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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

自分の限界に挑戦!二次創作キャラクターコメンタリー偽物語かれんビー(上)其ノ壹 闇音声

アバン
八九寺真宵(以下真宵)「はい、というわけで全国100ミリオンのロリかっけぇみなさまコンバトラー!八九寺真宵です!!」
忍野忍(以下忍)「忍野忍じゃ」
真宵「今回は書き手が恐れ多くも二次創作でキャラクターコメンタリーに挑戦!という無謀な企画に我々が駆り出されてしまいました!」
忍「そういうわけじゃから、引き返すが吉じゃと儂は思うぞ」
真宵「正直私もあんまりお勧めできませんねぇ~。ま、時間があまってあまってしょうがない人向けでしょうか。あとですね。書き手からメッセージを預かっております。『セリフと画面の尺があちこち合わないと思いますが、その点はあらかじめご了承ください』だそうです」
忍「ずいぶんとなめくさっておる発言ではあるまいか?にしても、大体なんで儂らなんじゃ?もっと無難な組み合わせがあったじゃろうに」
真宵「そりゃもう、書き手の趣味100%ということで」
忍「…我があるじ様に優るとも劣らぬ真性の変態じゃのう」
真宵「ロリ怪異コンビなら頑張ったら何とか書ける、書けるように頑張れる、などと不遜極まりない事を考えていたようです。とか言っている間に画面のほう、随分進んじゃいましたねぇ」
忍「我があるじ様が戦場ヶ原ひたぎとやらに拉致監禁されて楽しく遊んでおるのう」
真宵「そう見えますか」
忍「随分楽しそうじゃとも。儂が影の中に潜んでおることをすっかり忘れておるかのようじゃ」
真宵「忍さんって結構変わってますよね」
忍「ほれ、『阿良々木くんは私が守るから』何ぞと言うておるし、これが睦みあいでなくてなんじゃ」
真宵「まぁ、そう言えなくもないですけど、何重にも手錠でくくられているのを見てすっぱりそう言いきれる人はさすがに少ないと思いますよ。だってホラ『愚かで虫のような阿良々木くん』とか言ってますし」
忍「これはほれ、アレじゃ。照れ隠しとかいうヤツじゃろう」
真宵「隠し方が伝説の秘宝級ですね~」
忍「めんどくさいことこの上ないのう」
真宵「忍さんはこのとき、阿良々木さんの影の中にいらっしゃったんですよね」
忍「そうじゃ。ちなみに感覚も共有しておるからあるじ様が殴られた時の痛みもしっかり味わっておる」
真宵「じゃあこのベロチューの時もですか!?」
忍「そうじゃ」
真宵「どんな気持ちなんですか?そういう時って」
忍「お主、それを聞いて一体どうするんじゃ?」
真宵「やだなぁ、好奇心ですよファンサービスですよ個人的な趣味ですよ」
忍「どれなんじゃ一体」
真宵「まぁ、なんだか法律とか条例とかが気になるのでその辺はスルーしときましょうか。で、忍さん。このとき阿良々木さんを助けなかったのは和解する前だったからですか?」
忍「そもそも儂は我があるじ様の手下でも便利な道具でもなんでもない。吸血鬼の絆というものはあるが、じゃからと言って相手の意を汲み取ったり先回りしたりして行動するような義理は何もないのじゃ」
真宵「そういうものですかー。なんだか複雑ですね。私のようなお子様にはさっぱりです。あ。ここ、手錠が肘に食い込んでますね。阿良々木さん我慢強いなー」
忍「やせ我慢の達人、じゃな」
真宵「それって褒め言葉なのかどうなのか微妙過ぎて判断が難しいですよね。ああでもそのせいでたまったストレスは全部私に向けられるんですよね。全部」
忍「全部ではない。そうじゃな、せいぜいがおおむね9割7分くらいじゃ」
真宵「それってほとんど全部じゃないですか!…で、聞くのがちょっと怖い気もするんですけどちなみにあとの3分はどこへ?」
忍「どこにもいかず、我があるじ様の心の奥底深くで澱のようにヘドロのようにたまり続けて行くのじゃ、そしていずれ…」
真宵「わー!わー!阿良々木さん!その残り3分も私にぶつけていいですから!!むしろぶつけてください!!この八九寺真宵に!!」
忍「ここでそんなことをわめいても伝わらんぞ」
真宵「冷静ですね忍さん。やっぱり600年生きてきた余裕ですか?阿良々木さんがどうにかなっちゃったら忍さんも困るんじゃないんですか?」
忍「さすがに困るようなことになる前にはどうにかするじゃろうが…」
真宵「あ、忍さん忍さん」
忍「なんじゃ?」
真宵「ここでアバン終了です!」


オープニングテーマ
真宵「さぁ、わたしの『帰り道』に優るとも劣らない名曲と言われる『二言目』ですね。歌うはヒロインの戦場ヶ原ひたぎさんです!そう言えば物語シリーズも全てがアニメ化決定しましたけど、忍さんもいずれ主題歌を歌われるんですかね?」
忍「さぁのう。儂の出番があるとすれば映画の『傷物語』あたりかのう」
真宵「どんな歌になるんでしょうね?」
忍「まぁ、見てのとおり儂はもともと日本人ではないので、英語で歌うというのもありかも知れんの」
真宵「自分で自分のハードルを上げてますけど、大丈夫ですか?」
忍「もっとハードルの高いものがあるぞ」
真宵「もっとですか?」
忍「そうじゃ」
真宵「どんなのです?」
忍「Mr.ドーナツとのコラボソングじゃ」
真宵「あー、それは確かに難しそうですねー」
忍「このあとの第十話でMr.ドーナツに行く話があるんじゃが、そこであれだけ堂々と実名を出してやっておるからのう。あっさりやってしまう可能性もあるが」
真宵「その場合やっぱりポケモンソングみたいにドーナツの名前を連呼したり!」
忍「もしくはひたすらドーナツの素晴らしさを滔々と説いてみたり」
真宵「…それをあの傷物語の主題歌に?それはさすがにいかがなものでしょうか」
忍「そもそも傷物語で儂が歌うと決まった訳でもないんだがの」
真宵「それはそうなんですけどね」
忍「と、いうところで歌が終わってしもうたの」
真宵「気がつけばまったく『二言目』の内容に触れませんでした!」
忍「む、やりなおすか?」
真宵「いえいえ、このままいきましょう。副音声でもほとんど触れてませんし」


