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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

後藤沙緒里のいろはにほへと第177回「バレンタイン」感想

・「配信日は2月14日」「は、はぁ、はっぴぃばれんた 言えない!」素直に言うよりよっぽど魅力的なお言葉をいただいた。
・「だって、超かわいく言ってねって台本に書いてあるんだもん」「言えない言えない、そんなに可愛くできない!」逆説的に台本のリクエストに応えているとしか思えません。
・「男子の皆さん、いかがお過ごしですか?」今年は妻からと、おふくろからと、あと昼食の配達弁当の中に1個入ってましたねぇ。最後のは心遣いがかえってササクレを生む結果になりましたが。
・「私はきっと家族と」「当日がバレンタインだった現場さんには何か持っていくかも知れないけども」「去年もあたしビスケットを作っていたので」「今年もまた作ろっかなぁくらいに」現場さんが羨ましい。
・「女子の皆さんは大変な時期なのかな」「義理とか、義理とか」あとは友チョコとか、ですか?
・「男子はドキドキしながら待っていてね」感謝の気持ちを忘れないように心がけております。
・「そのときどうする?さおリサーチ!」「バレンタイン、人妻はどうすんですか?」「『台本に書いてあるんですけど、ラブラブ』」「ちきしょう。なんだよ、ラブラブなんですね」「なんか作るんですか?手作り派ですか?」「『買い物するのが好きだから、買っちゃいますね』」「買った方が私も良いと思います。おいしいから。絶対に」「チョコだけですか?あげるのを」「『私って』」「私そんなつもりじゃなかったんだけど」「あなた自身を捧げたいんだったらそうすればいいじゃないですか」「ごちそうさまでした」この漫才、どんどん加速してますね。もういっそ1回まるまる使ってやってみて欲しいなぁ。
・「メールを紹介していきたいと思います」「つい気になる福袋、あまりいいもの入ってないしな、と思いながら歩いていると、そこそこ好きなお店で『福袋最後の1個です』と言う声が」「そのとき後藤沙緒里なら…スルーします」「福袋、やっぱあんまり興味がわかないかな」「あんまり入ってないと思うんです。やっぱり。私も」「どうですか?買いますか?買わない。ですよねぇ」私もその手のもので買った事があるのは絶望放送のSZBH納涼セットくらいです。
・「中身わからないとこわーいと思って買えないですね」賢明なさおりん。
・「できたてほやほやの犬のフンを踏んでしまったさおりん」「ふと前を見ると、フンの主らしきワンコと飼い主が歩いています」「後藤沙緒里なら…帰ります」「仕方なくないですか?」「注意するか否かって事?」「おめーの犬のフン踏んじまったんだよ見ろよって?」「違ったらどうするの?」「シラをきられたら?」「そんときどう対処すればいい?教えて」君子危うきに近寄らず。
・「あたしは…そうだなぁ」「普通に後片付けしてお家帰ると思う」「しょんぼりしちゃって」「できたてほやほやって結構来るんだよね」「踏んだ事あるけど」あるんだ…。まぁ、おうちに犬の居る家庭なら不思議の無い話ですが。
・「コンビニ弁当(温め済)を買って帰っていると、目の前にラーメン屋の屋台が」「匂いにつられて急にラーメン食べたい度がアップして来ました」「そのとき後藤沙緒里なら…ラーメン食べる」「また温めればいいじゃない」「『傷みそうじゃないですか?』」「平気だよ」「ラーメン食べたくなっちゃったんだもん」今年も相変わらず『武士』と書いて『もののふ』なさおりん。

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習作「ぼくときみのたからもの」

 リハビリがわりに資料がなくても書ける話を書いてみました。最初にお断りをしておきますが、この物語はフィクションです。ええ、フィクションですとも…。100%ではないですけども。


   ぼくときみのたからもの

 先日、家でアニメ化物語を見た。休日を丸々使って全話見終えて、妻と感想を言い合っているうちに、第十二話のラストシーンに話題が及んだ。
「宝物ねぇ…。見せてもらったよねぇ」
妻が人の悪い笑みを浮かべる。
「悪かった、あの時は本当に悪かった」
私はこの話題になると、本当に弱い。


