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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

あのあと

 結局探していたものは見つかりました。専門店での捜索を諦めて大型店に切り替えたのが効を奏したようです。後、MJ4も空き卓がありました。一回あたりの値段が高いほうの店に行ったら空いてました。
 そんなわけで打ってきます。

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本日休暇につき

 平日の昼間に臆面もなくうろうろしているわけですが、探しても探しても新装版孤独のグルメが見当たりません。あと、MJ4の卓がいっぱいでゲーム一つするのもままなりません。もしかして真面目に働いている方々のタタリでしょうか。
 勘弁してください。やっととれた休みなんですorz

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オタ夫婦旅行記 弘前・函館編 3日目

 目が覚めると外は小雨模様だった。晴れていれば五稜郭公園でも桜見物と思っていたのだが…。とりあえず何はなくとも腹ごしらえだ。宿は朝食付きなのだが、せっかく函館に来たのだから朝市をのぞかない手はない。
 部屋のカードキーが1つしかないので交代で朝風呂に入り、さっぱりしてから朝市へ向かう。

 比較的早い時間だった事もあって、それほど人は多くない。込みだすと厄介なのでとっとと朝食を、と思ったが、妻が「一回りしてみよう」と言い出したのでウロウロを開始。「カニ買わない?」攻撃や「安くしとくよ」攻撃を避け、イカ釣りゲームやさきイカ製造マシーンに気を惹かれたりしながらぐるっと一周し、結局いつものきくよ食堂へ。
 ウニカニイクラシャケイカホタテ等々、豊富なメニューを前にいつもながらあれこれと悩む。組み合わせは無限に近いが、食べられる量と予算は有限。実のところ後者はあまり考慮に入れていないが、それでも食べたいモノを全部注文していたら胃袋がいくつあっても足らない。納得いく組み立てができあがるまでに結構な時間を費やして、ようやく決定。

 私が焼き鮭ハラス定食にイカの塩辛と厚焼き卵。妻が銀ダラ定食にめかぶとほうれん草。なんだかパッと見はどこでも食べられそうなメニューになってしまったが、凡百の定食メニューとは素材が違う。ハラスは贅沢に大きなものが3切れあったし、銀ダラも脂が乗った一級品。イカの塩辛やめかぶも自家製。厚焼き卵はできたて。そんなわけで食べ始めると無言になる我々。黙々と食べ続け、満足して店を出た。

 さて、これからどうするか。
 まぁ何はなくとも宿をチェックアウトするとして、問題はそのあとだ。天候はやや持ち直してきたが、撮影中に降り出してくるとカメラを濡らす危険性が高いので五稜郭公園で咲いている桜を探すというのはナシ。空港近くの湯の川温泉まで行ってみようかという妻の提案もあったが、湯の川温泉に関する情報をあまり持ってない上、路線バスや路面電車で行くと結構な時間がかかってしまうのも勿体なかったのでこれにも乗らず。
 検討の結果、元町公園に写真歴史館という施設があるそうなので、歴史にも写真にも興味関心を持つ我々の雨傘企画としてはふさわしかろうということでそちらへ向かうことにした。まずは身軽になるため函館駅のコインロッカーに荷物を預ける。

 地図に寄ると、函館駅前から路面電車で10分ほどの末広町電停から徒歩圏内。
 ただし、徒歩で基坂という結構な急坂を上らないといけない。これは計算外だったが、坂の途中にふてぶてしい黒猫がとぐろを巻いていたのでかえってラッキーだった。私も妻も上る足を止めて画像を確保する。

 観光地の猫によくいるタイプなのだが、人慣れしているので見知らぬ我々が無遠慮に近づいても逃げ出すどころか身じろぎすらせず、写真を撮らせてくれた。それでもなぜか顔だけはよそを向いていたが。
 しかしそのあとで「なんにもよこさないのか?」と言わんばかりに睨んでくるのもこの手の猫によくあること。

 睨まれても何も持っていないので華麗にスルーして公園へ移動を再開し、ほどなく目的地元町公園に到着した。横浜にも神戸にもあるこの「元町」という地名だが、ここ函館も他の2つ同様洋風建築が多い。

