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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

後藤沙緒里のいろはにほへと第187回「意外と近くにいるかも」感想

・正確にはこれを書いている時点ではタイトルは「暖かくなったら」って書いてあるんですけど、これ明らかに先週分の第186回のタイトルな上に第186回のタイトルがなぜか「意外と近くにいるかも」になっているので私が勝手に判断してこのようにしてみました。もし先週分のが間違いで、修正された結果今週更新分をアップする際に正しく入れ替えられてたんだとしたら私の勇み足で大恥モノですが、放送の内容からして多分こっちが正解かと。
・「4月も終わりに近づいてきました」「早い方は今週末からゴールデンウィーク」5月1と2を休みにすればそうなりますね。まぁ、私は4月30日と5月6日が出勤日ですけど。
・「そーんな休んじゃったら社会復帰できないですって」意外と大丈夫らしい。
・「なにするんですか?」旅行に行くにしても混雑しているうえに高いから実は不向きだったり。何するんでしょうね。
・「そろそろ私も親に旅行とかプレゼントしないといけない年齢」「母曰く『わんちゃんたちが心配でお泊りできない』」なんという犬大好きな母上。
・「今月はふつおたスペシャルだったんですけど」「みなさんいかがでした?」コーナーが無いのでいつもに増してまったり感が楽しめた気がします。コーナーはコーナーでネタの応酬が好きですけど。
・「さおりんは電車の中で何かする方ですか」ここは“かた”なのか“ほう”なのか。まぁ、どっちでも意味するところは一緒ですけど。
・「通勤で30分くらい電車に乗っていますが、その時間は読書タイムになっています」私、就職以来ほぼ職住一体で、最初の7年は徒歩5分、転勤してからも自動車で10分という通勤スタイルなので、電車通勤というものをしたことがございません。おかげでこういう経験も学生時代で止まってますねぇ。遠距離通学だったので、大学近辺で買った本を帰宅までに読み終えるとかしばしばやってました。
・「30分、通勤ですか。あたし、都内の人間なので」「30分乗ることもあるけど、なにしてるかな」「景色眺めてぼーっとしちゃったりか」さおりんは旅人の素質をお持ちですよね。
・「なに考えてるかな。次行くお仕事現場のことを考えたりしますね」プロの姿勢。
・「キャラクターのことをもわっと考えてたり」「天気予報見てます」都内の電車はそういう機能付いてますからねぇ。京阪神にもぼちぼち登場しつつありますけど。
・「こないだ、なんですけど。山手線なんですけど」「隣にいた学生さんがシュタインズゲートのゲームをしてて」「おいおい、おいと思って」「ここにいたか、と感動を覚えたりしました」もちろんその学生さんは気づいてないんでしょうけど、ものすごく贅沢なシチュエーションですよね、これ。
・「ちょっと言いたくなりますね」でしょうねぇ。
・「意外と横っちょにいますよ、役者が」「気にしつつゲームして欲しいな」携帯ゲーム機を買いたくなってしまいましたが、たぶんこういうのが発生するのは都内限定。
・「あと私そういえば寝てますね」「実家に帰るときは距離があるので」「どきどきしつつガン寝したり」よだれたらして寝てる姿を想像してしまったのは多分『謎の彼女X』の影響。
・「僕は今年で高2になるのですが」若いなー。私より20も下か。
・「後輩が出来るので楽しみです」「さおりんの先輩後輩話があれば教えてください」これはナイス質問。聞いてみたい。
・「ういういしいわぁ」「学生さんからのメールも実は多いんですよね」昔はこういう番組のメールは学生さん主体だったもんですが…時代は変わる、というか、我々の世代が相変わらずなだけの気も。
・「先輩のお話って楽しいんですよね」「経験が違うなって」「そういう人のお話を聞くのは楽しい」そういう先輩になれているかなぁ。アドバイスしているつもりが単なる自慢話になったりしないようには気をつけているつもりですが…。
・「明確に後輩だなって思う子にはご飯ご馳走してあげたり」さおりん姐御肌。いつかさおりんチルドレンが登場するかと思うと胸熱です。
・「実際そうしてもらってきたので」「そういうのを引き継いでいってねって」「後藤は新谷良子から」さおりんは新谷チルドレンでしたねそう言えば。
・ふところポイントが。これで何ポイントかも分からないですけど。いつか読み返して勘定してみよう。いつか。
・脈々と受け継がれる女子声優界の絆。これは良いお話をうかがえました。