 記憶の糸をたどる。
 戦場ヶ原ひたぎにとっての宝物があの星空だとしたら、私にとっての宝物は何だったか。大切な人と一緒に見たい景色は何だったか。

 彼女が出来たら球場で一緒に観戦して盛り上がりたい、というのが長年の夢だった私は、その年一番になるだろうという試合の観戦に当日つきあっていた彼女を誘った。誘ったと言うより、拝み倒して来てもらったというほうが正確だ。

 時は今を去る事7年ほど前、8月末の日曜日。どうしてもこの日でなければならない事情があったため、交代制勤務の私は休みを確実に確保するため事前に根回しをしたりとちょっと面倒があったが、無事に休めて、最寄り駅で合流できた。
「今日はありがとう」「ホントだよ」
 関東と関西でそれぞれ離れているため、また互いに社会人ということで会える時間は限られている。その貴重な1日を野球観戦の為だけに費やすというのは、自分から言い出したことながらかなりの贅沢である。
 駅からは夕暮れ時の街をゆっくりと歩く。我々が向かったのは花火も見られる野外球場。海に面していることをその名に冠したスタジアム。懸念された雨も降らず、暑さもほどほどと観戦するにはなかなかの好条件。

「なに、これ?」物心ついてから野球場に来るのは初めてだと言っていた彼女は、球場周辺が屋台街になっている事に戸惑っていた。「野球場じゃないみたい」「最近こうなった」私は私でごく端的に説明し、お勧めの店の解説等をする。

 巧みに行列を避けて買い出しを済ませ、浮き足立ちながら入場ゲートをくぐり、いつもの場所へ向かった。

 数年前まではこの球場で席の確保に苦労する事等なかったのだが、この年は成績好調だった事もあって毎試合席の確保に往生させられた。この日は特に大一番となる試合だったので、観戦仲間の協力がなければ2人分の座席を外野に確保すること等出来なかっただろう。

 そう。
「お疲れ様です」「お疲れ様です」我々の周りにはいつもの仲間が居た。この日は私の自慢の彼女のお披露目にもなったのだが、これがまず彼女を怒らせてしまった。

 人見知りの彼女が、事前の覚悟もなく衆目にさらされたらどんな気持ちになるか、すっかり浮かれていた私は脳裏によぎる事すらしなかった。

「さぁ、これが、俺の愛して止まない眺めだ」精一杯格好をつけて紹介した光景は、間違いなく私の宝物だった。ライトスタンド中段から、眼前に広がるグラウンド。海風と鴎のスタジアム。マウンドにはようやく復帰なったエースが、球場中の声援を一身に受けてピッチング練習をしている。「チームが弱い頃必死に投げてくれたから、ケガで何年も投げられなくても、みんな待ってたんだ。つらい時に支えてくれた存在って大きいよな」と言うと、彼女は少し苦い顔をした。それを不思議に思ったものの、守備につくスタメン選手達がグラウンドに登場すると、彼等についてあれこれとエピソードを絡めつつ語る私は、そのことをすっかり忘却の彼方へと置き忘れた。

 試合は、ホームチームの有利に進んだ。1回裏、いきなり先制点が入った時には「やっぱり勝利の女神だった!」と彼女に抱きついたりもした。その時だけは、ちょっとだけ、本当にちょっとだけ嬉しそうな顔をしていた。

 4回裏にも4番のホームランで追加点。6回にもさらにホームランが2本出て、一方投げてはエースが相手打線をゼロに抑えていた。応援のボルテージを上げる一方で、ほったらかしにされたと言われない程度には配慮していたつもりでいた。それが、どんなに愚かな勘違いだったかはすぐに思い知らされることとなったのだが。

 7回途中、ゼロに抑えたまま交代するエースの背中に割れんばかりの拍手を送り、後続のピッチャーがマウンドに上がったところで「もういいでしょ!」と一喝された。涙をぽろぽろとこぼしながらこちらを睨みつけ、その場から立ち去ろうとする彼女を訳もわからず引き止めようとしたが、それが余計火に油を注ぎ、手を振り払われてしまった。呆然とする間もあらばこそ、観戦仲間へのあいさつもそこそこに後を追った。

