忍者ブログ

ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

レセプタクル 感想

 タイトルの意味が分からないので調べたら「器」でした。

 本作タイトルを見た時は、レセプタクル自体は『楽園』本誌に掲載されていた時は短編2本だけだったので『あ、これは短編集かな』だと思っていたら、実はweb増刊の方でまさかまさかなストーリーが展開されていたという事実にまずビックリしました。

 本作のヒロインが同じ黒咲先生の『放課後プレイ』初代彼氏(名前の出てないキャラなので以下この表記で)の姉だったとは。
 姉の彼氏が付き合う前から初代彼氏の友人で、告白前に相談受けるところまでは割とニヤニヤだったんですが、姉・初代彼氏・初代彼女の3すくみ場面から『あれ?思ってたのとちょっと違うよ?』と思い直し、姉・姉の友人・姉の彼氏の3すくみに展開していくところから『あ、ヤバい。この話はヤバい』と警報が鳴りました。
 どろどろ展開自体はむしろバッチこいなんですけど。レズ親友関係に立ち向かわされ振り回される男の姿が実に痛々しいというか。挙句に自分を軸にしないハーレムエンドとか羨ましいようで羨ましくないですよ、これ。ほだされちゃって受け入れさせられちゃってる自分が悔しくって挙句3Pお断りしちゃうところとかはナイス意地っ張り具合です。
 私としてはエロエロでショタ好きでレズという業の深い親友がむしろ好みです。こういう異性の友人が欲しかった。遠慮なくエロ話できる女の親友とか最高ですよね。

 あと、初代彼氏とその姉に何がしかの接触関係(ド直球に言えば肉体関係)があったっぽいのも衝撃でしたねぇ。

 で。最後に掲載されていた書きおろしでは、初代彼女が初代彼氏の首を抱きながら「私… もう聞いてますから」「大丈夫です」と姉に告げるわけですが、どこまで聞いちゃったのかが凄く気になります。多分『全部』なんでしょうけど。
 一晩かけてじっくりその話を聞いた挙句、慰めと若干の嫉妬とで明け方まで濃密な時間を過ごしていたりしたのかなぁ、とかそんな想像をさせる、穏やかな表情でした。その辺は裏表紙にも現れていたりしたわけですが。実は影の主役は初代彼女だったような、そんな気がしました。

拍手[1回]

PR

夏の前日3巻 感想

 色々悩んだ結果、連載中の感想を若干アレンジして再掲載し、付録部分を新規に感想書くというパターンにしてみました。


第13話「奇行」
・哲生の表情が初期と別人のように輝いている。そして繰り広げられる、晶と哲生のキャッキャウフフ。
・哲生の鼻歌って初めて出た気がする。絶好調だな。
・「俺が読むものくらい 晶は全部知ってると思ってた」「まさか」「哲生から教えて貰ってること たくさんあるもの……」似たような事の経験があるので、ニヤニヤしちまいます。
・「でも同じ本を持っていたかったから」をとめだなぁ、晶。
・「乱暴はいや」「乱暴にしていいのはあたしだけなんだから」真顔で何言ってんだ晶。
・「今だ」「今描きたい」「今の俺ならもっと美しい花が描ける……!」満ちている。
・「俺絵を描くのが好きなんだ!」満ち足りすぎて、若干暴走気味。でも、ずっと言いたかった言葉なんでしょうなぁ。
・「俺は今自由だ」ようやく進むべき道を見据えた哲生に幸あれ。
・「青木君」「結婚してくれ」振られるとそういう衝動に駆られることは否定しないが。
・「ふたりがとてもお似合いなので」の言葉にコロッといってしまう晶。「なんだって好きなのおあがんなさい」って。チョロいなぁ。
・そんな絶好調のふたり。でも、哲生からははなみの存在が去らない。その「俺は…」「あなたを見ているといい絵が描けそうな気がする!!」ってのは聞きようによっては愛の告白でも通るからなぁ。


