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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

近代麻雀8月1日号 感想

 まさか近麻でお遍路さんのネタを見ることになろうとは…。「支持率計算機は作れない」とか「タンヤオ内閣」とかは言い得て妙でした。


アカギ
・巻頭カラー。いよいよクライマックスという解釈でよろしいんでしょうか。
・南3で死ぬ気発言はブラフってーか心理戦のための一石じゃないかと踏んでますが。
・「これが一番現実的」福本漫画でそれが額面どおりに達成されたことって希有だからなぁ。とか言いつつ、むしろそう思わせての逆意表とか有り得ますから迂闊に予想すると足元すくわれますな。
・「が…!」「ダメッ…!」このナレーションが大好きです。着ボイスあったら欲しいんですが、見当たりませんでした。
・「クズ手だ!」でもクズ手のほうが変化の幅が大きいよね。
・そして、そのクズ手を優しい目差しで見つめるアカギ。
・最後に、次号、まだ打ち始めない可能性もあることに一応言及しておきましょう。それでこそアカギ、というか福本漫画。


満潮ツモクラテス
・麻雀は哲学。これがこのお話のテーマになると思うんですが、それを台無しにする誤字が…。「麻雀が哲学なら」「打点と牌効率のバランスを考えればいい」「だが麻雀が哲学なら」「そのどちらにも手はかけない」えーと。たぶん前者は本来『数学』だったと思うんですが。
・因果打ちっていう言葉、学生時代だったら絶対打ちながら使ってた。ウザがられながら。
・確率ではなくテーマで打つと、負けても納得できるかも知れない。それが確実に勝利に繋がるかどうかは分かりませんが、プロとして打ち続けるなら、選択肢の一つとして有りなのかも知れません。
・まぁ、哲学云々はさておいて、積倉の引きが良すぎる。
・「リーチ一発ツモメンホン七対子」配牌から様変わりしつくした感が。
・なんか暴力的な場面が多いですね。「やっぱクズばっかだな」に同意できる。
・「じゃあこれで2万分チャラなっつって」ちゃんと覚えてるのな。
・順風と無風での打ち方の違いも発想としては数学じゃなくて哲学の部類ですね。
・風が吹くのか、潮が満ちるのか。

ひぐらしの哭く頃に 雀 燕返し編
・単行本発売決定おめでとうございます。でも上巻ってことは多くても3冊までですか。
・足音かと思ったら…。10代で死と直面させられるのは重い。
・雛見沢症候群には投薬も無意味なんだろうなぁ。
・家を抜け出す方法が古典で思わず笑ってしまいました。
・よりによってなんつー場所で闘牌すんだ。
・「賭けるはプライドのみ」「敗北の刻印こそ最大の罰」良いセリフ読ませてもらった。
・疑惑にとらわれながらの打牌に迷いが籠る。そしてその迷いが振り込みを生む。
・「どうせ仕組まれてるなら」まぁ、これが正解手かなぁ。
・ぐわぁぁぁ。そうでした。こういう作品でした。この一発ツモ未遂は自分でやってたら生涯麻雀打てないかもしれないくらいのトラウマになるだろうなぁ。


むこうぶち
・私も基本的に後ろで見てるおっさんと同じ打ち方ですねぇ。だから勝てないんですね。納得。
・自分ではなく周囲がイメージに振り回されるようになったらそれが反撃の兆し。
・裏目り始めたら警戒警報。しかし、勝ち続けてきたおっさんたちにはそれすら聞こえない。
・「全員聴牌…」「差がどうやら消えたようですね?」これ、傀なりの優しさだと思うんですよ。気付けばまだ何とかなったかも知れない。
・「この手ダメになってもいいのかい?」親番を撒き餌に使うヤツなんていませんもんね。
・そして場は流れ、オーラスになって気付く。
・「全員浮き足立ってる!」すっげぇいい表情。
・嵌伍萬で符ハネして3人クビ切れ。700 1300での「御無礼」にも凄みが籠る。
・「一発長打を狙わず一段ずつツキの階段を登る…」これがとあるプロ野球監督のスタイルとかぶって燃えます。一発長打は瞬間瞬間でこそ有効ですが、長丁場では不利。
・そして、迎える朝。すっかり浮かれ気分の塚内のオヤジが3人を引き連れ自宅へ。一番負けが少ないっていう点ではこのオヤジが一番の勝ち組なのか。

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楽園 Le Paradis 第3号 感想

 「あかねこの悪魔」はまだ未入手です。ホントにどうしたもんでしょう。


表紙
・挑戦的で、そして本屋でレジに出しにくい表紙でした。
・このお風呂に入ってる女性、最初は挑戦的できつい印象だったんですが、何か気になったので何度も見直しているうちに目に涙が浮かんでいることに気がつきました。さすがだシギサワ先生。


総扉
・二宮先生のイラストでしたが、南の島の夕焼けか朝焼けかっぽいシチュエーションで薄手のワンピースにノー下着という大胆不敵。
・幼い感じの女性の表情が、より無防備な感じで良かった。


すきなひと
・現場に遭遇。
・妹だったのが不幸中の幸い…ではなかった模様。
・友達から恋人にステップアップできると、確かに絆はより強い気がします。
・妹さんが祝福してくれて良かった。
・会うたびにやってて、それで付きあってないってのもなぁ。端から見たら『何だそりゃ』なんですが、恋人でも友達でもなく、でも身体だけは繋がっている関係ってあるんですよね。セフレとかそっちじゃなくて、不思議な中2階というか。


14歳の恋
・思春期って厄介。私の場合傷だらけになりながら、それでも何とか切り抜けたっていうのが正直なところです。
・大人になりかけ、というややこしい心と身体を抱え、子供に戻れる時間と存在はどれほど貴重なことでしょうか。
・そのかけがえのない時間を共有できる相手と、ぎこちなく過ごす1日。そして気付いてしまう。自分たちの位置を。
・でも、子供に戻る時間は大切にしてほしいですね。


