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漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
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・最近うっかり見逃しが多いです。というわけで発売からしばらく経ってしまいましたが、ようやく入手しまして、こうして感想を書く事が出来ました。


第36話
・新幹線で名古屋へ。いざ開幕という時のこのワクワク感はプロ野球ファンならではの至福。
・「実央ちゃんが大学生か」「おばちゃん嬉しい―」基町ねーさん、もう自分を『おばちゃん』言う事に微塵のためらいもないな。
・大曽根からゆとりーとラインの罠にハマる3人。ナゴドに行くんだったら全然便利じゃないんだよなぁ、あれ。地元の方にご教授いただいたんですが、名古屋駅からなら基幹2バスで萱場下車がオススメです。
・ナゴドはチケット入手も手強いんですよねぇ…。2012年は行ってないので分かりませんが、当日券が3枚並びで取れる事はほとんど無かったですね。
・ゲートくぐってグラウンドが見えるまでの、宝物のような時間。「ワクワクする!」する。するよね。うん。
・「転げ落ちそう~~」(そして狭い)どんどん言ってやってください石田先生。まぁ、改良される事はまずないでしょうけど。
・ビジター観戦で、向こうのファンに囲まれてひとりの時の居心地の悪さ…。んで、席間が狭いから当たるんだよなぁ、ここ。
・「今年もおとくいさんっ」ああ、あるある。ありすぎて困る。
・(くるな!)(ダメな自分)開幕から負けてると来ちゃうよね、ネガティブ思考。
・『前田ーっ 2点タイムリーッ』負けてる時のこの一撃は本当に痺れる。目の前にかかった霧が一気に晴れる心持ちです。
・「私…」「今年からドームでバイトします」「赤い帽子の人を見つけます」「大好きな野球のそばで」「応援をご一緒できない日が増えます…」「2年たてばいろいろあるよね」2年で実央は本当に大きく変わったよなぁ。ま、応援してると人探しは捗らないし…。
・『どんな時も』『応援は』『自分から!』そのとおり!
・「負ーけーたー」勝っても負けても、その後の感想戦は楽しいものです。
・「新幹線次が最終なんですよねっ」もうちょっとなんとかして欲しい。せめて走れる時間が決まってますから繰り下げろとは言いませんが、静岡から東京行き(東京からなら名古屋発大阪行き)最終新幹線連絡の特急を走らせるとか…。いやまぁ別会社だからやらないんでしょうけど。
・『今年は今年の応援をするんだ』毎年、思いを新たにしての開幕戦。それがあるから、開幕は楽しい。


延長戦第6話
・眼鏡を買うみなみ。試着してる眼鏡のデザイン、全部もとネタがあったりするんだろうなぁ。ちょっと思いつきませんが。
・篠田投手のゴーグル眼鏡か。昔だったら『小宮山眼鏡』だったんだがなぁ。
・ほわほわ髪にあう野球選手っぽい眼鏡なんてありませんがな。だからって「で 髪切ったん」は大胆不敵すぎますわ。


第37話
・『実央 ドームに立つ』あの声で、という注釈が石田先生のノリノリ具合を表しておりますな。
・「おたふくビールいかがですかーっ」広島県民の心を貫きそうな銘柄ですな。やっぱり黒ビールなんだろうか。
・なれないうちは転ぶそうですね、やっぱり。
・研修の日はマエケンノーヒットノーランの日でしたか。8kg背負って笑顔で3時間。きつい仕事だけど、成り手は絶えないんですよね。
・大声を出して、一気に開ける視界。
・『もう前しか向けないよ』『走れ!』『手を振れ!』『マエケンのように前に進みたい』
・エキサイトシートに怯える基町ねーさんとみなみ。私も東京ドームではありませんがグラウンドレベルの座席から観戦した事ありますが、確かに迫力が段違いです。
・「姉さんっ姉さんっ!!守ってる選手の…」「尻がすぐそこに!」女性はそれ言う人多いよなぁ。
・実央のバイト同期は太田日南子。太田は太田川からかな?
・どこのファンか聞かれて嬉しそうに「広島」って挙手しちゃう実央が実に可愛くて。
・(まさかカープファンひとりだけ?)なぜたくさんいると思うのか。だって読売のホーム球場だよ?
・「私はね」「野球なんか大っキライ」日南子は吐き捨てる。嫌いな物の近くで働くのは大変だなぁ。
・「太田さんは」「嫌いって言いきれる程野球のそばにいるんだね」「だからうらやましいの」そうだよね。嫌いになるからには嫌いになる由来がなければならない。全く触れてこなければ嫌いになったりはしない。…でも、録画ズレが原因で嫌い、とかだったら接点無いまま嫌いになるか。
・「んもぉ!頼むよ打撃陣!」1-0負けはねぇ。ピッチャーが可哀相だよね。うん。毎回毎回同じ打者に同じところに投げて同じようにホームラン打たれるピッチャーはちょっとアレだけど。


