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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

謎の彼女X9巻限定版 感想

・ディスコミを思い出させる懐かしい表紙にゾクゾクしつつ、色使いの明るさに、ディスコミとも違う『謎カノ色』が出ていて嬉しくなったり。おっさんファンの感慨です。
・1冊丸々ほぼ映画制作編ですが、その前にまるで前座のように1つ入っている看病話が結構お気に入りです。公衆電話からこっそり連絡とるシーンとか、そこで「そのまま来てくれるだけで十分よ」て卜部がさっくりデレてたりとか。病気という、ある種の『非常事態』ですから、やっぱり関係性が変化するんですよね。それは非常事態だから一時的だったり、逆に永続性があったり。それはもう作品によってそれぞれですが、本作の場合はどうなんでしょうね。表面化しないものの、ふたりの感情の底流に確たる影響が残って、機会があるたびに浮上してきそうな気がします。
・(いかん!)(今日は純粋に卜部のお見舞いのために来てるんだから!)そうでない時なら良いのか。あと、この時椿は何をしようとしたのかがちょっと気になります。指先で触るだけだったのか、手にとってみようとしたのか、はたまた持って帰ろうとしたのか。私は1つめだと思います。
・「これなら食べれそう」ホッとする瞬間。
・椿が読んでる『花神』(中)は持参したのかな。
・去り際、自分の代わりとしてシャツを置いていくなんてのは気がきいてます。今までの椿だったら多分出来なかったのではないかな。
・あと、シャツのニオイ由来で椿が出て来る夢見ちゃう卜部もなかなかどうして割と出来ておる。
・さらにはそのシャツをパジャマがわりにしちゃったりとか。いつの間にお前そんなにレベル高くなったんだ、と聞きたくなる。
・「おれ」「卜部のシャツ姿を見て」「すごく興奮してるから」「今 おれの"よだれ"をなめたら」「卜部」「また 熱が上がるかもしれない…」「ば…」「ばかね!」ばかであることには違いないが、嬉しさを隠しきれない卜部も、傍から見れば十分、ですな。
・そして映画制作編。そういや椿、映研の部員でしたな。私もすっかり忘れてました。卜部と付き合うようになってから、椿にとっちゃ部活の存在がどういうものになったのかがよく分かります。
・文化祭で発表する映研の自主制作映画。部員ということで、椿が諏訪野に主演交渉。
・副部長兼監督は松沢。皆さん覚えておいでですか?というくらいには懐かしい顔と名前。
・タイトルの『謎の彼女Y』のYって何のYなのか。
・松沢、お前知ってて言ってないかってくらいに、椿と卜部の物語をなぞったストーリーラインの映画。
・「アブノーマルすぎる気も……」(ほんとはおれにそんなこと言う権利は全然ないが)皆無だ皆無。
・「先輩はそれでも」「映研部員ですかあああ!!」荒ぶる松沢。
・諏訪野は相方に椿をご指名。さらにはライバル役に卜部までご指名。「いいでしょう!」「採用します!」ノリノリですな監督。
・そして、そんなお話をニコニコ受け入れる卜部でもなく。よだれをなめたら肩にでっかい岩が乗っかったような重圧感が。
・「だから」「やっぱり無理なんだよ」「映画の話」「明日きっぱり」「断ろう」しかし、それを許さない女がひとり…。丘ェ。
・ポスターの前で怒りを押し殺し切れてない卜部が何か可愛らしい。
・丘に煽られる卜部の耐性が低いというよりも、キスシーンまで見せつけて煽る丘がとっ外れてる。
・で、卜部が出演受諾。「わたしは椿くんのこと」「信じてるから…」でもそこは真似できない卜部。ここまで単行本8冊かけてじっくりデレてきたものの、そこはやはり煽られて通過してしまうには大イベントすぎます。
・大変力の入ったミニチュア。「映研部員全員で」「1年かけてコツコツ造ってきたんです」とのことですが、製作に参加してないやつがひとりいるよね。
・「世界最後の日に」「人類でたった一人だけ生き残った少年の見ていた」「"夢"だった—」恋愛とSFを組み合わせた映画だったとは。
・役名と本名が同じなのもまた…。確かに演技慣れしていない人間にはそのほうが負担は減るかも知れませんね。
・諏訪野となぞる自分と卜部の過去。しかも卜部の目の前で。やりにくいことこの上ないと思われるも、撮影は順調に進んでいる模様。丘も自分を出せと言い出すほどに。
・芸術のためなら私脱ぎます!という定番のフレーズがありますが、諏訪野、背中だけとは言え裸を了承。この辺は諏訪部を据えた松沢の眼力か。
・「いやあー予想どおりのい〜い背中だったな〜」「これは狙いどおりのいいシーンになるわー」私利私欲を満たせてご満悦な松沢監督。
・「なんといっても」「椿くんが主役で」「わたしがその恋人っていう映画でしょ?」「あれくらいサービスしても全然気にならないよ」普通ならこの言葉でコロッと落ちるところですが、椿には卜部が居るので陥落を免れる。
・「あの背中は思春期の男の子にとって"毒"だよ〜〜」「女の子のわたしでも見た瞬間クラッとなったもん!」むしろ丘だから普通の男子よりもさらにクラッとなっている気がする。
・「諏訪野さんと—」「いつもあんなことしてたのね」「"よだれ"をなめあうなんて—」「不潔だわ!」松沢、お前ホントは全てを知ってるんじゃないのか?卜部もやりづらそうだなぁ。
・お次はキスシーン。次から次から高いハードルが立ちはだかるなぁ。
・よだれの味の変化に戸惑う椿。
・諏訪部、本物のよだれをなめさせていたことを敢えて伝える深謀遠慮。
・「おまえの"よだれ"は」「何の味もしないよ…」演技とはいえ、これを言わなきゃならなかった椿の心中察するにあまりある。
・卜部の正体は人工知能でした。これが映画のオチで良かった。本編のオチじゃなくて本当に良かった。
・ラストシーンで椿を見つめる卜部の眼差しの優しさ柔らかさ。
・映画の撮影も終わっていつもの2人に戻り、よだれではなく涙をなめさせるシーンは『ディスコミュニケーション』を連想しました。ホントに植芝先生は体液お好きですなぁ。
・「卜部の"よだれ"が甘く感じないなんて」「おれにとっては」「世界が滅んじゃったのと」「同じだから…」それが、このふたりの、あるべき姿。
・おまけのクロニクルを読んで、『ディスコミュニケーション』のラジオドラマがあった事を思い出しました。友人が持ってて借りて聞きました。すっげぇ懐かしい。
・差し挟まれていた広告は、『ディスコミュニケーション』新装版刊行開始のお知らせでした。未収録回も完全収録ということなので、これはもう買いですな。