Aパート
真宵「というわけでAパート開始です」
忍「太陽の出ている時間は儂は寝ておるからな。この辺で起きておることはほとんど知らんぞ」
真宵「まぁ、副音声のほうでもほとんど出番のないお二方がしゃべってますからいいんじゃないでしょうか」
忍「お主、副音声副音声とさっきから言っておるが、儂らは儂らで好きにやればよいであろうに」
真宵「いや、もう既にだいぶ好き勝手やっているような気が。というか、わたしが進行してますねさっきから」
忍「ん?儂が進行役だったのか?」
真宵「いえいえいえ。そういうことではなく。以前わたしが副音声をやらせていただいた時には羽川さんに進行役を丸投げしてしまっていたので」
忍「羽川と言うと、あの元委員長か」
真宵「元ではなく、今も委員長のようですよ…って、お話している間に、その羽川さんのこの巻唯一の出番をスルーしちゃいましたけど。もう画面には阿良々木さんの年下のほうの妹さん、月火さんが出てますね」
忍「おお、極小のほうの妹御か」
真宵「ご存知なんですよね」
忍「無論じゃ。我があるじ様と風呂に入っているところに踏み込まれたこともあるぞ」
真宵「お風呂に?お風呂ってあれですよね。浴槽があって、そこにお湯をためて全裸になってつかるお風呂ですよね?」
忍「そうじゃ」
真宵「阿良々木さんと一緒に入ったんですか?」
忍「そうじゃ。うらやましいか?」
真宵「いえいえいえ。そういう意味ではなくてですね。ブルーレイ・オア・DVDでは湯気が薄くなってたりするのかなーとか、色々考えてしまいました」
忍「なるかならんかは買って見てみんことには分からんのう」
真宵「さりげなく『買って』って入れましたね。そうですね。買ってください。なんだったら1枚と言わず2枚でも3枚でも」
忍「今、Amazonではブルーレイ版は再入荷の見込み無しということで注文すらできんがな」
真宵「お詳しいですね」
忍「台本に書いてあるんじゃ」
真宵「あったんですね、台本。ではそろそろまた画面に戻りましょうか」
忍「妹御が我があるじ様にリモコンを投げつけとるのう」
真宵「過激ですねー」
忍「まぁ、儂が我があるじ様と風呂に入っているのを見た時は包丁を持ち出したくらいじゃからのう。このくらいでは驚かぬが」
真宵「なんかもう、知らない人が読んだらどんなアニメなんだよってつっこまれること請け合いですね」
忍「どんなもなにもそのままの事が起きておるだけじゃ」
真宵「そうなんですよねー。お、そして今度は千石撫子さんのご登場ですね」
忍「我があるじ様には遠回しな表現というものが通用せんからのう。この女子も大変じゃ」
真宵「余裕ですね忍さん」
忍「まぁ、の。600年も生きておるとさすがにのう」
真宵「阿良々木さん、千石さんの家に妹さん連れて行こうとしてますね」
忍「悪意も何もなくこういう行動に出るところが、なんというか、天然じゃ」
真宵「月火さんが『友達の恋の邪魔はしたくない』って言っているのに『恋』を『来い』と聞き違える、なんてのも天然でなかったら許されない行為ですよね」
忍「天然でも許されんかも知れんぞ」
真宵「妹さんが、阿良々木さんの最近の行動の変化についてたずねてますが、これってあれですよね。吸血鬼の力が云々って奴ですよね」
忍「この直後にモノローグで考えとるのじゃが、こうやって考えていることがそのまま儂に伝わるということを、ここでは完全に忘れておるようじゃのう」
真宵「わたしには兄も妹も姉も弟もいないのでよく分からないんですが、ここで月火さんは、お兄ちゃんである阿良々木さんが遠くへ行ってしまうようでさみしい、ということが言いたいんでしょうか?」
忍「最後の『さみしい』には解釈が色々あっていいとは思うが、概ねその通りじゃろう」
真宵「大変ですね。阿良々木さんも、月火さんも」
忍「実際、弾みで殺してしまうことがあるかどうか、というのは儂にも分からん。不幸な事故というのは、吸血鬼であろうが人間であろうが起こりうるものじゃからな。お。儂の姿が映ったの。一瞬じゃったがな」
真宵「あ。続いて私です。逃げてー私逃げてー」
忍「Aパート終了じゃ」


Bパート
真宵「私を見つけた時の阿良々木さん、悪い顔してましたねぇ」
忍「獲物を見つけた時のケモノのような表情じゃのう」
真宵「まぁ、阿良々木さんにとってはそうなのかも知れませんけど。その割には言い訳し始めましたよ。しかも最低の部類の」
忍「こういうのもツンデレと言うのかのう」
真宵「ツンデレと言うよりも自己欺瞞のような気もしますけれども。やっぱりご自身でも欺瞞の必要な行為であるという自覚がおありなんでしょうか。にしてもこれは準備運動念入り過ぎませんか。これから競技会でも出る気ですか。何処まで乱暴狼藉の限りを尽くす気ですか。ああ、始まっちゃいました」
忍「この次の機会では儂がちょっとした機転を利かせてみたりもするんじゃがな」
真宵「もしかすると、この時の惨状を見るに見かねてのご配慮だったんでしょうか」
忍「それにしても『こら、暴れるな。パンツが脱がせにくいだろ』とはのう。世迷い言というか、正気では口にして欲しくない言葉じゃのう。これはなんというか、乱暴狼藉ここに極まれり、じゃ」
真宵「極まられてますね。まぁ、私も黙ってやられっぱなしじゃない訳ですけれども。3回ほど噛み付かせていただきました」
忍「そうされるだけのことをしておるからのう、我があるじ様は」
真宵「思わず私も電信柱に上って威嚇してしまいました」
忍「それでも、『よく見ろ僕だ』と言われれば爪と牙をおさめておるの」
真宵「まぁ、阿良々木さんがああいうことをなさる場合はごあいさつの一環ですから」
忍「いいのかのう、それで」
真宵「出来上がった関係性というのは、往々にして他者から見れば理解しがたいこともあるのです。たとえば」
忍「たとえば?」
真宵「そうですね。全くもって思いつきませんけど」
忍「思いつかんのかい!」
真宵「我ながらせっかくの前振りが台無しでしたね。まぁ、わたしが阿良々木さんの名前を毎回毎回間違えたりするのも同じくごあいさつの一環だったりするわけですけれども」
忍「儂がことあるごとにドーナツをねだるのと似たようなものかの」
真宵「それはちょっと違う気もしないではないですが、まぁいいです。おっと。世の中で一番大事なものの話になりましたよ!」
忍「金、のう」
真宵「おや、高貴なる吸血鬼にして闇の王たる忍さんはお金の話はお嫌いですか?お金には価値を見出せませんか?」
忍「いやいや、そんなことはない。ない、が。」
真宵「が、なんでしょう」
忍「ほれ、歌にもあるじゃろ」
真宵「歌、ですか?」
忍「うむ。♪おばけにゃ会社も〜仕事もなんにも無い、というやつじゃ。儂は金というものを稼いだ事も無いし、稼ごうと思った事も無い。そして、別になくても存在し続ける事が出来る。じゃから、お主が言っておる内容が、頭では理解出来るんじゃが、今イチよく分からん」
真宵「はぁ。随分古い歌をご存知ですね。まぁ、お金がなくても存在出来る、という意味では私も同じなのですが」
忍「我があるじ様は『お前には話してもいいのか』じゃと。お主、随分信頼されておるのう」
真宵「まぁ、この内容は誰にでもお話し出来るものではないでしょうし、浮遊霊の私が一番聞き役としては適していた、というだけなのでは」
忍「吸血鬼関連の話は儂自身に聞くのが一番簡単なんじゃが、まだこのころは儂と和解しておらんかったからの」
真宵「普通だったら年下の、というか年端もいかない私のような少女に相談ようなことではないと思われる内容ですが、この時は私も思うところを述べさせていただきました」
忍「『今!阿良々木さんに必要なのは、秘密を持ち続ける勇気!です』とは、良いことを言う」
真宵「これがのちのちの伏線になる、らしいんですけど、どうやらアニメではカットされてしまったみたいで…」
忍「それでも、我があるじ様の行動指針にはなっとるから、完全に無意味という事ではなかろう」
真宵「まぁ、アニメと小説ではどうしてもまったく同じには出来ないですからね」
忍「そこまでならいい話だったんじゃが、なんじゃ、ここからの流れは」
真宵「まぁ、真面目な話ばかりでは面白くないので、こういうお遊びもありませんと」
忍「『僕がいいというまで、お前の子供パンツを衆目にさらしてもらうぜ!』。真顔で何を言っておるのか、我があるじ様は」
真宵「まぁ、阿良々木さんなのでしょうがない、ということで。私、1人でふらふらしていると、こういう思考実験というか、言葉のお遊びをついつい普段から考えてしまうんですね」
忍「そして、こんなふうに活用する訳じゃな。儂もこの時期はずっとひとりでおる時間が長かった訳じゃが、そういう発想は無かったのう」
真宵「忍さんは普段どんな風に過ごしておられたんですか?」
忍「まぁ、そうじゃな。概ねドーナツの事でも考えていれば楽しく時は過ぎていくし、そもそも我があるじ様の影に潜んでおれば、いやでもあれこれと情報が入ってくる。退屈はせんよ」
真宵「そうか。忍さんは阿良々木さんの影に潜んでいて、情報も共有出来るんですよね」
忍「そうじゃ」
真宵「ちょっと面白そうですね」
忍「やってみたいかの?拉致監禁されたりするところとかも共有することになるが」
真宵「…遠慮します」
忍「遠慮深いやつじゃ」
真宵「遠慮深いのが取り柄の怪異、八九寺真宵です」
忍「む。我があるじ様が負けを認めたのう」
真宵「私、大勝利です。実際はこの後大逆転されてしまうんですが…。まさかこの時はあんなことになろうとは。というか、ここで私のパンツは結局阿良々木さんの目にさらされただけで、アニメをご覧の皆様には黒い影としてしか映らなかったんですね。ブルーレイならクッキリ出ると思ったのに!という皆様のお嘆きの声が聞こえてきそうです」
忍「あんまり聞きたくない声じゃ」
真宵「実際、第2話ではとある方の全裸が本に隠されていたテレビ版とは違ってハッキリ出たそうなんですけれども」
忍「『阿良々木さん、あなたは変態です!』これはいかな儂も否定できん。しかしこのあと、お主『カッコイイ!パンツくらいいくらでも見せてあげようというくらいカッコイイです!』じゃと。いくらなんでも簡単過ぎじゃろう」
真宵「いやでもこの時の阿良々木さんはそう言わせるだけの何かがあったんです」
忍「だまされておる」
真宵「だまされてますねぇ、私」
忍「逆立ちして勝ち誇る姿を見て我にかえっても良さそうなもんじゃが…まだだまされ続けておるの」
真宵「だまされつづけてますねぇ、私」
忍「というわけで、ようやく見るにたえない場面がようやく終わったわけじゃが」
真宵「お見せするのに忍びないシーンがやっと終わって、ちょっといいお話です」
忍「軽薄なあの小僧が居なくなってしまってから、この手の相談事を出来る相手がお主しかおらぬからのう」
真宵「お役に立てて光栄です」
忍「そして、我があるじ様が自分の都合を押し付ける相手は、自分か儂くらい、とはよく分かっておるではないか」
真宵「まぁ、先程も申しましたとおり私は時間だけはたっぷりありますので、与えられた情報を色々考えてしまうんですね。だから、他の皆さんよりちょっとだけ色々穿った言い方が出来るんだと思いますよ。本当にただそれだけです」
忍「我があるじ様が『他のやつにお前を助けるヒマなんて与えない』と言っておるが、お主、他に助けを求める相手はおるのか?」
真宵「居ませんね。強いて言うなら羽川さんくらいですけど」
忍「なのにこんなことを聞くのか」
真宵「ええ、まぁ。言葉にしたい事、言葉で聞きたい事ってありますから。というところで、私のチャーミングな笑顔で第1話無事終了です」


