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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

アオイホノオ第7巻 感想

・帯で今回出てくる漫画家さんが分かるのはいいシステムですよね。今更ですけど。
・持ち込みで自信を失った所に編集さんから電話があったら嬉しいでしょうねぇ。テンションも上がりますわな。そりゃ描いてなくても「描いてます!」言いますわな。
・「じゃあすぐに送ってよ」描きためって大事なんだなぁ。
・「どんなの描いているの!?」「学園漫画ですっ!」口から出任せ能力が高いって大事だ。
・「俺は…知らないうちに、すでにもう…プロの世界にいたのだ!!」見事なまでの発想の飛躍。
・喜びを人に伝えたくなる気持ちはよく分かりますが、そこで冷静なツッコミを受けると思わずダメージになる事もあるので注意が必要です。本作中ではリカバーしてもらってましたが。
・「こいつにだけは…」「離されたくないサンデー系新人漫画家!!」「原秀則!!!」ああ、そうか。原先生の方がデビュー先だったな、そう言えば。なんか同期っぽいイメージがありましたが。
・読みやすいと面白いは違うってのは、描き手の発想だよなぁ。しかもあんまり良くない方向の。
・「マイナスポイントはないけど…」「内容もないんだよ!!」今巻の言い切っちゃったシーン。
・「読んでも何も勉強にならないんだよ!」「なんで漫画で勉強する必要があるん?」さっきから津田さんの正論が止まらない。
・原先生のタイトルセンスは確かに目を引きますよね。80年代独特というか。
・「無駄ゴマの連発!!」無駄じゃないんですけど、無駄に感じる感性は分かります。
・そして第38章はガイナックス編にスイッチ。いやまぁ、噂には色々聞いていましたが、こうやって漫画という形で読むと衝撃走りっぱなしです。特に岡田家。豪雪地帯でもないのに玄関が2階にあるのがなぁ。「細かいことは考えたらあかん!」って、細かくないよなぁ…。
・いや、細かいことだった。中に比べたら。入っていきなり一刀彫の鹿(等身大)がお出迎え。物凄い圧迫感だろうなぁって思ってたら、それを超える圧迫感の人が出てきました。
・「背後から…」「オーラが見える…!」「「俺ってスゴイやろ」オーラが!!」「だだ漏れに出ている!!」わはははは。納得。
・家の中にエレベーター…。ブランコがぽつんとあるのはなんか一周して現代芸術っぽくもあるが。
・エレベーター出たら姉の部屋。お姉さんにプライバシーはないのか。
・ご本人の部屋は…オタクが金持ってたらどうなるかの見本みたいですね。まだこの頃だから映像関係の収蔵品はないですが。
・「その頃!」急にホノオ陣営に話が戻るとギャップが大きいです。
・ホノオは原先生の「アハ」に着目。しかし、「アハ体験か!!」「そんな言葉はこの時代にはまだありません。」というナレーションとのやりとりが面白すぎます。
・「誰か!!」「あだち充をなんとかしないと!!」「あだち充がかわいそうだ!!」「全部原秀則に持っていかれてしまう…!!」痛いファン心理炸裂。
・で、場面は再び岡田家へ。章またぎでガイナックス編つづく。
・「金と人材のフォローは……」「思いきりしたるから!」庵野さんが見えている世界が楽しそうだなぁ。
・「世の中は」「やったもん勝ちなんや!!」オーサカ人にはよくあること。
・まぁ、岡田家隆盛の経緯に関しては何にも言いません。
・「しまった……!!」「ちゃんとした女の子を…」「描いたことがない…!!」「女の子は……」「どう描けばいいのだ!?」「ラブコメのハードルが……」「高い!!」そう!いざ書こうとすると高いんだよなぁ。私がチャレンジした時もかなり高かったですよ。
・「いかん……」「パクる元が見つからん!!」あるあるあるある。
・「女性キャラをパクるのは、」「少女漫画からだ!!」「少年漫画を読んで…」「同時に少女漫画を読んでいる。」「そんな奴はおそらくいない!」今程多くなかったのは確実です。でも「パクり放題だ!!」「宝の山だ!」というのはどうだろうか。
・パクリのオリジナルブレンドは、割とみんな通る道かと。
・大御所も昔は少女漫画を描いていた、というのは『まんが道』を読まない限りはなかなか分からなかったもんです。赤塚先生の初期作品を見た時はビックリしたもんです。
・「昔に生まれれば良かった!!!!!」その結論はおかしい。
・「こいつらが」「こいつらさえ騙せれば!!!」まぁ、そうですわな。玄人受けやマニア受けだけする作品より、多数の人に面白い読みたい買いたいと思わせる作品の方が成功するだろうっていうことはアマチュアの私でも想像できます。
・意気揚々と帰宅するホノオを待ち受けていたのは、ヤノケンのデビュー作。「やられた…!!」「俺が将来!!」「やろうとしていたことを…」「先に…」「こんなに早くに…」「持っていかれたーっ!!!」って。ああ。痛い程にこの心理はよく分かる。私が『涼宮ハルヒの憂鬱』を素直に読めない理由がこの辺にあります。ああいう話が書きたくてかけなかったんですよねぇ。手に取って思わず『この手があったかあ!』って叫んだもんです。
・「かっこいい奴が…」「実は一番面白いんだ!!」ギャグは『ズレ』を笑う面がありますからね。
・作品に対するホノオのツッコミが逐一的確で、私の言うことが何もない。とりあえず「こういうのがウケる時代なのだ …今は、」「なぜなら……」「俺がこういうのを、」「大好きだからだ!!」というところだけ拾っときます。
・スペオペ的SFヒーローものが巨匠にしか許されないというのは、それだけ間口を広くとって面白く描くのが難しいからなんでしょうねぇ。当時。今は随分間口が広がりましたが。
・ラブストーリーの方が宇宙の平和より大切、という意見は当時斬新だったろうなぁ。
・また話転じてガイナ組。「起きるとしたら1999年…」あの頃の1999年という数字の持つ無言の説得力は今の人にはご理解いただけるかなぁ。
・「やるからには」「文化的なものをめざそう」「今さら何を!!」そりゃまぁ、「もうこの話は降りる!」になりますわな。
・「矢野健太郎は…」「どうやって二回生になりそこねたんだろう…」「あるイミ不思議だ…」出席日数とかじゃないですかね。

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先行発売情報

 フロンティアワークスの公式サイトの情報によりますと今年の冬コミで『DJCDさよなら絶望放送特別版~糸色望のオールナイトニッポンR~』を先行発売するようですね。私は恒例砂蒸しの行事があるので多分おそらく有明には行けないのですが、冬コミに参加される方はぜひ先行購入してあげてください。他のラインナップを見るに行列が長蛇になりそうなので、時間帯その他の調整が大変そうですけども…。


