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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

コミック乱二月号 感想

浮世艶草子
・なんだか不定期で尾張藩ネタ扱ってる気がしますね。まぁ、鸚鵡籠中記という格好のネタ本もありますし。
・於福の方こと本寿院のネタは『元禄御畳奉行の日記』でも描かれておりましたが、美貌で地位を掴んだ女性というのは何かとこういう扱いを受けがちなようで。
・毎日特に何をすることもなく、ただ余生という形で生きるのみだったら、こうなるのも分からんでもないですなぁ。というか、こういう時代劇でおかっぱ頭って珍しいので新鮮ですな。あと、本寿院様、巨乳です。身分の高い方は栄養状態がよろしいからでしょうか。
・「尾張藩主が通ってきた穴じゃ 入れてみるかえ?」随分と生々しい誘い文句ですな。この時代の身分制というものを考えると、随分オトコゴコロをくすぐられたんじゃないでしょうか。
・尾張藩内だったらいざ知らず、江戸の尾張藩上屋敷でやってるんですから、配下の武士達が「あまり派手なことをやっておると終いには公儀に目をつけられるでよう」と考えるのも無理ないことで。
・「剛力じゃあああ」すげぇセリフ。
・この藩医さんも板挟まれて辛そうだ。
・ロウアイ(すいません。字が出ませんでした)とはまたナイスなたとえ。
・「我が藩は江戸将軍家に何かあれば代わって将軍を出す御三家筆頭!」結局最後まで出さなかったけどね。
・で、隠密御用を命ぜられた宮松平左衛門が本寿院に自慢のモノをご披露。「馬より小ぶりでお恥ずかしい限り」とは謙遜なんだか自慢なんだか。
・この宮松は房中術の心得があるようですね。「男は接して漏らさず」なんてのは『養生訓』に出てくる名高い名言です。
・でも、最後のコメカミを突いて失神はちょっと北斗神拳ぽい。
・失神した本寿院は、尾張へ…。長期幽閉生活はキツいなぁ。流石に気の毒だ。


剣客商売
・表紙の、舟を漕ぐおはると小兵衛先生の構図は本作でもお馴染みですが、ここだけ見ると夫婦に見えない。一瞬夜鷹とその客に見えなくもないという…。
・お。小出源蔵。出てきたと思ったら鼻削がれちゃったでござる。カラーページで見るとグロいのう。
・「ま、魔物か!?」似たようなもんだと思う。
・「一命が助かっただけでも……しあわせとおもえ。」凄みがある小兵衛先生。
・その小兵衛先生、おはるを連れて富岡八幡宮から洲崎弁天へ。孫弟子又六の様子を見に行ったら、自分のやったことをウワサ話として聞かされるという。
・洒脱な玉栄絵師登場。その隣に住むおきんなる女が小出の囲いものだったとは、世間とは狭いもので。
・手を切られてしまったおきんが、玉栄絵師に「あたしを囲っておくんなさいな」とねだるシーンはちょっとうらやましい。私の個人的な趣向かも知れませんが、やはりこうやって一度はねだられてみたいものです。実際に囲うかどうかは別として。
・こういうおねだりを断るときに「役に立たない」ってのは実に無難。
・手付けだけもらって一晩で手切れをする方法は別の何かで読んだ覚えが…なんだったかなぁ。
・「ほれ、よいはなしを聞かせてくれたごほうびじゃ。」と、こういう姿勢が小兵衛先生の人脈の源。
・囲いものを持とうとしている用人が、小兵衛先生の古い友人だったとは。ホントに世間って広いようで狭い。というかこの場合は小兵衛先生の人脈がやたら広いのか。
・四谷時代の思い出の中の人か。
・「好物は大黒屋のきせ綿饅頭だったわえ……」「ところが奴さんかれこれ十何年… 五十の境を越えると別の饅頭が好きになったらしいのう」オヤジギャグの達人でもある小兵衛先生。そりゃおはるもツッコみますわな。
・手付け二十両の月ぎめ二両ってのは決して安いわけではないんでしょうけども、側室を持つよりはずっと簡単ですからなぁ。
・歳取った富山治五郎の変貌っぷりが苦笑いを誘う。
・しっかし、たかが美人局退治にずいぶんと大掛かりな。「いよいよ事はおもしろくなってまいったのう。」ああ、まぁ、小兵衛先生の道楽か。そう考えると納得。
・玉栄絵師と小兵衛先生、意気投合。さもあろう。
・玉栄絵師、三河以来のお家柄か。実家からの仕送りで生活するとか、なんと羨ましい。
・「年をとってまいると、」「毎日が退屈になるばかりでござるなあ。」「たまさかにこうした事件が起こってくれぬと…」「生きているたのしみもありませぬ。」不良老人だなぁ。
・蛇に絡まれて愉悦にひたる用人どのはちょっと…誰得。深層心理の描写としては見るべきものがありますけど。
・夜尿を仕掛けたということは、おきん、富山用人を気に入らなかったのか。その後の男達が出て来るシーンはもうテンプレと言っていい。
・「今の当主本多河内守は私の弟でございますよ」「ははは…」「お人が悪い…」まったくですな。
・「これ治五郎、」「馴れぬことを、するものではないぞ、ようわかったか。」馴れないことをする時は信頼できる道案内が必須、というお話でした。