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ネット檀家の会の一員として

 私の所属するニコニコ動画のコミュニティ『ネット檀家の会』のオーナーにしてリアル住職略してリア住の蝉丸Pさんがこのたび出版なさるということでまずはお祝い申し上げます。

 そして拙ブログにて及ばずながら宣伝をさせていただきます。

 

 まず。当の蝉丸Pとはどんな方かと申しますと、とても一言では表せない幅の広い方でして。とりあえずご本人は本当に某宗派の阿闍梨・大僧都という徳の高いお坊さんです。鈍器と漫画と東方Projectとコロッケソバをこよなく愛する素敵な僧職系男子です。

 まぁ、とりあえずご本人の人となりをご紹介するには動画を見ていただくのが一番だと思うのでご紹介しますが。


 自らの業務用仏具で演奏してみたりとかなさってます。



 切れ味良く流暢な上実に身近な喩えで分かりやすく仏教について説くニコニコ仏教講座なども手がけておられます。



 ニコニコ大会議などで法話もなさいました。


 コロッケソバのCMなんかも出てらっしゃいます。


 その蝉丸Pが「蝉丸Pのつれづれ仏教講座」というタイトルで本を出されるということです。6月15日発売予定とのことです。すでにアマゾンでは予約が始まっております。

 で、ですね。先程聞いたのですがアニメイトで購入するとペーパーが2枚つくそうです。ご本人がニコニコ生放送でおっしゃってましたので多分間違いないと思いますが、アニメイトで仏教書とか新し過ぎて目まいがします。

 
 上記動画をご覧になって興味を持たれた方は是非お早めにご予約のほどを。ちょっとお高いので購入はムリ、という方は地元の図書館に要望を出していただけると無料で読める可能性が上がって吉かと。

 ただまぁこの本、アマゾンのニューリリース16位(4月23日現在)とか言う割に初版5000部だそうで。konozamaだけは回避したいものですが大丈夫なんでしょうか。

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昭和生まれの平成懐古話第11回「トラウマアニメシリーズその4『ゲンジ通信あげだま』」


 はい。今回は物凄くマイナーなネタを持ってきてしまいました。たくさんの方を置き去りにするネタですいません。でもその名のとおり私の中では避けて通れないトラウマアニメなのでご容赦ください。

 知名度があまりない作品だと思いますのでちゃんと解説をしましょう。本作は平成3年10月4日~平成4年9月25日にかけてテレ東系で放映されたテレビアニメです。

 ヒーロー星(星の名前です)から夏休みを利用して地球の盛蕎麦市にやってきた主人公源氏あげだま(CV:佐々木望)が普段は小学生として生活しつつ、事件が起これば相棒ワープ郎と合体してあげだマンに変身し、謎の合成獣と戦いご町内の平和を守るというアクションギャグアニメです。

 あげだマンの対立軸となるのがノットリダマス11世こと九鬼雷蔵とその孫の九鬼麗(怨夜巫女に変身)、そしてその部下の鈴木田中佐藤の3人衆なのですが、どうにもこいつらがダメダメで、見れば見るほどに非常に愛着がわいてしまう困ったヤツらでした。
 金にモノを言わせて横暴の限りを尽くす成金の雷蔵、その雷蔵にワガママいっぱいに育てられた上、仕事で忙しく飛び回る両親の愛情を知らずひねくれてしまった麗、安月給でコキ使われる上にそんなに有能でもないためやられ役の哀愁漂う部下3人衆。ハッキリ言って途中からは悪役サイドを楽しみに視聴しておりました。

