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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

便乗して前から気になっていた事を

 なにやら「タメ口問題」が話題になっているようなので、前々から気になっていた「才能と人格」について書かせていただきます。

 私の愛読する漫画の1つに『寄席芸人伝』というのがあるんですが、その中にこんなセリフがありました。

   「芸人の優劣を決めるのは…芸でしかねえんだよ」
   「好人物だが腕の悪い医者に…てめえの身体まかせるか!?」
   「人柄ァいいがノコの使い方も分からねえ大工に…普請を頼むかよ?」
   「その厳しさ、それが職業ってもんよ」
   (『寄席芸人伝4巻』「第50話横紙破りの橘丸」P135〜6より)

 もうなんかこれでこの話結論でちゃってるんじゃないか、終わっていいんじゃないかという気がしてきましたが、もうちょっと書かせてください。

 もちろん業種によって人格が重視される仕事もたくさんあります。というか、一般的には人格的に問題がある人は職業人としてもうまくいかないものですが、才能が最重視される世界においてはそうではありません。締め切りをどれほど破ろうとも、本当に面白くてたくさん売れる作家のところには依頼が来ます。

 才能がないのに揉み手や枕で仕事を取ってきて、その挙句に叩かれてしまうより、たとえタメ口きこうとも仕事はしっかりやってくれる人、代わりのきかないものを持っている人のほうがよっぽど良いと思います。少なくとも私は支持します。

 それよりも。「誰々がタメ口を聞いてくる」とかそういうみっともない内幕を自ら媒体を駆使して明らかにしてしまう事自体、社会人としてどうなんですかね?少なくともうちの業界なら一発でアウトですがね。

 まぁ要は、「王様は裸だ」と言う場合、言った人は言う前に自分も裸でないかどうか確認したほうが良いですよ、という事です。

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なんだか第45回が

 20分だけ誤アップされていたようですね。私8、9と連続して職場の飲み会があってかなり更新が危ぶまれているのでぜひ聞きたかったところですが、うっかり外食なんぞに行ってしまったため絶好のチャンスを逃してしまいました。せめてタイトルとコーナー名だけでも事前に分かっておくとフォーマットが組めるので楽なんですが…。まぁ、今更言っても詮無い事ですが。

 それにしてもこんな事ってあるんですねぇ。原因を知りたいところです。

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ニコニコはどこへ行く

ニコニコ動画、映画やアニメの二次創作作品を削除へ--日本映像ソフト協会らの要請で

 CNETJapanのページより以下引用

    動画コミュニティサービス「ニコニコ動画」において、社団法人日本
   映像ソフト協会などの会員が持つ著作権を侵害した動画が削除された。
   権利者団体の要請に基づくもので、MADと呼ばれる二次創作作品も含ま
   れる。

    これはニコニコ動画を運営するニワンゴの親会社、ドワンゴが7月2日
   に明らかにしたもの。

    ドワンゴによれば、ニワンゴは、有限責任中間法人日本動画協会(AJ
   A)、社団法人日本映像ソフト協会(JVA)、社団法人日本映画製作者連
   盟(MPPA)の3団体と、各団体の会員の著作権を侵害している動画への
   対応について協議してきたという。

    3団体に対してニワンゴは、ニコニコ動画内にすでに投稿されている著
   作権侵害動画について、MAD動画を含めて削除すること、新規に投稿され
   た動画について監視し、MAD動画を含む著作権侵害動画を速やかに削除す
   ることを申し入れ、受領されたという。
   (後略)

 以上引用終わり。 

 というわけで、技術の発達とルールとのギャップでまた1つ嫌な話が出てきてしまいました。MADというのは大昔、アニメの音声をテープに落としてそれを編集し、愉快な内容にするところから始まりました。友人から借りて聞きましたが、同じ声優さんが演じているのをいいことに沖田艦長と銭形警部のセリフを組み合わせたりとか呼吸困難に陥るような出来のものがたくさんありました。
 そして今はそれが動画で可能になり、しかもニコニコのおかげでコメントまでつけて見る事ができる。いい時代になったと思ったもんですが、ここにルールの壁が来てしまいましたか。

 私の場合は「MADがなくなったら何を見るんだ」とまでは言いませんが、DVD垂れ流しはともかくとして素人のお遊びにまで削除をかけるとは。おそらくクレームをつけるのが仕事の人達が動いているんでしょうけども、それで一体いくらの損害が出たんでしょうねえ。
 「そーいう問題じゃねーよ」という声も聞こえてきそうですが、そもそもそれを言ったら著作者の権利は今のこの状態を想定しないで制定されたものですから一旦とことん検討・議論をしてどこからどこまでを保護するべきなのか決め直す時期に来ているはずですが。今の魔法の杖みたいな使い方が正しいとは思えません。

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お知らせとお詫び

 急遽7月1日から配属部署が変更になりまして、現在見習い中です。あれこれやっているうちに自分の時間がどんどん削れていっておりまして、これまでのような時間の掛け方が難しくなっております。
 これからもなんとかネタを拾って、たとえ後日になっても更新は続けて行く所存ですが、今まで以上に遅くなってしまう可能性が非常に高くなります。特に絶望放送関連が。