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コミック乱2012年十月号 感想

風雲児たち幕末編
・祝センターカラー。見開きで劇画調彦根藩士たち。相変わらずみなもと先生が描く爺様はいい味出してるなぁ。
・「直ちに小石川まで同道案内せいーっ」激するあまり槍の石突で畳をぶっ叩く七十六歳。押しとどめる弟も七十越えてんだよなぁ。
・あと、今回読むにあたってWikipediaの該当項目見てみたら風雲児たち幕末編が引用されてました。
・まぁ、実際問題彦根から江戸までやってきたら一息入れないと討ち入るどころじゃありませんわな。
・門前で示威行動繰り返されたら身柄預かってる方はたまったもんじゃありませんな。細川藩の諸氏には同情します。砲二十門あろうとも千人相手じゃなぁ。
・幕府側も折れて、伝馬町送り決定。送別会が盛大だったのは、やっぱりそれだけ井伊直弼が嫌われてたってことなんでしょうな。
・そうかぁ。彦斎ここに居たんだよなぁ。何度も何度も思うことですが、歴史って連綿とした繋がりなんですよねぇ。
・そしていよいよ直接対決へ。互いに武士なので仲裁されても引かないし譲らないし。謹慎中の斉昭まで陣頭指揮。
・混乱期に怪情報が流れるのは今も昔も。ここで旗本チルドレン出てくるのも結構胸熱。
・ここでようやく江戸参府途上の薩摩藩ご一行の場面に。何カ月ぶり…いや、年越えしてるか。久しぶりにも程がある。
・「重大なお話ゆえその前にお人払いを」さすがみなもと先生。いつもながら、可能な限りはギャグを入れてきます。
・「水戸藩がついにやったか……」意外性ゼロなのな。『いつかやると思ってました』というレベルなのな。
・「大老の首を落としたのが次左衛門でごわりもすっ」「んじゃ薩摩が主犯にされっどー」藩としては最悪の結果に。
・「薩摩に帰るーっ」一歩間違えりゃ大問題になる大決断なはずなのに、あっさりとまぁ…。
・大久保一蔵版伏見要駕策はかくして水泡に帰す。一週間の差で歴史の流れは変わってしまった。
・そして身内を幕府に渡さないための一団の、その心中やいかに。
・困った時には改元。人心一新という意味では一理ありますが、悲しいかな、これが有効打たりうるには時代が既に乱世でありすぎた。
・かくて安政は終わり、一年限りの万延がスタート。翌年改元する習慣な理由は「ググればわかるけどね」と書いてあったのでググってみましたが、甲子、戊辰、辛酉の3つの年は区切りと見なされ改元する習慣があるそうですね。勉強になります。
・「アホな努力をしてる間に江戸の危機を鎮めたらどうだー」いやまぁ、でも人心の安定ってのは大事ですよ。それで仕事が終わったと思ったらもちろんダメですが。
・瓦版の頃からテキトーにでっち上げる伝統は変わってないなぁ。
・大ネタだけあって、落首の豊富なこと豊富なこと。出来もいいし。それだけネタの多い事件だったということでしょうけれども。
・で、そのネタ元の主役たちは伊勢で捕縛、と。あれ?伊勢だったかな捕まったの。記憶があやふやです。半端に知識があるもんだからかえって良くないです…。


剣客商売
・剣の名人が薪割りしているシーンは塚原卜伝先生以来の剣豪の王道。
・秀、再び。父の墓参の帰途、出くわした事件は子供が襲撃される痛ましいもの。
・生き残った子供を連れて、小兵衛先生のところへ。困ったときの小兵衛先生。
・秀と子供を家に泊め、小兵衛先生は家の周りを巡回。
・「おはる、そっと舟を出せるかえ?」「あい、出せますよ……」「月はないが舟に灯りを、入れたくないのだ。」「大丈夫、ですよ、あの男の子を何処かに移すのかね?「ほう、えらいな……よくわかったものじゃ。」「それくらいわかりますよう……もう……」この辺の呼吸は夫婦だなぁ。
・月のない闇夜に舟をこぎだすおはる。それを見守る秀。
・「手裏剣の名人が炊く飯の味、楽しみじゃな……」すっかり食い道楽の人だよね小兵衛先生。初期は『女の味が云々』とかも言ってたのに。
・「父上、弁当を持ってまいりました。」そんな小兵衛先生にとっては何よりの親孝行です。
・警戒云々の話をしている途中から視線が弁当に釘付けになる小兵衛先生。
・「ふむ、炒り鶏に玉子焼きか、こいつはいい。」「何しろ大治郎、手裏剣の名人がこしらえた味噌汁には、閉口したよ。お秀は毎朝あんなに薄い味噌汁をやっているのかねえ……」「父上はちかごろ贅沢になられましたな。」さすがの大治郎も若干あきれ気味。
・「三冬はどうじゃ?」「母上のお仕込みにて……」「こいつめ。」時代を代表するような剣豪親子による実に平和な会話。
・帰ろうとする大治郎を引き止めて一緒に酒。
・一方で、襲撃して撃退された者は痛みでうめいていた、と。自業自得。
・味方だったはずの男まで襲撃して、挙句そっちだけしか仕留められていないというのは何とも間の抜けた話です。そりゃ元締に合わせる顔も無いというものです。
・で、自分も殺されちゃう…。
・「誰か人をよこしましょうか?」「何、大丈夫さ。飯の仕度は元長の亭主にたのんだ。」小兵衛先生の関心事は常に飯オンリー。
・「ま、ゆっくり相談をしよう。どうじゃ泊まっていは、行かぬか?」「私はちっともかまいません。」「よし、それならのみ直そう。食い物も元長からたっぷりと届いているからのう。」どう見てもそっちがメインですよ小兵衛先生。
・「この年齢になると、もう女より按摩だねえ。」「大先生、そんなこと おはるの御方に申しあげますよ。」小兵衛先生、これ、偽らざる本音なんでしょうけどねぇ。
・白金の元締もみたらし団子食べながら報告聞いてるし…。
・しがらみが絡み合って抜け出せなくなっているのか。
・元締の握っている剣客は小兵衛先生と同門だった者の弟子。小兵衛先生に打ち砕かれて身を持ち崩していっちゃったのはどうにもやるせないですなぁ。
・「いぁあ元締、あの…」「秋山の爺さんだけはだめだ…」「手を出さぬがいい、この大野床作がいうことだ、間ちがいはない。」打ちのめされた相手というのは如何ともし難いものです。二十両が百両でも動かないでしょうな。
・「先生、私がいなかったのでさびしかった?」「ああ、さびしかったよ。」「やっぱり私がいないと困るねえ?」「ああ困る。」平和な会話。
・「私もこんな子がほしい。」「わしにはもう生ませる能力がない。」「またそんなこという……」「だってそうだろう?」「知りませんよう。」切ない会話を…。
・小兵衛先生が絡まないと知って、三十両で引き受ける大野。剣の腕しか知らないから甘く見ている模様。
・かくて襲撃するも、罠にかかってあっさり返り討ち。
・「母上怖かったでしょう?」「うちの先生なら安心だけど若先生ではちょいとたよりないよう。」さりげなくのろけるのな。
・「それにしても弥七、どいつもこいつも大人どもがたわけたまねをするおかげでばかを見るのは子供たちじゃな。」「いつの世にもこのことは変わらぬ… 呆れ果てて物もいえぬわえ。」現代でも、残念ながら…。