 というか、そもそも本発売の日はいつになるんでしょうか。情報が待ち遠しいです。

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昭和生まれの平成懐古話第2回 「合言葉はBee!」

 第1回がメグ姉の話でしたので、第2回はマリ姉のお話を。しかし、全国ライブツアーを総なめにした猛者たちに比べれば私の関わり方などは非常に限定されたものでして、こうやって文章にまとめるのもなんともお恥ずかしい限りです。タイトルだけで概ね察しのついた方はお分かりだと思いますが、私はBeeメイツでございまして。
 えーと。この辺、大量の解説が必要だと思うんですが、あんまり解説ばかりになっても懐古話にならないので順次適宜の形で。

 その昔、コナミから出ていた『ツインビー』というシューティングゲームがありました。初代はアーケードゲームとして世に出ましたが、私が出会ったのはファミコン版でした。ツインビーの思い出自体を書いていくと本題が遠くに行ってしまうので簡単に書きますが、コミカルなキャラクターと工夫されたゲームシステムにがっちりハートを鷲掴まれておりました。続編も制作され、『グラディウス』『沙羅曼蛇』らと並ぶコナミの代表的シューティングゲームシリーズとなっておりました。

 そのツインビーが文化放送にて『ツインビーPARADISE』という番組になりラジオドラマという形でストーリーを展開し始めました。今を去る事18年前、1993年10月10日のことでした。
 この番組、略してツイパラ開始当時、私は高校3年生。受験勉強の友という言い訳と共に既にアニラジどっぷりだったこともあって、見事にハマりました。
 ツイパラではリスナーのことを『Beeメイツ』と称しておりまして。証として持ち物にベルをつける、駅の伝言板に「合言葉はBee!」と書く、「合言葉は?」と聞かれたら「Bee!」と応える、等々………大丈夫ですか平成生まれの皆さんついてきてますか?あと、封印していた記憶をほじくり返してしまった方々には伏してお詫び申し上げます。

 まぁ、そんなこんなで楽しく活動することになったのもラジオドラマの秀逸さやオタ心をくすぐる番組構成などもさることながら、ラジオのパーソナリティー、この番組ではナビゲーターと称してました國府田マリ子さん、通称マリ姉の存在が何よりも大きいものでした。

 あの魅力はどうやって伝えたらいいものやら。今でも聞くと心震える歴代オープニングテーマソング『Twin Memories』『僕らのステキ』とか、耳血が出る程に魅力的なハイパーボイスとか、切れ味が妖刀村雨並みのトーク力とか、一言で言ってしまうのは簡単なんですが、これではあの頃の熱狂の原因は1個も伝わらないでしょうねぇ…。

 何が良かったかをどんな言葉で表すかというのは、いつも拙ブログを書く時に悩むものですが、時代の空気というものほど伝えづらいものはないですねぇ。

 というわけで、私や私の周囲でどんなフィーバーが起きていたかを列挙していきたいと思います。

・ラジオはリアルタイム視聴した上に、テープに録音。気に入った回のテープは受験の際にも携帯して合間に聞く。
・受験生にも関わらず自習用に使用を許可された防音完備な放送室に校内のBeeメイツが集結し、録音したラジオのテープやマリ姉のCDなどを流し、聞いていた。
・模試の前日だろうが何だろうがラジオは必聴。試験中眠くなったらマリ姉の声を脳内再生。
・すべて聞いて内容を把握どころか暗唱していてもドラマCDは発売日当日に購入。
・合言葉が使える機会には必ず「Bee!」を使用する。
・マリ姉ファンが高じて『それいけちゃんぽん』というドラマCDに手を出し、漫画にもポロロッカ。
等々。

 今よりずっとオタクという存在が日蔭的であったあの頃に、オタクでいいんだよ、とあまい声でささやいてくれて、価値観を共有する場まで構築してくれた事が大きかったのかな、と書いてきて思いました。あの番組は本当に『PARADISE』だったんです。だから、後悔は微塵もしておりません。私の中ではあの日々は黒歴史でもありません。限りなく黒に近い灰色だったはずの受験生時代を割と楽しく振り返れるのはマリ姉のおかげですから。勿論、大学受験は第一志望に合格するなんていうあまい結果にはならなかった事を教訓代わりにここに記しておくものでございます。まぁ、浪人しなかっただけマシですが。

 その後、大学生になってからも番組の第2期第3期と聞いていきましたが、大学ではBeeメイツを発見できなかったこともあって、そこまで入り込めなかったのが今でも残念でなりません。でももし発見できていたら私の人生どう変わっていたんでしょうねぇ。

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近代麻雀オリジナル12月号 感想

ライオン
・堂嶋、いきなり2巡めで發ポン。しかも赤ドラ切り。ということで、手持ちのの中を切るなら今。でも切れない。「あえて危険を冒すことはない」という安心理論。
・中が重なって結果オーライ…?
・「悪いね」「頭ハネだ」「差し込みを狙われた!!」ガン無視された男の、起死回生。
・「まったくのブラフだったなんてことは?」いやいやいや。ちゃんと持ってるし堂嶋。恐るべし。
・これで浅野が4000点で、今度はこちらがトビ危機に。
・「鳴かれたくない牌を捨てる一番のタイミング…」「それは第1打」「だが この男…この男にそのセオリーが通用するのか」通用しないよな。まず。
・「ポン」やっぱり。
・で、清老頭ですか。九萬、一萬と鳴いてほかの萬子切ってたら確かにそうでしょうなぁ。でも3巡めで総員から「清老頭」と認識される堂嶋はパネェ。
・「この島に来て良かった」良かったね。たとえ破滅してもいいんなら、それも本望だろう。
・「こいつの狙いは浅野だ!!」ううむ。わざとらしい咳払いが気になるけども。どうなんだろう。


EZAKI
・先月号で気付かずうっかり見のがしてましたが、今回最終回?なんですと?!
・「江崎さんが不動産屋ってのは見当違いだぜ」「街金のキリトリ屋だよ」「去年までは中国に居たしな」なんで素性バレてんだ江崎。いいのか。
・とにかく勝ち負けじゃなく、江崎への嫌がらせに徹するのがなぁ。で、江崎は倍満親っかぶると。
・一点読み能力を自分への嫌がらせにのみ使われたらこうなりますわな。
・「ずっと残る物に使いたいと思いません?」
・だからってアガリに向かわない麻雀か。奇手妙手だけど、本来の調整という目的はもう遥か彼方に。
・「私が嶺上牌をツモるのは邪魔できないわけです」でも、さすがにノミ手か。
・「海底ならロンだってできます!」いやまぁ、江崎はそうだろうけど。
・最後は槍牌で3着浮上。こんなに疲労した江崎はなかなか見られるもんじゃない。
・「彼女に歯が立たない自分が許せない!」そんな
・日没で去るというのは珍しい。日没と共に現れるならともかくとして。
・「正直」「続行でなくてホッとしました 有り金が枯れる前に心が折れる所でしたよ」普通ならとっくに折れてると思う。
・しかし、次はなかった。容態急変で…。合掌。
・「人間の最後の望みは自分を覚えていて欲しいって事です」「そしてその望みはかないました…」「私は実際忘れてませんから」「金回りの良くなったいまでも彼女の事を」死して名を残す…。
・しかし、ホントに拾った馬券はどうしたんでしょうね。


