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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

ソースが明示出来ないお話で恐縮ですが

 ネット上で西尾先生の物語シリーズが全部アニメ化するというお話が出ておりますね。ソース元の西尾通信号外が手元に無いので何とも言えませんが、実現したら嬉しい限りです。自分がこの先も安心して追いかけ続けられるアニメになると思うので。いつ頃になるのか分かりませんが、楽しみに待ちたいと思います。

 あと、傷物語は2012年中の公開予定というのが難しいというお話も出ておりますね。とりあえず後者に関しては「シャフトだからしょうがない」とだけ申し上げておきます。

 

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『ふしぎの海のナディア』デジタルリマスター版第1話「エッフェル塔の少女」雑感

 大体約20年ぶりくらいにふしぎの海のナディアを見ることになりましたが、やっぱり見ると色々思うところがありまして。せっかくなのでいつもとはちょっと違う形でざっくばらんにあれこれ書いてみたいと思います。

 当たり前ですが、20年前の作品なので色んなところが古いです。これを見終えた後に最近のアニメを見るとその違いは歴然です。
 技術的な解説を出来るほど詳しくないのでその辺は省略させていただきますが、そうでないところで言いますと、例えば当時は非常に斬新だったナディアのヘソだし衣装も今ではそれほどインパクトのあるものでは無くなってしまっています。

 しかし。

 当たり前ですがアニメーションというのは新旧だけが評価の全てではありません。ちゃんと面白かったです。グイグイと人を引きつける力は、これはもう確実に持った作品です。第1話という事でキャラ紹介も兼ねているわけですが、会話のテンポもアクションも実に小気味良く、ギャグもバッチリキレキレで。内容を知っているはずなのにも関わらず、始まってすぐにすっかり取り込まれてしまいました。作業用BGVとして再生したはずなのに見入ってしまうので、まったく以てその役割としては使えませんでした。

 背景設定が妙なところがリアルで、一方別の妙なところが完全にSFだったりオーバーテクノロジーだったりという、現実と虚構とがばっちり入り乱れているのですが、これがまた神の采配のように奇跡的なバランスが取れていました。この辺も古びませんねぇ。

 最後に。
 ハヤリスタリはオタ業界の常ですが、20年経ってもちゃんとナディアが可愛かったのには安心しました。
 

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昭和生まれの平成懐古話第10回「トラウマアニメシリーズその3『無責任艦長タイラー』」

 実家には資料が唸りをあげるほどにあるんですが、今は手元に無いのでネットで検索した情報と記憶で書きますので、不十分な内容になるとは思いますが、どうかご容赦ください。
 にしても調べてみたら食玩とか出てたんですな。ビックリ。

 本作は1993年1月25日から7月19日まで全26回に渡って放送されたテレビアニメでした。また、これも調べて知った事ですが、現在まで続く製作委員会方式の嚆矢でもあります。

 まぁ、今ですからわりかし冷静に書けてますけど、アニメ化発表当時は大いに困惑したもんです。何しろその頃の私は今で言う『原作信者』、しかもバリバリの。どっちかと言うとむしろ狂信者?というくらいに。
 その私が落胆とともに迎える事になったこのアニメ化。情報を入手すればするほどに「ほとんど別ものじゃねぇか!」と叫んだり叫ばなかったり。
 まぁ、ご存知の方はご存知しょうけれども、何しろ設定から何から改変というレベルではなく、初めてその事を知った時には正直落胆しました。まず絵柄からして小説版の挿絵とまったく違いましたし(後日、この影響で小説の挿絵担当が交代するという事態に)、肝心の主人公であるジャスティ・ウエキ・タイラーもおっさんから20歳の青年に。中身も無責任というよりは飄々とした性格に。その乗り込む軍艦も重巡洋艦『阿蘇』から駆逐艦『そよかぜ』に。その他の面々も大なり小なり改変が施されてしまっていました。