全ては一つの空の下
・シギサワ先生は色んな手札をお持ちなんですねぇ。この展開は正直想像できませんでした。
・そして、一読し、ああ、この話はギャップ萌えのお話なんだな、と理解した次第です。
・男のキャラが今イチ刺さらないと言うか消化不良を起こしていると言うか。気に入らないとかそういう状態ではないんですが、もうちょっと読み込めばこのキャラの魅力に気付けるんだと思います。
・それとも、男女を入れ替えれば私にも理解できるかな。
・私も前カノに半年付き合ってるのを隠されたなぁ…。ちょっと遠い目。
・私の場合は別れちゃいましたが、このお話の2人はなんだかんだで長く続くんでしょうねぇ。
・お互いをちゃんと分かり合うのに時間はかかるかも知れない。でも、恋人になるのには時間はそれほどかからないのかも知れない。
・「楽そうに思われると逆に燃える」か。分かるなぁ。
・猫突っ張りに大笑い。
・着けるものは着けましょう。
・いいな、と思った感性は大事にしましょう。私もなんだかんだ山谷たくさんありましたが、結局その相手と結婚しましたし。
・何物にも代え難い存在になってしまうとダメなんですよねぇ。どんだけムカついてもいらだっても、その人と一緒にいないではおれない。理想より何より、大事になってしまう。


楽園からのハッピーバースデー
・沙村先生のSFはいつも入り口が私好みです。急角度と言うか何と言うか。そんな入り口ねーよって言いたくなるような不思議な場所にある感じで。
・四〇歳で妖精王か。五〇歳で妖精神というのも気になるな。
・そして女王と結婚へ。にしても女王の写真がサッポロビールなことがすごい気になります。
・そして女王はサンマに憑衣。有りかそんなの。
・触感は説得力あるよね。うん。でもそれで二次元卒業できちゃうのはもともと素質があったんだろうなぁ。
・あっさり人類滅亡。二〇万年後にネコミミ王国になってるけど。


ひたひた
・いつもながらツルケンの描く猫はいいなぁ。
・ああ、これForget-me-notの伊万里だ。
・ゆるーい空気が脳に染みます。


テオブロミン
・タイトルはカカオの苦み成分の名前でした。
・女性の病み方と、男の深みにハマっていく様が私個人としてはすごくツボなんですけども、この雑誌の想定読者層とはマッチングするんでしょうか。それだけが疑問です。
・好きになることが怖い、好きになられることが怖い、幸せが怖い、そして何もかもが怖くなって、逃げる。
・身体が全てを解決する訳ではないけれど、確認できることはある。


白昼夜夢
・夜夢は病む、なのかなぁと要らない深読みをしてみたり。
・見たい未来だけを見られれば良いのにね。
・見ても見ても、見果てぬ夢。「待って…」の表情が歳不相応に幼くなってるところとかいいですね。
・どれだけ悪いものが見えても、やっぱり『今』が『現実』が自分を動かしていく。
・未来は変わる。知っていても、知らなくても。なんて素敵な結論。

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備忘録

 7月購入予定の本(協力:大垣書店)

 1日 近代麻雀8月1日号(竹書房刊)
 6日 もやしもん9巻(石川雅之著 講談社刊)
 7日 good!アフタヌーン(講談社刊)
 8日 近代麻雀オリジナル8月号(竹書房刊)
15日 近代麻雀8月15日号(竹書房刊)
16日 絶対可憐チルドレン22巻(椎名高志著 小学館刊)
    小麦色狂詩曲(たまちゆき著 茜新社刊)
17日 ワシズ−閻魔の闘牌−4巻(原恵一郎画 福本伸行監修 竹書房刊)
27日 コミック乱 九月号(リイド社刊)
28日 風雲児たち 幕末編17巻(みなもと太郎著 リイド社刊) 


 16日は両方売ってる店に行って同時にレジに出してみたい。

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さよなら絶望放送携帯版第144回配信「もはやキャストバージョンではないということは…」感想

・「たれこみったー絶望バージョン」「絶望した!ツイッターばかりでブログの更新をしないへっきーに絶望した!」「たまには仕事をしているように装ってください」装うのは簡単だよね。え?ダメ?
・「だってエンドカード職人でしょ、この人」でもはなまる幼稚園は(ry
・「過多書きトランプ、もはやキャストバージョンではない」「とりあえずキャストからいきますよ」「声のスナイパー:子安武人」「わかる〜」貫く声と言うか尾てい骨に響く声と言うか。
・「ピンクの妖精:新谷良子」黒はどこへ?
・「お風呂場の妖精:水島大宙」「いかに何とかの妖精っていうのは都合がいいか」「今後妖精は禁止」「ちょっと嬉しかったのに、嬉しくなくなった」「こういうのはどんどん送って来てください」基本基本。
・「予想を裏切り、期待は裏切らない:斎藤千和」総員納得。
・「もはや過多書きではないからね」同意同意。
・「しゃべるな危険:斎藤千和」「残念ながらあまりしゃべらせない方が」エエェェ(´Д`)ェェェエエ  いや、言いたい事は分かりますが。
・「シャフトは通過点:龍輪直征」どこへ行くんでしょう。
・「いつでもどこでも全開バリバリ:亀山俊樹」「仕事に対してすごく前向きっていうことです」ええ、そういうことですとも、ええ。
・「開いてるんじゃない。敢えて開けてるんだ!」「誰とは言いません」言わなくても分かるからですね。ええ。
・「だってこれ過多書きじゃねーもん」「言いたい事言ってるだけだもん」そのとおり。
・「絶望ネーム:オレガノさん」「仕事も全開、チャックも全開」もはや開けてる方が普通。
・「漫画界のジャックナイフ:久米田康治」「ジャックナイフ先生!ジャックナイフ先生!」イザという時まで折りたたんでおくっていう点もピッタリ。

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さよなら絶望放送第145回「ゴールデンボーイ -恐怖の機器」更新 感想

オープニングコント
「おや、日塔さん、電化製品のカタログとは珍しいものを読んでいますねぇ。何か欲しいものでもあるんですか?」「はい、実はパソコンを買い替えようか、それとも今のままで周辺機器を充実させようか悩んでいて」「○Phone4も○Padも欲しいよぉ」…その2つって周辺機器なの?
「周辺機器を充実させるのは悪い事ではありませんが、その周辺機器を使い周辺危機を招かないように注意してくださいね」「中心がいくら気をつけていても、周辺がピンチを招いてしまう事、それが周辺危機なのです」ああ、山ほど思い当たるな

