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漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
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相変わらず無駄に長い感想ですみません。お待たせして本当にすみません。

新谷良子 至極の普通

・秀逸なタイトルに感服。

・新谷さんの重みというのは創作物に『読者/視聴者目線キャラ』という存在が重宝がられるところと似ているかも知れません。

・初手から「あんまり覚えてないです」とパンチをかます新谷さんが相変わらずで何よりです。そこに「新谷さんにはそう言われる気がしてました(笑)」と返したインタビュアーさんもよく分かっていますね。

・選ばれた理由は今でも「なんでだろうな?」なんですな。まぁ、野中さんを選ぶ方が妥当というか、多くの人を納得させるだけのものはあったでしょうけれども。そのifは、現在では全くもって想像が出来ません。

・「神谷さんは先輩ですし、どうしていいかわからないですよ」このどうしていいかわからないというスタンス、結局最後までいくらか残っていたようにも思います。あの絶妙な距離感があってこその絶望放送だったかと。

・絶望放送の出鼻を飾った某ドーナツ事件ですが、8年前のことを「未だに申し訳なくて」とおっしゃる新谷さん。自称「あんまり真面目じゃない」とか、謙遜がすぎますよ。まぁ、それでこそ新谷さんなんですけど。

・「あそこまで全力でふざけてくれる大人たちがいなかったら、絶対に何もできてなかった、本当に1クールで終わってたんじゃないかなって思います」同じことを繰り返し書いて大変恐縮ですが、一般的なアニラジフォーマットで作られた絶望放送というのがどうしても想像できません。

・「私は”脊髄反射”で喋るタイプなんです」とは思っておりました。そしてこれまで感想を書きながら新谷さんの脊髄スゲェなぁと思ったことが何度となくあります。

・「私って『すべらない話』ができないんですよ」どっちかと言えば新谷さんは滑り芸の使い手ですよねぇ。しかも名人級の。

・「じゃあ、『南国アイスホッケー部』が好きって言っちゃったし、ちょっとくらい汚れてもいいかなって(笑)」その『ちょっと』がちょっとじゃなくなるのは世の中押し並べて起きがちなんですが、新谷さんの場合は大規模で発生しましたねぇ。振袖火事のエピソードを連想してしまいます。

・新谷さんの人生を変えたと言っても過言じゃない絶望放送ですが、恨み言のひとつふたつ出てもいいところなのにそれをプラスに転化しているあたり流石ですねぇ。

・さしすせソルトは何度聞いても笑えます。そして次に出た「ソイ」も思いがけない不意打ちでした。

・絶望放送における新谷さんの果たした役割は大きかったわけですが、具体的には「バランスをとる」ことを意識したがゆえだったのですね。

・新谷さんのラジオ師匠は田村ゆかりさんでしたか。師匠とは路線が違うようでいて、底流に近いものを感じることもあったりします。

・打ち合わせで内容を聞きすぎたり喋りすぎたりしないように、というのは前出のつ脊髄反射のためだとは思いますが、打ち合わせで寝てたことがあるっていうのは流石にびっくりです。

・オタクのネガティブノリと絶望放送のテイストがマッチングしたというのは大いにあると思います。『◯◯の××が大好きなの!』における大自白大会っぷりなども「ああ、ずっと隠してきたけど、ここではさらけ出せるんだ!」というネガティブゆえの強いエネルギーが爆発していましたね。

・今でこそ肯定的な捉えられ方をするようなケースも増え、間口が随分と広くなってきましたが、それでもまだ「オタクは叩いて平気、むしろ当然」みたいな風潮は残ってますからねぇ。この辺は感想とは別のお話になりますから程々にさせていただきますが、いずれブログででも書いてみようかと思います。

・震災後のイベントについてはやるかやらないか会議の前まで「どっちに決まっても嫌だなあ」だったのが「このメンバーだったらたぶんやったほうがプラスだなっていう思いが出てきて」に変化したというエピソードに、審判者としての新谷さんの秀逸さを感じます。

・絶望放送同窓会は先日Twitter上にも出てましたが、一度こっそり録音して流していただけないものでしょうか。

・言い出しっぺなのに「話すことがない」と黙ってしまう新谷さん萌え。

・「アニメがあるんだったらやりたいです。でも、ないのに同じものを同じチームでと言われたら無理だと思うので」これはもう絶対的な前提条件なんでしょうね。

・持って帰ったさのすけを「真ん中に置くのがシャクなので、隅っこに置いてます」とか言っちゃうのは、経緯が経緯だけに仕方ないかと。いじり方としては『ツンデレですね』なんでしょうけど。

・さのすけ、相方ができたんですね。貴重な写真も載ってます。

・絶望放送を聴いていたのに新谷さんを声優さんだと知らなかった方は、どうやってアニメイトTVにたどり着いたのか…。あと、声優さんでなかったとしたらなんだと思っていたのかがすごく気になります。芸人さんとかだと思われてたんでしょうか。

・初対面の相手に「絶望放送聴いてました」って言われたら、もう何を隠しても無駄すよね。ええ。

・「ラジオって大変ですけど、逆にありがたかったり。アニメの打ち上げで喋れって言われるよりは全然楽ですから」めっちゃ新谷さんらしいお言葉ですけど、こんなこと言う人他にいないんじゃないですかねぇ。それともみなさん意外と内心ではこうなんでしょうか。

・今や新谷さんも後輩を導く立場になられたわけですが。今度はその立場においての難しさがあるわけでして。それでも絶望放送を通じて磨かれた新谷さん流のやり方が、今後新たなラジオの魅力を引き出していってくれることを願ってやみません。

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旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
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ふさ千明
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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