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本日は休養日としていたが、朝実際に目が覚めてみると思いの外昨日のダメージは残っていない。とはいえ無理は禁物と、朝食をとってからは部屋でゴロゴロとする。

 ゴロゴロしているうちに「あれ?これなら全然動けるな」と気づく。とはいえ遠出は危険であり、体調の異変を感じたらとっとと宿まで戻ってこられるところへ行くのがよかろうという結論に至る。
 そこでMRT淡水信義線圓山駅前の花博跡地で毎週土日に開催されている台北花博農民市集へと向かった。

 台湾各地から農家の方々、そしてなぜか漁師さんも集まって産物を売りに来ている。台湾烏龍茶もさることながら、最近すっかりハマっている台湾珈琲は市場流通量が少ないのでここで買うのが一番簡単だ。
 果物も豊富なのだが、茶と違って日本に持って帰れないし、ホテルで食べるには量が多い。
 しかし、やはり美味そうなのでせめてジュースでも飲もうか、ということになる。葡萄や桃なども魅力的だったが、日本ではあまり見かけない梨のジュースにした。正直味への期待よりも物珍しさに惹かれたのだが、さっぱりとしていてなかなか良かった。


 
 さてさて。休憩も済んだところで買い物タイム。
 先に農市と同じ敷地内にある『神農市場』という台湾版成城石井っぽいスーパーも覗いてみる。ここも農市と同様台湾各地から集まった名産品が一堂に会している。農市と違って店舗内なので暑さを気にせずゆっくり品物を見られるのがありがたい。

 当然その分お値段は農市よりも上になるが茶、珈琲、はちみつ、ジャム、ネギペーストに始まって肉野菜果物ビーフンと実に豊富。少ないながら石鹸や食器等の生活雑貨も置いてある。
 ここで「相場」を頭に入れておけるのもありがたい。農市の値段は直販ならではの価格で、格安だということを忘れがちになるので。
 結局ここではお土産好適品の雑貨を数点購入するのみとなり、農市に戻る。

 第1目標の『自宅で普段飲みする用の安くてそれなりな烏龍茶』は1包200g入りが4包で1000元と破格のものがあったのでこちらのお店にアプローチする。試飲させてもらうと味はそれなり以上だったので、即決。

 第2目標の『台湾産珈琲』はドリップもいいが豆で欲しいと思っていたところにこちらも1袋100g入りが3袋で700元と大変お値打ちなものが見つかったのでこれも試飲の上で購入。台湾珈琲ならではの透き通った香りがたまらない。

 どちらも当然のようにおまけをあれこれつけてくれるので大変恐縮する。そして、こちらが日本人とわかると片言の英語や日本語を駆使して商品の説明に努めてくれるのも大変ありがたい。

 以上の成果を以て撤収し、昼食とする。
 ここ花博公園のフードコートは国際色豊かでイタリア、アメリカ、日本、ヴェトナム、インド等々各国の料理が楽しめるようになっている。ウロウロしている時からにおいに誘われっぱなしだったので1も2もなくここに決定。





 とはいえ、私は鶏肉飯、妻は麺線と結局ふたりとも台湾ご飯になってしまうわけだが。まぁ…日本はもとよりその他の国の料理は帰国後でも食べられるので。



 食べ終えてMRTの圓山駅へと戻り、まだ動けることを確認したのちに、今度は迪化街へと向かう。
 迪化街は台北屈指の問屋街で、ここは漢方薬や服飾関係等々が充実している。我々はなぜか漢方薬の問屋でドライフルーツを大量に購入しているのだが。

 しかもマンゴーなら六安堂參藥行、パイナップルは乾元參藥行とお気に入りの店がそれぞれ違う。各々の店で「シー(10)」とか「シーアル(12)」とか身振り手振りを交えつつ購入するのだが、数が先方の想定を超えているためか毎年店頭在庫では足りず奥の倉庫まで取りに行ってもらったりする羽目になる。待つあいだに店内をそれとなく見学していたらショーケースに北海道猿払のホタテが鎮座していた。さすが猿払。
 こんな感じでマンゴーとパイナップルを購入後、イチゴを一袋職場の別部署へのお土産用にと購入したのだが、これは大変ご好評をいただいた。

 迪化街と言えば。テレビドラマ孤独のグルメseason5において主人公井ノ頭五郎が訪れた食堂があるのだが。昼食は先程花博公園で食べてしまったので今回はスルー。
 
 私はさらにこのあと職場の同僚に頼まれた漢方薬を仕入れねばならないので、妻を一足先に宿へ戻してひとりその指定された店へと向かった。
 向かったも何も迪化街から100mも歩けばついてしまうのだが。

 預かった処方箋を店の人に渡し、調合してもらうのでそれなりに時間が掛かる。待つ間にお茶など出していただき、ゆっくりと店内の雰囲気を味わう。

 この時購入したのが3ヶ月分と大量だったのでさっき購入したドライフルーツと相まってかなりの体積。これで地下鉄に乗るのも憚られたため、通りでタクシーをつかまえて宿へと戻る。