 せっかく来て下さっても肩すかしになる事が多くなると思いますので、あらかじめお知らせとお詫び申し上げておきます。大変申し訳ありません。

 こんな状況ですが、何卒今後とも拙ブログをよろしくお願い致します。

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さよなら絶望放送第44回「ホテル・キューハンプシャー」更新 感想

 掲載されている写真、前回と間違い探しみたいになってます。アクセスしたときに画像見て「アレ?まだ更新されてないのか?」と思っちゃいました。

オープニングコント
「これ、海外旅行のお土産」言い方がちょっと若本風味。後でやってた物真似が似てたから余計そう聞こえる。
「海外旅行ってどこに行ったんですか?またインドですか?」ツッコミがちゃんと原作準拠。
「いいえ、今回は旧ヨークに行ってきました」「どこですかそこは」ヨークならイギリスの都市だが。
「おやおや、高校生のくせに世界の地理も何も知らないんですね。もちろんアメリカの都市ですよ。ブロードウェーとかウォール街とかある」「それはニューヨークでしょう」「バカを言いなさい」「旧を愛する者として、そんなニューのつく都市に行けるわけがないでしょう」オールドデリーに行け。いや、もう行ったのか。
「旧カレドニアにも旧ジーランドにも旧ギニアにもいきましたよ」「そんな場所は世界地図にありません」ギニアはあるぞ。あと、カレドニア自体がスコットランドの旧名。
「好きな映画は旧シネマパラダイス」「古い映画館と古い老人のストーリー」「内容そのまんまじゃないか」内容改竄すると著作権的な団体からヤバい人が来ちゃうからじゃないかな。
「引力を発見したのは旧トン」正しくは万有引力の『法則』を発見した人。…ごめん、つまんないところに突っ込み入れて。
「よく読むアニメ雑誌は旧タイプ」「旧タイプって戦場じゃ役に立たなそうですね」「それはただの一般兵なのでは?」いいオチだ。

「さよならって深いですよね」「某ポケピを思い出しました」何を言いだすかと思えばまたゲームネタですとも、ええ。
「あのカオスな学校ね」カオスなのは杉田さん個人の問題のはず。
「魁!男塾!って学校の名前にして」行動がことごとく中2(ただし昭和50年代初頭生まれの)。
「兄さん面白いですよこの学校」面白いのは杉田さん自身。
「見せてもらったらね。とてもじゃないけどここでは言えない単語を言いまくるポケピたちが阿呆な授業を繰り広げていて」神谷さんの阿呆の使い方が好きです。ことごとく絶妙。
「雨にも負けず風にも負けず○○にも負けない」すいません。聞き取れませんでした。
「なんでこうもやる人によってゲームが違ってきちゃうんだろう」自由度が高いから。
「そんな殺伐とした変なことにはならなかったですようちのPSPは」その代わり腐った内容になってませんかね?
「こないだ理科室と間違えて違法風俗に行ってしまったニャ」よりによってここだけ判別できました。何をどうやったら間違えるんだよ。
「くまうたでガチホモソングばかり歌わせていた僕にそんなことを言える義理はない」神谷さん何やってんスか。
「杉田さんゲスト告知後、久しぶり50通メールチェックしたらまた50通メールが届く状態」内容聞いてると単なるゲオタなんですが、実態は人気声優ですから。
「神谷さんにはナイショです」「ナイショになってない」杉田さんが普通のツッコミしていると違和感を感じてしまうようになりました。

今週の標語
「今回の放送もキバって行くぜ」仮面かぶってライドする番組のアレですな。喋り方が力士っぽいのは何故だ。

たにすぎWAVE
「絶望先生アニメ化決定と聞いた時勝手に一旧さんは杉田さんだなと思っていました」私はそれほど最近の人に詳しくなかったので予想も何も立てられなかったんですが、皆さんさすがお詳しいですね。
「結果的には杉田さんのカエレちゃんが一番印象に残っています」同意同意。あれはキャスティングの勝利。
「亀山さんが配役しました」「亀山でーす」最近毎回この物真似聞いてる気がする。そしてないと寂しく感じるようになってきました。
「ありゃヒドい回でしたね」見てるほうは笑ってれば良かったので上位に入る回なんですが。
「絶望先生もやりました僕」似てるとか似てないを超越した存在感を示したのはカエレのときと一緒。
「6話Cパート?」正解。隠蔽卒。
「インパクト大」うん。大。
「その弊害なんですけど」「つい先日、俗・少女撰集のアフレコを致しました」「この話をちゃんとしたキャストで再アフレコしたんですよ」テレビ版のほうが面白かったって言われないために何か工夫があるといいなぁ、これ。
「だけど、小林ゆうさんがやってるにも関わらず杉田くんの『訴えるわよ!』って言ってたのがインパクトが強すぎてそればっかり頭でこうぐるぐる」「どんだけゆうちゃんが言ってくれても杉田さんが残っている」プロをおいてこの有様。なかんずく素人である一般視聴者を以てしてどうしろと。
「そしてその場に僕はいないんですよ」すげえオチ。
「最悪だったよ杉田くん」「マジですかもっと言ってください」嬉しそうだな。
「小林ゆうさんに謝って下さい」「小林さん、ホントすいませんでした」素直な杉田さん。
「ゆうちゃんもどこかしら引きずられていてる」画伯にすら影響を残すとは…杉田恐ろしい子。
「少女撰集の件については語りたい事いっぱいあります」「本気で大変でしたけどね」発売して感想来てからかな、この辺の話は。
「なのでちょっと今日声が荒れています」もしかして収録、これ録ってる前の日とかかな。
「あたしも一個山があったあの日は」「その件についてはおいおい話すとしましょう」これは番組存続宣言と受け取ってよろしいですかな?