 そもそも。アニメ化の1年半ほど前に発売されたカセット文庫版の無責任艦長タイラーがあまりにも原作に忠実で、テープがすり切れるんじゃないかというほどに愛聴していた私には、耐え難いほどの大幅改変でした。
 カセット文庫版と言えば。アニメ化に伴って声優さんが全面的に交代となっていたのも残念要素でした。まぁ、そもそもテレビアニメ版が原作とはまったく異なるキャラクターになっているので、今思えばその辺はしょうがなかったんですが、カセット文庫版があまりに理想的だったもので当時は大いにがっかりしたものです。

 と、ここまで散々あれこれとネガティブな話を書いてきましたが、アニメの放映が始まるとしっかり全話見てしまったわけです。そりゃもう、ビデオに録画してしっかりと。

 オシャレでカッコイイオープニングテーマ『just think of tomorrow』、原作の事さえ忘れてしまえばちゃんと面白い本編、そして見事にクールダウンさせるエンディングテーマ『ダウンタウンダンス』。ぶつくさと文句を垂れつつも、見ないではいられないのが何とも悔しかったですねぇ…。
 「くそ!何でこれがタイラーなんだよ!これならタイラーじゃなくても良いじゃないか!」そんな嘆きを何度発した事でしょうか。これがオリジナルアニメだったら何のためらいもなく絶賛できたでしょう。しかし。『無責任艦長タイラー』と名がつけば、やはりそこには自分が大ファンである原作テイストを求めてしまうのです。ストーリーにもキャラクターにも世界観にも。
 ですんで、割と原作そのままに近かったセッシュウ・ミフネ中将及びススム・フジ中将などは安心して楽しめたキャラでした。

 苦い顔をしながら半年かけてこのアニメを見ていた私は、全て見終えて大きくため息をついた後「面白かった」と白旗を揚げました。高2の冬~高3の夏というある意味青春時代真っただ中の時期だったので、そうするのはかなりの精神力が必要でしたが…。
 敗北宣言をして吹っ切れた私は放送終了後間もなく始まったラジオ番組『タイラー無責任倶楽部』も録音しながら聞いていました。ただし、当時の資金力の限界から、OVAには手が出ませんでしたが。