 挙句、作中では監督初めとするスタッフが悪ノリの限りを尽くしております。監督本人がキャラとして登場したり小ネタとしてパロディを随所に差し挟んでくるぐらいならまだ良かったんですが、テレビアニメで堂々と1回まるまる宮崎アニメのパロディ回をやった上(第37話「クッキーはつむじ風」)、当時大好評放映中だったセーラームーンの月野うさぎと本作のヒロイン平家いぶきの中の人が同じだったため、ワンダーいぶきに変身するシーンをそのまんまほぼ同じにした上決めゼリフもほぼ同じ(「愛と気合いの小学生美少女戦士ワンダーいぶき(仮名)、あげだマンに代わっておしおきよ!」)にするなどの大変な問題作でした。


 問題作と言えば、忘れられないのがエンディングテーマソングで。2パターンあったうちの後期バージョンがその名も『完全無欠の女王様』です。九鬼麗役の玉川紗己子さんが朗々と歌い上げるこの怪曲は歌い出しからして『♪クレオパトラも楊貴妃も小野小町も目じゃないわ』ですよ。その後も自らの素晴らしさを自画自賛し続けた挙句、締めは部下3人衆の1人が『麗様、救急車来ました!』と言うセリフで終わります。残念ながらこの中にウソは1個も入っておりません。こんなもんを毎週毎週欠かさず見てたらそりゃ私のアニメオタクっぷりも悪化しますわなぁ。


 あと、夕方枠(18:00~18:30)のテレ東系アニメとしては今では信じられないというかほぼ不可能なことと思いますが、小学生ヒロインを堂々と脱がしてます。悪役の九鬼麗もハイパー怨夜巫女に変身するシーンで、シルエットヌードなどではなくかっちり肌色(一部ピンク色)で脱がされてます。
 いい時代でした…じゃなくて、とんでもないアニメでした。

 で、これが今だとニコニコアニメチャンネルに入ってるんですよね。怖くてまだ確認出来てないんですけど、宮崎アニメパロった回とか、変身おヌード回とかは無事に視聴出来るんでしょうか。見たところ『諸事情により欠番』とかにはなってないようですけど…。だとしたら随分ニコニコ動画も肝が太いというか腹が据わっているというか。正確には最終回の第51回が見れないみたいですけど、この件とは多分無関係かと。

 ともあれ。うっかり勧めるには全51回と大変長い作品ですし、長く続いた分当たり回もハズレ回もあります。それでもぜひ、今日(こんにち)のアニメの隆盛を築いた90年代の影のあだ花として、妙に色んなところで愛されてしまった本作を、ぜひぜひ一度ご覧いただきたいものです。


 くどくどしくならないようになるべくさらっと書いたつもりですが、それでもこの分量…。何しろここまでご紹介した中でも私にとっちゃ一番のトラウマアニメですからねぇ。

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ご質問にお答えしてみる

 拍手コメやメールでいただいたご質問がだいぶたまってまいりましたので、可能な限りお答えしてみたいと思います。時期を外してしまったものや、お答え出来ないものは除いております。ご容赦ください。
 また、当然ですがもし「こういう形でさらされることを想定してなかったので自分が送った分は消して欲しい」とおっしゃる方がおられれば対応させていただきますのでお申し出ください。

 転載にあたっては複数意見をまとめたりする都合上、一部文章を改変してありますので、その旨もあわせてご了承ください。



Q:水曜どうでしょうClassicをご覧になっているようですが、感想は書かないのですが?

A:はい。これは悩んでおります。さすがどうでしょうの威力と言いますか、このご意見は複数いただきましたが、所謂「オタク向けのネタ」かなぁというところが悩みどころでして。あの番組は非常に面白いですけども、アニメでも漫画でもありませんから。フィギュアとかそういう周辺アイテムはまだ一応食玩という括りでぎりぎり触れるんですけども…。


Q:二次創作小説だけでどこかに別の場所にまとめたりはしないんですか?

