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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。


ネタはまとめて降ってくる

 ゲーセンで大金を巻き上げられた帰りにコンビニ寄ったらこんな物を見つけてしまいました。



 『毎月久米田康治』って。Vol.1って。絶望先生が連載終了するからって早速復帰工作ですか小学館。

 基本、オールアリモノというか、冷蔵庫を綺麗にしてみました的なつくりの本ですが(コラムも全部再録)、久々に『南国アイスホッケー部』とか『太陽の戦士ポカポカ』とかが読めて嬉しかったのもまた事実(『かってに改蔵』と『育ってダーリン』は持ってます)。コンビニで立ち読みもできるので、まずは買う前に手にとって読んでみてください。いきなり5巻収録分とか第20話とかから掲載されていて軽く絶望出来ます。初見の方にはかなりきびしい試練ではないでしょうか。

 私も今回は勢いで買ってしまいましたが、次回はちょっと迷うところですね。

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大敗北

今日は京都のナムコワンダータワーで忍様の捕獲を試みたのですが、よりによって私の一番苦手なタイプの台だったため大金はたいて収穫なしという非常に苦塩っぱいことになってしまいました。
小さいのに良くできていたのでムキになってしまったのが敗因です。
5月3日に大阪に行く用事があるのでその時に取れそうなゲーセンを探すつもりですが、また同じタイプの台だったら…。

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自分の限界に挑戦!二次創作キャラクターコメンタリー偽物語(上)其ノ壱闇音声 アバンまで

八九寺真宵(以下真宵)「はい、というわけで全国10ミリオンのロリかっけぇみなさまコンバトラー!八九寺真宵です!!」
忍野忍(以下忍)「忍野忍じゃ」
真宵「今回は書き手が恐れ多くも二次創作でキャラクターコメンタリーに挑戦!という無謀な企画に挑戦するということで、我々が駆り出されてしまいました!」
忍「そういうわけじゃから、引き返すが吉じゃと儂は思うぞ」
真宵「正直私もあんまりお勧めできませんねぇ〜。ま、時間があまってあまってしょうがない人向けでしょうか。あとですね。書き手からメッセージを預かっておりますのでご紹介させていただきます。『未熟者のやることですので、キャラのイメージと話す内容が合わないということが多々あると思います。また、セリフと画面の尺があちこち合わないと思いますが、その点はあらかじめご了承ください』だそうです」
忍「ずいぶんとなめくさっておる発言ではあるまいか?にしても、大体なんで儂らなんじゃ?もっと無難な組み合わせがあったじゃろうに」
真宵「そりゃもう、書き手の趣味100%ということで」
忍「…我があるじ様に優るとも劣らぬ真性の変態じゃのう」
真宵「とか言っている間に画面のほう、随分進んじゃいましたねぇ」
忍「我があるじ様が戦場ヶ原ひたぎとやらに拉致監禁されて楽しく遊んでおるのう」
真宵「そう見えますか」
忍「随分楽しそうじゃとも。儂が影の中に潜んでおることをすっかり忘れておるかのようじゃ」
真宵「忍さんって結構変わってますよね」
忍「ほれ、『阿良々木くんは私が守るから』何ぞと言うておるし、これが睦みあいでなくてなんじゃ」
真宵「まぁ、そう言えなくもないですけど、何重にも手錠でくくられているのを見てすっぱりそう言いきれる人はさすがに少ないと思いますよ。だってホラ『愚かで虫のような阿良々木くん』とか言ってますし」
忍「これはほれ、アレじゃ。照れ隠しとかいうヤツじゃろう」
真宵「隠し方が伝説の秘宝級ですね〜」
忍「めんどくさいことこの上ないのう」
真宵「忍さんはこのとき、阿良々木さんの影の中にいらっしゃったんですよね」
忍「そうじゃ。ちなみに感覚も共有しておるからあるじ様が殴られた時の痛みもしっかり味わっておる」
真宵「じゃあこのベロチューの時もですか!?」
忍「そうじゃ」
真宵「どんな気持ちなんですか?そういう時って」
忍「お主、それを聞いて一体どうするんじゃ?」
真宵「やだなぁ、好奇心ですよファンサービスですよ個人的な趣味ですよ」
忍「どれなんじゃ一体」
真宵「まぁ、なんだか法律とか条例とかが気になるのでその辺はスルーしときましょうか。で、忍さん。このとき阿良々木さんを助けなかったのは和解する前だったからですか?」
忍「そもそも儂は我があるじ様の手下でも便利な道具でもなんでもない。吸血鬼の絆というものはあるが、じゃからと言って相手の意を汲み取ったり先回りしたりして行動するような義理は何もないのじゃ」
真宵「そういうものですかー。なんだか複雑ですね。私のようなお子様にはさっぱりです。あ。ここ、手錠が肘に食い込んでますね。阿良々木さん我慢強いなー」
忍「やせ我慢の達人、じゃな」
真宵「それって褒め言葉なのかどうなのか微妙過ぎて判断が難しいですよね。ああでもそのせいでたまったストレスは全部私に向けられるんですよね。全部」
忍「全部ではない。そうじゃな、せいぜいがおおむね9割7分くらいじゃ」
真宵「それってほとんど全部じゃないですか!…で、聞くのがちょっと怖い気もするんですけどちなみにあとの3分はどこへ?」
忍「どこにもいかず、我があるじ様の心の奥底深くで澱のようにヘドロのようにたまり続けて行くのじゃ、そしていずれ…」
真宵「わー!わー!阿良々木さん!その残り3分も私にぶつけていいですから!!むしろぶつけてください!!この八九寺真宵に!!」
忍「ここでそんなことをわめいても伝わらんぞ」
真宵「冷静ですね忍さん。やっぱり600年生きてきた余裕ですか?阿良々木さんがどうにかなっちゃったら忍さんも困るんじゃないんですか?」
忍「さすがに困るようなことになる前にはどうにかするじゃろうが…」
真宵「あ、忍さん忍さん」
忍「なんじゃ?」
真宵「ここでアバン終了です!」