 写真歴史館の建物も19世紀西洋式建築。1階が観光案内所で2階に目指す展示があるとのこと。入場券を買って階段を上がっていくと、展示室には年代物のカメラの数々が所狭しと並べられていた。それこそ、19世紀末の写真が誕生したころから明治大正昭和と写真機の歴史が実物でずらりと。飾られていた写真も歴史の教科書や資料集で見たようなものが結構な数あって何とも懐かしい気持ちになった。別にその時代に生きていたわけでもないのに。

 1階に下りていくとそこにも比較的新しめのカメラが置いてあったのだが、その中に妻の実家に置いてあるのと同じ機種があったそうで、2人揃ってまじまじと見る。その他、私が個人的に大変気に入ったのは、変わり種カメラの棚。おもちゃのようなミニチュアから、一見カメラに見えないようなものまで様々あった。
 最初は正直な所大して期待せずに入ったのだが、結構盛りだくさんで堪能させてもらえた。

 昼食にはまだ早いので今度は近場の旧イギリス領事館へと向かった。売店、喫茶店、展示の順に並んでおり、売店をのぞいてから展示を見に進んだ。展示内容は函館にペリーがやってきたころから始まって、生活に密接した歴史的文物が並んでおり、個人的には楽しめた。

 回り終わって窓の外を見ると、空模様が小雨から雨になっていた。雨に関してはかなり楽観的だったので傘などは持たずに来たため、これには困った。ただ、雲はそんなに厚くなかったので雨宿りしていれば小やみになるだろうと高をくくって喫茶室で待避。
これが当たって、紅茶を飲み終わった頃には天候が回復した。

 ただし、また降り出さないとも限らないので、もう一カ所どこか行こうという気持ちは失せてしまったので、とりあえず路面電車に乗って函館駅まで戻る。

 昼飯を食べようかと思ったが、朝食を頑張りすぎたためまだ食べられそうになかった。色々迷った挙げ句、協議の結果駅前にある事もあって港に係留されている青函連絡船摩周丸を見に行った。
 青函連絡船廃止のその日まで働き続けたこの船は現在産業遺産として記念館となっている。どんなものかは知らないが、一見の価値はあるだろうということで乗り込んでみた。JAFの会員証を持っていると割り引いてくれるとの事なので活用して中へ入る。

 私が何より喜んだのは、当時のままのグリーン席。普通船室はカーペット敷の雑魚寝、グリーン船室は座席と寝台がついていたと話には聞いていたのだがこうして見るのは初めてである。何しろこうして趣味の旅行に出かけるようになったのはバイトをして自分で稼ぐようになってから。うちは子供のご意向を伺ってお出かけをするというような家庭ではなかったため、幼少期になくなってしまったものに関してはこうやって自力で追体験するしかない。
 試しに座ってみると、リクライニングするし背もたれには栓抜きまでついている。大変嬉しくなってこのまま時間の許す限り函館港を眺めながら座っていたくなったが、それはそれで勿体ないので断腸の思いで椅子から立つ。
 妻の姿を探すと、青函連絡船の歴史を記した展示パネルや沈没した洞爺丸の航海日誌などを結構熱心に読んでいた。
 
 順路に従って進むと、再現された操舵室で当時そのままの器材に触れたり(いじると反応はするけど当然それだけ)船長のコスプレが出来たりとなかなか充実した企画が揃っていた。あと、展示してあった冬用のコートがどう見ても銀河鉄道999の車掌さんのそれにそっくりで、物凄く着てみたかったがこれはダメだったので吊るしてある普通の船長服を着る。帽子もあったので、かぶってから妻に聞こえないようにそっと「波動砲発射」「私を艦長と呼ぶな。この船は軍艦ではない」「軍人なんてな気楽な稼業」とか呟いてみる。

 続いて甲板に出てみる。眺めは大変良かったが、風が強かった。その風によって妻のかぶっていたブルーインパルスの帽子が飛んでいってしまった。そのままわずかの間空中をさまよっていたが、少しだけ風が弱まるとそのまま浮力を失って海に落ちた。
「あーあ」
以前地元にある自衛隊の基地祭りで購入して以来、妻は撮影に出かけるたびにかぶっていただけに、気に入っていたのだろう。悲しげに歪む顔を見て、なんとかして取りにいく方法はないものかと算段したが、甲板から飛び込むのは論外としても、ボートを借りてこいでいくのも現実的ではない。思案しているうちに帽子は水分を含んで徐々に水中に没していった。
 気落ちする妻を慰める言葉も見つからず、未練を断ち切るためにその場から連れ出すことしかできなかった。

