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漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
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○月○日
「先生、それ…」
「ああ、R25ですか。ちょっと気になる記事が載っていたのでもらってきたんですが、これが何か?」
「イヤ!そんなもの女性の前で広げるなんてセクハラですよ!」
「せく…はら?」
「だってR25ですよ!」
「ハイ、R25ですけど」
「25歳未満禁止って、どんな内容なんですか一体!」
「…日塔さん、あなた、そんなものが堂々とコンビニや書店に堂々と並んでいることに一度も疑問を抱かなかったのですか?」
「日本のフウキの乱れもここまで来たんだなー、くらいには思ってましたけど」
「R25というのは大体その辺の年齢をターゲットにしているという意味合いなので、特にいかがわしいものではないのですが」
「そうなんですか?」
「お疑いならネットで調べてみますか?」
すべては先生の言ったとおりだった。またいらない恥を…。


(第九集第九十四話「暴露の実の熟する時」P59より着想)

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2月14日

「はい、先生。チョコレートです!」
放課後。誰もいなくなった教室。この状況を作るために2人で色々画策したので、もうすっかり暗くなってしまった。
 私が満面の笑みで手渡したのは、59粒が入った大きな箱。
「おぉ。ゴヂバのグランドプラスではないですか!どうしたんですか、こんなに高価なものを」
「先生が好きだって聞いたから、頑張ってバイトして買ったんですよ!」
「ほう…」
さぁ、先生どんな顔するかなって楽しみにしてたのに。あれ?先生の表情が…暗い。
「私は、2人で過ごす時間は、何にも替えがたいものだと思っていたのですが」
「もっちろん、私だってそうですよ」
「それを削ってまでバイトして入手されたチョコレートをもらっても、私はいささか喜べないのですよ」
「先生…」
私はようやく気がついた。表情の訳を。
「このチョコレートのために、我々が2人で過ごせる時間が失われたのだと思うと、むしろ怒りすら感じてしまいます!」
久しぶりに見る、先生の悲しそうな顔。
「こんなものをもらうより、その分私はあなたと一緒に居たかったですよ!……失礼。言い過ぎました。このチョコレートがあなたの心づくしである事には違いありません。ありがたく頂戴します。ただ、次は、私にさみしい思いをさせない程度にお願いしたいと思います」
言うだけ言ってスッキリしたのか、先生は普段の表情に戻った。まったくもう、受け取る時くらい素直に受け取ればいいのに。バイトだって結構大変だったんだから。
 バイト、という言葉で私は1つ思い出した。
「先生、ひとつ聞いていいですか?」
「なんでしょう」
「もしかして、それで私のバイト先に出没した上、つっけんどんに扱ったんですか?」
「…………!」
「あー。もうかわいいなぁ先生ってば!」
えーと。ここから先は、ちょっと書けない。書けないような事をしてしまった、とだけ書いておく。

(元ネタ:原作の各場面と、身近に起きた事実が少し)

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 ○月○日
 本日の食べ歩き記録

 バケツラーメン(根端金物店)
・バケツ型の器で食べさせてくれるところは嬉しいし面白いけれど、見た目の面白さに味がついて行っていないのが残念。
・バケツの大きさを選べるのは良かった。
・麺が固めだったので、おじさんに聞いてみたら「そりゃ、金物屋だからね」とニヤッとされた。多分うまい事言ったつもりなんだろうけど、もう行かない。
 

 文具ラーメン(島文具店)
・箸がコンパス型と鉛筆型を選べたりとか、ナルトが消しゴム状とか、面白くしようとしているのは分かるし、頑張るのはいいんだけど、頑張りどころが間違ってる気がする。ちなみにメインのラーメンは、朱肉型の容器に入った真っ赤な担々麺。見かけほどには辛くなかったし、悪くはない。
・替玉ができるのは嬉しいけど、一々巨大替芯容器から麺を取り出すのがちょっと…。
・夏まで続けられたら輪ゴム状の麺で冷麺をやるらしい。多分そこまで持たないと思うけど。

(第二一集第二百三話「シフトは乱れて」P41より)

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○月○日

 「なみ平ってそんなにラーメン好きだったっけ?」「え?あ、うん。そうだよ。気がつかなかった?」
 久しぶりに会った友人とご飯を食べることになって。ラーメン屋を選んだときに、そんなことを聞かれ、私は少しだけ嘘をついた。

 確かに元々好きではあったのだけれども。私が今みたいにラーメン好きになったのは、ついこの間のこと。こんなになっちゃったのは、ある人に出会ってから。

 「糸色先生、ラーメンお好きでしょう」
 その会話を耳にした時は。へぇ~、先生ってラーメン好きなんだ。と。そう思っただけだった。

 先生のことが好きになって、付きあい始めてから、一緒にご飯を食べにいくことになって。「日塔さん、何が食べたいですか?」と聞かれて、思わず「ラーメン!」と答えて。そのとき、先生が嬉しそうな顔をしたから。「じゃあ、私の行きつけの店があるんです。そこにしましょう」って、弾んだ声で答えてくれたから。そしてその日、2人で食べたラーメンがとってもとってもおいしかったから。食べてる時の先生の笑顔が、初めて見る顔だったから。