 引き止めては振り払われ、繰り返すうちに球場のすぐ外にある砂浜にたどりついた。大歓声が響いて来たので、おそらく試合は勝ったのだろう。しかし、今の私にはその事もあまり意味を持たなかった。ようやく立ち止まってくれた彼女に対して自分に何が出来るか、何をすべきか。
「ごめん。すまん。悪かった。許してくれ、とは言わない。気が済むようにしてくれ」
「ひどい!今日のはひどかった!」
お腹立ちはごもっともなので、頭を下げた状態で責められるままになる。
ほったらかしにされたこと、苦手な人ごみと大音量の中に2時間以上も居る羽目になったこと、そして。
「どうせ私は一番つらい時にそばに居てあげられなかったよ!」
と言われたとき、私は自分が踏んではいけない地雷を炸裂させた事にようやく気がついた。

 私の就職先が住み慣れた土地を遠く離れた先だったこと、ロクに運動もした事がないくせに体育会系な仕事内容だったこと、そしてそんな私を一時期だけとは言え支えてくれた別の女性が居たこと…。

 それをずっとずっと気に病んでいたのか。こうなっては私も全てをなげうって詫びるしかない。青ざめて土下座まがいの体勢までとって、10分以上をかけてようやくお許しが出た。

「もういい。もういいよ。今度は私の宝物にもつきあってもらうから!」
そうして、それから1年程の未来、嫁入り道具として我が家に運び込まれたガンダムWのDVDボックスは劇場版まできっちりと鑑賞することとなったのである。

                ぼくときみのたからもの  終わり

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アニメ偽物語第五話「かれんビー其ノ伍」をテレビで見た人間の、作品の感想ではない何か

 たまたま、土曜日にBS11を見る機会に恵まれまして。リアルタイムでテレビアニメの最新話をテレビで見る、という事自体が大変久しぶりで。確認してみたら懺・さよなら絶望先生以来なので約2年半ぶりになりますか。

 感想を書く、レビューをするという作業は作品を自分なりに摂取し消化した上で生み出していくものなのですが、今回はその辺の事を一切意識せず摂取と消化に専念して見てみました。

 そして感じた事は、自分はこんなにも楽しい物から遠ざかっていたのか、ということです。漫画や小説では得られないアニメならではの五官のゆらし方。大変な愉快。アニメって面白いなぁという至極当たり前の事を再確認しました。

 見終えて、「来週が楽しみ」という言葉を久々に口にしました。まぁ、我が家で見られる毎日放送は深夜帯にも程があるだろうという26時28分からな上、どうやらBS11より1週先行しているようなので次回はニコニコ動画で追いかけるスタイルに戻す事になると思いますが、普段よりも大きな画面で楽しめた事は、私にとって割と大きな出来事でした。

 今日の夕食時、東京での即売会イベントから帰ってきた妻にこの話をしたところ「オタクが足洗うなんて、無理だから」と言われました。いや、正確に言えば今までだってオタクから足洗ってたつもりはないんですけどね。そもそも足洗っていたらこのブログ、タイトルに偽りしか存在しない事になりますし。今までは新作アニメをリアルタイムで追いかけるためのコストを払う事を躊躇していただけのことです。要はオタ活動を収縮させていた、というか。
 まぁ、オタクは生涯オタクとして生きていくしかないさだめなんでしょうね、やっぱり。世の中には齢80超えてまどマギを見ていたという大正生まれの豪傑もおられるそうなので、その辺を目標にしていきましょうか。

 何にせよ、これでようやくアニオタとしての戦線復帰を正式に果たした思いです。ロートルの出戻りですが、皆様なにとぞよしなにお願い致します。

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狼と香辛料全巻読了しました

 あっというまに全巻を買い揃え、読み終えてしまいました。全部読んでみて、その内容や展開を堪能させていただきましたが、その一方で昔自分が書こうと目指して書けなかった理由をまざまざと突きつけられた想いです。

 支倉先生は16巻のあとがきでこうおっしゃっておられます(以下引用)。

「資料を読む際にも、ファンタジー小説を書く人向けに出されている本は決して読まず、ほぼ学術書に絞りました。中世経済史も入門と書かれたものは読まず、理解できないのを承知で専門書ばかりにしました。神様についての話も、世界の神様事典みたいなものは読まず、『聖書』と『金枝篇』に絞りました。難しい本読んでるんだぜ、なんて見栄の部分もありましたが、私は自分に才能があるとは思っていなかったので、才能がある人たちと同じ本を読んで、その才能のある人よりも面白い小説がかけるとは思わなかったのが一番の理由です。」(以上引用終わり)