第38話
・球場でバイトしていると、慣れるまでは試合経過の把握とかはムリだそうですね。慣れると、逆に試合経過にそって売って回ったりしてるそうですけど。大阪ドームの売り子さんはマリーンズファンがチャンステーマで飛び跳ね回った直後にどっと売りに来ますからねぇ。本当によく見ている。
・髪質が剛毛であることを気にしているのか実央。十分可愛らしいのになぁ。
・球場観戦では傘より合羽ですな。スワローズは傘が応援グッズですし、イーグルスはポンチョがお馴染みですけど。で、マリーンズは『選手が濡れてるんだから俺らも濡れよう』という馬鹿が多いです。慣れると平気です。
・雨に濡れながら、相手チームの選手の記録達成を目撃する。慣れないとキツいでしょうな。慣れると両チームのファンが一緒にその選手の応援歌歌ったりして楽しめますよ。
・脇役ねぇ。実央は『今どき』の子ではないのが引け目のようで。でも十把一絡げではない魅力があると思うんだけども。まぁ、自分で気づくにはもうちょっと時間が必要かな。基町ねーさんが良き見本になってくれるといいんですが。私は脇役として存在感を放つ事こそ快感を覚えたりする訳ですが、脇役である事に引け目を感じ、物足りなさを感じ、惨めさを覚える気持ちは分からんではないです。そうある事こそ健全なのかも知れません。
・脇役の話題ついでに。我が愛する千葉ロッテマリーンズは長きに渡って脇役でありました。しかし、脇役だからこそ悪役になり、相手チームの胴上げを阻止すると言う愉快で哀しい美学が育ちました。その挙句2010年には3位から日本一になるという脇役ならではの大暴れをやってのけてくれました。
・「こちとら大洋の遠藤投手の尻から足にホレてからずっとファンなんだ」「さすがにその頃はわかりません」分かろうよねーさん。北別府や大野が居た頃だよ。田代とかポンセとか覚えてないかなぁ。つか、この部長とは語り合ってみたい。
・「20年優勝してないチームの苦労は知らないけどね!」遠藤の頃からのファンだとそうなるのか。優勝した時に『38年ぶり!』って話題になったのに。
・「負〜け〜る〜か〜よ〜」「燃えてる!?」それでこそ基町ねーさんだ。
・「私もかっこいいおばさんにならにゃあね」ですな。ねーさんは今でも十分カッコイイですけど。ま、47歳がまだ現役なんですから、30代なんてまだまだですわな。
・「次は勝つぞぉー」「こーんちくしょー」あるある。というか、なるなる。


延長戦第7話
・Yahoo!プロ野球の速報は私も長くお世話になってますが、あのキャッチフレーズは結構楽しみですよね。作中にも出てくる「万能内野手 塀内」は一番のお気に入りです。本当に万能だったら…。あと、「衰え知らずの力投派リリーフ 薮田(こっちが正確)」も出てきますけど、さすがにこれは褒め過ぎ。


