近代麻雀オリジナル1月号感想
そして連載復活のムダヅモ無き改革が巻頭カラー。しかも見開きでタローとジュンイチローのツーショット。そしてなぜか場所が坊ノ岬。冬の太平洋をバックにタローの口から告げられたのは政界引退勧告。
ヴァチカンの影を感じさせておいて、今回の対戦相手は蘇った金将軍。その左脳にZー80使用で吹きました。初代MSXの統一規格CPUとか今時どこに残ってんだよ、と思いましたが、50年前のミグが未だ現役の彼の国ではZ−80も現役バリバリのスーパーコンピューターなのかも知れませんね。まぁグラディウスやガルフォースできるし、なかなか侮れませんがZ−80。
あと、轟盲牌対策に「白と刻む」は盲点でした。
にしても猊下カッコいいよ猊下。この方を見るとどうしても国連無双↓を思い出してしまいます。
と、初手から飛ばしてしまいましたが、気持ちを切り替えて他の漫画についても触れたいと思います。
ワシズ
ふんどし一丁で筋トレ!社長室で何やってんスか鷲巣様。いや、もうこの方は毎回毎回こちらの予想をいい意味で裏切ってくださいますなあ。登場シーンでお腹いっぱいになれる漫画も少ないです。
内容については今回うかつに語ると色々台無しになる危険性が高いのであえて触れずにおきます。
東大は出たけれど
痛い漫画だなあ。毎回痛いけど今月は特に痛かった。その上怖かった。以て他山の石とします。ええ。ああはなるまい…。
恋する麻雀
なーんだ、宇佐美さん強いじゃないですか麻雀。さすがプロ。今回、本作で宇佐美さんが勝ってるの初めて読んだような…。つくづくMの人のあがり方してましたねぇ。やっぱりうどんげっぽいなあ。
クロカルクラブキル
「覚えましたね」からボッ、の、この証拠隠滅もすっかりおなじみですがドーム内は火気厳禁です。
という訳で今回は、周囲を敵にしてトーナメント勝ち上がりのギリギリ感演出、見事でした。でも次号最終回ってどういうことですか。せっかく面白くなってきたのに。
まぁ、長く続ける内容じゃないのかも知れませんが、結構好きだっただけに残念ですねぇ。せめて憑神戦は増ページでお願いしたいところです。
朱雀
不塔と玄永さんいいコンビ説、今回さらに補強材料が。絶対こいつら腐れ縁になるよなあ。
麻雀部設立阻止のために負けよう負けようとダメパターンで打っているのになぜか親っパネアガッちゃう玄永さんは素敵ですが、何も泣くこたあないでしょうに。強気メガネがわなわなしながら泣くところは大変なご馳走ではありますが。
あと、サフィストってーのは同性愛女流詩人サッフォーに由来する同性を愛する女性の呼び名です。
で、そのサフィスト宣言の下に休載のお詫びが載ってたんですが、一体何があったんでしょうか…。コミケの原稿描きで1回お休み、とかならいいんですが、あんまりにもざっくり書いてあるのでどうにも判断のしようがありません。今回朱雀ちゃんが載っていなかったことと何か関係があるのでしょうか。編集部のお詫び対象にもりしげ先生が入っていたことも気になるところです。とにもかくにも早い時期に連載再開することを願ってやみません。
クロカルクラブキルの連載終了と合わせた雑誌全体の路線変更だったらどうしようもないですが…。
と、若干暗い影が差してますが今月はこんなところで。
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