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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

部屋の片付けをしていたら懐かしいものが出てきました

 





 ハイ。アケマスカードでございます。
 昔々のその昔、私が千葉在住だったみぎり、津田沼にある某ゲーセンにて筐体を見つけ、みなさまお馴染みのあの社長の呼び込みに誘われて作ったのがこのカードでございます。

 多過ぎる選択肢に散々迷った挙句、弱々しい声と仕草に保護欲をかき立てられ雪歩で始めまして。バイトの帰りに立ち寄っては自分なりに頑張ってみましたが、最初のエンディングを迎えたところで資金的事由により撤退いたしました。
 まだその頃は『腕が良ければワンコインクリアできるのがゲーセン』だった時代でしたもんで、ある一定額以上をつぎ込まないとエンディングにたどりつけないシステムを頭では分かっていても心がついていきませんでした。そのあと結局、マジックアカデミーやMJシリーズ等々に大量の資金をつぎ込むことになるんですけどもね。

 ちょっと懐かしくなったのでアップしてみました。
 

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発作的に感想を書きたくなる病が発病したので

 ちょっとだけ書かせてください。ええ、お察しのとおり色々煮詰まっております。


這いよれ!ニャル子さんW第七話「プールサイド血に染めて」の感想
・ラブコメの基本であり究極は微妙なさじ加減のスレ違い…。分かっていてもなかなかに難しい。日々是学習。
・物食べてしあわせそうにしているクー子を見ていると、どうしても中の人を連想せざるを得ない。そう言えば前回もクレープ食べてたな。
・ルーヒーの声は私の心の奥底に深く眠っていた何かを揺り動かしてしまう。やはり魂に刻まれちゃってるのか。と言うか、耳血が出そう。そもそもルーヒー自体が個人的にツボなキャラなのでコンボして大変な事に。
・おねショタか…。うん。新たな地平を開いてしまいそうです。
・珠緒の水着エプロンはなかなか。うん。実になかなかです。
・台詞の何割が元ネタ付きなのか、考えだすとキリがない感じが大好きです。とりあえずお母さんの「水でもかぶって反省してもらおうかしら」はありがとうございます。
・次回予告にもルーヒー降臨。やっぱり揺さぶられるますなぁ。


 はい。ちょっとにしときます。

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トリステイン王国通史 第十巻「中世末期を彩る人々」(トリステインアカデミー出版 トム・ウォーター著)より一部を抜粋

 トリステイン王国3人目の女王、アンリエッタ・ド・トリステイン。

 アンリエッタ女王と言えば英明さと美貌とを兼ね備え、その輝きはトリステイン王国史上における宝石と称する者もいる。
 しかし、その美点をもっとしても補いきれないものがあったというのは、これもまたよく知られていることである。


♪我らの女王 美しき女王 素晴らしき女王

 優秀な部下 数多の勝利 やさしき御心

 何でもお持ちの偉大な女王

 ただし 男運だけは 持ちかねる


 この戯れ歌に象徴されるように、聡明にして秀麗な女王陛下はその伴侶に恵まれなかったのである。
 初恋の相手と噂されるアルビオン王国のウェールズ皇太子は戦陣の露と消え、次に政略結婚の相手としてではあるが、正式に婚約を交わしたゲルマニア皇帝アルブレヒト三世とも結ばれず。

 そして。これは記録ではなく民間伝承としてではあるが、ヴァリエール公爵家の三女ルイズ・ド・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの“使い魔”たるサイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガとの恋愛にまつわる逸話が多々存在している。王都トリスタニアで芝居となって上演されたことすらある。が、これはあくまで口さがない都雀たちによる噂話の範囲であるとする学説が有力である。

 さて。このサイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガという人物は、中世末期と言う、比較的資料の豊富な時代の人物でありながらその生涯については異説が多く、定説が確定していない部分も散見される。そもそもとして、その生没年すらも不詳である。

 ここでは、彼の生涯を概観してみよう。
 彼が公的にその存在を知られるようになったのはアルビオン戦役である。侵攻してきたアルビオン艦隊を『竜の羽衣』を駆使して撃退し、またトリステイン軍のアルビオン上陸後には撤退するトリステイン・ゲルマニア連合軍の殿となってアルビオン7万の軍勢をたったひとりでその足を止めさせて任を果たす。瀕死の重傷を負うも、生還。その功を以て当時としてはかなり異例であるが平民出身ながらシュヴァリエの地位にも叙され水精霊騎士隊副隊長の任にも就く。その後もトリステイン王国の危機に際しては率先してその身を前線に投じ、愛剣デルフリンガーや異形の魔物たちを操っては多大なる戦果を挙げている。彼の活躍無くしてはアンリエッタ女王の英明さを以てしてもなお王国の苦境は避けがたかったとする説は多いが、筆者もその説に与するひとりである。

