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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。


後藤沙緒里のいろはにほへと第192回「前髪固めてこう」感想

・「5月も終わってしまいますね。早っ」今月はいろはにほへとが5回ありましたけど、それでもやっぱり早く感じます。
・「そろそろ、あじさいの季節が、近づいて来ましたよ」「つゆ?あの梅雨が来るんですね。あの季節が来るんですね」「ひぃー。いやだ!いやだ!」「ずっと毎年言ってる」梅雨は弊害が多い季節でございますゆえ…。
・「こういう季節のために、前髪固めるですよ」「ごめんなさいね」「完全にオフの時の会話を持って来ちゃったんですけど」そういう話題が聞けるのもこの番組の魅力だと思います。
・「女子も前髪崩れないように固めるって言うのに、固いのがイヤでふじふじしてほぐしちゃう」「『固いのがイヤなんじゃなくて、ほぐすのが楽しい』」「そっち?たのしいの?」「形が決まらなくて、あんってなるんでしょ」「お前なんなんだよ!」「『すいません』」「お前はなんか違ったな」「あたしが想像していたタイプと違ったぞ」「ほぐすのが楽しいって何だよ!だまされたよ!」「『てへぺろ』」「てへぺろじゃねーよ。なんだよこいつ、コイツ面白い」このお2人の漫才はいつ聞いても愉快です。リアルと言うか生々しいと言うか。
・「ふつおたすぺしゃるだったんですよ、今月は」「楽しいですよ」「色んなネタをくまなく拾えて」「今まで読めなかったお便りも読めたりして」そうですね。コーナーにはコーナーの、ふつおたにはふつおたの良さがあると思います。
・「最近ドライフルーツにハマっています」「ドライフルーツなんて、干しぶどうくらいしか知らなかったんですけど結構色んな物があるんですよね」「特にお勧めはパインとみかんです」「時々コンビニでも売っているので試してみて下さい」私もドライフルーツは結構好きで、わざわざ台湾から買って帰ったりするんですが、みかんは知らなかった。
・「食べ物ネタっていいですな」「あたしあんまり食べた事がないですよ」「女子ってなんかすごい食べてるイメージが」「『パイン』」「パイン?パインを干しちゃうんですか?」「たべたことなーい」「なんか、マンゴーのイメージがある」「干しマンゴー?ドライマンゴー?」「あとは干しぶどうぐらいしか」日本古来のものだと干し柿もドライフルーツですね。あと、珍しいところだとドライトマトなんてのもありますな。
・「みかんって、だってあんな瑞々しいみかんさんがどうして?」それ言っちゃうと大概のフルーツはみんな瑞々しいんですが…。
・「ぎゅっと凝縮されてウマーみたいな感じなんですかね」「たべたーい」「ちょっと、買ってこいよ」横暴なさおりんにキュンとなりました。かわいかった。
・「続いてのメール」「メールアドレスに○○loveとか入れてるのってどう思いますか?」「僕の妹がそういうタイプで、よく彼氏の名前を入れたメールアドレスにしています」「なので、メールアドレス変わりました、という連絡がくると、彼氏も変わったんだなと分かります」「こういう僕もジョジョのスタンド名をアドレスにしているので他人の事言えないかも知れないですが」いや、そのふたつの間には随分かけ離れたものがある気が。
・「でもいますよね、女の子で」「お互いの誕生日、とか」「好きな子はホント好きですよね」「それが変わる度に、私も『彼氏変わったんだ』と思っちゃう」「いますよね、女の子で」いますねぇ。まぁ、男のほうからすれば、それで彼女になった女の子のアドレスが変わると、それによって達成感と言うか何と言うかそういう喜びがあったりするのかも知れませんけど。
・「私も、当時好きだった曲の歌詞を入れたりとか、なんかそういう系に走っちゃうんですけど」「メールアドレスとかでもですけど、性格が出ますよね」私は至極面白みのない人間なので普通に本名の一部を使ったアドレスを15年ほど使い続けております。変わりました、の連絡がメンドクサイというのが一番大きな理由ですが。
・「そして告知です」「現在放送中のテレビアニメ咲-saki- 阿知賀編で小鍛冶健夜(こかじ すこや)役で出演しております」すいません。なんだかんだでまだ未チェックです。