 さて。ほどよく時間も過ぎた事であるし、とっとと空港へ向かう事にした。何とも後味の悪い旅立ちだが、うだうだしているよりは良いだろうと気持ちを切り替える事にした。

 函館駅まで戻り、コインロッカーから荷物を引っ張りだすと、空港行きの直通バス乗り場へ急いだ。このバス、空港は近くにあるので料金は一人400円と大変安い。

 最後がちょっと暗くなってしまったが、それでも良い街であり良い思い出がたくさんあるので、去り際はちょっと寂しかった。来年のこの時期まで寝台特急日本海が生き残っているという保証は残念ながらないが、それでも残っている限り、毎年このルートで桜前線を追撃できるといいなぁ、とバスに揺られながらそんな事を思った。

 空港についてチケットを入手すると、まだ食べていなかった昼食を食べようと言う話になった。しかし妻はレストランのメニューがお気に召さなかったようで、却下となった。私はここで食べる事になったときから豚丼を食べようと決めていただけに残念だったが、決定権は妻にあるのでどうしようもない。結局1階の喫茶店でサンドイッチを食べる妻を、紅茶を飲みながら眺めていた。せっかく函館まで来てサンドイッチで腹を満たす気にならなかったので、今回は私のみ昼食抜き。

 まだだいぶ時間があったので、疲弊気味の妻を休息させる意味もあって空港のラウンジへ。私はゴールドカードを持っていないので料金を払って中へ。

 地方空港とはいえラウンジはラウンジなので、休息を取るのには空港で一番適している。フリードリンク云々よりも、何しろ静かだ。
 電源を使えるビジネスデスクを見つけたので、妻はパソコンを広げながらネットの掲示板など見はじめた。私も隣でパソコンを広げてここまでの記録をまとめる。
 
 トイレに立った時、新聞雑誌のコーナーがあるのを見つけたので、立てかけてあった道新スポーツを手に取って見たら、5面あたりに初芝の唐川評が載っていたのだが、文章の内容はともかく「本誌専属評論家」という表記がしてあってちょっと驚く。いつからそんな契約が。

 そんなこんなで小一時間ほどもいただろうか。ぼちぼち良い頃合いになったのでラウンジを出て荷物検査場に向かった。妻からは「ラウンジって良いね」というご意見がいただけたので、次回から反対されて使用断念ということはなさそうだ。

 検査も無事終わり、ゲート前の待合室に腰掛けるとテレビで千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスをやっており、思わず見入る。
 そう言えばこの日は貴重な全国中継の日だった。うっかり忘れていたので気づいた時にはちょっとギョッとした。チャンスにズレータが大きな外野フライを打ち上げてチェンジになった所で搭乗手続き開始となったので断腸の思いでその場を離れる。

 妻は手術後初めての飛行機利用なのでやや緊張気味。気圧変動が傷に与える影響はどんなものか分からないのだが、今回何ともなければ、今後安心して飛行機を使える。
 さぁどうかと思って見ていたところ、離陸時には特に問題なく、安定飛行にはいったあとはとっとと寝てしまったので大丈夫なようだ。

 寝入ったのを見届けると、私も眠りに落ち、目が覚めた時にはもう近畿地方上空。程なくして着陸態勢に入り、ややハードなランディングだったが無事着陸。この時も特に痛まなかったそうなので、往復飛行機の旅行も計画できそうだ。

 上空の気流が荒れていたとかで、関空には10分遅れで到着。最初の予定ではなんばに出て何か食べて帰る腹づもりだったが、妻は翌日仕事という事もあり、とっとと帰宅して、その代わりに京都の伊勢丹で良いものを買って家で食べることにした。