 かくて私は原作とアニメの違いという大きな壁を克服し、大概のものを楽しめる身体になってしまったのでした。これがトラウマアニメでなくてなんでしょうか。

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まんけんのおはなし(仮) シチュエーションその1

「お帰りなさいませ、ご主人様♪」
東瀬幸彦が漫研部室の扉を開けると、見慣れない装いをした茜浜和美が居た。しかも、たったひとりで。視界に入ったその姿を一目見てアゴが落ちなかったのは幸運だったと、心底思った。
「お前はなんでメイド服なんか着てるんだよ?」
見た目はそれなりによろしい和美なので、魅力が無いわけではない。むしろ、十分にグッと来るレベルである。
 しかし。実際にこうやって向き合ってみるとそういったことよりもむしろ妙なひるみを感じてしまう。メイド服は背の低い女性が着る分には保護欲をそそったりなんだりの効果があるのだが、自分より身長の高い女子が着ていると無性に圧迫感がある。
 なんだか、かいがいしく世話を焼いてくれる存在ではなく、怖い怖い教育係をイメージさせるのだ。子供の頃に見た何かのアニメの影響っぽいのだが、具体的な作品名が思い出せない。
「まぁいいからいいから。はい、これ。あんたの分」
「はぁぁ?」
状況の説明が一切無いままに衣装一式を手渡され、思わず声のトーンが上がる。
「あんたがメイド服着た画像を極秘ルートから入手したの。で、これはやはり直に勝負して思い知らせてやらないと!と思ったわけ」
鼻を鳴らして指を突きつける。
 その左手に握られている画像はどうやら幸彦が先日しでかしてしまった失態をおさめたブツらしい。極秘ルートってったって、どうせ部長だろ…。
「いやいやいやいや。おかしいだろそれ。勝負って何の勝負だよ?というかどんな勝負だろうと俺の負けでいいから勘弁してくれ」
「不戦勝なんて認めない!というかあたしにもちゃんと生で見せなさい!」
「本音いただきましたー!ていうかやめろー脱がそうとすなー!」
ズボンのベルトに手を伸ばしてきた和美を必死でかわす。
「イヤならとっとと着なさいっ。いや、やっぱり抵抗しなさい。こういうのも悪くないから」
「もうさっきから本音が止まらないな。ああもう分かったよ」
観念した幸彦はげんなりしながらも、和美の要求を受け入れる。
 それでも、無条件降伏という訳にはいかない。護るべきものは護らねばならない。
「ただし!女物の下着は穿かないからな!!」
「な~んだ。用意したのに」
「オイ!」
ポケットから取り出した何だか小さな布切れっぽい何かは、きっと普段なら男の夢の結晶なのだが、今この時だけは災厄を呼ぶ物騒な爆弾にしか見えない。
 というかそもそもとして同じ歳の女子が女性用下着を握りしめる光景に一向にときめかないしドキドキしないことに心底がっかりし終えると、ひったくるようにメイド服を受け取ってから本棚の影に移動する。
「覗いてもいい?」
「いい訳あるか!」
ボタンを外す手を止めて言い返す。
「というか出来れば部屋の外に出ててくれないか?着替え終わったら呼ぶから」
「えぇ~~~」
そこは抗議するところじゃないだろ、と、これは口に出さず。代わりにため息を人つつくだけに留めておいて着替えを再開する。
 外に出る気配が欠片もしない状況下で手早くボタンを外し、着替えを済ましにかかる。ブレザーの上着を脱ぎ、ネクタイを外し、シャツを脱ぐ。脱いだ衣類はさっと本棚に引っ掛け、問題のブツを広げる。
 上着が半袖なのはまぁいいとして。
「何でミニスカなんだよ!」
「何か問題が?」
「メイドさんは本来ミニスカとかありえねぇだろ。原点の時代背景的に」
「そっちか。そっちの抗議なんだ」
余裕あるじゃない、と笑う和美。
「まぁ、俺のスネ毛があらわになるのはむしろ見る方のダメージになるだけだからいいとして」
「えぇ~~~~。処理してないの~~?」
「なんでデフォで処理していると思う!」
己が風呂場でスネ毛をしょりしょりしているところを想像してしまって心理的ダメージを食う幸彦。できるならその場でのたうち回りたいくらいだったが、さすがに下着姿でそれをやったらそのまま通報されて入院させられかねないので、最後の最後で自制した。
「じゃ、これ穿いて」
そんな幸彦の苦悩も知らず、棚の向こう側から黒い塊が放り投げられた。
「なんだ、これ?」
塊をほどいてみる。
 それは2枚1組のやたらと細長い靴下だった。
「何かと思えばニーハイかよ!」
「それ穿けば誤摩化せるでしょ」
「ぐぬぬ」
用意周到にも程がある。猟師の熊罠でももうちょっとかわいげがある。
「あんまり時間かかってると他の人来ちゃうかもよー」
「あー。はいはい。分かった分かった」
一度着た事があるためか、着替えそのものはスムーズである。ただし、やはりズボンを脱いでスカートに穿きかえる事には心理的抵抗が伴わずにはいられない。
 しかし、モタモタすればちぐはぐで間抜けな状態の姿でいる時間がそれだけ長くなる。意を決してニーハイに足をつっこむ。
「しっかし、いつの間に俺のサイズを把握してるんだよ」
あつらえられたように身体にフィットするのだが、1個も嬉しくない。
「聞きたい?知りたい?」
「……やっぱりいいです」
うっかり聞いてトラウマになったり登校拒否になったりしても困るので丁重にお断りする。
 男の身でミニスカートを穿くのは余り気分のいいモノではない。そこから伸びる足にスネ毛が満ちていると特に。
 姿見は無いものの、我が目で十分違和感を味わう事が出来るその光景には言葉も出ない。
 それが、黒のニーハイソックスを履くと不思議な事になる。スネ毛を隠しても、所謂絶対領域が綺麗な状態ではないのでようやく見られるレベルという程度だが、最悪の事態だけは避けられている。少なくとも親に勘当されるようなことには…。
「なってるな。これで十分に」
自分で自分を騙しそうになったが、最後の最後で騙しきれなかった。
「これは…これはないよな」
何の罰ゲームなのか。一体なんで自分は人生で二度も女装させられているのか。本棚を隔てたホンのわずか向こうに、憎からず思っている女子が居るというのに。
 まぁそもそもその女子が元凶なのだが…。
「さっきから一個も嬉しくねぇ」
「マダー?」
「ああもう。もうちょっと待ってろ!」
穿きなれない物を穿くのは手間がかかるんだから、と言いながら、実はもう着替え終えている。
 人生初ミニスカなのだ。穿き終えても出て行くのにかなり勇気がいる。人生で何度もは発揮したくないタイプの勇気が。
「なんというか、俺がこの道に引き入れたようなもんだけど、どんどん茜浜に追い越されてるよ」
「早く来ないとこっちから」
「行くから!行くから待ってろ!」
脅迫めいた言葉に意を決して、恥をさらしに出る。
「どうだ!これで満足か!」
魔改造ビフォーアフター。そんな言葉が脳裏を巡って巡って止まらない。
 紺色の半袖メイド服。しかもフレンチメイド仕様、プラス、ニーハイソックス。頭にはホワイトブリム。そして顔はもちろん、化粧っけも何もないためにコラージュ画像のようにすら見える、いつもの幸彦の顔である。
「あはははははははは!」
「わ、笑いやがった!自分でやらせておいて!」
何この地獄絵図。
「あはははははははははははははははは!」
「あーくそう!」
怒り心頭し、髪飾りのホワイトトリムをむしり取って床に叩き付ける幸彦。
「やれって言っておいてこの仕打ちか!この仕打ちなのか!」
吼えるように熱を込めて抗議するものの、笑いの渦の中心にその心身を取り込まれてしまった和美には何を言おうが届かなかった。
「苦しい…」
そして呼吸困難の域に到達する。
 圧倒的な笑いの渦にただただ為すすべも無く呆然と立ち尽くす幸彦。己がサラシモノになっているという現実。さらにそれは、自分自身の姿を省みることで余計に虚しさが増していく。
「も、いい。好きにしてくれ」
がっくりとうなだれて椅子に座る。
「し、し、しゃ、写メるから…」
ようやく笑いがおさまりだし、携帯電話を構えるが、狙いが定まらない和美。
「やめろよ!こんな姿を残してどうする気だ!」
「まぁまぁ。あたしのも写メっていいから」
ようやく笑いがおさまり、撮影を終えると、くるっとその場で一回転する和美。その姿に、反射的に携帯を構えて1枚撮ってしまう幸彦。してやったり。
「折角だから、ツーショット撮る?」
「…じゃあ、まぁ、折角だから」
誘われると、ついつい乗ってしまう自分にあきれたり悲しく思ったりしながらも、和美の左隣に移動し、右側に和美、左側に幸彦の立ち位置で互いに携帯を構える。
「ほら、ポーズ!笑顔笑顔!!」
近い位置からせきたててくるイキイキした笑顔につられて笑おうとするものの、若干引きつり気味なのはどうしようもなかった。
 この時撮影した画像が出回って一騒動起こるのは、また別のお話。