 それらの功によりアンリエッタ女王から賜った彼の領地であるド・オルニエールの館に滞在中、エルフ及びそれに連なる一党に勾引され、そしてそれ以降については一切の詳細が不明となっている。
 これは、当時のトリステイン王国の歴史を記録していた年代記作家が如何ともし難い理由により記録を途絶えさせているためである。そのため残念ながらサイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガについてはこれ以降のことを知ることが出来ない。

 そのことは大変惜しむべきことであるが、一方で当時の民間伝承をまとめた絵物語は現存しており、それによれば、我々人間とエルフとの対立が高まる中、災厄をもたらすエンシェントドラゴンが目覚めて教皇聖下の命を奪うなどの悲劇が起き、世界滅亡の危機の前に史上初めて人間とエルフの和解が成立する。結果、ハルケギニア全土が総力を挙げて巨大な災厄に挑むこととなるが最終的にはサイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ及びルイズ・ド・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの手によりエンシェントドラゴンは倒され、ふたりは結ばれて物語は終わっている。

 これはトリステイン王国に生まれ育った人間であれば幼き日から慣れ親しんだ昔話のひとつであり、ゆえにこちらの筋書きを史実と思いがちなのであるが、上述した年代記作家の記録とは異なる部分もいくつか(ガリア女王の行動等)見られることから、この絵物語はあくまで民間伝承と捉える学説が多い。

 最後になるが、この魅力溢れる人物の公的記録が最後まで残されなかったことは一史家としてというよりも、ひとりのトリステイン王国民として大変惜しまれてならない。
 そして、その記録を残し、現代に生きる我々にその魅力を伝えつつ、その全てを伝えきる事が出来ずに亡くなった当時の年代記作家の夭折を深く悼むものである。

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とある記事のご紹介

 同人とは何ぞや?(長文注意)


 上記リンクは私のおうちのひとのブログの記事ですが、書かれていることが私が常々思っていることと概ね合致しますし、そして何よりこの内容はなるべく多くの方に目を通していただきたいと思ったもので、おうちのひとの許可をもらってリンクを貼ることにしました。

 テーマは「同人とは何ぞや?」です。

 拙ブログに来ていただいている方は皆様しっかりしたお考えをお持ちの方が多いようですので、そういった方々にとっては今さら目新しいことではないとも思うのですが、私も昨今目にする様々な事象に対して思うところが多く、しかしなかなかそれを形にすることが出来ずにおりましたので、今回紹介という方法で便乗することにしました。

 ひとりでも多くの方にご覧いただき、現在起きつつある流れが少しでも良い方向へ改まっていくことを切に願います。

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恋愛の才能

 「這いよれ!ニャル子さんW」の第4話が「恋愛の才能」というタイトルでした。

 昔々のその昔。1992〜1993年に製作されたオリジナルビデオアニメ作品「天地無用!魎皇鬼」の第1期エンディングテーマが同タイトルだったりいたします。
 ですので、同作品に思い入れのある私は大変懐かしくなりまして。

 リハビリ代わりにちょこっと書かせていただきます。

 という書き出しでしたら普通は「天地無用!魎皇鬼」という作品の思い出についての文章になるんでしょうが。今回は歌についてのお話です。

 『恋愛の才能』という歌は作詞枯堂夏子、作曲松宮恭子、編曲藤原いくろう、歌横山智佐という豪華ラインナップにより構成されております。私と同世代のオタ諸氏にはまぁまずお馴染みであろうという名前がずらり、でございます。

 以下にその歌詞の一部を引用させていただきます。

  「好きだよ」と言わないで つまらない台詞よ
  知らんぷり できるのが
  恋愛の才能

  ねえ また いまも 目が合ったよ
  ね
  目をそらす 瞬間が AH 好きよ

  わかってるの キミの気持ち
  わたしだって 同じだけど
  「恋人」と呼ばれたとき
  もう それは 恋じゃないのよ

  だから 確かめたりしないで
  どうぞ このままで

  (CD「漫謡集〜枯堂夏子作詞集〜抹茶」パイオニアLDC発売 より引用)