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コミック乱2012年七月号 感想

 風雲児たち幕末編
・桜田門外の変、後始末続く。
・安藤さんも苦労人っぽい顔してるなぁ。
・「かの文面お手柄にござる」「届け出通りご存命とする旨老中を説得いたし申した」「現在大老井伊直弼様は生きて藩邸でご療養中」「家督願い提出なされば万が一の時もご子息愛麿殿に相続くだされます」まさかの温情判決。
・「決して水戸様と事を構えるなど不穏な動きはなされぬよう………」温情判決の理由はこれでした。
・「ありがたいこれで井伊家の」「首はつながった……」ブラックジョークだけど笑っちゃいました。
・主君が首を取られた事を隠そうとする井伊家の姿勢に怒り心頭の遠藤但馬守。何でかと思ったらこの人も赤鬼の被害者でしたか。
・「積年の恨みはらさでおくべきや〜〜〜」元禄11年に転封されて以来約150年間の恨みか。それは重そうだ。
・あと、外様って書いてますけど、実際は准譜代扱いで但馬守は若年寄にもなってますね。
・「加田殿のお顔は存ぜぬが」「首の主はよくよく見知っているお方である、と」おお、ぐうの音も出ない程の正論。
・「貴藩の使者が遠藤家に何度も追っ払われている事」「大名たちの間に知れわたっており申すぞ」「それゆえなおの事家来の首として受け取らねばなりませぬ」「殿の首と認めるのは路上横死を認める事になり申すっ」これはこれで正論。
・「首のない胴を『生きてる』として幕府が押し通すのですから」「胴のない首も生きていて何の不思議もない」というわけで双方何とか面目を保ち、井伊直弼の『身柄』は彦根藩邸へ帰還。
・「半日ぶりに直弼の五体がつながった」長い半日だなぁ。
・井伊家対水戸家の全面戦争になれば幕府そのものにも大きな傷になりますからな。それを防ぐために神経を尖らす安藤さん。
・とは言え、まぁ、襲われた側としたら警備を厳重にするくらいはさせてもらわないとねぇ…。
・「非常事態宣言っ」この人ホントに有能だなぁ。
・今度は一路水戸藩邸へと向かう駕籠を阻んだのは大砲の陣列。一体誰が何のために。


剣客商売
・今回のお話は独り身の剣士牛堀九万之助。
・「お前の好きな牛堀の九万さんの顔を見て来るぞ。」「私がよろしくいっていたとかならず伝えてくださいよう。」「わしがあの世へ行ったあとは……お前を嫁に、もらってくれと、たのんでおいてやろうよ。」「ええ、たのんでおいてくださいよう。」この夫婦ならではのきわどい冗談。
・「よう、権ちゃん いつも達者で結構じゃな。」「権ちゃんはやめてくれというによ、おらもう六十七になるだよう。」今回小兵衛先生ウキウキですな。
・石山甚市なる剣士、腕前は確かなようですが、どうしても頭の突起が気になってしまう。
・「御指南をいただかなくては此処へまいりました甲斐もござりませぬ」ここだけ聞くとまぁ分からなくもないですが。でもなんか教えを乞うという感じではないんですよねぇ。
・「八千石の大身となれば三万石の大名にも匹敵する大層なものだ。」そう言えば、旗本は石高が低い分官位は高いのを貰ってるんですよね。
・その石山、廃屋の庭で抵抗できない男を滅多打ち。
・「わしを斬る気かえ。」小兵衛先生の眼光。
・「ばかもの」そして一喝!このシーンはちょっと往年の手塚漫画っぽく感じました。
・逃げる石山と、その被害者。
・屋敷内での石山の扱いの悪さは涙を誘われる。他人事とは思えない。
・そして、今回の件の経緯が明らかに。ああ、鬱憤晴らしだったのか。気持ちは分かるが、やっちゃいかんことがある。
・「人の本性は後姿にあらわれるというが、彼奴めは狂犬ではない… そう……独り法師なのじゃ。」さすがの眼力、小兵衛先生。
・「ええい、もう これだけ世間から見捨てられたおれだ。」「こうなれば橋本先生直伝の無敵流でおもう存分に暴れ回り死んでくれるぞ!」こうやって自棄になりやすいというのは、人間、独りであるという事はやはり危険なのですよね。
・こういう境遇であればこそ、暖かく接してくれた人間には人一倍報いる。いい奴なんだよなぁ…。
・「浅草にな、わしのせがれが小さな道場をやっている……」「そこでいっしょに稽古をしよう、どうじゃ?」「わしと一緒に稽古をするとおぬし、生き返るぞよ。」あたたかい、小兵衛先生のお言葉。
・「これでよし、これでよし。やはり…こうしてみてよかったわえ。」しかし…。
・牛堀経由で話は既に豊田に届いてしまっていた。放逐されて、せっかくの小兵衛先生の計らいも水泡に。
・1人斬り、2人斬り、3人、そして4人。斬って斬って、最後は民家に立てこもる。
・そして、小兵衛先生と最初で最後の手合わせ。斬られた顔の、なんと柔らかな事か。人を追いつめるのも救うのも殺すのも、やっぱり人。