ワシズ
・「証明してみせよう」「座れ教授」盛り上がる相手側に対して、鷲巣様はあくまで冷静。
・「感覚の鋭敏化による情報の収集からの"予測"…… まるで未来が見えるかのごとく—」「それが教授の出した"ツキの考察"の答え………」「そんなものは雲の流れで雨季を知る古代人の知恵と変わらん」「"超人類"とは片腹痛いわっっ!!!」言い切った。でも対策は?
・「やはり俺は異形だったのだ!!!」中2っぽいなぁ。
・「断言しよう」「ツキとは神の領域………」「ツキを操れる者がいるとすれば……」「それは」「神そのもの」見開き鷲巣様の神々しい事。
・「地和四暗刻ダブル役満」久々にこの漫画で無いと見られない豪快なのが出ました。
・「予測はできても………地和では防げない」すなわち、予測で支配しようとする者たちへ鷲巣様の痛烈な回答。
・しかし金庫の中には何もない。「そんなものは最初から無い」「寄生虫を取り出すには直接脳をこじ開けるしかない」と、ぬけぬけと洪笑。
・「ワシズは………」「"黎明"を食べていなかった!!!」まぁ、食べてたら違った結果になったでしょうねぇ。
・私は古い人間なので洋館には炎上がよく似あう、とか不謹慎な事を考えてしまいます。
・去る2人、残る2人。鷲巣様は熱帯の寄生虫は寒さに弱いと読んで上空へ。エイズ治療のためにマラリアにかかって高熱を発する、みたいな発想ですね。
・「やれやれ結局収穫は無しか……」「帰るぞ」最初から最後まで踊らされる事のなかった鷲巣様だから言える言葉だなぁ。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第164回配信「さおリサーチ特大号」感想

・引き続き自由が丘ねこカフェクラブから。さおりんと猫の画像は相乗効果という言葉の見本にしたい。
・出だしからとろけてるとろけてる。でも「あへー」はいかがなものか。
・「あそびたい、たわむれたい、ねんねしたいよう」それをしているさおりんの動画を配信していただいても当方は一向にかまわんのだが。
・「何で急にねこカフェ来ちゃったんでしたっけ?」「3周年記念でしたっけ?」忘れてる忘れてる。
・「さおリサーチ」「ねこちゃんにガン無視されました」猫だからしょうがない。
・「リア充女作家もどき」「なんとかトカゲみたいにも聞こえる」リアジュウオンナサッカモドキってカタカナで書くと余計に。
・「おめでとうございます」「その幸せを後藤にも分けて下せぇ」人の幸せを素直に祝えるのって大事ですよね。うん。
・「駅前でマッチ売りの少女が倒れていた。そのときどうする?さおリサーチ」「後藤沙緒里なら、『大丈夫ですか?』」「お声がけして、安否を確認します」都会の無関心という言葉はさおりんには当てはまらない。
・「好きなだけお金が手に入る生活と、好きなだけカラアゲ弁当が食べられる生活、どっちが幸せ?」「後藤沙緒里なら、好きなだけお金が手に入る生活」「だってお金があればカラアゲ弁当買えるじゃん」おっしゃるとおりです。
・「おかしい?」いえいえ。
・「どんな回答が欲しいのよ、みんな」カラアゲ弁当に関しては『いくら食べても太らない』とかそういう要素も加味してるんじゃないかと推察します。
・「人生のリセットボタンが押せるとしたら、どこからやり直したい?さおリサーチ」「後藤沙緒里なら、まだいい。まだ使わない。とっとく」そのまま使わなさそうな予感。
・「今のさおりんを知るには、子供のさおりんも知らないといけません」「七五三のお参りに来たさおりん。千歳飴を落としてしまいました。すぐ拾って、土もついていません。そのとき、子供のさおりんなら?」「そのときの後藤沙緒里なら、食べます」「土もついてないんでしょ?」「3秒だよ」今はどうなのかな。今も割と平気だったりして。
・「火事だ!という叫び声で目を覚ますと、あたりは一面火の海です。もし1つだけもって逃げるとしたら、アルバム、洋服、食べ物、どれを選ぶ?さおリサーチ」「後藤沙緒里なら、アルバムです」「これは心理テストなんですか?」「アルバムを選ぶ人は家族想い」「洋服を選ぶ人は浪費家、食べ物を選ぶ人は金銭欲が無い人」まぁ、アルバムにあるものって、なくすと取り返しがつかないですし。というか、服はともかく火事の時に持ち出すものが食べ物って。親方か。
・「じゃ、ねこちゃんと遊んでよ」「美人しゃんですね」嬉しそうですな。聞いてるだけで幸せになれます。
・「究極の二択」「乗るとしたらスペースシャトル おあ 深海探査船」「後藤沙緒里なら深海探査船」「海の底」「宇宙もいいと思うんですけど、深海探査船かなぁ」そう言えば人類は月には行ったけど、地球の一番深い所まではまだ行けていませんねぇ。
・「ねこ様がかわゆすぎて」「また台本がぐちゃぐちゃでございますよ〜」わはははは。

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good!アフタヌーン#19 感想

純潔のマリア
・「戦争……」「おわったのかな……」終わってません。
・でも戦闘は終わっていた。勝った側からすれば、これからが『戦争』の醍醐味なのかもしれないけど。
・そして、ブラッディマリア。なんかヤバい所から出てないか?
・「生きてる!」「女だ!」まぁ、間違ってないけど。死にかけててもいいのか。
・「杖を」杖さえあれば。
・「どけェ」あ。どっかで見た事あるやつが。
・「や……」「やめろ下衆……」気丈なマリア。
・「間違いない あれは 魔女マリアだ」「魔女マリアに俺は2度助けられた」「この人はいい人だ」しかし、自らかばい出ることはしない。
・「ぅあああっ」瀕死の人間にこういうことができるのが、戦場の住人なのだろう。
・「ウチのご主人とのお楽しみに持ち込みたきゃ」「処女の扱いをママに手ほどきしてもらってからにして頂戴」忠臣参上。しかし、その刃も腕も、主と己とをかばうにはあまりにも細く…。
・「はァー」「見てらんなーい」さらにもう1人の助っ人が。こちらは箒を持っている。
・「今見たあれがあなたが幸せを願い救おうとし続けた人間よ」「愚かなのは」「誰なのかしらね?」いやいや、愚直って言葉があってね。