 部屋で大量購入した荷物を整理しつつ夕飯の相談をする。

 この日は土用の丑の日。日本にいれば鰻を食べる展開となっただろうが、台北屈指の人気を誇る鰻店の肥前屋はおそらく人でいっぱいであろう。
 ならば鰻は諦めて台北市内の川湯温泉で夕飯と入浴を済ませてしまおうということになった。

 再び國父紀念館駅から板南線に乗り、台北駅で淡水信義線に乗り換えて石牌駅へ。ここからは路線バスで行義路三バス停まで。以前はタクシーで行ったが、今回はiPad miniとポケットwi-fiのおかげでバスの運行情報に関してその場で調べられるようになったので往復バスで、ということになった。

 待つというほどの時間も経たぬうちにバスはやってくる。夕刻ということで帰宅ラッシュも相まって結構な乗車率。幸いにして座れたが、この路線市街地を抜けるとその先がかなりな急傾斜の道でその上左右に振られるため座れるかどうかでかなりの差が出る。というか、座っていてもどこかに掴まっている必要があるくらいには揺れる。

 そんな道をバスは快調に登っていくこと15分ほど。目指す行義路三バス停に到着する。温泉目当ての乗客は我々以外にも数組いた。

 ここは山奥にあるが、派手なネオン看板が多数掲げられているので鄙びた雰囲気はない。我々が愛用する川湯温泉はバス停から坂を登ってから長い石段を延々下りた先にある。
 途中にあるスピーカーから聞いたことのない日本語の演歌が大音量で流れてくる。一説にはここのオーナーか誰かが日本の演歌が好きで、訪日するたびにCDを買ってきてはこうやって流しているのであまり有名でないものばかりになっているとのことだが、真偽の程は定かではない。

 いつもは200元払って風呂のみ利用していたが、この日はせっかくだからと夕食もここで食べていくことにした。
 ちなみにここは先に食堂でひとり400元以上食べると入浴代がタダになる仕組みである。先に風呂に入った場合は風呂の半券が食事の割引券になる。

 桜エビとキャベツの塩炒め、鰻の麹漬けの唐揚げ、スズキの蒸しもの、チャーハン等々の中華料理とともに、なぜかメニューに存在していた握り寿司1人前(6貫)を無性に食べたくなり、注文。
 それにしても、土用の丑の日の鰻をこういう形で食べることになろうとは。こういうことがあるから人生は面白い。

 中華料理が美味いのは想定していたが、寿司がかなりの本格派だったことには驚いた。少なくともネタは新鮮で、捌き方も厚過ぎず薄過ぎずと実に良好。台湾はオリジナルブランドの回転寿司があるくらいなので不思議とは言えないが、ネタもシャリも想定以上の味で大いに満足。



 想定外といえば鰻の唐揚げは完全に興味本位の注文で、未知の味だったので想定も何もなかったのだがこれも美味かった。鰻の白身魚独特の旨味が程よく引き出されていて、このあと入浴するのでなければビールを追加注文していたところだ。



 食べきれるか?明らかに頼みすぎなのでは?というくらいの量が来てしまったのだが、空腹だったからか美味さのためか全ての皿をきれいに平らげた。
 食べ終えると店のおばちゃんがやってきて入浴のタダ券を渡してくれる。これを受付の人に渡して中に入る。



 中はすぐに脱衣場で、ちゃんとコインロッカーもある。なお、有料なので要注意。荷物を預けて浴室へ。

 浴室にはあつ湯、ぬる湯、水風呂にサウナと揃っている。洗い場でサッと身体を流し、まずはぬる湯へ。程よい温度の優しいお湯が全身に沁みていく。実にいい。言葉にならない。
 身体がお湯に馴染んだところで今度はあつ湯へ。青湯と言われる濃いめの泉質で、ぬる湯の優しさはないが肌にじんわりとしみ込んでくるので効き目は実感できる。

 あつ湯は無理をせず短めに切り上げ、持ち込んだ飲み物で涼を取る。飲み物は途中で買ってきたものなのでキンキンに冷えたりはしていないのだが、これが実に染みる。
 続いて、温泉の湯を洗い桶に汲みタオルをつける。これをゆるめに絞って目の上に載せると、眼精疲労がスッと楽になる。いつも温泉に入るとこれをやるのだが、温泉成分のおかげか単なる思い込みなのか普通のお湯でやるよりも効き目があるようだ。

 湯船に出たり入ったりを繰り返して、のぼせる手前くらいに終了。きっちり身体を拭いてから脱衣場に戻ったつもりでも、汗がなかなか引かないので急いで服を着ると服がじっとりしてしまう。扇風機の風で身体を冷ましてからゆっくり着替える。

 身支度を整えて外に出ると、昼間の暑さが嘘のようだ。高地ならではの涼風が湯上りの身体に心地よい。

 ベンチに座ってしばし待つと、妻もあがってくる。

 さて帰ろうかというところで、ポケットwi-fiの電源を入れて、バスの時刻を調べる。バスがなかったらタクシーを呼んでもらわないといけないところだったが、この時間本数はまだまだ豊富にあるようだったので、降りてきた石段と坂道を戻ってバス停を目指す。
 天候のせいか星は見えなかったが、眼下に広がる温泉街の明かりが星のようだった。

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読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
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三十路オタです。そろそろ三十路の残りのほうが少なくなってきました。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。

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