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漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
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浮世艶草子
・行水覗きはある意味基本。まぁ、もちろんそこはいくらおおらかな時代とは言え見つかればとっ捕まるわけですが。
・「それにこの女は誰かに見られるのが好きななんだよ」まぁ、実際どのくらい好きかは身を以てよく知っている、と。
・捕物の見返りは捜査協力。目つきの鋭さが、貞満屋の主人の過去をうかがわせますね。
・アロエって鎌倉時代、遅くとも戦国時代には日本にあったんですな。全く以て知りませんでした。
・医者の別の顔と言えば、仕事人か闇医者と相場が決まっております。
・おお、中条流。江戸医学の影の主役とも言える存在がついにこの作品にも登場しました。哀しいことですが、実際に必要とされたこともまた事実です。しっかし、アロエにそんな効果があろうとは。
・貞満屋の主人、また出てきそうですね。


風雲児たち幕末編
・真夏に正月の扉絵。まぁ、作中では正月ですからね。
・まだ返納問題片付いてなかったんですな。往年の尊号問題を思い出させる展開ですね。
・水戸の混迷は時間が経って解決するどころか、余計に悪化してますな。
・安藤信正、老中に昇進。でも、やるお仕事の内容は相変わらず返納の催促。
・議論を重ねれば重ねる程内ゲバがひどくなり、解決に向かわないという。この辺はとある山荘にこもった連中を彷彿とさせますな。理論先行で先鋭化すると、大体こんなことになってしまうんですな。
・こんな状況下で藩庁に帰国のあいさつをして自宅謹慎になっちゃうところは貴重なギャグシーンです。
・「事ここに至れば水戸家が大事…」斉昭もやはり大名ですな。
・「将軍家(おにいちゃん)に宝物を横取りされるのは弟の常…」我が家はそうでもなかったですけど。
・「よきにはからえ」もうちょっと早くこの言葉が出ていれば、歴史もまた違った方向に進んだのかも知れませんが。
・藩庁からの呼び出しに「墓参を済ませてから」と誤摩化して脱藩する鉄之助。ここだけなら失笑で済むんですが、この後に追手と防ぎ手の激突が生み出した惨劇のことを思うと笑えません。
・そして、その結果斉昭がついに立つ、と。やむを得ないとは言え、時既に遅し…。


剣客商売
・何やら因縁ある後藤角之助登場。
・道場を立ち上げて、名門に仕立てあげようという野心を抱きつつも剣術が使いものにならなくなることを嫌い断念すればこそ、小兵衛先生の今があるのでしょうなぁ。
・愛弟子笠井駒太郎、まさかの惨殺。しかも秋山小兵衛がやったとの置き紙付きで。
・で、ここに、下手人として後藤角之助の名が挙がる、と。これは確かに「斬って捨てねばなるまいよ」と反応するでしょうなぁ。
・まずは偵察。すると、不思議に絡まる人間の糸。するするとつながる、縁のもつれ。
・後藤角之助による笠井駒太郎殺害までの流れは、角之助という男がいかに卑劣漢かということを強く印象づけますね。
・そして今もなお、卑劣漢っぷりは変わらない、と。
・その卑劣漢も闇討ちに遭い、下手人式場を捕らえる小兵衛先生。
・事の真相が明らかになってなお、心に差し迫る寂寥の念。愛弟子を喪うきっかけに、己の甘さがあったのではないかという自責も相俟って、小兵衛先生の心は晴れない。

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プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
拙ブログはリンクフリーですが、ご一報いただけるとありがたいです。
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