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ふしぎの海のナディア デジタルリマスター版第19回「ネモの親友」雑感

・ノーチラス号、基地へ入港。このシーンを何度見ても「ガンダムっぽい」というダメな感想しか浮かばないダメな私。
・1番乗りはジャン。というか、多分他の乗組員たちは諸々準備中なんでしょうね。
・「あつーい」防寒具を脱ぎ去ってしまう無防備なナディアとマリー。で、ぱたぱた扇ぐところを見逃さないジャン。当然制裁が。
・多忙を極める中、解説してくれるエレクトラさんは副長の鑑。
・黄鉄鉱にボーキサイトにマンガンがあり、さらに石油まで。そりゃあ地球上のどこよりもここで補給しようとしますわな。
・こんだけ技術が進んでも、メモは鉛筆と紙で取るというのは先見の明があったと思います。電子手帳だの携帯だのPDAだのタブレットだのと色々出そろった今でも結局紙と鉛筆がメモが重宝されていますし。
・船長は船外へ。信頼する副長がおればこそできること。
・サンソン、真剣な顔で何やってるのかと思えば…砂山崩しかよ!しかも幼児とライオンに負けるという。
・ジャンとナディアを地表へ連れ出すネモ船長。透明なエレベーターで上がっていくところもガンダムチックに見えてしまうどころか、今まで気にならなかった防寒具までそういやガンダムであんなの出てきたよな?とか思ってしまいます。この病気はきっと不治。
・世界樹。葉っぱを使うと死んだ仲間が蘇るんですね!(違
・「ジャンくん、科学者にとって一番大切なことは何かわかるか?」「それは勘だ」一番大切=全てではないですけどね。仮説のスタートラインを設定するのに直感が役立つことが多いのもまた確かかと。
・「2万年前に古代アトランティス人が作ったのだ」言う人が違うと意味も違って来るセリフですよね、これ。
・「ここは、氷の博物館だ」ネモ船長がすっかりいいお父さんポジション。
・ペンギンの列が割れて道が出来る。その奥に居たものは、巨大な鯨。
・「すっごいや、ネモ船長は。鯨と友達なんて。ナディアみたい」伏線伏線。
・「あの男との別れはもう済んだ」存分に交わした別れの言葉は、他の者には伝わらない。だからこそ安心して色々なことを言い合えたんでしょうね。
・白鯨の前では謙虚なナディア。というか、意地を張らなくてもいい相手には基本いい子なんですけどね。
・「人間は面白い生き物ではあるが、愚かではない」ありがたくも重いお言葉だ。
・「君達に会わせてくれたことに大変感謝している」「人と人との出会いは貴重なものだ」人?人……いやまぁ言わんとするところは分かりますけど。私が不粋なのも分かりますけど。
・「お前の探している人物はすぐ近くに居る」もしかしたらネモ船長は友人にそれを言って欲しかったのかな?とか思ったり。
・「思いがけない人物、お兄さん!」なんで兄だと思ったんだろう。今まで兄が居たとか居ないとか特に出てなかったですよね、確か。
・賢いペンギン。これがエヴァのペンペンに繋がっていたのかと思うと感慨深い。
・グランディス姐さん、乗組員を脅迫するの巻。厨房握ってると強いなぁ。
・「ジャンくん、ここが南極点だ」「感動だなぁ」「ネモ船長にただ連れて来てもらっただけじゃない」冷静なナディア。
・オーロラだ。これを見るためにアラスカに行った挙句見られなかった人達も居るんだよなぁ。
・「そんな理論などでは自然の美しさを語り尽くすことは出来ない」ネモ船長は科学者でありつつロマンチストでもある。
・全自動アイスクリーム製造機って。何作ってるんだジャン。
・南極の氷から作ったアイスクリームなんて今でも滅多なことでは食べられない。
・「氷はもうコオリゴリだよ」「つまんなーい」でも笑う。平和なひととき。

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じょしらじ第七日目 千箱振る 感想

 こんなに長々と感想書いたのは絶望放送以来です。今回は非常に拾うところ多かったなぁ。それでもちゃんと木曜日のうちに仕上がったのは、昨日から作業をしていたからです。台湾旅行記をぶん投げた甲斐があるというものです。