エンディングテーマ
忍「長かったような短かったような25分じゃったのう」
真宵「あとはClariSさんの歌うエンディングテーマ、『ナイショの話』をお楽しみください!」
忍「お楽しみください、ということはもう儂らはしゃべらんでいいのか?」
真宵「いえいえいえ、そういう意味ではなくてですね。さて。あとはこの歌と次回予告で終了な訳ですが、いかがでしたか忍さん」
忍「まぁ、何と言うか、よく最後までたどりつけたのう」
真宵「それは忍さんではなく書き手の感想なのでは?まぁ、私も同じ気持ちですけれども」
忍「まぁ、本物には遠く及ばぬ偽物、という点では間違いないところじゃ」
真宵「この大人気シリーズ作品の周辺に勝手に咲いてしまった徒花ということでお許しいただけると、いいですね。本当に」
忍「ま、心配せんでもこういうものは人目にも触れずこっそりと沈んでいくだけじゃ」
真宵「電子の海は広大ですからねぇ。一応、何らかの対策を考えているようではありますが」
忍「無駄じゃと思うが」
真宵「無駄でしょうねぇ。そもそも『アニメ偽物語 感想』で検索かけてもたどりつけない程度の存在ですからね。まぁ、書き手の自己満足で終わる事は間違いないかと」
忍「分かっていても書くあたり、業が深いのう」
真宵「書き手曰く『二次創作と言うのはそういうもの』だそうです」


次回予告
忍「それにしても、この予告編はコメントしづらいのう。本編と一切関係ない訳じゃし。ま、儂のときも本編の話は一切せずにドーナツの話をしたわけじゃが」
真宵「私は第九話の予告を担当させていただきましたが、その時はじゃんけんに物申させていただきました」
忍「伝統は引き継がんとな」
真宵「というわけで、まもなく映像も終了しますが、偽物語かれんビー(上)其ノ壹コメンタリー闇音声いかがでしたでしょうか。無謀な二次創作ということでお腹立ちになられる点も多々ございましたでしょうが、それにも関わらずここまでお読みいただきまして本当にありがとうございました」
忍「もうやらん、と言っておるようじゃが」
真宵「書き手は無節操ですから評判が良かったらやるかもしれませんねぇ。それではっ!お相手は」
忍「何かいいことあったらドーナツ!忍野忍と」
真宵「八九寺真宵でした!」

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20万ヒット御礼

 思えば遠くに来たもので。気がつけば拙ブログのカウンターが20万ヒットを突破しておりました。すいません。キリ番企画とか何も用意してなくてすいません。

 これもひとえにご覧下さっている皆様と、ネタを提供し続けてくれている各種漫画・ラノベ・アニメ・アニラジ・アニソンその他オタ文化全般のおかげでございます。

 拙ブログの大きな柱のひとつでありました絶望放送の感想も放送の終了とともに当然書けなくなりまして、それを切っ掛けに閉鎖も考えた事もございましたが、色々あって続けさせていただいております。

 その後、平成懐古話なんぞというシリーズを始めてみたり、唐突に小説を書いてみたり、しかもその小説がオリジナルだったり二次創作だったり、アニメの感想にも手を出してみたりと相変わらず迷走しております。もうすぐ不惑だというのに、依然として惑いっ放しです。

 ですが、これからも自分の書きたい事を書いた上で、それをどうやってより多くの皆様に楽しんでいただけるようにするか、という事を意識してブログを続けていきたいと思います。それが感想であったり小説であったり全く別の小ネタであったり、形はどんな風になるかは不明ですが。