路地恋花
・今度は人形師ですか。しかも住んでるの長屋の奥の奥か。人付き合いが苦手な人間にはいいかも知れないけど。
・大家さんの親戚なのか。
・「まあ 日夜せっせとパイ○ン美少女作るお仕事やなんて」「自己紹介しづらいんはよう分かるけど」踏み込んで来るなぁ、この人。
・で、言うだけ言うと500円払って去っていく。
・「たのもーう」初手からこれだったか。
・「ホンマにキモエロイ…!」「まさに!!こーゆーんが欲しかったんです!」「売値は10万だ」「レンタルで!」関西人の会話だなぁ。
・しかも壊すとか。「とにかく弁償します!!」それしかできないのは分かるが、一点物の作品ってのは、同じものが存在しないんだよ。同じ舞台で同じ演目やっても同じ芝居が存在しないのと一緒で。
・ちゃんと出納帳付けてるのがえらいね。
・「おいキタロウ」「帰れ!!」うん。帰れ。
・「現実の女など想定してはいない」「現実にいないから美しいのだ」こいつは今正しいことを言った。
・人形作りを始めたきっかけが「神の啓示だ」と言い張れるのは羨ましい。私が文章書き始めたきっかけなんぞ、『笑いを取るため』だからなぁ。
・「僕をまとめるな!」しかも簡単に。
・「芸術家を志す者としてどうかと思うがな」「どうって?」「劣等感すら感じる」「僕の作るグロテスクや淫靡や退廃は」「全て借り物だ」それでプロになれるんなら本物だよ。
・「業や性を練り込むには」「経験値が足りてない」「そりゃアンタ」「ひきこもりやからや」これ以上無い正論。
・「そやけど引きこもってずーっと自分と向き合って」「そうやって作ってきたんやろ?」「そやったら鷹さんのものやと思うけど…」だからこその不安なんだろう。
・「むしろ本質的に」「私鷹さんの人形好きや」「ピュアな顔してはる」あ。なんかようやくこのシリーズっぽくなってきた。
・「そんな訳で」「そんな鷹さんを見込んで」「「私」を作って欲しいねん」「…僕はモデルは使わない」「私のドッペルゲンガーって設定で」「それがないと成り立たへんのよ」一応、必然性がある。
・「私舞台で妥協したないねん」「お願い」「…消費税はまけてやろう」まけたのは消費税だけじゃないと思う。
・「やった!ほなモデルやる?」「いやいい」即決。せっかく脱ぎかけたのに。
・「初めましてミツオ言いますー」「小春ですー」「樹安ちゃんから稽古で来られへんから様子見たってって言われまして—」「樹安ちゃん美玉屋さんの黒みつだんご持って挨拶に来はったんです」「結構前やんな」「本人は制作に没頭してるから代わりに言うて」手回しいいな。
・「僕は無自覚に」「何と彼女に囚われていたことか」「この子を話したくないと願う程に」
・「初めて「僕のもの」が作れたように思う」
・まぁ、扱いに関しては何も言いません。でも決まってたんだったら言っといてやれ。
・「自分にの女の人形ばっかり作ってるんやもん」自分を注ぎ込んだら自分に似るのも必然ではないかと。
・「こんな近くで!女子が!一肌脱ごうとまでしたったのに!」密かに傷ついていたのか。
・「リビドーそのまま作品にぶち込むような作風」「女ができたら終いやなあ」だからって追い打つのか。
・「かわいい」「たまらん」「これで当分は私だけのもの」そんな心配いらんと思うけど。


夏の前日
・「初めてだった」「人に触れて」「あたたかいことを知った」また晶があったかくて柔らかそうだもんなぁ。
・猫をモフる哲生。なんとうらやましい。
・しかも、モフり終わったあとに猫が事後みたいに横たわってんのがまた…。
・「まだ時間あるし」「昼メシなんか作る?」「青木君俺の嫁になれよっ!!」「俺は君が好きだ!!」「君も俺が好きだろ!?」その願いを叶えるには、晶を倒してからだ。
・で、フラワーパーク。ひまわりに囲まれて、真剣な表情の哲生。しかし、なんつー手つきだ。そらあ「青木君今チカンみたいだった」と言われても仕方あるまい。
・んで、またいい笑顔してんなぁ哲生。
・挙句、ひまわりランチをたのむとか。挙句「かわいーっ」呼ばわりされるとか。楽しまれてるな。
・読んでて植物園に行きたくなるなぁ。
・「青木先生」「ん」お前こういうところだと別人のように目つき悪いのな。
・「講評は以上です」「がんばったな」「1枚ずつ確実によくなってる」いい先生じゃないか。
・「花や野菜はどうやったら上手に描けますか!?」「田村君は……」「無機物が好きなんだな」「はいっ!」「計算しつくされた完成されたものに美を感じます」「描く前に触ってみたらどうかな……」「重さは」「においは」「かたいのかやわらかいのか」「冷たいのかあたたかいのか」「触ってたしかめる」私は絵は描けませんが、深く知ることが大事なのは文章も同じです。
・晶の足の爪にマニキュアを塗る哲生。塗られてる晶に浮かぶよろこび。
・「海に行かない?」「哲生週末は空いてる?」「まだはやいだろ」「7月に入ったらあたしすこし忙しくなるのよ」「泳ぎはまた改めてでいから……」「キャンパスを持って行かない?」「きっときれい」こういう誘われ方をしてみたいなぁ。
・「うん」「いいな」ホントに、初期の頃とは別人のような表情をする。
・「でもキャンパスなんて持ってったら」「おまえほんとに待ってるだけになっちまうぞ」「ん 待ってる」幸せそうな晶と哲生。
・「妙な女だと思った」「平気で踏み込んできて俺の中に入ってきた」「俺はそれが本当は」「とても嬉しかったんだ」「初めてだったんだ」「人に触れて」「あたたかいことを知った」「晶」「晶に見ていてほしい」「俺はこれまで自信がなかったから」「だけど」「この絵は」俺が描いたって胸張って言える」「きっとそういう作品になる」「それが晶の気持ちに応えることにならないだろうか」「それくらいしか」「できることない……」もう、言葉がありません。この想いが晶に伝わる時が来るといいなぁ…。