おーぷにんぐこばなし
・「昔は、近所にご隠居さんがいらっしゃいまして」おお、魔梨威さんじゃ。魔梨威さんの落語じゃ。
・「オタクのオタ郎じゃないか」オタ落語の世界では与太郎的存在感のオタ郎。
・「まさか彼女でも出来たのかい?」「よくご存知で」「彼女居ない歴=年齢で、来年には魔法使いになる予定のお前さんに彼女が出来た?こいつは青天の霹靂だ」この辺は落語の大事な『型』ですね。
・「箱入り娘のお嬢様で」箱と言われると直感的に『フィギュアか?』と思ってしまいました。
・「毎日毎晩一緒で、先日は熱海に旅行に行きました」はい。違いました。箱は箱でも電子の箱か。
・「彼女、画面から出てこないんです」「ひょっとして彼女の名前は寧々さん、と言うんじゃないのかい?」むしろその彼女の居る方に移住する方法を考えた方が建設的かも。


オープニングトーク
・「佐倉綾音でございます」待ってました!魔梨威さんにあやかって最終回まで呼ばれないのかと危ぶんでおりましたが、ご登場なされて何よりです。
・「返し亭青春改め、何だっ亭砂糖」小岩井さんは何だっ亭一門になられたんでしたね。
・「でも、なんか南條さんがかたくなにあたしを呼びたがらない」「南條さんドS…」実感こもり過ぎですよ小岩井さん。
・オープニングで力を使い果たすのは絶望放送でもありましたなぁ。
・「綾音さん名前どうしますか?」「なんでもいいよ」魔梨威さん気質がこんなところにも。
・改めて全員分並べてみると、さおりんの高座名は明らかにひとりだけ独自路線。
・「あたしもスタイリッシュなのがいいな」「希望ちゃんが決めて」「次に決めてもらってもいいかも」「次、のぞさんが来たら決めてもらおっかな」どんなのになるんでしょうねぇ。もはや山本さん=ゴリラなので連想し難い。


つまんねーこときくなよ
・「つまんねーこときくなよ!」「伝統芸だね、伝統芸」ああ、ほんものだ。ほんものすぎる。
・「良かったよ。魔梨威さんだった」まぎれもなく魔梨威さんです。魔梨威さんの国から魔梨威さんを広めに来たような、立派な魔梨威さんでした。
・「綾音ちゃんがルールブックだよ」「あたしがルールブックです。あたしが言ったものが絶対です」二出川審判ですか。
・「海は泳ぐ派?潜る派?それとも眺める派?」「つまんねーこときくなよ!」「これはなぁ、ひきこもりには聞いちゃいけねぇんだよ!」「そうだよ!」お怒りを買ってしまった模様。
・「我ら5人の中で誰か一人でも答えられると思ってんのか!」魔梨威さんが乗り移ったかのような、見事な啖呵。
・「まずあたし日光アレルギーだから海なんて大変な事になる」「潜るとか泳ぐと改善に、海に到達できない」宇宙服でも着ていかないといけませんね、その場合。
・「憧れるけど、実際行ったら大変だろうな」「リア充がウロウロしてるんでしょ?」「バルスってしたくなるよね」「爆発しろ」リア充の居ない海と言うとやっぱり冬の日本海でしょうか。
・「高速移動する時、空を飛びたい派ですか?それとも瞬間移動ワープ派ですか?」「つまんねーこときくなよ!」徐々に絶望放送の遺伝子的な何かが蔓延して来ている気がする。
・「脈絡の無い感じがお気に入り」「高速移動するときっていう前提がまずおかしいもん」「したことない」私も無いです。
・「「どっち?」」「なすりつけあった!」見事ななすりあいでした。息がピッタリ。
・「今『頑張って答えて』って言われたから頑張ろう」「あたし、空飛びたいな」「夢とか見る」「足が宙を蹴ってめっちゃ進む」「30cmくらい浮くヤツはよく見る」「大体追いかけられてるからあまり良い夢ではないんだけど」「アレが実際に使えたら便利」ある意味セグウェイってあの夢の移動に近い気がします。…『ちかいき』って打つと『地下行き』が変換の第一候補な事を今知りました。
・「どういうとき高速移動したい?」「現場と現場の移動」みんな通勤時間は短縮したいものです。
・「朝10のさ、現場とかさ、結構キツい」「綾音ちゃんいっつも健康ドリンク飲んでる」「18歳」「リポDとチョコラBB必須」過酷な労働現場。
・「ことりさん朝強いイメージ」「あたしすっごい早起きする」「朝4時くらいに起きる」さすがに4時は想定外の早さ。
・「1回一通りアフレコの練習してから現場に」仕事に臨む姿勢が見習えないけど見習いたい。
・「10時に寝て4時に起きる」「6時間しか寝れてなくない?」「あたし睡眠時間8時間切るなって夜逆算で計算して、気づいた時点で機嫌悪くなるもん」分かる。物凄くよく分かります。これが裁判中だったら有罪を無罪にしてしまうくらいよく分かる。
・「寝たのが12時くらいで、今日起きたの13時だもん」「寝たねぇ」おっさんになると一気に長時間寝るというのができなくなるのでうらやましいです。
・「部屋の天井からガタガタと音がするのですが、どうすればいいですか?」「つまんねーこときくなよ!」「こわいよ!」この辺は原作テイストとも言えますね。
・「じょしらくで、節電の回で天井ガタガタ言ってたのはネズミ」しかも大量の。
・「おば、おばちゃん」「おばちゃん天井にいても一大事だけどさぁ」そんなニュースもありましたなぁ。謎の同居状態。
・「おばけって言うのこわいんだもん」そんな可愛い事言われるとニヤニヤしちゃうキモいおっさんです。
・「『じょしらく』で床はがした時におすもうさん居たじゃん」「ああいう感じでおばちゃんが」住居不法侵入を超えて住居不法占拠。
・「お風呂入ってるときとか後ろ見れる?」「見れない」お風呂ネタなのに色っぽい話題展開じゃないのがじょしらくですねぇ。
・「あたしさ」「鏡の自分と目が合わなかったときがあったの」それ、絶望先生なら『私は人と目を合わせない達人なので、鏡の中の自分からも目をそらすことが出来るのです!』とか言ってネタに出来ますけど…。リアルで発生するとコメント不能な恐怖が。
・「後からこわさがリバウンドでやって来る」「そのほうがやだ」「じわじわくる」恐怖は一瞬ではなく長引く方がより苦痛です。
・「一人だったね」「犬が後ろに居た」「それすらこわい」「確認するのもこわいし、確認しないのもこわい」一度そうなると、もう全てが恐怖を帯びてしまいますね。
・「1回天井覗いてみるべきだと思う」「若しそれで死んだとしても、苦しみはないじゃん」「一瞬で、ね」「綾音ちゃんダークだね」ハードな死生観をお持ちなご様子。
・「明るくいこう」「生活の安定する母と、収入の安定する父、僕はどっちについていけばいいですか?」「つまんねーこときくなよ!」「テンションあがんないよ」明るくない。
・「お父さんは収入安定するけど、暴力振るったりするんじゃない?」佐倉さんのダークな部分がどんどん明らかに。
・「お母さんは、平和な家庭だけど、貧乏」お母さん平和で裕福だと一考の余地もないですもんね。
・「それでもダメだ。決めらんないや」すっごく親身に考えてますね。
・「生活が安定する方がいい」「収入か生活かで言うと」「心が安定する方がいいよね」「いくらお金があったってさ、お金で幸せは買えないんだよ」「あたしもそう思う」「愛情って大事だよね」心の平穏は何にも代え難いものです。
・「そっか。他のところでお金で埋め合わせればいいのか」「家庭外で」「優しくしてくれるお店とか」「恐ろしい、最近の若い子!」自分より若い子にそう言われちゃうと、おじさん言う事ないです。いやでも真面目な話、どんなに家庭外で埋め合わせても、家庭内が地獄だと、穴の開いたバケツに水入れてるのと一緒です。
・「自分の本能の赴くままに」自分の本能が信じられない私はどうしたら。その逆を行くしかないのか。どっちにしても後悔しそう。
・「ひどいな。いつもこんな感じ?」「こんな感じ」残念ながらいつもどおりです。いつもより足らないものがあるとすればゴリラだけです。