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『ふしぎの海のナディア』デジタルリマスター版第8話「ナディア救出作戦」雑感

・「今ここに、世界を滅ぼす悪魔の光が蘇ったのである」ダメだ。どうしようもなく中2心をくすぐられてしまう。
・ノーチラス号の潜航シーンは何度見ても良いものです。
・メカの描写、そのギミックの動きひとつひとつにガイナックスらしさが既にほとばしってます。ノーチラス号側も、ネオアトランティス側も。
・人造オリハルコンから微かに聞こえる、謎の亀裂音。破滅の音。
・「残る問題はネモのノーチラス号だけだ。それを沈めるときまで、君は大事なお客様だ」沈めたら用無しって本人にこうまですっぱりと言えるガーゴイルは器が違う。
・「君のボーイフレンドにもすぐに会わせてあげよう。死体になってるかも知れないがね」追い打ちも完璧。
・ジャンから明確に返答の無いまま、3人組は協力決定。さぁ、長い長い呉越同舟の始まりだ。
・「グランディスタンク、略してグラタン。僕の作った万能戦車さ」この頃はまだそんな言葉ありませんでしたが、このハンソンのキメ顔というかドヤ顔というか。一方グランディスはグラタンをカトリーヌと称して譲らない模様。
・火力発電は水が命。の、わりには警備が薄い水の取り入れ口。
・「君のボーイフレンドの名前だよ」仮面をつけているのに声でこれだけ豊かに感情を表現できる清川さんのおかげでガーゴイルのキャラが
・ジャンに投降を呼びかけるためにガーゴイル自ら放送実施。でっかい組織の割には総帥自ら色々行なうねぇ。
・怪力サンソン、ロボットと力比べをして勝つ。
・磔のナディアと、ロープで吊るされたキングとマリー。細かく待遇に差をつけてくるねぇ。
・「気分はどうかね?」「良いわけないわ」そらそうよ。
・「時間が来れば、ひとりずつ順に殺していく。数が多いほうが長生きできる。君は最後だからね」悪に徹するということはこういうことですな。
・「ジャン・ロック・ラルティーグ少年が姿を現しました」
・いついかなる時であろうとも、下から上がってくるルールは厳守。いや、だってこの人さっき高いところに居たんですよ。これ見ると明らかにこの儀式のためにわざわざ下に降りてますよね。
・「この子供達の命を引き換えだ。悪い取引ではあるまい」あっさり渡さず、兵士達を下げさせるジャンの交渉術はグランディス一味の仕込みなのか、それともジャンの成長によるものなのか。
・グランディスとサンソンとの反撃に硬化テクタイトの好演出。
・仕掛け、成功。にしても暗闇で銃撃ってどう見ても同士討ちフラグ。
・「グッバイアディオスさようなら~」救出したはずなのに絵面がどう見ても誘拐。
・「俺様にハンドルを握らせたら最後だぜぇ」目がヤバいサンソン。
・「もうゆるして〜」ついにナディアの泣きが入った。ガーゴイルのいかなる脅迫を受けてもそんな事言わなかったのに…。
・弾が装甲に弾かれる音が軽くて、まったく歯が立ってないのがしっかり伝わる良い演出。
・ガーフィッシュによって行く手を阻まれるグラタン。そしてそこに颯爽と浮上するノーチラス号!血が沸き立つように熱くなる。
・「僕、ナディアを降ろしてくる」もっと早くそうしてあげられたら良かったのにね。逃走してたからしょうがないよね。うん。
・「バリアーか」「そのとおりだ」ノーチラス号の中のネモとバベルの塔の中のガーゴイルとの間で、なぜか成立する会話。お前らテレパスか。
・人造オリハルコンの破損により、バベルの塔システムは崩壊する。まぁ、ガーゴイルは当然のようにしっかり脱出しているわけですが。
・「死を以て償ってもらおう」随所で高低差を使うのが好きだよな、ネオアトランティス。
・「ありがとう、ジャン。助けに来てくれて」「これで、二度目ね」さすがのナディアもデレてきてます。まぁ、命懸けで助けてもらってるんだから、このくらいは、ねぇ。
・「けっ、やってらんねーよ。ったく」スネる大人達。

