておりましたので、もう四半世紀になります。もちろんその頃は単なる電気街で、私の目当ても交通博物館でしたが。
 京都に引っ越して以来ホームグラウンドではなくなりましたが、古馴染みなのでこういうニュースにはどうしても目が行ってしまいます。

 私にとってホコ天と言えばアキバで、あのせまっくるしい人ごみから解放されるのが何よりありがたかったものです。あと、ホコ天のときは出店が何軒かあって、食料事情のあまり良くなかった昔のアキバでは大変ありがたかったものです。

 まぁ、人が増えれば色々変化するのは世の常ですが、最近は何につけ自浄作用というものが働きづらくなっているので、こんな風になってしまったんでしょうね。

 アキバに限らず、あちこちでこういう無法化が進んでいますが、細々したことまで条例や法律で取り締まるのもなにかおかしいですし、かと言って放っておいても改善は望めないでしょうし、どうしたもんでしょうか。

 今は「アキバという町に相応の敬意もしくは尊重する心が持てない人には来て欲しくないなぁ」という個人的な感想しかないのですが、いいアイディアが浮かんだら細い伝手をたどって提案してみます。

 せっかく出来たオタの町を、オタ自らが滅ぼすようなことになりませんように…。

拍手[0回]

PR

さよなら絶望放送第32回「フィルタリング・スカイ」更新 感想

 トップ画像で吹いたのは久しぶりです。

オープニングコント
「ダメフィルタリングかけていませんか」かけてます。思いっきり。
「官公庁のサイトにすらアクセスできなくなっちゃった」いいよ、アクセスしなくて。
「アニメは興味ないけどジブリだけは見る」ジブリは見てもオタクじゃないから見るらしい。見たければ見りゃ良いし、見たくなければ見なければ良いじゃん。
「ガンダムはターンAだけ」むしろターンAだけ認めない人を知ってます。
「そろそろオチなんですけど」今回ちょっと早いな、と思っちゃいました。
「改蔵の24巻でもうやってます」読み返しちゃいました。意外と覚えてないもんです。
「原作と同じネタをやっていた」気にしたことなかった。楽しけりゃいいじゃん
「今回の台本自体改蔵中期のノリですよね」「百見様お断りだぁぁぁぁ」あー。気をつけます。

「もう一人ゲストいるんだけど」画像の彼ですな。
「佐之助だ」「ちがうしー」もう私の中で佐之助って言ったらこれしかなくなりました。和月先生ごめんなさい。
「マイク前にめちゃくちゃ座ってる」この絵はかなり面白い。
「何でそんなムダなことすんの」面白いから。
「佐之助の文字のかけらが着いてる」安い作りだな。
「あんだけ主張してる人珍しい」全身自己主張。
「うしろに悪が良かった。せめて」腐女子のこだわり。
「あたし佐之助の隣がいい」ここだけ聞くと好意的な言動なんだけど。
「こわいー」「こっちみるなー」これ動画で見たい。物凄く見たい。
「全く視覚的に伝わらないラジオ」自覚はあるんだな。

今週の標語
「リリカルナミカル頑張ります」リリキュアに続くスピンオフ第2弾スか。

神谷浩史の深夜の谷力
かみやひろしのー、が元ネタ意識した感じでした。
「俗・11話見ました」あれは素晴らしかった。感動すら覚えました。
「シャフトと声優の方々に脱帽」同じく。
「謹んで市川監督のご冥福をお祈りします」どんどんあの世のほうが魅力的になっていく…。
「オープニングに奈美の名前がなかったのはもう普通ですね」至極普通だね。
「うるさい佐之助」でも面白い。
「僕の膝の上にいるんです」佐之助がうらやましい人は何人いるんだろう。
「連れて帰ったらどうですか」ここだけ聞くと善意の言葉なのに。
「びっくりしちゃって」しちゃったんだ。ぼちぼち慣れようよ。
「断固言うべきだな」神谷さんイキイキしてる。
「へ?名前なかったですか?」「心の優しい日塔奈美ファンには見えていると思いますよ」なんて適当な。
「俺には見えた」このセリフ、全部アドリブだったら素晴らしすぎる。
「スタッフみんな奈美が好きなんです。愛情表現です」「愛情の裏返しってヤツだな」「裏返しちゃダメじゃん」何と言う正論。
「普通に忘れた気がするね」普通に。
「ファンの子から『奈美出てなかったンすね』ってメールが」ちゃんと見ようよ。ファンだったら。

