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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

コミック乱三月号 感想

風雲児たち幕末編
・初っぱな状況整理してもらえたのは正直ありがたかった。並行していろんな事が起こってるので。
・「これについて詳しく描くためにはまた正月に…」いやまぁ、完結するんならいいですけどね。
・「直弼にとって安眠できる日はなかったのである…」「ぐおわ~~~」「ごさあ~~~」初期にもこのギャグあったな。確か秀忠ので。
・江戸名所図鑑に江戸城が描いていないのは納得ですが、今の今まで気付きませんでした。何年読んでも勉強になります。
・大名オタク、鉄っちゃんならぬ武っちゃんですか。隠居前最後の登城とかだといい場所の取り合いになってケンカしたりするのかしら。
・「拙者は晴海の頃から通いつめておるわ」このおっさんはモデルが居そう。
・「お父っつあん あたい次からメイドさんのコスプレしようか?」「せんでええヨ」冷静なお父っつあん。
・「来たっ」「御三家尾張公じゃっ」この視界でこの早さは異様。あと、ケータイで行列を撮影しても無礼討ちにされないのは江戸城のすぐ側で揉められないからと解釈。
・ドラマと実際の検証は大いにうなずくところがありました。特に門からちょっと出て見張ることもこともしなかったのだから、誰も襲われる心配なんかしてなかったというところは目から鱗。
・「羽織を脱ぐのが早いっ」「刺客丸出しだっ」でも気付かれなかったのは、井伊家側の油断もあるでしょうが、天候による視界不良も大きかったのではないかと。所謂桶狭間の戦いを思い起こさせますなぁ。やはり奇襲は相手の油断と天候が成功要素か。
・大名オタどもが空気読まず歓喜してたら苦笑いだったんですが、さすがにそういう事はなかったか。


剣客商売
・「わしなぞ今にして後悔をしているのじゃ。剣のかわりに包丁の修業でもしたほうがよかったかと……」「まさかに……」「いや、ほんとうじゃよ。」冗談に聞こえないから困る。
・「むかしはいかに暑くとも汗など出なかったものじゃが…」現代の感覚だと汗をかかない方が不健康な気がするんですが、戦地を想定して水を飲まなくても動ける身体を鍛え上げていた結果なんでしょうかね。
・今回の事件は子供の勾引(かどわかし)。安心の小兵衛先生クオリティで無事救出。
・しかし、爺やは…。合掌。
・我が孫の命を救われて礼にも来ないのは確かにおかしい。ソレに対して「叱りつける」ことが「きまってるじゃあございませんか こんなことじゃあおひざもとの暮らしが成り立ちません。」と言える事がちょっと羨ましい。
・「越後屋半兵衛というお人は、我が孫の危難を救った者へ奉公人をつかわして礼をするようなお人なのかえ。」「そういう主人の許ではたらくのもなかなか辛いことだろうな、ええ……」「お帰り。」ここでうっかり「はい」と言っちゃうところは正直者だな奉公人。
・「御内聞に」か。人目についた上にある程度役所も絡んだ騒ぎになってるんだから、小兵衛先生だけ口止めしてもなぁ。
・「そのみなさまへもいちいちおたのみを致しまして……」どんだけ金品ばらまく気だよ。
・「帰って主人に申せ。このようなまねをしても人の口を閉じることは出来ぬぞ。」おっしゃるとおりです小兵衛先生。
・「返すのじゃ。」「もったいない。」おはる、主婦だなぁ。
・そしてまたひとり、人が死ぬ。
・口止め金は突っ返した上で、自腹を切って事情を探らせる。これが何とも言えずかっこいいのですよ。
・ここにもうひとり、御用聞きの湯島の長兵衛という人物が浮かび上がる。
・手代の首吊り自殺。しかも駆け落ちが捕まってひどい折檻の末に。これは後ろ暗いことこの上ない。
・湯島の長兵衛は御用聞きなのに、茶店の女主人を妾にしとるのか。こいつはなにかあるとしか思えない。
・密談しているメンツがどう見ても悪人です。
・保護している人間が保護されている人間をさらうのだから失敗のしようがない。
・…と思ったら行く手に小兵衛先生が。さすがすぎます。そして、一刀一閃。
・やっぱり折檻で死んでいたのか手代。悪事を隠蔽しようとして強請られるというのは定番ですが、失うものが多い人はどうしても我が身をかばおうとして、その定番に身を落としてしまうんですなぁ。
・人の恐怖を煽るためだけに人を殺せる人間を外道と言う。
・悪と、その悪につけ込んで悪事を為した人間は退治されましたが、それよりも不幸な目に遭った娘がささやかな幸せを身に寄せている事にホッとします。