「あるでしょう、下請け会社の社員がアニメの制作進行状況をブログで漏らしたり」漏らしたくなる気持ちは重々分かりますが、そんなヒマがあったら寝るか作業した方が…。
「議員の息子が、マジコンで遊んでいる事がつぶやきでバレたり」親も親でつぶやきすぐ消すしな。
「漫画家の息子が、掲示板で連載の展開を書き込んだり」子供って怖いよね。
「ゲーム会社の社員とか、レコード会社の社員とか、出版社の社員とか」「例を挙げればキリが無い!」私、守秘義務の大変厳しい業界に身を置いておりますもので、どうしてそんな事が出来るのかと首をひねることしきりです。
「ネット社会の昨今、周辺危機はどこにでも現れるのです」便利と危険は常に背中合わせ。
「このラジオもいつもスレスレのネタを扱っていますから私たちも周辺機器に気をつけなければいけませんね」「もともとこの番組ははぐれもの。中心でないものに周辺危機など有り得ません」「この番組自体がアニラジ界の周辺危機なんじゃないですか」辺境に身を置いていればこそ出来ること、というのもございましてな。


オープニングトーク
「なんかさ、今日すげぇ久しぶりっていう気がしない?」「なんか、そうですね」聞いている側としてはいつもどおりの更新なんですが、なにかあったんでしょうか。
「そもそも望ってこんなんだったっけ」むしろ今までと違うところを探す方が難しい気がしますが。
「○Phoneとか○Pad」「普通の文字の羅列の1文字を○にする」「久しぶりに見ました」「最初何かと思って」「だいぶ我々は毒されていたんだね」ああ、アニメやらなくなったから毒がすっかり抜けちゃって…。
「後1つ気になったんだけどマイクってこんな低かったっけ?」「形はかわ…」「形変わった?」「変わってませんね」「随分前?」トップ画像でこの辺の変化をちゃんとチェックしてる人とか居るんだろうなぁ。
「あたしたちが結構うつむきがちじゃないですか?」「背が高くなった?」「それは座高が高くなった?」「椅子が高くなった」「前のまんまでしょう」椅子は流石に分からないなぁ。
「色んな違和感がある気がするんだけど」「この番組なんだっけ」「絶望放送です」新谷さんとハモりました。

「6月10日発売の別冊オトナアニメシャフト超全集を購入し、読ませていただき、改めてシャフトの方々のこだわりや声優さんのすごさを思い知りました」「あ、そう言えば化物語やひだまりの特集はカラーなのに絶望先生はモノクロでしたね」オトナアニメの中の人もよく分かってらっしゃる。
「神谷さん載ってますよね」「以前取材していただいたときのものの再録」アジアさんに再掲載料は入るんでしょうか。
「非常に細かい所まで突っ込んだ内容」「すごいですね。亀山さんの話も載ってる」読みたくはなるんですけどねぇ。残念ながら買ってません。

「なんだかんだ言って、アニメーション制作会社のシャフトさんと新房監督の組み合わせになってからというもののおつきあいが我々あるわけじゃないですか」「今超読んじゃう」「ラジオだよー」「そうですよね」絶望放送にはよくあること。
「我々にとっても非常に面白い本になっておりますので」読んでしまうと我慢できなくなって化物語を見てしまうからダメだ。
「普通のラジオ番組みたいだね」たまにはいいんじゃないでしょうか。
「なぜか絶望先生を取り上げるページからモノクロ」モノクロの方が雰囲気が出るかも知れない作品だからかなぁ。そういう理由だといいなぁ。
「今、良子ちゃんの手から僕の手に本が渡ってしまったので」「まぁ、ちょっと自然と黙る時間が増える」ちょっとならいいです。
「ホントに、絶望先生がモノクロなのは」「分かってらっしゃるっていう感じですよね」「ね、神谷さん」「ね、神谷さん」「ね、神谷さん」なんだろう。夫婦の会話ってのともちょっと違うこの絶妙感。


今週の標語
「この糸色望が、金やちやほやされるためにラジオをやっていると思っていたのかァーーーッ」雄々しい先生は人格改造されたっぽくて、可符香の影を感じてしまいます。



たにまる幼稚園2のへ組
「番組名は絶望ネーム:レベル48さん」「どんだけでけえんだよ」もうレベルって言われると全部胸のサイズに聞こえますかそうですか。にしても、そのサイズが実在したとして、アルファベットは26文字しかないから何で表記したらいいんでしょうね。

「本当にお疲れ様でしたサイン書き」お疲れ様でした。
「いつもの各コーナーも面白いんですが、第142回は別格に面白かったです、サインを書きつつメールを読み、それに答えるけれども様々な作業をやっているのでトークが何とも危うくて、そういうライブ感がたっぷりで楽しかったです」私も楽しめました。

「142回、いつもより大変面白かったので毎回何かの片手間で放送してください」料理作りながらとかやりますか?ヘッドセット着けて。
「そんな放送やりましたね」「やりましたね」

「マジックのキュッキュという音が耳障りですし」「トークもいつもの5倍ほど適当になっていました。お2人は頑張っていたかもしれませんが、今度こんな事があったら絶対に許さないよ」まぁ、当然こういう反応もあるでしょうね。

「絶望ネーム:あの企画考えたやつの毛抜けろさん」「これ以上は…」抜ける、というのが物理的にもうムリなのでは?と思ったり思わなかったり。
「ハゲのバカ企画、作業の片手間にトークさせるなよ。単行本切り取った1200人は嬉しいかも知れないけど、切り取れなかったチキンの私には聞いててすげぇ不快でしたよ」楽しめなかった方々には申し訳ありませんが、100人が100人とも楽しめる放送ってのはムリですよね。私個人はたまーにああいうのがあるから絶望放送だと思ってます。