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本日の戦果

 本日、京都のナムコタワーに行って「ナムコ×偽物語/化物語キャンペーン」の様子をのぞいてきました。

 2階で行なわれているようなので階段を上がっていくと、踊り場がこんな感じになってました。

 

 2階に到着すると、まず一番くじをやってみましたが、合計3回やってすべてG賞の“きゅんキャラ『偽物語』”でした。


 月火。



 続いて撫子。ちなみに撫子はスカートが別パーツでした。



 そしてシークレットの駿河。



 スリーショット。



 ただまぁ、かぶらなかった上に1つがシークレットの神原駿河だったので運は良かったのかも知れません。にしても、シークレットは忍様だと思っていたのに予想が外れました。

 そのあとはクレーンに挑戦してかなりの金額を費やしましたが無事にうまい棒40本セットを何とか落とすことが出来ました。



 本編の名言をなぞるにも程がある、という迷言。

 何だよ「うまい棒ごっこ」って。うっかり卑猥な想像しそうになるでしょうが。うっかり「兄ちゃん、うまい棒ごっこしようぜ」とか火憐ちゃんに言われた時の阿良々木くんの表情とか思い浮かべちゃうじゃないですか。


 中身はこんな感じで3種類入ってます。どれも実に良いのですが、中でも一番欲しかったのは貝木だったりします。



 おまけにこれ、クリアファイル付きでした。
 たぶんこっちが表。うまい棒で歯みがきシーンの再現というシュールな光景。



 で、こっちが多分裏。



 また、キャンペーン用のクリアファイルがクレーンゲームに500円投入する度にもらえたのでそちらも全パターン入手してきましたが、さすがに画像が多くなりすぎるのでそちらは続きに掲載させていただきます。お手数ですがご覧になる際は「つづきはこちら」をクリックしていただきますようお願い致します。

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書くことが多過ぎる

 えー、まず。偽物語かれんビー(中)は無事発売日に到着しました。




 ヨドバシさんありがとう。オーディオコメンタリーが愉快すぎてすでに3周しております。神原がドン引きするガハラさんのダメダメっぷりが愛おしいです。あなたはどんだけ貝木がキライで阿良々木くんが大好きで羽川を恐れているのか、と。あと、5話の後半部分が完全に後輩に人生相談持ちかける厄介な先輩になっておりまして。そんな困ったところが男としてはニヤニヤしてしまうんですがねぇ。

 付属CDの二言目のフルバージョン、素敵でした。ガハラさんが乙女過ぎて、とてもオーディオコメンタリーやってたのと同じ人とは思えませんでした。これ、ガハラさんの阿良々木くんに対する敗北宣言だよなぁ、とか色々考えながら堪能しました。だって「君の前だとだめだ‥」ですからね。ええ。可愛すぎます。

 で。素敵と言えば。ガハラさんの中の人、斎藤千和さんのお言葉がまた素敵でした。とてもうらGおファンタジーとかかってに改蔵ラジオとか…いやいや、まぁこれは冗談です。
 以下に引用しますと。
「ひたぎを演じていると、我々の扱う日本語は
 何て多彩で美しいのだろうと感心させられます。
 そして、言葉の持つ本来の意味というのは、
 何て繊細で危ういものなのだろうと。
 あなたなら言葉の裏にどんな想いを込めますか?
 それを意識し想像しながら見返して戴くと、
 また違った世界がみえるかもしれません。

 偽物だって本物になりうるのですから。」
これですよ。いやもう、文字屋として感服させられました。恐れ入りました。脱帽です。

 また、フルバージョンと言えば、太陽曰く燃えよカオスも買いました。奇才畑亜貴さんの本領発揮とも言うべき全力疾走カオスフルな3分54秒を味わい尽くすべく、通勤の車内でリピートしまくりです。いやもう、歌ってて気持ちよすぎますよ、この曲。




 そして。最後になってしまいましたが、今週号のマガジンも入手しております。ネタバレを厳重に回避するために一言だけ。『さよなら絶望先生』の残りあと3話はマガジンでリアルタイムにお付き合いさせていただきます。