A:自前ではどうにも…。どこかに「転載でもいいよ。載せるよ」とおっしゃってくださるところがあればお願いしたいところですけれども。


Q:「○○○」の感想も書いて欲しい。もしくは平成懐古話で「○○○」を取り上げて欲しい。


A:すいません。これも複数いただいてますが、見てないものや聞いてないものや読んでないものはもちろん書けませんし、もしそうでなくても感想が書きにくいもの書けないものはスルーさせていただいております。最近だと「森薫拾遺集」が何回チャレンジしても上手くまとまらなかったため感想を断念しております。
 また、大変ありがたいことに思いの他ご好評いただいております平成懐古話シリーズは記憶だけでうっかりした事を書くとご迷惑が諸方面にかかりますので下調べが必要なため、割と書くのにお時間をいただいております。
 どちらにも言えることですが、リクエストをいただくこと自体はありがたいことですので感謝しております。極力ご期待には添いたいと思っておりますが、お応え出来なくて申し訳ない限りです。


Q:以前某サイトで書かれていたような18禁ネタの二次創作はもう書かれないんでしょうか?

A:今はほぼストップしてますが、もし書いた場合は拙ブログではなくZEROSIGHT様に投稿させていただきます。基本忍者ブログはアダルト禁止ですし。書きかけはたくさんあるんですが…。


Q:折角感想を書かれるなら画像をもっとアップして欲しいのですが…。

A:すいません。全くもっておっしゃるとおりなんですが、概ね文章を書くだけで手一杯です。


Q:備忘録はやめちゃったんですね。

A:すいません。色々思うところがあったのと、発売予定表の入手先にあまり行かなくなってしまったのとあってやめてしまいました。予告がわりにもなっていたので残念です、というご意見もいただきました。誠に申し訳ありません。


Q:2011年の台湾旅行記がないのですが…。

A:楽しみにしてくださっていた皆様誠に申し訳ございません。妻から「書くな」と言われてしまいました。と言ってトラブル的な意味ではございませんのでご安心ください。


Q:アフィリエイトはやらないんですか?

A:やりません。公務員なので副業は…というのは冗談ですが、基本文章を読んでいただきたくて運営しておりますので、その文章に変な色をつけたくないので。アフィリエイトすることで好きな作品の売り上げに貢献出来たりもするんでしょうけどねぇ…。どうにも性分に合いませんでして。
 あと、「アフィがあればお返しができるのに」という涙が出そうなくらいありがたいお言葉をいただいたこともあるんですが、お気持ちだけで十分です。


Q:感想でたとえているネタが分からないことがあるので解説が欲しいです。

A:分かりにくいだろうなぁというネタに関してはなるべくフォロー入れるようにはしてますが、あんまり入れるとテンポが悪くなるし…。というところで今ぐらいに落ち着きました。不十分だと言うことは重々承知しておりますがこれが限界ということでご理解いただけますと幸甚です。


 今回は以上です。またたまってきたらお答えさせていただきたいと思いますので、どんな形でも結構ですのでぜひぜひお寄せください。

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『ふしぎの海のナディア』デジタルリマスター版第3話「謎の大海獣」雑感