 こんな拙ブログではございますが、どうぞ皆様今後とも宜しくお願い致します。

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近代麻雀2012年6月1日号感想

バード
・巻頭カラー。天羽院姉妹の衣装がもちろん華やかなのはいいとして、越合監督のピンク基調は何。あと、カラーで見ると天羽院姉妹はより格ゲーのキャラっぽく見えます。
・14牌中13牌が当たり牌って…。これ、イカサマじゃないほうがヒドいな。もし自分の身にこれが降り掛かってきたらその日はもう打つのやめるくらい。
・で、まぁバードはバードなので通してしまう訳ですが。そしてとばっちりが越合に。
・ダブロンハイタッチってやられたほうはムカつくと思います。
・ダブロン狙いで捨て牌選択って、いや、ホント勘弁してくださいの世界。
・「良すぎて迷うわい!!」これは6巡目テンパイしたら誰しもそうでしょうけど。それすら罠っぽいから困る。
・「不破理事長!!今の引きの強さはいかがでしょう!?」「ズバリ!!神の御加護です」「愛と平和を信じる心が奇跡をもたらすのですよ フフフ…」一番愛と平和から遠いヤツにいわれても…。
・かくて天羽院姉妹独走で終了。バードは3位。抜け番に。
・「う〜〜む 麻雀にはオレ流も通用せんかぁ…」というわけでぜひ野球界に復帰をお願いします。いずれロッテに帰ってきて欲しいなぁ…。
・バードの分析曰く、天羽院姉妹の妙な自然体。イカサマを誤摩化すことすらしていないとは…。
・ということで偵察モードへ。
・猫柳が何気に怖い。もう何年も元ネタの人を見ていないおかげで、こっちのイメージで固定しそう。
・情報伝達に齟齬が一切ない上、モーションキャプチャー分析でも手がかり無しという。なんかすっげぇ盲点ついてきてるんでしょうけど、思いつきません。
・控え室に乱入してきた不破がどうしてもバードに手を出しに来たようにしか見えない。
・「なうっ!!!!」これ、跳ね飛ばされたおっさんが発する言葉です。緊迫した場面でこういうの出てきたら笑うってば。
・「「盲点」があるんだ」「麻雀を知り尽くしているがゆえに気づかない何かが…!!」「無論素人にはわからないだろうがプロだからこそ意識からすり抜けてしまっている盲点…!!」「だからこそ不破は沙羅を見て安心した!!」なるほどねぇ。折角色々ヒントを出してもらったんで推理したいんですが、今んところ何も浮かびません。

県立リュウハ高校女子麻雀部
・三ツ森先生お帰りなさいませ。お待ちしておりました。
・相変わらず読んでいく先からツッコミどころ満載で幸せです。とりあえず高校生女子でジャンプ歴10年は長いな、とだけ。
・盲牌の手つきとか、極自然体で小エロを挟んでくるのも相変わらずですね。大好きですとも。もうちょっとページ数あったらポッキーも小エロネタにしたのかなぁ。
・実際、女子だけで麻雀打ったらこんな感じになるかもしくは物凄くオヤジ臭くなるかの2択だと思います。


ムダヅモ無き改革獅子の血族編
・♪苦しい時こそニヤリと笑え 端から見てみな男だぜ〜 というわけで炎の転校生のオープニングソングを口ずさみたくなる真田の男気。
・じっちゃん!じっちゃん!
・そうか、真田は曾祖父と同じ名前か。そりゃまたギャンブル強そうだ。
・ケンカの勝ち方は「笑うんじゃよ」博徒は言うことが違うねぇ。
・「そうじゃ たとえどんな地獄にあっても」「その命燃え尽きる瞬間であろうと」「笑え又次郎」「どんな時も男は一人で笑うもんさ」笑う門には福来たる。しかしね、たったそれだけのことが難しい。至難と言ってもいい。
・大和田先生は不良を描かせるとどうしてこんなに上手いのか。全員微妙に学ランの着こなし違うし。熱入れ過ぎだろ。
・又次郎、大いに笑う。そして頭を潰してから「これがケンカの勝ち方か」と、不敵に笑んで残ったザコをシメる。
・「笑って切りゃなんでもおお!!」「通るッ!!」だが残念。それだタイゾー。
・暴走する鳩山、同士討ちを開始。バリバリってなってる幸が何とも怖ぇ。
・「一気にケリをつける」「たった一つの冴えたやり方でな」…死ぬ気か?


アカギ
・まさか今回でもこの局が終わらないとは思わなかった。せめて決着の瞬間は拝めるもんだと思ってましたが、私もまだまだ甘いようで。
・2枚目の北もスルーってことは、鳴いてもう1回鷲巣様にツモ番回して3枚目の北を出させるほうのパターンですね。まさかここで流局、とかにはしないと思うんですけど、それすらも甘いですかね。
・見開き「が…!」乱舞。にしても、コイツはそろそろ黒服に取り押さえられるんじゃないかっていうくらい激しいリアクションし過ぎです。


雀荘うえだ繁盛記
・嶺上開花達成おめでとうございます。でも2着ってあたりもなかなかいいオチです。
・そして小三元もおめでとうございます。三元牌を配牌とツモだけで8枚持ってくる方もなかなか珍しい。かなり二次元時空寄りになってきてますね植田さん。
・ニコニコプレミアムになったきっかけが四暗刻弾幕ってのも植田さんの逸話としては申し分ないなぁ。


むこうぶち
・卓に着いた瞬間から腹の探り合いと、ツキのつかみ合い。そしたら傀が珍しく帰ろうとする意外性溢れる展開。「今夜の出会いは無かった事に…」とはね。
・掴み取り懐かしい。ネット麻雀に移行しちゃったのでもう何年も見てないやってない光景だなぁ。
・3人ともそれぞれ思惑抱えながら闘牌開始。橋場の表情にイヤらしさが増しているのは、諸々くぐってきたということの現れか。
・見た目にあまりにも共通点のない4名なのが場末の麻雀くささプンプンでニヤリとさせられる。
・初手から遠慮なくリーチで突っ走ろうとする橋場と、それを成立させない桐谷と。橋場の中の対子落としを読み切った桐谷すげぇなぁ。
・「淀みなくリーチだ」私がこの漫画で『御無礼』の次に真似したいセリフがこれです。ぐうの音もでないほどにカッコイイ。
・その淀みないリーチも流局に。他の2人がノーテンのところ「私は…」「聴牌しましたネ」と、橋場が存在感を発揮。
・東3局、傀が動く。1巡目ポン。相変わらずアガリ形から逆算してないと不可能な事を平然とやってのける。
・イヤガラセのように傀に字牌を鳴かせる橋場。「コチラも勝負手の親なんでネ」傀以外の手が止まるというのも計算に入れてるんでしょうね。こすっからい。
・でも、傀を鳴かせ過ぎたおかげで危ないところがざくざく入った橋場、ノーテンに。自業自得。
・オーラス、場に4000点も転がってるおかげで皆さん前へ出ようとしてますね。そこをまとめてかっさらうか、それとも今回は罠張って終了かな?

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後藤沙緒里のいろはにほへと第188回「江の島行ってきました」感想