「鏡に自分が佐之助操ってる映ってる姿が映ってるからってそっちばっか見てしゃべるのやめて」見てえ。すっげぇ見てえ。
「見てるとおかしいんだよ」神谷さんが楽しんでいるのだけは伝わってきた。

「市川監督のパロディってことでね」見事な出来でした。
「アフレコをした翌週にお亡くなりになったんですよ」ああ、やっぱり偶然だったんだ。
「中途半端なことをしたな俺は」あれで中途半端だった場合、どこまでやったらトコトンになるんだろうか。
「でも佐之助が膝に乗ってんだよなー」絵ヅラが絶望的。

「実況メール」神奈川県民の特権が駆使されている。
「実況すんなって前にも言いましたよね」だったら読むなって前にも書いたなぁ。
「もう次はないと思え」いや、もう放映終わっちゃってるし。概ね。三期は禁止ってことかな?

「毛根死滅丸、小森霧蔵、チャック亀山氏」最後はリスナーじゃなくて関係者。
「緑日総受け希望」ホントにか。
「お願いだからホントやめて」だからじゃあ読むなってば。
「僕らに同人誌作れって言ってるわけ?」神谷さんと新谷さんのお手製同人誌なら行列作ってでも買います。
「2人とも忙しいので無理です」氷川先生あたりは忙しいのにやりかねない気がする。
「むしろ200%無理です」無理無理言ってるほうが疑わしい。
「まぁ、若干読んでみたい気はしますけどね」リスナーで作って送りますか?2ちゃんのスレをまとめただけでも結構読みでのある本にはなりそうなくらい濃いので、同志募ったらいけそうな気はします。

「小学生女子」これ、改蔵でもあったな。
「心が洗われた」よごれちまった悲しみに。
「親子かと馴染むくらいに」むしろいっこく堂。
「俺も反省した」「してない」する必要がない。


普通って言うなあ!
「オタクの人の普通特集」それは藤吉ハルミとかぶってない?
「新潟の水田を買い占める」農耕民族なので農地は率先して買ってしまいます。
「桃鉄ってあんまりやったことない」あれはあんまり神谷さん向きじゃない気がする。
「一人でボードゲームをやるって言う、なんか悲しくなってくる」悲しくはならないけど、あんまり楽しくない。
「神谷さんから見て、一人で桃鉄をやる女の子の私は悲しいですか?」悲しいとは言わないけど、他のことやったほうが楽しいんじゃないかな、とは思う。

「どうしてもピンクのしおりっていうものを出してみたくて」さすが腐女子。
「ピンクのしおりはエロいから」らしいですね。私は出せませんでした。
「俺が再現するぜ」ここからしばし目をつぶって妄想することをお勧めします。
「リアルすぎるから」せくはらだ。
「かみやさーん。神谷さんのイメージが」この辺まで目をつぶるの推奨。
「そういう風に動いてたでしょ」とことんラジオであることを忘れた放送になってる。
「今の神谷さんのインパクトのほうが強かった」今日ハイテンションだよね。
「ずるいな神谷さん」大人って。

「好みの男性のタイプを聞かれても二次元キャラしか浮かびません」私、昔から芸能界に疎かったのでこの質問困ってました。好きな異性のタイプって言われてもなぁ。芸能人にいそうな女性は好きじゃないしなぁ。あと、「嫁さん芸能人で言うと誰?」っていう質問も困ります。世の中そんなに芸能人似の人間ばっかりじゃないから!
「タレントさんより二次元キャラのが近い」二次元キャラのほうが個性のバリエーション多いしね。
「あたしの好きな佐之助黄色くない」違うのは色だけか。むしろ共通点のほうが少ないし。
「そのイラッと来る感は絶対みんなに伝わらなくて、伝わらないからイラッとするんだってば」いや、目をつぶると結構いけるって。

「初めて会う男性が好きなキャラと同じ身長だった場合、キャラに見立てる」枯山水の精神ですな。見立ては世界に通じる日本の文化です。
「ちなみに俺は何センチだ」「60cmくらい?」「足らないなー」「がっかり」ここの流れが愉快すぎる。
「じゃあ、これからは俺と喋ろうぜ」「やりづらい」やりづらいだろうなぁ。視線のやり場とか特に。
「パーソナリティ3人体制」豪華だな。
「ギャラはどっちに行く」「これあたしのものでしょ」「よっしゃ来い」お金のネタ好きだよね新谷さん。
「とりあえずコーナー締めるわ」とりあえず。