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近代麻雀2012年5月1日号 感想

むこうぶち
・高レートだと手が荒れるのは私も1度だけ経験済です。いや、学生の高レートだからたかが知れてますけど。
・「千点2万にしで良がったァ!」「ハネ満で24万だァ!」こういうのが当たり前になってしまったら働くなんてバカらしくなるんでしょうねぇ。
・でもその24万も右から左。手の内の牌の中で一番高いところを見るようになるのは一概に悪いことではありませんが、この場合は他人の手がまったく見えなくなるので最悪です。
・オバちゃんの安手誘導にうまうまと乗っかるけどあがれなかったり。
・傀と差しウマかぁ。順調に破滅コースを疾走中。
・久々に見たなぁ、積み込み。学生時代に友人宅で『頑張ってみんなで積み込んでみよう』という合意の元、4人がめいめいに色々試みてみましたが、誰ひとりとして一個も想いどおりにならなかったしょっぱい思い出が蘇りました。
・「御無礼」出ました。今回はツモり四暗刻が出アガリでトイトイメンホン三暗刻。これで220万。
・「せ…千点20万にして貴様の全額と勝負だ!」そして、車に金を取りに戻ったのが運の尽き。
・「あかねさん!」ああ、このオバちゃんどっかで見たと思ったら条二の転がりこんだ先の人でしたか。
・若干2時間ドラマっぽい展開でしたね、今回。