・オープニングを聞くとどうしてもワクワクせざるを得ない。
・1889年。日本は大日本帝国憲法発布の年ですね。
・「万能戦車グラタン」ナレーションで聞くとなぜか笑ってしまいます。
・「ねぇジャン、このままじゃ沈んじゃうわよ」「だからこうして全力で排水してるんじゃないか」ナディアって建設的な意見を言わない子だよなぁ。
・戦艦の描写を全力でやるところがガイナックスです。
・20年前のテレビアニメとは思えないくらい細かいことやってるなぁ。雲間から漏れる陽光とか。
・3人組はいつでもマイペースです。
・ああ、そうか。エアトンってもうこの頃から出てくるんだ。
・「「とほほ〜」」当時真似して遊びましたこの仕草。
・ナディアおむずかり。「戦艦なんて人殺しの船よ。そんなもんで喜ぶなんてどうかしてるわ」始まった始まった。
・「命が惜しくて悪役が務まるか!」雄々しいなぁ姐さん。
・「悪人にかける情けは無い」そりゃそうですな。
・そりゃまあ、いかなグラタンが万能でも戦艦とじゃさすがに勝負にならん。この何十年も後、陸上では無類の強さを誇ったタイガー(ティーゲル)戦車でも軍艦と撃ち合ったら勝ち目はありません。
・「かわいそうに」基本、お人好しなふたり。
・吊るされるグラタン。しかし3人組は逮捕しない模様。
・ジャン、旨そうに食うなぁ。片やナディアはほとんど手を付けない模様。
・エアトン滑ってるなぁ。
・「いいんです。動物を殺してまであたし幸せになりたくない」これが後々綾波の『にんにくラーメンチャーシュー抜き』につながります。
・「総員戦闘配置」「総員戦闘配置」ホントによく出来ている。
・「出航して4日で見つけるとは、我々は運がいい」この15年後、日露戦争で神出鬼没のウラジオ艦隊を捕捉するために上村艦隊が重ねた苦労を考えると奇跡と言って良いでしょう。
・「いくら海獣でも生き物でしょう?殺すなんてかわいそうよ」ナディア節が徐々に発露してますねぇ。
・「速度30ノット」まさに化物。
・「海獣は昔から海に棲んでたのよ。後から人間が追いつめたんじゃない」ナディア節が止まりません。
・海獣が2体。
・「速度32ノット」この速度でぶちかまされたらいかな戦艦と言えどもどうしようもない。特に船底は。
・黒色火薬の砲撃ってどうしてこんなにワクワクするのか。
・放り出されたナディアを追って海に飛び込む、ジャンの勇気。
・キングも無事で、まずはめでたし。状況としては元に戻っただけですけど。

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桜と松とを見ると

 『変わってくもの変わらないもの』という白金ディスコの歌詞を連想します。
 ちなみにこちらは金沢兼六園です。桜前線を追い掛けてやってきました。



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水曜どうでしょうフィギュア其の4買ってきました

 近所のローソンに置いてありましたので買ってみました。





 1つだけ買ったんですけれども、まさかのシークレットを引き当ててしまいました。シークレットなので画像をあげるかどうしようか迷ったんですが、折角なのでクリックしないと見られない仕様であげさせていただきます。

 こちらこちらです。

 よりによってこれかよ!これがシークレットかよ!と夫婦揃ってツッコむ羽目に。こないだ買った其の3もこの系統のが当たったんですよねぇ。縁があるのかな、やっぱり。

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不可解な出来事

 『後藤沙緒里のいろはにほへと』内で繰り返しアナウンスされておりました『加藤英美里&後藤沙緒里 沖縄よんな〜散歩』ですが、加藤英美里さんのブログによりますと発売が延期になったようです。

 しかし。アマゾンの該当ページを見ると、新品は確かに存在しませんが中古品がプレミア値段ついて出品されてますね。

 回収しないといけない何かがあったんだろうということと、回収しきれなかった分がこういう形で流れてしまっているのだろうということは容易に想像出来ますが、気になったのであちこち当たってみました。

 すると、発売記念イベントの会場であるコトブキヤさんのコトブキヤはやみみブログさんにて「「加藤英美里&後藤沙緒里 沖縄よんなー散歩」に関して、一部内容に著者ご本人の了承を得られていない箇所がありました。」という情報がありました。著者ご本人というのが加藤英美里さんなのかさおりんなのかそれとも写真を撮影した猪飼敏裕さんなのか分かりませんが、1日も早い解決と発売をお待ちしております。