蹴球少女
・今回はギャグ回でございました。割とこういうノリの方が好みです。「MMR(モロ見え裸体)緊急報告」と、アオリ文もノリノリだ。ご存じない方のために書いておきますと、元ネタはMMRと書いてマガジンミステリーレポートと読む、週刊少年マガジンで連載していた超常現象その他を扱った漫画でございます。読んだことはなくてもキバヤシさんの『地球は滅亡する!』に『な、なんだってー!』と返す面々という構図は分かる、という方もおられるのではないでしょうか。
・にしても、サービス全開なこの見開きはこの漫画の本領が存分に発揮されている。
・下駄箱にラブレターって。なんという古典的お約束。あと、どっから湧いて出たんだ背後の面々。
・「我々の対リア充センサーを甘く見るな」だそうです。ラブ十字ってなんですか部長。
・挙句にエヴァのパロディ。議長役はイギリスの裁判官っぽいヅラかぶってるが、もしかしてこれもモンティパイソン由来か?
・「異議アリ!」まだ押すか。
・「本人の同意を得ているのでよしとしましょう」「してねーから」この名状況でもユーキの扱いは変わらない。
・「サッカー部をやめろ!さもなくば滅亡する」滅亡って何だ一体。
・同封されていた女装写真は多分あとで部員間で取り合いになったものと推察。
・「サッカー部は滅亡する」ハイ、部長が掛けているのがキバヤシメガネです。
・「そしてこの写真」「これは一見ユーキくんがただ変態行為に及んでいる様にしか見えなくもないかもしれない」あんたがやらせたんだ。
・「サッカー部すべてが変態」「変態集団なんだよ」「な…」「なんだってー」お約束ありがとうございました。
・「私たちの手で犯人を捕まえるのよ!」「そして捕まえたあかつきには米兵直伝の拷問にかけて」受けたことあんのか米兵式。
・「もちろんこの私の灰色の脳細胞と」「じっちゃんの名にかけてよ!」「色々まじってんぞ」ユーキ、ツッコミ乙。
・元サッカー部部長って今回初登場だよな?で、この扱いか。「一生消えない黄色いシミ」ってのが凄く嫌です。
・「個人的にユーキくんも応援してるしね」なんだろう。いい話のはずなのに、ヤバイ香りが若干。
・ななみの格好は、それで校内うろついてもいいのか。
・今度の犠牲者は生徒会長。てか、なんで着替えてるんですか。
・「ざわ…」「ざわ…」ああ、もう、ツッコミが追いつかねーよ!
・挙句、内部闘争開始。決着は物理で。そして見開き表紙の場面へ。
・「これリンの字じゃん」アンタか!
・蹴鞠やってる人の胸に「Give me ZIP」って書いてあるんですけど。六条三位か!
・「せっかくだから」「チーム結束のイベントにしようと思ったのよ」この『せっかくだから』はデスクリムゾン?
・で、高円宮杯参加ですか。女子の方じゃなくて。
・今回ツッコミが追いつかなかったことを深くお詫びします。


こはるの日々
・噛み合ない会話。そりゃまぁ、イラッとしますわな。
・「晃ちゃんの方が痛いのよ!!」「あんた彼女のくせに何も分かってない!!」「晃ちゃん悩んでた苦しんでた悲しんでた!!」「あんたが!!」「自分の彼女のしたことで!!」「涙まで流して」「自分を責めて」「あんたなんかよりよっぽど痛い目にあってる」「傷ついてる!!」「よかったー」噛み合うはずが無い。
・「私のことで頭がいっぱいだったんですね」壊れてる壊れてる。えへへじゃねーっての。
・「いい加減にしろ!!」「何笑ってんのよ!!」「…なぐれないよ」「そんなことしたら晃ちゃんがもっと苦しむもん悲しむもん」美香の苦悩。
・でもつねるのな。
・「私あんたを許さない!!」「でも……くやしいけど」「くやしいけど!!」「今はあんたが晃ちゃんのいちばんなの!!」「あんたが…彼女なの!!」「晃ちゃんを笑顔にしてあげられるの店」「あんただけなの…」「お願いよ…」「お願いだから」「晃ちゃんを笑顔に…」「して…」「…あげて」ライバルに泣いて願うこのけなげさよ。
・「いっしょに行きましょう!!」「先輩の笑顔が見られるんですよ」「晃ちゃんと仲直りして見せつけようっての!?」「美香さんがいちばん見たいものです」「美香さん嬉しくなりますよ!!」なんだろう。悪い奴じゃないのが余計に手に負えない。
・「何だこの人?」理解できない方が良いと思う。
・「許しちゃいけないでも別れればそれでいいのか?違わないか?」悩む晃。
・現れた2人の前に、意を決して出て行く晃は男だ。
・「笑ってください!!」某ソードワールドリプレイの『泣きやむんだ』を思い出しました。
・「直球すぎるだろ!!」いいツッコミ。というか、この空気の中でいち早く立ち直った美香はできる子。
・「晃ちゃん!!」「この人なに!?何なの!?」「あ…」「えと…」「俺の彼女」「こんなんで…」「すまん…」晃、そんなんだからつけ込まれるんだぞ。
・「仲直りなんか出来るわけない!!」「この人がやったことは一生消えないもん!!」あー、まー、そりゃそうだ。
・「その人ひもで縛り付けておかないといけなんじゃないの?」「考えとく」ひもじゃダメだと思う。
・「放っとけねーんだよ」あーあー。スイッチ入っちゃった。
・「離れません」だからえへへじゃねーっての。
・「このバカップル!!」「爆発しろ!!」美香、お前にはそうする権利がある。
・「ひもとか首輪とか…」多分嫌がらないぞ。
・「お引っ越しするんです」「本当なのか?」「はい」「遠くに…」「あの」「遠くに行かないですよ」「そこです」「隣のアパート」ジェットコースターすぎます。この展開。
・「ちょうど都合よく空いたので」なんにもしてないよな?とおもったら次のページで早速疑われてて笑いました。
・「隣…」「隣か……」自分ちの隣に彼女が引っ越してきて落ち込むってのも珍しい。まぁ、納得だけど。

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もやしもんお風呂セット

 外箱。


 外箱裏。



 日本47都道府県の名物が描かれたおふろポスター



 よこながポスター



 スポンジブロック
 


 ごしごしミトン



 説明書表紙
 


 説明書裏表紙



 説明書の中で私が一番注目したページ
 

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楽園 Le Paradis7号 感想

表紙
・目が笑ってない笑顔ってのはよくありますけど、目が少しだけ笑ってる表情って珍しい。
・「あなたの声で、とろける幸せ。」というフレーズと合わせて見ると、またニヤニヤ度が上がります。隠しきれない内心が、目にこぼれて溢れる。