「生粋のガノタである杉田さんと神谷さんの大好きなモビルスーツはなんでしょうか」いい質問だ。
「ドワッチ」「デザートロンメルの乗ってたやつ」これはまだ分かる。ZZ見てたから。
「ヒルドルブです」「あれモビルタンクだ。スーツじゃねーや」さらっと出てくる名前じゃねーだろそれ。
「マニアックだなーと思って」同意。
「神谷さんボールに乗ってましたね」「あれもモビルスーツじゃないけどね。アレ作業用だからね」「それ知ってる人もなかなかいない」なんつーかトリビアの見本市みたいになってる。
「プラモデルの作りが複雑だったハンマハンマ」SDガンダムでお世話になった記憶があります。
「デザインが好きなバウ」ザクスリーです。これもZZ。確かにあのデザインは秀逸。だって龍と飛を足して新しい漢字作っちゃうとか斬新にも程がある。
「普通にズゴックとか好き」ズゴックとギャンは1年戦争におけるジオン軍二大人気。私はギャン派。
「ぬるっとしたデザインが好き」ぬるっととは言い得て妙。
「じゃジュダックは?」モビルスーツじゃねーよそれ。
「ぽけもん?」なんでぽけもん。
「内通者です」「よせ、情報を教える。あー」似すぎ。
「杉田くんはさ、よくそういうどうでもいい事を覚えているよね。ビックリするよね」DVD買わなくていいくらい覚えてそう。
「聞いてるリスナーの方もね。『お前なんでそんな常識だよ』みたいなレベルかと思ったんですけど」これガンダムのラジオじゃないから。あと聞いてるの30代ばっかりじゃないから。
「『杉田さん甘いですよ』って新谷さんが言ってね。モルモット隊とか全員フルネームで」サターンはスレイヤーズしかソフト持ってない人にそんな無茶を。
「ブルーディステニー」「セガサターンのね」知らないと種死絡みとか思っちゃいそうな字面。
「若本さんのやってたフィリップ・フューズ」「おいおい、勘弁してちょうだいよー」これも似てる。似すぎ。
(波の音)「段々ですね。スタッフだけではなくリスナーさんがさーっと退いている音が聞こえてくる」このネタに全部ぐいぐい食いついてくるリスナーばっかりでもどうかとは思うけど。

「新コーナーを考えてみました」「一旧さーん」なにげに最近新コーナーラッシュ。
「ちゃんと喋ると音がずれてるから安心です」主に金銭面での安心。
「最新のものより古いものが好き。自分の古い物への愛を語るコーナーです」「もしくは一昔前の良かった事を語ってもらうコーナー」カメラはデジカメよりフィルム式とか?いや、そんな普通過ぎるのはやらないか。
「いまだにパソコンはWindowsMEを愛用している」よりによってME持ってきましたか。
「ガンダムはファーストしか認めねー」昔は私もこうでした。結婚してから嫁入り道具で持参されたWのDVDとか見せられてしまいました。
「やっぱルパンは青」はいはい。第1シリーズね。私が生まれる前だよなアレ。あとカリ城も青だったっけかな?
「ガンダムは原作版。え?漫画版?」岡崎優大先生のあの漫画?あのランバラルのグフがなぜかガンキャノンにやられちゃうやつ?
「原作版って小説版?」セイラさんとアムロがむすばれちゃったやつ。しかも下の金髪をもらったりとかする超展開。
「ビクトリーガンダムもボンボン版が最高だ」カテジナさん出てこないんじゃなかったっけボンボン版。
「小説版のVガンダム、1巻の最後カテジナさんが」これは読んでないんですが、調べてみたら全身火傷とかこれまた超展開のようで。
「例はちょっとどうかと思う」間に挟まったもののおかげで例が記憶から飛びかけましたが。
「WindowsMEてだって」色々言われているようですが、あのフラッシュ見てからどうにもなぁ。
「古いもの」「新谷さん、アンティークとか好きですか」「いえ、特に」せっかく食いつけそうな話題だったのに…。
「昔から大事にしているものとかないですか」「CDブックとか」さすが腐女子。
「CDドラマになる前の」「ドラゴンクエスト3とか」そこで出てくるタイトルがドラクエ3なのがさすがだ。
「その前だとカセット文庫とか」持ってました。というか今でも持ってます。無責任艦長タイラーとか聖エルザクルセイダーズとか。
「片面30分だから台本とか大変だった。ここで30分です、って入れなきゃいけなかった」その辺をネタにしたものもありましたねえ。ルナ・ヴァルガーとか。
「昔の見てるとキャストが凄い」「そういう話題をしていたらちょうど横に緑川さんが」「そういえば勇者だ!」いろんなところでいろんな仕事してるなあ。
「素敵なお話をたくさん聞かせていただきました」どうしても濃度の高いゲーム話としか思えない。
「緑川さんと仲良いよね」これは同病相哀れむのいい実例。
「ゲームへの愛情。あのガチ具合は僕は尊敬の眼差しで」ヒイロ・ユイ大好きのうちの嫁が「仕事しろ」と言っております。
「雑誌の攻略スタッフよりも先に行っている」廃人オブ廃人。
「いつやってるんでしょうね」一説には睡眠時間3時間とか。
「あの人は台本チェックも凄い好きだから自分の出ている作品の台本チェックも物凄い使う」「いつ寝てる」一時期ゲーム廃人になって仕事を減らしたように聞いてますが…。
「超人のたぐい」確実に何かは超越している。