CM
「そうだ。樹海に行こう」帰ってきましょう。

きつちりしなさい!
「結婚線は薄いけど離婚の相がある」苦労して結婚しても離婚するってことでしょうか。
「薄いけどある」この表現だと手相より髪を連想する。
「結婚線あるんだけどいつなんだろう」いつごろかも分かると便利だよね。逆に困る人もいるだろうけど。
「ちなみに佐之助は?」「手相が分からん」神谷さん、イキイキしすぎ。

「写メのメってメールのメ」定着しちゃう過程で本来の意味が変わっていくのはよくあることです。
「刀じゃないもん。斬馬刀だもん」斬馬刀も刀の仲間だけど、まぁ新谷さんの言いたいことは分かります。
「すっげぇこういうヤツな」もうラジオであるということを完全に放棄した放送体制。
「俺とツーショット撮るか」「呪われそう」すっげぇ受け答え。
「キャラ作りが不安定」不安定というより幅が広すぎるだけかも。

「もしもし、留守ですが」これ風雲児たちでもあったネタだな。高野長英のあたりで。
「神谷さんギャラ出ないよ」アニメでも兼役いくつやってもギャラ一緒でしょ?
「やってる自分を見るのが好きなんでしょ」「佐之助人形が動いているのが面白い」「面白さ伝わってないんでしょ」面白がってる神谷さんが面白い。
「ネタ殺しだよ佐之助」「そんな事言われても困る。ばーん」じゅうぶん面白い。

「久米田先生のサインと、○月先生が描いた佐之助の絵入りサイン、どっちを選びますか」久米田先生のサインってもうもらってるんじゃないの?
「久米田先生のサインが欲しいです」苦渋の選択。
「いただきたいんですが、帰ってくるかなぁ」詳細不明につきコメント不能です。なんだかここにネタの鉱脈が無尽蔵に埋まってそうな匂いがするんですが。


藤吉ハルミの憂鬱
「夏にねんどろいど糸色望が出ると知ってから(以下略)」ああ、腐女子って。いや、まぁ、男も似たような発想するんで批判する資格皆無ですが。
「頑張れば服とかもイケるかも」この辺については、うちもねんどろいど買いますのでその時またレポートします。

「フィギュアとかで出るのって嬉しいじゃん」想像するしか出来ませんが、嬉しいでしょうね。
「これ、ちょうだい」制作者はこれを聞いているに違いないから、これは有効かも。
「普通に買います」「普通に買うのも楽しいですからね」普通に。

「日本史の近代はオヤジばかりで萎えていたのですが」近代で一番若いのは明治天皇かな?
「マッカーサーは総攻め」フィリピン失陥とかあるけどいいのか。あと、トルーマン相手には受けだと思う。…ダメだな俺。
「とっかかりとしてはいい入り口」そうかも。
「やらしいことしか覚えてない」歴史オタだったので歴史ってだけでガンガン知識吸収してたんでこういう経験ないです。本能寺の変が「1582」でいちごぱんつくらいかなぁ。

「ヲタクシーの運転手です」この人もじわじわ名物キャラになりそう。
「歌劇団のある町で運転しております」ああ、近くだ。行ける距離だ。探すか。
「個人タクシーの免許も来年にはチャレンジしようかと思っております」向上心あるなぁ。
「営業車のリアウィンドウにはミルフィーユ桜庭のステッカー」これは探しやすい。
「営業車に着けていいのかな」儲かればいいんだ。別に。
「会社を挙げてこっち方向に」宝塚だからなぁ。土地柄的にもいけるかも。
「俺の偉い人のイメージがヒドいんだけど」今回だけ動画にしてくれ。有料でいいから。
「この番組も流してくださいね」肝心のそこが抜けてたねそう言えば。


エンディング
「CD発売情報」ベストアルバム5/9と言ってますね。いちおうすたちゃのサイトだと5/14なんですが。
「DVD発売情報」「DJCD発売情報」ここは特に変化無し。

「上田さんの知識の泉みたいな人ですから」濃い回になりそうですねぇ。
「皆さん違和感あると思うんですけど」「佐之助取り上げられました」やっぱりギャラの問題?
「こっちゆっくり見ないで」だから動画にしてってば。

お別れの一言
「プリティイッチーノゾムッチー」なぜか私、この元ネタのCDだけ持ってて本編見たことありません。

自分も罵ってください!
「二次元アイドル成長させる前にお前が成長しろ」これは良い発想。

「お前、夢と現実の区別もつかないのか?」周囲に危害さえ加えなければつかなくても良いと思う。つかないほうが幸せかも、とすら最近思う。

拍手[0回]


あれ?