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フダンシフル!3巻 感想

・実に残念な事に今巻でラストでございます。好きでしたねぇ、このオタ青春群像劇。惜しいなぁ。
・巻頭カラーの出だしからサービスシーン。アマネを攻める六徳さん。
・「今日こそ私のこの躰の空洞を」「アマネ様に埋めて頂きたく思います」妄想はそこまでだ。という訳でアマネの声で現世に帰ってくる六徳さん。
・ゴスロリな店でバイトするのか六徳さん。「うちは笑顔必要ないから」「言葉もない」という面接シーンが何とも。
・「え」「えーっ!?」六徳さん、奇襲成功。これ、初キス、かな?
・「女の子同士のたわむれです」「でもこれで出来ました」「私達だけの」「秘密が」六徳さんの加速が止まらない。
・「やっぱり女の子は」「何を考えているかわからない…」これは本人の資質よりも相手の行動に問題があるかと。
・アマネとしての存在感が増せば増す程、己が揺らぎかけるも、「僕じゃなきゃ好きになれなかった」「そして君を知る事も」「出来なかったのだから」と言い切れるところが強い。
・女装した状態でお父さんと差し向かって。普通なら針のむしろなのだが。
・「数は数だもの」「かわいいのにかわりはないわ」わかってやってる母がむしろ怖い。
・一難去ってまた一難。今度は『さよなら☆てんてる』ですか。数が「落ち着いて姉さん」「いつもの超展開だよ」となだめてるところが素晴らしい。
・「みこきゅーか…」「次回予告として成り立ってないと思うんだけど…」冷静なのかそうでないのかよく分からん。
・刹那がわざと「あまね」って呼んでるあたりが腹黒。
・「なんだあれ」「なんだあれ」頑張れ部長。
・「宮野って」「東峰さん狙いじゃなかったんか」違います。
・「SAN値直葬」負けるな部長。
・大久保君となかじーの恋の行方も割と楽しんでます。こういう迷いある恋路も大好物です。
・「ついに念願の」「企画と台割が出来たぞ」アイスソードですか部長。
・「これで出せる!!部誌が出せる!!」頑張りましたね。
・オリジナルリレー4コマは参加したことあります。みんながみんな1コマめでオチ級の大ネタを炸裂させるので2コマめの担当者が困ってましたねぇ。
・デジタルでリレー。おおう。時代の差を痛感する。
・「私の好きな人って」「宮野数君」「うそん」「マッキーの好きな人は?」「同じ人」なぜだろう。この2人からは修羅場の匂いがしない。
・「タッグ!!」「なんでそうなんの!?」「同じ人が好き」「こんな心強い事はないよ!!」ポジティブってのともまたちょっと違う不思議な精神ベクトル。東峰さんは知れば知る程謎が深まるのう。
・「真の女子力は」「これだよ!!」東峰さん何をしてはりますのん。『むぎゅ』じゃなくてさ。
・「その証拠に小西さんは…」「音がした……!?」音か…。聞いたこと無いなぁ。死ぬまでには聞いてみたいものですな、音。
・豆乳か。そう言えば絶チルでも似たようなネタありましたなぁ。
・オリジナルって言ってるのにリレー4コマでてんみこを描く数。「てんみこは譲れない願いなんだ!」ですか。レイアースを思い出さざるを得ない。
・「僕は」「てんみこしか描けない」不器用な生き方だねぇ。
・で、結果リレー4コマがてんみこだらけに。
・「本当に好きだって事は」「失いたくないって事でもあるんだって事が」「今やっとわかりました」失ってわかる事、あるよね。私もたくさん経験しました。
・「私も好きです」「アマネさんの事」「大好きなんです!!」「それは女の子として?」「男の子として…?」うちのパソコン、『男の娘として』って変換してくれやがりました。おかげで何書こうとしたか忘れちゃったよ!
・「やめてミッチー」「ホンマにやめて」「耐えようマッキー」「わ…わかった」百合百合しいにも程があるだろうお前ら。
・「言葉もない」同意です六徳さん。
・お風呂に入ると眼鏡もないし髪もほどくからだいぶイメージ変わるな、のぞみん。
・「最近の僕はおかしい」「前はあまり気にならなかった事が気になり始めてる」「気になるって事」「いやらしいんだろうか」それが正常なんだ。
・てんてる復活。「みこてん」「大勝利!!」気持ちはよく分かる。嬉しい展開になると突発本出したくなるのも。
・「スペースが取れなくて…」「夏」ま。そんなもんだ。
・切手音楽…無いとは言えないのがこの世界の恐ろしいところだ。生活音入りなのがちょっと泣ける。
・「今巷では同人音楽がアツいですからね」うちの妻が購入するCDのほとんど同人です。
・「暑い」「重い」「長い」夏コミ3原則。
・トイレの我慢はコミケのもうひとつの戦場。
・「今となっては私達知るには早過ぎる」「過ちみたいなものをしてしまったのかも知れない」「けれどその過ちを含めて青春だったと思えているから」分かる。分かりすぎる程分かる。過ちて悔いなし!
・しっかし、全年齢本で年齢確認とはきびしいご時世…。
・「たとえば10年後」「20年後」「この場所に"私"は帰還(かえ)ってくる」「必ず私は帰還ってくるから」「どうか変わらないものも変わりゆくものも」「そこに在り続けてほしい」
・「あのゴスロリすげえ…」「どんな新型MSだよ」六徳さんの潜在能力は一体どこまで…。
・「六徳さん離して 人が見てるよ」「それがどうしたというのですか」「耳はダメ」「ダメだから…ッ!」「何がだめだというんです」アウトー!六徳さんアウト!
・そして、落ちるウィッグ。現れる望。
・望がアマネにウィッグを戻しながら、涙を流して抱きつくシーンは本作品のクライマックス。
・割って入る十河がノリノリなのはやっぱり関西人だからか。
・そして、今年も夏が終わる…。
・新展開、おまてん映画化。そして始まるポッキーゲーム。ちょっと待て。色々待て。そして、もうすっかり自重しない六徳さんに慣れた私が居る。
・「おまてん映画の試写会」「小西さんを誘ってらっしゃい」「誘うって僕がですか!?」「他に誰がいるのよ」「宮野数君」本当にこの人は良いところで背中を押すなぁ。
・「今更」「友達にもなれない事はわかってる」「ち…違うんです」「そうじゃないんです」「私が」「え?」「私が」「宮野君を男の子として」「意識してしまうから…」言いながら、ノートに記された8文字。
・「僕はずっと小西さんの事を意識してたよ」「え?」「小西さんと僕 冬期講習で一緒のクラスだったんだ」「あの日から僕にとって」「小西さんがいる事が幸せになった」ここまで長かったけど、こうなれて本当に良かった。教室の外でほろほろ泣いてる清川とシンクロしそうになる。
・でも試写会は女性限定だからまたアマネにならにゃいかんのか…。
・絵のモデルという事で、女装させられる数。『着ました。』じゃねぇっての。なにをあっさり。
・「ちょうどいい髪ほどいて眼鏡外せ」部長、君は今自らの手で自身を地獄に突き落とした。
・「どんなバッドエンドだっての…」「アマネさん」「アマネ様!!」「アマネさんだ転校して来たの?」「見間違い」「見間違い」現実は常に非情だ。
・「詰んだ!」「俺の人生詰んだ!!」どっちかってーと詰むのは数のほうのはずなんだが。大人気なんだよなぁ、バレた後も。
・「今の俺に」「地雷はない!!」強く生きろ。
・「中には現実と結びつけて歪んだ願望を」「腐女子の人が抱いているとしたがる人達もいたりするから」「それこそが歪んだ願望に思えるけど」「-属性で考えると悪くないわね」「僕だって知った時は驚いたし」「戸惑ったり誤解もしたよ」「だけどみんなが楽しんで」「好きだと思う事が」「僕も楽しくって好きなんだ」「『おまてん』で腐男子になれてよかった」悔いなき青春に乾杯!
・「部活動の一環として」「おまてん映画を観るというのはいい」「だからどうして俺までこんな格好を…」お似合いですよ部長。
・映画館でペンライトは私も使った事ないなぁ。もうアニメ映画とかアニソンライブとかに参加できない身体だと痛感。
・「え…」「映画観ないと」揺るぎなくセクハラを敢行する六徳さんと、じっと耐えるアマネ。
・そうやって使うんだペンライト。すいません。ついて行ける自信がありません。
・終わったら即立つ十河さん。関西では『いらち』と言います。
・「よーしお前ら もう一度観るために並ぶぞ」そんなあなたが大好きです部長。
・会場設営に活躍する数。ここまではできませんでしたが、私もわりかし設営の際には尽力しました。
・「とことん俺は」「この世にいないものが好きだな」名言。
・「本当に好きだったんだぜ」「アマネさん」部長にはこれで諦めずちゃんとオタな彼女を捕まえて欲しい。
・「来世で結ばれるためにも」「背徳を重ねなくては」この人の発想だけは理解できたようで理解しきれなかった。六徳さんには楽しませてもらいました。
・髪切った十河さんは男前。で、東峰さんとくっついちゃった訳ですな。末永くお幸せに。部長と東峰さんのカップリング楽しみにしてたんだけどなぁ。
・全身表現者様は高度すぎる。2010年のコミケでは遭遇できなかったなぁ。
・電動ドリルの音を録るためだけに工事現場でバイトする刹那には頭が下がる。尊敬は出来ないけど。
・「実際に」「こんな事言われたら」「別れる」乙女の純情。この2人も末永くお幸せに。
・「男の人になんて聞いたってどうせ何もわからない!」「それどころか後で面白おかしくネタにして笑うんだわ」「揚げ句は茶化して馬鹿にもしたりする!!」「そうに決まっているからっ…」どうやらこの人は過去に何かあった模様。
・「少し落ち着きなよ無量さん」「うちらのやってる事や楽しみ方だって傍から見れば同じようなもんでしょ」「—違う 同じようなものなんかじゃない」「僕にとっててんみこは譲れない願いであり」「かけがえのない仲間との絆なんだ」アマネでも数でも、そこだけは一貫していた。
・「てんみこを2文字で表すと?」「和合」「和合という言葉の本来の意味は」「親しみ合う事」「だから僕は親しみ合いたい気持ちを込めて」「いつもこう言うんだ」「てんみこで!」こういう風に言える作品に出会えたことはオタとしての幸せ。
・「俺はオタクだ」「極めると決めたらとことん極める」部長の生き様は見ていて楽しい。本作の後日談を一番知りたい人物です。
・「てんみこで!」てんみこで!もりしげ先生お疲れ様でした。またこういうもりしげ先生ならではのワールドを次の作品でも楽しませて下さい。

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DJCDさよなら絶望放送特別版糸色望のオールナイトニッポンR 更新 感想