まずは。小太りおじちゃんさんサインイラスト2回目の採用おめでとうございます。あの限りなくイエローな存在を提案するとは…脱帽です。なにしろトップページでも伏せ字ですからね。
・いいですねぇ、江の島。行きたいですねぇ。うっかり行けないほど遠くに住むようになってからは久しく行っていませんが、千葉在住時は年に3~4回は行ってました。
・さおりん、髪型変えましたね。私のかってな印象で申し訳ないのですが、なんだか学校の先生っぽい気が。こういう先生に教わりたかったなぁ。
・「あっという間に5月になってしまいました」「世の中はゴールデンウィークの真っ最中」全部は休めませんけど、明日は休みにしました。
・「リア充め。きっと旅行とかいくんだろ。うらやましいぜ」「手前の女子が『ううん』って」「お仕事だもんね。忙しいですよね」世の中割とそんなもんです。あと、ゴールデンウィークはどこも混雑&料金お高めなのであまり旅行をするにはよろしくなかったり。
・「あたし、んふふ。今日、はふん。はふん」「どうしよう」さおりん、謎のはふんはふんモードが始動。
・「夕方にこれは録ってるんですけど、朝のお仕事が今日なかったんで、今日しかない、今だ!って江の島に行ってきちゃったんです。てへ、ぺろ」うむう。最後の最後に物凄い不意打ちが。
・「すーごい楽しくって。分かりにくいかも知れないけど、超テンション高いんですよ」長く聞いてきたおかげでしょうか。なんとなく分かります。
・「変な笑いが出る」さおりんは割と笑いのバリエーション豊富ですよね。
・「江の島いいんですよ」いいですねぇ。
・「あたしも、5年とか前に母と一緒に行って以来行っていなかったので」「その時のお礼が出来ていないわと思って。それも兼ねて今朝行ってきたんですけど」「はりきり過ぎて、着いたの何時?8時半とか、そんなで」「誰も居ない」随分いい時間に着きましたね。江の島独り占めだ。
・「天気がよくて、気持ち良くって」「はりきりついでに色々写真も撮ってきたのでぜひぜひ皆さんには携帯の画面で見ていただきたいなと」「最初の江の島」「江の島に続く橋があるんですけど」「そこから撮った島の全容」「雲ひとつない空で」これは美しい。にしても、これ、すっかり初夏です。春短かったなぁ。
・「色々、色々あるんですけど」「どれがいいんだろう」もうありったけお願いします。
・「猫ちゃん」「江の島は猫ちゃんがいっぱいいますよね」「みんななつっこくって」「もうね。かわいいんですわ」「どうしよう。かわいくって」「いやぁ、みんなとごあいさつできました」のら猫ニッポンっていうDVDでも江の島の素敵な猫様たちが出てきますが、いい意味で人慣れしていて猫好きにとっては天国のようです。
・「龍恋の鐘に続く道があるんですけど」「一休みするようのベンチなのかな、が置いてあって。そこを猫ちゃんが占領してて」「グーグー寝てる」「写真撮っていい?って聞いたら『にゃあ』」「すごいかわいかったですよ」「萌えた~」「我ながら自画自賛なんですけど、猫ちゃんがかわいらしい」この猫は確かに良いものですな。宋代の青磁もビックリです。
・「前回母と来た時は行けなかったんですけど」「岩屋?洞窟があるんですけど」「前回は湿気ってたのもあるんですけど」「とにかく怖くて洞窟の中に入れなくって」「今日は頑張って1人で入ることが出来たんです」「すごくないですか?私」勇者さおりんに万雷の拍手を。
・「おいしい海鮮丼を食べることが出来」海鮮丼いいですねぇ。ああ、最近刺身を食べてないから、すごくお腹に響く言葉だ。
・「いいね、江の島」「近いしね」「行きましょうよ、番組で」「来月あたり?」「すぐじゃないですか」「え?いいんですか?」「『事務所さんに聞いてみます』」「事務所さんはいいですよ!」「後藤が『おっけー』って言っときますんで」というわけで来月は江の島からかな?
・「そろそろお別れのお時間です」今週は常にも増してあっという間でしたなぁ。
・「告知、になります」「テレビアニメ咲-saki- 阿知賀編っていうのがありますが、そこに小鍛冶健夜(こかじ すこや)役で出演させていただいております」高校生メインのアニメにアラサー女性の役でお出になるのって何だかさおりん的には珍しいですよね。ちょっとそこだけでも見てみたい。
・「任天堂3DS専用ソフト『閃乱カグラBurst-紅蓮の少女達-』」「8月30日発売予定になっております」「アニメ化企画進行中だそうなので」「是非プレイして、アニメのほうも楽しみに待っていて欲しいな」ううむ。3DSは持ってないのでお力になれないのが申し訳ない。

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コミック乱 2012年六月号

浮世艶草子
・久々に今回は八代藩の凸凹コンビ松崎と村枝の登場。東北の妖怪話編。
・座敷童と言えば、住む宿、というのがありますな。今回調べてみたら結構由来が怖い妖怪でした。幸運をもたらす存在ということでもっとポジティブなもんだと考えてましたが。
・松崎の入浴中、口もきかない謎のおかっぱ頭の女性の濃厚サービスが。妖怪云々はさて置いても、こういうもてなしをする山村の逸話は結構ありますよね。
・怖い由来、作中でも来ました。間引き由来、なんですよねぇ、座敷童。そういや同じ東北のこけしも『子消し』由来説とかあって結構…。
・「ねぇ おじちゃん中に入っていい?」で入ってきたのが…。これ、臆病者じゃなくたってビックリしますって。
・「スマンスマンこれは毎年恒例でなぁ」伝統なのか。平和っちゃ平和だけど。
・「次の奴にはもっと怖い思いをさせてやるぅ〜」かくて悪しき伝統はなかなかなくならないのです。


剣客商売
・今回は二代目先生、杉本又太郎のお話。
・才能の有る無しというのは本人にはどうしようもないですからねぇ。なんともやりきれない。
・その又太郎を大治郎がたずねると、まさに殺されそうになっているところ。間一髪とはこのこと。
・しっかし、この又太郎、殺されかけたというのにそうとは思えないゆるい表情してますな。確かに道場主には向かない感じ。
・元あるじの娘をさらってくるとは。見かけによりませんな、又太郎。
・翌日、又太郎は隠れ家へ。さらった元あるじの娘こと小枝は養女でしたか。また何かめんどくさそうな経緯がありそうですな。
・下に家主がいるだろうに、遠慮なく睦み合うところとかも野放図と言うかどっちもお育ちのノンビリしたところが感じられますね。
・その又太郎を、森の中から呼ぶ声が。そのあと、帰宅したところにやって来た刺客5人もあっさり退治。明らかに森で異変が。
・実力を知っていればこそでしょうけど、この件聞いて「嘘でしょう。いや、それは何かの。間ちがいにきまっています…」と言い切る大治郎がヒドい。
・「私はまた太郎を見はなしております。」2日前はあんなに心配していたというのに。
・異変の正体は白狐。小枝に命を助けられた縁からわざわざ伏見から江戸まで助けにやってくるとは義理堅い。
・おかげで道場も再び隆盛するなど、白狐様々。
・小枝、手込めにあっていたとは。側妾に出来ないからと言って養女にするとは人面獣心な。そりゃ家でもしますわな。
・人が変わったように剣術の稽古に励む、というのは、やはりそれまでは二代目のボンボン的だったわけですな。守るものが出来て初めて必死になった、と。これまたなかなか現代に通じるところがございますね。ええ。


風雲児たち幕末編
・桜田門外の変、後始末。
・幕藩体制から見ればどうあってもテロリストな襲撃犯たちが優遇される理由が忠臣蔵とは。わざわざ無印の頃に大急ぎとは言え作中で扱った理由がよく分かりました。歴史ってホントにあちこちでつながってますねぇ。
・にしても、160年も続く悪評とは。長府藩お気の毒。
・細川藩も忠臣蔵の影響で駆け込み寺状態か。
・一方、襲撃犯たちのバックアップ組は品川に。
・「遠巻きに見てるだけで誰も介錯しチくれん!?」「何チ江戸モンは冷めたかとじゃ」「薩摩っぽに声かけりゃ誰デン喜んで首刎ねてくれもんど!!」これを都会の不人情で片付けてはいけない。
・2人は京へ。2人は薩摩へ。
・桜田門外の、井伊藩側の後始末。生き残った連中も士道不覚悟で切腹すらかなわぬか。
・「みな腰抜けであった〜〜っ」この人にはそう叫ぶ資格がある。
・事後処理、まずは欠席届から。こんな事態でも冷静なのね。
・譜代筆頭の家の使者を手ぶらで帰すとは。おかげで盛り上がってしまう弔い合戦&仇討ちの気運。
・幕閣の緊急会議でも参考資料は忠臣蔵なのか。160年間絶えてなかった事例ですからなぁ。
・おかげで議論は堂々巡り。今回は御三家の1つ対譜代筆頭ですから、確かに高家の吉良と外様五万石浅野という組み合わせとは訳が違う。
・この件の後始末はもう少し続くそうですが、年内には終わりますよね?

