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漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
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 エロス長者チャーリーにしなか先生の代表作『Cheers!』の2012年最新刊です。毎度毎度書いてますが、本当に愉しみ方にバリエーションのある描写と展開で楽しませて下さってありがとうございます。

 というわけで、えろすな内容に関する感想ですので、お手数ですが本文は『つづきはこちら』をクリックしてお読みいただきますようよろしくお願い致します。あと、全角でブログ内を行なわれる方の為に、ここに『Cheers!』と入れておきます。


・今巻から双葉社ではなくエンジェル出版から発売になっております。『メンズヤング』が休刊になったのは知ってましたが、確か同じ双葉社の『ピザッツ』への移籍だったはずなので単行本も今までどおり双葉社からでもいいはずなんですが…。大人の事情というヤツなんでしょうか。この辺、お詳しい方おられましたらぜひご教授ください。
・表紙はセクハラされるキャプテン。前キャプテン、ナイスアタック。あと、帯を外すともう一段お楽しみが隠されてるのもエロス倍増でいいですね。いつ見てもチア用見せパンに見えない仕様なのが素晴らしい。
・ブラバン明覚キャプテン、ボディライン自慢。なにおう!うちのキャプテンの方が触り心地が良いんだぞ!と弁護するヤツはいなかったのか。1週間で2センチ痩せるという言葉の魔力にみな夢中か。
・実際問題、こんだけ激しい動きをするチアリーディングやっててふくよかになれるというのはむしろ才能です。
・挑発というか自慢というか、とにかく明覚の手のひらの上で飲み会ブッチしてランニングを決意。みなは当然断るため、健太を相方に体育館でランニング開始。お外を走らないところから先の展開が読めてしまったりするのはこの作品に浸り過ぎでしょうか。
・バテるキャプテン。全身像を見るかぎり、どこを絞る必要があるのかと思われますが。レベルの高い人は大変だ。
・「あれだけ明覚に言われて負ける訳にはいかないのよ」「…それに」「上野君だって上司が綺麗な方がいいでしょう…?」本音はそこですかキャプテン。
・「…確認してみる?」キャプテンの「してみる?」は『して欲しい』だからなぁ。
・今回は汗で濡れ透けかぁ。汗は舐めるというのがチャーリー先生のジャスティス。
・「あ…」「だめっ」「それ弱いの…」実はキャプテン、弱点だらけな件。まぁ、言わずもがなのことを敢えて書いてしまうと、キャプテンの一番の弱点は『惚れた弱み』ですからな。
・ぺろん、されてからの逃走→捕獲へと至るキャプテンは懲りないなぁ。
・四つん這いで後ろから。「だめ」とか「許して」とかは言うけど「いや」とは言わないキャプテン。
・後ろからされている状態で歩かされる。限界が来て、へたり込んだら「補助」と称して持ち上げられるし。こういうのを『蹂躙』というのでしょう。
・かくてダイエットは達成される。これからはやせたくなったら健太に頼めばいいんですね。また一つ口実が…。
・1冊に1回必ずある夢のお話、今回はいつもとちょっと毛色が違います。つか、クリスのお姫様はまぁ順当ですが、実籾の魔法使い姿が実によく似合っている。あと、勇者ケンタの適当感がハンパない。
・キャプテンとチアメンバーが衛兵で、白河さんのみ道化。その辺のその他大勢感と衣装の色気の無さから『これはケンタの夢ではない』と喝破するのはメタですなぁ。
・「私は〜〜なんです。だから〜〜しなければならないんです」は毎度お馴染み実籾節。こういう物言いをめんどくさく思われる向きもおられるでしょうが、私などは縛られた理性を何とかして解放しようとする方便としてニヤニヤしながら見ております。
・『悪い魔女 実籾の塔』悪いの前に『頭の』ってつけてやりたくなる看板だな。
・魔女として対峙するときは帽子をかぶるのな、実籾。
・「勇者上野さん」「クリス王女様を助けたくば……」「クリス王女様をなぶるのです!」キメ顔でなに言ってんだお前。
・呪いじゃあしょうがない、などと凡百な言い訳すらなく、クリスを『救出』にかかる健太。そこに参入する実籾。
・「う… 上野さん」「不死の悪い魔女の唯一の弱点を見つけられてしまいましたね」「こうなっては観念するしかありません…」「さあ」「そのまま私の弱点を貫けば」「王女様の呪いを解くことが出来ますよ!」盲導犬RPGもビックリの親切設計。
