漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
純潔のマリア
・「戦争……」「おわったのかな……」終わってません。 ・でも戦闘は終わっていた。勝った側からすれば、これからが『戦争』の醍醐味なのかもしれないけど。 ・そして、ブラッディマリア。なんかヤバい所から出てないか? ・「生きてる!」「女だ!」まぁ、間違ってないけど。死にかけててもいいのか。 ・「杖を」杖さえあれば。 ・「どけェ」あ。どっかで見た事あるやつが。 ・「や……」「やめろ下衆……」気丈なマリア。 ・「間違いない あれは 魔女マリアだ」「魔女マリアに俺は2度助けられた」「この人はいい人だ」しかし、自らかばい出ることはしない。 ・「ぅあああっ」瀕死の人間にこういうことができるのが、戦場の住人なのだろう。 ・「ウチのご主人とのお楽しみに持ち込みたきゃ」「処女の扱いをママに手ほどきしてもらってからにして頂戴」忠臣参上。しかし、その刃も腕も、主と己とをかばうにはあまりにも細く…。 ・「はァー」「見てらんなーい」さらにもう1人の助っ人が。こちらは箒を持っている。 ・「今見たあれがあなたが幸せを願い救おうとし続けた人間よ」「愚かなのは」「誰なのかしらね?」いやいや、愚直って言葉があってね。 路地恋花 ・今度は人形師ですか。しかも住んでるの長屋の奥の奥か。人付き合いが苦手な人間にはいいかも知れないけど。 ・大家さんの親戚なのか。 ・「まあ 日夜せっせとパイ○ン美少女作るお仕事やなんて」「自己紹介しづらいんはよう分かるけど」踏み込んで来るなぁ、この人。 ・で、言うだけ言うと500円払って去っていく。 ・「たのもーう」初手からこれだったか。 ・「ホンマにキモエロイ…!」「まさに!!こーゆーんが欲しかったんです!」「売値は10万だ」「レンタルで!」関西人の会話だなぁ。 ・しかも壊すとか。「とにかく弁償します!!」それしかできないのは分かるが、一点物の作品ってのは、同じものが存在しないんだよ。同じ舞台で同じ演目やっても同じ芝居が存在しないのと一緒で。 ・ちゃんと出納帳付けてるのがえらいね。 ・「おいキタロウ」「帰れ!!」うん。帰れ。 ・「現実の女など想定してはいない」「現実にいないから美しいのだ」こいつは今正しいことを言った。 ・人形作りを始めたきっかけが「神の啓示だ」と言い張れるのは羨ましい。私が文章書き始めたきっかけなんぞ、『笑いを取るため』だからなぁ。 ・「僕をまとめるな!」しかも簡単に。 ・「芸術家を志す者としてどうかと思うがな」「どうって?」「劣等感すら感じる」「僕の作るグロテスクや淫靡や退廃は」「全て借り物だ」それでプロになれるんなら本物だよ。 ・「業や性を練り込むには」「経験値が足りてない」「そりゃアンタ」「ひきこもりやからや」これ以上無い正論。 ・「そやけど引きこもってずーっと自分と向き合って」「そうやって作ってきたんやろ?」「そやったら鷹さんのものやと思うけど…」だからこその不安なんだろう。 ・「むしろ本質的に」「私鷹さんの人形好きや」「ピュアな顔してはる」あ。なんかようやくこのシリーズっぽくなってきた。 ・「そんな訳で」「そんな鷹さんを見込んで」「「私」を作って欲しいねん」「…僕はモデルは使わない」「私のドッペルゲンガーって設定で」「それがないと成り立たへんのよ」一応、必然性がある。 ・「私舞台で妥協したないねん」「お願い」「…消費税はまけてやろう」まけたのは消費税だけじゃないと思う。 ・「やった!ほなモデルやる?」「いやいい」即決。せっかく脱ぎかけたのに。 ・「初めましてミツオ言いますー」「小春ですー」「樹安ちゃんから稽古で来られへんから様子見たってって言われまして—」「樹安ちゃん美玉屋さんの黒みつだんご持って挨拶に来はったんです」「結構前やんな」「本人は制作に没頭してるから代わりに言うて」手回しいいな。 ・「僕は無自覚に」「何と彼女に囚われていたことか」「この子を話したくないと願う程に」 ・「初めて「僕のもの」が作れたように思う」 ・まぁ、扱いに関しては何も言いません。でも決まってたんだったら言っといてやれ。 ・「自分にの女の人形ばっかり作ってるんやもん」自分を注ぎ込んだら自分に似るのも必然ではないかと。 ・「こんな近くで!女子が!一肌脱ごうとまでしたったのに!」密かに傷ついていたのか。 ・「リビドーそのまま作品にぶち込むような作風」「女ができたら終いやなあ」だからって追い打つのか。 ・「かわいい」「たまらん」「これで当分は私だけのもの」そんな心配いらんと思うけど。 夏の前日 ・「初めてだった」「人に触れて」「あたたかいことを知った」また晶があったかくて柔らかそうだもんなぁ。 ・猫をモフる哲生。なんとうらやましい。 ・しかも、モフり終わったあとに猫が事後みたいに横たわってんのがまた…。 ・「まだ時間あるし」「昼メシなんか作る?」「青木君俺の嫁になれよっ!!」「俺は君が好きだ!!」「君も俺が好きだろ!?」その願いを叶えるには、晶を倒してからだ。 ・で、フラワーパーク。ひまわりに囲まれて、真剣な表情の哲生。しかし、なんつー手つきだ。そらあ「青木君今チカンみたいだった」と言われても仕方あるまい。 ・んで、またいい笑顔してんなぁ哲生。 ・挙句、ひまわりランチをたのむとか。挙句「かわいーっ」呼ばわりされるとか。楽しまれてるな。 ・読んでて植物園に行きたくなるなぁ。 ・「青木先生」「ん」お前こういうところだと別人のように目つき悪いのな。 ・「講評は以上です」「がんばったな」「1枚ずつ確実によくなってる」いい先生じゃないか。 ・「花や野菜はどうやったら上手に描けますか!?」「田村君は……」「無機物が好きなんだな」「はいっ!」「計算しつくされた完成されたものに美を感じます」「描く前に触ってみたらどうかな……」「重さは」「においは」「かたいのかやわらかいのか」「冷たいのかあたたかいのか」「触ってたしかめる」私は絵は描けませんが、深く知ることが大事なのは文章も同じです。 ・晶の足の爪にマニキュアを塗る哲生。塗られてる晶に浮かぶよろこび。 ・「海に行かない?」「哲生週末は空いてる?」「まだはやいだろ」「7月に入ったらあたしすこし忙しくなるのよ」「泳ぎはまた改めてでいから……」「キャンパスを持って行かない?」「きっときれい」こういう誘われ方をしてみたいなぁ。 ・「うん」「いいな」ホントに、初期の頃とは別人のような表情をする。 ・「でもキャンパスなんて持ってったら」「おまえほんとに待ってるだけになっちまうぞ」「ん 待ってる」幸せそうな晶と哲生。 ・「妙な女だと思った」「平気で踏み込んできて俺の中に入ってきた」「俺はそれが本当は」「とても嬉しかったんだ」「初めてだったんだ」「人に触れて」「あたたかいことを知った」「晶」「晶に見ていてほしい」「俺はこれまで自信がなかったから」「だけど」「この絵は」俺が描いたって胸張って言える」「きっとそういう作品になる」「それが晶の気持ちに応えることにならないだろうか」「それくらいしか」「できることない……」もう、言葉がありません。この想いが晶に伝わる時が来るといいなぁ…。 蹴球少女 ・今回はギャグ回でございました。割とこういうノリの方が好みです。「MMR(モロ見え裸体)緊急報告」と、アオリ文もノリノリだ。ご存じない方のために書いておきますと、元ネタはMMRと書いてマガジンミステリーレポートと読む、週刊少年マガジンで連載していた超常現象その他を扱った漫画でございます。読んだことはなくてもキバヤシさんの『地球は滅亡する!』に『な、なんだってー!』と返す面々という構図は分かる、という方もおられるのではないでしょうか。 ・にしても、サービス全開なこの見開きはこの漫画の本領が存分に発揮されている。 ・下駄箱にラブレターって。なんという古典的お約束。あと、どっから湧いて出たんだ背後の面々。 ・「我々の対リア充センサーを甘く見るな」だそうです。ラブ十字ってなんですか部長。 ・挙句にエヴァのパロディ。議長役はイギリスの裁判官っぽいヅラかぶってるが、もしかしてこれもモンティパイソン由来か? ・「異議アリ!」まだ押すか。 ・「本人の同意を得ているのでよしとしましょう」「してねーから」この名状況でもユーキの扱いは変わらない。 ・「サッカー部をやめろ!さもなくば滅亡する」滅亡って何だ一体。 ・同封されていた女装写真は多分あとで部員間で取り合いになったものと推察。 ・「サッカー部は滅亡する」ハイ、部長が掛けているのがキバヤシメガネです。 ・「そしてこの写真」「これは一見ユーキくんがただ変態行為に及んでいる様にしか見えなくもないかもしれない」あんたがやらせたんだ。 ・「サッカー部すべてが変態」「変態集団なんだよ」「な…」「なんだってー」お約束ありがとうございました。 ・「私たちの手で犯人を捕まえるのよ!」「そして捕まえたあかつきには米兵直伝の拷問にかけて」受けたことあんのか米兵式。 ・「もちろんこの私の灰色の脳細胞と」「じっちゃんの名にかけてよ!」「色々まじってんぞ」ユーキ、ツッコミ乙。 ・元サッカー部部長って今回初登場だよな?で、この扱いか。「一生消えない黄色いシミ」ってのが凄く嫌です。 ・「個人的にユーキくんも応援してるしね」なんだろう。いい話のはずなのに、ヤバイ香りが若干。 ・ななみの格好は、それで校内うろついてもいいのか。 ・今度の犠牲者は生徒会長。てか、なんで着替えてるんですか。 ・「ざわ…」「ざわ…」ああ、もう、ツッコミが追いつかねーよ! ・挙句、内部闘争開始。決着は物理で。そして見開き表紙の場面へ。 ・「これリンの字じゃん」アンタか! ・蹴鞠やってる人の胸に「Give me ZIP」って書いてあるんですけど。六条三位か! ・「せっかくだから」「チーム結束のイベントにしようと思ったのよ」この『せっかくだから』はデスクリムゾン? ・で、高円宮杯参加ですか。女子の方じゃなくて。 ・今回ツッコミが追いつかなかったことを深くお詫びします。 こはるの日々 ・噛み合ない会話。そりゃまぁ、イラッとしますわな。 ・「晃ちゃんの方が痛いのよ!!」「あんた彼女のくせに何も分かってない!!」「晃ちゃん悩んでた苦しんでた悲しんでた!!」「あんたが!!」「自分の彼女のしたことで!!」「涙まで流して」「自分を責めて」「あんたなんかよりよっぽど痛い目にあってる」「傷ついてる!!」「よかったー」噛み合うはずが無い。 ・「私のことで頭がいっぱいだったんですね」壊れてる壊れてる。えへへじゃねーっての。 ・「いい加減にしろ!!」「何笑ってんのよ!!」「…なぐれないよ」「そんなことしたら晃ちゃんがもっと苦しむもん悲しむもん」美香の苦悩。 ・でもつねるのな。 ・「私あんたを許さない!!」「でも……くやしいけど」「くやしいけど!!」「今はあんたが晃ちゃんのいちばんなの!!」「あんたが…彼女なの!!」「晃ちゃんを笑顔にしてあげられるの店」「あんただけなの…」「お願いよ…」「お願いだから」「晃ちゃんを笑顔に…」「して…」「…あげて」ライバルに泣いて願うこのけなげさよ。 ・「いっしょに行きましょう!!」「先輩の笑顔が見られるんですよ」「晃ちゃんと仲直りして見せつけようっての!?」「美香さんがいちばん見たいものです」「美香さん嬉しくなりますよ!!」なんだろう。悪い奴じゃないのが余計に手に負えない。 ・「何だこの人?」理解できない方が良いと思う。 ・「許しちゃいけないでも別れればそれでいいのか?違わないか?」悩む晃。 ・現れた2人の前に、意を決して出て行く晃は男だ。 ・「笑ってください!!」某ソードワールドリプレイの『泣きやむんだ』を思い出しました。 ・「直球すぎるだろ!!」いいツッコミ。というか、この空気の中でいち早く立ち直った美香はできる子。 ・「晃ちゃん!!」「この人なに!?何なの!?」「あ…」「えと…」「俺の彼女」「こんなんで…」「すまん…」晃、そんなんだからつけ込まれるんだぞ。 ・「仲直りなんか出来るわけない!!」「この人がやったことは一生消えないもん!!」あー、まー、そりゃそうだ。 ・「その人ひもで縛り付けておかないといけなんじゃないの?」「考えとく」ひもじゃダメだと思う。 ・「放っとけねーんだよ」あーあー。スイッチ入っちゃった。 ・「離れません」だからえへへじゃねーっての。 ・「このバカップル!!」「爆発しろ!!」美香、お前にはそうする権利がある。 ・「ひもとか首輪とか…」多分嫌がらないぞ。 ・「お引っ越しするんです」「本当なのか?」「はい」「遠くに…」「あの」「遠くに行かないですよ」「そこです」「隣のアパート」ジェットコースターすぎます。この展開。 ・「ちょうど都合よく空いたので」なんにもしてないよな?とおもったら次のページで早速疑われてて笑いました。 ・「隣…」「隣か……」自分ちの隣に彼女が引っ越してきて落ち込むってのも珍しい。まぁ、納得だけど。 PR
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プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。 一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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