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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

絶対可憐チルドレン27巻 感想

・安心のカバー4コマクオリティ。ヨーグルト作戦不発。
・どうしても本編を食い気味なので先にさぷりめんとの感想を先にまとめて。

さぷりめんと
・マッスル、まだ斬り落としてはいなかった模様。
・餃子のタレはコツがあります。私は勝率6割程度です。まぁ、最初からハサミを使う方が賢いとは思いますけど。
・「ないよ?」「人間だもの」めんどくさい女しかおらんのか、この漫画には。
・自覚はあるけど、社会常識に欠けるため、認識に差がある模様。
・「片付け対象の気配」ダブルフェイスとほぼ互角のバーさん。
・紫穂のてへぺろ、どうしても物騒。
・「噛んだ!!」「やっともらったキャラ立ての台詞を噛んだ!!」難儀じゃのう、君ら。
・「それもう新しい超能力ですよ!!」「こんな能力いらない」いらなくても発揮されちゃう能力ってあるよね。うん。
・「仕事はウチの警備で」「休日には趣味でウチの警備」オンオフの区別がない人だな。
・兵部、吐血しながらの発声練習。ツンデレも命がけ。
・「でも…!!」「きっと皆本さんは」「ねるときの武器の所持を禁止するわ!!」「武器を持ってないと私眠れないー!!」紫穂はどうしてこう殺伐としているのか。
・「何を怯えているの?」怯えねーほうがどうかしてるだろ、これ。
・カップめんの悲哀、あとは『買い置きを大事に取っておいたら賞味期限切れ』ってのをやったことがあるんですが、これはやっぱり特殊例ですかね。
・さっぱりすると誰だか判別されなくなるのか。不憫。


本編
・朱に交われば何とやら。皆本もすっかり染まってしまいました。
・コメリカだから「Cmtrak」なのか。芸コマ。
・アダムのトラウマ。深い傷は暴走を呼ぶ。
・「うるせえ、動けば撃つ!!」「撃ったうえに、告訴してやる!!」オヤジ、気持ちは分かるが撃っちゃダメだ。
・サイコダイブをした途端、兵部が…。てか、裏取引してんのか議員さん。
・兵部、速攻で2人を片付ける。それなりの精鋭の筈なんだが、このコンビはろくに活躍しないな。
・「エスパーの身になれば誰だって理不尽だと思うのさ」「政府の道具か犯罪者の二択しかないなんて−ね」この言葉はそれなりの説得力を持っている。しかし、チルドレンは既にそれを乗り越えている。いいすなぁ。
・イバラの心を切り開くのは、皆本頼み。その皆本に備わった謎の力は、チルドレン由来。
・弟に嫉妬する兄の姿。我が愚弟はあんまりこういう感情を呼び覚ますことがなかったんですが、この辺は古来より続く人類の宿痾の一つですな。
・知らないうちにやったこと、なんてのはどうしようもないわけですが、自責の念はそれで鎮められるものでもない。
・「ものすごくお母さんっぽいけどウチの母さんこんなんじゃない!!」「どっかよそのお母さん!!」明らかにジャパニーズかーちゃんだよな、これ。というか、チルドレンの集合体。
・かくして、一件落着。しかし…。
・600万ドルは移籍金なのか年俸なのか。1ドル75円換算で4億5千万円…年俸だとしたら大リーガー並みだな。
・「2人ともバカだから気にするな」物凄い説得力。
・フェザーと管理官がどんどん意気投合していく。
・「今夜は気合い入れて和食作るよ!」あの国から帰国するとそうなるわなぁ。
・葵の帰郷は新幹線いらず…と思ったら何に乗ってんだお前ら。
・洛北大学病院はきっと多分恐らく白い巨塔由来。
・「「ダイイチ」のすっぽんか」「「みしまてい」のスキ焼き」大市はコースのみでおひとり様23000円、三嶋亭はすき焼きなら上コースおひとり様8085円から。一番高い特撰コースなら12705円。大市は立地が不便なこともあって行ったことありませんが、三嶋亭は年に一度の贅沢として使っております。三嶋亭の場合本店以外ならもっと安く味わえますけどね。
・鴨川で男2人を待たせておくとは…葵もやっぱり京女。
・「お昼どこで食べた?」本来なら男子中学生2人だし、王将あたりがおススメだが…。でも葵は天一派か。
・ティム、おかしくなっても歌うのはアニソンなのな。
・昔に戻っちゃったティムと、ギリギリの所で踏みとどまったバレット。バレットは葵の援護があったればこそ、ですけどね。
・ゴッドロボ、大河原メカの系譜を受け継いでますな。
・巨大ロボの富士山決戦というと劇場版っぽいなと思ってしまうおっさん発想。
・「もし俺がああなったときには、ためらって欲しくないんだ」「ティムもそう思うはずだ…!」男の横顔になったなぁ、バレット。
・「…になぜ見えたーッッ」高山病かな?
・「ぴらっ」なんというサービスカット。ありがたやありがたや。というか、男に馬乗りになったらそうなるのは必然。
・ティムの設定上の父さんが大阪の町工場のおっちゃんに見えてしょうがない。
・「ウチな」「ガマンするのもガマンさせるのもアカンと思うねん」ようやく出てきた葵の過去話。巻数1ケタくらいで出てくるかと思ってましたが、随分後回しにされてきたなぁ。
・「営業ノススメ☆」歌唱は浅野真澄さんですかそうですか。つか、フルコーラスの歌詞はどっかにないもんでしょうか。
・うさんくさい青年、ギリアム登場。『悪の幹部』っぽい雰囲気をぷんぷんに漂わせておりますなぁ。個人的にはどうしてもギリアム言われるとモンティ・パイソンしか浮かばないのですが。あと、こいつのネックチーフはちょっとねじれているせいか中尾彬を連想してしまう。
・「愛しているなら本気で殺さなきゃ」壊れとる壊れとる。
・「そんな装備で大丈夫か?」椎名先生はこのネタを確実に出してくると思ってましたとも。あと、げしょげしょって声は宇宙家族カールビンソンかな?
・通信回復し、薫の声が聞こえた途端に張りつめたものがプツッと切れちゃう葵はかわいいですね。でもまだ終わってないぞ。
・あと、この展開はどうしてもバレットと葵のフラグに思えてならないんですが。
・まさか最大の障害が皆本になろうとは…。原因は紫穂だけど。
・今回一番威力があったのは葵のボディでした、と言う…。バレットもそれで説得したし。
・「葵どのの強さが敵に勝ったのです」「心の強さも超度7です!!」個人的にはフラグ認定。椎名先生のことだから油断ならんけど。
・闇をのぞき込むとき闇もまたお前を見ている、というのはニーチェ『善悪の彼岸』ですな。
・闇に囚われそうになった紫穂を守ったのは過去のブーストの痕跡。
・「賢木先生がはじめて人間的に立派なアドバイスをー!?」「俺はいつもいいアドバイスしてっだろ」お前も自覚しろ。
・おまけに出てきたおっさん、なぜか最初から脱ぐと思ってました。男3人いたら筋肉オチなのはある種のお家芸だもんなぁ。