訴えるよ!
ダメだ。杉田さんのパワーに全てを持って行かれてしまう。
「絶望ネーム:ジョジョのなんと奇遇な冒険」「最悪」あー。あれかー。あれなー。お勧めはしませんが、どうしても知りたい方はリンク先へどうぞ。見たくないものを見たと訴えない覚悟の方だけ飛んでください。
「オムライスにはケチャップだろ」「どうでもいい内容だな」完全な名前負け。
「デミグラスじゃなくてグラシャラボラス」杉田さんが想定していたのがFFなのかスパロボなのかが謎。
「みんなこんなポーズで出てくる」あれ、ジョジョ立ちだからか。
「やめて。やめてあげて」で、調べたらこのネタ携帯版でやってるですね。くそう。携帯買い替えるかなあ。
「すごいやだ」完全に別の漫画になってしまう。
「絶望ネームだけで選びました」いや、まあ面白かったので。

「クラスの女子がスカートめくれた時に、なかにハーフパンツ履いているのに見ないでよ、みたいな顔される」うーん。そういう顔もしなくなると女として終わりだから…。どっちがいいかと言うと…。うーん。
「圧倒的に僕ら不利」どのくらい不利かと言うとルウム戦役の連邦側くらい。
「明らかに下着は見えないわけじゃないですか」物理的に不可能ですからね。ええ。
「何見てんの?何?変態?変態なの?え?何?警察?行く?みたいな顔されんじゃん」さすがアジアの神谷。見事な再現力。
「すんだよ!あいつら超こえーんだよ!」もうこの中学生っぷりには突っ込みません。
「女子側から言うと」弁護人新谷登場。
「下はいてる?大丈夫?ってピラっめくると恥ずかしがりますもんお互い」まーねー。そりゃそうだろうけどねー。恥ずかしいんならはいててもはいてなくても一緒じゃない?とか思うのは私だけ?
「ショートパンツはいてるって知らないで結構ヤバいくらいまで長めのトップスが上がっている時にあたしは超ドキドキして見てる」絵面的にドキドキする構図ではあると思うが。
「『はいてるー』とか言われる」どの声優さんだろうとか思って聞くと倍楽しいですここ。
「がっかりだよー」いい。ここの神谷さんいい。
「でもどきどきしません?」「だって普通は重力で下がってるものがあがるってだけでほっほうーってなりません?」「だからほっほうてなるけど」「じゃあしょうがない」「だってなるよそりゃよー」収録スタジオじゃなくて中学校の教室なんじゃねーのかって言いたくなるような会話。
「普段見えないものが見えるかもしれない」という言葉に触発されて出てくるのが
「そりゃジオングと戦う時のガンダムだってそりゃちょっと気になっちゃう訳ですよ」なわけですよ。なんという杉田脳。
「普段見えないものが見えそうだ」「似てるからやめて」「見えそうだ」古谷徹ユニゾン。こいつら心底魂の兄弟。
「似てるからやめて」「2人で言うのやめて」新谷さんの困り方がユカイ。