バード
・毎回毎回良い表紙出してくる本作ですが、経歴をどう短く見積もっても三十路間近な才媛がこんな格好してるかと思うと倍キますね。ええ。
・バード、絶好調つづく。役満連発。「少々ヤリ過ぎだがな…作戦の為といえ他のメンツが気の毒だよ…」同意です前会長。
・本日の天羽院姉妹はマイクロミニチャイナ。胸の形が姉妹で若干違うんですな。
・ツモった牌が入れ替わる。ホントにスーチーパイの世界だな。
・「久しぶりやのぅ…」「「鳥」!!!」「まさか…不破」「「韋駄天の不破」か!!?」随分変わっちゃってたから前回気付かなかったけど蛇の相方か。そうかそうか。蛇に掘られて目覚めちゃったのか。
・「ハハハ!!あれから2年半色々あってな!!」どういう『色々』があったらそんな世紀末覇者漫画の登場人物みたいになってしまうのか。
・負けたら腕一本、麻雀漫画だと割とあるからなぁ。
・バードを口説く不破がビジネス以外にも目的ありそうで、というかビジネス以外のほうがメインっぽく見えて凄くイヤです。
・しかし、金銭よりも熱い勝負を願うバードにより交渉決裂。「翼をへし折ってワイのカゴの鳥にしたるで!!」真の目的を白状した模様。


雀荘うえだ繁盛記
・今回は咲CUP決勝戦のレポートでした。
・嶺上開花はなかなかアガれないもんです。それこそ、神の祝福でもないと難しい。
・植田さん以外は4位4位からのスタートですか。小清水さん賢狼の力を以てしても麻雀はダメっすか(混ざってる混ざってる)。
・クラブセガのアキバ新館に行くと植田さんのサイン入り筐体があるのですか。一度そこで打ってみたいもんですが…。


アカギ
・鷲巣様の歯ぎしりの音が聞こえっぱなしの24ページでした。
・自分の危険度の上限と下限、及び自分の攻撃力の上限と下限を見極めるのは確かに必要な作業ですが…。長過ぎです鷲巣様。
・「なぜ引く?」「そんなとこ!」アカギだから、としか言いようがない。
・自分が死ぬか、アカギが死ぬか。
・鷲巣様の中を引こうとする執念を表すように、その周りにまとわりつく10枚の『中』。なんか取り憑かれてるみたいですね。
・「種切れでは」「引けない!」もう鷲巣様負けるしか無い模様。
・あとはもう、鷲巣様が現物を引くか引かないか。そのラスヅモのゆくえはまた次回以降のお楽しみ。


ムダヅモ無き改革 獅子の血族編
・散々荒し回って振り出しに戻った。点数だけは。
・「YES」便利だなその装置。そんな使い方も出来るのか。どんだけ便利だとしても、欲しいとも付けたいとも思わないけど。
・「配牌が悪いからといってチョンボで流す これは」「日本憲政史上あってはならぬことだった」「もう2度とチョンボはしない」「誓おうではないか」「私を信じて欲しい!!」「トラストミー」信じたくねー。
・「かーらーのォ!!」ムダヅモがどんどんホラー漫画になっていく。
・「どーん!!!」掛け値無く幼児。書いといてなんですが、幼児には謝っておきます。
・「あれ…?大きな星がついたり消えたりしてる…?」「ハハハ」ハイ、もう皆さんお分かりですね。テレビ版Ζガンダムの悲しいラストシーンでございます。
・「鳩山総理はチョンボを繰り返せば繰り返すほど」「麻雀力が増大しています」普通逆です。
・「つまりは…」「総理にチョンボさせなきゃいいんだろ?」珍しくここは先の展開を予想出来てしまいました。
・「ちゃぶ台返し返し(アンチイッテツバスター)!!!!」ただ、この防ぎ方だけは想像できませんでした。もちろんルビも。
・どうでもいいことですが、ここ1カ月で私のブログ検索ワードナンバーワンフレーズが『イッテツバスター』でした(ただし私のハンドルネームである『ふさ千明』を除く)。
・挟まれている鳩山の顔が物凄く柔軟性に富んでます。かつ、吹っ飛んで刺さるところは何回でも笑えます。つくづく動きのある絵で笑いを取れる漫画だ。何度でも言いますが、これ、麻雀漫画なのになぁ…。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第184回「花粉症…じゃないです!」感想