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青空にとおく酒浸り5巻 感想

・ついに表紙がオヤジじゃなくなった!いやまぁ、裏表紙にいるんですけどね。
・白しのさん苦戦の図。昔のマニュピレーターとかこんな感じだったんでしょうねぇ。
・かなりぎりぎりな回想シーン。こんなもんでもめくじら立てる連中はいるからなぁ。
・五感の新鮮さを楽しむケイソンは、どうしても生き返ったおキヌちゃん(ふろむGS美神)のエピソードを思い出させますね。
・「挟むにはちょっと足りなかったか」足りないのは栄養のせいだと思う。しのさんの胸には未来がある気がする。
・小朝、甘えたかったんだな…。しっかり者娘のこういう告白は萌えますな。
・ジンさんのジンがミジンコ由来なのは私も忘れてました。個人的にジンさんと言うとどうしてもマリーンズの応援団長を連想してしまうので…。
・「ちなみに前から見るととても薄い」どんなときでもギャグを忘れない安永先生。
・しのさん、前を隠しなさい。
・「しのさんの意識はしのさんの体を動かすのに最適化されてるから」「しのさんと同じ形なのが自然なんだ」おかげでしのさん全裸ですかそうですか。安永先生の漫画は裸=サービスと言うより裸=ギャグの一環という刷り込みがあるからあんまりひゃっほうしないんですが罰当たりですかね。
・この学校の屋上には対空砲があるのか。
・しのさん、さらわれる。「石野ってもっと黒かったよなー」これ、伏線だったんだよなー。安永先生のストーリーテラーとしての本領発揮。
・しのさん、目が覚めると小朝が自分の乳にかぶりついていたでござる。しっかし、小朝は栄養不良っぽいなぁ。気の毒に。
・「お父さんはセーラー服より中味の方が専門なので」さらっとお言いになる!
・制服よりもスクーターの方が死活問題なだけあって反応が大きい。
・で、警察に被害相談、と。刑事さん、スイカ2つは多くないですか?
・レンタル制服にはしゃぐしのさんが年相応でかわいいのう。でも後ろのロッカーの上にある検土杖が怖い。ロッカー横の始末書の入った段ボールも。
・「馬泥棒はしばり首に」いつもながらここの署の防犯標語は素敵。
・「そのカネで」「あんたの体を買い受けたい」23万はいくら何でも安いだろう。
・「言い直そう!」「そのカネで飯場丘実業のグループと手を切ってくれや!」その主旨とさっきのセリフはいくら何でも齟齬が多すぎだろう。
・ブラックしのさん登場!確かに黒い方だ。
・「石野篠」「ジ」「オリジン!」それがやりたかったんですね安永先生!分かります。
・「またの名をっ」「しのさん・ザ」「グレート!!」キン肉マンネタは今の若い衆に通じるのか。
・ということで、しのさんの本体とコピーが対峙。コピーに入ってるのが本物というのが事態をよりややこしくしてますが。
・黒しのさんは黒しのさんで色々欠落しているので行動がナチュラルギャグになっとる。
・「見たくないわけじゃないけど見せびらかされんのもイヤなのっ!!」よく言った少年。
・ノーパナイザーの技術までもってんのか。まさにムダな高スペック。役には立ってるけど。
・白しのさんは味わえるけど食えないのか。不便な身体だなぁ。
・で、黒しのさんは食えるけど食えることに価値を見出していない、と。
・「柳橋連合市場でやっと手に入れた丸ブリ一本があ〜〜〜」舞台は福岡市内というのがよく分かる情報。
・白しのさん、修復はできるけど回復しないとかそういう話は早めにしといてあげないと…。
・しのさん白としのさん黒って書くと、ああ、アレか、とピンとくる。
