【懺・】さよなら絶望先生絶望読本 感想 絶望先生 2009年12月31日 乱とどっちにしようか迷ったんですが、やはり拙ブログの特性を考えるとこっちしかあるまい、と。今年最後の更新ですし。 コーナーごとに分けて感想を書いていったら物凄く長くなってしまいましたのでテキトーに読み流していただけるとよろしいのではないかと思います。 Color Illustration Gallery・守岡さんさのすけお好きですね。・絶望ネーム山村カエレさんが男性キャラばっかり描いているのが気になります。壱時間目 登場人物紹介に絶望した〜!(壱)・とりあえずマ太郎の紹介で語尾が「ナ」じゃなくて「ら」になっていたので減点。「なのら〜」じゃ、まことちゃんです。・女性キャラのカットで将軍ネタを入れてくるあたりはよく分かっている。・一人2ページな上フルカラーということでこっちに載っているキャラが1軍扱い。・順番は何をどうやったって揉めるので、敢えてここでは触れませんが、とりあえず奈美は真ん中じゃなかったです。弐時間目 絶望回想録に絶望した〜!・全13話を振り返るというよくある企画ですが、カットのチョイスにセンスを感じました。やはり春の便りの回には裸で大臣の人は欠かせませんか。・やっぱり拾われるモロチン発言。・最終話だけ3ページだったため尺の関係か、架空エピソードが捏造されていました。参時間目 登場人物紹介に絶望した~!(弐)・壱と違ってモノクロな上に1ページです。加賀ちゃんが2軍扱いとは癇癪起こる!でもカットの選択は納得。・臼井君智恵先生の次で4番手、久藤君より先、という存在感。・倫様の出席番号、これを読んで初めて知りました。・交の進路希望ネタってどっかありましたっけ?記憶に無いんですが。・大浦さんからは1人1/3ページに。さすがにこれはしょうがない。でもCVは入れておいて欲しかった…。・芽留パパから1/4ページ。冬将軍以下なのはいかがなものか。・きよ彦の欄、「ロフトプラス1(原文ママ)でライブを開催するのが夢」と書いたのはナイスタイミング。四時間目 読ませる気のない読み物に絶望した〜(壱)木村カエレの行列のできない法律相談所・千里がほぼ有罪で出しているのに、カエレの英語が通じなかった時だけ無罪にしているのが面白かったです。・案件が8まであったので、一期からも二期からもネタを拾ってました。スクールカウンセラー智恵センセイの絶望カウンセリング・藤吉さんが胸の悩みを相談する事に何か違和感が。・カエレの相談に「パンツを見せてもキャラとして生きるか、パンツを見せずにキャラとして死ぬか」と答えていて笑っていいやら悪いやら。・根津さんの質問に「ちゃんと身体を使って稼ぎましょう」とド直球を投げる智恵先生。・大草さんの質問が所帯染みているのは当然としても、それに対してすら案外ちゃんと役立つ内容で答えていて笑ってしまいました。芽留&可符香の今さら人に聞けないケータイメール講座 メールの達人!・「他人の怒らせ方」っていうテーマが何ともはや。・基本的に突っ込みづらい内容なのでスルーします。絶望用語辞典・一〜三期から採取されてますが、うるうシリーズだけで6語、粛シリーズで5語採用したりとか若干の偏りが。・さすがに絶望放送からの採用は無かった模様。伍時間目 総天然色素材に絶望した〜!・オープニング及びエンディングのフィルムコミック、見比べると同じアニメと思えない。・オープニング、記憶に無いカットが。ちゃんと飛ばさず13回全部見たのに…。すこっぷのなく頃に・刑事さんのフルネームが判明してます。あの人警部だったんだ。・高校名が「命名権高校」って書いてあって、膝を打ちました。ライターさんの工夫と苦慮に乾杯。・虐殺天使チリちゃんにも乾杯。よく頑張った。初心者のための絶望少女描き分け講座・解説が前田さんと龍輪さんなので物凄くちゃんとしたコーナーになってます。