 初めに。
 本編の感想はラジオで放送された際に書きましたので、今回はオフトーク部分とボーナストラック部分のみの感想をアップさせていただきます。本編の感想はお手数ですが2011年10月15〜16日にかけてアップさせていただきました糸色望のオールナイトニッポンRの感想(前半)(後半)をそれぞれお読みください。


オフトーク1
「それではまず、1曲お聞きいただけません」「CDでは曲が流せませんので」急にWebラジオのノリに戻りましたね。
「ここでは僕と良子ちゃんの何となくの話を」1回で2度おいしい収録。
「メールも紹介したいと思います」「アニメの公式twitterで『とっくに終わった作品』とまで言われた絶望先生がまさかオールナイトニッポンで番組を持つとは思いませんでした」「でもなんでオールナイトニッポンなんですか?」「聞いてる人はポカンだと思うんですけど」「私もよく分かんない」私は『神谷浩史として前やったから』くらいにしか考えてませんでした。
「オールナイトニッポンRをですね。神谷浩史が1年半ぐらい前に担当させていただいたことがありまして」「その時の構成に、構成Tについてもらったりしたの。全体の構成に」「1回限りだと思っていたので、色んな作家さんにね」「今関わらしていただいてるラジオの作家さん全員に担当してもらって、ワンコーナー担当していただいて」「という過去がありまして」ありましたねぇ。あの頃は絶望放送終わるなんて思いもしませんでしたなぁ…。
「その後、LFのアナウンサーの吉田さんだと思うんですけど、『オールナイトニッポンRやったんですよね』みたいな話をされて」「『また機会があったらそういう風な番組やれたら嬉しいですね』みたいな大人の会話をしたんです」あるあるあるあるw
「吉田さんの方からかどこからか分かんないんですけどね」「その話がプロデューサーの勅使河原さんのほうに行きまして」「『だったらもう1回やったら良いじゃない。YOUやんなYo!』」ベッキーことぱんつ宮本さんと言い、プロデューサーっていう存在はみんなこうなんですかね。
「全体的にもうね、スペシャル感満載で、1回限りだと思ってやったので、もうやることないな、と」「またやりたいですね、みたいなこと言ったけど、社交辞令じゃん。もうやりたいことないな、と思った時に、絶望放送をそのまんま流せないのか、と」嬉しいですねぇ。こう思っていただけたのが何より嬉しい。
「そのまんま流すのはムリだとしても、絶望放送的な、まんまの奴」「コーナーとかもね、ちょっと変えたりしつつ」「良子ちゃんも共に、というか、この座組でまるっと持ってけませんかねっていう話をしたら」「構成Tが『お、面白いですね』って言って、そのまんま話を勅使河原さんのところに持っていってくれて。弊社マネージャーの後藤だったりとかも後押ししてくれて」「フロンティアワークスを巻き込みつつ、なんとなくキングレコードさんと、何と言っても講談社さんと、一番何と言っても久米田先生の了承を得つつ、今日に至るという」「という裏話がございやした、と」ここに至るまでにあちこちの協力があった、と。そして、話を通していたのにアニメの公式twitterは黙殺していた、と。さすがお茶屋さん。


オフトーク2
「それではここで1曲お聞きいただけません」ちなみに2曲目は『暗闇心中相思相愛』でした。
「さっきもっとモノマネやるってゆってた!」さらにちなみにこのモノマネ云々というのは、神谷さんが『声優界の福山雅治』と紹介されたという投稿メールをから来ているものと思われます。
「このメール読んだら、ラジオテンションで調子に乗っちゃってたら『あんちゃん、あんちゃん』ってモノマネ連発するからこのメールだけは読むなって言ったのに」…神谷さん、絶望放送ってそういう意見が通る番組でしたか?
「神谷さん、いくら久しぶりだからって無防備すぎました」「そんなこと言ったらやらされるに決まってるじゃないですか。言わないでもやらされんのに」「久しぶりになんかちょっと迂闊な神谷さん見ました」新谷さんはよく分かってらっしゃる。火傷した回数なら同じくらいなハズなのに。
「トークバックで『モノマネは?モノマネは?』って言うから」「ギリギリだよ。レグザが」「『レグザ』。言ってないしね、『レグザ』って」「何で言ってないこと言っちゃったの?」「イメージイメージ。僕の中の福山さんイメージ」渡辺篤史さんのモノマネで『小林製薬の糸ようじ』って言うようなもんですね。
「全然関係ないんだけど、僕と阪口大助が、『ひとつ屋根の下』をやってる時に、『ひとつ屋根の下』が全然に終わってるのに」「なぜか福山雅治さんのモノマネをする時は、『小雪、小雪』『小雪は死にます、小雪は死にます』って。謎の言った事ないセリフを」「未だに流行ってます」身内で通用する狭いギャグにおいては、一度流行ったものはなかなか廃れないもんです。


オフトーク3
「それではここで1曲お聞きいただけません」放送では『デッドラインダンス、デス』が流れました。
「どういうのを想像してたのかね?」「地上波では言わなかったけど今想像してたのは、絶望放送の最後ぐらいで紹介してたあの水着のやつ」コレは男性の矯正下着、という話題の続きですね。
「あの画像が物凄い頭に残りすぎてて嫌なんですよ」第202回の『絶望した!○○に絶望した!』に出て来た限界に挑んだ水着のことですね。
「なんだっけなんだっけ」「危な過ぎる水着、みたいなやつね」「ギリギリのやつね」「アレをずっと家で穿くのか」アレと言われてピンと来ない方にも画像検索は推奨しません。リンクも貼りません。そのくらいのレベルです。
「上にパンツ穿いちゃう訳だから分かんないでしょ」「下着の下着ってこと?」「そもそもアレで、男性の男性そのものがカッコ良くなるのかだよ」「女子は一応ラインが綺麗に出るけど」男が矯正下着を着けるなら足や腹をカッコ良く見せるタイプのモノになるんじゃないかなぁ。
「男子のラインのカッコ良さって」「立たなくて良い。ちょっとマジ立たなくていい」「俺は勃ってねぇ」「そういうことじゃないよ。バカじゃないの!ちょとぉ!」「サイテー、神谷さん」これです。これ。これこそ絶望放送。


オフトーク4
「前半1時間が終わりましたけれども、なんですかね。疲れますね」「半分しか来てないんですよ」「この後のコーナーのことを考えると、ホントにね、どうしようかなっていう感じなんですけど」この2つ後に最大の難関が待ち構えてますからねぇ。
「改めてこう、なんだろうな『谷山浩子さんのオールナイトニッポンを聞いていました』みたいなメールをいただくとと、オールナイトニッポンやってんだなっていう感覚に…ならないですね」「あたしまだちょっとわかんない」絶望放送そのまんまですからなぁ。
「オープニングあけのところで『糸色望のオールナイトニッポンRはミニコーナーだけのラジオ番組です』って良子ちゃんが言った時に、『オールナイトニッポンなんだ』と」「気持ちを切り替えなきゃ行けないな、と」「パソコンがなくても聞けるんだぞ、と」「うっかりこれをね、ダイヤルを合わせて聞いちゃってる人も居る」「この前AKBの番組だった訳でしょ。そしたらそのつながりでなんとなくラジオ付けっぱで聞いちゃう人も」そういう風に流れでラジオを付けている人で、1時間経ってまだ聞いてる人は何人居たのか。もはや調べるすべもありませんが、気になるところですね。
「そういう人に優しい放送をしなきゃいけないっていう風に気持ちを改めたんです」「無理だね」「あたしがついていってないからじゃないかな」「4年間の刷り込みってハンパないね」完膚なきまでに絶望放送ですからな。ここまで。
「後半の僕らは違います。後半の僕らは完璧なるオールナイトニッポンやるから」ちなみに後半のコーナーは『こもり上手とよばないで』『ポジティブですよね〜?』『良子・不良子・普通の子!』『存在感が臼井君』でした。後半初っぱなは中島みゆきさんの曲から持って来たタイトルなので、ちょっとだけオールナイトニッポンぽいかも。