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ニコニコ超会議『喜多村英梨とみる偽物語生オーディオコメンタリー』感想

 突発的に感想書きました。本文にも書いてますけど、途中から激重になってメモ取れてないところが多々ございます。また、一発書きなので不備も多々ございます。あらかじめご了承のほどお願い申し上げます。



・いきなり音声がモノラル。左からしか音が聞こえないという謎仕様でスタート。
・司会はアニプレックスの社員さん。鈴木さんと高橋さん。
・会場狭っ。
・テンション上げるために相方に無茶振り。アニメ制作会社って大変だなぁ。
・4分めでようやく右音声が仕事を開始。
・marshmallow justiceに乗ってキタエリさんご登場。
・「ほんものの、火憐だぜー!」キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!喜多村さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
・「みなさんのおかげであったかいごはんが食べられます」社員さん生々しいわぁ。
・今更ですけど生コメンタリーって無茶・オブ・ザ・無茶ですよね。
・「座るぜー!」座ったー!
・「つばさキャットあたりいきますか」うわ。ききてぇ。めっちゃききてぇよ、それ。
・歯ブラシ持参?持参なの?
・今回のコメント対象はつきひフェニックスの其ノ壱とのことです。期待どおりだぜー。
・「ギャラ出ないんだったら歯磨かないっすよ」なまなましいなぁ。
・始まりました。うっかり画面を見ちゃうし、本編の音を聞いちゃうしコメントに聞き入っちゃうので文字起こし難しい上に感想書きづれぇ。
・「火憐バージョンなかったですか?」これ、白金ディスコのことです。火憐ちゃんだとジャージで踊ってるイメージになっちゃうんですがどうしたもんでしょうか。それはそれで町内会の盆踊りっぽくていいですけど。
・白金ディスコを聞いてるとどうしても吉幾三の合いの手で脳内で再生されてしまう。
・「ザ・火憐ちゃんの歌」marshmallow justiceのことです。納得。
・「お兄ちゃんを起こす役」「どういう可能性が火憐ちゃんにはあるのかなって」化と偽の差に悩むキタエリさん。
・「神曲ですよね」同意。
・画面の中の話をしないのは仕様ですね。分かります。
・13分55秒(トータル時間経過)くらいからようやく本編の話が。
・「電信柱にスカートって」斬新でしたな。でも暦の心象風景としてはよく分かってしまいます。
・「暦のクオリティはずっとフルですね」さすがアジアナンバーワン声優。
・「めくっても自分めくっても自分」それはさながら食べても食べても減らない大盛りラーメンのように。
・「神谷さんの偉大な懐」これは絶望先生の時にもみなさんおっしゃってましたね。
・「神谷さんも言ってたんですけど、『兄妹での距離感であったりとかいうのが自分でもよく分からないまま入った』」声優さんってルーチンワークが通用しない世界だから大変ですよね。
・「ザ会話劇なので」「ナチュラルな暦と火憐の会話」「息を吸って吐くのと同じくらいの感覚でアフレコ終わったなって」プロによる、大変レベルの高い職場のお話。
・「しがみついてますね」しがみついてましたねぇ。中がいいっていうレベルを随分通り越しちゃってるよ、この兄妹。
・「どうしても物理的と言うか、別録り」「テストから本番のつもりでやって」「1回目の時に暦お兄ちゃんこういう風に返してくれたなって」存在しない相手をそこにイメージして芝居する。
・17分35秒くらいからワイプでコメントするお三方が入りました。
・アフレコ中、背中を見守る井口さん。
・「ゆかちが『今日はホント楽しみで』『ごちそうさまです』」わはははは。その動画が見たいです。
・「いい意味で調子に乗れました」そういう作品の輝きって何にも代え難いほどにまばゆかったりしますね。
・火憐ちゃんの「処女やる」発言は華麗にスルーされてしまいました。
・この辺から激重になってしまってほとんどメモ取れてません。申し訳ないです。
・セリフの差し引きをアンバランスにやりたいってのも、いい試み方ですね。
・電動歯ブラシかぁ。いいものお使いですねキタエリさん。
・「一生懸命カラ磨き」あんまりやると歯を傷つけたり歯茎痛めたりするのでご注意を。
・「たまに歯があたる」実際に発生するものであろうとなかろうと、アニメとして不要な音は一切収録してはいけませんからねぇ。
・指でやろうと思っていたのに「『歯ブラシ持ってきてるのか?』」と音響監督に言われて買いに走るキタエリさん。そしてこれ幸いとばかりにパシリに使うゆかち。しかも苺大福。
・「暦がカットインしてくるのでそこはだまらなきゃいけない」その辺はやっぱりシャフトアニメならではの苦労でしょうか。
・「舌をべろっとやられるのも同じ動きやりましたから」うっかり生々しい想像をしてしまいました。
・「俺の腕は確かに暦だった」役が降りてくる話はしばしば耳にしますが、自分以外の役も降ろす人は希有だなぁ。
・「心情描写が最高」完全同意。
・「ありとあらゆる角度から」「馬乗りですから」しかも空いたほうの手は胸へ。
・「ここ、すごいリテイクしました」「『にいひゃん、いいよ』」「いやぁあぁぁぁ、やめてー」自分の声に悶絶するキタエリさん。その御姿に大いに萌えてしまった私には一体どんな罰がくだるやら。
・「台本に『にいひゃんいいよ』って書いてあって」「歯ブラシつっこまれてそんな滑舌のいい子供が居たら詐欺ですよ」鋭いご指摘が。でも文字だとそれ以上の表現は難しいかなぁ。
・「ここで井口さんが」「重鎮が」「苺大福も食べ終わって」これで完全に私の中で井口さんが苺大福の人に。
・「テレビ局で審査ってあるんですけど」「完全版です」「何も問題がないと認められたので」兄が妹の歯を磨いてやるだけの健全なアニメです。
・「神谷さんと私はすがすがしい表情で」「やりきったー」「ふぃー」アニメ本編も声優さんもどっちも面白いって凄いですよ。
・「口内を描くって難しい」絵心のない私には想像しか出来ませんが、色と曲線とがどちらも微妙ですし、立体的に描かなきゃいけないので確かに大変でしょうね。
・「歯ブラシ回以降も火憐ちゃん登場しますので」この次の回でも問題行動が炸裂しますね。
・「鈴木さんが磨いてあげて、高橋さんが磨いてあげれば」やめてー(悲鳴)。
・「掛け算は」「数学得意だったりするんで」本気でやめてー(悲鳴)。
・「そうか、残念だぜ」残念がらないでください。
・「実際大変ですよね」「大変ですよー」でしょうねぇ。
・「舌をべってやられる時はこっちで」「コツがあるんですよー」以下、歯みがきアフレコ講座。
・「歯にあたらないようにやるんですよ」「口内で上手く」「柄の部分でハーッてやってました」又いずれこのテクを披露する場があることを願います。
・「ベロ磨く用の歯ブラシでもよかったんじゃねーか」コンビニじゃなかなか売ってないでしょう、それ。それこそ千枚通しレベルかと。
・「歯ブラシはプレゼントしねぇからな」わはははは。オークションにかけたらいくらつくやら。
・「『先生どうぞ』って言おうと思ったんだけど」西尾先生言われたらどんな顔したかなぁ。
・「また磨けるのであれば」「磨かないといけないのであれば、受けましょう」オナシャス!
・「歯みがき回以外にも火憐ちゃんやらかしているので」一番はどれかなぁ。個人的には鍵を使ったアレです。
・「何度でも何度でも見ていただきたいな」もう既に実行済です。
・「火憐をよろしくお願いするんだぜー」されるんだぜー。
・「歯ブラシがびしょびしょだ」「へへへ」ここのへへへ、がたまらなくかわいかったキタエリさん。
・そして歯ブラシを加えたままご退場なさるキタエリさん。
・生コメンタリーという非常に貴重な機会をありがとうございました。キタエリさんを初めとする皆様お疲れ様でした。