 来年、妻が「また行こう」と言い出すかどうかは分からないが、もしそう言いだした時に喜んで計画を立て切符を手配する、そんな自分の姿が目に浮かんだ。

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オタ夫婦旅行記 弘前・函館編 2日目

 目が覚めたときはちょうど日付が変わった頃。列車は新潟県内を疾走中で、どうにも荒っぽいので起こされてしまったようだった。

 酒は残っておらず、せっかくなので文章でも練ろうかと思ったのだが、買ってきた「燃えよ剣」がどうにも気になってしまい、読み始める。上下巻に分かれているだけあってボリュームがあり、一気に読み終える事は出来なかったが、読み疲れたら寝る→起きたらまた読む→読み疲れたら寝るを繰り返していたら、荒い運転もさほど気にならなくなり、思いのほか快適に過ごせた。
 そんなわけで今回は、というか今回も寝台内で文章をまとめられなかった。

 列車は定刻どおり弘前到着。弘前駅では、この「日本海」に乗り込もうという人が結構な数並んでいた。

 改札を抜けてまず荷物をコインロッカーに預け、つづいて腹ごしらえに駅そばへ。私は名物津軽そばに天ぷらと卵を乗せ、そこに焼きみそのおにぎりまでつけてしまった。妻は山菜そば。
 食べながら、やっぱりそばは東だなぁ、と思ってしまう。

 食べ終わって、路線バスに乗って弘前公園へと移動。ここは弘前城趾でもあるので、公園の周囲は濠で囲まれているのだが、その外濠付近の桜は既に散り始めていたが、まだまだ十分見る価値を残していた。日当たりの良い外濠でこれだけ花が残っているのであれば、公園内はまだまだ大丈夫だろうと希望的観測をして中へ入った。
 この希望的観測は幸いにして的中しており、ソメイヨシノは盛りこそ過ぎても魅力十分だったし、枝垂はまさに今が見頃だった。前回来たときの咲きたる花わずか一木だったのだが、それから比べると、今年は全く別のところに来たような印象すらあった。

 とにかく数が多いので、全体的に華やかである。特に桜の花が頭上を覆い尽くさんばかりだった、西濠沿いにある通称桜のトンネルは見事としか言いようがなかった。その上、この日は散りはじめという事に加えてそこそこ風があったので桜吹雪も楽しめた。

 私は城と桜と言う構図が大好きなので、天守閣が入るように色々試して撮影してみたが、どれも気に入ったものにならなかった。なにしろそのテーマでとるならベストポジションと思われる天守閣間近の橋の上がツアー客で満ち満ちており撮影どころか近づく事すら出来なかったのだから、これはもう仕方なかろう。かてて加えて私の撮影器材は携帯電話なのだから、むしろ気に入ったものが撮れるほうが不思議と言わざるを得ない。それでも結構ご機嫌で、メモリの容量ギリギリまでパシパシやっていたりした。

 妻は妻でご自慢のフィルム式カメラを構えて縦横無尽に動き回っていた。何しろこの公園は敷地が広大であり、いかに人出が凄いと言っても園内全域がごった返しているわけではない。じっくり撮影しようとすればいくらでも場所はあった。しかも被写体は好素材が選び放題となれば、これはカメラ趣味の人間にとっては理想郷だろう。

 昼前、さすがに妻のフィルムも尽きかけて、休憩という事になった。そこかしこに設営された露店を巡り、気に入った食べ物を片っ端から購入して回る。去年食べて印象に残っていた桜おでんはいのいちに購入。これは桜の花びらに型どられたコンニャクにミソがかかっているという代物なのだが、今年は若干マイナーチェンジと言うか進化を遂げており、ミソが桜色をしていた。味のほうは桜味という事もなく、普通のミソに若干ショウガが効かせてあるという程度。だが、この単純な味がことのほかうまくあっという間に食べ終わった。続いて黒石名物だというつゆ入り焼きそばにチャレンジした。
 これは焼きそばがややあっさり目のラーメンスープに入っているものを想像していただけると概ね間違いないと思われる。

 文章だけ読むとゲテモノのように思われるかも知れないが、先入観を捨てて「これはこういう食べ物」と思って食べるとなかなかイケる。焼きそばが食べたくて仕方のない時にこれを出されると「違う!」と言いたくなること請け合いだが、そうでもない時ならばおいしく食べられるのではなかろうか。