 絶望先生のベストアルバム「絶望大殺界」、発売日が
5月14日になった
んですね。先ほど気がつきました。延期になったのは別にいいんですが、アマゾンのほうはまだまだ4月23日に発送する気満々のようで。
 というかアマゾンのほうはまだアルバムのタイトルも載っていないので単に情報が古いだけのようですね。よくあることのようですが。

 年度末年度始の忙殺状態でうっかり情報を見逃していたところなどもあると思いますが、うっかりDVDを発注し忘れてうっかり初回版を入手し損ねたりうっかりアマゾンの26%割引特典が受けられなくなったりすると目も当てられないので気をつけたいと思います。

拍手[0回]


そして続報

 BSデジタル11公式サイトから以下引用

『ANIME+』 「俗・さよなら絶望先生」(最終回)放送に関するお詫びと再放送について

   最終回分を4月12日(土)22:30~23:00に再放送いたします。

   4月4日深夜(24:30~25:00)の『ANIME+』「俗・さよなら
   絶望先生」の最終回放送において、本来の画面ではない縦長のお見苦し
   い画像が流れてしまったことを、お詫び申し上げます。BS11では、この
   最終回分を4月12日(土)22:30~23:00に再放送いたします。
   番組を楽しみにされていた皆様、大変申し訳ございませんでした。

 以上引用終わり。
 ということで、縦長問題は再放映と言う形で解決とになりました。こういう形で最終回が延びるアニメも珍しいでしょうね。久米田先生が羅列ネタでどう料理なさるのか大変楽しみです。

拍手[0回]


速報

 BS11で放送された俗・さよなら絶望先生の最終回で放送事故が発生したらしいですね。本来アスペクト比が16:9で放映すべきところ、4:3で流してしまったため、画面がやたら縦長になってしまったとか。

「せっかくだから俺は綺麗に録れるBSで録画するぜ」とか意気込んでた方々に最後の大絶望を送り届ける荒業が。もちろん意図的なものではなく最後には直っていたそうですが、最後の最後までこのアニメは油断が出来ないですなぁ。
 さらに言うと、この件再来週あたり原作でネタになってそうですね。

 で、何で私はこんな時間に起きていて更新をしているんでしょうかorz

拍手[0回]


一応解説を

 下記の画像は京都四条河原町のゲーセンで捕獲したソーエとアルテルナータです。2体ともあっさり取れたので調子にのって他のもチャレンジしたらトリコイデスもセレビシエもつるっつる滑って捕獲できず、結局この2体止まりでした。

 この辺の菌ぐるみは一時期はプライズ販売店で見かけるのみだったことを考えると、チャレンジできただけでもラッキーでした。次行ったときもまだ残ってるといいんですが。

拍手[0回]



フダンシズム1巻 感想

 この作品は眉目秀麗文武両道の少年宮野数(あまた)が道を踏み外していくお話です。「おまかせ☆てんてる」という架空の作品に萌え、浸る姉を持ったがために、そして恋した相手が腐女子だったがために…。

 最初は朱雀の付け合わせ程度で考えていたんですが、これがなかなかどうして。最近オタ回帰路線の私には良い気付け薬でした。

 どんな話かというあたりを、以下ネタバレでお送りします。

 発熱してイベントに行けなくなった姉の代わりとして売り子を手伝う時に女装されられたのが全ての始まり。このとき数は「アマネ」と名乗り、恋する相手小西望とイベント会場で出会ったことから抜け出せなくなり、彼女と接点を持つためにやおい本を読み、主題歌を覚え、あげくに小西望と女装した状態で腐女子交流してお泊まりまでしてしまいます。が、アマネとして女装したままなのでの蛇の生殺し状態。

 お泊まりして一緒の布団で寝ることになって「非常に不味い」事態に陥り、何とかしようとしたところ「余計大変なことに」なっていくあたりは笑いなくして読めません。

 あとは、姉と保健医に丸め込まれてうまい事利用されていく数くんがなんとも不憫で。「落とすなんてことはこの僕がさせはしない」と決意したところメイドのコスプレまでさせられて「お嬢様方」とか言わされて。あげくにファミレスで製本の手伝いですよ。それもこれも小西望のため。しかし親しくなっていくのはあくまで女装したアマネであって、数ではない。