・「おおお!それ僕も知りたいですよ!教えてください!」と親友に教えを請う前田さん。・千里の頭が平らなのはこれ読んで初めて知りました。・霧を髪から描くと苦労する、には大いに納得。・まといのポイントは「耳を出す」なんですね。・カエレは描くのは大変そうですが、描き分けはしやすそうですね。・「マリアちゃんを描くときは、マリアちゃんの気持ちになって描く!」無茶を言うな。・あびるの髪の隙間の部分のホワイトをしっかり入れる、という非常に実践的なアドバイスありがとうございます。いや、私は描けませんが。・第一声が「難しいんですよねぇ……」な奈美。・藤吉さんは髪の長さを気をつけないと奈美と似てしまう、とか、丸眼鏡で描くと別人になってしまう、とか実際に描いているお2人ならではの注意点が大変実践的。・芽留のツインテールが2個なのもこれ読んで初めて気づきました。六時間目 『【獄・】さよなら絶望先生』回想録に絶望した〜!・6ページを使っての全話紹介。・オープニングもエンディングもちゃんと壱と弐に分けて紹介。オープニングは見直せば見直す程何のアニメだか分からない。・劇団イヌカレーインタビューが非常に嬉しい。やっぱりエノデンは締め切りぶっちぎりでしたか。メッセージが絶望先生について一切触れていないところもよく分かってらっしゃる。七時間目 懺悔部屋に絶望した〜!(壱)スペシャル対談 久米田康治先生×新房昭之監督・表記が久米田先生攻めの新房監督受け。・この組み合わせ何回目?・今回も「奈美は新谷良子さんのおかげで微妙なウザさが出ているのが素晴らしい」発言が。・前巻までのあらすじ「アニメで使うならもっとしっかりしたヤツを作ったのに(笑)」だそうです。・絶望ファイト、最初は『はじめ人間ギャートルズ』風になるはずだったんですね。それはそれで見てみたい。・アフレコ見学の感想が「死にそうな顔でアフレコされていましたね。特に望役の神谷浩史さん」な久米田先生。・監督曰く「前田君はもはや欠かせないポジション」だそうです。・「トンカツを与えて置き去り」って。オバQですか。・新房監督も「小林ゆう画伯」って呼んでるんですな。・獄・さよなら絶望先生 下に歴代オープニング&エンディング主題歌を収録したのは久米田先生の提案だそうで。・ネギま!と併映で映画化したら見に行きます。たとえ10分だけでも。原作制作者VSアニメ制作者覆面絶望座談会・という訳でMAEDAX&龍輪コンビ再登場。ホントにこの本はこの2人を使い倒している。・出だしは2人のなれそめから。・龍輪さんも久米田先生のサインが欲しくてもらえないんですか。新谷さんと同盟組みませんか?・シルエットがムダにリアルで凄くイヤです。・連載開始時期に仕事場もレトロっぽくしたいう徹底っぷりには頭が下がります。・同人誌の話が出るとは思いませんでした。・龍輪さんが前田さんに直接連絡して後で怒られる、というのは通すところを通さないといけない業界の仁義ゆえでしょうか。八時間目 懺悔部屋に絶望した~!(弐)神谷浩史さんインタビュー・声で聞きたいなぁ、とか贅沢な事を考えてすいません。・マジメな演技論が読めて嬉しかったですが、絶望放送にも触れて欲しかったなぁ。・「声が出せるか不安な時はさよなら絶望先生の曲を聴きながらスタジオに向かう」というくだりが、さすがですな。・サインの「死期はいつですか」がさすがアジアさん。・「第4期が実現したら新房監督が用意する新たなハードル以上のハードルを自分で作って飛び越える」という力強いお言葉がいただけましたので、ぜひ4期を。野中藍さん×井上麻里奈さんインタビュー・まっさきに話題になるだいちゅうさん。愛されてますね。・井上麻里奈さんの「これまでの日常が永遠に続いていく現場だと思います」っていう発言が大好きです。・間が空いてるのに途切れたという気がしない現場ってのも良いですね。