第14話「衝動」
・大正百年。モガと画学生。どっちもよく似合うなぁ。実に良い表紙です。
・「俺はべつに」「はなみを描きたいわけではない筈だ……」ひねくれてるなぁ。
・「じゃあ仕事とあたしどっちが大事って言われたら即答できるの!?」「そういうことはちゃんと仕事してはじめて言われんの!」名言だ。名言過ぎる。
・「くだらねえ質問だ」「晶はそんな愚かなこと言う女じゃねーよ」本音じゃ。本音が出た。哲生の貴重なのろけ。
・晶は晶で夢見てるし、幸せだな、こいつら。
・初めて見るスーツ姿に硬直する哲生。分かりやすい。分かりやすすぎるぞコイツ。もちろん、一緒に帰れて嬉しそうな晶も分かりやすいわけですが。
・「あっ」「待っ」哲生慌てすぎ。晶が「かわいい」という理由がよく分かる。
・「なんなのかしらこれは…」こっからサービスシーンなのに笑ってしまってダメだ。哲生が分かりやすすぎてダメだ。ちょっと怒り気味の晶も面白すぎる。ま、もともと「年上のお姉さんに優しく叱られたい」とか言ってたし。
・「哲生は……」「こっちのほうがいいんだ?」「……和服より」「なに言ってるんだ」「和服はいいものだ」「とても!!」ピロートークがフェチ談義って業が深いと思います。でもみんな一度は通る道だと思う。
・「俺ひまわりを描くよ」「描くときは晶のことは忘れる」「ストッキングのことも?」「ストッキングのことも足袋のこともだ」イヤミのつもりだったんだろうなぁ…。通じてねぇよ哲生。
・「でも描いてる時だけだから」それ以外はずっと思ってるって事ですね。分かります。
・はなみのことは吹っ切れたのかな?
・「描こう」「描きたいんだ」「描けば満足する」そして哲生は筆を執る。


第15話「矛盾」
・「配達頼む」「月下画廊さんに……」「俺行きます」哲生は分かりやすい。キリッて。吹きましたよ、ここ。
・「雨の日にこの道を歩くと」「思い出すんだよな」「今でもあの夜の一連の記憶は……」「抜ける」お前は真顔でなにを言っているのか。
・そして、哲生が来ているとはつゆ知らず、いい表情で大自慢大会の晶。
・傘もささずに追っかけてくるからかわいいなぁ、晶。
・「ごめんなさい」この表情、絶品。
・「怒った顔がかわいいとか言うくせに」「都合が悪くなると許しを乞うのか」こいつは手厳しい。
・「……あたし本当にあんたのことかわいくて仕方ないから」「自慢したくなっちゃうの」「馬鹿にしたりそんなつもりじゃ絶対にないのよ」ド直球の謝罪。ああもうこいつらときたら。
・「破局?」「してません」大人の会話だ。
・「ひと入れたことないし入れたくない」「ガードが固いのね」犬だからな。
・やっぱり晶の柔らかそうな肌が素晴らしい。実に魅力的。触ってみたくなる。
・「全然駄目」嘘つきだな、晶。
・精一杯の勇気を振り絞ろうとした哲生を、キスで黙らせる。晶さんさすがです。
・「哲生」「あんたは飼われるなんていやなんでしょ?」「そう言ってつっぱねたのあんたよね?」「今更好きとかなんとか言ってあたしに媚びるつもりじゃないでしょうね」「自分から犬になるなんて許さない」やっぱり手強い晶でした。ムカつきつつ嬉しそうな哲生の表情がニヤニヤものです。
・「もっと困らせてすがらせてあたし無しじゃ生きていけないようにしたいもんだわね」分かるなぁ、その気持ち。
・「なんだ ほんとに来たのか」これは晶も惚れるわな、という笑顔。
・晶が作ってきた弁当は、俵おにぎりにタコさんウィンナーにたまご焼き。これは想定外。
・「ふん……」「俺に惚れてるくせに」「そうよ」「なんで上から目線なんだよっ」道端でこの会話…お前ら爆発しろ。末永く爆発しろ。
・「あたしを見つけたからって」「その満ち満ちた孤独を失わないで」全てはこの言葉に集約されている。自分と言う存在で哲生そのものを包み込んでしまいたいが、そうしてしまうことで、哲生を壊してしまいたくない。晶の、どうしようもない矛盾。この苦悩は、解決しない気がするなぁ。切ないけど。