・「この身体意外と使い勝手がよくて!」「未使用の機能がいろいろついていたもので」「あれこれ試してみたらことのほか男の子に大人気」「ひとの体で何やったんだよおまえばべ!!!」これはコントロールに不慣れでなくても舌噛んだかもしれない。
・「ベタ落ちですかいっ!!」よかったね。
・「自分の体の使い方がドヘタ!」しのさんに限らず、人間はその機能を十全には使いこなせません。MMみたいな存在からすれば『もったいない!』なんでしょうなぁ。
・判崎親子、車にて推参!ほんとに何の漫画なんだ、これ、というアクションシーンの連続。
・「場所がわかんなかったんでおとーさんに匂いで追ってもらいました」相変わらず便利だなオヤジ。
・「おとーさん人ひいちゃってるですよ」「大丈夫!」「無免許なのでっ」「しかも盗難車」「なおさら悪いっ!!」オヤジ最強。
・「抱いて」そういうのは分かるのか黒しのさん。
・強いいきものに惹かれるという原理はよく分かるんだが…。
・「「本」だから「読もう」なんて考えたのがそもそもの間違い!」「MMなんだから直接取り込めばよかったんだ!」えすえふじゃ、えすえふじゃ。
・5円玉かます戦法はしのさんのケンカ慣れっぷりを垣間見た。
・肌から直接とりこめるのは便利だなぁ。
・「し」「しのさんっ!!」「手伝いますっ!!」小朝、突貫!しかし白しのさんに命中…というか、これは明らかに当たりにいってる。「気持ちはありがたいけど手を出さないでくんないかな小朝!」かっこええけどぶっこわれてる。
・「これでイーブン」「OK!」さすが同じ人間同士、気が合うな。
・ダメな部分は切り離して闘うという戦法、後先考えてるようで考えてない。
・「うむっ」「体が子供になっても」「よし!」「オレには余裕で守備範囲」強烈な破壊力と広大な守備範囲。やはりオヤジ最強説は揺るがない。
・白しのさん、どんどん縮む。そして縮むたびに上がる支持率。
・殉職者用のロッカー…。
・身体の動かない人間相手に組み手とか…鬼や。でもここでもマルセイユさんの読みが冴える。
・ガス溶接機は人に向けて使用してはいけません。
・予備動作がないから予測ができないってのは納得。
・しかし、なお縮む白しのさん。「スカートも邪魔っ!!」思い切ったなぁ。
・「今なんかちらっと見えたでござるっ!!」どこまで忠実に再現されているのかちょっと気になります。
・白しのさん、作戦勝ち!懐に飛び込んでからの展開が熱すぎる。ギャグ漫画であることを忘れそうになるけど、ちゃんと忘れないように細かく入れてあるのはさすが。
・「MMにとって宿主の体は国であり国土」「その戦いは個人間の私闘ではなくMMにとっては戦争そのもの」「ゆえに現在行われているのは」「石野篠の本土奪還決戦」ノルマンディー上陸作戦みたいなもんですな。
・しかし、そこにストップの声がかかる。声の主はまさかのノーパナイザー。
・買収されんなよオヤジ。しかし、買収品を見るにつけ、ノーパナイザーはオヤジのツボをよく分かってる模様。
・黒白決戦はこいつのせいだった。
・MMになると力の差がよく分かるようになるとは言え、オヤジ、天使になっても邪悪だな。
・「自分のケンカだ」「ケリまでつけろ!」名言。
・判定勝ちのジャッジを覆し、戦闘再開…とおもったらキスシーンでござる。油断ならんのう。どつき合いから舌戦に移行しただけですけど。
・折り合って、3人格同居決定。ようやくしのさんがひとつになりました。
・じょしこーせーの皮ってビールのつまみになるのか。
・本作の略称は「青エく」に決定したそうです。エは空の下部分から持ってくる安心仕様。迂闊に使用すると別の作品目当てで検索した人に迷惑かかりそうだたら使いませんけど。てか安永先生、そのネタやりたかっただけですかやっぱり。

