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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

昭和生まれの平成懐古話第9回「トラウマアニメシリーズその2『機動戦艦ナデシコ』」

 本作は1996年10月1日から1997年3月25日までテレビ東京系で放送されたSFラブコメアニメです。

 ぶっちゃけると第一印象は『うる星やつら+ガンダム+αというテイストのアニメ』でした。入口は。ああ、可愛い女の子とメカなアニメなのか、と。まぁ、実際可愛かったですし。見てみようか、くらいの気持ちで見始めました。

 ところが。あっさり人が死ぬなど展開がハード、SF設定がしっかりしている、ラブコメ展開が意外とぬるくない、大人がちゃんとかっこいい、しっかり焦点を当てるに値する練り込まれた脇役キャラ、劇中アニメ『ゲキ・ガンガー3』に専門チームが編成されていて70年代アニメのノリをこれでもかこれでもかとガッツリ再現、意外なところに意外なパロディ、等々、見れば見る程あれ?おや?ほほう…と引き込まれる強烈な作品でした。
 『木星蜥蜴』という名のエイリアンだったはずの敵が実は、という展開になるころには完全にトリコでした。何と言うか、うまいんですよね、色々。予想は裏切り期待は裏切らない、というか。

 テレビで26話を見終え、1998年夏に公開された劇場版まできっちり追っかけて、重い重いシビアでシリアスな設定と展開と、そこに差し込まれる隠し味のようなコメディとに完全にしてやられた挙句、「え?コレで終わり?」という突き放されたような居心地の悪さが心に残ったラスト。まさにナデシコは私にとってトラウマアニメという名称にふさわしい存在です。


 一方、本編で色々詰め込んだ反動なのか、CDドラマなどでは徹底したお遊びも披露してくれてます。とっくに終わったあとの2000年に発売された『お洒落倶楽部』と『続・お洒落倶楽部』は特に。


 こんなありさまなんで、セガサターンで発売されたゲームも買いました。2つとも。今まではこういうメディアミックス作品にあまり良い思い出がなかったので買わずに来たんですけども、このゲームもファンアイテムとしてなら文句無し、そうでなくても恋愛シミュレーションでありつつ戦闘もそこそこ楽しめるという作りを割と堪能しました。

 あ。一番好きなキャラですか?勿論ルリルリですが何か?不幸な生い立ちとそこから立ち直っていく姿、その過程で無表情さが徐々に表情豊かになっていくところなんかはもうたまりません。ルリルリが心を開いていく一方で、開いた相手がおさまるところにおさまっちゃって、初恋は実らないんだなぁ…なんて切なくさせられたりしたのも良い思い出です。あと、私自身が苦労性なのでジュン君の立ち位置が他人事とは思えなくて、劇場版でちょっとだけ報われたのが嬉しかったなぁ。

 とまぁ、いつもながらつらつらと書き連ねてしまいましたが、未見の方に興味を持っていただけたら嬉しいですね。今回しっかり伏せたところを、実際にご覧になって膝を打っていただけたら、もう望外の喜びです。

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大河原邦男作品展

 大河原邦男作品展なるものが、大河原さん在住の稲城市のiプラザなる場所で開催されているそうで。
 
 どんなもんかと見てみたら、原画や立体物の展示の他、期間中のイベントとしてガッチャマンやヤッターマン、ガンダムの上映会に加えて笹川ひろし監督との対談講演会に大河原メカバトルトーナメントなどなど、大河原メカで育った私のような世代にドストライクな企画ばっかりじゃないですか。もう終わってしまいましたが、開催初日の21日には大河原さんのサイン会があったそうで。

 これで場所が稲城でなければ1も2もなく行ってるんですけども…。10時からの整理券配布に間にあうように行こうと思ったらほぼ始発の電車に乗らないと行けませんし、ちょっときついなぁ。しかも、それでも入れるかどうか分からない訳ですし。2月11日の笹川ひろし監督との対談講演会、かなり魅力的なんですけどねぇ。何しろボカンで育って大人になった人間なもんで。

 ただまぁ、それにしたって始発のとんぼ返りはさすがにキツいお年頃でございます。もし拙ブログにこの作品展のレポートが載った場合は『無茶しやがって…』のイメージを思い浮かべていただけましたら幸いです。