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業務連絡

1:何を血迷ったか絵も描けないのにpixivに登録してしまいました。小説の投稿も出来るようなので、時間のある時にアリモノの小説をアップしていければいいなぁ、とか、アリモノも大してストックがないくせにそんな事を企んでおります。

2:私の春アニメの視聴ローテーションに『這いよれ!ニャル子さん』が加わりました。(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

3:『アニメ化物語副音声副読本(上)』買っちゃいました。まだブルーレイ全巻ボックスも買っていないというのに…。読み物として十分面白い上に例の闇音声企画を完成させるのには大変役立っておりますのでそれはそれでいいかなという気もするんですが、やっぱり間違ってますよね。はい。ですんでブルーレイボックスも頑張って近々買います。

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自分の限界に挑戦!二次創作キャラクターコメンタリー偽物語(上)其ノ壹 闇音声 Aパート終了まで

アバン
八九寺真宵(以下真宵)「はい、というわけで全宇宙10ビリオン万人のロリかっけーみなさまコンバトラー!八九寺真宵です!!」
忍野忍(以下忍)「忍野忍じゃ」
真宵「今回は書き手が恐れ多くも二次創作でキャラクターコメンタリーに挑戦!という無謀な企画に挑戦するということで、我々が駆り出されてしまいました!」
忍「そういうわけじゃから、引き返すが吉じゃと儂は思うぞ」
真宵「正直私もあんまりお勧めできませんねぇ〜。ま、時間があまってあまってしょうがない人向けでしょうか。あとですね。書き手からメッセージを預かっておりますのでご紹介させていただきます。『未熟者のやることですので、キャラのイメージと話す内容が合わないということが多々あると思います。また、セリフと画面の尺があちこち合わないと思いますが、その点はあらかじめご了承ください』だそうです」
忍「ずいぶんとなめくさっておる発言ではあるまいか?にしても、大体なんで儂らなんじゃ?もっと無難な組み合わせがあったじゃろうに」
真宵「そりゃもう、書き手の趣味100%ということで」
忍「…我があるじ様に優るとも劣らぬ真性の変態じゃのう」
真宵「とか言っている間に画面のほう、随分進んじゃいましたねぇ」
忍「我があるじ様が戦場ヶ原ひたぎとやらに拉致監禁されて楽しく遊んでおるのう」
真宵「そう見えますか」
忍「随分楽しそうじゃとも。儂が影の中に潜んでおることをすっかり忘れておるかのようじゃ」
真宵「忍さんって結構変わってますよね」
忍「ほれ、『阿良々木くんは私が守るから』何ぞと言うておるし、これが睦みあいでなくてなんじゃ」
真宵「まぁ、そう言えなくもないですけど、何重にも手錠でくくられているのを見てすっぱりそう言いきれる人はさすがに少ないと思いますよ。だってホラ『愚かで虫のような阿良々木くん』とか言ってますし」
忍「これはほれ、アレじゃ。照れ隠しとかいうヤツじゃろう」
真宵「隠し方が伝説の秘宝級ですね〜」
忍「めんどくさいことこの上ないのう」
真宵「忍さんはこのとき、阿良々木さんの影の中にいらっしゃったんですよね」
忍「そうじゃ。ちなみに感覚も共有しておるからあるじ様が殴られた時の痛みもしっかり味わっておる」
真宵「じゃあこのベロチューの時もですか!?」
忍「そうじゃ」
真宵「どんな気持ちなんですか?そういう時って」
忍「お主、それを聞いて一体どうするんじゃ?」
真宵「やだなぁ、好奇心ですよファンサービスですよ個人的な趣味ですよ」
忍「どれなんじゃ一体」
真宵「まぁ、なんだか法律とか条例とかが気になるのでその辺はスルーしときましょうか。で、忍さん。このとき阿良々木さんを助けなかったのは和解する前だったからですか?」
忍「そもそも儂は我があるじ様の手下でも便利な道具でもなんでもない。吸血鬼の絆というものはあるが、じゃからと言って相手の意を汲み取ったり先回りしたりして行動するような義理は何もないのじゃ」
真宵「そういうものですかー。なんだか複雑ですね。私のようなお子様にはさっぱりです。あ。ここ、手錠が肘に食い込んでますね。阿良々木さん我慢強いなー」
忍「やせ我慢の達人、じゃな」
真宵「それって褒め言葉なのかどうなのか微妙過ぎて判断が難しいですよね。ああでもそのせいでたまったストレスは全部私に向けられるんですよね。全部」
忍「全部ではない。そうじゃな、せいぜいがおおむね9割7分くらいじゃ」
真宵「それってほとんど全部じゃないですか!…で、聞くのがちょっと怖い気もするんですけどちなみにあとの3分はどこへ?」
忍「どこにもいかず、我があるじ様の心の奥底深くで澱のようにヘドロのようにたまり続けて行くのじゃ、そしていずれ…」
真宵「わー!わー!阿良々木さん!その残り3分も私にぶつけていいですから!!むしろぶつけてください!!この八九寺真宵に!!」
忍「ここでそんなことをわめいても伝わらんぞ」
真宵「冷静ですね忍さん。やっぱり600年生きてきた余裕ですか?阿良々木さんがどうにかなっちゃったら忍さんも困るんじゃないんですか?」
忍「さすがに困るようなことになる前にはどうにかするじゃろうが…」
真宵「あ、忍さん忍さん」
忍「なんじゃ?」
真宵「ここでアバン終了です!」


主題歌
真宵「さぁ、わたしの『帰り道』に優るとも劣らない名曲と言われる『二言目』ですね。歌うはヒロインの戦場ヶ原ひたぎさんです!そう言えば物語シリーズも全てがアニメ化決定しましたけど、忍さんもいずれ主題歌を歌われるんですかね?」
忍「さぁのう。儂の出番があるとすれば映画の『傷物語』あたりかのう」
真宵「どんな歌になるんでしょうね?」
忍「まぁ、見てのとおり儂はもともと日本人ではないので、英語で歌うというのもありかも知れんの」
真宵「自分で自分のハードルを上げてますけど、大丈夫ですか?」
忍「もっとハードルの高いものがあるぞ」
真宵「もっとですか?」
忍「そうじゃ」
真宵「どんなのです?」
忍「Mr.ドーナツとのコラボソングじゃ」
真宵「あー、それは確かに難しそうですねー」
忍「このあとの第十話でMr.ドーナツに行く話があるんじゃが、そこであれだけ堂々と実名を出してやっておるからのう。あっさりやってしまう可能性もあるが」
真宵「その場合やっぱりポケモンソングみたいにドーナツの名前を連呼したり!」
忍「もしくはひたすらドーナツの素晴らしさを滔々と説いてみたり」
真宵「…それをあの傷物語の主題歌に?それはさすがにいかがなものでしょうか」
忍「そもそも傷物語で儂が歌うと決まった訳でもないんだがの」
真宵「それはそうなんですけどね」
忍「と、いうところで歌が終わってしもうたの」
真宵「気がつけばまったく『二言目』の内容に触れませんでした!」
忍「む、やりなおすか?」
真宵「いえいえ、このままいきましょう。副音声でもほとんど触れてませんし」