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近代麻雀10月15日号 感想

表紙
・傀の頭上で上半身裸体の真田が汗だくランニング。そこにツッコミ入れたいだけで取り上げました。


WEB通販
・ついに来たか。アカギの抱き枕カバー。表の、ばらまかれた麻雀牌をどう解釈すればいいのか。
・裏については…。とりあえずズボンのベルトとボタンが外れていることに言及しておきましょうか。


ムダヅモ無き取材in富士陸上自衛隊
・富士行ったんか!と思わず叫んでしまいました。「そうかえん」って、総火演と表記するんじゃなかったかなぁ。
・小林未沙さん、ご存知の方には今更なんでしょうけど、経歴カオスですね。元プロ雀士の声優さんかぁ。
・麻雀→火総演ってすげぇ流れだな相変わらず。
・で、取材じゃなくて趣味だった、という見事なオチ。
・4コマの「74式ディスってんじゃねーぞ コラ」は同意。


ムダヅモ無き改革 獅子の血族編
・真田がどんどん男塾の塾生っぽくなっていく気がする。
・「国家の命運を左右する闘牌を負け犬にたくすなどありえない」ああ、そうだね。潰してくれるかな、キミんとこのあいつら。
・「で そいつはどこの話だい?」「アンタん所の腰抜け執行部のことか?」ある3人が嵐の中船の舵を取り合って、3人が船の舵から手を離したら途端に嵐が止んだというCMを思い出しますなぁ。
・「仕分け3on3」
・「一つ質問いーか?」「水着は着なくていーのか?」「かまいません…」「ああ それは助かります!」「スネ毛処理してねーからビクビクしてたぜ」「オレは一向にかまわんがな」コント集団。
・「戦場の臭いよ」ああ、来ちゃったよ、この人。初手からこの人出して次は誰が?
・自衛隊って聞くとジンマシンわくのか、おタカさん。あんた自社さ連立のときに耐性つかなかったのか。
・「私は認めない!!」「軍隊なんて認めない!!」「ダメなものはダメッ!!!!」名フレーズのように見えて、それは政治家が言っちゃダメだよな、それ、という発言。ダメなものはダメってのは単なる感情論だもんなぁ。
・先鋒奥村。
・9が自衛隊の存在を完全に否定し、か。なんのために2項に『前項の目的を達するため』と入っているのか考えるべきですな。まぁ、あんまりのドヤ顔っぷりに笑っちゃいましたけど、ここ。


満潮!ツモクラテス
・4連覇って。随分時代進んじゃいましたね。まぁ、Aリーグにみんな揃えようとするとこうなっちゃいますか。
・「おまえに借りてた金 ちょっと利息つけて返すっつって」でポンと100万渡す猿田はなかなか。そういやぁ、私も昔の負け分は時間をかけてもきっちり返しました、ええ。
・「俺は泥棒よりましになったか?」うむ。男の表情だ。
・「テーマを克服した直後の人間はしばらく強いの法則」これは納得。
・東1局、1鳴き1000点。「ああ」「1000点も重要だぜ」こういう大きな勝負になればなるほど、終盤効いてきますよね。
・想定外のドラをうまく捌いてアガるところは見事。で、図に乗る、と。
・「やっぱうっとうしい」口に出さないだけ成長している富良東。
・ドラのトイツ落しをしたときには、安くても連荘狙いという程度だったんでしょうけど、これが12000の手に化けるから麻雀は面白い。
・本当に1000点差のトップ。偶然って怖いね。


むこうぶち
・ついに三麻か。私ほとんど三麻はやったことないので、作中の解説が非常にありがたかったです。
・「御大将(体重85kg)」体重に噴いた。なんでその情報が必要なのか。
・安さん、三麻はお嫌いなご様子。
・「傀を見知った頃で俺は今より15kgは痩せてた」ああ、ここか。ここで出てくるのかこの情報。
・誰?この人誰?とか思ってしまってすいません御大将。
・三麻はつくづくルールが複雑ですねぇ。関東と関西でルールが違うってのも話をよりややこしくしてますな。
・肥満体にバンダナ、剃り残しのヒゲと、うっとうしそうな傀モドキ武田登場。
・見た目より手強そうな武田。ほんと太ってると損だな。
・「まるでアンタらグローブつけてプロレスのリングに上がっちまった」「フライ級のボクサーなんだヨ!」言い得て妙。これでデブ補正がなければ…。補正のおかげでウザいという。
・武田無双続行中。でも「体つきの割に繊細だ」はヒデェよ安さん。
・「ま…俺としてはうちの街金で借りてくれるなら」「武田でも安永でもどっちでもいいのいさ」ザッツYAKUZAですな。
・「誰か…誰か来ないか!」で、来る傀。安さんが女なら惚れてるレベル。

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絶望放送自主没ネタ集

 さよなら絶望放送が番組終了してしまい、さらにはアニメイトTVでの200回〜203回の配信も9月28日に終了という哀しい知らせも入ってまいりました。惜別企画としまして、絶望放送向けに考えたものの、様々な理由から投稿する前に自分で没にしたネタを今回取り上げてみます。