 いやぁ。もう、ね。ええ。これはもう、ご存じない方にはどうかぜひ実際に聞いていただきたい。

 

 枯堂さんの持論に「恋愛とは関係ではなく状態のことだ」というものがあるそうですが、まさにこの歌詞はその持論をとことん突き詰め煮詰めそのエッセンスを抽出した結晶だと思います。
 人間、そんな不安定に長く耐えられるものではありません。先へ先へと無我夢中で突っ走るのが常です。相手を大切に思えば、愛おしく感ずれば、失いたくないと求めれば自然とそうなるものです。

 脆く、危うく、壊れやすく、儚く。だからこそ恋愛は追わずにいられない永遠の夢なのだと思います。

 「這いよれ!ニャル子さん」シリーズにおいてこのタイトルが使われた理由がどの辺にあるのか明確には不明ですが、珠緒のお当番回にふさわしいチョイスだったのではないかと思う次第です。

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SAN値!ピンチ!SAN値!ピンチ!が

さんじゅうひち!さんじゅうひち!に聞こえてしまう私のSAN値もそろそろピンチ。

原因は、現在職場が絶賛修羅場中のためです。いかに年度当初とは言え、ここまで追いつめられたのは初めてかも。
そんな訳で書く時間もそうですが、気力がそもそも湧いてきません。おそらく連休まではこんな感じっぽいです。

というか、今日もお仕事です。代休はありません。帰って来るのは早くて明日の朝です。

皆様もどうかご自愛くだされませ。

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兵庫県立美術館『超・大河原邦男展』観覧レポート

 年度末年度初めと多忙で小説どころか文章そのものを書く余裕も無かったので、感覚を失わないためにちょっと書いてみました。そのため大変つたない内容ですが、ご容赦いただければ幸いです。


  ◇


 この日、まずは愛車の6ヶ月点検のために朝イチでディーラーさんのところへ行き、点検終了後にそのまま車を神戸まで転がして兵庫県立美術館まで。

 到着すると美術館の駐車場は既に満車だったので、近くの有料駐車場へ停めてそこから歩いて向かっていくと、建物の外観からして既に大河原邦男展仕様になっていたのでついつい撮影する。



 で、中へ入ろうと思うと今度はジオニックトヨタの広告が目に飛び込んでくる。



 展示を見る前から既に先制攻撃を受けたような気分。

 チケットを購入すべくエントランスホールへ向かうと、吊り下げられたスクリーンで大河原さんゆかりのアニメのオープニングアニメが延々上映されていた。『機動戦士ガンダム』『科学忍者隊ガッチャマン』『ヤッターマン』等々、懐かしいものが続けざまに流れるのでどうにも立ち去りがたかったが、いつまでもエントランスホールにとどまっているのも間抜けな話なのでチケットを購入して3階の企画展示室へと向かった。
 途中、コンクリートの壁一面に描かれた線画のシャアザクが迎えてくれたので思わず撮影する。壁画なのにちゃんとマルC創通・サンライズと入っているのに敬服しつつ、何枚も撮影。展示にたどりつく前にまさかこんなにネタが転がっていると思わなかったのでデジカメを持ってこなかったのだが、事ここに至って大いに後悔した。



 音声ガイドの担当が銀河万丈さんと伊藤静さんだったので、普段こういうものに手を出さない私も思わず突き動かされて借り出した。



 展示はロボットアニメのルーツということから鉄腕アトムと鉄人28号から始まり、宇宙エース、科学忍者隊ガッチャマンと続く。さすがに白黒時代の宇宙エースは記憶にないが、ガッチャマンは再放送組ながら幼少期大いに慣れ親しんだ作品だったので脳汁全開で展示にかぶりつく。どれがどうとは明確には覚えていないものの、記憶の奥底を揺さぶるメカの存在感には30年以上前へとタイムスリップさせてもらった。壁の反対側にはガッチャマン2の展示もあり、自然と脳裏ではオープニングソングが流れ出す。

 破裏拳ポリマー、宇宙の騎士テッカマン、ゴワッパー5ゴーダムと私が生まれた前後の作品が続くが、このあたりになると知名度が高いので記憶ではなく知識として知っている。特にゴワッパー5ゴーダムはタツノコアニメで例外的に女の子が主人公側のリーダーという画期的作品なので、後追い組ながら感慨深く展示を観る。