第39話
・「ニック・東出離脱!!」「ギャー」悲嘆のあまり楳図かずお風になってしまう実央。
・しかし、苦あれば楽あり。西武ドームで2日連続観戦のお誘い。このテーブル席はダグアウトテラスかな?
・「毎年交流戦の食べもの楽しみー♪」西武ドームは屋外扱いで火が使えるから色々あって楽しいです。
・「5人席のひとり分余ってるって言ったでしょ?」「のひとり連れて来ていい?」「あーいいよー もちろん!西武ファン?」「姉さんのファン」また出たか。ねーさんモテモテだ。
・「赤い帽子の人」基町ねーさんの見合い相手の画像から、思わぬ再会。
・しかし、ようやくかなった念願だというのに、怯える実央。ま、経緯が経緯だもんなぁ。
・「基町さんは」「カープが優勝するの怖くないですか?」「優勝して欲しい気持ちだけでもう20年応援してて」「それがプツンと切れませんか?」「「終わった」って気になりませんか?」「優勝という目標にたどりついたら応援の熱が冷めるんじゃないかって」「怖くないですか?」「本当は負けるからこそ応援が続くんじゃないですか?」「怖いことあるかァ」「あのね カープにも黄金時代があってさ」「初優勝まで26年かかったのにその後」「Aクラスあたり前の強さを保ったの」「父もね 優勝をのがしてもそれまでよりくやしくなくなったって」「来年優勝すればいいかって」「楽な気持ちでいられたって」「そ・れ・で!!」「どうよ!」「今!?」「20年たっちまったよおぉぉ」「今年の優勝が来年につながらないって知ってる」「勝つのは今しかないんだって知ってる」「それこそ怖いくらいに」「今日の勝ちをのがしたらいつ勝てるかわからん!」「だから負けはくやしいんじゃ!」「負けても優勝しても応援するわよ」「次の勝ちのために」「今日の勝ちのために」「実央ちゃん今だよ」「今なのよ」「今日勝てよ!!」大変長くなってしまいましたが、ここには石田先生の溢れんばかりのカープへの愛情に満ち満ちておりましたので全て引用させていただきました。そうなんです。優勝して終わりじゃないんです。そこで満足してたらまた逆戻りなんです。
・赤い帽子の人は、須藤由宇。由宇はカープの二軍の球場があるところですね。
・野球に夢を追い、夢を追い、そして夢破れ。それが、赤い帽子の人だった。
・「私」「マツダに行きます」乗り越える勇気は、球場で生まれたもの。野球がくれたもの。


第40話
・マツダスタジアムに向けて。バイトで働き、手紙を書き。
・一方でみなみはオールスターで岩手に。昨年会った中学生とはニアミス。惜しい!
・ねーさんは堂本からのアタックが再び。おせっかいな心配をする部長とケンケンガクガク。そんな平和もあっていい。
・「ご心配なく部長」「こっちがあきらめないから」ちったぁ骨のあるところを見せるじゃないか。でもまだ基町ねーさんはやれんなぁ。
・そして実央はついにマツダスタジアムに。
・「あきらめない人たちがまわりにいたから」「泣いてばかりの日々から」「こんな遠くに くることができた」弱いチームを、弱くても応援する。弱いからこそ応援する。そこにある力は、人を強くする。
・しかし。約束の座席にあったのは赤い帽子の人の姿ではなく、1通の手紙だった。
・野球に夢を追いつづけて、破れてもなお追い続けた人間が球場をまともに見ることが出来なかったその心情に似たものを、私も持っています。
・ブログなのでいささか自分語りをさせていただくと。私は14歳の頃からずっと小説家になりたいという夢を持ち続けています。今でもそれは完全には消えておりません。そんな私が、書きたくても書けなかったような、渇望するような思いで目指していた何かを形にされてしまった作品たちを読めるようになるまでに、随分とかかりました。そのある種の頂点である『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズは、今でもまだ手にとる勇気が持てずにおりますが。なので、この須藤由宇の気持ちはよく分かるつもりです。でも、やっぱり自分が愛してしまった物は、離しがたいのですよ。つらくてもくるしくても、きっと由宇はいつかまた野球に戻ってくる。時に癒されて、もしくは、今回の実央との件のような温かなふれあいをきっかけに。
・「野球の神様 ここにいますか」「私なんかに会いに来てくれてありがとう」「野球に会わせてくれて ありがとう」「また球場で会いましょう」たくさんたくさん、拾いたい言葉がありました。でも、このフレーズが全てだと思いました。野球を見ること、野球場で応援すること、野球を介してたくさんの人や物と出会うこと。野球があるおかげで、私の人生はこんなにも豊かになった。奇しくも、この文章を掲載する日付は10月19日。伝説の10.19と呼ばれる日であります。全く意図はしておらず、完全な順送りだったんですが、やっぱり野球の神様っているのかな、とは思いました。
・そして、ボールは実央から日南子へ。6巻で一旦実央編は完了しまし、主役交代して作品自体は続くようです。以降の物語も勿論、読み続けていきますよ。ええ。

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旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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