オープニングコント
「絶望した!番組終了が決まってからオープニングコントを書き始める泥縄ぶりに絶望した!」
「先生、これは駆け込み需要ってやつですね」
「そう!その昔、ファミコンのディスクシステム書き換えサービスが終了間際に書き換え希望が殺到したように、まさにこれは終電への駆け込み乗車状態」「しかし、駆け込み乗車は色んな意味で危険なのです」
「初回限定版が残数わずか、と聞いて慌てて駆け込み購入したら追加販売が決定したり!」
「30歳を前に駆け込み結婚したら、やっぱりうまくいかなくてスピード離婚したり!」
「『バスに乗り遅れるな!』と同盟に駆け込み乗車したら無条件降伏に追い込まれる羽目に!」
「ああ、恐ろしきかな駆け込み!」
「で、今回のオチは何ですか?」「迂闊に駆け込むことは恐ろしいですが、駆け込んだ挙句、目の前で扉が閉まることはもっと恐ろしいという…」「間にあわなかったんですね、これ」「ええ…」
というわけで間にあわなかったため、強制自主没です。


今週の標語
「僕は一生絶望放送します」
元ネタは『水曜どうでしょう』という番組内での大泉洋さんの発言「僕は一生どうでしょうします」です。アニラジ向けではないというのと、対になるお別れの言葉のネタが思い浮かばなかったのとで自主没にしました。


今週の標語
「えー、今や糸色望と言えば、我が国では私ひとりでありまして…」
元ネタは『究極超人あ~る』という漫画に出てくる校長先生のセリフです。さらにこれは元ネタがありまして、校長先生のモデルになった故・5代目春風亭柳昇師匠が高座で冒頭に口にしていたフレーズであります。サンマガコラボ企画の頃に、往年のサンデー漫画のセリフでいくつか考えて、一番気に入ったのがこれだったのですが、さすがに古すぎるだろうということでお蔵入りしました。これの対になるお別れの一言は「だ~いじょ~ぶ!ま~かせて!」でした。…ああ、うん。やめて正解。


絶望した!○○に絶望した!
「絶望した!本棚を買っても買っても部屋がスッキリしないことに絶望した!先日7つめの棚を購入しましたが、それをいっぱいにしてもまだ押し入れに本が溢れています!」
これはネタにひねりがないので自主没に。最近ようやく本を減らす努力を始めましたが、それでもなかなか減りません。


藤吉ハルミの憂鬱
「我が家はオタ夫婦です。しかし、妻はBLをたしなむ腐女子ではなくむしろ日本おっぱい党党員なので、その手の漫画を購入すると夫婦揃って『ヒャッホー』『ブラボー』等々口走りながら楽しく回し読みします。オタク同士でなければこういうことはできなかったでしょうから、オタクで良かったなと日々思っております」
えーと、これは妻をネタにしたものですので当然許可をもらわないといけなかったんですが、もらえませんでした。


一矢、報いてやりましたよ!
「電車に乗り損ねたので、タクシーで先回りしてやりましたよ!」
これはもう単純におもしろくなかったので自主没。夜中にネタを考えるのは危険ですね。


 以上です。感想をあれこれ書いてきた割には数が少ない上に、どこに出しても恥ずかしいネタばかりで大変恐縮です。まぁ、自主没にするレベルということでご容赦下さい。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第156回配信「アイドルじゃない?!」感想