Aパート
真宵「というわけでAパート開始です」
忍「太陽の出ている時間は儂は寝ておるからな。この辺で起きておることはほとんど知らんぞ」
真宵「まぁ、副音声のほうでもほとんど出番のないお二方がしゃべってますからいいんじゃないでしょうか」
忍「お主、副音声副音声とさっきから言っておるが、儂らは儂らで好きにやればよいであろうに」
真宵「いや、もう既にだいぶ好き勝手やっているような気が。というか、わたしが進行してますねさっきから」
忍「ん?儂が進行役だったのか?」
真宵「いえいえいえ。そういうことではなく。以前わたしが副音声をやらせていただいた時には羽川さんに進行役を丸投げしてしまっていたので」
忍「羽川と言うと、あの元委員長か」
真宵「元ではなく、今も委員長のようですよ…って、お話している間に、その羽川さんのこの巻唯一の出番をスルーしちゃいましたけど。もう画面には阿良々木さんの年下のほうの妹さん、月火さんが出てますね」
忍「おお、極小のほうの妹御か」
真宵「ご存知なんですよね」
忍「無論じゃ。我があるじ様と風呂に入っているところに踏み込まれたこともあるぞ」
真宵「お風呂に?お風呂ってあれですよね。浴槽があって、そこにお湯をためて全裸になってつかるお風呂ですよね?」
忍「そうじゃ」
真宵「阿良々木さんと一緒に入ったんですか?」
忍「そうじゃ。うらやましいか?」
真宵「いえいえいえ。そういう意味ではなくてですね。ブルーレイ・オア・DVDでは湯気が薄くなってたりするのかなーとか、色々考えてしまいました」
忍「なるかならんかは買って見てみんことには分からんのう」
真宵「さりげなく『買って』って入れましたね。そうですね。買ってください。なんだったら1枚と言わず2枚でも3枚でも」
忍「今、Amazonではブルーレイ版は再入荷の見込み無しということで注文すらできんがな」
真宵「お詳しいですね」
忍「台本に書いてあるんじゃ」
真宵「あったんですね、台本。ではそろそろまた画面に戻りましょうか」
忍「妹御が我があるじ様にリモコンを投げつけとるのう」
真宵「過激ですねー」
忍「まぁ、儂が我があるじ様と風呂に入っているのを見た時は包丁を持ち出したくらいじゃからのう。このくらいでは驚かぬが」
真宵「なんかもう、知らない人が読んだらどんなアニメなんだよってつっこまれること請け合いですね」
忍「どんなもなにもそのままの事が起きておるだけじゃ」
真宵「そうなんですよねー。お、そして今度は千石撫子さんのご登場ですね」
忍「我があるじ様には遠回しな表現というものが通用せんからのう。この女子も大変じゃ」
真宵「余裕ですね忍さん」
忍「まぁ、の。600年も生きておるとさすがにのう」
真宵「阿良々木さん、千石さんの家に妹さん連れて行こうとしてますね」
忍「悪意も何もなくこういう行動に出るところが、なんというか、天然じゃ」
真宵「月火さんが『友達の恋の邪魔はしたくない』って言っているのに『恋』を『来い』と聞き違える、なんてのも天然でなかったら許されない行為ですよね」
忍「天然でも許されんかも知れんぞ」
真宵「妹さんが、阿良々木さんの最近の行動の変化についてたずねてますが、これってあれですよね。吸血鬼の力が云々って奴ですよね」
忍「この直後にモノローグで考えとるのじゃが、こうやって考えていることがそのまま儂に伝わるということを、ここでは完全に忘れておるようじゃのう」
真宵「わたしには兄も妹も姉も弟もいないのでよく分からないんですが、ここで月火さんは、お兄ちゃんである阿良々木さんが遠くへ行ってしまうようでさみしい、ということが言いたいんでしょうか?」
忍「最後の『さみしい』には解釈が色々あっていいとは思うが、概ねその通りじゃろう」
真宵「大変ですね。阿良々木さんも、月火さんも」
忍「実際、弾みで殺してしまうことがあるかどうか、というのは儂にも分からん。不幸な事故というのは、吸血鬼であろうが人間であろうが起こりうるものじゃからな。お。儂の姿が映ったの。一瞬じゃったがな」
真宵「あ。続いて私です。逃げてー私逃げてー」
忍「Aパート終了じゃ」

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『ふしぎの海のナディア』デジタルリマスター版第4話「万能潜水艦ノーチラス号」雑感

・グラタンの上でくつろいでいるグランディス一味。なんで水着持ち歩いてるんですか姐さん。
・あと、ポリシーを貫くサンソンはバカカッコイイ。
・ナディア、ジャンにも謝ってやれよ。
・水ん中で笑うシーンはアメリカ産のアニメっぽい演出。
・何度見ても20年ぶりに見ても魂が震えるデザイン。ノーチラス号萌え。
・「なんてラッキーなんだろう」何度も死にかけてそう言えるジャンのポジティブっぷり。
・「機関始動」この辺はヤマト以来の伝統を受け継いでますね。
・エレクトラさん萌え。きっこお姉ちゃん萌え。
・「私は子供が嫌いだ」「人間全部お嫌いなくせに」重たい発言が。一々エヴァとつなげるのも興ざめかも知れませんが、どうしてもこういう場面を見ると連想してしまいます。
・「この船に乗ってる人に頼んで、中を見せてもらうんだ」ここまでくるとジャンはポジティブを超えて脳天k(ry
・「行こうよ」「あたしはいいわ」ジャンがポジティブ過ぎてナディアが普通に見えてしまう。
・「他人には礼儀を尽くしたほうが身のためよ」もっと言ってやってください。
・このエレクトラさんのバタフライマスクって今見ると完全にギャグですな。
・目キラキラとかシャワーシーンとか、ギャグには事欠かない。
・「じゃ、2人とも仲良くね」無理難題を…。
・照れるジャンと、それをジト目で見るナディアと。まだヤキモチとかじゃない頃合いですな。単に、緊張感がない、とか、だらしない、とか思っているだけっぽい。
・「親切な人って裏があるんだから」「ずっとそうだったんだから」今キミの話し相手になっている人はそうじゃないと思うんだがな。
・3日も閉じ込められてたらさすがにアクション起こすってばエレクトラさん。
・ネモ船長が下から上がってくるギミックは20年ぶりに見ても笑ってしまう。階段ひとつハシゴひとつですむところにずいぶん大掛かりなことやってますよね、これ。
・潜水艦の醍醐味のひとつ、無音潜航。手に汗握ってしまう。
・「全艦対爆、対雷撃防御」隔壁を閉じる=対爆防御、というのがつながらなかった昔の私は最初に見たとき意味が分かりませんでした。爆雷を受けても浸水被害による沈没を極力防ぐためのものなんですね。
・「絶対に音を立てるな」なんというフラグ。
・間の悪いことには定評のあるジャンくん、金属音を繰り返し発生させるの巻。
・「爆雷です。直上から来ます」「エンジン全開、垂直上昇!」爆弾に向かってつっこんで行くのは無謀に思えますが、爆雷というのは爆発する深度を事前に設定してありますので、横に逃げるよりも上に逃げたほうが爆発から逃れられる可能性は高まります。
・「浸水極めて軽微」「機関問題無し」頑丈な船ですね。
・「対雷撃防御」この防御システムは当時も感動したもんです。近づいてくる前に誤爆させて被害を防ぐとかカッコイイという言葉しか浮かばない。
・「また、やり直しだ」無念の一語。
・「水上機になってる」大サービスですな。まぁ、おとなしく去らせたほうが話が簡単ですしね。
・船長、背中で語る。
・「エレクトラさん、色々ありがとう」ナディアの心の扉がちょっと開いた、かな?という言葉でしたね。

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