 いきなりガンダムやタイムボカンではなくこういうところからしっかり押さえてくるあたりに企画の本腰っぷりがビシビシと伝わってきた。

 隣の部屋に移ると、無敵鋼人ダイターン3、無敵ロボトライダーG7、最強ロボダイオージャとスーパーロボット3連続。ダイオージャは胸に燦然と輝く葵の御紋を模したマークがいつ観ても素晴らしい。
 トライダーG7は映像資料としてモニターで上映されていたため、ひととおり堪能するが、児童公園の地面が2つに割れてロボットが発進するシーンはいつ観ても笑ってしまう。そして、「某作品と違って全員が退避してから発進するのが偉い」といつも思う。

 この3連発を通過すると、いよいよ真打ち登場。機動戦士ガンダムの展示である。音声ガイドでは銀河万丈さんがギレン・ザビモードで名演説を再現してくれたため、もうこのあたりからはアドレナリン大量放出状態に。今から見るとあまりの違いに驚くしかないガンダムの原案や、ガンキャノン原案の安彦良和さんバージョンと大河原さんバージョンとの対比があったり、フリーダム・フォートレスという名前のホワイトベース最初期設定が展示されているなど、言及し始めればキリがない楽園のような空間。

 豊富な展示に多幸状態となりつつ、次の展示へ。太陽の牙ダグラムや装甲騎兵ダグラムは申し訳ないがあまり良く知らないので、実に新鮮な気持ちで眺める。よく知らない作品ではあったが、1/1スコープドックの展示には度胆を抜かれざるを得ない。美術館で本気の展示をするということはこういうことなのか、と感心する。
 続いては、私にとっては大河原メカとしてガンダムと双璧のタイムボカンシリーズの展示に突入する。
 これはもう、待ってました!なのだが、テレビシリーズだけで8作品(怪盗きらめきマン含む)あるので、すべてを濃密に展示するとそれだけで面積がいくらあっても足らないのだろう、ある程度の厳選を経たものになっていたが、シリーズでも傑作の呼び声高いタイムパトロール隊オタスケマンに関して言及すらなかったのはおそらく色々あるのだろう。悪玉トリオが使用した初期の戦闘用メカである顔メカ(人間の顔にキャタピラをつけた外観のメカ)などは今考えるとあちこちに許可を得るのに苦労しそうであるし。

 また、展示のチョイスという点では新機動戦記ガンダムWをこよなく愛する妻が、WではなくGガンダムが展示されていたことに苦笑していた。ガンダムよりタイムボカンシリーズが似合いそうなネーデルガンダム(風車状態)や魚に食われたのかと錯覚させられたマーメイドガンダム、そして絶句するしかなかったマンダラガンダムがずらりと並ぶと、絵面のインパクトが強烈すぎて何も言えない。

 インパクトに酔いしれていると、まさかの未来警察ウラシマンにアレッと思う。この作品、タツノコアニメではあるものの、ロボットが出てくるアニメではないからだ。展示されていたのは、作中に出てくるパトカーや主人公たちが本拠地とする機動メカ分署38のデザインだった。当然これらもメカであり、展示されていて何の不思議もないのだが、ここまでロボットの連続だったのでうっかり忘れていた。
 ちなみに。未来警察ウラシマンはつい先日までサンテレビで30年の時を超えて再放送されており、ここに来る直前に最終回の録画を見終えたところだったので、懐かしいようでいて、そうでないような、なんとも不思議な気持ちになった。

 そのあとは銀河漂流バイファム、蒼き流星SPTレイズナー、機甲戦記ドラグナー、希望戦士ガンダムF91、超時空要塞マクロス、聖戦士ダンバイン、重戦機エルガイムとリアルロボット路線作品が続く。時代の流れだなー、と思っていると、所謂勇者シリーズのエクスカイザーやマイトガインなどが出てきて巨大ロボットならではの存在感をアピールしていた。
 そして機動戦士ガンダムSEEDへと続き、ラストは稲城市のイメージキャラクター稲城なしのすけで締めとなる。
 一部端折ったりもしたが、展示は概ねこんな感じで、観終えた後にはひと山登りきったような満足感があった。

