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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX第6話「キシリア暗殺計画」 感想

ネタバレをしたくなかったので今までじっと我慢の子でありましたがダムが決壊したので書いていきます。
未視聴の方はどうかお読みにならないでください。

・訓練されたクメタニストなので餃子の製作シーンを見ると締め切りに追われて現実逃避してるのかなって思ってしまいます。
・「ひどいことしたかも」したかもじゃねーよ確実にしたよ。
・マチュ、もうちょっと栄養バランスとか、こう、さぁ。リンゴばっかりって。シュウジを桃娘にでもする気か。そういう意味では餃子って優秀だな。
・「そこは私の場所だろう」エグザベくんは泣いていい。
・台北にこういう店あったなぁ、と思ったら実際はタイの店がモデルだそうで。
・プレゼントの相談できるのニャアンしかいないんだろうなぁ。
・宇宙世紀の佐藤二朗さんことマーコ・ナガワラさん、娘いたんすね。しかも発表会ですか。娘には俺と違ってまっとうな道を歩ませたいって顔に書いてあるのが切ない。
・奢りのラーメンが美味いのはわかるけど、結構切実そうなんだ質問に答えてやってくれ。なんて言っていいのかわからないんだったらせめてそれを伝えよう。それが奢ってもらった人間の仁義というヤツだ。
・ニャアンに帰る家があってよかった。その昔、部屋が無くてスタジオジブリのデスクと壁の隙間に挟まって寝てた人よりだいぶいい生活。
・ニャアン在留資格持ちだったとは。デッドラインの付箋も貼ってあったから多分本物。
・ジオン工科大学って。わかりやすさ優先だとは思うけど大学名って普通都市名じゃないのかなぁ。ズムシティ工科大学とか。もしサイド6だったらパルダ工科大学とかになるのかな?いやまぁ、国号冠した大学に通ってた人間がそれを言うのかって話ですが。
・まぁ、タチの悪いおっさんなので真っ先に想起したのはジオン体育大学だったわけです。懐かしくなって調べたらあの少尉、田所って名字なんですな。
・スペースコロニーが舞台なのに二度も入浴シーンがあろうとは。どれだけせまっ苦しくても湯船につかろうとする姿勢には共感しかない。
・入浴シーンの三度目があるとすればシュウジかなぁ。シュウジだろうなぁ。いちばんえっちとか言われそう。
・「私もポメラニアンズのファンなのです」いい空気吸って生きてるなシャリア。
・でっかい空調機と直接関係あるかは分かりませんが、大阪金属工業って会社は大日本帝国海軍の伊号潜水艦用空調設備を納入し、大和川はに航空機製作所も所有していたそうですね。いや、ホント関係ない話で申し訳ない。
・「ふたりとも?」流石だぜニュータイプ。
・会計監査局外交2部の部長なんで上司にも部下にも頭下げて無理矢理時間作って来たんだろう結果がこれというのは流石に気の毒が過ぎる。
・子供にとっちゃそんなの知ったこっちゃないというのもまぁわかるんですけどね。でも流石に中学校と一緒に卒業しようなそういうの、と言いたくなる。
・自分語りで申し訳ないですが、父親が大学の学部まで指定してきたため2年半戦いつづけ「文学部に行けないなら大学に進学しない。就職して自分の金で夜学に通う」と宣言してようやく行きたい学部を受けられるようになった身からするとマチュには同情出来ないですねぇ。
・もやもやする想いを言語化できなくて、もどかしくて苦しくて苛立って。そんな彼女に送りたい言葉は「苦しいのが自分だけだと思うなよ」ですね。
・立ち聞きさせてるのかなぁ。マチュが入ってきた時に「どこから聞いてた?」と言わないあたり聞かれてた前提かな。
・「冒険はここまでだ」ガンバの冒険のエンディングテーマかな?
・赤いガンダムと一緒に隠れる場所、というセリフのあとにソドン映るのが意味深。
・2025年になってバスクに再会する日が来ようとはね。長生きはするものだ。
・「歴史に名を刻めよ」
・サービス半裸にもうっかり喜べないほどに細っこい身体が痛々しい。富野ガンダムにはあまりいないタイプの虚弱ボディ。
・自分の身体を「サイコガンダムの心臓」って言っちゃうのかこの子。そしてサイコガンダム前倒しで開発しちゃったか。
・ドゥー・ムラサメとかいう約束された死亡フラグ。
・「世界はいつも変わっていく。だからまた書き換えなきゃ」万物は流転する。その流転に巻き込まれていく生命のなんと儚いことか。
・「僕を撃ったってなんにもならんだろ」軍人の発想と言動じゃないよエグザベくん。
・緑のおじさんがエグザベくん守るんかい!逆じゃろ。というかその装備正史のキシリア暗殺セットの一部じゃないか。ライフルがバズーカなら完璧なわけですが。撃ってきた帰りとかじゃないよな、まさか。タイトルがタイトルだけにちょっと気の迷いが生じるなど。
・キシリア閣下、きちんと無事が確認されて一安心。まさか予告のカット分しか出番がないとは思わなかったが。
・次回予告の「約束の場所で落ち合うことが出来たら」でアンダルシアに憧れてを思い出すなど。