 そうして私の好きな食べ物は、ラーメンになった。

(第八集第七十二話「数とともに去りぬ」P22より。あと、数々のラーメン好きネタから着想)

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 ○月○日

 せっかくなのでもらったチャイナドレスを持ってかえってみた。いつかこれを着て先生と…とか思いながら鏡の前でポーズをとってみたり。どうかな?喜んでくれるかな?
 前から。後ろから。魅せることを意識して、見られることをイメージして、かがんでみたりとか、ちょっと腰をくねらせてみたりとか。
 


 ダイエット、しなきゃなぁ…。やっばいなぁ…。

(第十九集第百八十一話「ウィルス将軍と三人兄弟の医者」P12より)



 ○月○日

 普通先生、来ると思ってベタなネタたくさん用意していたのに白羽の矢は刺さらなかった…。


(第十九集第百八十八話「かぶったさんのカレーライス」P117)

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 ○月○日

 警察官職務執行法第2条第1項

 1.異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者
 2.既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者

 というわけで。今日私は生まれて初めて職務質問を受けてしまった。その上交番に連れて行かれてお説教を受けてしまった。カバンから頭のパーツがはみ出ていたのが失敗だった。

 どうせ最初っから創刊号しか買えないの分かってたんだから、週刊絶望先生なんて買うんじゃなかった…。でも1/1モデルの先生欲しかったなあ。色んなこと言わせてみたかったなあ。まだ見たことないところとか、見てみたかったなあ。きっと完成させた人いるんだろうなあ。いいなぁ。

 追記
 後日、ねんどろいど糸色望というのが発売されたので買ってみた。これ、小さいのにとても良く出来ていて、びっくり。色々表情変えたりポーズ取らせたり、うちに前からあった人形と首をすげ替えたり。色々楽しんでしまった。

(第十六集第百五十八話「アンドロイドは機械の花嫁の夢を見るか」P116より
 あと、新谷さんのブログから一部拝借) 

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 ○月○日

 先生に無視された。
 せっかく喜んでもらおうと思って足を上げたのに。先生の反応、見てみたかったのになぁ。
 後で聞いたら「ああいうのは例えそうだと分かっていても愉快ではありませんから」だって。「あなたがああいう格好をして好色な視線にさらされているのを見て、一緒に喜ぶなど、私には出来ないことです」だって。

 そっかぁー。ヤキモチだったのかー。ふふふ。

 「みたくないわけじゃ、無いんですよね?」って聞いたら「もちろんです」って答えてくれたから、見せてあげた。どきどきした。先生もどきどきしてくれていたみたい。

 (第十六集第百五十九話「学者アゲアシトリの見た着物」 P120より)

 

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○月○日
「普通は普通でいいんじゃない?」って。しかも先生ふぉろーするどころか同意してたし。あんまりだ。
あとで「あなたはあなたのままでいいんです」とか言うから「いいんですよ、無理にフォローしなくても」ってすねてやった。ふんだ。

(第十四集第百四十話「言葉のある世界」P143〜144)

○月○日
「でもカワイイから許す」って、ちょっと憧れる。言われてみたいなあ。かわいさがマリアちゃん級でないと無理かなぁ。先生に「言って」って1回おねだりしてみようかなー。

追記。頼んで言ってもらうのってすっごく絶望的だった。そんな目で見ないで。言われた事なかったの!言われてみたかったの!
(第十四集第百三十六話「デモの意図」P91〜92より。あと、ちょっとfugu-suki@も入ってます)

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○月○日
先生はラーメンが好きらしいんだけど、「こないだ本に載ってたラーメン屋さんが美味しそうだったから一緒に行きましょう」って誘ったのに、なかなかうんと言ってくれなくて。
でも、今日、その理由が分かった。
私が行きたいと思うラーメン屋が並ぶ割にはそれほど美味しくなかったからだ。だからってクラスのみんな引き連れて見に来ないで欲しかった。

あと、私だけ未熟さを要求されなかった理由をあとで問い詰めたんだけど、目をそらしてうまくごまかされちゃった。

(第十四集第百三十八話「曰く、過程の幸福は諸悪の本」P116〜118より)

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○月○日
京都だったはずの修学旅行が沖縄に変更になった。
「先生は沖縄って行った事ありますか?」
「ええ。学生の頃に何度か」
へぇ。ちょっと意外だけど、先生そのころチャラチャラしてたらしいからなぁ。
「じゃあ、今度の修学旅行、先生が案内してくれませんか?」
「…危険ではないですかね」
「私もさすがに修学旅行中ずっと先生を独り占めしようとは思いません。グループでみんな一緒なら問題ないでしょう」
「メンバーの選定がむつかしそうですね」
「そうですね。でもせっかくだから先生と少しでも一緒に過ごしたいんです」
「わかりました。うまくやりましょう」
やったーやったー。うまく抜け出して、少しでも2人っきりの時間を過ごせるといいなぁ。我ながら考えが甘いとは思うけど。

追記。やっぱり甘かった。

(第三集第二十四話「生八つ橋を焼かねばならぬ」P62より)

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旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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