・「4月になってしまいました」また担当業務が変更になりました。そろそろ部署替えのない新年度を迎えたいです。
・「ビックリですよ」「置いてかれてしまいそうで怖いです」誰がさおりんを置いて行くのか…。
・「今月はですね」「ふつおたスペシャル月間になっております。というかしちゃいます」「新しいコーナーとか出来たらイイネ、とか言っていたら、4週連続のふつおたスペシャル」新コーナーは来月かな?
・「1枚目」「さおりんは花粉じゃないんですね。うらやましいです」「僕は花粉症なので、対策として漢方薬を飲んでいます。即効性は無いですが、体質改善になればなぁ〜、と思っています」この辺の抵抗力改善系漢方薬だと『補中益気湯』とか『四君子湯』が有名ですね。
・「さおりんはサプリとか飲んでいたりしますか?そして効いている気がしますか?」声優さんは飲んでる方多いイメージが。
・「そうです。花粉症じゃないんですよ」「まだ否定し続けています〜」抵抗するレジスタンスなさおりん。
・「私は違いますよ」「断固拒否しますよ」病は気から。
・「私めがカユいとかは余り思った事が無いんですよね」「ただ、強いて言えば、くしゃみがすげぇ出る」…でも認めないのか。
・「漢方薬っていうのもいいかも知れませんね」漢方薬は目利きの出来る人に処方してもらうと効果が上がりやすいとか聞きましたが、実践した事が無いので分かりかねます。
・「『実際に症状が出てから初めて薬を呑む人なので』」え?普通はそうじゃないんですか?花粉症の方は予防的に薬飲んだりするんですか?
・「漢方薬、ぜひ、試したい」台湾の爺様の言う事には、質の良い烏龍茶を飲むと良いそうです。出なくなった茶葉をお茶パックに詰めて風呂に入れたりするとなお良いとか。
・「サプリ、最近ビタミンE飲んでます」「抗酸化作用」「若いのを保ちたいじゃないですか」若いうちから若さを保つ努力をなさるのは大事なようですね。私は元から老け顔なので今も昔もあんまり変わらないようでして、今日も『37にしては若く見える』という微妙な評価をいただきました。
・「血流が良くなるとかで、冷え性の改善になる、とかで」「今更飲み始めているんですけど」「飲み始めて実際ぽかぽかしている気がする」効果があって何よりです。気がする、だけでもないよりは。
・「最近男子の冷え性が多いんですって」運動不足?血行不良?
・「さおりん、一番好きなお花はなんですか?私も部屋にお花を飾りたいと思って買うのですが、陽当たりが悪いのか、空調をずっと付けているのが悪いのか、すぐしおれてしまいます」陽当たりはともかく、空調はダメなんですか?空気が乾燥するからですかねぇ。
・「女子ですよ。かわいらしいですね」ですねぇ。和みます。
・「春のお花だとラナンキュラス」「まるっこくって、ふわっとする春のお花」ラナンキュラスはこんな花らしいですね(リンク先参照)。見た目は薔薇に近いかな?
・「楽しいねぇ」何よりです。
・「しおれちゃったりするのは、悪いものを吸い取ってくれてるから」以前、斎藤千和さんのラジオでも同様のお話が出てましたが、皆さんそんなに悪いものが出てるんですか。
・「告知です」「竹書房さんから、『加藤英美里と後藤沙緒里の沖縄よんな〜散歩』という書籍が発売になりそうです」「4月の17日」公式サイトの発売カレンダーには入ってますが、それ以外の情報は欠片も無いところが竹書っぽい。一応アマゾンでは予約可能になってますね。
・「DVDも発売される予定です」「イベントも」盛りだくさんですな。イベントはともかく、本だけでもなんとかしたいなぁ。