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僕らの親方がこんなことをなすってます

 「松来未祐のまんまるクッキングじゃけぇ」(リンク先参照)だそうで。
 何年経っても相変わらずな、親方独特のペースとテンポとを味わえて幸せでした。「私もおたふくソースを飲んで育ってきました」と言った直後に撤回しちゃうところとか特に良かったですね。

#1ではおたふくソースの研修所で割とざっくりした指令を受けて広島風お好み焼きの作り方を学び、#2では実践にチャレンジされております。#2で完成したお好み焼き(ほぼろ焼き)をおいしそうに食べるところは親方の本領発揮でした。ええ、ええ。出来上がった料理はスタッフが、ではなく調理人が余さずおいしくいただくことに何の違和感も持たさないもんなぁ。さすがです。

 何度も書いてますが、絶望放送が続いていれば絶好のネタになったのに…。お2人に色々突っ込んでもらいたいですよ、ホント。この動画だけで5分ぐらいトークできそう。

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ヒョウタンからコマ

 先日うっかりと『ふしぎの海のナディア』の思い出話なんぞを拙ブログに書きましたが、4月から教育テレビでデジタルリマスター版で再放送されるそうです(ソースはこちらをご参照ください)。
 これで、私が先日書いた内容に若い方々に納得していただけるか、それともおっさんの単なるノスタルジーだったのか、その辺ご覧になられた方にお聞きしてみたいですね。今見ると割と普通だったりするのかなぁ。オープニングやエンディングの歌にしても作中の各種演出や表現にしても、今のアニメを戦艦大和とするとナディアはドレッドノートとか三笠みたいなもんですからねぇ(すっげぇ分かりにくいたとえで申し訳ない)。『なんか大層な評価だった割にはこんなもんか?』と思われてもある意味当然なんですけどね。
 それでも、へぇ、20年前にこんなもんがあったのか、という感じでちょっとでも楽しんでみていただければ恥を忍んで駄文を書き連ねた甲斐があったというものなのですが…。


 とか言いつつ、言ってる本人が実際の放送を見たり見なかったりっぽい未来がアリアリと予想できるという哀しい現実。…まぁ、4月になったらプロ野球開幕しちゃうしなぁ(最低)。

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絶対可憐チルドレン29巻 感想

 前回、ちょっとした試みとして本編とさぷりめんとを分けて感想を書いてみましたが、特に賛同も不評もいただきませんでした。書くほうとしては各々に集中できたので今巻でも継続したいと思います。