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オタクネタって言って良いかどうかまったく不明ですが

 鈴村健一さんと櫻井孝宏さんと松来未祐親方が出ている番組を見つけてしまったので取り上げさせていただきます。アニメと実写のコラボバラエティでした。まったくサンテレビは油断出来ないなぁ…。

 始まってから既に4年近く経過しているので今更感がばっちり漂いますが、知ったのがごく最近なのでご容赦ください。その名も『玉ニュータウン』という番組です。U局独特の手作り感がいっぱいでした。

 メインとして登場する市長(鈴村さん)と警察署長(櫻井さん)と秘書(松来親方)が人形だったりアニメだったりな存在で、松来親方が秘書とかくの一姉妹とかを無茶振りっぽくやらされているところとかはかなりツボでした。ちゃんとキャラごとに演じ分けを試みているところとか特に。やっぱり親方には無茶振りがよく似合う。

 また、鈴村さんの演じる市長と櫻井さんの演じる警察署長も演じているのか素のトークなのかの境界線上を彷徨ってる感じが強くてなかなか楽しめました。ノリとしてはアニラジに近かった気がします。


 もしかしてU局オリジナル番組を発掘していくとこういうのがたくさんあるんでしょうか。

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偽物語かれんビー(上)ブルーレイ来ました

 たまには内容物の紹介などを。

 外側はこんな感じです。トレーラーのナンバーが「は 8−88」なことに今気がつく始末。
 


 スーパーピクチャーレーベルディスクはよりによってここの部分のイラストを採用しておりました。



 ブックレットと《全物語》アニメ化決定の告知チラシです。ちなみにチラシの裏はアニメ『化物語』副音声副読本(上)の発売告知でした。



 最後にエンドカード2枚。やっぱり、撫子は、えろい、な、と再確認。
 


 夕飯食べたら早速見ます。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第187回「意外と近くにいるかも」感想