オフトーク5
「それではここで1曲お聞きいただけません」よりによって『こもり上手』のあとに『ニート釣り』かけてましたねぇ。
「アロマテラピーちゃんは相変わらずですなぁ」さすがでした。
「過去のストック分があるわけです」「4年間培ってきたものがありますから」「構成Tはですね、過去4年間分のメールを蓄積しておいて」「過去のメールまで遡ってチョイスして持ってくることがあるわけですよ」「ところがですよ、今回のオールナイトニッポンRに関しては、番組終了後から届いたメールで構成されている」「それのみで実は構成されている」「もちろん過去分っていうのもあって、それから面白いネタもあったんだけど」「やっぱり新しいネタを新しいネタをっていうのがあって」「メール総数2500越えっていう結構な数のメールをいただいていて」「ネタも衰えない」でも終わっちゃった…。番組が終わるときはそういうもんなんですね。
「その中でもこのアロマテラピーちゃんの衰えなさ加減と言ったら」もはやメール職人とかそういうのを超越している。なんだろう。ベスト引き込もリストとでもお呼びしましょうか。
「番組が終わったことによってね」「いい加減外に出て行く切っ掛けみたいなのができたら良いね、みたいなことをおもってたわけじゃないですか」「全くブレが無い」さすがという言葉しか出てきません私。
「ま、終わってね、そんな経ってない」「8月末に終わってね。放送時期が10月なんでね。まだ2カ月くらいなもんですから」「新しい一歩を踏み出すにはね、躊躇してる時期かも知れないよ」「出ようかな、出ないかな、どうしようかなって言ってる時期に、オールナイトニッポン決まった、じゃ、出ない、みたいな」「この番組のせいかも知れない」いやいや、あの方はそういう要因じゃもう揺るがない気が。


オフトーク6
「それではここで1曲お聞きいただけません」ここでは『メビウス荒野〜絶望伝説エピソード1〜』がかかっておりました。

「久しぶりに『ポジティブですよね〜?』やったんですけど、ホントに我々苦手ですね」難易度が下がりませんから、このコーナーは。

「知らないアドレスから『貴方のパンドラの力が弱まっています』というメールが来ました。どうポジティブに解釈すればよろしいでしょうか」パンドラの力が何か分からない以上は無視するしか無いんじゃないかと。

「この前職場の上司に『君は色鉛筆の白だな』と言われました。どういう意味でしょう」ポジティブに解釈して下さい、じゃなくて意味を問うているのですね。さらっとハードルを上げる行為がなされておりますな。

「お弁当の輪ゴムをどう処分したら良いのか分かりません」「確かにそうだけどね」「輪ゴムって必要な時に無いよね」「このコーナーじゃなくてもいいんじゃないかな」おっしゃるとおりです。と言うか、このコーナーは絶望放送のミニ番組の中でも一番ボーダーレスでしたね。

「駐輪場に行き、自分の自転車に乗ろうとしたらペダルにチョコバナナが巻き付けてありました。どうポジティブに考えたら良いか教えて下さい」「どういうこと?チョコバナナって巻けなくない、ですか?」ヒモとか針金で巻き付けてあったんじゃないかなぁ。こういう風に状況から考察しなきゃいけないものも多くてホントネタの幅が広かった。


オフトーク7
「それでは、最後の曲に、なりません」最後は『林檎もぎれビーム』でした。絶望放送と林檎もぎれビームと言えば、放送当時も書きましたが、どうしても3回目の公録で流れた絶望放送版過多書きバージョンが忘れられません。

「『良子・不良子・普通の子!』のコーナーをお送りしたんですけど」「評価不能ていう初めての」「だって、すごいシーンとしてたもん」「音で聞こえてくる向こうの音は無音だったもん」え?やっぱり地上波ラジオで他局ネタはダメでしたか。
「もはや普通にも満たないと言う」「お情けの笑い声すらなかった」「マイクテストかと思った」面白かったのに。あんなに面白かったのに!
「今コレ収録中最中でございますから。オンエアでどうなっていたのか我々知る由もない」「普通に放送されていることを祈ります」ちゃんと放送されておりました。深夜なので笑いをこらえるのに苦労しましたよ。


ボーナストラック 後・さよなら絶望放送
「最初からなまっちゃったよ」うっかり萌えちゃったじゃないですか。

「2011年8月31日の更新を以て打ち切りとなりましたさよなら絶望放送にその後もメールが届きましたのでいくつか紹介したいと思います」

「最終回聞きました。最終回なのに泣かせてくれない絶望放送らしい放送で、最後まで笑顔になれました」「ただ、あまりにもさっぱりと終わってしまったので多少の物悲しさを感じていたのですが、まさかの新谷さんのブログ!最後のオチは新谷さんのブログだったのですね」「ブログを見て布団の上で思わず泣いてしまいました。同時にコメント数を見て絶望リスナーの愛の重さを感じて嬉しくなりました」あのさのすけを見てしまうと、グッと来ざるを得ない。
「最終回を聞いての感想みたいのって当然拾えないじゃないですか」普通はそうですね。こうやって復活でもしない限り。
「確かにね、さらっとした感じで最終回が終わっていったんですけども」「実はコレですね。感動的なパターンとそうでないパターンていう2つのパターンがありまして」「コレがですね。構成Tのセンチメンタルな気持ちが炸裂しまして」「それはDJCDの10のほうでたっぷり聞いていただきたいと思うんですけど」『収録順番事件』その他の件ですね。
「この番組で一番優秀なのはなんだつったら構成Tでもなく、ディレクター佐藤でもなく、我々パーソナリティの2人でもなく、なんだったら久米田先生でもなくリスナーの皆さんですから。『絶望放送』っていうところにスポットを当てた話だとね」「その気持ちを一身に受け止めているのは構成Tですからね。その気持ちは非常によく分かるんですけれども」「『いいよそんなの。絶望放送らしくねぇ』っていう多数決の前にあえなく撃沈」この辺流されないところもさすが絶望放送。
「ただですよ。良子ちゃんのブログ。これは一体どういった内容だったんですか?」「普通ですよ。普通の事書いただけですよ」「普通じゃないから泣いてしまったわけじゃないですか」「なんで泣いたんでしょう」「ソレかな」「俺だよ俺」うん。間違いなくさのすけだと思います。
「俺ずっと黙ってて」「おかしくねーの?」「地上波に進出して、俺の放送じゃネーのかっていうくらい俺って人気あった訳じゃないですか」「何でしゃべらしてくれなかったの?」「しゃべったじゃん。一言」「ジングルだけじゃんよ!」あのジングルは多分ギリギリのラインだったと推察。
「俺俺俺。さのすけだけどよ」「さのすけごめんね。すっかり忘れてた」「忘れてたじゃねーんだよ!」「お前と俺はある意味一心同体だろうがよ!」コンビと言うかセットと言うか。
「隣に座ってんなとは思ったんだけど」「俺をちゃんといじれよ!」「ネタ振ってくんねぇとしゃべれねぇの。俺は」「良子も。俺らは他人じゃねーワケだからさ」「あのブログ見たらみんなそう思う」新谷家の一員ですよね。ええ。
「何だったら俺に話し振ってくれたら良いのに!」「忘れてた」「今晩寝かせねーからな!」「良子ちゃんとどんな生活してるか教えてよ」「神谷さん、壁の隅っこにね、ディズニーキャラに追いやられて立ってる」きっと異物感満載なんだろうなぁ。
「毎晩すげーんだ。マジで」「俺もう身体いくつあってもたんねーみたいな」「この辺ちょっと汚れてね?」抱き枕として使われても寝相が悪くて…みたいなのしか想像できない。
「本編でしゃべらしてないっていう意味では反省点の1つではある」「説明大変だし」「知らない人もいらっしゃいますから」説明、最短で何分かかるんだろう。やるとしたらオープニングで済ましてしまうしか無かったでしょうけど、それでもかなりリスキーですからねぇ。
「良子の嫁の一言で終了」さのすけテンパってる。
「良子の旦那」「『良子は俺の嫁』の一言で済む」「済まない」そもそもの元ネタの方は実写版の映画もやりますし、あんまり深追いできないかと。
「なんだったらさ、ギャラは良子と一緒に払ってくれれば」「取ってく気?」「ジングル分とまとめて、俺グロスで受けてるから」すっかり業界用語を憶えているさのすけ。
「さのすけもういいでしょ」「結婚をした以上はさぁ」「してないよ!」同棲はしてるけどね。…このネタ、あんまり乗っかると怒られそうだ。
「ニッポン放送さんはさぁ、フロンティアワークスさんもさぁ、俺の口座にがっつり振込んで」「口座なんか無いでしょ」「作って」「さのすけのハンコ作って」そういうグッズ欲しかったですね。ハンコケースがさのすけ型で、中のハンコがひらがな4文字で『さのすけ』なヤツ。
「良子もさの良子になったから」「それ言われるたびにホントの結婚が遠のいていくからやめて」若干笑って済ませられなくなってるのが時の流れを感じざるを得ない。
「本編全くしゃべれてないからさ、僕も申し訳ないなって思ってるんだよ」まぁ、残念ではありましたね。