 この他にも小西望にアピールするために数の状態で通学中の電車内でクリアファイルを手にしてみたり、剣道の素振りしながらてんみこてんみこ(本作の中で主に取り上げられているカップリングが「てんてる×みこと」略して「てんみこ」です)と繰り返し唱えてみたり。これを不憫と言わず何と言いましょう。

 「てんみこ」は本作全般を通じてのキーワードでもありまして、あちこちに出てくるのですが、ハイライト的なものとしては腐女子3人が「これからも『てんみこ』で」と手を握り合うシーンがあり、ここは三銃士を彷彿とさせます。

 幕間の4コマと姐さん講座も愉快でした。姐さん講座は腐女子の生態と「おまかせ☆てんてる」の紹介をしております。「腐反応」「腐具合」とかいう単語が素敵で。変身シーンにハァハァする姉が素敵で。コピー誌の素晴らしさを力説する姉がほんとうに素敵で。平野先生とはまた違った方向性ですが、もりしげ先生も同人活動がお好きなんだなぁと感嘆する次第でした。

 広くお勧めするにはちょっとためらわれるものもありますが、腐ネタOKという方、むしろ「こんな青春を送りたかった」という深度の進んだ方はぜひご一読ください。

 読後、引き返せなくなってもその辺は自己責任でお願いします。

拍手[0回]


33歳児になりました


 これからしばらくは神谷浩史さんと同じ歳です。

 日本人で33歳は190万人いるそうで、190万分の1です。
調べてみたら1975年は漫画家の豊作年だったようで氷川へきる、コゲどんぼ、尾田栄一郎、峰倉かずや、島袋光年、瀬尾公治、上条明峰(すべて敬称略)と、これで雑誌作ったらすげぇだろうなというメンバーが揃っております。
 声優さんでいうと、上述の神谷さんの他は金朋大先生と大原さやかさん、桑島法子さん、池澤春菜さんくらいしか知っている人がいないのですが(藤枝成子さんも75年生まれなんですが、まだ現役なんでしょうか)、他にもたくさん名前が並んでいました。

 自分の誕生日ネタをどういじっていいのか分からなかったのでとりあえずトリビアに逃げてみました。

 1つ年をとったからと言って特に代わり映えのしないブログであるとは思いますが、今後ともよしなにお引き回しのほどをお願いいたします。

拍手[0回]


さよなら絶望放送第31回 四谷対談 感想

公務員にとって年度末年度始は鬼門でございます。
というわけでかなり更新が遅れてしまいました。申し訳ありませんでした。早速参ります。

オープニングドラマ
「み〜なさ〜ん。おはこんばんちわなら〜」「何だか久しぶりの気がするのは気のせいかにゃ?」ああ、意外と行けるわ。耐性ついてる。
「久米田先生、よろしくお願いします」「………」物凄くリアル。
「携帯がないなと思ったら冷蔵庫の中にありました」電話を冷蔵庫に隠すのは漫画家の常套手段。
「恋空を忍空と読んでしまいました」私はこの辺で出典に気がつきました。
「動物の森ではおしゃれメガネと呼ばれています」自画像だとかけてないのに、動物の森ではかけてるんだ。
「天井のシミがどんどん米倉涼子に似ているんですがどうしましょう」壁紙を張り替えませんか。
「20年近く入っている銀歯が人体に有害とさらっと言われました」20年も保つものなんでしょうか。
「緊急連絡網だけが女の子と話す機会でした」ここはダウトで。
「3万売れたら3期って大人語でやらないってことだよ」これはネット界隈でも引用されることが多かったのでご存知の方も多いかと。
「来世ではもう1つのところでも連載できますように」どんな漫画になるのか想像できない。
「千のゴミになって」杉田さんの声が聞こえてきます。もうダメです。

「久米田康治役の神谷浩史です」そのうちエンディングテロップでもこれで出てきそうだな。3期があればですが。
「全て久米田康治先生の巻末コメントを」「ある意味原作どおりです」どこで気がついたかによってその人の深度がわかりそう。
「やらされてたじゃない」あれは大変そうだった。
「あれちゃんとオファー出したんだけど」「久米田先生だけは出てくれなくて」先生忙しそうだからなぁ。出たあとの自虐ネタも読んでみたかったんですが。
「そのあとから香盤表に」「当たり前に」当たり前に。