風雲児たち 幕末編
・何度も何度も正月に戻ってきましたが、ついにこの扉絵が。
・しかし初っぱなは咸臨丸のお話。中島三郎助を降ろそうとする勝。根拠は弱いながらも真っ当な理由が有り、またそれで拒まれれば、強権発動も辞さないという二段構え。まぁ、労咳じゃあなぁ。
・「最初っからそのつもりかっ」「あんたの性根はわかった!!」結局三郎助が折れ、諦める。拒んだ真の理由は、危機を見越してのものだったという。ああ、これは本当の理由を正直に言ったら余計にこじれるわな。
・三郎助を降ろしたらホモ次郎、じゃなかった釜次郎も降りちゃった。人間って繋がってますね。今までもこういう繋がりはたくさんありましたけど、幕末編はグンと有名人が増えるので、人間関係の複雑さがより楽しめます。
・そして、ついについに三月一日夜。「もはや正月には戻らんでしょうな」「これで戻ったら
笑うな」「笑いゴトじゃない」
・土蔵相模初登場。幕末ものお馴染みのこの旅籠はこの後も何度となく登場するでしょう。
・「だからと申して女郎買いに行く訳ではないぞ」「追いつめられた我らが集まれるのはそこしかないからだ」「だけどまったく遊ばないじゃ怪しまれるでしょ~~」「だからその辺は大人の判断だっ」この辺は誰が遊んだか、なんていうのは歴史に残っていようはずもない、しかし何とも人間的なエピソードですな。
・「俺が必っず赤鬼の首バ挙げもっそ……」この覚悟が後々色んなアヤを生んでいくんですよねぇ。
・「コルトベイビードラゴン」幕末と西部劇が繋がった瞬間ですね。
・「急いで作った模造品だけどな」模造銃ってーと、私の中ではどうしても『暴発』という単語とセットなんですけども。なんだかんだ言って一応発射は出来たようなので、最低限の技術は持っていたようで。象山先生がホントに関与してれば納得。そうでないなら奇跡的。
・武鑑を「一目で分かる全国大名ガイドブック」と訳すみなもと先生のセンスは円熟の域。
・娯楽の少ない時代でしたから、武鑑見ながらの大名行列見物も貴重な楽しみだったようですね。あと、この頃はまだまだ本が高かったから、武鑑を揃えるだけでも結構出費だったんでしょうねぇ。
・「くわしく実地検分されたのは誰だっけ」「はい」まさかのみなもと先生ご本人登場。
・繰り返しネタ、エンドレスエイトとつなげて来るかとおもったら、まさかのまどマギネタでした。みなもと先生、相変わらず新ネタの仕入れ方が60代とは思えない。
・「みんなキュぅべえに騙されてるーっ」「わからんアニメネタ持ち込むなーっ」乱読者の平均年齢いくつだと思ってんですか。
・挙句、先生が水戸浪士とコントやってるし。
・みなもと先生がサムライ歩きできるのは、東映太秦撮影所でバイトしていた頃から実証済み。
・「何で絵草紙描き風情が門内に入れるんだーっ」「そーいう時代なんですよっ」いい時代になったもんです。
・「雪にモタついてコケたりするのもやってみましたが」「それでも二分で充分たどり着けますね」実走実験お疲れ様でした。場所柄、職質とか受けなかったんでしょうか。
・「これではとうてい井伊の首を巴マミるなど不可能……」押しますねそのネタ。
・「奇跡が起こらない限り絶対失敗するっ」というその奇跡が天から降ってきた。今で言うなら四月の雪が。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第171回「後藤沙緒里です!!」感想