本編
・零戦と並行して飛んでるのは飛行艇の九七式大艇ですな。所謂水上飛行機です。あまり知名度はありませんが優秀な機体でした。
・試作0号機のパイロットは因縁ある相手。
・「野良犬どもめ…!!」「表に出るならしつけくらい済ませて来い!!」これは『紳士たれ』がモットーの海軍軍人とも思えぬ粗暴さ。
・「…翼もエンジンも無しに空を飛べるだと…?」「ふざけやがって…!!」嫉妬か。
・「なんだあの動きはー!?」機械の機動と人間の機動じゃ勝負にならない。むろん、小回りが効く人間の動きのほうが有利。
・「こいつー」「これまでの戦闘機とは次元が違う…!!」そらもう、大和民族の知恵と技術の結晶ですから。装甲は紙同然でしたけどね。
・京介の足に絡み付くのは、亡き父の幻影。
・「人間らしく生きたいならそんなものは捨てろ!!」「でもお父さんー僕は能力者なんだ!」「それが僕なんだよ…!」「僕はー」「僕でいることをやめたくない!!」親に自らの存在を全否定されちゃうのは呪縛となるに十分。そしてそれを振り切れて良かった。
・「君はこのままでここにいていいんだ」振り切った切っ掛けは隊長のこの言葉か。
・速度を上げて、敵を引きつけ反転一撃。軍オタとしても熱くなれるシーンでした。
・勝利に沸く超能力部隊の面々に、冷や水をぶっかける謎の潜水艦の存在。
・潜水艦を追っている飛行機はどうやら九六式水上偵察機(三座式)っぽいです。ちゃんと資料に基づいて描かれているからモデルを追いやすいのが軍オタ的には高ポイントです。
・超能力とはいえ紙飛行機に人が乗って飛んでるところは非常にシュールですな。
・潜水艦を拿捕するのに催眠幻覚かぁ。良いアイディアだが文化の違いにより失敗。にしても椎名先生は人魚お好きですなぁ。ノリノリの男どもと、ツッコミを入れてる管理官の対比が愉快。
・潜水艦が追っていたのは、謎のイルカ。「我々ハー」「政治的亡命ヲ希望スル!!」伊号はこうやって生まれたのか。
・「僕が行く!!」京介吶喊。そこにひらめく銀翼の援軍。「つかまれ、坊主!!」昨日の敵は今日の友。
・魚雷を破壊し、イルカ救出を果たした京介の表情の明るいことと言ったら…。平成のやさぐれたあの目つきとは到底同一人物とは思えない。
・しかし、この時の笑顔が輝いていればいるほどに、後々の運命の過酷さが重くのしかかる。
・新章突入。舞台は再び現代へ。追われる男と、追う女と。
・「状況は不明です!」「自殺の許可をー」この殺伐さ。ブラックファントムならでは。
・「敵を全滅するまでが戦争です!」「100人の敵と戦うときは99人をもって中程とせよ!」近代戦の心得にしても殺伐としすぎ。
・「僕の力はいずれ最後の一滴まで使う時が来。る」「君らの手で負えるうちは任せておかないとね。」「次世代を育てるためにもーさ。」言ってることは間違ってないが、やたら物騒に響く。
・影チル2名もいよいよ学校デビュー。先輩たるチルドレンがフォローを…紫穂だけなんか物騒なこと言ってるけど。
・クラス分けで別々になってることにショックを受ける澪はなかなかかわいい。
・「何か手違いでもあったかな?」「ま、いろんな友達を作るにはその方がいいかもな。」皆本がまたひとつおかんっぷりを上げた模様。
・「みんなを頼むよ、薫…!」「頼りにしてる。」ここだけちょっとギャルゲーっぽいとか考えちゃう私の頭がギャルゲー脳。
・そして、フェザー。「そろそろ話し合った方がいいわね。あの子たちのー」「…ううん、私たちの未来のこと。」いよいよ別れの時。
・最後の話し合いの場は、皆本と1対1で。
・場面変わって、手術室。1つの命を救うための呉越同舟。
・「い…いいだろう。」「貴様がそこまで言うなら用件を教えてやる。」頬を染めるな頬を。
・「ごめんねー。」「合体のジャマしちゃってえ。」合体って。釣りバカ日誌か。
・「しゅっ……」「修二の元カレと元カノ!?」「あんた両方イケるの!?」何をどうやったら賢木が一番嫌がるか把握してるなぁ。
・「少佐につきあってしばらく観察してたけどー」「あんた退屈しのぎに女口説いてるだけじゃん?」「医者としてエスパーとして、自分の能力をフルに使えない欲求不満。」「はけ口にされる女もカワイソウだと思うなー。」この辺はようやく掘り下げられましたね。もっともっとダークな理由があるかとおもってましたが、割と普通でした。
・「お前より異常な奴ってのを初めてみたぜ。」「こいつらだけは許せねえ。」医者として大人としての矜持。
・「君は必ず家に帰れる。」「そして最後にはー」「いつまでも幸せに暮らすのさ。」「おとぎ話のハッピーエンドのようにね。」「僕が、」「そうしてみせる。」「もう二度としくじったりはしない。」半世紀以上かけて醸成されたトラウマだなぁ。
・「また一緒のクラスで、」「嬉しいよ、澪!!」どんどんジゴロの腕を上げている薫。
・そして、フェザーと皆本と。「ここで話をするっていうのか!?」この辺で私もぼちぼち察しがついてきました。ここは、何度も何度も皆本を苦しめた悪夢の、あの場所だ。
・「知ってるんでしょ、ミナモト」「私の正体を。」「お前はやはり…」「薫か!?」「未来から時間を超えて戻ってきた薫なのか!?」まぁ、やっぱりそれだと似てるのも納得。
・未来の薫が見せた、悪夢のような現実。これからあるかも知れない残酷。
・手術完了直後、姿を消す兵部。
・「あんたひきとめて」「俺が!?」だからって「一緒にいてくれ!」は豪速球過ぎるだろ。
・「これはー」「これは本当に起こったことなのか?」「私には起こったこと。」「あなたたちにはこれから起こること。」直視するだけでも消耗しそうな未来図。
・「本当に勝手な奴ね!」「僕は犯罪者だからね」このへんのやりとりは姉弟だったことを彷彿とさせる。
・「でもおそらく、」「何をしても未来は変えられないわ。」「あなたたちの誰も「黒い幽霊」には勝てない。」「僕らのやってきたことに意味はないのか!?」「何をしても幸せな未来を作ることはできないっていうのか!?」突きつけられても、ハイそうですかと受け入れられるものではない。
・「…そんなことあらへん。」「ウチらは幸せやったもん。」「皆本はんのおかげやで。」ここはまるで遺言のようだ…きっつい。これはきっつい。
・トリプルブーストを拡張して時空を超えてしまったか。それをするためにどれほどの壁をのりこえたのかなぁ。
・「な…何よ、葵ちゃん」「わ、私は今さら皆本さんと話すことなんかー」雰囲気がそんなに変わらないのな、紫穂。
・異分子である自分達の存在がイレギュラーとして世界の必然を乱す、か。椎名先生のSF魂を垣間見た思いです。
・重い重い現実を飲み込んで帰宅したら、そこは変わり果てていた、と。動じずに飯食ってる賢木と管理官はいかがなものか。
・「あたしたちの中学2年は、」「そんな風に始まった。」激動の予感しかしない。
・兵部が消え、フェザーが消え、取り巻く空気は重くなる一方…。
・「ジャマしたらー」「HDレコーダーの留守録を全部消す!!」ヤな脅迫。
・妨害思念波は皆本独特の武器。まぁ、誰しも混乱させるネタの1つ2つは持ってそうですけどね。
・「僕はもう死んでいる男なんだ。」「今もここにいるのは思い残しがあるからにすぎない。」「たとえいなくなってもあまり悲しまないでくれ。」これもまた『遺言』だね。澪に突きつけるにも関わらず、この正直さはどうだ。
・皆本がバレットを抱きかかえるシーンで正直な反応を見せるパティの通常運転がむしろホッとする。
・花見か。これが最後の宴になったりするのかなぁ…秀吉でたとえると、北野の花見というよりも醍醐の花見っぽい雰囲気が。
・おまけの兵部京介語録、全部元ネタがあるのは分かるんですが、全部ここでネタバレするのも大人げないので敢えて黙っておきましょう。