 こんな調子でどんどん書いていくとキリがなくなるので略すが、めぼしいものをほぼ制覇すると、今度は露店ウォッチングを行う。何しろ広いので、露店の種類が大変多く、眺めているだけでも結構愉快なのである。ひもクジで当てる商品がwiiだったりPS3だったりするのは当然の時代の流れなのだが、ひもを引いて商品を当てると言う昔ながらのローテクなのに、商品が大変高度なテクノロジーで作られているそのギャップが大変ユーモラスだった。
 そのほかプラスチックのお面とか綿菓子とかにはたいがい人気アニメのキャラクターが使われているものだが、この辺の変遷は記録していくと結構面白いと思った。そんなきっかけで興味をひかれて観察してみた。まじまじと見ると明らかに不審がられるのでちらちら見ただけだが、ドラえもんとプリキュアとピカチュウは確かあったはず。
「絶望先生のがあったら絶対買うのになー」
「それ持って函館まで行った挙げ句に飛行機乗るの?」
「お面はちょっとキツいが綿菓子なら食べたあと袋をたたんでしまえば問題ない」
とか年不相応な会話をたしなみつつぐるぐる回ったがやっぱり存在は確認できず、諦めて今度は公園内に併設されている植物園へ足を向けた。こちらでは撮影はほとんどせず、のんびりと歩いて回ってちょうど予定時間終了となった。

 バスで弘前駅まで戻り、一休みしてからホームへ。ここから青森経由で函館を目指す。事前の予定では土産物の選定にもうちょっと時間を取っていたのだが、チェックしてみたところ指定席がほぼ全滅に近い状態なので、座席確保のためとっとと並ぶ事にした。
 これが大正解で、発車30分前なのに既にホームには列が出来ており、私たちが並び始めて数分後にはこれが見事な長蛇の列になっていた。去年来たときは5分前でも悠々だったのだが、やはりこれも桜が咲いている効果なのか。

 並んだ甲斐あって、無事に座席を確保。たった30分だが、寝台での移動をしてきた上に、調子に乗って歩き回った身体には貴重な休息時間だった。
 青森駅では乗り換えまでの空き時間を青森の地元新聞二紙を購入するなどして有効に使い、函館行きの「白鳥」15号が入線して来る3番ホームに向かった。
 行ってみると、ホームは移動するのもままならないほどに人の数。何事かと思ったら、2両分のスペースに学生服&セーラー服の学生さんたちがたむろしていた。

 我々が乗ろうとしている「白鳥」の指定席が満席で、グリーン席も残りわずかだったのだが、これで謎が解けた。なるほど、修学旅行生が車両2つも占拠していたのでは席も足らなくなるわけだ。

 二時間立ちっぱなしというわけにもいかないので今回グリーン席を購入する羽目になったのだが、あんまりありがたくない。この白鳥はなにしろ半室グリーン車というヤツで、8号車の半分が扉で仕切られていてそこだけグリーン車になっている構造。狭っ苦しくて好きではないが、この際背に腹は代えられない。

 席に着いてやれやれと思ったら今度は『信号所で火災が発生しましたため発車できません』というアナウンスが。珍しい事もあるもんだが、火災となれば鎮火とそのあとの現場検証その他に時間がかかることは想像に難くない。宿に到着が遅れる旨の連絡をしなければと思って番号を調べ始めたところ、今度は『安全が確認されましたため発車いたします』というアナウンスが。
 そんな簡単に事が納まるものなのか?と思ったが、実際に列車が走り出したのでそう言うものかと納得するしかなかった。

 列車はそのあと特にトラブルもなく青函トンネルへともぐる。見学イベントの乗客回収で竜飛海底駅に止まったが、こちらは特に混乱もなくすぐに発車。そう言えば青函トンネルは何度も通ったが、まだここでおりた事がない。なんでも記念撮影用広場にドラえもんの看板があったりするらしいが、さすがにこの歳になるとそれを理由に函館までやってくるわけにもいかないので、今もって縁がない。

 16時40分過ぎ、列車は青函トンネルを抜けて北海道に上陸した。うかつにも用を足しにいっていたので、トンネルを抜けるとき独特の開放感を味わえなかったのが残念だった。車窓から見えた北海道は空が広く、樹の生え方まで違って見える。この辺の感覚は車窓が楽しめる程度の速度で走る鉄道旅行ならで、飛行機ではこうはいかないだろう。