「普通の人の発声と我々と違うじゃない」素人が声をあてたときの違和感はこの辺に由来するようです。
「棒読みでお願いしますって言われて」「急にやってって言われると」「今まで望やってたのに」急に言われても出来ませーん、というヤツですな。人間そんな急には切り替えられないでしょうね。
「音響監督の亀山さんは容赦がないので」なさそう。
「一人で会話したりとか」上田陽司さんは凄かった。
「こちらから提案しないと抜き録りしてくれない」もしかして低予算だから?
「僕らは常に距離感っていうものを意識しながら喋ってるから」声優を目指す人には参考になるお話でした。
「絶望放送なのに結構マジメなことを」勉強になりました。ハイ。
「エイプリルフールなんですよね」ここでぷっちりと落ちるテンション。
「あ、なんかおれ空回り」どんなところにも落とし穴がある絶望放送。

今週の標語
「アリアリアリアリアリ、アリーヴェデルチ。さようならです」荒木絵の先生が脳裏に降臨。

神谷浩史の深夜の谷力
伊集院ワールドキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ずーっと神谷さんが一人で喋ってて新谷さんが笑い声だけ……元ネタの解説が必要かなぁ。
「スノーマンの翻訳」「危ない刑事リターンズのノベライズ」大物なんだ。
「チャック亀山とか呼んだら失礼ですよ」新谷さん、チャックのところで笑いをこらえてたね。
「チャック亀山とか呼んだことねぇから」「誰発信なの?」間違いなくこの番組発信。

「確かに亀山さんは得体の知れない人で」結構情報量増えているのに、伝わってくる情報が全てプロファイリングの参考にならない。
「それはもともとなんなの?っていう」あー。会話相手が困っちゃうパターンの人なんですな。
「もともと凄い人だってのは分かってるんだよ」この辺は雑誌の記事とか読んでても伝わってきます。
「チャック亀山」連呼すると定着しちゃうよ。
「仕事来なくなったらどうするんですか」新谷さんの本音が。

「メガネショップの広告のようなステッカーですが、この額のアルファベットはスタッフさんのイニシャルでしょうか」買ったくせになくしてしまったので確認が出来ません。
「スタッフのイニシャル?」「額のアルファベット?」確かにあったとは思います。
「不思議なのなかった?Zとか」「Gか」「弊社のマネージャーの後藤?」どこまで巻き込んでるんだこの企画。現場にいるとスタッフ扱いですか。
「今日現場きてないけどね、たまにいるよね」放任されてる神谷さん。
「うちのもいるの?」「全然気づかなかった」まぁ、じっくり見るようなものでもないでしょうし。
「見たい。ここにない」「ステッカー3000円で売ってるから」「おまけはその辺にあったよ」横流しされないようにちゃんと管理されているようですステッカー。

「みんな眼鏡かけてるから」「うちのマネージャーもかけてる」「弊社後藤も」そりゃあ沙緒里さんが歓喜するわけです。

「3000円でステッカーを買ってくださって」「CDは聞かなくていいです」CDからじゃなくてiTuneで聞いてますからセーフですね。

「絶望ネーム:そうだ、来世に行こう」これは見事。
「音ブログが一番面白かったです」一番とは言わないけど、私もアレがかなりの上位でした。
「すたちゃのホームページに3巻はおろか4巻も発売予定が」
「3巻録んの?」「DJCDあと2本録んの?あの苦行をあと2回繰り返せと」「やだー」なんという即答。
「すたちゃのホームページ?」ネット界隈で出回った情報のソースは確かにすたちゃでしたね。私もあれ?と思ったものです。
「キングレコードさん」「星マークの。ぴょぴょって」ぴょぴょ。新たな新谷語が。
「すっかり同人ラジオだと思って我々活動してたつもりなんですけど」CD手売りしてたりとかね。
「アニメイトTVのホームページより先だった」「なーにそーれー」「フラーイングだそうです」「あ〜」あ〜、の中に色んな物が込められてますね。
「すたちゃさんどういうこと?」大月プロデューサーにはよくあること。
「別の番組のほうでこの番組の主題歌も作るって言う話が」こともあろうに別の番組で。
「その話を知ってる?」「知らない」この辺、ネタじゃないのが凄い。
「絶望先生のベストが出るんでしょ?」予約はしました。
「あれでキャラソン録りますよとは言われてるけど」ベストアルバムに新曲が入るってのは買う側からしたらありがたいけど、普通はあんまりしませんわな。