じょしがく
・「ゆるゆるゆりゆり」それ違うアニメです。
・「生女子トークに参加してきました」ニコニコで見ました。相変わらず山本さんが記憶の9割を占めてしまう。
・「全コーナーを通じて暴走し続ける山本希望さん」暴走特急っぷりはもはや清々しい域に達してました。
・「叫び続ける佐倉綾音さん」「叫んでた?」「叫んでた」丈夫な喉だなぁって思うくらいには叫んでおいででした。
・イベント、きっとまた東京でしょうから行けないなぁ。
・「イベントあるの?」「イベントあるの?」「誰も知らないよ?」またここでもお茶屋さんクオリティ発生?
・「楽しかったよね」「女の子も来てくれて」「来てたー」「びっくりしたね」そんなに少ないのか、女子。まぁ、そうか。
・「じょしらくのファンの方と初めて顔を突き合わせた」「じょしらくの世界に足を踏み入れたみたいで」「そんな空気ですごい楽しかった」画面を通じてでもその楽しさは伝わってまいりました。
・「アニメ六席目の感想です」「いつも敢えて子供っぽく振る舞っているキグちゃんが素でお菓子に喜んだり、だるまを見て恐がったりしていたのが可愛かったです」アレすら計算だとしたら…いやいや、考えまい。
・「魔梨威さんは毎回お尻をさらすのがお約束になりつつありますが、魔梨威さんのお尻は、アニメでよくある発光して見えなくなる現象は起きないんですね」なんのモザイクもためらいもなくさらされている清々しいお尻。
・「あと、理由は言いませんが、銀河連邦太陽系知事を殴ったガンちゃんは僕からも褒めてあげたいです」表彰状の1通も出したい気分です。
・「スタッフさんは打ち切りにならない程度のぎりぎりのところを攻め続けるよう頑張って下さい」その辺は心得てる気がします。水島努監督ですし。
・「TBSさんは結構さ、ぱんつダメじゃん」「大体光っちゃう」「パンツすらはいてない魔梨威さんは、なぜかそのまんま、なんにもナシで放送されちゃってる」「私達の色気のなさを指摘されてる」「エロスとして多分TBS側が認識しなかった」「お子様のお尻が出ている状態」まぁ、蒙古斑あるわけですし。でも魔梨威さんお酒は飲めるんだよなぁ。ある意味二律背反状態。
・「本気で打ち切られるんじゃないかとヒヤヒヤしているよ?」「みんなしているよ?」大丈夫大丈夫。
・「ぎりぎり、アウトだからさ」そんなにダメかなぁ。
・「実はさ、アフレコの台本にはもっとギリギリなことが書かれてて、当日修正が入った」ブルーレイ全巻特典とかで、ぜひそっちのバージョンの台本を付けて下さい。
・「最低でも大気圏外っていうのも、アレもギリギリ、スタッフさんのギリギリのライン」「もっとドストレートに」「やばかったよね」「やめよっか、ここ掘り下げんの」ブレーキ発動。
・「アニメのオープニングの発売日に、買え…ませんでした!」すいません。私も発売日には入手できませんでした。
・「この番組で散々『予約を!』と聞いていたのに」「こんなことなら、モバマスのCDと一緒に予約しておけば良かった」モバマスのは買えたんですね。おめでとうございます。
・「みんなに言われる」「あたし、幼なじみからメールが来た」「『3軒回ったけどどこにも売ってねーんだけど』」「『知らねーよ!』って返した」仲の良さがひしひし伝わるやりとり。
・「あたしも弟から」「弟今大阪に住んでるんだけど」「『和歌山まで行ったけど無かったよ!』」むしろそこは神戸か京都を攻めるべきでは。まぁ、京都方面に来られてたら私が買えなかった可能性ありますけど。
・「あたし、CDもらったの発売日の1週間後だからね!」「iTunesで買ったんだからね!」そっちで買えたのか。CD買わなくても聞けたのか。そうかそうか。いや、別に後悔なんてしてませんってば。
・「iTunes」「1位」「ずっと1位」「途中で妹が出てくるアニメに抜かされたけど」「それも綾音ちゃんだ。この売れっ子め」「オープニングだからあたし歌ってねぇんだ」若干生々しい会話。
・「フィギュア欲しいんだ」「あのね、エンディングのちっちゃいキャラたちのフィギュアが欲しい」「あたし、ずっとキングレコードさんに言い続けてるの」よく声優さんに直訴される会社だなぁ。
・「幼なじみにどつかれて」「幼なじみバイオレンスだね」「女の子なんだけど、すごい男口調で来るから魔梨威さんみてえだな」身近に参考になるモデルが居るのは役作り上プラスですね。
・「キングさんに直談判してるんだけど」あの会社はなぁ…。どうにもなぁ…。
・「あれ5人並べたいんですけど」「このラジオで業者募集すればいいんだ」「いい笑顔カンパニーさんとか」「めでたい屋さんとか」「色々ね、お願いしまーす」オーシャン堂さんは最近こういうのはやらないんですかねぇ。
・「佐倉さんに質問です」「じょしらくのカップリングでは、どの組み合わせがお勧めでしょうか」「幼なじみの丸京と手寅は鉄板だとして」「もちろん魔梨威さんは総受けですよね」「百合においては受けとか攻めとかいう概念は無いんです」…声がこわい。怒鳴り声とか言うのとは全く別次元の迫力がこもった声だ。
・「もしかしたら性的なものが絡んで来ると別なのかもしれないけど」「あたしはプラトニック派だから」「受け攻めの概念はあたしの中では存在してない」「丸京と手寅は鉄板」「これは悔しいけどそうだと思う」なぜ悔しがるんですか佐倉さん。
・「魔梨威さんは総受けって書いてあるけど、誰とでも組み合わせが出来るっていう意味ではそうだと思う」魔梨威さんはいじりやすいし絡みやすい。まだ書いてませんけど、私が書くんなら魔梨威さんネタになるでしょう。
・「魔梨威さんがやっぱり太陽だから」「誰とでも組み合わせられる」魔梨威さん万能説。
・「やってて楽しい」「色んな人と満遍なく絡んでるから」いい感想をいただけた。
・「あたしの中でキグちゃんってキーキャラクター」「あたしの『じょしゆり』の中で」『じょしゆり』イイですね『じょしゆり』。
・「結構百合の中では鉄板の設定なんだけど」「あたし大丈夫?」「ことりさん困らせてる?」「ついて来れなくなったら言って。1から全部説明するから」かっけぇ。途中でやめないんだ。掘り下げるんだ。男前だ。
・「あたしこれでね、色んなラジオでコーナー1つ2つ飛ばしてるから、それは気をつける」そんな前科をお持ちなのか佐倉さん。熱い人だ。
・「キグちゃんそうなんだ」「キグちゃんって、実は外見的には幼いけど、中身的には結構ダークだったり大人だったり」「それって結構百合的にはつかいどころのいいキャラクター」百合素養が乏しい私には非常に勉強になります。
・「丸京と手寅が、幼なじみで」「なかなか一線を越えられないところにいるっていうのに」「丸京がキグちゃんに興味を持って、『ガンちゃんガンちゃん』って言って手寅を嫉妬させるわけ」「ふたりに恋心を自覚させて、程よいところでキグちゃんが身を引けば、いい当て馬キャラになるじゃない」キャラとしては便利だけど、当て馬役は切ないなぁ。
・「それが当て馬!」「さっき何言ってるか全く分からなかった」当て馬っていう言葉自体が本来ちょっとアレですしねぇ。それこそキグちゃんなら『知らなくていいんだよ〜』って言われそうな。
・「それでキグちゃんは自分自身で納得してるっていう設定もありだし」「でも、実は自分の本当に好きになれる人を探しまわっているっていうのもありだと思うし」「キグちゃんも当て馬ばっかりの人生だったけど、本当に自分のことを好きになってくれる人」「それが苦来だったりするわけ」…楽しい。自分が知らないタイプのセオリーを語っているのを聞くのがこんなに楽しいとは思わなかった。
・「そろそろお時間でございますって大人が言ってる」ネットラジオは多少時間の融通が利きますけど、さすがに多少ですからね。
・「つぎはのぞさんに付き合ってもらおうかな」ゴリラ対百合。凄絶なバトルが予想されるな、次週。