・誰がなんと言おうと、さおりんは私の心のアイドルです。残念発言?むしろご褒美ですとも、ええ。
・「気がついたらもう9月」「ビックリした」「早いですねぇ」それは先週のうちに言っておくべきだったかも知れません。
・「きのうは十五夜だったんですって」「この時期になると月見バーガーが食べたくなって仕方ない後藤沙緒里でございます」今年もありますね、月見バーガー。もう久しく食べておりませんが、こう言われると食べてみたくなりますね。
・「来週の月曜日は敬老の日」「はぇ〜。そっか」「沙緒里ちゃんは両親、祖父母の誰似?って書いてありますけど」「私は、完全に父ちゃんですね」父ちゃん!父ちゃんって。ああ、なんかツボ。サクッと刺さりましたこの言葉。
・「父ちゃんのお母様に似てるんじゃなかろうか、と言われたことがあります」「妹さんは?」「妹さんは母ですね。お母ちゃん」「4人きょうだいで私だけ種類が違う」猫じゃないんですから。
・「ちなみにディレクターさんは、二日酔いの朝、父方のおばあちゃんにそっくりな顔になるらしいよ」「豆知識」「どうでもいいよね、ごめんねみんなー」「だって書いてあるんだもん」じゃあしょうがないですね。
・「そのときどうする?さおリサーチ!」「ちょうしゃいんしゃんの」ちょうしゃいん…ちょうしゃいん!
・「真実の姿を赤裸々におこたえしやすよー!」「この適当な感じがね。ま、いいじゃないですか」私のような人間には、むしろご褒美。
・「どうでした?夏は」「プール行った、だと?」「花火見た」「私行ってないけど」「いいじゃん、満喫できたんだから」がんばれさおりん。
・「車で買い物に来て夕立にあった後藤さん」「なかなか止みそうにありません。くるままでは50mほど」「車の中には傘がある」「1:止むまで待つ」「2:新しい傘を買う」「3:ちょっとくらい濡れても気にせず走る」「4:濡れるのなんて厭わない。堂々と歩く」「5:その他」「そのとき後藤沙緒里なら、濡れるのなんて厭わない!堂々と歩く」かっこいい。
・「50mでしょ?平気平気」「ん?『雨に濡れると、ハゲる』」「都市伝説」「ある?そんなの」「小さい頃聞いたことありますけど」「信じてんの?気にしてんの?」「気にせんですよ」「そんなの気にしてたら生きてけんですよ」その理論で言うと、雨天でも試合のあるサッカー選手とかはみんなハゲてしまうことに。
・「朝、ふと鏡を見ると、鼻の穴の中を蚊に刺されていました。かゆくてたまりません」「後藤沙緒里なら、ほじりますよね。かきますよね。だってかゆいじゃん」ブレない男前っぷり。
・「なんで蚊がそんなとこ刺すの?」「『アイドルなのに?』違うよ」いやいやいや、鼻ほじるアイドルがいたっていいんです。
・「みんなだってかくでしょ?」「てめーよー。かわいこぶってんじゃねーぞ!」ねーぞ!がかわいい。というか、今回ご褒美多めで大歓喜。
・「なんかすいません。ほんとすいません」いやいやいやいやいや。
・「タクシー代金を1万円で払ったさおりん。降りてから財布を見たら、どうやら間違えて2万円出してしまったようだ」「発車するタクシー、レシートはもらっていない」「そのとき後藤沙緒里なら、レシートもらってないことはまずないので、電話します」「ごめんなさいね。こういう仕事なので絶対にもらうんです。もらってないことってないんですよ」まぁ、職業柄…。
・「速攻で電話します」「てへっ」てへっ、にノックアウトされます。何度聴いても。
・「だってそんなもったいないじゃない」「皆さん私のこと分かっていただけたかな?」「後藤沙緒里像が崩れたと思うんですけど」むしろ着々と構築されております。

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近代麻雀オリジナル10月号 感想

ライオン
・堂嶋、まさかのノーテンリーチ。罰符で救われる長谷川。
・おヒキ歴30年のベテランが、日の目を目指して…。こいつもやはり闇の住人か。
・42000点持って、しかも三倍満の手でリーチ。そして、堂嶋との一騎打ち。アガれれば、解かれる呪縛。
・でもやっぱり掴んじゃうなぁ。器か。器なのか。哀しいなぁ。


EZAKI
・「どうです?差しウマ握りませんか?」「お断りだな」噛み合ないふたり。
・「貴様の得意土俵には乗らんぜ?」傀がトラウマになっている日蔭。
・1本足らないだの、見せ牌だの、強打だの…。このニヤニヤ顔でやられたら確かにイラつくだろうなぁ。
・老獪な劉大人と、道化江崎の芝居が、氷の日蔭を狂わせ、裏目を踏ませ続ける。
・しかし、そこでまさかの日蔭の地和とは…。計算外の役満で勝っちゃった日蔭、不服そう。
・負けても笑顔でいられる分、勝負は江崎の勝ち、かな?


ワシズ
・美佐と柳、合体。どうみても柳が取り憑かれてるようにしか見えない絵面。
・しかし、これが名コンビ。絶好調。つか、打ちひしがれているハヤブサが痛々しくなってくる。
・ツキの正体に関する考察が面白いですね。「無意識の情報の収集と推測…」「それこそがツキの正体−!!!」一理あると思います。
・「人間の五感を限りなく鋭敏かつ高度な次元に引き上げる作用を脳に及ぼす寄生虫なのだ!!!」ここだけ聞くと、メリットの塊。でもやっぱりヤですね。
・「時間がないのは…」「ワシ達だけではない…」美佐の異変にいち早く気付く鷲巣様。
・「おねむの時間だな」赤子最大の弱点。でも、母乳を飲めば回復するのか。
・「飲むがいい」「俺の血を…」「お前を負けさせはしない!!」初めて熱い意志を発する柳。
・「ぱぱ…」モンスター赤子、デレる。萌えないけど。
・柳、覚醒?なんかスーパーアーリア人っぽく見えるのは多分私の方に問題があるんだと思います。


aki
・幼少期の二階堂姉妹、人気出そうですね。幼少期編もいつかやってみてほしい…でも麻雀漫画にならないか。
・お母さん美人。DNAばっちりですな。でも雀荘では「おばさーん」とか呼ばれてるのか。
・入浴シーンは条例的にも安心な構図のみ。…いや、1コマだけちょっとアレかな?
・お母さんとの悲しい別れは、雀荘をも終わりに導いてしまった。
・しかし、すっかり麻雀漫画というよりも麻雀をエッセンスにしたホームドラマになってきましたが、これはこれで良いと思うので、ぜひこの路線でどこまでも突っ走っていただきたいと思います。