「絶望ネーム:目からビーム、歯から異臭」「歯医者に行け」杉田さんのツッコミがあれば私のコメントいらないなあ。
「○○病院まだつかないの?」「○○病院は逆方向ですが」「間違えてんならどうして先に教えてくれないのよ」「責任取ってくれんの?」おばさんの超理論来たよ。幼児?
「バスはその場で停車。私は会社に遅刻しました。訴えたいのはこっちだよ」御愁傷様でした。
「つい先日電車のなかで遭遇しました絶望おばさん」遭遇率高いね神谷さん。
「つり革につかまって片手で台本読んでたの」「揺れるから若干いつもより足を開き気味で立ってたの。それでも1.5人分くらい」普通の行為ですね。特段の問題は感じません。
「そこに後ろから絶望おばさん登場」「ちょっと出っ張ってる僕の左足をわざと蹴る形で入ってきて『邪魔なんですけど』」この時点でレッドカードじゃないか?
「僕の前の席が空いたのね」「僕をどかして椅子に座ろうとするわけ」「反対側にいるおじいさんに席を譲ろうとして」「おばさんをガードする形になっちゃったわけ」「それをさらにどかそうとして入ってくる訳」「だけど、おじいさんがゆっくり座る形で座ったの」「僕の顔をきっと睨んだ後、もう一カ所空いてる所にダッシュですわってずーっと僕の事見てた」おばさんはどうしてああまでして座りたがるのか。座らないと死んじゃう病なの?
「おばさん的にはどっか空きそうだから、空くスペースに対して僕が1.5人分確保してるんじゃないかと思ったんだろうね。だから足ガッて蹴って」あきらめちゃって注意しないのがいけないのかなあ。世の中おばさんを甘やかしすぎなのかも。ちゃんと社会的制裁を受けてもらうようにしないとダメなんじゃないかな?
「電車乗んのやめます」「徒歩?」「あーもータクシーかな」「電車で帰ります」神谷さんの足がわりになりたい人は何人いるのか。
「どっちもどっちですよ」え?なんで?
「どっちもどっちって言い方は良くなかった」うん。そうだよね。
「なんで神谷さんはそんな危険地帯に立っていたのか」いや、結果的に危険になっただけだから。
「絶望おばさんシリーズ」「割とそういうおばさんに会う」不思議な遭遇率。
「神谷さんが恨みを買われているんじゃないか」誰にどんな。
「くさかったかな」「そんなバカな」「なんでそんな加賀愛ちゃんみたいな」加害妄想って言葉、原作以外で使うとは思わなかったよ。
「目からビーム出ないけど」目からビームが出るのは真田さん。
「うち帰ったら瑪羅門の家族が殺しにくるみたいな」「スタッフが大ウケしています」私も大笑いしました。なつかしすぎるだろそれ。積年の大怨に灼熱の裁きを!
「訴えるわよ。やってみろ!」最後の最後でやられた。

CM
「恋は遠い日の花火ですらない。ヨントリーキューオールド」語りの間が面白すぎる。あとキューオールドっていかにも一旧さんの好きそうな名前ですな。

藤吉ハルミの憂鬱
「絶望ネーム:明日ももやし丼」ダイエットなのか節約なのか。それが問題だ。
「このたび結婚する事になりました。彼女とはコスプレ風俗店で出会い」これ、式のなれそめ紹介じゃ絶対言えないだろうけどどうすんだろう。
「お互いの趣味に共通点が多く、トントン拍子に結婚までたどり着きました」世の中意外とこんなもんですね。
「二次元キャラとの結婚を覚悟していましたが」誰が嫁だったんだろう。
「憂鬱じゃないがこれは幸せな事だ」「ムダに祝いましょう」いい人だ杉田さん。
「きっかけはさておき」「だってこれからはお金払わなくていい訳でしょ」そっちかよ。
「愛がありますから」そうだよね。うん。
「明日ももやし丼?」「金銭的な事?」「金銭的な事がアレだから結婚しちゃった?」その結論的は絶望的すぎる。結婚式に備えて蓄えてるんだよ。
「愛がありますから」そうだよね。うん。
「もやしの頭とヒゲを全部とらなければこの食感はなかったって山岡さんが最後もやしっ子を紹介するあのシーンですよ」何巻だっけそれ。

最後の文章、今回追加されたのが「メッセサンオー」だったのは杉田さんへの配慮と勘ぐっておきます。ジャガーとか平気で売ってたからな、あの店。

がっかり観光死にるるぶ
「むしろぜひお勧めしたいほどがっかり」一度見てみたいほどダメなものってのは世の中あるものです。話の種にはなるしね。
「現在登録されているのは北海道の時計台、パチンコ屋になっている池田屋跡、夏目漱石生誕の地、宇都宮餃子像」こないだ通ったらパチンコ屋、潰れてました。

「愛知県の絶望スポット:龍音寺、通称間々観音」長い紹介文を読み終わって息継ぎしている新谷さんが萌えポイントです。
「日本で唯一のお乳のお寺」お祈りすると大きくなったりするんでしょうか。
「境内の至る所にお乳があります」「絵馬も香炉も手洗い場も全てが立派なお乳型」まるで秘宝館と見まごうばかりですな。
「安産と授乳の神」これ自体は真っ当なのになあ。
「おっぱい寺じゃないですか」嬉しそうな神谷さん。
「ここでポリゴンキャラがビーチバレーすんですよここで」いや、ビーチじゃねーし。
「ちゃんと香炉もそういう形になってますね」「ちょっとこれひくなあ」「これちょっとやじゃない?」そういう目で見ればね。安産祈願に来る人にはありがたく見えているのではないかな、と思います。
「絵馬におっぱいが立体的に貼り付いている。書けないんですよこれ」「何書くか知らないけどね」安産と授乳についてだと思います。あと稀に、大きくなりますようにって書いてあるかも知れませんが。
「お線香を立てるところが半円形のドーム上になっていて、その上におっぱいが載っている」「まるでドラミちゃんのリボンのようにね」ようやく杉田さんが一般的なたとえを。
「手洗い場」手水場ですね。
「水がおっぱいから絶え間なく出続けてます」すげー絵面。
「反町隆史の歌」「あれは変わらずにだ」「全然違うじゃん」「意味的には同じだけど」「むしろGLAYなのでは?」「物凄く売れた曲じゃないかそっちのほうが」「ほら新谷さん入って来た」あれ?もしかしてそのためにわざとボケてた?
「頼まれた職人さんのほうも」「おっぱいなんですけど」「作れって言われりゃ作るけど」「そこからちょっと、水を出したいんですけど」「言われりゃ作るけどさ、作った事ないよ」ここの小芝居いいなあ。谷谷コンビ面白すぎる。
「触る人いるかな」「触るだけじゃない。舐めちゃうかもしれない」「そこまでいくの?あたし一歩手前で止まると思ったけど」触ると舐めるの間にあるものってなんだろう。