「昔ラジオで神谷さんが『ぴろしの出生の秘密はやらなくていいか。ラジオが終わる時に言います』と言っていました。もう終わったので良かったら教えて下さい」コレは知りたい。でも、最後の謎まで明かされちゃうのもちょっと寂しいかな。
「さのすけさのすけ、ちょっとこっちおいで」「だっこしてくれんの?」「さのすけちょっと大丈夫?ぞんざいにそっちに投げられて」実力行使された模様。合掌。
「そもそもは『ベイブレードGレボリューション』ていうアニメをやっている時に」「ミンミンちゃんっていうキャラクターが出てきたんですよ。その子はアイドルのキャラクターで」知らないので調べてみたらミンミンちゃんは平野さんの役でしたか。色々感慨深い。
「その子に対する声援みたいなのをガヤで録ってたのね」「僕がガヤの中でぴろし的なキャラ作りでガヤをずっとやっていたんですよ。『ミンミンちゃんこっちむいてー』『超可愛い』みたいな」こういうお遊びが後々につながってくるから面白いですね。
「そもそもなんでそういうふうにやっていたかというと」「関根勤さんいらっしゃるじゃないですか。僕すっごい大好きなんですけど」「関根勤さんがやるウド鈴木さんのモノマネをイメージしてずっとやってたんです」「それが、ちょっと過剰にやりすぎると面白いなって思ってて」「それを過剰にやりすぎると面白いなっていうのを、アニメのガヤでアイドルに対して反応しているファンのひとりっていう体でずっとやってたんですよ」発端は個人的なお遊びだった訳ですね。
「それからもう結構な年月経ってますけど」調べてみたらもう10年近く前のアニメなんですね。
「ぴろしってなんでそもそも本編に出てきたの?」「構成Tが思いついて」「何で出てきたんだっけ」「僕のデブキャラが好きだった」「デブキャラって何でやったの?そもそも」「『カロリーが好き』って言うみたいな。『好きなものカロリー』っていう」親方初ゲストの時かな?拙ブログで検索してみたらDJCD4巻にこの発言が出てきましたが、これは新谷さんの発言でしたし、文字起こしするようになる前に出たネタかも知れません。
「ソレをイメージしてデブキャラみたいなのでぴろしっていう謎のキャラクターを構成Tが作った時に、デブキャラと、アイドルに対して声援を送る謎の人って言うのがリンクしちゃった」深く深く記憶の奥底に眠っていたようなネタを無理矢理引っ張りだされちゃったみたいな感じですね。
「こんな形で日の目を見るとは思いませんでしたけど」「イベントでやらされるとは思わなかった」わはははは。絶望放送は持ってる引き出しをことごとく開けさせられる番組でしたね。
「アレもう不思議とですね」「ある意味もはや憑依芸だと思うんですけども」「ぴろしになると全然普段思いつかないことを平気で言うんですよ」「絶対そんな引き出し無い事を平気で言うんですよ」「怖くて」憑依芸の怖さですねぇ。
「凄いですね」「怖いですよ」「さのすけもそうなんですけど。何だったらヒロシ・ジャクソンもそうですけど」「いっぱいやってますもん神谷さん」「『またやりたいですね』じゃねーだろ!」「やるのは神谷さんだよ」でも、またそういう神谷さんの素晴らしき引き出しの数々が披露される機会があることを願っておりますよ。
「やる場がなくなってしまったので、僕としては複雑な気持ちですよ」「良かったっていうのと、そういうのを生かせる場所が無い」そういう事を言ってしまうと、いつかまた巡って来るんですよ。絶望放送的に。
「うちで猫に対して」「kitacaちゃんのぬいぐるみがあるんですよ」北海道のSuicaみたいなやつ」「Suicaペンギンのペンギンと」「エゾモモンガのやつで」「『にゃ〜さんにゃ〜さん』って言ってにゃ〜さんと遊ぶ時にある意味憑依芸みたいなのをひっそりやってるくらいです」何ソレ見たい。
「次なんかのお芝居に生かせるじゃないですか」「なんかあるかな」「なくてもいいですけどね」いや、いつかきっとまた巡ってきますよ。彗星のように。
「ステキなお話でしたよ神谷さん」「コレを話してしまうと全部終わりかなっていう気がしてしまいますけど」「本当に本当にさようなら」さようなら。また会う日まで。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第174回「リクエストお待ちしています!」感想

・「お正月休みからの新年会ラッシュ、疲れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?」新年会ラッシュは無いのですが、無茶な報告期限の仕事とか色々を抱えこんでかなり追いつめられてしまいました。
・「私あんまり新年会って参加した事ない」「あんまりラッシュって経験したことがないかもな」社会人になって思うことは、年明けは忙しくて集まって酒飲んでる暇があんまりないということです。
・「こないだニュースで見てたら、高校生も忘年会とかするんですって」「カラオケ屋さん、とかに行って、女子会とかああいうノリなのかなと思ってたらジュースで乾杯とか言って、歌わないで、雑談してる」「忘年会とうたっていることが面白いなと思って」えーと。私、高校時代に友人と忘年会やってましたが、世間一般はあんまりやらないもんだったんですか。
・「そのニュースでは『1年マジ早かった』とか言ってて」「君らのスピードと我々とは多分全然違うと思うんだけどなと思いながら」そして、そう思っているさおりんと、コレを書いている36のおっさんの体感速度もまた全然違うのでしょうなぁ。ジェネレーションギャップとはこういうものなのですね。
・「自分がそう言うこと全然なかったから」「最近の子はそうなんだ、と思って」「ある意味感心しちゃった」うら若き妙齢の女性に『最近の子』とか言われると心にスキマ風が吹くんですが。
・「疲れている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな皆様を癒しちゃう番組、いろはにほへとです。ホントに?」ホントです。
・「書いてあるから読んじゃったけど」『書いてあるから読む』は声優さんの職業病かも知れない。うっかりとんでもない発言をさせられちゃった人とか居たような気がするんですが。
・「今週は皆様からいただいたメールを紹介していきたいと思います」「私は当初絶望放送目当てで声優アニメイトを聞いていましたが、さおりんの声に聞き惚れてしまい、あら、いろはにほへとも聞くようになりました。その後、絶望放送は終わってしまいましたが、今でもいろはにほへと目当てで聞き続けています」同志が居る。
・「先日、なんと、サイン色紙プレゼントに当選しました」おめでとうございます。
・「聞き惚れて、あら、嬉しい」聞き惚れますよぉ。
・「サイン色紙、ですよ!」「あたし、毎回書いてますよね」「けど、それが『当たりましたよ』とかいうメールをもらったことがなくて」「みんなちゃんと当たってんの?」当たったことはまだありませんが、ほとんど応募していないので何も言えません。
・「こうして『当たりましたー』っていうメールを初めて見たなーと思って」「手前にいる女子、大丈夫ですか?ちゃんと送られていますかね」「女子の、デスクにほっぽかれてるんじゃないかっていう説が、持ち上がってたんですけど」わはははは。冤罪だ。
・「改めて実感したので、きちんと書かないといけないんだなって」「なんか身に染みて思ってしまいました」よろしくお願いします。
・「ついに2012年ですね。お誕生日もおめでとうございます」「イラストが得意なさおりんに、2012年の干支、辰を描いて欲しいです。お願い致します」「そのサイン色紙のほうに描こうと思って」「あたしサイン色紙って何描いていいのか分かんないんです」サイン色紙って、ずっとサインのみが書いてあるんだと思ってました。
・「なんて描いたら良いんだろうとか思って」「適当な猫の絵とかをたまに描くんですけど」「今回、1月分のは、リクエストいただいたので、辰を描いて、それを皆様に見ていただいて」「争奪戦を繰り広げていただきたいな」拝見しました。早速参戦したいと思います。
・「なんの絵描いて欲しいとかリクエストあったら送って欲しいな」個人的には自画像とりく様&そら様かなぁ。