・正確にはこれを書いている時点ではタイトルは「暖かくなったら」って書いてあるんですけど、これ明らかに先週分の第186回のタイトルな上に第186回のタイトルがなぜか「意外と近くにいるかも」になっているので私が勝手に判断してこのようにしてみました。もし先週分のが間違いで、修正された結果今週更新分をアップする際に正しく入れ替えられてたんだとしたら私の勇み足で大恥モノですが、放送の内容からして多分こっちが正解かと。
・「4月も終わりに近づいてきました」「早い方は今週末からゴールデンウィーク」5月1と2を休みにすればそうなりますね。まぁ、私は4月30日と5月6日が出勤日ですけど。
・「そーんな休んじゃったら社会復帰できないですって」意外と大丈夫らしい。
・「なにするんですか?」旅行に行くにしても混雑しているうえに高いから実は不向きだったり。何するんでしょうね。
・「そろそろ私も親に旅行とかプレゼントしないといけない年齢」「母曰く『わんちゃんたちが心配でお泊りできない』」なんという犬大好きな母上。
・「今月はふつおたスペシャルだったんですけど」「みなさんいかがでした?」コーナーが無いのでいつもに増してまったり感が楽しめた気がします。コーナーはコーナーでネタの応酬が好きですけど。
・「さおりんは電車の中で何かする方ですか」ここは“かた”なのか“ほう”なのか。まぁ、どっちでも意味するところは一緒ですけど。
・「通勤で30分くらい電車に乗っていますが、その時間は読書タイムになっています」私、就職以来ほぼ職住一体で、最初の7年は徒歩5分、転勤してからも自動車で10分という通勤スタイルなので、電車通勤というものをしたことがございません。おかげでこういう経験も学生時代で止まってますねぇ。遠距離通学だったので、大学近辺で買った本を帰宅までに読み終えるとかしばしばやってました。
・「30分、通勤ですか。あたし、都内の人間なので」「30分乗ることもあるけど、なにしてるかな」「景色眺めてぼーっとしちゃったりか」さおりんは旅人の素質をお持ちですよね。
・「なに考えてるかな。次行くお仕事現場のことを考えたりしますね」プロの姿勢。
・「キャラクターのことをもわっと考えてたり」「天気予報見てます」都内の電車はそういう機能付いてますからねぇ。京阪神にもぼちぼち登場しつつありますけど。
・「こないだ、なんですけど。山手線なんですけど」「隣にいた学生さんがシュタインズゲートのゲームをしてて」「おいおい、おいと思って」「ここにいたか、と感動を覚えたりしました」もちろんその学生さんは気づいてないんでしょうけど、ものすごく贅沢なシチュエーションですよね、これ。
・「ちょっと言いたくなりますね」でしょうねぇ。
・「意外と横っちょにいますよ、役者が」「気にしつつゲームして欲しいな」携帯ゲーム機を買いたくなってしまいましたが、たぶんこういうのが発生するのは都内限定。
・「あと私そういえば寝てますね」「実家に帰るときは距離があるので」「どきどきしつつガン寝したり」よだれたらして寝てる姿を想像してしまったのは多分『謎の彼女X』の影響。
・「僕は今年で高2になるのですが」若いなー。私より20も下か。
・「後輩が出来るので楽しみです」「さおりんの先輩後輩話があれば教えてください」これはナイス質問。聞いてみたい。
・「ういういしいわぁ」「学生さんからのメールも実は多いんですよね」昔はこういう番組のメールは学生さん主体だったもんですが…時代は変わる、というか、我々の世代が相変わらずなだけの気も。
・「先輩のお話って楽しいんですよね」「経験が違うなって」「そういう人のお話を聞くのは楽しい」そういう先輩になれているかなぁ。アドバイスしているつもりが単なる自慢話になったりしないようには気をつけているつもりですが…。
・「明確に後輩だなって思う子にはご飯ご馳走してあげたり」さおりん姐御肌。いつかさおりんチルドレンが登場するかと思うと胸熱です。
・「実際そうしてもらってきたので」「そういうのを引き継いでいってねって」「後藤は新谷良子から」さおりんは新谷チルドレンでしたねそう言えば。
・ふところポイントが。これで何ポイントかも分からないですけど。いつか読み返して勘定してみよう。いつか。
・脈々と受け継がれる女子声優界の絆。これは良いお話をうかがえました。

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ネット檀家の会の一員として

 私の所属するニコニコ動画のコミュニティ『ネット檀家の会』のオーナーにしてリアル住職略してリア住の蝉丸Pさんがこのたび出版なさるということでまずはお祝い申し上げます。

 そして拙ブログにて及ばずながら宣伝をさせていただきます。

 

 まず。当の蝉丸Pとはどんな方かと申しますと、とても一言では表せない幅の広い方でして。とりあえずご本人は本当に某宗派の阿闍梨・大僧都という徳の高いお坊さんです。鈍器と漫画と東方Projectとコロッケソバをこよなく愛する素敵な僧職系男子です。

 まぁ、とりあえずご本人の人となりをご紹介するには動画を見ていただくのが一番だと思うのでご紹介しますが。


 自らの業務用仏具で演奏してみたりとかなさってます。



 切れ味良く流暢な上実に身近な喩えで分かりやすく仏教について説くニコニコ仏教講座なども手がけておられます。



 ニコニコ大会議などで法話もなさいました。


 コロッケソバのCMなんかも出てらっしゃいます。


 その蝉丸Pが「蝉丸Pのつれづれ仏教講座」というタイトルで本を出されるということです。6月15日発売予定とのことです。すでにアマゾンでは予約が始まっております。

 で、ですね。先程聞いたのですがアニメイトで購入するとペーパーが2枚つくそうです。ご本人がニコニコ生放送でおっしゃってましたので多分間違いないと思いますが、アニメイトで仏教書とか新し過ぎて目まいがします。

 
 上記動画をご覧になって興味を持たれた方は是非お早めにご予約のほどを。ちょっとお高いので購入はムリ、という方は地元の図書館に要望を出していただけると無料で読める可能性が上がって吉かと。

