漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
※標題のお話はこちらからお読みいただけます。
・発信してもつながらない電話。青年不憫。あれ?てことは? ・電話のお相手は瞳子先輩でしたか。てっきり青年かと。 ・「4人目だもの慣れたものよ」強い。 ・「さわこは平気なの?懇親会と聞いてあたし気が気じゃなくて」「??」「どういうこと?」確かにそこだけ聞くと疑問符ですね。 ・「あなたたちのとこの部長があたしに手を出したの」「あたしの入社式の夜の懇親会だったのよ」‥‥手が早いってレベルじゃねーですな。昭和おやじギャグで言うところの出世早けりゃ手も早いというやつですか。 ・「一目惚れ、だったんですって」惚気ておられる。 ・持ち帰りはしたが正気に返って手は出さなかったのか部長。 ・すみませんいつものやつをさせてください。持ち帰るどころか向こうに上がり込まれて挙句に酔いつぶれられて、まだ会うのすら3回目だったから判断つきかねて別室で寝たことあります。その女性が初カノです。こう書くとなんか凄く好かれていたように見えますが、先方が前カレと別れたばかりで誰でも良かったそうでする事したらスッパリ切られました。紹介者が取り持ってくれたのでリスタート出来てその後は割と続きましたけども。でも結局嫁さんは別の人ですが。 ・「その‥‥できることなら残りすべての生涯をかけて君を幸せにしたいと思っている」まごうとこなきプロポーズ。部長すげぇなぁ。 ・「でも急にそんなことを言われても気味が悪いだろうし」「僕も未練が残るからここですっぱり振ってくれないだろうか」恋に狂った人の、僅かに残った正気が言わせた言葉でしょうね。まぁ、それでも見ず知らずの人からこんなこと言われたら困惑するだけでしょうけども。 ・「なに言ってるんだろ。って思った」残念でもないし当然。 ・最高のおひとりさまって瞳子先輩なら十分可能なルートでしょうね。 ・「でもこの人と一緒になれば思ってもみない方向に人生が変わっていく予感があって」「それがあまりにたのしそうだったから」どうやらその予感は当たっていたようですね。 ・「‥‥余計なお世話です」「幸せになんてひとりでもなれる自信があるので」「でも」「あなたが私といて幸せになってくれるなら」「結婚の話前向きに考えてもいいですよ」男前以外に言葉が出てこない。 ・「後悔なんてないわ」この笑顔が部長のためのものだとしたら随分と果報者ですねぇ。だって出だしが最悪に近いんですよ。そこから始まった歩み、二人で築き上げた幸せの証がここにあります。 ・「ごめんなさい!あたしばっかり話しちゃった!」妊婦さんは会話に飢えやすいらしいですね。 ・「さわこは今ちょっとした選択肢に向き合ってるんだろうけど」この『ちょっとした』っていう言葉のセンスが瞳子先輩ですなぁ。重く、重苦しく考えてしまっているさわちゃん先輩のプレッシャーを和らげてあげられる言葉。 ・「思い切って踏み出した一歩が正解かどうかなんて結果論的にしかはかれないものよ」「それなら正解になるように自分で変えちゃえばいいんじゃない?」そう。まさにそれ。正解は最初から『ある』ものではなく、自らの力で正解に『する』もの。人は誰しもハズレ恐怖症に陥りやすいものですが、ハズレかどうかはその時はまだ決まっていないということを肝に銘じたいものです。 ・「せめて後悔のないようにね」最後はそこですね。そこ。正解であり続けることができない以上、それが全て。 ・「そうたくん!」ようやく主役の登場。真打ちは遅れてやってくる。 ・「どうしたの今まで‥‥?」ちょっと嵌められてて」「??」さわちゃん先輩は知らなくていいことです。どうかドロドロとした悪意からは縁遠くありますように。 ・そして上記セリフに対して最悪な感想を思いついたはいいものの場面的に自粛致しましたことをご報告しておきます。 ・「先輩」「今から抜けられますか」さぁ、覚悟を示す時間だ。 ・救世主は野上さんでしたか。「もっと褒めてもいいですよ」は同意しかないですな。 ・「なんかよくわかんないですけど」「もう一人の感じに捕まったら逃げ損なうんでしょ」「あとはうまく言っとくので行った行った!」『ここは任せて先へ行け!』を野上さんが言う日が来ようとは。男前2号。青年を気に入っていたはずの野上さんもこうしてしまうくらいにはお前ら早よくっつけ状態なんでしょうな。 ・「ごめん!いつか埋め合わせはするから‥‥!」異性相手にあまりそういうことは言わない方が(1敗)。 ・「あーあ」「なんでこんな役回りになってんの?」「理不尽〜!!」なんだかんだお人好しですな、この方も。 ・そして。辿り着く先はいつもの公園。座ったベンチの、微妙で絶妙な距離感。 ・「‥‥このあいだなんかしんどそうだったけどちょっとは元気出たんスか」「その節はご心配おかけしてごめんなさい‥‥」「まあ 大丈夫そうなら」「よかったです」まず何よりその身を案じる。いつもどおり過ぎて、だからこそきっとさわちゃん先輩の笑顔を呼び戻せるはず。 ・「当たり前のように俺を呼んでくれるのがいつ間にか嬉しくなって」「俺は先輩のことが好きだし」「酔っ払ってふにゃふにゃの顔俺以外に見せてほしくないし」「悩んでることがあるなら頼ってほしいし」「それを負担になってるとは思ってほしくないです」たとえなにがあっても、この気持ちは揺るがない。スマートで物分かり良くなんてなれない。まぁ、そういうことですね。 ・「でも‥‥」「でももだっても要らないっていってんですよ」「ぶっちゃけもうさっさと結婚してぜんぶ俺のものにしたいところを」「百歩譲って付き合うところから始めましょうって言って‥‥」「言って‥‥」「ないかもしれない‥‥?」キメ台詞は多少疑問を持っても言い切れよ青年。お前ほんとポンコツになったなぁ。でも愛されるのはきっと今の方だ。 ・「私やっぱり」「そうたくんに寄りかからないでいられる自信はないよ」「でもそうたくんのことは離したくないと思っちゃう」「こんなのどうしたらいいかな?」寄りかかられるのをそんなに厭うものではないんですが、まぁ、その辺はお付き合い経験がないとなかなか理解が捗らないようで。 ・「‥‥先輩は気づいてないでしょうけど」「ずっと前俺が結構でかいミスをした日に」「いつも通り飲みに誘ってくれたことがあったんですよね」「そんでいつも通り俺そっちのけで酔っ払ってるとこ見てたら」「その顔に肩の力が抜けて」「うだうだ凹んでるよりまたがんばろって思えることもあって」役に立ち方なんて色々あるものです。頼られて嬉しいこともあるし、寄りかかられて救われることもある。 ・君が笑うと それだけでもう嬉しくて すべてが報われるんだ うつむいてた日は ここから見てたのはぬかるみ でも今は 空を見上げてる 今日もがんばろう 負けない強さを持とう 愛する人のために(岡崎律子「セレナーデ」『Life is Lovely』所収 より引用) ・「だからつまり‥‥」「寄りかかられることで俺は案外救われてるかもしれないですよってこと」「それじゃダメ?」「だめ‥‥じゃ‥‥」「ないです‥‥!」ああ、よかった。ほんとうによかった。ここ、青年とハモってしまいました。 ・「これでまた駄々こねたらいよいよどうしてやろうかと」そんな度胸があったとは知らなかった。 ・「じゃあ改めて」「俺の彼女になってくれます‥‥」「か‥‥」ちゅっ「‥‥よろしくお願いします」大胆は乙女の特権。 作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。 感想舞台裏 ずーっと初めて読んで先知りませんみたいな体で書いてますが、最新話の感想書いていることでお分かりのように、とっくに先の先まで知っております。好きな漫画なのでぶっちゃけもう何十周もしてるわけです。なのに、この回のみならず読み直すたびにドキドキして、読み終えてホッとする。そんな流れを繰り返しております。 この作品に、そういう思いができる漫画に出会えて本当に幸せです。少しでも多くの方にこの作品の良さを伝えたくて知っていただきたくて。そんな想いで文章を綴っております。 変則的な書き方してますので感想が最新話に追いつくまであと16話、落書きにも感想をつけるのであと18回の更新を残すのみとなりました。まぁ、もう生活の一部になってますので追いついたら追いついたでなんかここだけの話で企画ネタを考えております。 今しばらくお付き合いいただけましたら幸いです。 PR |
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プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。 一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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