 特設の専用ミュージアムショップでは図録や今回の展覧会特別仕様ガンダムのプラモ、ポストカードや手ぬぐい、果てはガンダム名言Tシャツなどなど、幅広いお土産品が販売されていた。これを買う買わないで検討し終えるのがこれまた労力を要したが、どうにか図録と特別仕様プラモだけでとどめておいた。






 大変満足したので、昼食をとるべく美術館を後にしようとしたが、エントランスホールまで戻った時に、チケット売り場横の美術情報センターに『関連書籍コーナー』なるものがあることを発見してしまった。まぁ、ちょっと軽く覗き見するかくらいの気持ちで入ったところ、今は亡きアニメ誌『アニメック』のガンダムムック本やガンダムのフィルムブックなど、どうやって入手したのか分からないような実に貴重な書籍が多々。ここでまた時間とエネルギーを大量に費やし、うっかり昼食を取り損ねる羽目になったが、当然後悔はしていない。

 このあと、夕食をちょっと早めにして某所の中華バイキングで食べたのだが、デザートにと取った桃饅頭が大河原メカっぽく見えてしまったのは明らかに後遺症と呼べるものだと思っている。





  ◇

 以上、なんとも取り留めないレポートで申し訳ないですが、この展覧会の魅力が少しでも伝われば幸いこの上ありません。

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先日ふと浮かんで頭から離れなくなった

 猫物語(黒)の第一巻はコメンタリーが八九寺真宵と神原駿河、そして第二巻は影縫余弦と斧乃木余接となっておりますが。

 どうにも先日から「阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎコンビによる2本連続オーディオコメンタリーで阿良々木暦生き地獄」というネタが頭から離れません。さぞや愉しいことになること請け合い。いや、さすがに二次創作する余裕とか自信とかは皆無ですけど、ガハラさん今回出番無かった分コメンタリーで無双していただきたかったな、と。ただそれだけです。

「吸血鬼の治癒力を以てしても回復が間に合わない早さで胃に穴が!」
「穴が開くのは胃だけでいいのかしら?」

こんな感じで。


……どうしても我慢できなくなったら書くかも知れませんが、以前真似してみてどれほどハードな作業か心底思い知りましたので多分やらないと思います。

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絶望先生SS 日塔奈美の日記 その27(最終回)

○月○日
先生との結婚が決まった。と言っても、私は1/12の存在だけど。年に1度、一ヶ月だけの夫婦だけれど。

それでも。

嬉しいと思った。
だから。
今のこの気持ちを日記に残しておこうと思う。これから、みんなと一緒に暮らす時間の中で、もしかしたら忘れてしまうかもしれないから。そうした時に、これを読むことで思い出せるかもしれないから。

みんなで先生と暮らす。もちろん、可符香ちゃんも一緒に。むしろ、この計画は可符香ちゃんが主役で、私達は脇役に過ぎないのかも知れない。
私だけでなく、まといちゃんも加賀ちゃんもあびるちゃんも藤吉さんもカエレちゃんも三珠ちゃんも千里ちゃんも霧ちゃんもマリアちゃんも芽留ちゃんも。みんな、主人公になれないまま生きていくのかも知れない。

それでも。
そうすることが、みんなで決めたことだから。
そうしたいと、みんなで願ったことだから。
糸色望という男性と、みんなで一緒に居る。みんなと一緒に生きる。

私達の幸せの形は、きっと不思議な十二角形をしているのだから。

だから。

明日、私達は船に乗ります。

何年かして、私が今のこの気持ちを忘れてしまったときに、これを読んで、思い出してくれることを願って。


このページは、日塔奈美から糸色奈美への、最初で最後の贈りものです。


(第三十集「一つの可能性としての第30X話」より)

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二次創作関係のお知らせ

 何をどうトチ狂ったのか、ふとした思いつきから書きあがってしまった文章をpixivにアップしました。タイトルは「忍ラブリー」です。アニメ版偽物語のSS(二次創作)となっております。毎度お馴染み18禁な文章なのでレギュレーションの問題からこちらにはアップ出来ませんので、もうひとつのほうのブログにパスワードをかけてアップしてみました。もし読んでみたいと思われた方はこちらへお願いします。
 ログインを行なう際はニックネームのところに何でもいいので適宜文字を入れていただき、パスワードはhusachiakiと入れていただければご覧いただけるようになっております。

 お手数をお掛けする程の文章ではないのですが、現在万人に公開出来て私が自由に編集出来る場所というのが限られておりますゆえの措置ということでご寛恕いただければ幸いです。

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