忍者ブログ
漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
[1871] [1870] [1869] [1868] [1867] [1866] [1865] [1864] [1863] [1862] [1861]
 ちょこちょこ書かせていただいておりますが、最近またアニメを見るようになりました。むさぼるように、というほど勢い良くは視聴出来てはいないのですが、現在進行形で放映されている物の他にレンタルDVDやニコニコアニメチャンネルなどを利用して過去の作品にも手を出しております。

 アニメ方面での活動を実質休止するまでの傾向としては、原作付きアニメを原作ファンとして見る、ということが多かったように思います。
 まず何と言っても『さよなら絶望先生』がそうですし、それ以前見ていた物は『もやしもん』『せんせいのお時間』『あずまんが大王』『まほろまてぃっく』『エクセルサーガ』など概ね原作の漫画が入口でした。

 自分で列挙しておいてなんですが、一部を除けばどれも大体10年以上前のアニメですねぇ…。古いなぁ。

 で、ここ1〜2カ月でまとめ見したのは『狼と香辛料』『ゼロの使い魔』『化物語』『偽物語』『らき☆すた』などなど、皆原作付きですが、いずれも私は原作を知らずに視聴しました。

 さて、話は変わりますが、皆さんはファンである作品がアニメになる時に不安を覚えた事はありませんでしょうか。第1回を視聴する際に、緊張感とともに身構えて視聴した経験はないでしょうか。

 私は割と有るほうなんですが、今回の一気見においては原作を知らないものばかりを視聴していたのでそういう緊張感から解放され、また、原作とアニメの差異に違和感や不満を抱く事も無く、純粋に楽しむ事ができました。

 アニメから入るのってこんなに楽しいものなのか、とすら思ったほどです。もちろん、『さよなら絶望先生』のようにアニメ化前に自分の中にあったイメージを完全に凌駕してくれるケースはその楽しさをさらに超えてくれるのですが。

 そして、アニメ経由で原作に入るということも『狼と香辛料』でやってみたんですが、初読なのにセリフが声優さんの声で再現されたり、場面によっては脳内にアニメのBGMが流れたりと、非常に楽しい経験もしました。何と言うか、実にテンポよく、ノッて読めるんですよね。

 このアニメ→原作というルート、ここ数年ほどアニメ化されないような漫画ばっかり読んでいるおかげで割と他にも候補があるので、本棚に余裕が出来次第手を出していきたいですねぇ。

 ともあれ、未読という“贅沢”を覚えてしまったので、とりあえず『化物語』『傷物語』『偽物語』は『傷物語』の映画を見てから読もうと思います。


 にしても、この手の「原作とアニメのギャップ」問題はずーっと昔から有りますが、無くならないですねぇ。

 私割とこの辺については割り切れる人間なのですが、割り切れるようになった切っ掛けである『無責任艦長タイラー』アニメ版についてもいずれ平成懐古話のトラウマアニメシリーズでお話ししたいところですね。

拍手[3回]

PR

コメント
よく分かります。
私も新作の漫画や小説を読む時間や、保存するスペースが無いので、アニメ→原作というパターンが多いですね。
そのため、キャラの声とイメージが違うとか、原作レイプだ!とか、「アニメオタク」「原作厨」と罵り合う不毛な争いには縁遠くいられています。

ただ逆に不出来なアニメのせいで、自分に合った作品のはずなのに読んでない物とかもありそうですが(笑)

原作とアニメにギャップについては私も割り切れる方ですね。別の人の手が入る以上同じようでも違う物と思う事が出来ます。ただし原作・アニメと実写については許せないです。何故でしょうね(笑)
(あまりにも商売の対象を違えているからかな?)
【2012/03/28 11:47】 NAME[ナタデピーニャ] WEBLINK[] EDIT[]
分かっていただけて嬉しい限り
>ナタデピーニャさん
>時間と保存スペース
私実は時間に関しては絶望放送終了以後、膨大な作業時間が削減されて最近だいぶ余裕が出てきまして。おかげでアニメを見る時間も確保出来るようになったという訳でして。この辺非常に痛し痒しです。
保存スペースに関しては、泣く泣く処分を掛け始めました。

>不毛な争い
あれは本当に見ていてつらいものが。なんであんなに攻撃性が強いのか、と考え込んでしまいます。小説のテーマとして扱える日が来るといいんですが。

>実写については許せない
私の場合は、実写化においてはアニメ化の時には最低限存在する『原作への敬意』があまり感じられないケースが多いのことに失望するケースが多いです。私が知ってる中で一番ヒドかったのは夏木マリが魔法を使ってた『八神くんの家庭の事情』かなぁ…。
ちゃんと原作への敬意を払っている、というか原作者がガッツリ関わっちゃった『実写版孤独のグルメ』などはむしろばっちこいです。
この辺の分析もいつかちゃんとやりたいテーマです。あああ、やりたい事ばかりが山積している。
【2012/03/28 23:30】 NAME[ふさ千明(管理人)] WEBLINK[] EDIT[]


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
7 8 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 23 24 26 27
28 29 30
アーカイブ
最新CM
[03/15 ふさ千明@管理人]
[03/15 未依の親]
[01/24 絶望的な武力介入をしてもいいですか?]
[01/23 ふさ千明@管理人]
[01/23 絶望的な武力介入をしてもいいですか?]
ブログ内検索
プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
拙ブログはリンクフリーですが、ご一報いただけるとありがたいです。
アクセス解析
バーコード