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37歳になりました

 漫画やアニメを見ているのはまぁまだ想定してましたが、まだあきらめ悪く小説を書いているのが自分でもビックリです。まぁ、世の中にはプロ野球目指して挫折しても、草野球で60過ぎても楽しくやってる人とかいるので、その人達を見習って楽しく書いていこうと思いました。

 あと、忍様のミスド愛&ゴールデンチョコレート愛には遠く及びませんが私はサーティーワンアイスクリームのチョコミントが大好物なので、妻がこんな事をしてくれました。

 


 何と言うか、祝われているのに全身に満ちるこの敗北感。妻にはかないません。にしても、歳を食えば食うほどに祝われ方が子供に戻っている気がします。

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ながるるるるるこ 感想

・本作を『放課後プレイR』と一緒に買ったんですが、あちらに負けず劣らずこっちも感想書きづらかった!いやだって感想の8割が『るるるこがかわいい』ですもの。感じた事思った事がちゃんと文章にならないのです。
・本作は宇宙を放浪する少女るるるこが地球を目指す?いや、あんまり目指してない気がする…。とにかくまぁ、少女るるるこが飼い猫のふーナと共に宇宙を放浪するお話です。
・時系列が行ったり来たりするのでるるるこが大きくなったり小さくなったり。逆に言うと何処から読んでも大丈夫な安心仕様となっております。
・見どころはるるるこ&猫のふーナのほか、個性豊か過ぎるキャラクターたちです。とかげ宇宙人のサールス、図書館の司書先生、宇宙海賊、犬の軍鑑の犬たち…自分で書いておいて何ですが、未読の人を完全に置いてきぼりですな、ここ。拙ブログは一応好きな作品の感想を書いて未読の方にも興味を持っていただきたいというのが趣旨のひとつにあるんですが、本作についてはかなり難しい気が。
・感覚としては絵本を楽しむように読むのが良いようです。本作の場合、ストーリーを追うのも悪くないですが、1話8ページの中にちりばめられた不思議と愉快と可愛いと堪能するのも良いと思うのです。それこそ絵本のように。
・そういう意味では小さい子に読ませてみたくなるのですが、その場合はその場合で漢字が難しかったり設定や状況が特殊だったりするので、やっぱりこれは竹本ワールドにどっぷりひたり続けてきた先生のファン向け作品なんでしょうかねぇ。ぜひ、これまで竹本先生の作品に触れた事が無いという方に本作を読んでいただきどう思ったかを聞いてみたいところです。

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アニオタと野球オタの狭間で

 無事今年のプロ野球も開幕いたしましたので、ちょっと変わった自分語りをさせていただきたいと思います。

 私、ブログを2つ持っておりまして、野球ネタメインのブログは2005年1月28日から、こちらのオタクネタメインのブログは2007年10月14日からスタートいたしました。

 現在はこちらに大変大きく比重を掛けて更新をしておりますが、元々は野球ネタでスタートしたくらいですから、2005年当時アニオタとしては概ね休業状態でした。何しろ2005~2006年は割とアニメが豊作だったはずなのに1本も見ておりません。

 就職して一人暮らしを始めたのが2001年なんですが、そもそもこの時、テレビが我が家に有りませんでした。就職先が就職先だったので「どうせ半年と保たずにやめて実家に帰る羽目になるだろう」と思い、家具を最低限に絞ったのが原因です。
 それでも見たいと思ったアニメはDVDで購入し、パソコンで視聴するというなかなか面倒な形態で見続けておりました。『まほろまてぃっく』『アベノ橋魔法☆商店街』『あずまんが大王』あたりがそうです。

 その後、2003年あたりに諸事情あってテレビを購入し、そのテレビが録画機材つき(所謂テレビデオ)だったのでアニメを見ようと思えば見られる環境だったのにも関わらず視聴しようという気持ちがあまり湧きあがらずアニメに入り込まなかったのは、間違いなく気持ちが野球観戦に傾いていたためです。

 この間も二次創作を書いたり漫画を買いそろえたりは続けていたんですが…それでも振り返ると書いていた分量は野球絡み(観戦記やエッセイ、小説など)のほうが圧倒的に多かったですね。