 何に敗北感を感じたかと言って、この部分ほど強烈なものはありませんでした。
 そうですよねぇ。才能云々はさておいて、後発の人間が面白いものを書こうとするなら、こういう発想と覚悟、そして努力は確実に必要ですよね。発想はともかく、私自身の中の覚悟と努力の不足に関しては恥じ入るばかりです。

 その昔三国志と西遊記を足して2で割った話を、シルクロードを舞台に書こうとしたことがございます。当時、某大学の中国文学科(当時の名前です。今は違う名前の学科になっております)に在籍していたので、大学の研究室の書庫から資料を引っ張り出しては必要なところを転記したり当時の地図をコピーしたりして色々自分なりには資料を収集したつもりでしたが、せっかく手の届くところに会った専門書籍をちゃんと読み込んだことはありませんでしたし、身近にいた大学の教授助教授講師の方々にも教えを請うことはしませんでした。今思えば浅はかな話です。ちゃんと創作活動というものに向き合っていなかったと言わざるを得ません。

 そもそもとして、当時の私がそこまでしたとしても、本作のホロに匹敵するどころか、小説のヒロインとしてしっかりキャラ立ちのする女性キャラがちゃんと書けたかどうかも疑問が残るところですが、勝負はそれ以前についていたのだと思うと、納得するしかありません。


 そんなわけで、楽しめた以上に勉強になりました。

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買っちゃいました

 「化物語音楽全集」と狼と香辛料ドラマCD「狼と桃のはちみつ漬け」。



 今化物語の方を聞きながらコレを書いていますが、いやぁ、いいですわ。実にいい。あの名作オープニングテーマソングをフルで聞けるのが何より嬉しいです。一番のお気に入りは「sugar sweet nightmare」です。「あきらめたまま今も待ってるの」というところが一番のお気に入りです。いやはや、堀江さんは天使っすなぁ。


 一方、狼と香辛料のほうは電撃の公式通販で買ったおかげかポストカードがついてきました。



 林檎で一杯のかごを持っていたずらっぽく笑う賢狼様でございます。うむ。これは買った甲斐があったという物です。
 ただ、このドラマCD、第2弾って書いてあるんですけど、電撃の公式通販で第1弾が見つかりませんでした。新品在庫は無いようですね。とりあえず物自体は他の通販で見つけたんですが、買うかどうかはまだ未定です。

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寝る前に

 オタ回帰が行き過ぎました。2月5日に書いたあと、『化物語』は全話視聴した上に、『偽物語』にも手を伸ばしてしまいました。ついにリアルタイムのアニメに追いついちゃいました。こうなったらあとはテレビで追いかける所存です。ここに感想を書いたりはしないと思いますが…。
 また、曲も大いに気に入ったのでCDも発注済です。すっかりトリコです。オープニングの各曲がmeg rockさんだったのも大いに後押しをしてくれました。私、この方のお書きになる詞、大好きです。

 一方、『狼と香辛料』は原作小説を9巻まで購入し、6巻まで読破しました。ドラマCDも1本発注済です。

 どっちも面白いです。実に。双方の方向性が全く違うのもまた良かったんだと思います。食傷気味になる事もなく、一気に流し込むことができました。そのおかげでしょうか。久々に脳内がドーパミンだかなんだか出てきてじんわりしました。

 あまりの面白さに、変なところのスイッチが入ってしまいまして。すっかり創作熱が再燃してしまい、なんだか色々書きたくなってしまいました。もちろん、しばらく書いてこなかったのであちこち錆が浮いており、再起動がかかるまでには時間がかかるでしょうし、一番良かった頃のレベルまでは戻らないかも知れませんが、それでもこの火が自然消火するか、強制消火されるかするまではしばらくあがいてみるつもりです。