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路地恋花3巻 感想

・京都の職人恋愛ストーリー、3巻目でございます。前日更新分のハルシオン・ランチ同様、本編に関しましては雑誌連載時にあらかた感想を書いてしまったので、ここではそれ以外の部分をメインに。
・連載時と違うところと言えば、路地恋花名物やむおちでございますな。というわけで、以下順繰りに。
・ひとつめ、美容師のやむおちは入居者面接シーン。大家さんだけじゃなくて古株入居者も面接に加わってるんですね。あと、「美容師、ものづくり違う…」は正論。でも違和感ないのはなぜだろう。
・ふたつめ、製本屋のやむおちは飲んで絡まれる。ボジョレーってそんなに強い酒じゃなかった筈なので、たぶん単なる本音。
・みっつめ、靴屋のやむおちは、顧客親子に揃って懐かれるの図。なんかまた登場しそうな予感。次の登場でハッピーエンドにたどりつけるといいなぁ。
・よっつめ、美容師2回目。花屋に懐かれるの図。おかずの差し入れとご飯味噌汁がバーターの持ちつ持たれつ。
・いつつめ、大家さん。やっぱり大家さんは手強いなぁ。
・そして、最後にやむおちではありませんが、おまけとして「カンテラその後」が掲載されておりました。食品サンプルは確かにロウでも作れますな。男の犬っぷりは同じ犬人間としては居たたまれない部分が若干…いや、かなり。

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ハルシオン・ランチ2巻 感想

・本編に関しては雑誌連載時にあらかた感想を書いてしまったのでそれ以外の部分をメインに。
・カバー下、「ハルシオン・ランチはグルメマンガ」という主張とそれを証明する4コマ漫画がひとつ掲載されておりました。
・ヒヨス、巻数表示は食っちゃ駄目だ。
・「5分で考えたデバイス人形」が3つ。3分の2がマフィアに保護されているというマフィア率の高さはどうしたもんでしょうか。あと、3人とも持ちギャグがヒドい。
・あとがきのぶっちゃけっぷりは期待どおりでした。販売の都合で全2巻になったとか、さすがです沙村先生。
・あと、『くいしんぼうのあおむしくん』へのオマージュ的な作品だそうですが。私もアレは読んだことある筈ですが、思いもよりませんでした。
・本作の魅力は簡単に語り尽くせる種類のものではありませんが、果てしなくぶっ飛んだ設定とストーリー、そしてひたすらこれでもかこれでもかと詰め込まれた小ネタの嵐が大好きでした。またいつか沙村先生ならではの作品にお目にかかれることをお待ち申し上げます。

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good!アフタヌーン#18 感想

純潔のマリア
・始まる戦い、集まる面々。もちろん、マリアも。
・降り注ぐ矢、交わる槍先。「みんな」「家に帰ろう」という優しい眼差し。
・しかし、それを許さないミカエルの槍。


蹴球少女
・なでしこジャパン的に、実にいいタイミング。
・ユーキは目つきが悪くなった時の方がいい動きをする。黒ユーキ登場の伏線とかじゃないことを願います。
・「ふふ サッカー馬鹿ばっかだわ」うむ、だがそれがいい。
・「まったく 私に対するあてつけってワケね」「ホンットに負けず嫌いなんだから」キツいことを言われて、言われた分だけきっちり結果を出すユーキ。男の子だねぇ。
・ブランクあると、『ちょっとした無理』を続けたときにツケが出ます。これは自戒も込めて。
・試合終了。「か…」「勝った」かくてゆかりは、サッカーを続ける。
・「あの自分が主役じゃないと気が済まなかったわがままなリンちゃんが誰かの黒子に徹するなんて」「初めて見たよ」「よほど気に入られているんだね」そりゃあもう。ええ。
・部長の大変良い笑顔。
・ゆかりのもの=私のもの。という疑似ジャイアン理論で拉致されるユーキ。しかもその後のカラオケも明らかにジャイアンリサイタル。


路地恋花
・「女の人が好きなんです」「じゃ お友達から」まだ続いてたんか、この2人。
・男女問わず、検事が事務官相手に、というのはちょっと…。
・「ようやくここまでこぎつけました」「よからぬ意図はなかったフリして」「さながら懐かぬ野良猫を手なずけるがごとく」「めっきり女友達化して俺涙目」なんだろう。他人事とは思えないんですが。というか、過去の記憶がメリーゴーランド状態。
・しかし、事態は急転直下。ご執心の事務官が結婚とは。
・目の前で無防備に泣かれると、ねぇ。そこへ果敢にアタック…でも越えられなかった壁。
・「俺は」「彼女の逃げ場を無くしてしもうた」良いヤツだな花屋。
・「お通夜か!」まぁ、気持ちは分かるが…。結婚式に黒はちょっと。
・まさかの花嫁逃亡。しかも検事の手引きで。そこに車のキーを投じる花屋、男前。
・着替えずに車返しにくるあたりは律儀。
・国家公務員は職場捨てられないんですよねぇ。色々批判もございますが、その辺はお分かりいただきたい。
・「いっそ」「俺が女やったらよかった」「そやけど」「精一杯の男の強がりを」花屋よくやった。偉い。