「主題歌録るとは聞いてない」「主題歌ってどこに入れるの?」「つーかこの番組聞いてるのかな」「だってあるじゃん曲。ほあほあほあほあ、みたいのから始まるじゃん」
アレ以外で始まると違和感しかない。
「どうせ今日32回も録りますから」そうだね。
「遅咲きもいいとこだよね。なんで今頃主題歌を録るとか言い始めたわけ?」売れたからでしょうねぇ。やっぱり。
「金の匂いが」「マニーか」効果音に吹く。
「オリコンで21位?」これは結構衝撃だった。野中さんのCDに買ったりとか。
「こういうCDってだいたいみんなアマゾンとかで買うんじゃないの?」すいません。私もアマゾンです。
「やめてあんな一般誌に」「載っけたくないよね」自分のアルバムより売れたりとかすると嫌だよね。
「事務所も知らなかったし」本人が知らないのは聞いたことあるけど事務所ごと知らないのは寡聞にして前代未聞。
「歌いますん」便利だな。つかことえりが「すん」で憶えちゃったよ


訴えるよ!
「やんしゅ」神谷さん地丹も行けるな。
「神谷さんのせいでアニメのキャラが死ぬと『この声優さんも失業しちゃったな〜』って思うようになってしまいました」ある意味タイムリーなネタ。ティエリア先生しなかったみたいですが、でも交代するらしいですし。
「回想で出続ける」回想シーンの新録ってあるのかな。
「仕事っていうか会社的には」まぁ、経済の流れからするとね。
「神谷さんの役死ぬんですかね、死なないんですかね」こんなこと聞くな。
「物語の中で役割を果たして死んでいくんだったらしょうがない」「それは困るんです!出ないとギャラが発生しないじゃないですか」これは役者さんに言っちゃダメ。
「僕らが力が及ぶところじゃないし、及んじゃっても困る」正論。
「生活はちょっと苦しくなるかな〜」新谷さんガンガレ。

「オタクの人です」言い当てたな。
「先日アニメイトに行った帰りの電車で手を滑らし、買ったばかりのカードゲームをぶちまけてしまいました」待ちきれずカードゲームの封切っちゃったのか。
「この人オタクなんです、だから気にしないでください」だからって何だだからって。
「オタクの人じゃんこれ」「あってた」「この人神谷さんにもフォローされちゃった」期せずして絶妙な流れになってしまった。
「読み間違えとか目をつぶってください」噛み谷さんだからね。
「ちょっと言葉が多すぎた」ちょっとじゃなくてだいぶだと思う。

「じゃあちゅぎいきまーす」ちゅぎ。
「絶望ネーム:いいがかり姉さん」「来た」来ました。
「時間切れ?」言うまでもないけど、あえて言います。わざとだな。

CM
「好きな人が出来ません」無理して作るものではないよ、とマジレス。
「ベルク滑舌」元ネタはベルク・カッツェでいいですか?

こもり上手と呼ばないで
「初めてスターバックスに行った。注文の仕方が分からなかった。逃げ帰った」動画で浮かんでしまう。
「トールとグランデってどっちが大きいの?」あれ、メニューで左から順番になってない?
「商品の写真のところに書いてあった」「僕も帰ろうかと思った」心の挫け方が久米田先生と似ている気がする。
「クレームブリュレラテ」打てるけど、言えない。
「にやってされるから。で、逃げ帰って」なにげにヒドい事言ってるな。
「同じのしか頼まない。いいんです、それで」食べたいもの飲みたいものを頼めばいいんです。

「布団を干した。布団がどこかへ行ってしまう気がしてすぐに取り込んだ」あー。わかっちゃう。
「行かないよ。大丈夫だよ」ここの神谷さんかわいい。
「ちょっと寂しくなっちゃったんだ」「いつもより距離感が」なんでかみんな理解できちゃうこの心理。
「わ、待って布団」ミニドラマになってる。
「まさしく布団が吹っ飛んだ」( ゚д゚)
「みんな言わなかったのになーみたいな顔すんな!」( ゚д゚)
「言っちゃったよ神谷さん」言っちゃったね。

「ネット対戦をした。やはり左手は右手に勝てない」いっぺんに2つ使えるとは器用ですな。
「やはりってのがいいんだよね」やはり。わかっちゃいたけど、みたいな。
「ネットゲームは確かにむつかしいよ」やったことないけど、大変みたい。

「ハードディスクレコーダーがいっぱいになった。こいつ、俺より働き者だな」原作の勤労感謝ネタでもありましたな。
「300時間は何日ですか?」12日と12時間
「30分アニメで600本」見るほうが大変。
「1本のアニメで6年分」「サザエさん6年」「ちがう?50本だから12年だ」喋りながら暗算するのって大変だ。
「12年続くアニメーションって思いつかなかったから」私もサザエさんくらいしか思いつかない。あとはドラえもん?
「2、3年前の話だと思うんだよね」週に、いや1日に何本録ってるんだ。