・「ということで、今年ラストの更新ですよ!」今年も早かったなぁ。
・「シャキシャキ出来なーい」「あまりにもいつもと変わらないゆるさなので」「聞いてる人もっとビックリするんじゃないかな」みんなそのゆるさを求めておりますゆえ。
・「いつもどおりゆるゆるっと頑張っていきたい」それでお願いします。
・「目撃!となりのさおりちゃん」今回コーナー名からコーナーに入るまでがちょいと間が空きました。なのでコーナー入る時に再掲してます。
・「新人女子はちゃんとストップウォッチを押してない。任せてない」「いつもはリア充の女子がぽちぽちっと押してくれたりして。たまに忘れたりして。『おいリア充!』」「ウソです」そんなさおりんもちょっと見てみたい。
・「そんなリア充な女子はね」「結婚式の準備に追われて欠席なんです、今日」おお。ビックリだ。年の瀬にめでたい知らせ。
・「リア充!」「うらやましいよ!」魂の叫びが聞こえてしまいました。
・「失礼かもしれないけど、絶対にないと思ってた」「相手が居ることすら知らなかった」一体なんでそこまで確信を。
・「ホント、めでたいですね」そうですね。リア充女子さん。おめでとうございます。
・「リア充おめでとう」「次回は帰ってきてくれるのかな?」「この非リア充の女子と楽しくやっていきましょう」今月のトークが反映されるかと思うと、次回戻ってきた時がまた楽しみですね。
・「目撃!となりのさおりちゃん」「この前、初雪に喜んで庭先を駆け回っているさおりんを見ました。寒いのが好きなんですか?」「あなたが目撃した後藤沙緒里は…後藤沙緒里です」ちょっと意外。こたつでぬくぬく派かと思ってましたが。
・「駆け回る。犬じゃねーよ?」「雪とか降ったりするとテンションあがっちゃうタイプ」「わぁ、雪だわほーいってなっちゃうタイプ」何度も書いてて恐縮ですが、やっぱりさおりんは小動物だなぁ。
・「手前に居る女子は?」「『こたつが好き』」こたつはいいですよね。割とマジで人類三大発明の1つだと思います。と、こたつに入りながら書いております。
・「先日、実家のこたつでクークー寝てしまっている後藤沙緒里さんを見ました。『後が寒いからやめたほうがいいのは分かるんだけど』と言いながら寝てしまいました。アレは後藤沙緒里さんですよね」「あなたの目撃した後藤沙緒里は…後藤沙緒里です」「初雪にテンション上がって庭を駆け回った後に、こたつでクークー寝る」分かりやすい、というか、小ちゃい子のようだ。
・「ダメだって分かってるのに、ついついこたつで寝ちゃうんですよね」「絶対それをして風邪をひいちゃうのが目に見えているので買わないようにガマンしてます」我が家は画期的な解決方法でコレをクリアしました。すなわち、大きめのこたつを購入し、その中に全身を入れて熱を保ち、風邪をひかないようにします。この方法のおかげで、こたつで寝ても風邪をひいておりません。
・「こたつっていつの時期から出すものですかね」寒くなったらで。
・「とっても自分にあまくなっちゃうのが目に見えているので」自分に厳しいさおりん。
・「今回は、ちょっと、イメージどおり、みたいなメールが多かった」2つ読んで2つともってのはかなり久しぶりですよね。
・「次回の放送は1月10日」「良いお年を」良いお年を。