ヴィヴ
・まさかの万乗先生登場。うちの妻は『BPがない!』と憤慨、というかがっかりしてましたが。あ、もしかしてこれは強烈なネタバレですか?
・夢も現実も悪夢な男の物語。サックス奏者って、趣味でやるならいいんでしょうけどねぇ。職場の先輩、最近始めましたが
・やっぱり万乗先生の描く女の子は輝いてますねぇ。ヴィヴかわいいよヴィヴ。
・記憶を巡り、幻覚の原因を探る。たどり着いた先は、戦場だった。しかも、南北戦争当時。
・ポスターにそんな縁があったとは。
・あんまり書いちゃうとネタバレしすぎますので控えますが、万乗先生らしい、熱く光るラストシーンでした。


夏の前日
・「配達頼む」「月下画廊さんに……」「俺行きます」哲生は分かりやすい。キリッて。
・「雨の日にこの道を歩くと」「思い出すんだよな」「今でもあの夜の一連の記憶は……」「抜ける」お前は真顔でなにを言っているのか。
・そして、哲生が来ているとはつゆ知らず、いい表情で大自慢大会の晶。
・傘もささずに追っかけてくるからかわいいなぁ、晶。
・「ごめんなさい」この表情、絶品。
・「怒った顔がかわいいとか言うくせに」「都合が悪くなると許しを乞うのか」こいつは手厳しい。
・「……あたし本当にあんたのことかわいくて仕方ないから」「自慢したくなっちゃうの」「馬鹿にしたりそんなつもりじゃ絶対にないのよ」ど直球の謝罪。ああもうこいつらときたら。
・「破局?」「してません」大人の会話だ。
・「ひと入れたことないし入れたくない」「ガードが固いのね」犬だからな。
・やっぱり晶の柔らかそうな肌が素晴らしい。実に魅力的。触ってみたくなる。
・「全然駄目」嘘つきだな、晶。
・精一杯の勇気を振り絞ろうとした哲生を、キスで黙らせる。
・「哲生」「あんたは飼われるなんていやなんでしょ?」「そう言ってつっぱねたのあんたよね?」「今更好きとかなんとか言ってあたしに媚びるつもりじゃないでしょうね」「自分から犬になるなんて許さない」やっぱり手強い晶でした。
・「もっと困らせてすがらせてあたし無しじゃ生きていけないようにしたいもんだわね」分かるなぁ、その気持ち。
・「なんだ ほんとに来たのか」これは晶も惚れるわな、という笑顔。
・晶が作ってきた弁当は、俵おにぎりにタコさんウィンナーにたまご焼き。これは想定外。
・「ふん……」「俺に惚れてるくせに」「そうよ」「なんで上から目線なんだよっ」道端でこの会話…お前ら爆発しろ。
・「あたしを見つけたからって」「その満ち満ちた孤独を失わないで」全てはこの言葉に集約されている。自分と言う存在で哲生そのものを包み込んでしまいたいが、そうしてしまうことで、哲生を壊してしまいたくない。晶の、どうしようもない矛盾。この苦悩は、解決しない気がするなぁ。切ないけど。

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清々と2巻 感想

・今どき大変貴重な正統派少女漫画、2巻目でございます。出てるのは『少年』画報社ですけど。掲載誌は『YOUNG KING OURs』ですけど。
・弟、先生、同級生、父親、幼なじみと色んなテーマがありますが、時代が変わっても変わらない悩みが谷川節全開で描かれておりましたなぁ。何度読んでもほっこりしてしまいます。
・にしても、私はもうおっさんなのでどっちかと言うと先生とか父親のほうの世代に近いのですが、それでも読んでていいんでしょうか。まぁ、やめられないんですけど。両方の視点で楽しめるのはおっさんの特権と開き直っております。
・個人的に一番居たたまれなかった、というか、ずっと男子校育ちなのに女子校の守衛さんやる羽目になっちゃった人が他人事と思えません。やりづれぇよなぁ。まぁ、ちょっといいことがあったようなのですが、それでも大変なのはあんまり変わってない気がするのです。悪意のないくすくす笑いは心に痛いだろうなぁ。
・幼なじみで婚約者のふたりのお話は、まっすぐで実に良かったです。たくさんのすれ違いを経てもなお、お互いが一番大切であきらめきれなかったところが特に。そして、「きみは千香子を誰より大事にしてくれるだろう?」「はい」のシーンはどっちの視点から読んでもグッと来ますね。
・あとがきの『告白物語』に関しては「等」にやられました、とだけ書いておきます。

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