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昭和生まれの平成懐古話第9回「トラウマアニメシリーズその2『機動戦艦ナデシコ』」

 本作は1996年10月1日から1997年3月25日までテレビ東京系で放送されたSFラブコメアニメです。

 ぶっちゃけると第一印象は『うる星やつら+ガンダム+αというテイストのアニメ』でした。入口は。ああ、可愛い女の子とメカなアニメなのか、と。まぁ、実際可愛かったですし。見てみようか、くらいの気持ちで見始めました。

 ところが。あっさり人が死ぬなど展開がハード、SF設定がしっかりしている、ラブコメ展開が意外とぬるくない、大人がちゃんとかっこいい、しっかり焦点を当てるに値する練り込まれた脇役キャラ、劇中アニメ『ゲキ・ガンガー3』に専門チームが編成されていて70年代アニメのノリをこれでもかこれでもかとガッツリ再現、意外なところに意外なパロディ、等々、見れば見る程あれ?おや?ほほう…と引き込まれる強烈な作品でした。
 『木星蜥蜴』という名のエイリアンだったはずの敵が実は、という展開になるころには完全にトリコでした。何と言うか、うまいんですよね、色々。予想は裏切り期待は裏切らない、というか。

 テレビで26話を見終え、1998年夏に公開された劇場版まできっちり追っかけて、重い重いシビアでシリアスな設定と展開と、そこに差し込まれる隠し味のようなコメディとに完全にしてやられた挙句、「え?コレで終わり?」という突き放されたような居心地の悪さが心に残ったラスト。まさにナデシコは私にとってトラウマアニメという名称にふさわしい存在です。


 一方、本編で色々詰め込んだ反動なのか、CDドラマなどでは徹底したお遊びも披露してくれてます。とっくに終わったあとの2000年に発売された『お洒落倶楽部』と『続・お洒落倶楽部』は特に。


 こんなありさまなんで、セガサターンで発売されたゲームも買いました。2つとも。今まではこういうメディアミックス作品にあまり良い思い出がなかったので買わずに来たんですけども、このゲームもファンアイテムとしてなら文句無し、そうでなくても恋愛シミュレーションでありつつ戦闘もそこそこ楽しめるという作りを割と堪能しました。

 あ。一番好きなキャラですか?勿論ルリルリですが何か?不幸な生い立ちとそこから立ち直っていく姿、その過程で無表情さが徐々に表情豊かになっていくところなんかはもうたまりません。ルリルリが心を開いていく一方で、開いた相手がおさまるところにおさまっちゃって、初恋は実らないんだなぁ…なんて切なくさせられたりしたのも良い思い出です。あと、私自身が苦労性なのでジュン君の立ち位置が他人事とは思えなくて、劇場版でちょっとだけ報われたのが嬉しかったなぁ。

 とまぁ、いつもながらつらつらと書き連ねてしまいましたが、未見の方に興味を持っていただけたら嬉しいですね。今回しっかり伏せたところを、実際にご覧になって膝を打っていただけたら、もう望外の喜びです。

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大河原邦男作品展

 大河原邦男作品展なるものが、大河原さん在住の稲城市のiプラザなる場所で開催されているそうで。
 
 どんなもんかと見てみたら、原画や立体物の展示の他、期間中のイベントとしてガッチャマンやヤッターマン、ガンダムの上映会に加えて笹川ひろし監督との対談講演会に大河原メカバトルトーナメントなどなど、大河原メカで育った私のような世代にドストライクな企画ばっかりじゃないですか。もう終わってしまいましたが、開催初日の21日には大河原さんのサイン会があったそうで。

 これで場所が稲城でなければ1も2もなく行ってるんですけども…。10時からの整理券配布に間にあうように行こうと思ったらほぼ始発の電車に乗らないと行けませんし、ちょっときついなぁ。しかも、それでも入れるかどうか分からない訳ですし。2月11日の笹川ひろし監督との対談講演会、かなり魅力的なんですけどねぇ。何しろボカンで育って大人になった人間なもんで。

 ただまぁ、それにしたって始発のとんぼ返りはさすがにキツいお年頃でございます。もし拙ブログにこの作品展のレポートが載った場合は『無茶しやがって…』のイメージを思い浮かべていただけましたら幸いです。

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僕らの親方がこんなことをなすってます

 「松来未祐のまんまるクッキングじゃけぇ」(リンク先参照)だそうで。
 何年経っても相変わらずな、親方独特のペースとテンポとを味わえて幸せでした。「私もおたふくソースを飲んで育ってきました」と言った直後に撤回しちゃうところとか特に良かったですね。

#1ではおたふくソースの研修所で割とざっくりした指令を受けて広島風お好み焼きの作り方を学び、#2では実践にチャレンジされております。#2で完成したお好み焼き(ほぼろ焼き)をおいしそうに食べるところは親方の本領発揮でした。ええ、ええ。出来上がった料理はスタッフが、ではなく調理人が余さずおいしくいただくことに何の違和感も持たさないもんなぁ。さすがです。

 何度も書いてますが、絶望放送が続いていれば絶好のネタになったのに…。お2人に色々突っ込んでもらいたいですよ、ホント。この動画だけで5分ぐらいトークできそう。

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ヒョウタンからコマ

 先日うっかりと『ふしぎの海のナディア』の思い出話なんぞを拙ブログに書きましたが、4月から教育テレビでデジタルリマスター版で再放送されるそうです(ソースはこちらをご参照ください)。
 これで、私が先日書いた内容に若い方々に納得していただけるか、それともおっさんの単なるノスタルジーだったのか、その辺ご覧になられた方にお聞きしてみたいですね。今見ると割と普通だったりするのかなぁ。オープニングやエンディングの歌にしても作中の各種演出や表現にしても、今のアニメを戦艦大和とするとナディアはドレッドノートとか三笠みたいなもんですからねぇ(すっげぇ分かりにくいたとえで申し訳ない)。『なんか大層な評価だった割にはこんなもんか?』と思われてもある意味当然なんですけどね。
 それでも、へぇ、20年前にこんなもんがあったのか、という感じでちょっとでも楽しんでみていただければ恥を忍んで駄文を書き連ねた甲斐があったというものなのですが…。