第16話「触れる」
・「初めてだった」「人に触れて」「あたたかいことを知った」また晶があったかくて柔らかそうだもんなぁ。あと、手触りも良さそうだ。
・猫をモフる哲生。なんとうらやましい。
・しかも、モフり終わったあとに猫が事後みたいに横たわってんのがまた…。
・「まだ時間あるし」「昼メシなんか作る?」「青木君俺の嫁になれよっ!!」「俺は君が好きだ!!」「君も俺が好きだろ!?」その願いを叶えるには、晶を倒してからだ。
・で、フラワーパーク。ひまわりに囲まれて、真剣な表情の哲生。しかし、なんつー手つきだ。そらあ「青木君今チカンみたいだった」と言われても仕方あるまい。
・んで、またいい笑顔してんなぁ哲生。
・挙句、ひまわりランチをたのむとか。挙句「かわいーっ」呼ばわりされるとか。楽しまれてるな。
・読んでて植物園に行きたくなるなぁ。
・「青木先生」「ん」お前こういうところだと別人のように目つき悪いのな。
・「講評は以上です」「がんばったな」「1枚ずつ確実によくなってる」いい先生じゃないか哲生。
・「花や野菜はどうやったら上手に描けますか!?」「田村君は……」「無機物が好きなんだな」「はいっ!」「計算しつくされた完成されたものに美を感じます」「描く前に触ってみたらどうかな……」「重さは」「においは」「かたいのかやわらかいのか」「冷たいのかあたたかいのか」「触ってたしかめる」私は絵は描けませんが、色々な角度から触れてみて深く知ることが大事なのは文章も同じです。
・晶の足の爪にマニキュアを塗る哲生。塗られてる晶に浮かぶよろこび。
・「海に行かない?」「哲生週末は空いてる?」「まだはやいだろ」「7月に入ったらあたしすこし忙しくなるのよ」「泳ぎはまた改めてでいから……」「キャンパスを持って行かない?」「きっときれい」こういう誘われ方をしてみたいなぁ。
・「うん」「いいな」ホントに、初期の頃とは別人のような表情をする。
・「でもキャンパスなんて持ってったら」「おまえほんとに待ってるだけになっちまうぞ」「ん 待ってる」幸せそうな晶と哲生。
・「妙な女だと思った」「平気で踏み込んできて俺の中に入ってきた」「俺はそれが本当は」「とても嬉しかったんだ」「初めてだったんだ」「人に触れて」「あたたかいことを知った」「晶」「晶に見ていてほしい」「俺はこれまで自信がなかったから」「だけど」「この絵は」俺が描いたって胸張って言える」「きっとそういう作品になる」「それが晶の気持ちに応えることにならないだろうか」「それくらいしか」「できることない……」もう、言葉がありません。この想いが晶に伝わる時が来るといいなぁ…。


第17話「はなみ」
・はなみ…。今回あれ?表紙が無いな、と思って読んでいたら…。思わぬ切り口からスタートした急展開に、ついに怖れていたものが始まっちゃったなぁ、という気持ちです。
・「「はなみ」の夢を見たんだった」「思えば彼女が実態である必要はないのだ」「対象への興味は勿論あるが知らなくてもいいとも思う」「「はなみ」が非現実的であればそれだけ想像の余地は大きい」創作への刺激という意味では非常に正しいことだと思うのですが、それでも二次元を愛好する猛者達とベクトルが似ている気がしてしまうのです。
・ああ、森君の新しい彼女だったのか。にしても、最初はなみしか視界に入ってないところは笑えるけど笑えない。
・「今日バンドの練習見に来たいって」「いいかな」その直後の哲生の眼が。
・「つきあってんの?」そして暗転。これ、心象風景だよなぁ。
・もう、会話が耳に入ってない哲生。痛々しい、というか、痛い。
・「なにこれ」「夢かな」コレはヤバい。もう…。
・「どうして…」会話をして実体を持っちゃったから、これからギリギリと苛まれるんだろう。


