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漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
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 毎度ですが未放送地域の皆様方に慮りましてネタバレ回避を行ないます。お手数おかけしますが本文は「つづきはこちら」からご覧いただきますようお願い致します。


・椿のヒャッキー萌えは続いているようです。
・「そこんところわかってくれないんだよなぁ」この辺の暗くて深い男女の溝はいつの世でもなくならないもんです。立場を置き換えてみれば分かったりする事もあるんですけどね。
・「あれ?椿くん。偶然だね」「髪切ったから、分からないか」「早川!」「あたり」ああ、本作のラスボス様が。というわけで以下、早川の事は概ね『ラスボス様』表記で参ります。
・「風見台高校って上野くんや西田くんも行ってるんだよね」西田は出てきてないような出てきてたような。
・「上野には彼女ができたな」「どんな子?」他人の彼女の評価ってむつかしい…。うっかりしたことを言えば友情が崩れかねないし。
・「メガネかけてて、背はちっちゃいくせに、ナイスバディで」椿、評価が見事に外見オンリー。
・「じゃあ、椿くんは?」「椿くんは、彼女いるの?」「俺はいないよ」ハイ、椿は今言っちゃいけない事を言ってしまいました。
・「てっきり椿くんにも彼女できたのかと思ったわ」「だって中学のころ、あんなに私のことを見てたのに、さっき私を見ても全然気付かなかったんだもん」この辺がラスボス様がラスボス様たる所以でございます。こぇぇなぁ。
・「だから、椿くんには私を忘れちゃうくらい夢中になってる女の子が居るんだろうなって思ったの。声をかけるとき、椿くんなら髪型変わっててもすぐに私だって気付くはず、と思ってたから、全然そうじゃなくてちょっとショック」乙女回路フル稼働中。乙女回路には光担当と闇担当(もしくは病み担当)があるというのが私の持論なんですが、ここのラスボス様の分析はどちらも活動してるように思えます。あと、ここで椿が『実は今は二次元の嫁に夢中でござる』とかいう話だったらまた別の衝撃的展開に。
・「うん、知ってたよ」「中学の3年間、椿くんが私のことを好きだったって事」やっぱり『乙女回路:闇』っぽいなぁ。
・「授業中、私の背中ばかり見てるんだもん」「後ろからの視線も分かるの?」「私が使ってたカンペンケース、鏡がついててね。後ろの席の椿くんが映ってたの」そうじゃなかったら怖過ぎる。
・「髪を見てたんだよ」髪フェチか椿。
・「私の髪を見ながら、触ってみたいな、なんて思った?」「俺に何を言わせたいの?」闇回路フル稼働中。
・「私ね、ついこの前付き合ってた彼氏と別れたの」「私の方が振られたんだけど」「だからこうして椿くんが私のことを好きだって話してくれるのが、なんだかちょっと心地いいの。ごめんね」最後の『ごめんね』が実にあざといと思うのは私だけでしょうか。
・「俺の片思いの話で早川に自信が戻るなら、いくらでも話をしてやるよ」こういうのは大概強烈過ぎる話をしてしまって相手を引かせるもんですが、椿もご多分に漏れず髪を持って帰って匂いを嗅いだエピソードを開陳。
・「今の俺の話、キモかった?」「ううん。別に」しかしラスボス様も同類だった模様。コーヒーカップを持って帰れるシチュエーションがあんまり浮かばない。
・「そういう事は普通じゃないかな?」むしろ椿がドン引きだったでござる、という意外な展開。
・「やっぱり椿くんの話、楽しい」いい笑顔過ぎるよ、ここ。
・「落ち込んでるだろうけど、元気出せよ」「大体、早川を振るなんてその男信じらんないよ」前半までだったらまだ良かったんだけどね…。後半は踏み込んじゃいけないところだったと思うよ。うん。