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ういういdays11巻 感想

・全11巻かけてやっとキスまでという大健全ラブコメ4コマ、ついに完結でございます。
・カラーページは大サービス連発のコスプレ祭り。それが夢→自己嫌悪のコンボという天国から地獄コース。まぁ、こんないい夢見たんだからしょうがない。
・…で、それが現実になったらブレザーと言う選択。確かに新鮮ですけどすげぇ意表突かれました。あと、そんなに盛り上がるのかブレザー。うちの高校ブレザーだったけど、むしろブレザーだったからか、分からんなぁその気持ち。
・あと、コスプレしたらしたでちゃんと乗ってあげて。喜んでるのを見て引くのはやめてあげて。
・で、次は水着回ですか。最終巻だから出し惜しみしません!みたいな決意を感じます。
・入荷待ちの水着を妙子→知花→薫子のリレーで無事お届け。影で支えた潮と哲平。いらない子のかずみ。
・広瀬&浦田の痴話げんか。そしてそれを影で聞いてしまう片桐先生。お前ら揃いも揃ってめんどくさいな。
・「まわりがいくらハッパかけたって」「自分にその準備ができてなけりゃ一緒なんだよ」まーねー。告白って、生きるか死ぬかの覚悟みたいなものがいるものなぁ。私も何回も死んだなぁ。
・かずみが自分のことを好きだと聞いてしまったときの片桐先生の表情が好きです。色んな感情を幾重にも重ねた挙句、それでも喜びが一番強く出てしまったというのがよく分かって。
・そんなこととはつゆ知らず、癒されたくて部室へ行くかずみ。それ見て「きゃ!!」とか言っちゃうのな片桐先生。もうなんだかすっかり乙女だよこの人。
・「すみません その原因のことはちょっと言えないんですけど」に対する心の声の「知ってるからいいのよ…」が思わずツボりました。
・必殺ビーカー紅茶。「受験絶対受かってね」「約束したでしょ 合格したら手料理ごちそうするって」「私」「腕みがいて待ってるからね」最強の応援。お守りとかも渡してあげて欲しかったが、今はそういうのきびしいのかなぁ。やっぱり。
・そしてもうひとつの組み合わせもおさまるところにおさまりました。おめでとう。大変だと思うけど。
・知花ちゃんも割とめんどくさい子である、というお話。負けず嫌いは長所か短所か。
・長所ととらえる哲平と、短所ととらえる本人と。だからこそ続くんじゃないかな。だからこそ続かない場合も多々ですけど。
・推薦で一足早く離脱の哲平。「ちょっとちょっと2人共何暗くなってんですかー」残された者には不安しか無いのである。哲平の首絞めたりしないだけマシかと。
・潮、完全に受験モード宣言。笑顔で励ます妙子のけなげ。
・ここに来て新キャラが。潮と似たような立場の女子か。それはそれで一番めんどくさいポジションだ。
・運命の5分間。途中だったメールが送信出来なかったばっかりに、潮と妙子に初めての喧嘩が勃発。
・分かってても分かりたくない妙子。それをたしなめるのはこの道の先輩、薫子。さすが婚約者がいるお人は違う。
・おかげで無事仲直り。絶対合格のお守りで潮、無事合格。
・一方かずみは不合格の模様。私はそこまでして『ここでなきゃ!』みたいな大学が無かったので受かったところにそのまま入学しましたが、やっぱり好きな人と同じ大学に入りたい!っていう気持ちがあればそうもいかないんでしょうねぇ。
・「俺…」「ダメでした」「先生の出身大学受けて」「落ちちゃったんです…」つらい報告。そりゃもう心を自ら切り刻むような心境でしょう。
・励ましを支えに、1年浪人して大願成就。
・1年越しの約束。会った瞬間「うわうわ」となる気持ち、分かる!分かるぞかずみ!
・食後に、決死の思いで告白。「ダメだわ…」「だって」「西井くんの言葉が」「嬉しいの……」かわええ。これは死ぬ。片桐先生がヒロイン持ってっちゃった気すらする。
・最終回。まずは知花が結婚。薫子の先を越したか。学生結婚か。
・友人に先を越されて「待っててくれる?」ですか。ここで『ノー!』を突きつける訳は無いんですが、そんなお話もそれはそれで面白いような気がしてしまいます。もちろんこの2人では有り得ないんですけど。影響されて連鎖結婚とか面白い気はするのです。まぁまず学園物とかだと書けないシチュエーションですけど。
・笑顔を見ると、出会った頃に戻れる相手は貴重この上ない。
・というわけで。ういういし続けた11冊、犬上先生お疲れ様でした。まさに萌えつきた、という感じですが、次回作もお待ちしております。

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