ジングル
・「つまんねーラジオ聞くなよ!」すいません。ついつい聞いちゃうんです。


きたいどおりのこたえするのもつかれるわ
・「キグちゃんの落差を見せつけられて、ことりさんが信用できなくなった」純粋な10代の女の子には刺激が強すぎた模様。
・「今日お洋服も真っ黒なんだ」「お腹の色と一緒なんだ」そういうことを期待どおりに言っちゃう小岩井さんが可愛いです。愛おしいです。
・「SかMかを判断する簡単なテストがあります」「1:手をグーにして、縦にし、差し出す」「2:その上にアゴを乗せてもらう」「3:目を合わせながら乗せる人がS。目を伏せてアゴを乗せる人がM」「どうすればどちらに当てはまるのか、私はその答えを知っていました」「普段からドSキャラで通っていたので相手をガン見しながらアゴを乗せました」「友人は『あー、やっぱりー』と言いながら喜んでいました」「人間関係なんて、めんどくさい」「そんな事を思った、高校2年の、夏」こういうのを面倒がらずに出来る人が大人です。だから私は37だけど、まだ子供です。
・「こういうのあるよね。知ってるけど、知ってないフリ」世の中のめんどくさいことに、37になってもあるんだぜ、知らないフリする機会。
・「やってみる?」「あたしたち今答え知っちゃってるから」「次希望ちゃん来るから」「のぞさんにやろう」「ドMだと思う」攻撃されて喜んじゃうタイプではあるかなぁ。
・「MかSかって分かる?」「分かる」「お姉さんが教えてあげようか?」小岩井さん、そんなキャラも出来るんですね。もっとお願いします。
・「希望ちゃんはドMだと思う」「ことりさんは隠れS」「南條さんはおおっぴらS」南條さんはいじり方によってはMも引き出せる気がしてます。
・「後藤さん私Sだと思う」「私Mだと思う」「うちのマネージャーさんのこといじめてた。いじめてたって言うと違うけど、いつもちょっかい出して遊んでる」私の記憶が確かならばさおりんは自称Mです。『いろはにほへと』でキタエリさんを『彼女は私のM心をくすぐる』っておっしゃってたような。
・「SとMって紙一重」某女王様もそんなことをおっしゃっておられましたなぁ。
・「綾音ちゃんどっちどっち?」「あたし?」「普段はSだと思うけど、すっごい信用してる人にはM」「あってると思う」「やった。綾音ちゃんを理解した」信用してる人にはMってなんとも猫気質ですなぁ。そういう人を手なずけるのが私は大好きです。
・「希望ちゃんどっちだろう」攻撃力の高いMだと思います。
・「彼女が、キャベツの千切り中(略」「つまんねーこときくなよ!」「コーナー違うコーナー違う」混ぜるな危険。
・「ばーくはつ、ばーくはつ、ばーくはつ。ぼーん!」ぼーん!