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るろ剣復活らしいですね

 ネットで拾った情報で申し訳ないんですが、某所にジャンプSQ6月号より、と載っていたそうで。約半年後の予告が今載るというあたりは力の入れ方が凄いと言うべきか、フライングしすぎと言うべきか。「連載」って書いてありましたんで、長期展開を見据えているものと思われますが、剣心や左之助の過去編になるんでしょうか、それとも連載終了後のお話、例えば弥彦飛翔編とか左之助海外放浪編とかになるんでしょうか。喜び半分不安半分というのが正直なところです。

 新連載、サノスケと言っても勿論黄色いあいつが出て来ることはないんでしょうけども、さっきから左之助左之助と書いててひらがなで表記しないことに違和感があったりなかったり。私もるろ剣は単行本全巻初版で揃えるくらいドハマりした人間なんですけど、慣れというのはおそろしいものですなぁ。

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速報

 久米田先生の名物アシスタントにしてアニメさよなら絶望先生の名物声優MAEDAXこと前田さんがTBSの報道番組でインタビューされていたそうで。

 だからと言って別に『絶望先生』とか『かってに改蔵』とかについてのお話ではなく、スーパースターとしての活動に関するインタビューでもなく、3月11日の地震についての特集で、その時都庁にいた一般人ということでのインタビューだったようです。そう言えばその時のことは紙ブログでもネタになってましたが、まさか回り回ってこんなところでネタになってこようとは…。

 最近絶望放送があればなぁっていうネタが続いてますね。


 ↓は拾い物の画像です。問題があれば消します。




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クリスマス特別企画!昭和生まれの平成懐古話特別編「ナポレオン文庫」

 もともと大人向けの内容ですが、今回はちょっと色々憚るネタを扱いますので、お読みになりたい方はお手数をおかけして恐縮ですが「つづきはこちら」をクリック願います。


 また、今年に限ってこの日は勤務でしたので、事前予約により更新しております。いつもは事前予約更新の場合は朝7時に設定するんですけど、今回は朝っぱらから読む内容でも無いので敢えてこんな時間にしました。諸々ご了承いただけましたら幸いです。

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昭和生まれの平成懐古話第7回「トラウマアニメその1『ふしぎの海のナディア』」

 私、物心つく前からアニメを嗜んでおりましたおかげで、すっかりどっぷりこの道に浸り続けておるわけですが。無数に見続けてきたアニメ作品の中でも、特に良い意味でも悪い意味でも人生に影響を与えたと言えるものがいくつかございます。そんな作品について、思い出話を…と思っております。


 今回は『ふしぎの海のナディア』でございます。ええ、たまたま出かけて行ったソフマップでブルーレイ版なんてものを見てしまったもので、色々思い出してしまいまして。


 このアニメは私がガイナックスという存在を心に強く刻んだのみならず、後のオタ的活動の基礎をつくったといっても過言ではないのです。


 まず、本作をご存じない方のために簡単に説明しますと、本作はNHK総合にて1990年~翌91年にかけて放映されたアニメです。原作はジュール・ヴェルヌの『海底二万里』ということになってますが、コレを鵜呑みにするとエライコトになるくらいにはかけ離れた内容となっております。