「結果半々くらいでしたか?」「まぁ、この番組の特徴らしいんですけど、何をやっても半々らしいんですよ」それは長く続く秘訣ではないでしょうか。万人ウケではなく、一部ウケでもない内容ということですから。
「それはそれでいいのかもせんな」「色んな考えの人が聞いてくれてる」幅広いのが一番です。間口が狭いと衰退しやすいですからねぇ。
「142回」「サイン書きながらやりましたね」「だからと言って取り立てて本当にいつも以上に上の空でトークをしていたので」「いつも以上に覚えてない」頭は覚えてなくても身体が覚えてると思いますので、その時と似たような環境にすると記憶が蘇るのではないでしょうか。
「音ブログみたいな事で、142回について語らなきゃといけない瞬間が来た時」
「無いと思うけど」「万が一あったとしたら、どんなことが話題になるんだろうね」「封筒を開けるのがめんどくさかった、とかになるんじゃないですかね」さぁ、音ブログが楽しみになってきました。
「ちゃんと開けて」「フロンティアワークスの方で事前にその作業をやっといてくれて」「さらにそっから、封筒からまた出してさ、その人の住所を貼った封筒に入れ直さなきゃいけないでしょう」専用のバイトを一人雇うともっとよかったかも知れない。というか、リスナーボランティアとか募ってほしかった。
「ぶっちゃけ我々がさ」「我々のトークを批判しますけれども」「切って送ってきてくれた人も相当な個性ありましたよね」「ぶっちゃけ表紙ビリって送って来たなって人もいれば」勇者だ。勇者がおる。
「切り取り線を見えるように切ってくださった方もいましたね」「僕もやった事ないけど、単行本の表紙を切りとったことないでしょう」「ないですねー」「切り取り線があったところで」「綺麗に切り取るって言うのはなかなか難しい」「しかも、くりぬくっていう感じですからね」苦労しましたね、ええ(二一集特装版を見ながら)。
「切り取ってくれた人のところに返さないと」「個性が溢れた状態で送って来てくれてるから」「ちゃんとそこに納まんない」私、自分がどんな状態で送ったのか記憶に無いので取り違えられても分かんないです。元に戻そうとかもあんまり考えてないですし。

「第142回で、表紙に隠れうろペンが居る、と話題になっていましたが実はあの隠れうろペンは表紙だけでなく、各巻の前巻までのあらすじと絶望文学集と絶望名画座にもそれぞれいるんです」「ちなみに二一集の前巻までのあらすじでは地球儀の隅にある模様」「絶望名画座では左にある八分音符の付近にある血の1つがものすごい小さなうろペンになっています」よく見つけるなぁ…。
「袖の絵は表紙の絵より非常に小さいので見つけるのは至難の技ですが、他の巻が手元にあれば探してみてください」ホントに久米田先生は、というかクメプロは…。
「ちなみに、改蔵新装版の中扉の表紙にも居るのをお気づきでしたか?」改蔵新装版、そんなことになってるのか。
「ここに今二一集がありますけれども」「これですよね」「前巻までのあらすじの地球儀の隅にある模様と、あとは絶望名画座の」「これ、ちっちゃくて」「物凄いちっちゃくて」「ちっちゃくて」「構成田原はどうやら見えなかった、と」「ぶっちゃけ老眼なんで」そろそろ身につまされるなぁ。
「確かにね、1回そういうものだと思って見ると、ああって思うけど」「印刷ミスかなって思えるようなレベル」「虫眼鏡とかで見れば見えるのかも知れない」
「カバー裏とかにも居ましたもん」これで二二集にいなくて逆意表、みたいなパターンもあるから油断禁物。
「かってに改蔵の中扉イラスト?にも居ました」「上の旗の中の1枚がうろぺんになってましたな」本棚の整理が進んだら買う余裕もできると思いますので、そしたら確認してみます。
「今スタジオにある単行本の数々、みんな自腹で買っております」すっかり同人ラジオっぷりが板に付いております。


こもり上手と呼ばないで
「勇気を出して、アルバイトの面接を受けた。落ちた。何となくホッとした」「ダメだよホッとしちゃ」でも気持ちはよく分かる。痛いほどに。
「せっかくこのコーナーとは無縁の存在になれるところだったのに」でもなぁ。投稿するネタが無くなっちゃうしなぁ。

「今日こそは 心を決めてドア開ける 外は土砂降り 決意は鈍る」今年特に土砂降り多いしね。これ書いている現在、外は音がするほどに降っております。
「何かを手に持って歩くの苦手」「傘をさすとどうしても両手が塞がる」「だから最近リュックなんですけれども」手は空くけど、その代わりにリュックは汗がね…。アジアさんは痩せてるから大丈夫でしょうけど。
「あじさいとか咲いている訳ですよ」「なんか、心を奪われるね」うちの近所の三室戸寺ってところがあじさいで有名でして。おかげでこの時期は近所の道が込みますね。
「先月まではツツジがとっても綺麗」「6月に入って梅雨の時期はやっぱりあじさいですかね」「あじさいですね」「雨が降ってるからと言って外に出る決意を鈍らせるのではなく、外に出て、たまには『あじさいって、雨が降ってるからこそ鮮やかに見えるんだなぁ』みたいなことを考えるのもいいかもしれませんね」関東だと北鎌倉のあじさい寺こと明月院が有名ですね。横須賀線でどうぞ。
「今日良い事言いますね」「なんだろうね。この日曜の昼間みたいな」「みんなビックリした顔してますよ。「その顔です」「二一集の最後の話の最後のコマから」鳩が豆鉄砲ですね。瞬時に浮かびましたとも。
「今日割と良い事言いたがるよね」「久しぶりだからかな」「久しぶりじゃねーんだけど」まぁ、たまにはこういうのもいいんじゃないでしょうか。元々変化球の多い番組ですし。

「絶望ネーム:人生オールオアナッシングさん」「ネトゲをやっていて、ふと疑問に思った。キャラクターのレベル上げは一生懸命出来るのに、どうして自分のレベル上げは出来ないんだろう」「答えが分かった。きっと魔法が使えないからだ。ゲームを続けた」魔法が使えたらやる?やる?
「自分のレベル上げ、もしできたらいいな」「時間をかければかけるほど上がる訳じゃないですか」「たまにそのレベル上げを無性にやりたくなることがあるんですよ」「レベルを上げたいなー、地味に」分かります。忙しいのに、なんか自分のやってる事が積み上がっていってないと感じる時に、やりたくなりますね。
「そんなに簡単に人間のレベルって上がるもんじゃないじゃないですか」「だからこそ、僕は、答えが分かったっていうフレーズが出てきた時に」「人生オールオアナッシングさんは今から真理を言ってくれるのかな?いつも自分が疑問に思ってることに解答をくれるのかな?」「魔法が使えないからだ」「だから僕もダメなのか」あれ。納得しちゃった?
「真理、ですね」「真理は良い事?」「良いも悪いも無いか」真理に良し悪しを求めないでください。
「喋ってるうちに思いつくかな、と思ったけど思いつかないね」ひらめきだけに頼ると危険ですな。
「人間積み重ねがないとムリだね」「若しくは魔法だわ」うん。魔法魔法。