第18話「海に行く日」
・力の入った表紙です。晶、水着になると印象がだいぶ違いますねぇ。
・「おはよう」「朝ごはん食べてきた?」遅れて来た哲生を責めず、笑顔で出迎える晶さん。
・「絵の道具は?」「……」「忘れた」切ねぇ表情。もう口の中が苦いです。そら晶も言葉を失うわ。
・この列車は何線なのか、とか普段なら色々考察するところですが、今回はもうそれどころじゃない。
・手に触れようとしてギクッとなる哲生の反応。「なにがあったの」「なにもないよ」明確な嘘。しかし、それを問いつめない晶。
・「うそつき」それでも、うそをつかざるを得ない哲生の心のうちを思って、聞かない晶の心中こそいかに。
・「ひどい」「なんにも話さないで閉じこもって拒絶だけして」「ひとりで辛気臭いカオして」「ひとりで泳いで」「ひとりで……」「いっつも……」「関わられちゃ迷惑みたいな顔してもだめよ」「あたしめいっぱい関わるんだから」晶の決意。カッコいいねぇ。関わりたくて関わりたくて今こうしているんだものねぇ。
・「なんだか」「すごく遠くへ行ってしまいそうな」寂しそうな目をしている。重たくて痛いものをグッと飲み込んでいる表情をしている。
・「おかえり」さっきまであんな表情してたのに。
・わしわしわしわし。幸せの構図。ほだされる哲生、分かるわぁ。
・「ここにいてよ」「ばかね」「どこにも行かないわ」そんな事を分かってても、それでも行って欲しくなかった。そして、晶もそれを分かっているから、どこにもいかない。
・「向こうから」「よく見えたよ」「待ってる晶の姿が」「だから俺は」「晶目指して戻ってくればよかった」「ん……」迷走した時、道しるべとなる存在の大きさ。
・「ずっとこうしてたいな」はなみは創作意欲を刺激する存在。晶は心を安らがせる存在。晶の絵は本人からせがまれても描けなかったけど、はなみの絵は自分から描こうとした。はなみを失い、晶を得ている事が哲生の絵描きとしての今後にどう影響するのか考えると胃が痛くなりそうです。


閑話「にゃつの前日」
・ズルい!声高に叫ばせていただこう。ズルうい!この扉絵は反則過ぎます!
・晶は猫だよなぁ、確かに。似合うなぁ、この姿。
・バスからキリンが顔出してるのはシュールだなぁ。
・哲生のいい笑顔。もともとこういう笑顔をするヤツだったのかどうかは分かりませんが、個人的には晶が与えた笑顔じゃないかなと思ってます。
・そして哲生は…黒豹?ドーベルマン?嬉しそうな晶。女性にこういう表情をさせる男になりたいものですなぁ。
・こういう番外編なら大歓迎です。またやってください。


よくわかる『夏の前日』
・8コマでダイジェストする大胆企画。ちゃんと分かるのが凄い。
・晶猫にスカーフがついてたりついてなかったりするのは、それが本編中における服のポジションという事なのでしょうか

拍手[1回]


邑子姐さんのブログがふたたび更新されておりました

 元気な素顔をご披露されて嬉しい限りでしたが、髪型がなんだか若干可符香っぽいと思ったのは私だけでしょうか。髪留めもあったし。というか、一瞬だけとは言え「あれ?可符香の物真似?」とか思ってしまってすいません。

 あと、化粧なしでこんなに可愛らしい人もなかなかいないかと。目の下のクマが若干痛々しいですけど。闘病中なんだよなぁ…。御平癒祈願。

拍手[2回]