 内容としては、古き良き冒険活劇アニメと言いましょうか。謎の宝石ブルーウォーターを持つ少女ナディアとそれを助ける少年ジャンが、ブルーウォーターを追うグランディス一味から逃れていくうちに悪の組織ネオアトランティスと万能潜水艦ノーチラス号との戦いに巻き込まれていく、とまぁ、至極簡単に、というかいささか乱暴にまとめるとこんな感じです。

 作中に、これでもかこれでもかとふんだんに盛り込まれたパロディネタの数々。当時のNHKでは信じられなかった大胆なサービスシーンの存在。怒涛の展開で度肝を抜いてくれたストーリー。しかし、一番の魅力は斬新でいてそれなのになぜかどこか懐かしさを覚えたキャラクターたちでしたね。

 しかし、これが私のトラウマアニメになったのは、これらの要素ばかりではなく、いささか自業自得の面がございます。

 本作の映画版が上映されるという時に、テレビ版総復習ということで友人宅に合宿をして数人で徹夜して1話から一気に最終話までぶっ通しで見るという強烈なことをしてしまいました。全39話だったので大体20時間弱でしょうか。まさに寝食を忘れて大いに楽しんだわけです。あの濃密な魔空間で過ごした時間は私のオタ人生での大きな財産でございます。

 そして翌日見に行った映画版が半分近くテレビ版の総集編的内容で見に行った全員ずっこけるという派手なオチがつきました。


 面白い物は皆で共有するとさらに面白くなる。それを知ったおかげで、私のオタ活動はいよいよ本腰になってしまいました。そんなわけで、『ふしぎの海のナディア』は私のトラウマアニメとなっております。

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京都鉄道案内(オタ向け)

 ふと気づいたんですが、現在、京都及びそのすぐ近くを『けいおん!』のラッピング列車が3つも走っているんですね。

 一応私の地元のお話ですし、私自身が鉄オタでもあるので、ラッピングトレイン目当てで遠方から来られる方々の一助にでもなればと思いまして、ちょっと書かせていただきます。


 1つめはKTR(北近畿タンゴ鉄道)。京都市内ではなく遥か北の舞鶴とか天橋立のほうの列車ですが、京都は京都なのでご紹介します。なんでも、テレビ版のアニメでKTRをモデルにしたと思しき車両が登場したとかしないとかそんな縁があるそうですね。
 京都駅からですと、接続駅である西舞鶴、福知山、豊岡あたりまで山陰本線で出ていただく必要がございます。特急「はしだて」「きのさき」「まいづる」などを利用なさると便利ですが、18きっぷを駆使して安く行きたい、という場合ですと最短でも約2時間かかりますので、ご乗車の際は時刻表などでよく確認ください。はっきり言って遠いです。


 2つめは叡山電鉄。京都市内の出町柳というところから牛若丸などで知られた鞍馬や比叡山の登山口あたりまで走っている電車です。こちらは京都駅からですとバスで直接出町柳に向かうか、それともひとつ隣の東福寺という駅から京阪電車に乗り換えて終点出町柳に向かうかしていただくことになります。

 3つめは京阪電車石山坂本線。こちらは比叡山の滋賀県側登山口である坂本から琵琶湖沿いに南下して石山寺というところまで走っております。『けいおん!』のみならず『まんが日本昔話』や『ガンダムAGE』のラッピングトレインも走っているという実にカオスな路線です。正確には京都ではなくお隣の滋賀県大津市を走る電車なのですが、本当にすぐ近くなので一緒にご案内させていただきます。

 距離的には近いのですが、京都駅からですとちょっと面倒です。行き方としては、

・京都からJRで2つ目の大津京で降り、徒歩で数分のところにある石山坂本線の皇子山駅へ。
・同じくJRで隣の山科駅で降り、京津線京阪山科駅で浜大津行きに乗って浜大津から石山坂本線に乗り換え。
・同じくJRで比叡山坂本駅で降り、そこからバスか徒歩で石山坂本線坂本駅へ。