・「早川は可愛くて、性格もいい女の子だよ」「それは、3年間早川に片思いしてた俺が保証するよ」これ、聞きようによっちゃ口説き文句…。
・傷ついた心に椿の言葉がしみ込んで、思わず涙があふれるラスボス様。挙句号泣ですよ。ここでぎゅっとしたら…。
・泣きよだれに反応する椿。コイツのカルマもすっかり深くなってしまったなぁ。
・「今までで一番…」でも一番はどうだろうか椿くん。
・「椿くん、これからも、時々会える?」「良かったら、これからも時々2人で会って、話したいな」運命の選択肢が提示されたというのに、(卜部以外の女の子のよだれって、どんな味がするんだろう)とよだれに夢中で聞いてねぇし。
・「早川が、よだれを舐めさせてくれたら…」「ごめん、うそ。今の冗談。忘れて。変なこと言ってごめん」「私のよだれを舐めさせてあげたら、椿くん、これからも会ってくれるのね」レベルの高い会話の応酬。まだAパートだというのにかなり消耗してます私。
・「はい、いいよ」引かないどころかむしろバッチこいな感じのラスボス様。
・脳裏に卜部がよぎってもためらわずに行こうとする椿。それだけ中学の時の片思いっていうのは強いもんです。しかしなぁ…。
・涙が片側からだけ流れるのって意味深長。そこでようやく卜部の存在を思い至る椿。
・「さっき言ったことは俺の出来心で、本気で言ったわけじゃないんだ」「椿くん、やっぱり彼女がいるんでしょ」「彼女がいるから無理って事でしょ」まぁ、さすがに分かりますよね。
・「今付き合ってる人のよだれは舐めた事があるの?」「正直に答えて」「…あります」「どんな味がするの?」「なんか凄く甘くて…なんて言うか、こういうことは人に言う事じゃ」最後の言葉には今更感すらある。
・「でも残念ね。私のだってとーっても甘いかも知れないのに」「でも、椿くんは舐めないんだよね」「分かってるわ。椿くんにとって昔片思いしてた女の子より今付き合ってる彼女の方がずっと大切なんだよね」「ごめんな、早川」押しても押しすぎない。この状況判断もさすがとしか言いようがない。
・「最後に教えてくれる?」「椿くんの彼女のってなんて名前なの?」「卜部…卜部美琴」深く考えずに教えちゃったんだろうなぁ。いやまぁ、普通だったら名前教えたくらいでどうにかならないんでしょうけど。
・(なんだか色々あった割にはあっさりした別れだな)(今日の事は卜部には言えないな)これ、どっちがいいんでしょうね。男女にとっての永遠のテーマかな?
・ラスボス様のお部屋に関羽のポスターが。もちろん女体化してない方の。
・「そうか、椿くんには今、彼女がいるのか」「椿くん、舐めて」ラスボス様、何を想像してますか一体。
・(中学のころの私と椿くんだったら、きっと舐めたはずだわ。なんだか本当に見てみたくなっちゃった)そろそろ私が早川を"ラスボス様"とお呼びする理由をお分かりいただけたのではないでしょうか。
・ようやくAパート終了か。そしてアイキャッチはなんで早川×卜部の百合百合なカットなんですか。スタッフ、この作品好きすぎるだろ。
・「卜部さん。初めまして」さぁ、ラスボス様が本領を発揮し始めました。
・「私、あなたの事知ってるわよ」目の動きが心理描写として実にいい仕事してます。戦闘開始。
・「前より随分髪は短くなってるけど」「椿くんに写真を見せてもらったわ」「じゃあ、私が椿くんにとってどんな女の子だったかも?」なんつー会話だ。
・「すごーい。椿くん本人ですら髪を切った私に気付かなかったのに、あなたはひと目で気付いたんですね。さすが椿くんの彼女」「卜部美琴さん、ですよね」胃薬が必要な感想書きってどうなんでしょう。
・文化祭の招待状は宣戦布告文だよな。うん。
・「あなたにとっても面白いものが見られる」トドメの一言。
・今度は椿を呼び出すラスボス様。待ち合わせ場所が電話ボックスってのが昭和〜平成初期だなぁ。
・「どうしたんだよ、そのアザ」「前に付き合ってた人に…」コメカミってのがまた…。