近代麻雀オリジナル7月号感想

 すいません。なんだかんだやってたらすっかり遅くなってしまいました。

雀荘のサエコさん
・初手から店長泣かせの名言炸裂。どんなドMでも閑古鳥から店の名前を取る店長はいないでしょ。「ちゅんちゅん」っていう名前自体は、イーソーのスズメにも中のトイツともかかっているのでなかなか雀荘の名前としては良いと思うんですけどね。
・強くて美人の店員ってそれだけで看板としては十分以上ですから、そりゃ引き抜きにもあうし、ホームページで変なコピーもつけられますわ。その上、本人動じてないっぽいのがまた。
・美人店員が麻雀のプロ級、店長が料理プロ級。これで流行らない理由が分からない。
・「麻雀連合三天王」(なぜもう一人入れない!!)5人いる四天王とどっちがマシなんだろう。
・「素晴らしい… こういうのを待ってたんです」「強い相手と麻雀を打つのが私の生きがいですから」喜びに頬を紅潮させるサエコさん萌え。
・と思ったら熱発か。強い相手と戦えるから顔赤かったんじゃなかったのか。それでも勝つんだからケタが違う。
・ともあれ客が増えて何より。


ライオン
・川本、帰還。しかしそれは生還と必ずしもイコールではない…。
・朦朧とする意識の中、走馬灯のように巡る記憶は甥っ子との思い出。楽しかったこと、そして、断絶…。
・「俺は」「まーくんに償わなくちゃいけない」ギリギリのところで覚醒。
・もう動かないであろう身体に鞭打って、残った右手で牌を掴む。
・(ダメだ)(この男には託せない)(この男でなければならん)死地をくぐってきた男の判断力は堂嶋を選ぶ。
・どうにか13枚を引き寄せる川本。しかし、そこまで。
・そして、そこまでで十分にしてしまう堂嶋。ここでの「天和」はヤバイ。超カッコイイ。
・甥っ子を託して、川本逝く。
・3試合で5人の死者か。やっぱり多いよ…。鷲巣麻雀より死亡率高いよ。
・戸村、現金で20億持ち込んでたそうですが、マジレスするとスーツケース20個分。
・解放された戸村が堂嶋に何かを持ちかけるが、飲んだのか飲まなかったのか。
・明けて朝、決勝戦開始。


aki
・往年の名作『アウターゾーン』のミザリィを思い出させる謎の店長登場。
・麻雀を覚えたのがファミコンだというのは私も同じですが、私の場合任天堂の『麻雀』じゃなくてナムコの『ファミリー麻雀2』でした。私も初代『麻雀』はやったことはあるんですが、当時はルールが覚えきれなかったので。にしてもウラワザ懐かしい…。
・2人揃って同じなのか覚えた経緯。
・「…でも」「その後の人生で大きな差がついたわね」そういうのは勝負が終わってから言うとカッコイイのに、闘牌中だと負けフラグに見えるよね。うん。
・中を絞って伍萬をだしたらそっちが当たり…。でもここで一萬は切れませんわな。
・焦って前に出ると浮いた牌で当たられる。悪い時の形ですよね、これは。
・飛んで、次の半荘。回し打ちしたら裏目。悪いときのあるある。
・一方のひまわりは絶好調。大きな手をアガり、勝ち続ける。
・「おいおいお嬢ちゃん」「ひまわりちゃんを意識するのはわかるけど」「麻雀は4人で打つもんだヨ?」こういう状況でこういうことを言える大人は割と貴重な存在。
・そしてラス半のオーラス。変わらず走り続けるひまわりに、立直で抵抗。が、ツモられてラスト。
・お金がない二階堂さんに助け船。おお、やっぱり謎のミザリィっぽい店長は浦田和子さんだったのか!