 事のついでに車窓の話をするならば、北海道に入ってからは途中からひたすら海岸沿いを走るのが私好みでいつもこのルートを走るときの楽しみになっている。
 
 また、私たちが乗り込んだ特急「白鳥」は先述の修学旅行生をおろすために上磯駅に臨時停車し、その臨時停車で乗り換えできなくなった人のために函館の1つ手前五稜郭駅で臨時停車するという細かい気の使い方をしてみせてくれた。

 同じ列車に乗っていた人達の中には隣に停まっていた特急「北斗」札幌行きに乗り継ぐ人もいて、既に2時間以上移動してきてここからさらに最大3時間半の移動とは、そのタフさに感心するばかりだった。

 改札を抜け、駅前のホテルルートインへ。チェックインをすませて部屋に入り、しばし休憩。1時間ほど休んで元気を取り戻してから夕飯を食べに外へ出た。今回は前回来た時に食べ損ねた函館屈指の名店五島軒を選択。この食べ損ねた事がだいぶ後々まで祟ったので、祟りの解消も兼ねている。

 妻はこの店が初めてという事で豊富なメニュー群にだいぶ迷っていたが、「そんなにここが気に入ったんならまた今度連れてくるから」と約束して決断させた。私も10年振りくらいな上に前回は貧乏旅行だったのでカレーライスしか食べておらず、まったく偉そうな事は言えないのだが、せっかくの機会なのでカッコつけておいた。

 そんなこんなでわいわい言いながら結構な時間をかけて選んだ料理は、私がカレーと明治の洋食セット、妻がオムライスと明治の洋食セット。品目がコロッケではなくクロケットだったりするのがこのセットのポイント。運ばれてきたものはどれも美味で、妻は大変ご満悦だった。当然私も同様。

 宿に戻り、大浴場で旅の垢を落として眠りについた。駅前のホテルなのに最上階の大浴場は天然温泉で大変心地よかった。

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オタ夫婦旅行記 弘前・函館編 1日目

 今回オタネタがあまりありません。まぁでもとりあえず書いてみます。読む所少なくてすいません。

 我が家は夫婦揃って桜の花が好きなので、今年も開花して以降やれ嵯峨野だ琵琶湖疎水だ長浜だと方々見て回っていた。
 そして昨年に続いて桜前線を追撃して北上するという話が出た。出たはいいが、昨年のように「行ったものの咲いてませんでした」では困る。ギリギリまで見極めて、これならば間違いなく花は見られると言う自信が持てたところできっぷの手配に動いた。
 しかし、これがうまくいかなかった。
 寝台特急日本海が1日2往復から1往復に削減されてしまった煽りを受けてか、昨年はゆうゆう取れた寝台券の予約がやたら難関になってしまっていた。荷物も多い事からA寝台をと思ったがこれはダメ。ではせめて禁煙車両でと思ったがこれもダメ。こんな状況だったので、喫煙のB寝台が上段隣同士で取れたのはかなり奇跡的だった。なにしろ当日乗ってみたところ『全寝台ご予約をいただいておりますので、車内での変更はお受けできません』という車内アナウンスが流れたのだから、これはバラバラでなかっただけ感謝しなくてはいけないだろう。

 ただし、感謝できなかったのはこの日の運転技術。急発進急停車で揺れる事揺れる事。自分で稼ぐようになって以来結構な回数寝台列車に乗ってきたが、これはもう特筆に値するほどひどい。夜中に何度も叩き起こされた。

 それでも横になっていられるという事はありがたいことで、弘前で下りた時には寝不足感はほとんどなかった。

 ちょっと行き過ぎたので話を戻そう。

 京都駅18:22発なので、一応仕事を定時まで勤め終えてから出発しても間に合わない事はないのだが、寝台で出発するときの習い性のようになっている京都タワー温泉での入浴をしておきたかったので3時間ほど休みをもらい16時前には家を出た。

 京都駅に着くと、風呂は後回しにしてまず先に本屋へ。京都駅近辺に本屋は4軒あるのだが、今回はあまり時間的な余裕もなかったので京都タワーの中にある本屋へ。ここは結構漫画やライトノベルも充実している上に、それほど厳しくマークされていないようで、もうないかもと思っていた本が手に入ったりする一番のお目当てだった「新装版孤独のグルメ」は完売したそうでこの日購入したのは「エマ10巻」、「よみきりものの…やわらかくてグ」、そして「燃えよ剣上・下」。前2つは新刊なのだが、最後のは去年函館行った時にあんまりにも五稜郭周辺の観光客向け施設で土方土方書いてあったもので、せっかくだから買ってみた。この本屋立ち寄りのおかげで入浴時間があまりとれなかったが、それでもさっぱりできたのは何よりありがたい事だった。
 駅ビルの京都伊勢丹で夕飯の買い出し中に妻と合流し、各々気に入った食べ物を買いあさってからホームへ。

