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2月14日

「はい、先生。チョコレートです!」
放課後。誰もいなくなった教室。この状況を作るために2人で色々画策したので、もうすっかり暗くなってしまった。
 私が満面の笑みで手渡したのは、59粒が入った大きな箱。
「おぉ。ゴヂバのグランドプラスではないですか!どうしたんですか、こんなに高価なものを」
「先生が好きだって聞いたから、頑張ってバイトして買ったんですよ!」
「ほう…」
さぁ、先生どんな顔するかなって楽しみにしてたのに。あれ?先生の表情が…暗い。
「私は、2人で過ごす時間は、何にも替えがたいものだと思っていたのですが」
「もっちろん、私だってそうですよ」
「それを削ってまでバイトして入手されたチョコレートをもらっても、私はいささか喜べないのですよ」
「先生…」
私はようやく気がついた。表情の訳を。
「このチョコレートのために、我々が2人で過ごせる時間が失われたのだと思うと、むしろ怒りすら感じてしまいます!」
久しぶりに見る、先生の悲しそうな顔。
「こんなものをもらうより、その分私はあなたと一緒に居たかったですよ!……失礼。言い過ぎました。このチョコレートがあなたの心づくしである事には違いありません。ありがたく頂戴します。ただ、次は、私にさみしい思いをさせない程度にお願いしたいと思います」
言うだけ言ってスッキリしたのか、先生は普段の表情に戻った。まったくもう、受け取る時くらい素直に受け取ればいいのに。バイトだって結構大変だったんだから。
 バイト、という言葉で私は1つ思い出した。
「先生、ひとつ聞いていいですか?」
「なんでしょう」
「もしかして、それで私のバイト先に出没した上、つっけんどんに扱ったんですか?」
「…………!」
「あー。もうかわいいなぁ先生ってば!」
えーと。ここから先は、ちょっと書けない。書けないような事をしてしまった、とだけ書いておく。

(元ネタ:原作の各場面と、身近に起きた事実が少し)

拍手[2回]



 本当は何パターンもの2月14日を書いてみようと試みたのですが、結局書けたのは1つだけでした。色んな意味で力及ばず。
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今さらですが非公開に変更
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三十路オタです。そろそろ三十路の残りのほうが少なくなってきました。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。

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