青い珊瑚礁2011
・毎度お馴染み、どこをどうやったらそんな物思いつくのか漫画でございました。
・お盆後の海はシャレにならない。
・「選抜前に告白してきやがって」あ。ちゃんとらぶこめなんだ。
・「貝の煮つけ食べる?」食べるものの選択肢がちょっとストレンジ。
・「アサシン・クリードみたいで格好いいよ」「……いやパーカーの話じゃなく」パーカーだけでも褒めてもらえて良かったね。
・「ついに俺にも水の切れ目が見えるようになったぞォ!!」クラゲ以外の毒も回ってるっぽいな。
・痛がる先輩がなかなかそそるな…とか思ってたら「…人がアナフィラキシーで苦しんでるのに…変態かお前は…」とお叱りをいただいてしまいました。
・オチがいつもどおりのヒドさで安心。この先輩の年頃には珍しくも男の生理を把握しつつ、それに対する措置があんまりです。


ほっとする女
・「じゃ」「僕がして欲しいことがわかるの?」「うちに来るのとあなたの部屋に行くのと」「どっちがいい?」飲み会でこれを言い当てられるのは超能力じゃない気がする。
・「おはよう」「朝ごはんあるよ」一度でいいからこんな起こされ方をしてみたかったものです。
・一見気の強そうなタイプに尽くされるのはたまらんなぁ。
・「あなたを失ったとき」「ただ悲しいだけだとやりきれないでしょ」「だから」「ほっとしたいのよ」出会いと別れを繰り返してきてると自然とそんな風に考えてしまうのかな。
・自分の知らん間に家に上がり込まれた上に「床だけ拭きそうじしといたから」かぁ。確かに「この女」「重い」と思ってしまう、カナ?
・「ほかに好きなひとができたの」「さよなら」勝手に去っていったのか、それとも自分が望んだから、向こうから別れを切り出してくれたのか。この別れ言葉は私のトラウマワードの1つだったんですが、この展開、当時の自分がどうだったのかを振り返るいいきっかけになりました。慮ってもらったのかな……?
・ほっとした、ってのは相手に依存しつつ、その依存から抜けられなくなる恐怖から解放されたから、なのか。それとも…。


ひたひた
・この漫画に関しては全裸に慣れてしまったので、贅沢なことにあまり有難味を感じなくなってしまいました罰当たりな私でございます。
・「塔の上の私」「半分開かない窓」「猫が一匹」「暗闇に続く下り階段」「水はたくさん」「お酒もたくさん」「食料も山いっぱい…」「毎日毎日…」「食べて…」「飲んで…」「そして寝る」堕落製造装置ですか。
・永遠に続くかと思われた安穏は、2匹めの猫によって破られる。
・闇を転げ落ちていく描写が手塚漫画みたいなコマ割りになってて思わずほっこりしました。
・塔の外、しかし、そこから先に進む術もなく。「しゃーないまた登るか…」という選択に。


14歳の恋
8話
・声変わりってのは男女差の明確な第一歩ですからな。互いにその違いを楽しむのもこの時期ならではな…くそう、このリア充どもめ。
・面白がる彼方と、戸惑う和樹と。大人っぽい2人の、無邪気なじゃれあい。
9話
・自分から「日野原先生好きだなー」って話を振っておいて、それに和樹が乗っかるとヤキモチ妬く彼方の厄介なこと。「えーっ」だよな和樹。お前は悪くない。ここで相手が望むような言葉をさらりと口にできるような天然ジゴロはちょっと。
・荒ぶる長井。こりゃあ「私だって怖いものは怖い!!」だわな。
・長井には彼方の大人スマイルも通用せず。まぁ、通用しない理由は後で判明するんですけど。
・理科室に和樹を見つけ、ほっとする彼方がかわいい。「やきもち?」「若干」とかは両方がかわいらしい。
・「あいつ」「鍵」「かけやがった」「日野原ぁあああ!!!」荒ぶってる荒ぶってる。
・携帯で呼び出されて王子様登場!まぁ、呼び出したのは長井ですけど。
・「彼方、行こ」「!?」「なっなまえで今」説明してないから、そりゃビックリするわな。
・日野原先生悪い女だなぁ。
・「あいつもこういう」「隠れてって同士で」そう。だから大人スマイルも通用せず。


あまあま
・また事後ですか。
・毎度おっさんな感想で申し訳ないですが、「内申を稼ぐ」っていう発想が懐かしい。にしても、文化祭実行委員って内申上がるのか。
・で、祐司も美咲を追っかけて文化祭実行委員に。「校内では会わないようにって言ってたのに」と突っ込むも、「まあいいじゃん」「美咲がやるなら俺も協力したいし」って返されて喜色を隠しきれない美咲がかわいい。
・名字で呼び合うのもスムーズなのな。
・隠していても、色に出りけり我が恋は、ですな。そんなことで?っていうことでギクシャクするのが何とも。
・うむ。この先輩とやらはダメだ。いきなり手握って「俺と付き合わない?」だもんな。美咲もイライラするわな。
・で。イライラを引きずったまま祐司の家へ。でも、押し倒した挙句「…こうじゃない」って。なにがなにやらだろう祐司。
・「祐司に隠しごとするのこんなしんどいとは…」「格好付けないで素直に相談しとけばよかった…」そう。何事もぶっちゃけた方が楽。
・「もうとっくにしたんだけどね」まだしも祐司の方が腹芸はうまいのかな。
・絡んでくる先輩に困る美咲。もうこの時点でダメなの分かれ、先輩とやら。
・そこを救い出す祐司。そして、美咲はようやく告白されたことを明かせる。「美咲は1人で頑張っちゃうからね」「二人のことなんだから今度からは二人で解決しよう」「ね」うむ。いい彼氏っぷりじゃのう。
・「宮本ガンバ」アホだけど良いヤツだな高梨。アホだけど。
・そして、大胆なラストシーン。お前ら…。