 2004年には好きな選手の引退セレモニーを諸事情によりホームグラウンドで行なえなかった事に対する無念から、架空の引退試合をでっちあげ観戦記形式で小説を1本書き上げてしまうのですが、今のところ私の最高傑作を1つ挙げろと言われれば多分アレになると思います。本作について某巨大掲示板で『こんな試合やってたんだったら教えてくれよ』と書き込まれていたのを見たときは衝撃でした。

 で、そんな状況のまま2005年を迎え、愛する千葉ロッテマリーンズが日本一になりまして。私がこよなく愛した選手が1人引退しまして。あとは札幌まで観戦に行ったり何だりと色々絡み合ったおかげでこの年が野球熱のひとつのピークでした。

 2006年に結婚し、妻が野球観戦はノーサンキューな人間だった上にバリバリのオタクだったもので、嫁入り道具のひとつ、『新機動戦記ガンダムW』のDVDを夕食時に毎日視聴したりと徐々にアニオタ回帰が始まりました。そして2007年、『さよなら絶望先生』のテレビアニメが放映開始し、テレビで見たりDVDを買ったりしていくうちに色々オタク方面で書きたい事が湧きあがってきてしまい、こちらのブログを開設するに至りました。

 絶望放送を初めとする絶望先生関連の感想を書いていくうちにどんどん分量が増え、あとはもう、ご覧の有様でございます。

 その割にアニオタ回帰宣言するのに現在までかかった理由は、ひとつには『さよなら絶望放送』というものの存在が私の中で大き過ぎた事があるでしょう。何しろ毎週毎週感想を書くのに4時間ほどの作業時間がかかっておりましたので、正直なところアニメを見るほどの時間的精神的余裕がとれませんでした。
 時間以外に資金力もさよなら絶望先生関連のものを購入するのに集中投下していましたし、さらにその上野球観戦も続けていましたので、録画機材が故障したまま更新できなかったのも非常に大きいのですが。

 2011年8月に絶望放送が終わってしまい、徐々に時間の余裕ができたのですが、その後も『かってに改蔵ラジオ』を聞いたり各種漫画や動画の感想を書いたりなんだりしているうちに年は明け。

 もうアニオタ回帰することもないのかな?と思っていたら、ある日突然何の前触れも無く、ふと無性にアニメを見たくなり、レンタル屋でまとめ借りをしたのはやっぱり打ち消しようも無いほど根っこからアニオタなんでしょうね。この時、『化物語』全巻と『狼と香辛料』1期を2巻、『機動戦士ガンダム0080』全巻を借りました。
 ここからまたしぼむのか、それとも一気に燃え上がるのか。最初は、どっちかと言うと一過性だろうと思っていたのですが、ニコニコアニメチャンネルのおかげで燃え上がってしまいました。『狼と香辛料』1〜2期、『らき☆すた』、『ゼロの使い魔』1〜3期を見終える頃にはトルネ付きのPS3を購入して、シリーズ途中からですが『偽物語』と『ゼロの使い魔F』の録画を開始するに至りました。

 どちらも最終回をきっちりリアルタイムで視聴出来たのはPS3を買ったおかげであり、財布をカラにした甲斐がありました。

 おかげで野球のほうのブログはもうすっかり隔週刊~月刊ブログのペースになってしまっておりますが。
 しかし、やはり開幕が近づくに連れて何と言うか、心身ともに疼きまして…。ちなみに昨年は割と4月5月は頑張ってなるべく両方更新してましたが、6月に力尽きて野球のほうが隔週刊ペースになりました。

 春アニメは『めだかボックス』と『謎の彼女X』をメインに据えて視聴するつもりですが(既に第1回分は予約済)、野球とアニメの狭間で、私はこの先どういう選択をしていくのか、我が事ながらまったく分かりません。
 ありがたいことに最近またアクセス数が上向いてきた事ですし(絶望放送終了以後ずっと右肩下がりでした)、2008年1月4日以来続けてきたこのブログの毎日更新は最低限維持したいと思います。あと、折角書き始めた小説も続けたいですね。まぁでも、時間も体力も有限なんですよねぇ…。

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