 とか言いつつ、言ってる本人が実際の放送を見たり見なかったりっぽい未来がアリアリと予想できるという哀しい現実。…まぁ、4月になったらプロ野球開幕しちゃうしなぁ(最低)。

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絶対可憐チルドレン29巻 感想

 前回、ちょっとした試みとして本編とさぷりめんとを分けて感想を書いてみましたが、特に賛同も不評もいただきませんでした。書くほうとしては各々に集中できたので今巻でも継続したいと思います。


本編
・零戦と並行して飛んでるのは飛行艇の九七式大艇ですな。所謂水上飛行機です。あまり知名度はありませんが優秀な機体でした。
・試作0号機のパイロットは因縁ある相手。
・「野良犬どもめ…!!」「表に出るならしつけくらい済ませて来い!!」これは『紳士たれ』がモットーの海軍軍人とも思えぬ粗暴さ。
・「…翼もエンジンも無しに空を飛べるだと…?」「ふざけやがって…!!」嫉妬か。
・「なんだあの動きはー!?」機械の機動と人間の機動じゃ勝負にならない。むろん、小回りが効く人間の動きのほうが有利。
・「こいつー」「これまでの戦闘機とは次元が違う…!!」そらもう、大和民族の知恵と技術の結晶ですから。装甲は紙同然でしたけどね。
・京介の足に絡み付くのは、亡き父の幻影。
・「人間らしく生きたいならそんなものは捨てろ!!」「でもお父さんー僕は能力者なんだ!」「それが僕なんだよ…!」「僕はー」「僕でいることをやめたくない!!」親に自らの存在を全否定されちゃうのは呪縛となるに十分。そしてそれを振り切れて良かった。
・「君はこのままでここにいていいんだ」振り切った切っ掛けは隊長のこの言葉か。
・速度を上げて、敵を引きつけ反転一撃。軍オタとしても熱くなれるシーンでした。
・勝利に沸く超能力部隊の面々に、冷や水をぶっかける謎の潜水艦の存在。
・潜水艦を追っている飛行機はどうやら九六式水上偵察機(三座式)っぽいです。ちゃんと資料に基づいて描かれているからモデルを追いやすいのが軍オタ的には高ポイントです。
・超能力とはいえ紙飛行機に人が乗って飛んでるところは非常にシュールですな。
・潜水艦を拿捕するのに催眠幻覚かぁ。良いアイディアだが文化の違いにより失敗。にしても椎名先生は人魚お好きですなぁ。ノリノリの男どもと、ツッコミを入れてる管理官の対比が愉快。
・潜水艦が追っていたのは、謎のイルカ。「我々ハー」「政治的亡命ヲ希望スル!!」伊号はこうやって生まれたのか。
・「僕が行く!!」京介吶喊。そこにひらめく銀翼の援軍。「つかまれ、坊主!!」昨日の敵は今日の友。
・魚雷を破壊し、イルカ救出を果たした京介の表情の明るいことと言ったら…。平成のやさぐれたあの目つきとは到底同一人物とは思えない。
・しかし、この時の笑顔が輝いていればいるほどに、後々の運命の過酷さが重くのしかかる。
・新章突入。舞台は再び現代へ。追われる男と、追う女と。
・「状況は不明です!」「自殺の許可をー」この殺伐さ。ブラックファントムならでは。
・「敵を全滅するまでが戦争です!」「100人の敵と戦うときは99人をもって中程とせよ!」近代戦の心得にしても殺伐としすぎ。
・「僕の力はいずれ最後の一滴まで使う時が来。る」「君らの手で負えるうちは任せておかないとね。」「次世代を育てるためにもーさ。」言ってることは間違ってないが、やたら物騒に響く。
・影チル2名もいよいよ学校デビュー。先輩たるチルドレンがフォローを…紫穂だけなんか物騒なこと言ってるけど。
・クラス分けで別々になってることにショックを受ける澪はなかなかかわいい。
・「何か手違いでもあったかな?」「ま、いろんな友達を作るにはその方がいいかもな。」皆本がまたひとつおかんっぷりを上げた模様。
・「みんなを頼むよ、薫…!」「頼りにしてる。」ここだけちょっとギャルゲーっぽいとか考えちゃう私の頭がギャルゲー脳。
・そして、フェザー。「そろそろ話し合った方がいいわね。あの子たちのー」「…ううん、私たちの未来のこと。」いよいよ別れの時。
・最後の話し合いの場は、皆本と1対1で。
・場面変わって、手術室。1つの命を救うための呉越同舟。
・「い…いいだろう。」「貴様がそこまで言うなら用件を教えてやる。」頬を染めるな頬を。
・「ごめんねー。」「合体のジャマしちゃってえ。」合体って。釣りバカ日誌か。
・「しゅっ……」「修二の元カレと元カノ!?」「あんた両方イケるの!?」何をどうやったら賢木が一番嫌がるか把握してるなぁ。
・「少佐につきあってしばらく観察してたけどー」「あんた退屈しのぎに女口説いてるだけじゃん?」「医者としてエスパーとして、自分の能力をフルに使えない欲求不満。」「はけ口にされる女もカワイソウだと思うなー。」この辺はようやく掘り下げられましたね。もっともっとダークな理由があるかとおもってましたが、割と普通でした。
・「お前より異常な奴ってのを初めてみたぜ。」「こいつらだけは許せねえ。」医者として大人としての矜持。
・「君は必ず家に帰れる。」「そして最後にはー」「いつまでも幸せに暮らすのさ。」「おとぎ話のハッピーエンドのようにね。」「僕が、」「そうしてみせる。」「もう二度としくじったりはしない。」半世紀以上かけて醸成されたトラウマだなぁ。
・「また一緒のクラスで、」「嬉しいよ、澪!!」どんどんジゴロの腕を上げている薫。
・そして、フェザーと皆本と。「ここで話をするっていうのか!?」この辺で私もぼちぼち察しがついてきました。ここは、何度も何度も皆本を苦しめた悪夢の、あの場所だ。
・「知ってるんでしょ、ミナモト」「私の正体を。」「お前はやはり…」「薫か!?」「未来から時間を超えて戻ってきた薫なのか!?」まぁ、やっぱりそれだと似てるのも納得。
・未来の薫が見せた、悪夢のような現実。これからあるかも知れない残酷。
・手術完了直後、姿を消す兵部。
・「あんたひきとめて」「俺が!?」だからって「一緒にいてくれ!」は豪速球過ぎるだろ。
・「これはー」「これは本当に起こったことなのか?」「私には起こったこと。」「あなたたちにはこれから起こること。」直視するだけでも消耗しそうな未来図。
・「本当に勝手な奴ね!」「僕は犯罪者だからね」このへんのやりとりは姉弟だったことを彷彿とさせる。
・「でもおそらく、」「何をしても未来は変えられないわ。」「あなたたちの誰も「黒い幽霊」には勝てない。」「僕らのやってきたことに意味はないのか!?」「何をしても幸せな未来を作ることはできないっていうのか!?」突きつけられても、ハイそうですかと受け入れられるものではない。
・「…そんなことあらへん。」「ウチらは幸せやったもん。」「皆本はんのおかげやで。」ここはまるで遺言のようだ…きっつい。これはきっつい。
・トリプルブーストを拡張して時空を超えてしまったか。それをするためにどれほどの壁をのりこえたのかなぁ。
・「な…何よ、葵ちゃん」「わ、私は今さら皆本さんと話すことなんかー」雰囲気がそんなに変わらないのな、紫穂。
・異分子である自分達の存在がイレギュラーとして世界の必然を乱す、か。椎名先生のSF魂を垣間見た思いです。
・重い重い現実を飲み込んで帰宅したら、そこは変わり果てていた、と。動じずに飯食ってる賢木と管理官はいかがなものか。
・「あたしたちの中学2年は、」「そんな風に始まった。」激動の予感しかしない。
・兵部が消え、フェザーが消え、取り巻く空気は重くなる一方…。
・「ジャマしたらー」「HDレコーダーの留守録を全部消す!!」ヤな脅迫。
・妨害思念波は皆本独特の武器。まぁ、誰しも混乱させるネタの1つ2つは持ってそうですけどね。
・「僕はもう死んでいる男なんだ。」「今もここにいるのは思い残しがあるからにすぎない。」「たとえいなくなってもあまり悲しまないでくれ。」これもまた『遺言』だね。澪に突きつけるにも関わらず、この正直さはどうだ。
・皆本がバレットを抱きかかえるシーンで正直な反応を見せるパティの通常運転がむしろホッとする。
・花見か。これが最後の宴になったりするのかなぁ…秀吉でたとえると、北野の花見というよりも醍醐の花見っぽい雰囲気が。
・おまけの兵部京介語録、全部元ネタがあるのは分かるんですが、全部ここでネタバレするのも大人げないので敢えて黙っておきましょう。