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水星の魔女第19話におけるシャディク・ゼネリの気持ち悪さに対する気持ちの悪い考察

以下はTwitterで@HusachiakiR18にて投稿したものの自己まとめです。ブログ用に多少文章を手直ししております。

 さて。今回は水星の魔女第19話におけるシャディクの気持ち悪さについて少し書いてみます。個人的な印象と分析なので的外れでしたらご容赦ください。
 彼に同情の余地があるとすればその生い立ちから自分を誇大に見せ続け期待を集め続けなければならなかったということですが、残念ながらそれが今回全て悪い方に出ました。
 シャディク・ゼネリはアーシアンでも別格の成功者です。せっかく手に入れたサクセスを台無しにはできないわけです。しかしその成功は脆く崩れやすいものでもあります。養父に見限られればそこまでで終わってしまう儚いものです。ゆえにその成功を維持し続けるためにはなんでも知っていてなんでもできるように見せ続けなければならない。
 そんな、一度の失敗が致命傷になるかも知れない立場の彼には酷な話かも知れませんが、気持ち悪いものは気持ち悪いので色々と書いていきます。
 ミオリネの隣というシャディクにとって公私共に垂涎であったはずの地位は一方で全てを失わせるリスクの高いものです。一度たりともグエルに挑まなかったのも敗れて養父から見放されるリスクを考慮したものだと推察します。
 そういう前提に立って今回の挙動を振り返りますと。自分が誰よりもミオリネを理解して大切に思っているという態度をとっていますが。彼はそうする資格を既に失っている自覚がありません。ここがまず気持ち悪い。
 自己保身に走りつつ、自らが直接ミオリネに対する責も負わず。安全地帯から他責だけを行う。まぁ、気持ち悪いですよね。


 そしてここからは完全に私の邪推ですが。今回の「汚したな」発言で再認識したのはシャディクにとってミオリネは崇拝対象だったんだろうなという事です。「守れなかったな」ではなく「汚した」という表現はそういう感情の発露だと読み解きました。
 生身の人間としてのミオリネ・レンブランではなく偶像として見ていたから隣に立ってその偶像が壊れてしまう事を恐れ、また自らの手で傷つけ壊してしまうことも恐れていた。彼の本音は「俺のものにも誰のものにならないでくれ」だったんでしょうな。
 憧れというものは少年が成長していく中で乗り越えるべき壁なのですが。上述のとおりそうするにはシャディクは守るべきものが多すぎました。それらを失うリスクを取らず、そして心の中の偶像を守るにはこれまでのように達観した態度が都合が良かったわけです。
 グエルは自分にないものを持っている者同士としてミオリネを諦める言い訳にはちょうど良い組み合わせだったわけです。で、自分のせいでこうなったことを無視して「汚したな」と責めた裏には「俺に無いものを持っていた癖に」という歪みがあるわけです。
 なんだか取り止めがなくなって来ましたが。鬱屈した感情と女性を必要以上に神格化し憧憬を抱く姿が混ざり合ってあの特有の気持ち悪さを生み出したものと考察します。
 以上、益体もない考察にお付き合いいただきありがとうございました。
 久々にこういうものをやってみましたが、なかなかに楽しいです。一方でこれやっていると小説が書けなくなるので程々にしておきます。

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