・「いつもより」「あ…深い」迂闊なことを。
・「実籾…」「ずっとこうしたかったのね?」「あ…ぁ」「クリスキャプテン…」「でもね」「…実籾」「貴女が本当に一緒に居たかったのは」「私…それともケンタ…?」触れてはならない、禁忌の質問。そして理想の終着点へ。
・ハイ、夢でした。合同クリスマス会って、仲良いのなチア部。
・96話は、メンズヤング休刊号に掲載されたお話だけあって、思い出のアイテムをあれこれ出して来たりと最終回っぽい仕立てになってますね。あと、キャプテンの乙女度があがっているのもファンとしては嬉しいかぎり。
・「罰として」熊のぬいぐるみを着ての片付けを命せられる健太。しかし中には既に戸塚さんがイン。そして、戸塚さんの中に健太がイン。
・そのあと自分でロッカー掃除を命じておいて、待ち受けているあたりがやっぱり乙女なキャプテン。
・「最初に見られた時もこんな風に」「着替えていたところ…」「だったかしら」初めて出会った場所だから、思い出の場所だから。今回キャプテンの乙女回路がフルブーストです。
・「キャプテン…そんなにここでしたかったんですか?」「すごいですよここ…」過去11冊分の思い出を込めての交わりは実に濃厚。
・堪能してご満悦のキャプテンに白河さんが「負けませんよ!」とリベンジ宣言。でもごめん。私の中ではすっかりキャプテンがヒロインなんだ…。
・最後にエールを送って締めなのはちょっとしんみりします。ごくたまにですがメンズヤングも買ってましたし…。
・そして雑誌移籍後最初のお話である97話はお披露目を兼ねてチア部の着替えシーンから。下着描写も気合い入ってます。
・最初は「きゃーっ」とか言っていたのに、健太だと知った途端にイケイケドンドンなチア部の面々。特に一乗寺と鹿王院の新人コンビのアピール力は控え目かつ凶悪。
・「バレンタインデーに上野君に食べてもらったら縁起良いかも」もう縁起物扱いですよ健太。
・「チョコは後で皆で渡すことになってたでしょう!?」ちゃんと協定できてんのがなぁ。いやもうここまで来ると羨ましいとすら思わない。キャプテンだけは欲しいけど。
・「ではみんな」「チョコを渡していいぞ!」解禁即殺到。個人的には秋津のド直球を一度もらってみたい。明らかに愛が重いけど。
・白河さんは別枠で。この辺がメインヒロインなんだよなぁ。というわけで96話のリベンジ宣言を履行して白河さんのお当番回。
・「私のチョコ!」「いらないの!?」「い…いえ」「欲しいです!」「よろしい」ここの『よろしい』、の可愛さはクリスやキャプテン相手に張り合える実力を垣間見ました。
・別の相手としてきたというのに「おつかれさん」とねぎらえるキャプテンは私の理想の女性像かも知れない。
・移籍2話目はキャプテンお当番回。社内報の写真撮影となれば当然カメラマン健太の出番。
・「キャプテン写真撮られるの好きじゃないですかぁ」「ばかっ」「違うわよっ」「プライベート写真はいいのよ!」「こういう外に出たりする写真ってどんな顔すればいいのか分からないから苦手なのよ!」気心の知れた相手にはむしろ自分をさらけ出したいんですね。分かります。
・そこに前キャプテンのハルカが茶々入れに。この上位互換キャプテンの横暴さには同情しつつ、キャプテンの背中を押してくれるあたりは感謝ですな。
・キャプテンのうなじに着目するハルカの慧眼。でも社内報の写真で色気をアピールっていいんでしょうか。
・髪の毛を上げて『戦闘態勢』を整えたキャプテンはもうずっと顔が赤くなりっぱなし。
・写真撮られるたびに小さくふるえてますが、これはもう、羞恥と期待が入り交じってのことでしょうね、ええ。
・「前に部屋で撮ったようなHな写真…」「興味ないですか?」「……っ」「上野君がどうしても…って言うんなら」「…仕方ないけど」押し開けられる扉。たとえそれが『待ってました!』だとしても、しぶしぶという形、許すという形をとるのが乙女の嗜み。
・「キャプテン」「キレイですよ」「ふ…ふん」「服着てる時にはそんなこと言わなかった癖に…」褒められて一旦すねてみせるのは駆け引きというものです。
・「あれ!?」「キャプテン下着可愛いですね」「前に撮られた時」「可愛くないって言われたから…」「へえ……」「じゃあ今日撮られるの期待したんですね」「そ…そんな訳じゃ…」「可愛い下着の中見せて貰えますか」「キャプテン?」備えあれば憂い無し。もちろん、下着もですが、その中身もこないだのダイエットでバッチリですからして。ええ。