マイディア
第3話
・この手の話を3本続けて感想書くと『いじめか?いじめなのか?』と勝手に思い込んだり。すいません。ひがみっぽくって。しかも今回、出だしが出だしだし。
・「誕生日…過ぎちゃったけどお祝いしてもいいですか?」この会話って、付き合いだしたその年にしかできないんだよなぁ。我が妻はこういうしおらしいことは言ってくれなかった…あ、違う。付き合ってないのに誕生日プレゼントくれたんだった。
・「ならどこか出掛けようか」「次の日曜日空いてる?」「はい…」「どこ行きたい?」「先輩の誕生日だから」「先輩の好きな所がいいです」これ困るんだ。困るんだよ、そういう事言われると。センス問われるだろ。初デートの場所の選定がダメだからって理由でフラれたら一生その場所には行けなくなる。
・「私服で来る?」テンパってるのか、それとも素なのか。
・「見るのが楽しみだと思って」仕返しか。
・「てゆうか誕生日ならプレゼントもいるよね?」しかも友人が追い打ち。
・「何で誘おうとした事わかったんだろ」気が合うがゆえの偶然か、観察力の勝利か。
・「しびーな」いきなり温泉はちょっと。社会人じゃねーんだから。
・「ちゃんと考えろよ」「最初で最後かもしんねーぜ…」この友人もヒドいな。
・「好きなものとか好きな場所とか元々あんまりなかったし…」「つまんねェ奴…」「俺もそう思う…」「でもひとつだけできたからじゅうぶんだ」こいつ、言いよるわ。
・電話の会話を文字起こししようとしたらあまりの甘さに砂を吐きました。でろでろと。このやろう。
・「知らなかったけど」「電話越しの声は近くてあまい」ええ。ええ。さぞあまかろうや。
第4話
・「日頃の行いが……」「悪いのかな…」「悪いんだろうな…」突然の豪雨に、水も滴るイイオトコ状態。これは流石に気の毒。
・「ごめん」「携帯置いて出ちゃったから連絡できなくて…」お前、デートに携帯置いてくってどういう心構えだ。浮かれてたのか。
・急遽おうちデートに変更。人間万事塞翁が馬。「今日家に誰もいないから気を遣わなくていいですよ」だと?そりゃまぁドキドキするわな。もっとしておけ。
・「び」「び」「びっくりしたあ~~~」互いにな。
・「誰か帰ってるのー?」お母さん、ナチュラルな奇襲。
・「…わがままかもしれないけど」「顔あわせた時に一緒にいたら困る奴だって思われたくないんだ」「できるだけ真面目にしたいんだよ」「睦子にも睦子の家族にも」「…な?」うむ。その姿勢は大事だぞ。貫け。
・「せ…」「先輩は…」「私の彼氏なの…」ここの、ここの表情が絶品。ニヤニヤしながら眺めてしまう。見てて飽きない。
・「携帯わざと置いてきたんだ」「今日は二人だから」「家から電話があったら嫌だなって思って」この野郎。そういうことか!
・「ちゃんと…」「白い服着たんですけど…」「か…」「かわいいです…」全面降伏。もしくは全面幸福。
・「途方に暮れるほど」「好きだと思う人ができたんだ」存分に途方に暮れるがいい。


Spotted Flower
・祖母登場。そして、子供の命名権を委任。
・で、上がった名前がことごとく…。「まどか」「さやか」「マミ」「杏子」「ほむら」ばーさんの背景に浮かぶキャラたち。シュールな絵面だな、オイ。
・「愛花」「凛子」「寧々」アウト!ばーさんアウト!
・「千鶴」「梓」「楓」「初音」と思ったらもっとアウトなものが…。我がトラウマゲーじゃないか。
・「あんた本当はつけたい名前があるのに」「あの子に遠慮して言えないんじゃないかと思って…」「あんたの好みそうなのを調べてきたのだけど」本当に調べたのか?元々知ってたんじゃないのか?
・「…でもその…アニメから取るとか僕もするつもりないですし」「もホント普通で…奇をてらってなくていいですし」「お願いします」割とそんなもんだったりします。
・「有明 晴海はどうかしら」ダメです。


彼女
・「速報―」「先輩カノジョと別れたらしいよーッ」「うっそ」「やーりィ」二宮先生は女子のこういう面を綺麗なまでにすっぱり描きますな。
・軽薄な先輩の軽佻な言葉。それに乗っかれなかったけーこと、乗っかったよーこと。
・で、当然のように女子トイレで吊るし上げ開始。
・で、結局つきあってない、と。「なあんだ」「たいした男じゃないや」おっしゃるとおり。
・「時が経って」「先輩の顔ももう思い出せはしませんが」「彼女とは今も仲良しです」この先輩は1つだけいい事をしたね。


おわりのことば
・倉田さん三部作(勝手に命名)、完結編。
・してる時とそれ以外のギャップが大きい女性っていいですよね?異論は認める。
・「な?俺生かしといて正解だったろ?」「あとお前バスローブの下何か着とけ」「アレどこやったお前の色気の足らない挙句上下揃ってない下着」「すみません今命の恩人に私なぜか殺意が」私ゃこの殺伐としたピロートークが大好きです。
・居るよね、他人の小さいミスをいつまでも覚えててほじくり返す人。まぁ、この場合、決して小さくないミスだけど。データ入力する場合、コマメに保存しましょう。
・「…この人は」「私の内側に不意に素手で触れてくるから」「…そこがイヤだ。」こういう人に捕まると大変だよ。
・「…聞こえない様に言ったんだから」「いいんだよ、」悪い男。
・「…怖い、」「怖い」「怖い怖い怖い、」「怖い、」「…嫌だ、」これ以上のめり込んで、今の危ういギリギリのバランスを壊す事が、かな?
・笹原、札幌へ。家庭の事情がのしかかっての、自らの選択。
・「俺は、何もかも全部ぶっ壊してでも」「お前と、…とか考えなかった訳じゃねぇ」「…けどお前は」「周囲の奴を裏切った記憶に一生苦しむ性質だろう」こういう男だから、怖くて嫌だったんだろう。
・「誰も 代わりにならないと」「他の 誰でもなく」「あなたが必要なのだ、と」「あなたじゃなきゃだめなのだと思い知らされる、から」「わかっていた」「わかっていたから こうなってしまったのだ」関係の終わりに起きる走馬灯。
・「…信じて くれなくて構わねぇけど」「…俺は、」「…お前が大事だよ」「…泣かしたくないし、苦しい思いも させたいとは思わない」笹原の心の流血が見えるようだ。少しずつ、しかし確実に傷から滴る様が。
・「さよなら……」「……」重くて苦い、でも必要な言葉。
・「何で、」かかってくる、取るべきではない相手からの電話。
・「俺は、お前はどうか知らねェが」「俺はちゃんと一生忘れねぇ」「後悔もしねぇ」「俺がお前を—」「…に、なった事を」「…すみません あの 言いづらいんですけども」「肝心なとこ 風の音で全くもって聞こえませんで」今まで言わなかったことは、ちゃんと伝わらないようにできているのかもしれない。
・「あなたに」「かなしいことがないように」「くるしいことがないように」「私のものでなくても」「どこか遠く 決して抱きしめることのできない所に居ても」この祈りは言葉にされぬまま、心の奥底に秘められたまま。ひそやかに、祈り続けられていくのだろう。
・「忘れたくて 忘れたくて 心が軋む」「だけど」「想った記憶は ずっと 多分、」「たとえ一生」「その何かに微かに胸が疼くとしても。」消えない傷も、宝物にして。