 以上。1つ1つをきっちり追っていくことができないのでまとめてみました。

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絶対可憐チルドレン30巻 感想

さぷりめんと
・表紙4コマは「30」という数字に気をつかいまくってましたが、越えちゃうと気にならなくなるもんですよ、ええ。30が気になるうちは若い若い。
・こたつ、我が家では順調に稼働中ですよ。
・ハンゾー。取り敢えず戻してやって下さいな。
・「まさか、この戦いを、」「4コマのネタにする気じゃないだろうな…!?」これは椎名先生の宣言ですね。
・「4コマのネタで片づくほど僕は軽くはないさ。」そして、その宣言に反逆するキャラクターが1人。総じてこの23ページの4コマ2つは4コマというよりもプチ予告編みたいな感じでしたね。
・メカになっても皆本は皆本。たぶん遺伝子レベルでおかん気質。
・秩序構築って言うけど、要は掃除好きの片付けマニアだしなぁ。
・「僕は僕のやりたいことをやりたいようにやるのだ!!」そしてそれが家事というナチュラルボーンメイドロボ。ただし男。
・銀座で超高級寿司かぁ。確かにそれをフイにされたらスネるくらいはしてもいいかも。
・メカ桐壺ハーマイオニーは犯罪。
・家事すると元気になるのはもう『皆本だからしょうがない』レベルだな。
・チームプレイの人形劇がグロ方面に走るのは子供の宿命。ぶん殴って叱って歯止め掛けるか、褒めてそっち方面に伸ばすかは教育者の覚悟次第。