さぷりめんと
・毎度キャッチーなカバーのフルカラー4コマですが、今巻でも男性キャラしか居ないのに非常にキャッチーでした。椎名先生の三つ子の魂を見た思いです。
・大豆と芋で構成されたのか、あの胸は。気持ちは分かるが、影響には個人差があるぞ葵。
・同じゾンビでも、科学的に証明できる奴は平気で、そうでない奴はダメ。…なんとかならんのか紫穂。
・乙女とおっさんが同居する薫の研究レポートが書きたい。
・「年寄りが悲しくなる理由なんかいくらでもあるから。」「神経痛とか残尿感とか」「適当なことを言うなあッ!!!」
・「乙女カ オ前ハ。」兵部は確かに乙女な部分持ってると思う。
・超能力って治癒能力にも向けられるのか。コレは純粋に羨ましい。あと、どんどん己の黒さを隠さなくなっているナオミに更生の機会はあるのか。
・食おうとしたら相棒。強力な説得力。
・報われない真木シリーズも毎度お馴染み…。本作中一番の取り越し苦労男に乾杯。
・「公式が病気!!!」お前が病気だパティ。
・「リア充呼ばわりされた!?」「フラグも立たないのに!?」「納得いかねぇぇー!!」バレットはフラグ立ってる気がするよ。ベストエンディングに到達するための難易度は鬼だろうけど。
・気になる人程見つけちゃうシリーズ、紫穂編。萌えどころというのともまたちょっと違う気がするが、かわいいねぇ。
・「どんだけおっぱいが気になるのって話よ!!」そりゃ気になるってばさ。しかも成長過程のだもの。
・カマボコ板と使用済猫カンで自らの弔いの準備…。笑えねぇ。
・悠理、いい子だ。
・「あれ絶対幽霊ですって!!」実際は幽霊より厄介な何かでした。
・私は長髪にしたことがないのですが、妻が長髪なのでこの辺の苦労はよく分かります。