「ちゅぎ」「ちゅぎ」ついにアジアさんまでちゅぎ言いはじめた。というわけでちゅぎ。

「通販で買ったプラモデルを組み立てた」「説明書のページを飛ばしたらしく、やり直した」「作業しながら、ふと、どこからやり直せば僕の人生は完成するのかな、と思った」「パーツが足りなかった」人生最後まで未完成だと思ってます。パーツが足らなかったら足らないなりに何とかするしかないんですよね、結局。
「深いね」「これはね、皆さんの胸にしまい込んで考えてほしい内容ですね」「良い事言ってるトーンで丸投げ」いいなぁ、アシストしないでスナイプする感じのトーク。これぞ絶望放送。

「絶望ネーム:布団がすべてさん」お久しぶりです。
「熱くなった。タオルケットにした。のしかかる現実まで軽くなったみたいだ」ああ、そういや、布団を薄くしたらあんまりうなされなくなりました。どうでもいいことですが、うなされる、と『うなっ!』されるのって似てますね。
「季節感があっていいじゃないですか」「良い事でもなんでもないよ」「内容はダメだよ」いや、そもそもそういうコーナーですし。
「季節感を感じさせる、今でなきゃ読めないタイプのメール」季節感溢れるメールはタイミング逃すと翌年送りですしねぇ。難しい。


ぐわんば!
出だしがいつもより凝ってた。
「どうも最近このコーナー、間違った方向に進んでる気がしますが、敢えて続けます」絶望放送自体がもともとそういう番組ですし。
「アルパカは『アルカパ』でも検索できるんです」高性能って言っていいのか分からなくなることがあります。
「どっちが正しいか分かんなくなっちゃう」「アカルパ」「アルパケ」ゲシュタルト崩壊。

「このさよなら絶望放送は、火曜日更新だったことがあるんです」覚えてる覚えてる。
「追い出されたんだよな」そーいやアイマスのラジオも移動しましたな。


良子・不良子・普通の子!
「街頭で募金してくださいと頼まれたときの良子ちゃん」「良い良子:『少しでも役に立てますように』と千円募金」「悪い良子ちゃん:『ちゃんと使うんだろうな』と口では言いつつ、千円募金」「普通:何かどうも勘違いしたようで『ご縁がありますように』と5円入れる」私これ好き。
「なんであたしが火傷した感が出てるんだろう今」リアルタイム世代の私には、このコーナー、新谷さんがそれぞれおしとやかな格好、不良な格好、いつもの格好の3パターンで出てきて実演している動画が脳内で流れるのですが、多分そのせいです。すいません。
「不良子ちゃん意外と良いヤツなんじゃないか」確か元ネタの番組でもそっちに流れましたね。

「高校生の頃、学園祭に向けて友人とバンドを結成しようとした良子ちゃん」「良い良子ちゃん:『あたし、ドラムを担当する。みんなで練習していいライブにしようね』とやる気満々」「悪い良子ちゃん:『ギターがいいな。ステージで叩き割ってみんなをアッと言わせてやるぜ!』とやる気満々」「普通:あたしボーカル!楽器出来ないから、あたしボーカル!』と、やはりやる気満々」ああ、あるあるあるある。
「何であたしが外してる空気なの?」「何であたしがダメージ受けてるの?」すいません。このコーナーの生け贄なので…。
「非常になんか絵が浮かびますね」「手を挙げてぴょんぴょん跳んでるイメージ」浮かぶ浮かぶ。
「あたし言わないもん!」「良子ちゃんって言ってるけど、良子ちゃんではないわけですよ」「よく分かんない架空の人物になっちゃってる」「どれも良子ちゃん言わないだろうっていうところに最近落ち着いてる」そのうち不良子ちゃん宛にファンレターとか来るかも知れない。
「共通点としては、不良子は割と良いヤツ」そうそう。昔の学園ものに必ず1人は居たタイプ。

「絶望ネーム:軍手のイボさん」期待期待。
「ラジオ番組にゲスト出演中、あなたに取ってラジオとは?と質問された良子ちゃん」「良い良子:『そうですね、あたしそのものって感じかな』と意外と深い回答」
「悪い良子ちゃん:『ただの仕事だよ、これがホントのあたしだとか思ってんじゃねーよ』と切り捨てる」
「普通:『恋愛、かな。わたしはいつもラジオでドキドキしてるし、いつまでもドキドキしてたい。わたしは片想いの相手にありのままの言葉で愛の告白をしています。このラジオを聞いているあなたに。私の思いは伝わりましたか?返事はいつでもいいです。イエスでもノーでもかまいません。あなたの出した答えが、ホントの気持ちなら』と、ここでCMに行かず、自分の曲を流す」ときめきナーミンナイトか!
「これうまいなぁ」「軍手のイボさすがですね」「今までの流れを読んで重ねてきましたね」職人の技ですなぁ。

「あたしが笑われてる感が」ホントすいませんけど諦めてください。


エンディング
「最近の原作では『ダモクレスの剣』『傘男』『白タイツ』などラジオとネタがリンクしていますね」もういっそ一本まるまる絶望放送ネタとかもやってほしいところですな。
「七夕なのでちょっとした企画をやります」ほ?短冊でも飾りますか?
「前々回もお知らせしましたが、コミケで発売予定の絶望放送不安ブックに投稿を募集しております」応募したいなぁ。これ。
「絶望放送リスナーであれば、プロ、セミプロ、アマチュアを問いません。漫画家の方、アシスタントの方、アニメーターの方、シャフトのエンドカードを描くことが職業の方など、奮ってご参加ください」「あいつだな」最後のは確実に個人が特定される。
「なお、不安ブックに掲載された方には、番組から粗品を進呈致します」「また、そんな事迂闊に言っちゃった」「なんだったら編集点つくっておいて、この1行カットするような言い回しにしとく?」「大丈夫?」「粗品だもんね」「どの程度の粗品かにもよるよね」いやまぁ、粗品の製作費もさることながら、問題は送料ですよねぇ。
「サインのキャンペーンだってさ、郵送費だけですげぇ金額になっちゃいました、みたいなことに」「学習してるかも知れないよって何に対して?」なんかいい方法思いついたんでしょうか。
「送料だけでもヒーコラ言ってる番組ですよ、この番組」「粗品だってムリでしょ」…もしかして番組内でなにかやってそれを粗品がわりにするのかな?
「SZBHキャンペーンだって、変な話、原作本と言うか、DVDが売れれば良いんじゃねーのって」「結果あんま売れなかっ」「あれ?」あれれ?
「不安ブックのほう、どしどしご応募ください」「相当ハードルは低いものと思ってくださって結構です」「送って来たら即採用みたいな感じに」でもあんまりクオリティの低いものは送りたくないなぁ。出来れば締切が欲しいところ。