本編
・花見で呉越同舟。真木が荒れるのはまぁ大体予想済でしたが。しかし何故に人は酔っぱらうとネクタイを頭に巻いてしまうのか。
・「大人は酔っぱらうとたいていのウサは晴れるみたいやし。」下戸はそうでもないんだがな。
・「美少女の接待やでー。」桃源郷なんだけどなぁ。色んなものを振り払うために普段飲みつけない酒をグッと呷る皆本。
・「ドンペリ入りまーす」「フルーツ盛りお願いー」さっきから誰に注文通しているのか。
・姐さんがマッスルにお仕置きしてるのは下着の恨みですかね。
・「君らは飲むなよ!?」「未成年なんだからな!」ハイ、分かる方にはお分かりですが、この時既に皆本は目が据わっております。もうだいぶ回ってますね。
・そしてリバースへ。
・「賢木先生に聞いといた。」「まー次につぶれるのはあの人よね…」「そっちの世話もしてやんなきゃ。」紫穂と賢木のフラグが微妙に繋がってる気がするのです。なのでこういう部分は頑張って拾っていきますよ、ええ。
・皆本の歪んだ愛情。「彼女が命を捧げるほどに僕を愛していたことに…」「僕は歪んだ喜びも感じていたんだ…!!」「「これでお前は僕のものだ」…と!!」いやいや、それそんなに歪んでないから。まっすぐに生きてきた皆本にとっちゃ直視できない自分の部分なんでしょうけどねぇ。
・「そして僕は… お前にはならない!!」そんな自分との訣別。でも、そんな自分も自分だと認めることも大事だと思うのです。
・超能力野球がめっさ楽しそうな件。というか、連中のネタ元チョイスが平成生まれとは思えない程昭和な件。
・「ので爆破!!」ちゃぶ台ひっくり返した!こういうギャグはいくつになっても大好物ですよ私。
・「…心と身体が別ってこともあんのよ!!」「アタシの肉体と乙女心のよーに!!」ああ、自覚はあったんだな、マッスル。
・レトロな看護“婦”コスプレが絶妙なハマり具合。特に葵。
・麻酔なしの抜歯は、たぶん紫穂が小さいころからやってみたかったことの一つなんだろうなぁ。でもそのホームセンターで売ってそうなドリルで抉るのは勘弁な。
・桜吹雪の中で。皆本はもう戻れないことを知る。
・犬神家ネタはいつかやってくれると信じてました!椎名先生ありがとうございます!というわけで今回は久々に明と初音にスポットが。
・単行気動車は男のロマン。異論は認める。
・皆本はこういう書生っぽい格好させると激しい似合い方をする。
・「おー久しぶり!」「またおっきくなったねえ。」「胸とかおっぱいとか!」その2つは概ね同じものだけど、大事なことだから二回言ったんですね。分かります。
・犬神家と言えばスケキヨ状態ですよね!
・こういうところのお風呂は温泉なんだろうなぁ、いいなぁ、と折角のサービスシーンにそんなことばかり考えてしまうのはなぜだろう。あんまり恥じらいがないから?
・明の従業員っぷりがかなり板に付いている。小さいころから仕込まれてきたんでしょうねぇ。
・初音のことを思って動揺する明。その動揺がまたもうひとつの動揺を生む。
・布団が2コ1。もう薫はこういうネタに乗っかれない子になっちゃったんだね。
・「これも任務よ!!」「それとも私と代わる!?」これに関しては紫穂が一番ノリノリだな。
・布団2枚で3人寝られます。チルドレンだもの。
・「昨日まで何もなくても今夜はあるかもじゃん?」抗いようのない正論。
・「うるせえよお前らを捨てるぞバカタレ!!」それを捨てるなんてとんでもない! 
・布団に横倒しにされて、戸惑いと恥じらいと期待と迷いと怯えとがそれぞれ絶妙に交じりあった表情の薫。触れなば落ちん。
・落とすわけにもいかず、皆本は独りテントへ。「…ごめんね?」テントで寝る甲斐はあるな。
・横溝ミステリーと言えば同じ顔の女性。これはどっちかと言うと八つ墓村ですが。
・双子じゃないのに似ちゃうのは怖い。
・ちくわで仕込まれるってなんだか色々意味深なセリフですよね。
・父親ズもなかなかメンドクサイ模様。
・皆本は学者系の偽装がよく似合う。素でいけるからなぁ。
・「リゾート会社がこの土地を買いたがってるのよ。」本当にリゾート会社なのかなぁ。まぁ、そんなところにネタを埋め込んだりする余裕も最早ないでしょうけど。
・初音の能力を認めたくない、というか普通に生きて欲しい犬神父の心中は察するに余りある。
・御本家は建て売り住宅っすか。さっきの場所とほんとに近所かっていうくらいに普通の住宅街ですな。
・結局オヤジどものストレスが混乱の元だったという…。お隣さんも伏兵だったなぁ。
・「お前のまんが面白えよ!」「俺よくわかんねえけど!!」「やめろおおー!!!」「売れねえからやめたんだってば!!」ナチュラルに傷口ソルトするのは親も子もよく似てるのな。
・コミュニケーション不足とか意地っ張りとか。解決したり引きずったりしつつもとりあえずめでたしめでたし。
・しばらく出番の無かった京介編。ひとり、黒い幽霊の本拠地に乗り込んで、対決。
・強烈な出来事だけに、管理官、悠理、薫と各人に伝播。
・ギリアムのぶっ壊れ方は何とも苦いねぇ。「理想のためなら身内も殺せるって彼に伝えてるんだ。」それがコイツの誠意らしい。
・「僕よりイカれた奴に会ったのは初めてだ。」「聞こう。」誠意、通じてるなぁ。
・こういう殺伐としたやりとりのあとだと、普通に任務に勤しんでいるチルドレンを見ると和むねぇ。
・保護される兵部少年。指しゃぶりがかわいいねぇ。でもさすがに身柄確保には苦労したんですな。
・「コラ、兵部!!貴様…」「その子は僕の—」あー。皆本がもうメーター吹っ切れちゃった。
・そこにパンドラの面々、参上。そして皆本の惨状。
・さすがに本物ではなくマテリアルでしたか。本物だとしたら便利すぎますもんねぇ。若返り能力って。
・「あいつはもう死んでる。」「あるいは—死ぬ必要がある状況だったってことよ。」本作始まって以来の凄惨な絵面。
・日本の至宝どもによる全力透視開始。
・「俺だけ来い…ってか?」「なんで賢木センセイだけ!?」「あんたたちそういう仲なの?」紫穂ヒイテルヒイテル。パティじゃなくて良かった。
・「き…」「気をつけてね。」紫穂賢木ルート再び確認。
・「お前はただイカれてるだけじゃない。」「本物のクソ野郎だ。」「僕の憎しみの全てをぶつける相手と出会えた。」「まるで、探し求めていた恋人に会えた気分さ。」なんかもう、うっかり『良かったね』って言ってしまいそうになるよ、ここは。京介の瞳に満ちるのは怒りでも悲しみでも憎しみでもない、不思議な何かだった。
・その京介の前に立ちはだかる、大量の量産型悠理。

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