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深夜食堂8巻 感想

 すいません。楽園7号の感想は難航中です。しばしお待ち下さい。合間合間に読んでいたこっちが先に仕上がったのでこちらからお願いします。


・読むと腹が減る漫画、8巻到達おめでとうございます。焼き鮭の持つアピール力が存分に発揮された表紙です。
・ゴーヤーは沖縄で食べてぶん殴られたように苦かった記憶が強烈に残ってます。
・2号さんだったたま子さんが、旦那が嫌いだったから食べなかったっていうところがリアルっぽい。2号を持ったことも2号になったこともないのであまりよく分かりませんが。
・タコぶつにかぼす搾って塩ってたまらんなぁ。ゆっくり飲むのにいいですよね。
・食後の一服が薬ってのが哀しい。しかし、私も気をつけないとな…。
・親子そろって別れ癖があるのはやっぱり遺伝なのか。でも角煮と×2の語呂合わせデスカそうデスか。
・憂さ晴らしにピーナッツはいいチョイス。吹き出物はマダできたことありません。年齢的にはぼちぼちかも知れませんが。
・鮭は表紙になった影響もあるかも知れませんが、今回一番うまそうに見えました。身を食った後、皮と骨で茶漬にするのはやったことありません。どうしても皮を食べるのがやめられません。うまいんです、皮。
・北海道土産の鮭の形が、ああ、これこれっていう。たまらん。こないだ買って来た新潟の鮭もうまかったなぁ…。
・このおからはパサついてなさそうで確かにうまそう。
・老けたらオヤジに似ちゃうってのはよく聞きますが、うちは私が祖父似なのでたぶん老けたら祖父そっくりになってオヤジにイヤな顔されるんでしょうなぁ。ちなみに元来中年風の顔だったのですが、そのまま止まってしまったのでまだ祖父に似てきてません。
・湯豆腐にネギとタラ。王道ですね。豆腐の味と茹で加減が勝負。我が家は最近餃子を入れてしまう邪道仕様です。
・この漫画の太い女性は愛嬌があるなぁ。
・つくづく正月とかクリスマスに賑わう店だなぁ。
・オイルサーディーンの缶詰にスライスタマネギのっけて火にかけて醤油で味付けするヤツは今度やってみます。和風の缶詰にひと手間掛けることはよくやってましたが、洋風缶詰は無いのでちょっと楽しみです。
・ドッペルゲンガーは…私の場合似ている人が有名人なのであんまりこういう気分になったことはありません。私の方がニセモノなので。
・桜でんぶは出来立てをご飯にかけて食べたことないです。また違う食感なんだろうなぁ。
・先代も風格ある人だなぁ。
・千切りキャベツには中濃ソースかウスターソースかって?トンカツソースに決まってんだろ!(紛争勃発)
・油揚げを焙ったヤツには柑橘系のなにかもあるとより嬉しい。あと、醤油よりもダシの味で楽しみたいですね。

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近代麻雀12月1日号 感想

雀荘うえだ繁盛記
・アカギに関する漫画を片っ端から読むとしても、『ワシズ』には出てきませんぜ植田さん。
・天がストーブならアカギがカイロってのは女性ならではの表現かも知れません。脱帽。
・福山さん、そんなに雀豪なんですか。振り込んでもそれを引きずらない麻雀てのはかなり見習いたい。


ムダヅモ無き改革 獅子の血族編
・視線を飛ばす箇所がいくつも存在するという、実にキャッチーな表紙ですな。真っ先に目を向けるのは胸でも尻でもなくてデコですけど。
・大仰に後ろに回りこんでおいて、やることはヒザカックンか真田。
・で、2番手はもう出てくんのかレンホー。とりあえずエリ立てで笑う。キャラの持ってる個性はとことん生かす大和田節、今回も健在。
・で、MJ-13は乾が登板。
・そこにまさかの四條が。「麻雀はまだできないけど」「きっと覚えます!だから…」ガンダムじゃなくてカリ城ですよ!
・色違いレンホー、リンホーって言うのか。対で立ってるだけでおもしろいのはずるい。
・四條、指南書がいささか古い気がするが大丈夫か?というか、どこで入手したんだ。特に福地泡介先生のヤツ。
・「彼は…」「知っているのですか?」「自分が獅子の血族…」「小泉ジュンイチローの息子であることを」ついにこの設定、明かされましたね。タイトルでバレバレだったとは言え。
・ジュンちゃん月で生きてんのか。江田島塾長か。


アカギ
・「6400じゃろ!」「6400!6400!」「仮にロンでも6400!」「いいさ倒せよっ!」鷲巣様、開き直る。
・「生きてやる!」「6400ならば!!」鷲巣様なら6400どころか64000でも生きてそうで怖いです。
・最善がだめなら次善、できもしない最善にこだわってすべてを失うのは愚者、そうおっしゃりたいんですね鷲巣様。分かります。
・この苦境逆境で、アカギ張る。しかも、闇が敗れて6ピンが見えたことで鷲巣様が調子に乗って自ら死亡フラグを立てに行ってるっぽいんですが…。



満潮!ツモクラテス
・スポンサーの邪な目論見、富良の活躍であっさり崩れる。まぁ、実際惜しかったんですけどね。にしても「女子プロ大好き!!」と言い切っちゃうところは実にすがすがしい。
・「ま 好きにしたまえ」心底どうでもいいんですねスポンサー。分かります。
・「誰も見ていなくても」「俺はただ俺だけのために勝つ」雀士、かくあるべし。
・「俺は気に入らねぇものは」「受け入れねぇ!」強者の選択。
・6巡で8000オールか。強者健在。
・一方積倉は干潮アガリに徹する。地道な積み重ねで時を待つ。
・「1回戦 我鷹 圧勝」まずは1回戦終了。我鷹の潮が引くのか。


むこうぶち
・むこうぶち、はじめてものがたり。
・まぁ、この辺は多分に楽屋落ちな部分を含んでいるんでしょうが、この辺はあまり詳しくないのであまり深追いせずに楽しむのにとどめました。安易な内輪受けに走ってないので、それでも十分楽しめましたが。
・敗者のドラマを描く麻雀漫画はこうやって生まれたんですねぇ。
・本人ではないとは言え、傀の表情が目まぐるしく変わったり冷や汗かいたりするのは新鮮ですねぇ。
・配役変更後はいつもどおりの平常運転。
・「ヤラレ役の台詞は経験済みだからすぐ書けるよ」謙虚なのか素直なのか。
・「そんな化け物じみた打ち手がいるなら一度打ってみたいですよ」ていうすぐ横に傀が歩いてのはどうしてもニヤッとしますな。知らぬが仏。

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