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近代麻雀2012年2月15日号 感想

雀荘グルメ探偵団
・カレーのうまい雀荘はある意味私のパライソです。漫画の読めてカレーも絶品な『もうやん』って店には通いましたけど、カレー目当てに雀荘に通ったことはないですねぇ。
・出てきた店が茅場町、池袋、神田、新宿、新橋なので、京都在住の私はなかなか行けませんが、行けないのがちょっと腹立たしくなるくらいうまそうですね。特に最後の専属シェフの居る『あじさい』はかなり行ってみたい。土日祝定休なのでかなり難易度高いですが。


ムダヅモ無き改革~獅子の血族編~
・何スかこのけしからん見開きカラー表紙は。特に四條がかなりけしからんことに。単行本発売記念ですかそうですか。…毎月単行本発売しないかな。
・「謝家の女は勝利をつかむためなら」「鼓膜の1枚や2枚くれてやるのだッ…!!」執念だけは認めよう。
・「衛生班ッ!!!」「アロンアルファを!!!」衛生班に要求する品目じゃねぇ。つか、何でアロンアルファ用意してんだ衛生班。
・軟組織接合用接着剤って。皮膚表面接着剤なら知ってますが。相変わらずこの漫画は…。あと、素手でやるなレンホー。
・「この手をアガりきればいいだけのことッ!!」まぁ、麻雀はそういう競技ですからね。
・技本で麻雀の研究か。またあの組織のことだからありとあらゆる局面を徹底してやってそうだ。
・「そこのトップエリートたる主席麻雀分析官の この乾 怜視が…」「なんの武器も持たずにここにいるとお思いか?」その論法で言うと真田は海自流の仕掛けを持ってそうだな。イージスシステムとか対艦ミサイルとか。
・「は 牌がないぞッ!!!」「キサマ どうやったッ!!!」「牌ならそこにあるではないか」「えっ!?姉上にはお見えで!?」「わ 私の牌も見えない…!?」結果、ぐにゃぁとなるリンホー。ぐにゃぁは想定外。
・「純全三色一盃口(ラストチャンス)!!!!」あと、リーチ一発とドラ1もつくから倍満。
・「おのれッ!!」「キサマ妹に何をしたッ!!」「新世代型迷彩リーチ」「"心神"」この名前にはグッと来ざるを得ない。


雀荘うえだ繁盛記
・あー。MJ5すっかりやってないんでイベントもスルーしてしまいました。最近ゲーセンもあんまり行かなくなってしまったもんで。
・でも、植田さんも苦戦なさっていたようなので、私なんぞでは勝負にならなかったでしょうなぁ。
・で、生放送での衣装がよくお似合いで。せっかくの植田さんのサンタ姿も梶本さんのトナカイに食われ気味ですけど。