エンディング
・まだ女子トークがTBS後になってる…。幹事局ェ。
・「DJCDのその1」「私佐倉綾音と、小岩井ことりさんと、山本希望さんの3人」はい、購入決定。9割ごりらじでもむしろ望む所。
・「先行発売が2012年9月24日から」まぁ、この日に買うでしょうねぇ。
・「数量限定でオリジナル千社札ナンバーワンがついてきます」ナンバーワンてことは、DJCDも複数枚出ますね。
・「音マートでは希望ちゃんにゴリラのイラストを描いてもらい、ポストカードとして配布する予定です」あざとい!なんともあざとい!そして、そのあざとい作戦にウマウマと乗ってしまいそうな自分がここにいる!
・「ことりさんの色んな面が見れた」「綾音ちゃんのことがいっぱい知れて嬉しかった」
・「黒いんだね」「…ごめん」「あたしは大好きになった」「ことりさんの株が上がった」さっきの『お腹の色と一緒』で爆上げでした。
・「語り亭百合」「もうちょっとナチュラルなヤツがいいな」語り亭鬼百合とかどうでしょうか。


次回予告
・「そろそろ秋ですねぇ」「そう言えば冷やし中華って『始めました』宣言はしますけど、『終わりました』宣言はしませんよね」物悲しくなるからでしょうかね。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第205回「年々暑さに弱くなる」感想

・「すいません、ヘラヘラしてますが」原因が原因だけにやむを得ない、というかむしろ歓迎。
・「8匹のワンちゃんたちとまったりと過ごさせていただいている」自分が和むことで聞いている人を和ませる。そんな力を持ったさおりん。
・人見知りココちゃん、さおりんに心を開く。でも来ない。
・「メールを紹介致します」「最近、ダイソンの羽根のない扇風機を購入したところ、インコが扇風機の間を向かい風に負けず一生懸命くぐり続けるようになりました」「インコVS扇風機です。バカだけど可愛くてしょうがない」そうぞうするだけで白飯が食えるくらい萌えます。
・「向かい風に負けずに、すごい」インコにとっては新しいオモチャなのかも知れませんが、一生懸命ってところがどうしたって萌えます。
・「鳥と触れ合ったことが小学生の飼育当番以来、チャボ以来ない」「チャボいましたよね」「うちチャボだったんですけど」うちは小鳥各種でした。チャボ、調べてみたら天然記念物でビックリ。
・荒ぶるくうちゃん。なごむさおりん。
・「昔、ウチの子最高なんてコーナーもありましたけどね」ありましたねぇ。妻が実家で飼っていた猫の画像の投稿許可が出た途端にコーナーが終了してしまい、悔し涙で枕を濡らしたことを昨日のように思い出せます。
・「あたしの上司はコワモテの50代男性で、いつもこわいなぁと思っていたのですが、携帯の待ち受け画面がペットの猫だったのを見つけ、それをきっかけに話すようになりました。動物は世界を平和にする力があるみたいです」「動物好きの同僚を連れて上野動物園に行こうと思います」微笑ましいなぁ。まさか家では猫に赤ちゃん言葉で話しかけてたりしないでしょうな。
・「すごい萌えな状況じゃないですか」「ギャップ萌え」さおりんもギャップに萌える派なんですよねぇ。
・「みんな可愛くって仕方ないわぁ」「愛おしいわぁ」でれでれですな。
・「毎週末、どこかしらでお祭りが開催される季節になりましたね」「私も地元の花火大会に行って、お絵描きせんべいを食べてきました」「さおりんはお祭りに行きましたか?お祭りに行ったら必ず食べるものはありますか?」
・「小さい頃、お祭りに行ってたんだけどな。おっきくなってからあまり行く機会が無くなってしまって」「今年は行きたいって毎年言ってるんですけどね」「実際に行くことはできない」
・「花火大会に浴衣を着ておでかけするのが後藤の最近の夢」「年々暑さに弱くなってしまって」「もう外に出たくない」「浴衣ってああ見えて暑いじゃないですか」帯がね。どうしてもね。だもんで私は和装の場合もっぱら甚平です。
・「最近じょしらくで、役が落語家さんなのでお衣装で着物を着させていただくんですけど」「完全に着物なので暑さが倍増して」「動きづらいわ、と思いながら、綺麗に動かなきゃ、と思って、背筋ピシッと」思っても出来ない人が多いものですが、あの立ち居振る舞いは見事の一語でございます。
・「まだ一応、世間的には若いはずなので」世の中にはアクティブな大正生まれとかもいらっしゃるので、そういうのは若い若くないが決定的要素ではないのかも知れません。
・「誰か、遊んで」「友達いない、みたいな」「どうしよう私。今日珍しくマネージャーさんいるんですけど」真実を知ってもらうことも大切。
・「無理くりキタエリちゃんあたりを誘って」そのレポートは是非お聞きしたいものですが…嗚呼。
・「みなさんはこんな風にならないように、夏を満喫して欲しいぞ♪」さおりん決死の反面教師アピール。
・「最終回へ向けてのおたよりも募集しております」さすがにこの日付からじゃもう間にあわないんじゃないかなぁ…。