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近代麻雀2012年オリジナル3月号 感想

牌王伝説ライオン
・人間、何やってもダメなときはある。でも、よりによってこのタイミングで。オリ打ちを狙われた事は私にもありますが、アレに引っかかったときはそれはそれはへこむものです。
・潜水時間3分は長い。しかもサメ入りの水槽だとすれば余計長い。
・1分、2分と経つ時間。「落ち着け…」「まだ大丈夫」まぁ、でも流石にそこが限界。「ヤベエ」「死ぬ」堂嶋だって人間だもの。
・そこにサメが。弱り目に祟り目。「堂嶋終わったーっ」「痛えじゃねーかこのヤローッ」終わるような堂嶋じゃなかった。でも噛み付くかサメに。
・「生還」「…とんでもない奴だ」何度もそう思わされます。
・「サメに襲われた時は鼻にパンチするか」「目かエラに手をつっこむのが効果的だ」「襲われる前に言え!!」言われたからって出来るわけでもないような。
・犠牲になった堂嶋よりも、犠牲にならなかった3人の方が空気が重い。
・そして、やすやすとカモがかかった。「堂嶋流負け日脱出法」「自分より下を作れ そして」「普通には打つな」私のような人間だと、普通に打たなければ、それはそれで裏目に出るだけだったりしますなぁ。


aki
・「12000!」時代を感じさせる格好だなぁ。
・「1日3000円」「ノルマ達成!!」日銭というか、生きるための銭確保。
・お着替えシーンはありがたいですが、客が着替えているところでカーテンを開ける店員はいかがなものか。
・「これであなたも「アムラー」よ♪」そうかそうか。あれからもう15年か。
・そしてまた同じ雀荘へ。しっかしこれ、当時雀荘に居たらさぞや浮いたでしょうなぁ。
・振り込んで点棒投げる奴は麻雀をやらない方がいい。自分も他人も不幸にするタイプだ。
・「そんな麻雀楽しいか?」「……今は」「楽しいとか」「楽しくないとか」「関係ない…」「生きるためだから…」そういう意味では全てが鉄火場なんだよなぁ。
・ああ、こないだの老人は小島プロでしたか。こうやって人は繋がっていくんですな。


ワシズ−閻魔の闘牌−
・今度は潜水艦ですか。しかし、かえすがえすも原先生は島がお好きで。
・今回は偽札ネタ。混乱期ですから実際にも色々あったようですね。物凄くインフレするからあんまり儲からなかった、みたいなお話もあったそうで。
・今回の対戦相手はうさんくささ満点。とってつけたような特徴だらけ。
・日本の警察じゃなくてMPが出てくるあたりが時代を感じさせてくれます。
・「待てっ」「賭博罪は現行犯でしか逮捕できないハズだ!!!」冷静だなハヤブサ。でも果たしてこの相手にそんな言葉が通用するのか。
・つかまされた偽札。今でも治安の悪い国に行くとこれに類似した案件があるそうで。怖いっすなぁ。
・A号日銀券の噂は当時実際に流れていたもののようですが、こういうところのセンスが将来的にMMR的何かに繋がっているような気がします。
・今回の仕掛人は小柴でしたか。あきらめが悪いなコイツも。
・「覚悟を決めた方がよさそうだぞ」「ヒヨッ子諸君!!」おお、鷲巣様が髪を縛った。これもなんかの伏線なんでしょうねぇ。憶えておきましょう。
・「監獄六区だ!!!」いつもながら原先生は『それが言いたいだけだろ!』ってつっこませるのがお上手ですな。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第176回「防寒対策」感想