むこうぶち
・「老人たちは」「デカい手役を狙うから怖いけど…」「彼ならさほどでもない!」知らぬが仏、盲人蛇に怖じずとはこのこと。
・「3社の談合というと大人の事情だが… 要するに順番決めの子供のジャンケンじゃ」ま、三つ子の魂なんとやらと言いますし。
・及川翁楽しんでるなぁ。人鬼が作り出す勝負のアヤまで含めてきっちりと。
・河村発電機の社長、イラつく。なかなかツモが回ってこないのみならず、大金使って使って挙句にこの麻雀裁定だものなぁ。でも半分以上自業自得だ。
・「人間の右往左往を見るのは快楽じゃワイ」「麻雀と同様 …この世の全ては見物に限る!」このくらいの歳になったらそれもありだろうけど。
・「ワシに場代を払う気じゃな傀!?」「見物人への場代…つまり見とる者にとっての面白さを!」傀の打ち方がらしくないのはそういうことか。
・西岡の打ち筋、中学高校時代の私のソレと似通ったところがあって読んでいて実に苦い。「カ…嵌張!?」これで驚くところとかホントに。
・「状況に対処しただけさ」「自分に不本意な決断であってもやれるのが年の功だ」西岡がヘタうちすぎて説得力が若干弱まってるのがもったいない。
・「自分が前へ出てアガらなくても」「自分が右往左往する状況は作れるというんじゃな?」以心伝心してますな、傀と及川翁。
・南2局、西岡がどん底へ。アガり目が無いのに駄鳴きを連発って…そういう打ち方よく知ってます。
・「今回人鬼が戦っておるのは外で見物しとるワシ…か!?」「面白い麻雀をやれなかったら傀の負け!面白さが見抜けなかったらワシの負けじゃ!」及川翁の内部ルールがどんどん構築されていく。
・「畜生!鳴きでしか手が進んでねー!」逆だ。鳴くから進まないんだ。
・「人鬼が笑っとる!?」「全ての愉快を見ねば勿体ない!何があった!?」「ほほうコレは…!」威厳もへったくれも無いな。
・ラスト、見事なまでに『何を切る』状態になってますが、コレ、まさかとは思うけど、どれ切っても当たる八方ふさがり?

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後藤沙緒里のいろはにほへと第173回「実際に生き物係でした」感想

・「ましゅ」「気が抜けた」初手からいいのをいただきました。
・「1月も中盤です」「早いですね。1週目やってないですからね」それでも今月は4回あるからまだ良かったです。うっかり水曜更新だったら今月は3回しか配信されないという悲惨なことになっておったところです。
・「うっかり手帳を買い替えてない方いませんか?」「はい、はいはい。はい」ウチの業界は新しいのを年末にもらえるのでわざわざ買った事ないです。
・「3月まで書けるの多いですよね」「今年はどうしようかな、なんて思っております」
・「そういう本を読んでいたら『きちんとした手帳の方が運が上がる』」運が上がるかどうかはさて置いて、仕事に関するものはちょっと高くても良いものを揃えた方がよろしいかと。
・「もう25だし、大人だし、ちょっといいの見つけてみようかな」そうですね。手帳の良し悪しって使ってみて初めて分かったりするのが難しいところですけど。
・「そのときどうする?さおリサーチ!」「先月は新参者が。若い方が頑張って下さってたんですけど」「人妻、リア充の女子、よろしくお願いします」お願いします。
・「さっちゃんが初詣に行くと、賽銭箱に手を突っ込んで抜けなくなっている人が。その時さおりんなら?さおリサーチ!」「その時後藤沙緒里なら、人を呼んで来てあげます」「おまわりさんかも知れません」「事と次第によっちゃおまわりさんかな」リアル『おまわりさんこっちです』状態か。まだ遭遇したことはありませんが、ああいうもんは夜中人のいない時にこっそりやるもんなので、白昼堂々やる人間が居たらちゃんと反応できるかあんまり自信がないです。
・「助けてあげます。ソレが普通でしょ」普通のことを普通にできる人が減ってきている今、こういうことをさらっと言えるさおりんは貴重な人材。
・「食べるならどっち?激甘担々麺 オア 激辛アイス」「そん時後藤沙緒里なら、激甘担々麺」「担々麺って甘いですよね?辛甘いですよね」一瞬自分の耳と脳を疑いました。辛甘い、で納得しましたが。
・「スイーツ的な甘さだったらヤですね」辛いものに似せたアイスを食べたことありますが、おいしかったのに違和感まみれというなんとも摩訶不思議な心持ちになりました。
・「基本的に麺は好きなので食べられるんじゃないかなと」辛くない唐辛子使って、あとは野菜多め&味噌を甘味噌にするとおいしくて甘い担々麺になる、かな?実際やってみないと何とも…。
・「クラスの係を決めることになった」「生き物係、給食係、学級委員、新聞係、どれがやりたいですか?さおリサーチ!」「その時後藤沙緒里なら、生き物係。実際にそうでした」「生き物係いいですよね」お似合いだと思います。あと、学級委員な幼さおりんに手厳しく叱られたいという方は私の同志です。
・「デッド オア アライブ さおリサーチ」「どういうこと?」「選んだ女子が首かしげてる」「後藤沙緒里なら、アライブ」まぁ、そうでしょう。というか、人妻構成作家風女子さんは何を思ってこれを選んだのか謎です。
・「携帯を落として壊してしまった。買い替えるなら、ガラパゴス携帯、それともスマートフォン?」「その時後藤沙緒里なら、ガラパゴス携帯」「後藤がまさに携帯電話を壊したんですけど、所謂ガラケーにしました」「難しいと思ったんだもん」好きなのを買うのが一番かと。私もパソコンはMacですけど携帯はずっとガラケーです。