 ただまぁこの本、アマゾンのニューリリース16位(4月23日現在)とか言う割に初版5000部だそうで。konozamaだけは回避したいものですが大丈夫なんでしょうか。

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昭和生まれの平成懐古話第11回「トラウマアニメシリーズその4『ゲンジ通信あげだま』」


 はい。今回は物凄くマイナーなネタを持ってきてしまいました。たくさんの方を置き去りにするネタですいません。でもその名のとおり私の中では避けて通れないトラウマアニメなのでご容赦ください。

 知名度があまりない作品だと思いますのでちゃんと解説をしましょう。本作は平成3年10月4日~平成4年9月25日にかけてテレ東系で放映されたテレビアニメです。

 ヒーロー星(星の名前です)から夏休みを利用して地球の盛蕎麦市にやってきた主人公源氏あげだま(CV:佐々木望)が普段は小学生として生活しつつ、事件が起これば相棒ワープ郎と合体してあげだマンに変身し、謎の合成獣と戦いご町内の平和を守るというアクションギャグアニメです。

 あげだマンの対立軸となるのがノットリダマス11世こと九鬼雷蔵とその孫の九鬼麗(怨夜巫女に変身)、そしてその部下の鈴木田中佐藤の3人衆なのですが、どうにもこいつらがダメダメで、見れば見るほどに非常に愛着がわいてしまう困ったヤツらでした。
 金にモノを言わせて横暴の限りを尽くす成金の雷蔵、その雷蔵にワガママいっぱいに育てられた上、仕事で忙しく飛び回る両親の愛情を知らずひねくれてしまった麗、安月給でコキ使われる上にそんなに有能でもないためやられ役の哀愁漂う部下3人衆。ハッキリ言って途中からは悪役サイドを楽しみに視聴しておりました。

 挙句、作中では監督初めとするスタッフが悪ノリの限りを尽くしております。監督本人がキャラとして登場したり小ネタとしてパロディを随所に差し挟んでくるぐらいならまだ良かったんですが、テレビアニメで堂々と1回まるまる宮崎アニメのパロディ回をやった上(第37話「クッキーはつむじ風」)、当時大好評放映中だったセーラームーンの月野うさぎと本作のヒロイン平家いぶきの中の人が同じだったため、ワンダーいぶきに変身するシーンをそのまんまほぼ同じにした上決めゼリフもほぼ同じ(「愛と気合いの小学生美少女戦士ワンダーいぶき(仮名)、あげだマンに代わっておしおきよ!」)にするなどの大変な問題作でした。


 問題作と言えば、忘れられないのがエンディングテーマソングで。2パターンあったうちの後期バージョンがその名も『完全無欠の女王様』です。九鬼麗役の玉川紗己子さんが朗々と歌い上げるこの怪曲は歌い出しからして『♪クレオパトラも楊貴妃も小野小町も目じゃないわ』ですよ。その後も自らの素晴らしさを自画自賛し続けた挙句、締めは部下3人衆の1人が『麗様、救急車来ました!』と言うセリフで終わります。残念ながらこの中にウソは1個も入っておりません。こんなもんを毎週毎週欠かさず見てたらそりゃ私のアニメオタクっぷりも悪化しますわなぁ。


 あと、夕方枠(18:00~18:30)のテレ東系アニメとしては今では信じられないというかほぼ不可能なことと思いますが、小学生ヒロインを堂々と脱がしてます。悪役の九鬼麗もハイパー怨夜巫女に変身するシーンで、シルエットヌードなどではなくかっちり肌色(一部ピンク色)で脱がされてます。
 いい時代でした…じゃなくて、とんでもないアニメでした。

 で、これが今だとニコニコアニメチャンネルに入ってるんですよね。怖くてまだ確認出来てないんですけど、宮崎アニメパロった回とか、変身おヌード回とかは無事に視聴出来るんでしょうか。見たところ『諸事情により欠番』とかにはなってないようですけど…。だとしたら随分ニコニコ動画も肝が太いというか腹が据わっているというか。正確には最終回の第51回が見れないみたいですけど、この件とは多分無関係かと。

 ともあれ。うっかり勧めるには全51回と大変長い作品ですし、長く続いた分当たり回もハズレ回もあります。それでもぜひ、今日(こんにち)のアニメの隆盛を築いた90年代の影のあだ花として、妙に色んなところで愛されてしまった本作を、ぜひぜひ一度ご覧いただきたいものです。


 くどくどしくならないようになるべくさらっと書いたつもりですが、それでもこの分量…。何しろここまでご紹介した中でも私にとっちゃ一番のトラウマアニメですからねぇ。

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