・えーと。今回はなぜかアップされた当時はタイトルが175回と同じでしたが、修正されましたのでこちらも修正させていただきました。
・「2012年もひと月終わっちゃいましたね」光陰矢の如し。
・「そして、世間的には節分も終わって、旧正月も明けた訳ですね」「素晴らしいです。こっからが新しい1年なんですよ」新年あけましておめでとうございます。
・「ひとづまがぁ!」「なんだよ~いじわるぅ。つめたいなんか」さびしそうなさおりんが愛おしい。
・「今年もひとりでやった事でしょう!」「恵方巻もひとりで食べた事でしょう」ひとりを強調しなくても良いんですよさおりん。
・「事務所の近くにある由緒正しきお寿司屋さんで」「そこで良い値段の恵方巻をひとりでくわえて食べてたんですけど」レベルの高いお店のお寿司はちょっと違う。
・「改めまして、この1年もよろしくお願い致します」こちらこそよろしくお願い致します。
・「みなさんからいただいたメールをご紹介していきたいと思います」「すっかり冬ですね。この時期になると毎年ミニスカートの女子高生を見ながら、寒くないのかな、と思います」「さっちゃんは高校生のときは、冬でもミニスカートでしたか?」「これ結構危ない感じですよね」「スカートばっかり見やがって、て」「危険ですよ。あんまりマジマジと見ちゃいけないのですよ」そうですね。通報されると一苦労ですから。
・「自分もそうだったな」「高校生の時、生足でミニスカートだったなぁって」さおりんもでしたか。あんまりそういうことはなさらないかと思ってました。
・「当時は、ミニスカートの下にジャージを穿く輩が居たんですよ」京都や大阪ではまだごくたまに見かけます。
・「『ジャージじゃないけど、膝掛けを巻いて』」「あれ意味わかんない」「ミニスカートの、多分中から膝掛けをクルクルに巻いて」「スカートの下から毛布みたいなのが出てるんですよ」だったら最初っからミニスカなんか穿くなと言いたくなりますな、アレは。
・「なんか珍獣を見たような気持ちになります」「あれもいただけないです」「男子はやっぱり好きじゃないと思うから」「男子受けを狙うんなら女子は」アレに萌えるという意見は寡聞にして聞いた事が無いです。
・「私、ちゃんとした事言ってるよね」「間違ってないよね」間違ってません。
・「私、ホッカイロとか張りまくってます」「それも言わなかった方が良いのかな」どうかなー。
・「足の底ね」「ついてると、ほかほかしてあったかいんですよ」「眠くなっちゃうんですけど」「そういうのつけたりして、寒さ対策も出来たらいいんじゃないかなって。そういうアドバイスでした」すいません。話の流れ的にスカートの中にホッカイロ仕込んでるのかと思ってしまいました。本当にごめんなさい。
・「毎日乾燥した日が続いていますね。ボクは静電気をためやすい体質なのか、毎日髪が逆立っていたり色んなところで電気をパチパチさせています」「静電気防止ブレスレットを着けているのですが、着け方が悪いのかあまり効果が無く」お気の毒に…。
・「さおりんは静電気な体質ですか?何か防止策があったら教えてください」「あたしはそんなに静電気な体質ではないです」とのことです。
・「さっき、来る前にディレクターさんが、お洋服とかの異素材同士がいけない」「『ナイロンとポリエステルとか』」「『同じ素材のものを着ろ』っていうことを言ってたんですよ」でも羊毛100%とかでもパチパチしませんか?
・「あたし全然気にしてないんですけど」さおりんにはあの苦しみを味わって欲しくないのでホッとしました。
・「なんでこうなってしまうんですかね」「科学的な根拠を教えて欲しい」帯電しやすい体質、というだけじゃ説明になりませんしねぇ。
・「サイン色紙に描いて欲しいイラストのリクエスト等」ああ、いかんいかん。まだリクエスト送ってません。ぼちぼち送らないと。
・「告知」「『新・百歌声爛2』というのがですね。2月8日に発売されます」アニソンを声優さんが歌うというあの企画に、いよいよさおりんが参戦ですか。楽しみですね。まだ曲目等は不明ですが、さおりんがどんな歌を歌うのか、なかなか楽しみです。
・「1月から、喜多村英梨ちゃんとのラジオが始まっております」「『デジたるマジかるマネーじめんと!ver.2.0』」「文化放送超!A&G+」あ。聞けない。Macだから聞けないorz

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さよなら絶望先生ブルーレイボックス全巻購入特典用完全新作話オリジナルブルーレイ 感想

 初めに。
 ボックス全巻購入者のみが見られるという非常に狭い視聴者層を対象にしたとは思えない、それこそこれまでの絶望先生アニメシリーズと比較してもトップクラスの完成度でした。

 多忙を極めていたであろうスケジュールの中、これでもかこれでもかと愛情を注ぎ込んでくださった新房監督及びシャフトの皆さん、熱演に次ぐ熱演でキャラの魅力をさらに引き出してくださった声優陣の皆さん、そして何よりこれを制作するという英断を下してくださったスターチャイルド(この件に関しては『お茶屋さん』とは呼べません)さん、その他このブルーレイディスクに関わった全ての方々に厚く御礼申し上げます。

 ではでは、以下感想を。

前巻までのあらすじ
・今回メルメルの当番なのである意味本人の朗読。
・ああ、3の時のアホになるのですか。


オープニング
・テロップの字体をいじってくるとは想定外。毎回毎回よく思いつくなぁ。
・できればフルで聴きたかった気もする。というか、それはシャフトがやりたかったのではないかと推察するので、グッと我慢したことをむしろ褒めたい。