 京都駅0番線ホームは珍しく寝台特急を待つ人の列が出来ていた。私は日本海に乗るのはこれでまだ2回目だが、京都駅自体はよく使うため、日本海が入ってくる直前の様子もしばしば見ているが、これまでは日本海1車両あたり3人もいれば多いほうだったのが、今日は私たちが乗る1号車だけで8人が待っていた。快挙と言って良いが、もともと2往復していたものを1往復に減らしたところに、帰省客に私たちのような花見客が加わったらこうなっても当然か。

 青森まで行くにはこのダイヤが都合がいいが、秋田に行く場合はちょっと早すぎるので夏休み冬休みのシーズンには臨時で旧3号4号の時間帯にも走らせて欲しいものだが、まぁまず無理か。

 夫婦揃って寝台に落ち着き、夕飯開始。まずは乾杯。私は京都の地ビール、妻はワンカップの梅酒。互いにおかずを融通し合ったりしながら、あっという間に食べ尽くしてしまった。

 事前に車内販売があることを知っていたので乗り込む前は「じゃあなんか買うか」とか言っていたのだが、満腹になってしまうと途端に「じゃあいいや」になってしまい、せっかくワゴンが通っても華麗にスルー。

 食べ終わってから「エマ」と「よみきりものの…」を妻と回し読みする。エマは最終巻だけあって内容盛りだくさん。よみきりものの…はいつもどおり。そうするうちに疲れていたのか2人とも酔いが思いのほか回ってしまい、早々に寝てしまった。

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本日買ったものと買えなかったもの

『エマ』の10巻と『よみきりものの…』の4巻は買えたんですが、『孤独のグルメ新装版』は買えませんでした。弘前か函館にあればいいんですが…。なければ関空からまっすぐ帰宅せず難波にでも出て買おうか、などと既に旅行とは掛け離れた事ばかり考えております。
買えた二冊のレビューは青函トンネルをくぐる間に書けたらいいなぁ程度に考えております。
ホントは寝台の車内で何か書こうと思っていたんですが、珍しく地ビールなど飲んで酔っ払ってしまいましたので諦めて寝ます。

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俗・さよなら絶望先生DVD第二集来ました

 中身より先におまけとブックレットが気になってしまうのはアニオタの悪いところなんですが、この作品の場合はご勘弁ください。

 エンドカードは安彦良和先生のものでした。これを手にしてアニメで見た時の衝撃が蘇ってきました。臼井君がカエレのパンツをのぞきながらあびるに掴まれていると言う大変おいしいポジションだとか一番小さいけどちゃんと誰だか分かる奈美とか、さすが安彦先生よく分かっておいでです。

 また、カルタはマ行でした。
「ま」は「前田君に作詞印税が入る」
漫画の印税より先に作詞印税って珍しいパターンですよね。
「み」は「実らぬのを前提に恋をしてきました」
実らない前提だと無理目の人にでも思い切れるのがいいですよね。実らないですけど。
「む」は「無安打製造機」
久米田先生は送りバントの名手に例えられてましたな。
「め」は「免罪符は少年ジ●ンプ」
イラストが手に「超大手少年誌」を抱えて走る万世橋君だったんですが、ジャンプも読んでるからっていうのは言い訳になるんでしょうか。
「も」は「萌えブームだなんて言い日陰に光を当てないで」
むしろ絶望先生は新たな萌えを切り開いたと思うんですが。

 で、ブックレットですが声優インタビューは子安・寺島両氏でした。
 子安さんはあの出番の少なさで質問に困っているのがアリアリと分かりました。「メインの話を」とおっしゃってましたが、原作では活躍も増えているので三期があれば期待できると思いますよ。あれば、ですが。
 寺島さんはもともと久米田先生のファンだったとの事で、インタビューの最後を「スーツの上にシャツを着るのって、逆にアリじゃね?」で締めてくれました。その上好きなキャラが加賀ちゃんだったり絶望ファイトがツボだったり大変この作品との親和性が高いと思われますので、ぜひ絶望放送のゲストに呼んでいただきたいと思います。