「新しい石けんに貼り付く小さい石けんを見たら自分のようで泣けてきた」深いなここ。
「これ切ないね」「…がんばろうぜ」がんばろう。

「今度こそ 外に出ようと決めたけど いざ靴履くと 勇気が出ない」じゃあ靴を履かなければいいんですね!分かります。

「小森霧蔵さんの日記」僕らの霧蔵さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「40歳独身、無職、一人っ子、リストラされて7ヶ月」じわじわ個人情報が増えている。
「やさしいな、みんな。誰一人会ったことないのに」なんというビジネスレター。というか、ここは「就職活動中なのに人事部の人と会ったことがない」が突っ込みどころ?
「漢字むつかしすぎて意味分からん」あほっぽくてかわいい。
「ちょっと進歩したね霧蔵」なにげに連ドラっぽくなってきている。
「これからもこの番組は小森霧蔵さんを応援しています」拙ブログも及ばずながら応援させていただきます。

「小森霧蔵さんに憧れて、引きこもりを目指しました」いや、目指すもんじゃねぇから。
「ありがとう、小森霧蔵さん。さようなら、小森霧蔵さん」なんで良い話になってんだ。


エンディング
「CD発売情報」今回俗・劇伴選集とヴォーカルベストアルバムが加わりました。告知においてさて何が収録されるのでしょうと言う場合、普通は聞く人の興味を引くためにわざと隠してるんですが、この場合は話している人間がほんとうに知らないという絶望的状況。
「DVD発売情報」なんでもかんでも絶望って付ければいいってもんじゃないとか思ったりする。
「DJCD発売情報」イベントの収録CD告知がありました。
「ボーナストラックとしてディレクターSと構成作家Tの絶望裏話」「うそです!ホントにうそです!」「どこがうそだろう」勝手に期待しておきます。
「こんな名前なんだ」ここで知るな。

「ひゃっほい」ひゃっほい。
「ゲストに臼井影郎役の上田陽司さん」個人的には物凄く嬉しい人。この人には聞きたいことがたくさんあるので早速メールを。

「更新日的には昨日になるんですが、良子ちゃん誕生日だったそうじゃないですか」おめでとうございます。3/31生まれなんですよね。絶望先生的に言うと、毒蝮三太夫と真鍋かをりが同じ日です。というか新谷さんもデータベースに名前載ってるんですね。さすが有名人。
「絶望的誕生日プレゼント」恒例。
「かわいいまくらとかわいいペンダントです」枕ってところでピンと来たよ。
「超かわいくないなにこれー」「うれしくなくない?」否定形の連呼。
「さの、すけって書いてあるよ」「佐之助、抱き枕です」「だめ、これ後ろに悪の一文字がないから佐之助じゃない」ああ、突っ込みどころがそこなのな。さすが腐女子。
「集A社さまに怒られないようにデチューンしました」でちゅーん。
「かわいいペンダント」「なんだろにゃ」「くっ」ここの流れ最高。
「構成Tの妻からです」アフリカの香りがするアレですな。

「エナジー」連呼禁止。

「ちゃんと、つけてくんないと、やだぞ」「なんで今イッシーみたいになってんスか」状況にあわせた応用力の賜物。
「佐之助に着けないで」まとめて処分、みたいな
「またこれもシャーマン系ですか」シャーマン・オバンドー。いや、ごめんなさい。

「まだあったよあのスタジオ行ったら」こうして増えていくんだな。スタジオ名物って。
「亀山さんが置いてったよね」シャフトに持っていくって言ったじゃん。
「神谷さん、この人とラジオやって」一人ラジオか。
「嬉しくない。全然佐之助じゃないもーん」佐之助だけはギャグに出来ないんだな。腐女子だなぁ。
「よろしくたのむぜー」なにをだ。
「忘れてた」すっかり忘却のかなたに。

お別れの一言
リクエストが緑日だったところで全てが飛んでしまいました。頑張ってるなぁ。

久藤くんのちょっといい話
「試験官に『あなたの好きな教師漫画って』」どんな大学だ。
「そんな漫画でしたっけ」じゃあ聞くなよ。
「試験官の方は60すぎくらいに見えました」年齢層広いにも程があるだろう。

「受験が終わった」「そうだ、録りだめしたアニメを見よう」「さ、また受験生だ」重いなこの展開。

「こんな番組聞いてちゃダメだよ2人とも」まぁ、そうだわな。

拍手[1回]