「内定とったのに留年さん」「最悪だ」杉田ツッコミ、来週から無いことを寂しく感じるんだろうなあ。
「東京都小平市にふれあい下水道館という施設があります」「実際に下水道管の中に入って色や臭いを体感できるんです」したいのかそれは。
「私はこのようなおもしろ施設が大好きなので大満足でしたが」私も珍しいもの好きですからわかりますが。
「ついてきた彼女は終始渋い顔」自戒も込めて書きますが、他の人を巻き込まないように。
「エスタミルの地下みたいな」ホントにロマサガお好きですね杉田さん。
「ああ、モデリングがあって」「風呂、洗面所から流れてきた水がここの下水道として浄化されるんですよっていう説明」「立体模型みたいなのがあって」これは分かりますが。
「中間に新聞を読みながらメガネをかけて座っている男性」「座っているのは明らかに便座」新谷さんも言ってますが、なぜ人形を置く必要があるのかと。
「ズボンの脱ぎ具合とか」「リアル」写真で分かるってよっぽどだよ。
「下水道のなか歩いていける」「リアル下水道なの?」リアル、ではないはず。
「でも色や臭いを体感できるってことは」「かなりリアルには作ってある」「流れてるその水…」カッパとか長靴とか貸してくれるんだろうか…。臭いつくぞ。
「行けそうな距離ですから…」私の中では声優さんは大体東京の西側に住んでる偏見があるんですが、それが当たっていると小平は近いですね。

「私の住む三重県の某市は名物が忍者しかなく」そんなの1つしかないから某にする意味がないよ。
「駅のホームや網棚の上に忍者が乗っかっています」すげー。
「電車の前にくの一の絵が描いてあります」「○本零士先生デザインによる忍者列車です」「がっかりっていうか怖いです」企画したの誰だ。
「名物が忍者しかなくって言う出だしが面白い」文章力の勝利。
「実際絵を見てみると怖いです」「そういう絵だったんだ」調べてみました。アレは確かに怖い。
「こんな丸々太った忍者っていねーよ」「じゃじゃ丸くんもびっくりだよ」あっちは2頭身なだけだし。
「忍ぶ気配のない忍者」目立ってました。
「電車の前に丸い看板みたいなのが」ヘッドマークってやつですな。
「電車そのものの顔」「全面に描いてあります」忍者が電車に変装したみたいになってます。
「Mずきしげる先生の漫画みたいな」「妖怪電車を想像してみてください」そういや妖怪トレインも走ってますね。境港線です。何年か前に乗ってきました。
「真っピンクの忍者が横たわっている」すげー絵面。
「○本零士先生」夢と時間のあの先生ですな。
「忍者と○本零士先生イコールじゃないじゃん」だよね。そんなマンガ描いてなかったはず。
「ミニバス忍者号」「ライトバンの上に忍者が横たわっている」あれ、明らかに異物。つか振り落とせ。
「昔熱海にこういうキャラがいた」新谷さんが熱海になにしに行ったのかが気になってしまう私。
「変なものばっかり集めて売っている博物館みたいなお店があって秘宝館じゃなくて」まぁまずその説明で浮かぶのが秘宝館だからなあ。
「あれっぽい。忍たまの」「明らかに彼の30年後」おっさん顔でしたね。
「ちゃんと忍者刀を携帯している」細かいな。
「これ走ってきたら嫌」嫌っていうか逃げてしまいそうだ。
「そんな夢のない忍たま乱太郎いやだよ」「乱太郎くん、また職安に行けって親に怒られちゃったよ」夢も希望もねーなそれ。

「間々観音」「登録」「あたし何が嬉しいかってエンジニアさんが嬉々として手を挙げていた」エンジニアさんおっぱい星人か。
「下水道館」「登録」「都内で絶望観光する際は入れましょう」どっかの雑誌とタイアップしてぜひやって欲しい。
「忍者列車」「ミニバス忍者号」「これは全員一致です」「網棚が見たい」東京からだと往復大変そうだけどね。