殺人現場に絶望が落ちていた
・まさかのオリジナル!シャフトの本気、堪能させていただきます。
・バス停が前田邸前、というところに着目する余裕も与えないふんだんなサービスシーン。やっぱりあびるはいいですねぇ。
・棚にさのすけ!さのすけ!
・「あらやだ、死んでる」さすがだな可符香。普通なかなか『あらやだ』は出てこない。
・「コレは酷い」酷いのはどこからどこまでなのか。
・「あなたは名探偵、糸色望!」真打ち早速登場。
・「被害者は私の古くからの友人なのです」ヤな交友関係。
・「夫を殺した犯人を」カエレ、妻役なのか。かなり意外。
・「こういうのは向いていないので」探偵なのにか。
・「絶望探偵」「ダメじゃん」ダメですな。
・「犯人を訴えてやります」「わざわざ訴えなくても刑事訴訟になりますよ」「いいえ、訴えたいんです」民事なら訴訟主体になれます。
・「犯人が見つからなければ、あなたを訴えます」カエレ、いつもどおりなのに何でか新鮮。
・「犯人がこの中にいます」「なんて事を言うんですか?何を証拠にそんな!」「先生、それ犯人が言うセリフですよ」言ってる事真っ当なはずなのに誰からも賛同を得られない不思議。
・「娘の芽留さん」どういう遺伝子のいたずらなのか、この親子。
・「滞在中の旅芸人の、あびるさんとマリアさん」マリアはともかくあびるの芸が想像つかない。しゃべる役割かな?……無口キャラなのに?
・「居たんですか?」「ええ、ずっと」「じーっ」ブレないなぁ、
・「現在カエレ夫人と離婚裁判中」カエレだと離婚成立直後にまたなんか訴訟起こされてエンドレスになりそうな予感。
・「容疑者全員からも嫌われているようです」可哀想に。
・「すいません、私が悪いんです」加賀ちゃん( ゚∀゚)o彡゜加賀ちゃん( ゚∀゚)o彡゜
・加賀ちゃんとさのすけの貴重なツーショットが。これはいろはにほへとに送ろうかなぁ。
・「鯖です」「昨日、賞味期限が切れた鯖を夕食に出してしまったのです」「きっとあれに当たったに違いありません」加賀ちゃんがさらっと黒い事をおっしゃった!
・「私がそんな簡単に事件を解決出来るわけないんです」言っちゃったよ先生。
・「ここに、被害者が何か書き残した後があります」ダイイングメッセージ長い。つか、イメージ映像が最悪です。なんでサンバ風なんですか。
・「ここで息絶えてますね」ガッカリだ。ガッカリだよ!
・「ヒントじゃなくて答えを書きなさいよ。」「答えを書くと犯人が消すからじゃないの?」「ヒントでも消すと思うよ」マリアの正論。
・「少年探偵団もいません」助手はいるじゃないですか。というか、まといをリーダーに、2のへ(現3のへ)で少年探偵団もどきは出来る気がする。その時はぜひ二十面相ポジションの役に杉田さんをお願いします。
・「夫が死んだせいで離婚裁判が出来なくなったのよ!」「財産はどうでもいいの!私は訴えたいの!」実にピッタリな配役でした。ハイ。というか、結婚した理由が謎。
・マ太郎の綱渡りは、別の意味で危険でした。「モチロン!はいてないヨ!」じゃねーっての。
・「この中でアリバイがある人いますか?」全員挙手。学校だったら良い光景なのにね。
・「そのときあなたは」「モチロン!はいてなかったネ」はいてないはいてないって連呼してるなぁ。
・「ぐるぐる回ってるよ」どこまで繰り返すのかって思ったらちゃんと止まりました。こういう止め役はあびるかと思ってましたが、藤吉さんでしたね。
・「絶望した!完璧なアリバイに絶望した!」これは割と真っ当な絶望。
・まといが司会進行役なのはいつもと一緒。
・「うろ覚えなんですが、こんな感じの人が」これはヒドい。
・カエレが似顔絵を描くところは、オチが読めてしまいました。読めても衝撃が一切衰えないのはさすがです。
・小間使いなのか霧ちゃん。外に出られない小間使いって。
・この屋敷、さのすけ何人居るんだ。愛されすぎだろアイツ。
・「逆密室殺人!」斬新。
・「その全てが当てはまる人物がこの中にいます」ああ、いるね…。
・「ち、違います」「どうして私がそんな事を!」というか、殺された時まだ中に入ってなかったはずだが。
・「思い出しました。私が見たのはこの人です!」思い出されちゃった。
・「動機もありましたね」12人の絶望少女の時とは別ベクトルでみんなから追いつめられてる絶望探偵。
・「何を証拠にそんな!」「先生、ムリです。諦めましょう」助手までも。ずっと一緒にいたのに…。
・可符香の洗脳能力がフルに発揮されている。さすが優秀。あと、どんだけ動いてるんですか。こんなことやってたら時間もかかりますわなぁ。
・「さぁ、真実を打ち明けて魂を解き放ちましょう」これは完オチする。
・「私がやりました」「テレクラに10万もつぎ込んで誰にも会えなかった自分に、自分で嫌気がさしてついカッとなってやりました」生々しい理由だなぁ。キャラが揺るがない前前田さん。
・「自殺未遂ですか!」そういえば死んでないな、これ。
・「絶望した!私が罪を認めたのに真犯人が別にいた事に絶望した!」自白だけでは立件が難しいのでいいんではないでしょうか。というか、犯罪そのものが成立してませんけど。