ワシズ-閻魔の闘牌-
・英字仕様の麻雀牌って、ドラゴンなんていう牌があるんですか。
・謎の存在、鬼束正宗。4巻収録の第24話に出てきた鷲巣様の兄弟子がここに来てまた名前だけとはいえ登場。今シリーズは色々話が広がってますねぇ。ぼちぼちシメにかかってくるかと思ったらさらにここからもうひとつネタを振ってくるとは。
・場面戻って監獄六区。脱獄に賭ける男と、それを止める男と。
・死にかけ同然の鷲巣様に何かヒントを得たようだが…。
・収穫祭。薬でもキメてるのかと言いたくなるくらいにテンションが高い所長。
・「奴が刈るのは麦ではないが………ね」何を刈る気だ。首とかか。
・かかしだと思っていたものはコンバインでした。
・學天則に関しては本作中に書いてある解説のとおりです。ちなみに復元品は大阪市立科学館に展示されております。
・「まさかの人型コンバイン」お互いに『その発想は無かった』ことから起きてしまった悲喜劇。
・点棒に学ぶから学点則ですか。
・各棟の代表が卓を囲んで闘牌開始。鷲巣様はどこへ…。

拍手[0回]


さよなら絶望先生最終回読み終わりました

 諸事情により午後から休暇をいただいたおかげで無事に読み終える事ができました。いや、さすがにこのためだけじゃないですよ。
 
 で。何がどうあってもネタバレだけはしたくないのですが、先程悲惨な目に遭ってしまったので一言だけ忠告させてください。


 センターカラーのページをうっかり開くなよ!そこは最初のページじゃないぞ!うっかり開きそうになったら急いで閉じろ!




 ええ、あんな悲劇を味わうのは私ひとりで十分ですから…………7年間追い続けてきた作品の最終回をラストページから読んじゃうとかorz

 ともあれ、久米田先生7年間お疲れ様でした。今まで本当にありがとうございました。次回作もお待ちしております。

拍手[4回]



後藤沙緒里のいろはにほへと第194回「スカイツリーオープン」感想

・「6月は祝日がないんです」ないですねぇ。私は千葉県民だったので、千葉は県民の日が6月15日ということで小中学校に通ってた頃は公立学校が休みという恩恵にあずかってたりしてましたが。
・「あんまり興味がない。祝日ってあんまり関係ないし。ぐちぐち」ぐちぐち、が静かに萌える。
・「今週はみなさんからいただいたメールをご紹介していきたいと思っております」「いよいよ東京スカイツリーが開業しますね」「いろんな場所でスカイツリーにちなんだ商品を見かけます」住んでるのが京都だからでしょうか。それともあんまり外出しないからでしょうか。こちらではほとんど見かけません。
・「スイカバーを作っている会社はスカイツリーバーを売っていましたよ。ただ三角なだけじゃないか!」そういうのがしばらくすると懐かしくなったりするんですよ。
・「さおりんはこういう世の中の流行に乗っかってしまうタイプですか?」さおりんは我が道を行くイメージが。
・「スカイツリーですよ。開業、しましたね」「おめでとうございます」「こわい。私は」「映像見るだけで、たかーい、こわーいって思っちゃうんですけど」打ち震えるさおりん萌え。でも実際、ニュース映像とかで使われてるようなので、そうなると毎朝大変そうですね。