お別れの一言
「だが断る」「この糸色望の最も好きなことのひとつは、ラジオを続けてほしいと思っているヤツに『NO』と断ってやる事だ」これはホントに勘弁してください。


ミニミニ番組・さのすけを探せ!
「ごぶさたちゃーん」ちゃーん。
「月刊少年マガジン7月号特別増刊、マガジンイーノ0871ページ!『ラブプラス Girls Talk』に俺を描いてくれた櫻太助先生」「まさか寧々さんに見つめられちゃうなんてよ、俺も罪な男だな」「いやぁ、嬉しいぜマジで」ここ、アジアさんの本音が入ってた。


存在感が臼井君 長編・修学旅行にて
「今回は臼井君史上初の長編、修学旅行にて」

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「修学旅行のしおりに私の名前がありませんでした」

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「新幹線の座席が、ひとつ足りませんでした…荷物置き場になってました」バスなら補助席があるんだけどね。

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「バスのカラオケにて。その曲、さっき私も歌ったよ」それはもうしょうがないよ…。

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「あれ?バスはどこ?」気をつけろ。二条城の駐車場は観光バスだらけだ。

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「気付いたら、京都のアニメイトに居ました」よくあること。というか、繁華街の真ん中にあるんでよく見ます修学旅行生。

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「やっぱり、京都の町並みはどこも同じような感じなんだ。同じところをぐるぐる回ってるなんてことは無いんだぞ」確かによく似ているけれども。ぞ、じゃない。

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「先生の携帯に連絡すると、この番号は現在使われておりません、と言われました」宿に電話だ。

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「あの、すいません、私、この街初めてなんですけど、交番はどこですか?あの、すみません、交番はどこですか?」えーとね。地元民に見えて観光客だったりするんで道を聞くときはコンビニとかにしましょう。あと、交番は新京極に1軒、先斗町に一軒あったな。

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「夜の街って綺麗だなぁ。みんな今頃どうしてるかな?旅館でおいしいご飯食べてるのかな」えーと。王将が安くておいしいよ?

「絶望ネーム:トマトもぎれビーム!さん」「先生の姿が見えた。涙が出た。『先生、先生ーっ』…人違いだった」誰だったんだろう。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第93回配信「消したげて♪」感想

・「そんな感じで、今年も半分終わっちゃうって書いてある」「ホントですか?」本当ですよ。おかげでうちは明日ボーナスがいただけるのですが。……もらえるよな?
・「うぉぅ、本当だ!どうしよう!」うぉうって新鮮。
・「皆さんは今年立てた目標は順調に進んでいますか?」「あたし何言ったんだろう」拙ブログをチェックしてみましたが、特にこれと言ってなかったような…。
・「なんかまた、新たに始めようとか、そんな気は全然起きないんですけど」「今更ながらなんか無いですかね」ブログ始められてますし、それだけで十分なのでは。
・「懐拡大計画2010」「あ、そうか」「これが目標の1つだよ、とのことです」そういえばそうでした。すいません。私も忘れてました。
・「現在懐ポイント8ポイント貯まっているんですって」「結果、いつになったらご褒美がいただけるんだ、っていう話なんですけど」「語呂合わせで2、10、5、6(ふところ)を全部足して、23ポイント目でご褒美っていうのはいかがでしょうっていうお話しになったんですけど」「後半分しか無いんですけど」いやまだ1/3ですよ?
・「今年いっぱい?持ち越しは出来ないんですけど」「タイトルで『懐拡大計画2010』って言ってますもんね」「いつの間にか2011とか変わってたりとか出来ないですよね」2010〜になってたりして。
・「先日のランチを食べに行ったお店で時間がなかったので『一番早いのください』って注文したらアツアツの石焼ビビンバが出てきました」「熱くて食べ終わるのに時間がかかってしまいました」「きちんと注文しなかった自分が悪いのは分かっていますが」「懐拡大中の沙緒里さんならこういう時どうしますか?」「自分で自分が一番悪いって言ってますもんね」反省している人には踏み込みにくそうな後藤さん。
・「我慢して食べろよ」「あんたが頼んだんでしょ」まぁ、そりゃそうですが…。
・「まさかね、石焼ビビンバが一番早く出てくるなんて思わないですよね」「だってあいつ、石をアツアツにしないといけないですもんね」
・「ふーふーして、はふはふして、汗かきながら、く、食えば、いいじゃん」なんで若干ツンデレが入ってるんですか。
・「ペンネーム:エノデンが好きさん」おお、採用おめでとうございます。すっかりいろはの常連さんですなぁ。
・「本に書き込みをする人が許せません」「台本とかはもちろん例外ですが」「特に図書館の本なのに棒線とか引いてあるとすごくイヤです」同意。激しく同意。
・「これの解決方法?」「消したげて♪」ああ、タイトル把握。
・「図書館の本は皆さんの本なので」「みっけたら消しゴムとかで」消しゴムをかけるときは力を入れずにそーっと。
・「修正液、修正液は迷惑か」それはやめてください。
・「あれ?すっげぇ音がした」「2?2ポインツ貯まったよー」2は複数なのでポイントも複数形でポインツに。
・「本日は3ポイント貯まりましたよ」「みなさん」「懐ポイントが貯まりやすいのをね、よろしくお願い致します」さおりんに私利私欲オーラが。

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コミック乱 八月号 感想

 信長戦記
・幻の武田対織田戦。地図で見るとやっぱり信濃→美濃ルートの狭さが移動のネックになってしまうと思うんですが、こういう展開なら納得ですね。美濃に一色、近江に浅井と居る状態なら待ち伏せや包囲の危険もかなり減りますし。
・松平の快進撃開始。にしても巻いたその日に即降伏は早すぎ。
・出世する事は責任が重くなるという事。当たりまえっちゃ当たり前なんですがね。自分の命が掛かってくると、途端にその重みが身に染みてくると言う…。
・戦争ってのは心理戦のウェイトが大きいものですが、この時の浅井久政の判断は優柔不断と言えなくもないですが、遠征軍でのリスクを避ける考え方は自然とも言えます。援軍ですし。そもそも援軍の目的としては井ノ口城の包囲を解く事ですし。武田と織田が戦端を開いてから動いても遅くないですし。
・ただ、その事をちゃんと明言し、主将たるものの威厳を示し、配下の将兵を安堵させて士気を維持するという肝心な作業をやっておく必要はありますが。
・包囲を解く事を「巻きほぐし」って言うんですね。勉強になるなぁ。