 の3つのコースが考えられます。もちろん、他の行き方でもたどり着くことはできますが、その際は良くご確認ください。


 各社とも12月下旬までをメドの運行のようです。また、いずれの場合も、全ての車両がラッピングトレインではありませんので、いつお目当ての列車が走るのか等諸々あわせて各鉄道会社のサイト等の情報をよくご確認の上お越しください。


KTR(北近畿タンゴ鉄道)


叡山電車けいおん!トレイン追跡ページ


京阪電車石山坂本線


 さらに蛇足ですが、冬の京都は底冷えが致しますので、防寒対策も抜かりなくご用意いただきたいと思います。




 以上、突発企画「京都鉄道案内」でした。冒頭にも書きましたように、これらが良き旅の一助となりましたら幸いです。

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絶望した!

 本日さよなら絶望放送携帯盤SZ-04kが発売になりましたが、アニメイトTVに記念碑のように、もしくは遺跡のように残されているさよなら絶望放送の公式ページには一切発売情報が掲載されていないことに絶望した!

 まぁ、番組継続中ですら発売情報が遅延することは珍しくありませんでしたから、今となってはこうなることも当然なのかも知れませんが、番組も終わってしまい、数少ない楽しみだったんです。ページを残しているんだったら、せめて情報だけでも更新してくださいよう…。こういうのって誰に言ったらいいんでしょうね。タケさん?タケさんなの?

 ダメだったらアマゾンで、という合言葉が購入だけでなく、ついに情報についてまでそうなるとは…。あ、ちなみに購入はしますが、内容は放送時と同じはずなので感想はちょっと書けそうにないのが残念です。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第170回「2011年いろはランキング」感想