・「別れたんだけど、昨日会いにきて、もう一度俺と付き合おうって」「イヤだって言ったら」「殴ったのか?早川を」「別れようって言ったのはそいつなんだろ。随分勝手な奴だな」打てば響く椿。イイヤツなんですよ、ほんとは。
・「来週の日曜日、うちの文化祭に来てくれる?」「文化祭にはその人も来るはずだから。私と椿くんが一緒にいるところを見たら、もう別に好きな人ができたって事が分かって、諦めてくれると思うから」「一日だけ彼氏のフリをして欲しいの」「彼女がいるから、ダメ?」「俺の他にそういうの頼める知り合いっていないの?」「あたし、女子校だから男の子の友達っていないし、こんなこと相談できるのって椿くんくらいしか」「分かったよ。一日だけ、早川の彼氏のフリをするよ」「ありがとう」一連のやりとりから、最後の、胸に顔を寄せる仕草。今の関係でギリギリ許される接触範囲で一番効果的なものかと。いやもう絶品です。
・(引き受けちゃったよ)(1日、1日だから。ごめん。卜部)ちゃんと言った方が良いんだけどねぇ…。言えないわなぁ。
・メイクって怖いよねぇ…。このアザメイクを落としている時のラスボス様の表情、女性ならではの怖さと美しさを併せ持った凄絶なものになってます。腹をくくっている強さと言うか、そういうものも秘めてますね。
・「椿くん、今度の日曜日って何か予定ある?」「上野と中央町に買い物に行くんだよ」「俺と一緒にどこか行こうと思ってた?」「そういう訳じゃないんだけど」「予定がバッティングしたら困っちゃうもんな」「今度の日曜日は…」「日曜日は?」「なんでもないわ」さっきから私の胃は痛みっぱなしです。
・「これ知ってる?星ノ瞳女学院の文化祭」まさか丘から弾が飛んで来るとは。
・「上野君と2人で行くの」はい、ここで上野と買い物に行くウソがバレました。良いヤツだからウソが下手なんだよなぁ椿。
・「椿くんから聞いたけど」「それはまぁ、椿くんが何か勘違いしているのか、あるいはウソをついてるってことになるわね」悪い表情してるなぁ、丘。
・(来ちゃったよ。星ノ瞳女学院の文化祭に)(卜部、ごめんな)これは焼き土下座級ですなぁ。
・「椿くん、お待たせ」この圧倒的なまでの破壊力。仮装文化祭という状況を利用して、自分と椿との関係を深めるのに何が一番かを計算して。さすがですラスボス様。
・「その格好」「これ、中学の制服」「椿くんが来てくれるんだから、やっぱりこの服が一番かなって思ったの」あっさり言うところも魔性。
・「ホントだ。ホントにあの頃みたいだ」「行きましょう。私が案内するわ」良いところで切りましたね。
・そしてこの痛い程の緊張感溢れる引きから、その欠片も無い丘と卜部の漫談的次回予告。「卜部さんのぱんつって特注品?」「いいえ」「ハサミを挟むとぴろーんってならない?」「ならないわ」「なるんだけどなー」やってみたのか丘。



 蛇足
 優しいだけの男なら「これからも会ってくれる?」って言われて二つ返事で引き受けるんでしょうけど、やっぱりそこで条件を提示してくるような男の方が女性には魅力的なのかな、とか思ってみたり。そういう時に、優しいだけの男なのかそうでないのかを見られているような気がします。相手の弱さにつけ込むような真似をするのは人としてどうかと思う一方で、単に従順なだけではない存在であることもまた大事なのかな、と思ったりしました。

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ふさ千明
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49
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男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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