エンディング
「CD&DVD発売情報」「第4巻特装版」こないだ来ました。
「すぺしゃる」「俗・少女撰集」これ、それぞれ別のものなんですよね。
「DJCD第3巻」「営業O氏」「ひとり合計10万円使った中州の夜を思い出す」「中州の夜の事を知りたいです」ソープの梯子でもしたのかな?
「斎藤千和さんが」「来るかな?」来なかったらそれはそれでとか思ってしまうのはこの番組のリスナー的発想。
「読むか」ここでさのすけ降臨。
「絶望放送なんかよりポリフォニカのラジオやれよ」よそに言え。
「7日だ。8日だぞ」「さのすけ、今なんて言った?」「あっちょんぶりけ」「それを言えば許されると思うな」切れ味鋭いな新谷さん。
「よく伸びますね。いい素材でできてますね」そこに着目するのか。
「お前なにくわえてんだ」魚の骨だよね確か。
「さのすけ必殺技は?」「キワミ以外で」封じてる封じてる。
「でかい刀はどこに捨てた」「斬馬刀か。持ってこい」「残酷な殺し方できる」「人間が使うフォークの形」「ベビーサタンみたいにベギラゴンとなえたらMP足らない」わはははははは。やべぇ。この流れツボッた。たぶんこれからベビーサタン見るたびに吹く。
「うちのサイトに声優なのに気持ちの悪いサイト作ってんじゃねーよとか苦情送ってくんのマジやめてください」「スタッフが泣きます」これはホントにやめようね。

お別れの一言
「実は私、ポニーテールダメなんです!」ええーそんな!うらぎられた!

絶望文学集
「童貞」最後、この僕の童貞のためにを繰り返すくだり、見事でした。

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備忘録

 今月買う予定の本

・ 9日「アオバ自転車店 04巻」(宮尾岳著 少年画報社刊)
・17日「さよなら絶望先生 14巻」(久米田康治著 講談社刊)
・23日「MAGI×ES 2巻」(竹本泉著 メディアファクトリー刊)
・25日「風雲児たち幕末編 13巻」(みなもと太郎著 リイド社刊)
    「フダンシズム 2巻」(もりしげ著 スクウェア・エニックス刊)
・28日「女子大のオキテ 1巻」(法田恵著 双葉社刊)
・30日「深夜食堂 2巻」(安倍夜郎著 小学館刊)
    「ナイーヴ完全版1、2巻」(二宮ひかる著 白泉社刊)

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昨日買ってきたもの

 「バラエティも〜にん2巻」(竹本泉著 芳文社刊)
 「複葉の馭者」(笹本祐一著 朝日新聞社)

 「バラエティも〜にん」は、竹本先生をご存知の方には「いつものあんな感じだった」ですむんですが、知らない方に説明しようとすると大いに骨が折れる上になかなか伝わりにくいと言うなんとも感想ブロガー泣かせの作品です。

 それでもなんとか頑張ってみますと。
 主人公丘崎やすみの家の居間は、居心地がいいのでいろんな生き物(に限らず様々な物体)が集まってきてくつろいでいる。
 というお話です。

 だめだ。やっぱりだめだorz

 まぁそんな感じでいつもの竹本節炸裂なのですが、他のと違うのは前書きでも竹本先生ご本人が文章で書かれていますが、この作品ではペットを飼っていないんですね。いつもなら猫とか犬とか出てくるところなんですが。それにちょっとだけ違和感があるかも知れません。あとはいつもどおりです。マンホールのあうの人も出てきましたし。

 で。もう一冊の「複葉の馭者」は17年前にソノラマ文庫から「大西洋の亡霊」として発行されたものが加筆修正されて復活したものです。昨年既に出ていたのに気がつかずスルーしていたのですが、昨日たまたま棚を見て気がつきまして即購入しました。
 ソノラマ文庫は買い逃すと探すのに往生するレーベルの1つでして、17年前は高校生だった私の資金力で追いきれなかった「大西洋の亡霊」にこうして巡り合えたのも何かの縁かと思います。

 内容は第一次世界大戦後の世界で、腕利きの失業パイロットが戦災孤児(小生意気な金髪美少女)と2人で払い下げの飛行機を使って運び屋をやるというお話です。思ったとおりの面白さで、一気に読み終えてしまうのが勿体なくなってしまいました。
 こちらも笹本節と言うべきセリフ回しと展開が嬉しい逸品でした。歴史的にはマイナーな、所謂狭間の時代のお話であまり馴染みがないとは思いますが、1回入ってしまえばその空白は愉快な色で染まり、埋まっていきます。

 1050円とちょっと高いのが難点ですが、私のように17年かけて再会する羽目にならないためにも、興味を持たれた方はぜひ目を通してみてください。

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絶望先生SS 日塔奈美の日記 その14

○月○日

今日、気がついた事がある。先生は仲のいい友達と話す時、ちょっと声が低くなる。緊張感が解けると、というか、素があんな感じなのかと初めて知った。結構長く一緒にいたはずなのに、まだまだ知らない事がたくさんあるんだなあ。そういう意味ではそれに気づくきっかけを作ってくれた一旧さんに感謝したいけど、長々と先生を独り占めされたのには困ってしまった。でも、もともとは一日一緒だっただけなのに、今あんなに仲のいいあの2人。人って不思議。ま、そんな事言ったら私と先生もそうだけど。

(絶望放送第43回スミヤキスト旧の冒険における新谷さんの発言より)

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絶望のグルメ

 糸色望を孤独のグルメの世界に放り込んでみました。ゴローちゃんのつぶやきを読んでいるうちにどんどんネタが出てきて止まらなくなってしまい、気がつけば全話で先生が絶望してました。
 完全に分かる方向けのというか限定的なネタですいません。半土下座でお詫び申し上げます(mーーm)