・「クリスマス間近じゃないですか!」「世間はクリスマスモードで一色」最近世間が狭いのでスーパーに行って鳥肉コーナーを見た時くらいしか実感できません。
・「理想のクリスマスとかってありますか?」「女子に聞いてみる」「『リア充になりたい』」私今年の24日は出勤で、しかも泊まり勤務なので孤独です。ひとり、事務所で配達される弁当をもそもそを食べます。
・「予定は立てていますか?」「『まだです』。私もまだです」「むつかしいな、私何してるんだろう」「去年も言ったかもしれないけど、教会に行きたい」「賛美歌、みたいな、とか。キャンドルサービス、みたいな」きゃ?キャンドルサービス?結婚式でやってるのじゃなくて?と思って調べてみたらクリスマスイブのキャンドルサービスってのもあるんですね。失礼しました。
・「そういう気分を満喫したいなと思ってるんですけど」「もしかしたらひとりかも知れない」「それってどうなんだろう。寂しそうに見えるのかな、満喫してるように見えるのかな」カップルどもはきっと、他人なんか目に入ってない…。
・「今週はみなさんからいただいたメールをご紹介していきたいと思います」「師走になりました。振り返ってみれば2011年は色々なことがありました」「そこで、いろはにほへとの1年間を振り返って、印象に残ったことトップ3を教えて下さい」「ちなみに僕は3位:構成作家風リア充女子さん大活躍、2位:ねこカフェロケ、1位:さのすけお部屋デートです」あと、番外でさおりん唐揚げ弁当にハマる、もお願いします。
・「1位はね、ねこカフェ」「ねこカフェは良かったです。プライベートで行きたいと思う程によかった」「いろはにほへとやっていて良かったなぁって思えた、そんな収録回でしたよ」170回やってて最近のネタでそういう感想が出るということは、まだまだこの番組には伸びシロがあると言えると思います。
・「2位。でもどうしよう。同じなんだよな。さのすけお部屋デート」「さのすけとデートできるって浮き足立ってたら、あんな感じだった」「もっと自由に。あ、今度はさのすけとねこカフェデートだ!」猫達に自由気ままに蹂躙されるさのすけしか浮かびません。中身でちゃったらどうしよう、とか。
・「さのすけって今どこに居るの?」「良子さんが持ってる?」「その時は良子さんに、ちょっと1日だけさのすけを貸してくれないか、とお願いをしてデートに連れて行きたいと思います」その場合はさのすけをお迎えに行くさおりん、というところから記録をお願いします。
・「そうか、あいつもう、良子さんのモノになったんですね。私のことは遊びだったんですね。酷いなぁ。でもいいんです。1日だけあたしとお付き合いいただければ」「ダメだ私、そんなダメな女みたいに」さおりんはたまーに、発言の端々に日陰属性を匂わせることがありますよね。そんなところまで加賀ちゃんとシンクロ。
・「さのすけは絶望放送からのものなので」「出張していただいたかんじだったので」「そんな風にしていただけるなんてありがたいなあと思った回でありました」絶望放送が終わっちゃった今でも、こうやって話題になるのは嬉しいことです。
・「3位、特にない」「毎回ゆるーくやらせていただいてるなーって」「このゆるい感じがずーっと続いているのはホント凄いなぁって」このノリは続けて下さい。ぜひお願いします。
・「手前に居る女子は新参者なので」「このゆるさにビックリしてないか心配」「ちょっとビックリしたんだって」「まじかよ。やべぇな」しゃきしゃきいこうぜ。シャキシャキ行くぜ!………言ってるだけぇ!」言うだけにしといて下さい。あと、最後の『言ってるだけぇ!』は絶品です。
・「もうそろそろ初雪が降ったところも多いと思いますが、私が住んでいるところでは、初雪が降る前に、雪虫という小さい白い虫がよく飛びます」寡聞にして雪虫というものを初めて知りました。検索してみましたが、これはなかなか幻想的な生き物ですねぇ。
・「さおりんはこれがあるともう冬だなぁと感じることはありますか?」鍋か布団ではないかと推測。
・「雪虫って何?というところから入りまして」「画像見たんですけど、なんかちょっとかわいいよね」「おしりがかわいいよね。おしり、触ってみたいよね」「おしりに、ふわふわがついてるんですよね。あのふわふわはホントにふわふわなのかな」ちょっと手のひらに乗せてみたくなる感じ。
・「いつか生で見てみたいですね。この飛んでる様子は」「このクリスマス時期では遅いのかも知れないですけど」どうなんでしょう。雪だと思ったら雪虫、ということもあるかも知れませんね。
・「もう冬だな、と感じるようなこと?」「お布団から出られない!」やっぱり。ということで最後綺麗にオチました。

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まだ来てませんね

 今年も残すところあと2週間弱となったわけですが。私の今年の積み残し、というか、今年中に何とかなるかどうか注目している案件のひとつに『さよなら絶望先生ブルーレイ全巻購入特典ブルーレイ(ややこしい)』が手元に届くかどうか、というのがございます。正直、もう今週中には発送作業を開始していないと年内に手元に、というのは絶望的になるわけですが、作品自体が完成したという情報は耳にしているものの、発送に関しては一切情報がありません。


 こうなるとですね。来年拙ブログにて「キングレコードからちょっと遅いお年玉が!」とかいう内容をアップする予感がひしひしとしております。ええ、私は3月くらいまでなら「ちょっと遅いお年玉」表記でいくつもりです。4月になると「そうか、年内じゃなくて年度内だったのか。それでも遅れてるけど」とか書いてそうですね。


 まぁ、色々書きましたが、ちゃんと年内に手元に来ることを割と真剣に願っておりますので、キングの皆様にはご多忙中のこととは思いますが、そこをぜひ奮励努力して間に合わせていただきたいものです。


 あ、ちなみに。年内に来たら、今年最後の更新はそれの感想にするつもりです。

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