・個人的には、期待しながら下着を選んだり着けたりするキャプテンを想像するのが異様に楽しいです。
・「ウエノ君しか見たことないの…」「知ってるくせに…」キャプテン、男の喜ばせ方とそそり方をよく分かっている。
・そこもかしこも準備万端。
・誘導尋問にひっかかる迂闊なキャプテンも可愛いです。
・車掌風衣装のチアコスは元鉄道会社勤務の面目躍如ですな。
・にしても、ノリノリで同じ衣装着ているハルカはいかがなものか。…ああ、自分でデザインした服なのか。じゃあしょうがないな。つくづく無敵キャラだなぁ。
・呑み会をバックレて逃亡を図るも、既にお見通し。待ち伏せにあって洗いざらい自白させられる羽目に。
・「知らぬ顔はできない」からって選んだのがよりによって「共犯になってやろう」だもんなぁ。懐の広い上司だ。まぁ、前から1回やってみたかったんでしょうけど。
・目の前で堂々と誘惑されると「まったぁ」になるんですなキャプテン。他のメンバー相手との対応の違いはそれ以外にも、ハルカ相手だと勝てないという恐怖もあるのかも知れません。
・キャプテンがあっという間に陥落したら、続いてハルカの出番。「遠慮しなくていいぞ」と言ったことは即後悔。
・「礼子…いい顔だな」「私も…あっ」「こんな顔をしているんだろうな…」大人の愉しみ方だ。
・祝100話到達。その節目の回はクリスのお当番回。某国の王子を振ってまで健太の元へ駆けつけるこの健気が高ポイントなんだよなぁ。
・かっさらうルートが飛行機の次は船。金持ちならではの機動性。
・船縁に腰掛けて歌うその姿はローレライもかくや。クリスは手強いなぁ…と思ってしまうのは私がキャプテン推しだからでしょうか。
・初めて出会った記念日かぁ。クリスはロマンティックですな。我が家は初めて出会った日どころか結婚記念日もろくすっぽ(ry
・「私がケンタの物だって確認させて」蕩かす、というのはこういうことか。うっかりお名前を出すとその方にご迷惑がかかるので書きませんが、私は各々のキャラにイメージボイスを当てはめて読んでおりまして、クリスは特にその方がハマり役だと思っているのですが、このセリフは心底バチッと来ました。
・縦コマ3連の威力。画力だけではなく、こういう演出も巧みなチャーリー先生。
・お姫様だっこで船室へ。いちごを食べながらの2回戦。
・とある方が『クリスは眼が素晴らしい』という趣旨のことをおっしゃってましたが、そのお言葉のとおり、この邪気の無い澄んだ瞳が快楽に歪むところは実に強烈なエロスを醸し出しております。
・12巻の締めは実籾。表紙の体操服はズルすぎます。
・本屋に行ったらばったり出会う健太と実籾。出会い方だけならヒロインなんだよなぁ。
・クリス、また出世したのか。で、実籾はその秘書、と。百合百合な空気で一杯なんだろうなぁ、その秘書室。
・実籾がどんどん悪女になっていく…。
・強引に自分の手伝いをさせたのは『連れて行ったらクリスに喜んでもらえる』ってのも目論見としてはあったんでしょうなぁ。で、その目論見大当たり。
・健太がいるのに平気で着替えてるし。実籾はどんどん悪い子に。ゆったりした服に着替えると、危うさが増します。
・ストレッチをしつつ徐々にエロ展開、というのは生々しくてドキドキ度が増します。私自身が肩こり体質なもんでよくマッサージを受けている、というのもありますが。
・「上野さんは」「本当に仕方ありませんね…」仕方ない仕方ないでどんどん過激になる。
・「ええいっ」「もうっ」実籾が極限まで攻めてからの攻守交代。
・「もっと」「もっとして…」ついに言い訳を放棄しちゃいました。にしても、ここの液体描写はかなりギリギリだなぁ。
・おまけページの、手帳に健太の写真を挟むキャプテンがどうしたって可愛らしい訳で。今回、書いても書いても感想がなかなか書き終わりませんでしたが、それを後悔しないだけの大満足な内容でした。次巻が今から楽しみです。

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ふさ千明
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誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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