 仲蔵狂乱
・走馬灯開始。
・死にたくなるくらいにつらい事ってあるものです。
・人の良いお武家登場。そして、人の善意が素直に受けられない程度に荒んだ仲蔵。
・でも「マルっとお見通し」はどうだろう。高見先生TRICKお好きなのかな。
・父の存在を知る人だったら、今までの苦悩も話しやすい。
・「新参者はどこでも苦労するものだな……」ああ、身にしみる。
・辛抱すればするほど苦労も減じる、というのは正に然り。そして、「断じて嬲り者になっては」「ならぬ!!」も。
・「その時には俺が骨を拾ってやる!!」は言われてみたいですねぇ。
・心の持ち方、言葉の選び方、ちょっとした行動の変化で周囲も変わる。
・そして、2年でついに中通りへ。温かい言葉すら、心をささくれさせる…。

 剣客商売
・「出来の悪い可愛い弟子」こと泣き弁慶登場。
・今と違って行き来の自由でないこの時代、再会する感慨は一入でしょう。
・しかし、その感慨を捨ててでもお役目を果たさねばならぬのが武士。
・「生きておればその1日だけ世の人々に迷惑がかかる」はすげーな。キャラ立ちさせるよいセリフ。
・左腕を斬られても、お役目を果たそうとする見上げた根性。
・そして、小兵衛先生の顔を見るなり昨日の詫びから入るのもすげぇと思う。この人は芯から武士だ。
・若先生がどんどん砕けてくるなぁ。いいことだ。
・可愛い弟子の訃報は小兵衛先生を豹変させるに十分。
・訳もわからず追い出されたら恨みには思うのもやむを得ないが…。これはちょっと。
・また毛饅頭ですか。
・上州蕎麦うまそうだな。上洛して京都住まいが長くなると、どうしても蕎麦の香りが恋しくなるものです。
・下駄屋茂平、顔まで下駄とは。
・おっかさんヒドいな。
・捨てる神あれば拾う神あり。
・美形には美形の苦労がある模様。私なんぞは察する事も出来ないが。にしても殺す事はあるまいに…。
・母親まで…因果すぎる。
・舌の記憶は何にも勝る。私が死ぬ前に食べたい味も母親の料理ですし。
・仇を取りつつ、沼田藩の顔も立てる見事な剣技。

 浮世艶草子
・地方周り編から再び吉原へ。独眼の花魁、インパクトあるなぁ。
・馴染みの女郎ってのはいい関係だなぁ。
・「卑屈になっちゃいけねえよ」「自分に張りを持たせなきゃ誰も持たしちゃくんねえぜ」これは私自身も肝に銘じたい。
・十五両ってぇと、時代にもよりますが100万前後でしょうか。買おうとした清花も、話に乗って金を貸した善吉も粋だ。
・眼帯が似合う女郎ってのも珍しい。
・馴染みの女が出世するのは嬉しいけれども、それで単価が上がってなかなか会いに行けなくなるのはつらいもの。なんというアンビバレンツ。
・「花代ならあたしが身銭を切ってでも-」この言葉が絞り出される切なさと、それをたしなめる言葉に含まれる厳しさと。
・遠島って。えげつないな。さすがお大名。
・「一目瞭然でございます」見事決まったこのセリフ!
・オチも綺麗だなぁ。こういう人情噺をライトノベルで書きたいと願った高校時代。


 風雲児たち
・松陰、別れの朝。
・たとえ武士用とは言えネットにくるまれた籠で江戸まで行くのは想像するだにしんどそうだ。
・泣き叫ぶ富永。この人は悪いところもたくさんあったようですが、やっぱり悪い人じゃあ無いんだよなぁ。
・鉄之助さん、ホントに日本中回ってたんだなぁ。土佐は無駄足だったようですが。
・追いつめすぎるとよくない、というお話。もしくは、やるんだったら芽は全部摘まないと、というお話。
・ドイツ人なのに、最初に来日したときはオランダ船、そして今度はイギリス船。不思議な巡り合わせ。
・フランツとおタクさんの再会シーン、この2人に負けず劣らず読む身も待ったから
感慨深いものが。30年の重み、お見事でした。
・迎える側の「おかえり」という言葉が重いなぁ。
・「ちっとも変わってないなァ ひと目で分かったよ」「先生こそ少しもお変わりなく…」こういうよくあるやりとりをギャグにするみなもと先生は天才だと思う。
・そしてアレキサンデル登場。家族の絆にヒビが入らない事を願います。