第1話
「絶望した!ぶた肉いためと豚汁で豚肉がダブってしまった事に絶望した!」
「場違いな自分に絶望した!」

第2話
「絶望した!注文がなかなか通らない席に絶望した!挙句喉の悪い女性に助力されなければ食べたい物が食べられなかった事に絶望した!」

第3話
「絶望した!やっていないのにメニューに載っている煮込み系料理に絶望した!」
「洋食屋と豆かんの店の入る順番が逆な事に絶望した!普通はメインを食べてから甘味なのに!」

第4話
「絶望した!朝6時からバイトもなしで荷物運びをしなければならない店の経営状態に絶望した!」
「一番食べたかったものが『まだ』だった事に絶望した!」
「回りの活気にあおられて頼み過ぎた自分に絶望した!」

第5話
「絶望した!個人商人と若き大女優との差に絶望した!」
「絶望した!看板に大きくやきそばって書いてあるのにやきそばをやっていない店に絶望した!」

第6話
「絶望した!薦められたものを買わず、その場の勢いで違うものを選んだ挙句歯車のずれてしまった事に絶望した!」「喫煙席に子供を連れて乗ってきて挙句に遠慮しろと言う親に絶望した!」

第7話
「絶望した!大阪で居場所のない自分に絶望した!」「それどころか会話にすら入って行けない自分に絶望した!」

第8話
「絶望した!工場に飛行機が突っ込んだだけで簡単に終わってしまいそうな東京に絶望した!」
「絶望した!なかなか白い飯を持ってこない店員に絶望した!」「調子に乗って色々頼んでしまった挙句の会計時の金額に絶望した!」

第9話
「絶望した!よく分からずに頼んでさざえがかぶってしまった事に絶望した!」

第10話
「絶望した!いわしと野菜のカレーが実はいわしと大根のカレーだった事に絶望した!」「昔は嫌いだった味がうまく感じる己の加齢具合に絶望した!」

第11話
「絶望した!わざとらしいメロン味がちょっといいと思ってしまう自分の舌の安っぽさに絶望した!」
「おでんとメロンソーダと言う色彩的に最悪の組み合わせに絶望した!」

第12話
「絶望した!店主のせいで空腹なのに少ししか食べられなかった事に絶望した!」「絶望した!向こうが先に手を出してきたとは言え、アームロックをかけてしまった自分に絶望した!」

第13話
「絶望した!同性から好色げな目で見られてしまう己に絶望した!」
「ウィンナーカレーのウィンナーが魚肉だった事に絶望…しなくていいか。味もよく分からなかったし」

第14話
「絶望した!あの店のない銀座に絶望した!」「ステーキのうまささえ上滑りしてしまう心の穴に絶望した!」

第15話
「グルメとか言っておきながらコンビニフーズな事に絶望した!」「おなかがペコちゃんとか言ってしまう己のおやじっぷりに絶望した!」
「コンビニであれこれ買いすぎて凄いことになっちゃう進歩のなさに絶望した!」「ラジオから流れてきたのが渚ゆう子だったことに絶望した!」

第16話
「絶望した!日曜の百貨店において場違いな自分に絶望した!」
「絶望した!男の一人暮らしとサボテンという組み合わせに絶望した!」

第17話
「絶望した!食べる店の少なかった頃のアキバと今のアキバとのギャップに絶望した!」「現代版でやりなおしたら到底孤独のグルメにならない事に絶望した!」「いや、むしろ孤独感というか疎外感が増しすぎてしまうことに絶望した!」

第18話
「絶望した!餃子と焼きそばだけでライスがない事に絶望した!」「餃子と焼きそばだけで堂々巡りになってしまう自分に絶望した!」

特別編
「絶望した!なんだかんだ食っても所詮島国の農耕民族である事に絶望した!」「病院の夜の長さに絶望した!」「まるで犬のような己に絶望した!」

そして
「絶望した!せっかく面白い原作のネタをうまく処理できない自分の才能のなさに絶望した!」

 というわけで。うちに来て下さる方々とこのネタと、果たして読者層はかぶっているのか不明ですが思いついちゃったのでやってみました。お叱りは謹んでお受け致します。

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祝!コミック乱創刊九周年

 というわけで今号大増108ページでした。そーかー。もう九周年かー。私はそのうち6年くらいしか買ってませんが、もはや日常の一部になってます。単行本は風雲児たちしか買ってませんが、連載はちゃんと全部読んでます。そういう意味ではコスト安いです。

 この雑誌でしか読めないような漫画が多いですからねぇ。私にとっては風雲児たちがその筆頭ですが、その昔載っていた薩南示現流とかもなかなか衝撃的でした。来月から始まる新連載なんて陶磁器に魅せられた男たちの物語「陶魂」ですし。

 また、今月号は記念号という事で読者プレゼントも毎年恒例の伝統工芸品で、江戸切子タンブラーセットとか京友禅行燈とか。それ以外のオリジナルグッズも秀逸です。乱の文字入りはっぴとか枕とか。鬼平図書カードもなかなか。

 セブンイレブンには概ね入っているみたいなので、これを読んで興味を持たれた方はぜひ手に取ってみてください。

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