さぷりめんと
・毎度キャッチーなカバーのフルカラー4コマですが、今巻でも男性キャラしか居ないのに非常にキャッチーでした。椎名先生の三つ子の魂を見た思いです。
・大豆と芋で構成されたのか、あの胸は。気持ちは分かるが、影響には個人差があるぞ葵。
・同じゾンビでも、科学的に証明できる奴は平気で、そうでない奴はダメ。…なんとかならんのか紫穂。
・乙女とおっさんが同居する薫の研究レポートが書きたい。
・「年寄りが悲しくなる理由なんかいくらでもあるから。」「神経痛とか残尿感とか」「適当なことを言うなあッ!!!」
・「乙女カ オ前ハ。」兵部は確かに乙女な部分持ってると思う。
・超能力って治癒能力にも向けられるのか。コレは純粋に羨ましい。あと、どんどん己の黒さを隠さなくなっているナオミに更生の機会はあるのか。
・食おうとしたら相棒。強力な説得力。
・報われない真木シリーズも毎度お馴染み…。本作中一番の取り越し苦労男に乾杯。
・「公式が病気!!!」お前が病気だパティ。
・「リア充呼ばわりされた!?」「フラグも立たないのに!?」「納得いかねぇぇー!!」バレットはフラグ立ってる気がするよ。ベストエンディングに到達するための難易度は鬼だろうけど。
・気になる人程見つけちゃうシリーズ、紫穂編。萌えどころというのともまたちょっと違う気がするが、かわいいねぇ。
・「どんだけおっぱいが気になるのって話よ!!」そりゃ気になるってばさ。しかも成長過程のだもの。
・カマボコ板と使用済猫カンで自らの弔いの準備…。笑えねぇ。
・悠理、いい子だ。
・「あれ絶対幽霊ですって!!」実際は幽霊より厄介な何かでした。
・私は長髪にしたことがないのですが、妻が長髪なのでこの辺の苦労はよく分かります。

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近代麻雀2012年2月15日号 感想

雀荘グルメ探偵団
・カレーのうまい雀荘はある意味私のパライソです。漫画の読めてカレーも絶品な『もうやん』って店には通いましたけど、カレー目当てに雀荘に通ったことはないですねぇ。
・出てきた店が茅場町、池袋、神田、新宿、新橋なので、京都在住の私はなかなか行けませんが、行けないのがちょっと腹立たしくなるくらいうまそうですね。特に最後の専属シェフの居る『あじさい』はかなり行ってみたい。土日祝定休なのでかなり難易度高いですが。


ムダヅモ無き改革~獅子の血族編~
・何スかこのけしからん見開きカラー表紙は。特に四條がかなりけしからんことに。単行本発売記念ですかそうですか。…毎月単行本発売しないかな。
・「謝家の女は勝利をつかむためなら」「鼓膜の1枚や2枚くれてやるのだッ…!!」執念だけは認めよう。
・「衛生班ッ!!!」「アロンアルファを!!!」衛生班に要求する品目じゃねぇ。つか、何でアロンアルファ用意してんだ衛生班。
・軟組織接合用接着剤って。皮膚表面接着剤なら知ってますが。相変わらずこの漫画は…。あと、素手でやるなレンホー。
・「この手をアガりきればいいだけのことッ!!」まぁ、麻雀はそういう競技ですからね。
・技本で麻雀の研究か。またあの組織のことだからありとあらゆる局面を徹底してやってそうだ。
・「そこのトップエリートたる主席麻雀分析官の この乾 怜視が…」「なんの武器も持たずにここにいるとお思いか?」その論法で言うと真田は海自流の仕掛けを持ってそうだな。イージスシステムとか対艦ミサイルとか。
・「は 牌がないぞッ!!!」「キサマ どうやったッ!!!」「牌ならそこにあるではないか」「えっ!?姉上にはお見えで!?」「わ 私の牌も見えない…!?」結果、ぐにゃぁとなるリンホー。ぐにゃぁは想定外。
・「純全三色一盃口(ラストチャンス)!!!!」あと、リーチ一発とドラ1もつくから倍満。
・「おのれッ!!」「キサマ妹に何をしたッ!!」「新世代型迷彩リーチ」「"心神"」この名前にはグッと来ざるを得ない。


雀荘うえだ繁盛記
・あー。MJ5すっかりやってないんでイベントもスルーしてしまいました。最近ゲーセンもあんまり行かなくなってしまったもんで。
・でも、植田さんも苦戦なさっていたようなので、私なんぞでは勝負にならなかったでしょうなぁ。
・で、生放送での衣装がよくお似合いで。せっかくの植田さんのサンタ姿も梶本さんのトナカイに食われ気味ですけど。


むこうぶち
・「老人たちは」「デカい手役を狙うから怖いけど…」「彼ならさほどでもない!」知らぬが仏、盲人蛇に怖じずとはこのこと。
・「3社の談合というと大人の事情だが… 要するに順番決めの子供のジャンケンじゃ」ま、三つ子の魂なんとやらと言いますし。
・及川翁楽しんでるなぁ。人鬼が作り出す勝負のアヤまで含めてきっちりと。
・河村発電機の社長、イラつく。なかなかツモが回ってこないのみならず、大金使って使って挙句にこの麻雀裁定だものなぁ。でも半分以上自業自得だ。
・「人間の右往左往を見るのは快楽じゃワイ」「麻雀と同様 …この世の全ては見物に限る!」このくらいの歳になったらそれもありだろうけど。
・「ワシに場代を払う気じゃな傀!?」「見物人への場代…つまり見とる者にとっての面白さを!」傀の打ち方がらしくないのはそういうことか。
・西岡の打ち筋、中学高校時代の私のソレと似通ったところがあって読んでいて実に苦い。「カ…嵌張!?」これで驚くところとかホントに。
・「状況に対処しただけさ」「自分に不本意な決断であってもやれるのが年の功だ」西岡がヘタうちすぎて説得力が若干弱まってるのがもったいない。
・「自分が前へ出てアガらなくても」「自分が右往左往する状況は作れるというんじゃな?」以心伝心してますな、傀と及川翁。
・南2局、西岡がどん底へ。アガり目が無いのに駄鳴きを連発って…そういう打ち方よく知ってます。
・「今回人鬼が戦っておるのは外で見物しとるワシ…か!?」「面白い麻雀をやれなかったら傀の負け!面白さが見抜けなかったらワシの負けじゃ!」及川翁の内部ルールがどんどん構築されていく。
・「畜生!鳴きでしか手が進んでねー!」逆だ。鳴くから進まないんだ。
・「人鬼が笑っとる!?」「全ての愉快を見ねば勿体ない!何があった!?」「ほほうコレは…!」威厳もへったくれも無いな。
・ラスト、見事なまでに『何を切る』状態になってますが、コレ、まさかとは思うけど、どれ切っても当たる八方ふさがり?

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