・「行きたいですか?」「『10年後くらい』」そのころはさすがに空いてそうですね。
・「10年後になると、超えられてそうじゃないですか?別のおっきいのできてそうじゃないですか?」「スカイツリーって世界一じゃなくて?」「電波塔では一位なはず」世界一高い人工建築物はドバイのブルジュ・ハリーファというビルだそうで。そちらは高さが828mもあるとか。そりゃ無理っす。
・「後藤はまずは東京タワーに登ってみんしゃいということで」「そっちを制覇した際には次はスカイツリー」東京タワー、前回話題になったときは書きませんでしたけど、ちっこい水族館もあったはずなのでその辺とかどうでしょうか。
・「そうですか。スイカバー。スカイツリーバー」これも見たことないなぁ。
・「近隣のホテルとか食べ物屋さんだと」「スカイツリーっぽいパフェとか」「パフェはちょっと興味ある」「すっごい高いパフェ、こないだテレビでやってました」そういうのは一人で全部食べきると記念証もらえたりするとなお良いですよね。
・「ソーダ味なの?」「『コンビニで売ってます』」「今度行ってみます」「スイカバー大好きなので」「ソーダ味にはつぶつぶが入ってるんですかね。あたし、あのつぶつぶが好きなんですよね」番組内で感想をぜひ。
・「さおりん的に親友と呼べる人って何人くらいいますか?」「私はせいぜい2人くらいかなぁと思っていたのですが、友人によると少ない、10人くらいいるでしょ?と言われてしまいました」個人的な思いですが、親友と呼べる密度の付き合い方で10人はキツイです。友人との付き合い以外の時間が確保できなくなりそうです。
・「友達はいると思いますが、親友と呼べるかは…さおりんはどう思いますか?」「10人て多くないですか?」「最近の世の中では普通なのかしら」どうなんでしょう。私も多いと思ってしまいましたが。
・「ネット社会じゃないですか。顔見たことない子とお友達になれちゃったりするじゃないですか」結婚した方もいるんですよね。
・「あたしはですね。親友でしょ?うーん。分かんない」「親友ってなんだろ。分かんなくなってきた」「何でも話せる子、とかですかね」「むずかしいなぁ」定義しようとすると非常に答えの出しにくい案件ですね。多分に感覚的な要素を含みますので。
・「この子のために死のう。死のうじゃない。この子のためなら死ねるっていう子ならいますね」「10人はいないな」その覚悟を持てる相手が10人はさすがにちょっと。というか、やっぱりさおりんは物事の定義づけが侍っぽい気がする。
・「いやいや、若者すげーな」さおりんの定義のほうがすごいと思います。
・「男性だと違ってくるの?」「そんなことない?」「やっぱり男子も同じ」男の場合は、しばらく疎遠になってても会った瞬間友情が復活したりするので、親友の定義はもっと難しいかも。
・「そのお友達がちょっと、ちょっと、ちょっとね。許容範囲が広い」「ふところがものすごく広い子なんじゃないかな」仲のいい友達、くらいの感覚なのかも。
・「最近の子供たちだったりとかは分からないですよね」そうですね。感覚は世代ごとでも違いますので…。