ニャン京の基督
・「♪ほんのー少しだけ」「♪違ったらー」「♪世界ーは」「♪平和ー」キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!みんなの希望キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!やってくれると信じてましたぜ!
・私もニャンは頼みたい。
・「何故ミュージカルなのかはおいておいて」原作読んだ時に『もしかしてアニメ化を意識したのかな?』と思っていたのですが、こうやってアニメ化されると、実に向いている話だなと再確認しました。
・「お」「い」「と」「い」「て」野中さんだなぁ。
・「何かを推理する大会ですね」「もちろん」動くと生々しいなぁ。
・麦人さん!麦人さん!「2億で買おう」ありがとうございます。
・千里のエプロンドレス、黒か赤だと思ったら、まさかの水色。可愛いじゃねぇか。
・「世界はー 恐怖ー。」まりなんの本領が遺憾なく発揮されてます。脳内再生した時よりもだいぶ威力がありました。
・なんまげこぇぇ。かなりの迫力。やっぱり声は上田さんなのか。
・「私のはメットじゃないから」飛び火した。
・「少しの違いじゃないでしょう!」「いぢってとれたらどーするんですか」いぢる趣味がおありですか先生。
・「ヤッホーがレンホーだったら」実名出しましたね。さすがです。
・奈美福笑い、アニメで見ると奈美が2人に踏まれてる感が強く出ますね。
・「いっそこれくらいくずして欲しい」口の歪みにあわせて発声を工夫した新谷さんの職人魂。お見事!


エンディング
・絶望レストランでした。
・なんまげはやっぱり上田さんか!というか、まさかこのためだけに呼んで来た?同じ事は藤吉さんの同人仲間が矢島さんだったという点にも言える事ですが。
・「オ買イ上ゲイタダキ、マコトニアリガトウゴザイマス」「オ買イ上ゲイタダキ、マコトニアリガトウゴザイマス」大事な事なので2度書いたんですね。しかも2回めは大きめに。


エンドカード
・だんしらくのネタ、ありがとうございますヤス先生。もしかして絶望放送リスナーだったんですか。じょしらくのアニメ化も楽しみですね。

拍手[3回]


到着しました

 さよなら絶望先生ブルーレイ全巻購入特典ブルーレイ(ややこしい)。



 まさかのオリジナル話、絶望探偵再びの『殺人現場に絶望が落ちていた』と期待されていたミュージカル『ニャン京の基督』の2本収録でした。




 中にはブルーレイディスクの他にご送付状という名の詫び状も入ってました。



 私としては遅れに対するお詫びの言葉よりも、末尾の「今後とも、作品のご支援のほどよろしくお願い申し上げます」というのが気になりました。支援できるものならしたいところです。というか是非支援したいので、これが単なるビジネスレターではないと嬉しいんですけどね。


 あと、1つ疑問が。



 なんで今日を指定した?

拍手[2回]