・幼少期のエピソードを知って千里への愛が深まった井上さん。この辺も絶望放送で語って欲しかったなぁ。・「可符香って一体なんなんだろうと毎回不思議に思います」野中さんにそう言われると、より可符香の謎度が上がります。・野中さんのサインが…いつもこれなんですか?・と思ったら井上さんのサインがもっと凄かった。こえーよ!・「私も、あまり正解をいわないで生きていこうと思いました(笑)」野中さんが何かを学んでしまったようです。これ、絶望放送の投稿に間に合うかなぁ。・やっぱりみんな次は【死・】だと思うんですね。でも、あんまり予測されすぎていると、もし実現してもそのまんまのことはやらないんでしょうね。キャスト座談会 谷井あすかさん×真田アサミさん×小林ゆうさん×日塔奈美さん・新谷さんが奈美の話をするところでいきなり絶望放送に触れています。・そして、サインにはさのすけが…。・サインの話が出たので他のお三方についても。谷井さんのお描きになった霧は大変かわいらしい、ちまっとしたものでした。真田さんのまといは比較的リアル路線。てーか怖いです。画伯のは…私のコメント能力を超えます。字はかちっとしてて綺麗なのになぁ。・新谷さんから「奈美はエンドカードで忘れられている」というお話が。この他にも絶望放送で身につけた情報を遺憾なく発揮しています。・谷井さんがモロチンネタについて「台本に書いてあっても、ちょっと」だそうです。さもありなん。・新谷さん曰く、カエレ先生は「見ている私たちにとっても戦場でした。笑い声を出さないように必死に耐えるのが(笑)」だそうです。納得。・真田さん、霧を褒める時に「ちょっと悔しいけど一番お嫁さんに欲しいタイプ」て。役にすっかり入り込んでますね。・「キャラクターがアフレコしている」ネタは面白そうですね。どうですかシャフトさん。・新谷さん、個人写真ではうまく写っているのに、集合写真だと歯が見えすぎてて…。あと、集合写真で言うと画伯のほほがこけているように見えてちょっと心配になりました。そのあと個人写真を見直して「ああ、光の加減か」と安心したんですが。対談 久本先生×米田先生・原作を単行本で読んでないと分からないネタなんですが、制作側としては「こんな本買うくらいだからその辺は流石に押さえてるだろ」なんでしょうか。この本のターゲットが一見様なのか百見様なのか分からなくなりました。・非常にそれっぽくできてました。書いた方の技量に乾杯。・一番ツボったのは『「むしろアニメのほうが面白い」って言われたり』からのくだりでしょうか。「マンガ読んでないけどアニメ見てます」とか「アニメって神谷さんが声やってるヤツ?」とか「へー、元々はマンガだったんだぁ」とか最高です。九時間目 読ませる気のない読み物に絶望した~(弐)毒書感想文・座敷わらしの宿ネタは新しすぎます。・千里のバトルロワイヤルは、まぁ、妥当。ソレを言うとカエレもあびるも「妥当」の一言で片付いちゃうんですが。・霧ちゃんの文章がちょっと危ない人っぽかったんですが、「奈美ちゃんが普通なのは日本平凡協会の陰謀」で爆笑してしまったので私の負けです。・奈美の文章はたぶんそのまま読書感想文として使えます。カップリング絶望日誌・根津さんの「エサも安くあがる」発言が黒すぎます。・霧が日直の時はもう1人の日直が業務を全部やる、と。ポンと膝を打ちました。しかしソレがオフエアバトルの引き金になろうとは。・千里があびるに「きっちりケガを治してから学校に来なさい!」というのはオカン的優しさ。・「未成年が描いてて成人向けってどういうこと?」には耳が痛い。藤吉さんの絶望的同人誌・誰ですかこのネタの首謀者は。あとがきまで含めて良くできてましたな。・なんつーか、男同士のカップリングで妊娠ネタも増えたなぁ、と。 以上です。皆様よいお年をお迎えください。 [4回]PR