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台湾で見つけて来たもの、その2

 これまで台湾のオタネタは概ね日本の作品の翻訳ものばかりでしたが、これからご紹介するのは台湾のオリジナル漫画です。

 元ネタはよりによって孫文です。世界的革命家、台湾の国父、現在でも台湾の通貨にその姿を刻まれている(100圓及び50圓)偉大な存在。その孫文を元ネタに、西太后やら袁世凱やら宋慶齢やらの、所謂清末民初期の錚々たる面子を色々やっちゃいけない方向に面白くアレンジした挙句、巨乳萌え対ロリ萌えで覇権を争います。
 前の文章、末尾がちょっとおかしいように思われたかも知れませんが、残念なことに事実です。
 何しろ孫文の作った政党である中国同盟会は大同萌會にされてしまっておりますし、孫文の兄孫眉は男の娘にされてしまっておりますし、多数の歴史上の人物が女性化されたりしてます。その中には日本人も含まれてたりします。…伊藤博文や山県有朋を萌え化するとは思わなかった。

 このヤバさが今イチピンと来ない方にどう例えたらご理解いただけるのか…。なんか綿密に例えようとすればするほど空回りしそうなので画像でご覧下さい。






 絵面からご理解いただけると確信しておりますがいかがでしょうか。

 裏表紙の右上部分に写っちゃいけない何かが写っている気がしますが、その辺はスルーしていただけると幸いです。

 正直、どこまで掘り下げて紹介していいのか分からないので至極大雑把にお話させていただきましたが、内容はけっこう面白いです。ヘビメタ風義和団とか気絶中に孔子と邂逅してロリの悟りを開いちゃう孫文とか。

 ただまぁ、日本語版を発行できる出版社はおそらく皆無であろうということだけが残念ですが、こればかりはやむを得ないかと。

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台湾で見つけて来たもの、その1

 みなさまご承知のとおり、我々は今年も台湾に行ってきまして。アニメイト台北光華店、らしんばん、蛙蛙書店、誠品書店とあちこち巡って来たわけですが。それらを回った中で一番インパクトがあったのは繁体字版の『化物語』(小説)だったわけですが、これは散々悩んだ挙句に買ってこなかったのでご紹介できないんですが。

 代わりと言っては何ですが、2番目にインパクトがあったものを買ってきましたのでご紹介させていただきます。



 はい。『ゼロの使い魔』の繁体字版『零之使魔』の20巻です。『ゼロの使い魔』が繁体字版に翻訳されていたこと自体は前から知っていたんですが、今回インパクトを受けたのは、これが特装版だったことです。

 日本の漫画も小説も、これまで無数に繁体字版に翻訳されておりますが、私は寡聞にして特装版ごと翻訳したものをこれまで見たことがありませんでした。ヤマグチノボル先生及び『ゼロの使い魔』の人気の賜物ということでしょうか。







 中を見ますと、しおりにシールに折りたたみ式カラーイラストに短編小説1本とヤマグチノボル先生の特別インタビューとなっております。私は日本で発売された方のゼロの使い魔20巻特装版を持っていませんので中身がどこまで再現性が高いのか比べることが出来ないのが残念です。

 というわけで、またひとつ、台湾オタ業界の深淵を覗き見た思いでございます。

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ふしぎの海のナディア デジタルリマスター版第18回「ノーチラス対ノーチラス号」雑感

・高校野球の影響で随分久しぶりになってしまいました。前にも書きましたが、本放送時は湾岸戦争のおかげで延期を繰り返しましたし、つくづくそういうのに縁のあるアニメです。
・海底に潜むノーチラス号。やりすごしたのはイギリス船籍の貨物船。この当時なので機帆船か。
・陸で情報収集にいそしむノーチラス号のクルー。
・「このまま帰ったらなんて言われるか」恐れられてるなぁ、エレクトラさん。
・「資材が不足」「資材補給のため基地へ向かう」まぁ、木材使って直すわけにもいかないでしょうしねぇ。
・防寒具はオシャレであるよりも防寒が目的ですんで…。
・「南極ってそんなに難儀なところなのかい?」まだ南極点に到達していない時代ですんで。
・南極は基地のあるところ、というのはノーチラス号乗組員の統一見解。
・「科学の力よ」極度に発達した科学は魔法と区別がつかない物です。
・「それはね。ひ、み、つ」茶目っ気もあるエレクトラさん。
・「それはね。ひ、み、つ」二度もやるのか。実はそれ、気に入ってるのかエレクトラさん。
・「ジャンのバカぁ」微笑ましいけど、影が薄いなぁナディア。
・氷の海を進むノーチラス号も、氷の下を進むノーチラス号も、どちらにもロマンを感じます。
・「やはりな」ネモ船長、さすが海洋学者。
・「自然ってヤツにはいつも驚かされますね」極度に発達した科学と、それですらも抗し難い大自然というのは本作のひとつのテーマだったのではないかな?と今さらですが思います。
・「10秒以内に確認せよ」順境でも逆境でも輝くネモ船長。
・「全艦、戦闘配置」「来ます!確実にこちらを捕捉しています!」ここまでは緊張感のある展開なんですけども…。
・「上は氷で下はイカとは、こりゃイカん」「…………」「すまん、かすった!」真に謝るべきは測的長。
・「ブリッジに取り憑いているものは攻撃できん」「船体に高圧電流を流してみてはどうでしょう」ジャン、発明少年の面目躍如。
・「オウムガイ、つまり、ノーチラス対ノーチラス号か。シャレにもならんな」測的長が言うと別の意味にも聞こえる。
・「かまわん!あの中に突っ込め!」「ノーチラス号がとけてしまいます!」艦と乗組員とを信頼しているからこそ、打てる手。
・「外は1200度、艦内は40度」「南極ってのは難儀の塊かい?」普通に想定される難儀とはまた違うのが困ったものですが。
・「やつは生物だ。必ず離れていく」冷静沈着な指揮官の姿。
・海底トンネルから大空洞へ繋がるシーンは宇宙戦艦ヤマトを彷彿とさせる展開で、初見当時大いに血が滾ったものです。

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