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アオイホノオ 4巻 感想

・今月諸事情により備忘録をつくっておかなかったのでうっかり発売を見逃してました。ちなみに25日発売の「あかねこの悪魔 1巻」もまだ未入手です。
・4巻は庵野無双(敢えて敬称略)でしたねぇ。すげーわやっぱりこの人。
・仮面ライダーS55はズルい。笑うだろこんなもん。
・自主制作ライダーゴージャス度メーターは非常にわかりやすかったです。
・ライダーマスクが出来た段階で心が盛り上がっちゃって迂闊に撮り始める話は身につまされます。「それだけで何を撮るん?」「何を?」「何も撮れません」「自分の浮っついた心だけがフィルムに残ります!」が心の古傷をえぐってくれます。
・「先は行ってても」「上には行ってない」「感心はするが」「衝撃は受けん」分かるわー。すっごいよく分かるわー。
・庵野秀明入魂のペーパーアニメ見てぇ。また、終わった後のドヤ顔がよかった。
・「漫画、アニメのいい男ってのは……」「可愛い女の子の為に、命がけで何かをやるが…」「何も報酬は欲しがらないものなんだ!!」「欲しがったら終わりなんだ!!」そのとおりだ!今はどうなのか知りませんが、80年代アニメまではこうだったんじゃないかなぁ。そしておっさんオタの私はまだこの美学にこだわってます。
・「俺よりも高いレベルの作品を…」「作るんじゃねぇぇーっ!!」分かるわー。ものっそいよく分かるわー。いや、恥を承知で書きますが、私が涼宮ハルヒシリーズを読まない理由がまさにこれですもん。自分が書きたくて書きたくて、もがきつづけてそれでも書けなかった作品がそこにあるとしたら、読んでいるうちに私は嫉妬に狂って何をするか分かりません。
・今回出てきた東宝特撮男ですが、皆さんの周りにもこういう『エヴァンジェリスト』とでも言うべき布教活動家が居たのではないでしょうか?私には居ました。中学校が一緒だったNくんが教えてくれた数々の作品が私の血となり肉となり、現在の私のかなり多くの部分を構成しております。ありがとうNくん。
・「巨大な怪獣が出てきてるのに……」「巨大なヒーローとかが出てこないで……」「事件が解決するって……」「何かこうおかしいんじゃないのか!?」これも昔の私がこういう発想でした。試しにウルトラQのビデオを見てみて、腑に落ちましたが。面白かったですよウルトラQ。ウルトラマンほど子供向けではなかったですが。
・入選セズ。つらい現実。
・焔燃、5つのショックは『ウルトラ5つの誓い』のオマージュかな、とちょっと思ってみたり、あんまり関係ないかなと思ってみたり。
・芸大犬は京都大学における折田先生像みたいなもんでしょうか。
・えぐりにくるヤツ居るなぁ。でも、こういうヤツが自分を育ててくれるという一面もある。感謝はしないけど。
・「これじゃ……野球漫画じゃないよー!!」「あだちぃぃ!」敢えて、帯に書かれている方の名言は避けてみました。分かるわー、これ。そうなんですよ。ナインという作品のメインストーリーはあくまで青春学園漫画なんですよ。私はタッチもそっちの比重が大きいのではないか、と思ってます。なので、甲子園漫画の代表、みたいな扱いには違和感が拭えませんでした。
・学園漫画はやっぱり共感できる幅が広がるから万人ウケしやすいんですよね。
・宇宙も怪獣もヒーローも出てこない、変身もしない、そんなのは面白くないと言い切れる彼らがやっぱり正しい気がいつもしてしまいます。「フィクションの中でくらい…」というところには大いに同感です。でもやっぱり、身近なテーマでこそ、その「フィクションの中でくらい」こうあってほしいという物語が展開しているとより嬉しいものなんですよね。もっと言っちゃうと、宇宙の危機を解決するのと日常の中でどうしても手が出ないテーマが解決するのとって、等価もしくは後者のが重たかったりするんですよね。
・「足刀は足の外側で蹴る」というのは昔教わったのと同じだったのが嬉しくて取り上げてみました。今でも週1回訓練するけど、ちゃんと外側で蹴れてるかなぁ。
・金八先生に関する感想まで似通うとは…やはり焔燃とは一度じっくり飲んでみたい。
・「俺の魂が…」「やる気になるのを待つのだ!!」正しくもあり、間違ってもいるこの考え方。待つだけではダメで、創作に直接繋がらないけど鍛えておいた方が技術や身につけておいた方がいい知識はこういう時期に伸ばしましょう。
・庵野無双再び。やっぱりこの人は…。「それだけは避けたい」ことも間に合わなかったらちゃんとやるあたりもプロ根性だと思います。
・打ちのめされるわなぁ…。私もこの2組のうち、どちらかの会話に入れてもらうとしたら男組の方ですな。

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ヴィンランド・サガ 9巻 感想

・今までに無い緑豊かな表紙。
・奴隷編…つらいタイトルだ。
・うっとうしいな莫迦息子(ボン)。
・人を殺せば自信がつくっていうのは、ぶっ壊れた発想だけども、一見筋が通っているように見えるのが厄介。実際、戦場で生きていくんだったら必要な経験でしょうけど。
・うなされるトルフィン。そういうところはぶっこわれてないんだなってわかってむしろホッとする。
・このころの奴隷制度だと奴隷を殺した場合の罪ってどうだったかなぁ。制度によってはたとえ持ち主でも政府の許可無く殺すと罰を受けます。
・剣を突きつけられても動じない。振り回されても傷つけられても動じない。ぶっこわれてる。
・「今日まで生きていて…」「いいことひとつもなかったよ」否定してやりたい言葉だなぁ。
・耳が。
・クヌート老けたなぁ。まぁ、それだけ苦労したんだろうけど。
・軍律に厳しいのはいい軍隊。
・トルケル変わんないな。
・カエル嫌いなんだトルケル。
・裏切り者は御しやすい。言い訳さえ与えてやればいいのだから。
・矜持は捨てどころがある。それを見抜けぬものは失う物ばかり大きくなる。裏付けの無い矜持は特に不幸を生む。
・農場開拓って大変。家畜の重要性が今よりもさらに高い理由がこの辺にありますな。
・大旦那様働き者。

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謎の彼女X 6巻 感想

・あのキャラをああつなげてくるとは…。所謂『王子と乞食』展開ですね。
・でもすいません、『声で気付けよ』とか思っちゃってすいません。
・ミニスカハイキックってご褒美じゃないんですか?
・パンツハサミ対ハイキック。すげぇ構図。
・卜部のハサミが衣類を切り刻む。でもぱんつだけは切り刻まなかったのは武士の情けか。
・卜部はもうちょっと下着のサイズに配慮すべき。サイズに無頓着なところがすっげぇ卜部らしいけど。
・39話の表紙、違いは胸で見分けます。
・蹴り倒した挙句に上着をめくっている構図は明らかに犯罪。同じ顔の人間同士がやってるからスルーしかけたけど。
・ヒャッキーっていう愛称は確かに実際ありそう。
・「LIVE THE 百式」っていうライブのタイトルに爆笑。
・踊る百夏とシンクロする卜部。若干照れが残ってるのがすごくいい。
・訳もわからず彼女に蹴られたら確かにショックだろうなぁ。他に何も考えられなくなるくらい。
・「下着 着けてないの?」「ちゃんと」「つけてるわよ」ここの卜部のスカートを押さえる仕草がかわいくてかわいくて。
・まさかのボディペインティング。最後のハートマークが入魂って感じで熱意が伝わってきます。
・いつまで揉んでんだマネージャー。
・卜部のアイドルコス、すっげぇ新鮮。ギャップ萌えギャップ萌え。
・植芝先生、高杉晋作がアイドルでしたか。1回歴史漫画も描いてほしいなぁ。あと、司馬作品にラブコメ度が高いのは私も同感です。同時代を扱った『花神』の蔵六さんとイネさんは絶対ラブコメ。
・椿が男を見せた。偉い。
・YMOは昔からお馴染みですな。
・鼻血の理由がそれか!やられた!
・「ばかっ!!」色んな物が籠ったこの罵声は至高。
・ゾクッとした時の卜部の色気と来たら…。

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