むくろのまちのなかまたち 感想

　この漫画に関してはどうしようか、かなり迷ったんですが、気兼ねなく書けるから、という理由でワンクッション挟ませていただきます。お手数ですが本文をお読みくださる方は「つづきはこちら」をクリック願います。

・という訳で本文です。といっても、今回はそんなにアレなことは書いてないんですけども。期待された方、すいません。
・みた森先生らしい、非常によく練られ、描き込まれ、作り上げられた近未来SF漫画でした。この設定と内容で１巻だけの単発で終わるのがもったいないですねぇ。もちろんみた森先生なんでマークこそついてないんですがそういう漫画です。そして、みた森先生の漫画なので、当然のように女の子がノーパンです。
・あと、みた森先生相変わらずのネーミングセンスが大好きです。今回は主人公の名前が電子レンジ（伝嗣練治）でした。
・国境の島を舞台に、きな臭く血なまぐさく、そしてイヤらしくお話は展開して参ります。
・登場人物がおおむねミュータントだったり、ちょっとグロめのシーンがあったりするので、そういうのが苦手な方は要注意ですが、気にならない方やむしろ好物という方にはバッチこいです。
・ストーリーが非常に巧みに展開されているのでネタバレに繋がるような感想は避けようとすると、今度は何をどう書いていいのか困惑してしまうの自縄自縛。
・とりあえず私はけなげ属性があるので、水棲人にして案内人のトトが好みです。ロリキャラだからじゃないですよ？というか、この作品に出てくる女性キャラおおむねけなげなんですけどね。姐さんと称される蘭花ですら、最後の最後で属性直撃ないいセリフをたくさんくれましたし。
・というわけで今回も期待以上の出来映えでした。今後も私はみた森先生の漫画を買い続けることになるでしょう。