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職場にどこまで萌えを持ち込めるか

 ここ数日、仏像と萌えのコラボですとかダルシムとカレーのコラボですとかそんなもんばっかり目にしてきた訳ですが。思えば『萌え』という言葉が世間一般にまで随分と浸透し、それに比例するように一般生活のなかにオタ系物品がだいぶ進出してまいりました。

 しかし。そんなご時世になったとは言え、学生時代にはアニメイトで買った下敷きなどを堂々と学校で使用していた私ですが、さすがに社会人となった今ではその手のモノをなかなか職場に持ち込むことができません。何しろ職場でおっぱいマウスパッドとか使った日にはセクハラで訴えられるか長期の病休をいただくかの2択しか見えてきませんし。

 どうにかTPOにかなうものは何かないものかと考えていましたところ、こんなもの(リンク先参照)を見つけました。タイピン…。これはいいかも知れません。

 ちょっと面白くなって、本気で購入を検討しながらひととおりチェックしてみました。中でも特車2課タイピンは私の数寄心を大いに刺激してくれましたが、一応公安職のハシクレたる私が身につけるのは逆にちょっとシャレにならないので断念しました。キュゥべぇタイピンはヤツの存在感の大きさもさることながら、縁取りのピンク色が私の職場、というか、官服とそぐいませんのでこれまた断念。

 やはりなかなかままならないものです。というわけで、今後しばらく公安職と萌え(オタクグッズ)のアウフヘーベンを求めて右往左往してみたいと思います。これは!というものが見つかりましたらまたご報告させていただき、実使用に至った場合はそのレポートもさせていただきたいと思う所存です。

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ミスターカレーの驚愕

 えー。私、大学の学食でカレーばっかり食べていたらいつの間にか『ミスターカレー』と呼ばれておりまして。今現在も変わらずカレー好きなので定期的にココイチのサイトを巡回したりするわけです。

 そこでブログのネタが拾えるとは思っても見ませんでした。ええ。ええ。


グランド・マザー・カレーキャンペーンのコラボスプーンにダルシムが…。

 個人的にはチャレンジ券7枚必要なスプーンより1枚でOKなマグカップのデザインの方がダルシムの存在感が強くて好みですね。
 というかですね。今年で最後のこのグランド・マザー・カレーキャンペーンにこういうネタを持ち込んできたのはちょっと意外でした。割とこれまでYAMACOとかNoritakeとか高い食器のメーカーと組んでやってきたキャンペーンなので。ただまぁ、スト2は長く広く遊ばれてきたゲームですんで、利用者の主力層の心は割とがっちり鷲掴めるのかも知れません。というか、私も久々にココイチに行く口実ができたので今から楽しみです。

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萌えはどこまで浸透するのか

 本日伊勢の神宮に遅ればせながら初詣に行ってまいりまして。神宮のお膝元が萌えに浸食されていないことにホッとしたりしてたんですが、帰りに寄ったソフマップで『もえぶつ 不動明美』というのを見つけてしまいました。
 パッケージを見ても今イチ中身がどうなっていたのかよく分からなかったので、その場では購入せず、とりあえず帰宅後にググってみたら…。こんな感じ(リンク先参照)でした。

 これは…。いや、これはアリだとは思いますけど、仏罰っていう言葉も最近聞かなくなったなぁとか色々考えてしまいました。

 思えば仏教は坊主カフェとか東京ボーズショーとか、あとニコニコ動画でお馴染みの蝉丸Pとか割かしフリーダムに色々やっておられますから、これはこれで問題ないのかも知れませんね。

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