拍手[2回]


『ふしぎの海のナディア』デジタルリマスター版第10話「グラタンの活躍」雑感

・朝焼けの中の、ネモとエレクトラ。
・うなされるナディア。
・「無神経な人」「だから男ってダメなのよ」マリー、徐々にナディアの教育の成果が現れている気がします。
・「メインエンジンの修理完了」機関長の淡々とした働きっぷりは歳を重ねる程にそのカッコ良さが身にしみるようになりました。
・上がって来るネモ船長にはどうしても笑ってしまう。
・ジャンとナディアが別の部屋に。「間違いが起こったら」ってエレクトラさん、マリーとキングが居るのにそんな大胆な。
・「キライよ、みんな嫌い。だいっきらい!」ジャンの、胸への目線を敏感に感じ取っておむずかりモードに。
・そのことをグランディスに相談しにいくジャンは、もうすっかり3人組に懐いてます。にしても姐さん衣装持ちですな。
・グラタン修理完了。ノーチラス号の技術による魔改造とかは無かった模様。
・甲板上で両親にお別れを言うマリーと、それを慰めるナディアと。こういう描写があるからこそ、さっきのおむずかりが生きてきますね。
・潜航して飛行物の追跡ができる高性能なノーチラス号。
・飛行船の大胆なデザイン。いくらなんでも目立ち過ぎだろ、これ。
・追跡のため、岩礁を避け地下水道へ。地下水道って言うとなんか飲み水のパイプラインみたいですが、要は海中のトンネルですね。
・水道の出口に 浮遊物。動きを読まれてる、と言うよりもそうせざるを得ない状況を作り出して誘導されちゃったんでしょうね。
・機械水雷っていう表現が19世紀末っぽくて燃えます。
・「やはり、罠でしたね」分かってんだったら言えよ副長。
・ガーゴイルよりも謎の仮面秘書に目が行ってしまいます。
・「私からのプレゼントだ。君たちの死とともに受け取ってくれたまえ」基地を潰されても悪の華は健在。
・潮の流れの変化で炸裂する機雷。その威力のデモンストレーション。
・モールス信号で死の宣告するガーゴイルから漂う悪の美学。
・「『なお昔の友人として忠告しておこう』」さらっと重要な情報が出ました。
・最後の笑い声までモールス信号で発信したんかガーゴイル。
・「モルモットか」「私達の命を弄んでますね」むしろエモノをいたぶる猫かも。
・「そうだ、カトリーヌだ!」グラタンの出番。
・「あんたたち、死ぬかもしれないんだよ」「マジックハンドなら僕の方がベテランですよ」「カトリーヌの運転は私の仕事です」ああもう、コイツらと来たら。簡単ですいませんが私はこういうのが大好きなんです。
・「ナマ言ってんじゃないよ、あんた達」「やらせてくれますね、ネモ船長」目の前で声を荒げたら、ネモに向けてだけシナを作ってもムダじゃないかなぁ…。
・同行を申し出て、断られてもこっそり乗り込む。ジャンはあくまでジャン。
・当て身食らわして姐さん残してく漢2人。
・グラタンのテーマに心震える。
・「船に置いてきちまったんですよ」「そうか。分かった」多くは聞かず、全てを理解するネモ。こういう大人になりたかった。
・「開けたよ。こんなもんでいい?」いい笑顔のジャン。
・「ねぇ、お願いだから手伝わせてよ。遊びじゃないのは分かってるさ。みんなの役に立ちたいんだよ」「死ぬかもしれないんだぞ」「でも、そのつもりはないんでしょう?」「フ、上等だ」イヤもうホントにね。大好きですよコイツらが。
・「マイクマイク。マイクどこ?」「あー、あー、あー。ジャンです。ナディア、聞いてる?すぐ戻るからケンカはやめようね」普通ならナディアもこれでコロッといくんだろうけど…あいにくと普通じゃないからなぁ。
・応急処置のため無理が出るところも盛り上がりますねぇ。
・「くっそう、カメラがやられた」ニュータイプが操縦するモビルスーツでもなければ絶体絶命。
・「なにやってんだい、あんた達は!」「あたしが今から指示を出すから、ちゃんとやるんだよ」残して行ったことにこういう話の膨らみの出る展開は真似できないなぁ。
・「ジャン、ジャン。聞こえる?」「ナディア」「ジャン、ごめんね」「いいんだ。気にしてないよ」この緊急時に貴重な水中電話を使っていちゃつくふたり。
・口頭指示で機雷処理を着実にこなす3人組。
・「僕の作ったグラタンだ。絶対大丈夫だ!」科学者の美しいも力強い自負。
・後少しのところで潮の流れに翻弄されるグラタン。
・動かないレバーを掴む6本の手。間一髪の成功と脱出。いやぁ、危機回避の王道を味わわせてもらいました。
・「姐さんがビンタ一発で済ましてくれるとは思わなかったな」「ああ、泣きながら叩いてたな」「ナディアも泣いてた」泣いてくれる人間がいるからこそ命を賭けて戦える。
・最後は駄洒落オチ。

拍手[1回]



ゼロの使い魔展行ってきました



 撮影OKなものが結構あったのであれこれ撮らせてもらってきました。ポストカードもいただいてしまいました。

 個人的に嬉しいサプライズだったのは釘宮さん日野さんのサイン入り台本でした。



 展示品は原作小説のイラスト、DVDやBDBOXのジャケットイラストや雑誌の表紙などがありました。胸の格差社会ってタイトル付けたくなる作品がいくつも見られました。メリハリあるって大事ですよね。ええ。

 ああ、ちなみに撮影可だったのはフィギュアやDVDまたはブルーレイの類ばかりでしたので申し訳ない事にその辺の画像は無いのですが。










 あと、展示されていたものを見て思ったのですが、4期のものは全般今風の下着を着用したものが多かったような。あれはやはり最終回の新婚旅行を意識したものなんでしょうか。
ルイズが買い溜めてきた現代日本の衣類がハルケギニアのにファッション革命を起こしたりするのかとか楽しく妄想してしまったりしました。

拍手[0回]