 あと、解説のツッコミはそれぞれ面白かったりちょっと外していたり波がある中で、今回一番私のツボだったのは【余り物のカレー】の「カレーで腹痛って結構デリケートなネタですね。笑えません」でした。
 また、ツボというのとはちょっと違いますが、【アイドル声優】の解説で画像が新谷さんのCD「Wonderful World」だったのはナイスチョイスでした。これ仕組んだ人はまず間違いなく絶望放送リスナーだと思われます。

 

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お出かけのお話

 4月25日の夜から寝台特急日本海に乗って桜前線追撃ツアーに出発しまして、弘前から函館へと巡ってまいります。帰宅は27日夜になりますので、その間ここの更新は携帯からのみ、しかし出先ですからネタが拾えない場合は更新なしになりまして、全ては帰宅後ということになります。

 また、5月5日0:37京都発の寝台特急富士に乗りまして米軍岩国日米親善デーに出向き、生まれて初めて航空ショーというものを見て参ります。そのまま広島に出て一泊し、翌6日には呉へと移動して、てつのくじら館でこれまた生まれて初めて潜水艦の内部を見学してきます。
 この際も上記同様ネタが拾えない場合は後日更新となりますので、その間は開店休業状態の可能性がございます。

 あらかじめご了承ください。
 

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さよなら絶望放送第34回「日陰のあるうちに日陰のなかを歩め」更新 感想

 今回は奇襲だらけで大変でしたが、それだけに歴代放送の中でもかなり高評価できる回でした。

存在感が臼井君
いきなり来ましたよ奇襲が。ええ。
「絶望ネーム:メゾン日暮里」前回遮られちゃった人ですね。
「遠足の日、僕だけランドセルでした」これは影が薄いとか言うレベルじゃないだろ。
「合コンで一番話した相手は店員さんでした」ナイス注文係。
「ペットショップの犬が尻尾を振りません」無臭なのかもしれない、とポジティブに考えてみよう。

オープニングコント
「オープニングドラマ」と公称されているのに、私はわざわざ「コント」と銘打ってるこのコーナー、今回はこの名に恥じないコントっぷりだったと思います。
「私のようなものが二週にわたってゲストとは」やっぱり。
「今回はもう一人」こう来たか。
「日塔さん、僕です!」被スルー力に満ちたキャラの宿命。
「お邪魔いたします、望ぼっちゃま」「おお、時田」キタキタキタ。
「僕もいます」「僕もいまーす」僕らの万世橋くんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「いいですな」「異議なーし」「宜しくお願いいたします」ある意味一人会話より凄いなここ。
「これでギャラが一人分なんてひどすぎるー」これは宿命。
「爆弾発言してやる」で、その内容が↓とは。
「女性の下着は紐パンが一番だと思います」これは異議あり。
「おや、臼井君、いたんですか」いたんです。ずっと。あれ?ここだけ抜き出すとまといと一緒?
「どうしてこういうときだけ気づくんですか」原作どおりだから。
「パンツのところでーす」そうかそうか。というか、新谷さんわざわざここ可愛くいうのな。
「声優さんて凄いねー。ビックリだ」君も同じ職業だったはずだが。
「そう言うのばっかりの職業じゃないと思うんですけど」まぁね。色々なタイプがあってこそ
「ホントに素晴らしい」「他に言葉が見つからない」臼井しく同意。
「なんか普段僕がやってる事がいかに口先で小手先で」→「神谷さん素敵です」→「言えば言うほど」ウソっぽい、と。良いコンボでした。
「今回もまたノー編集で」当然です。その割にあとで変な編集かけたりはする。
「甚六先生と時田って割となんか似たような引き出しに入っている気がしたけど、違うもんですね」「それ以上は言わないでー」ダメ絶対音感養成講座みたいになってます。

今週の標語
「アニラジにも品格があろうによ」ええ。もっともです。獣姦AVの話題などもってのほかです。

谷リスク・加賀忍放送
「日本語って素晴らしい」確かに素晴らしかった。聞くだけで理解できるという事がどれだけありがたかったか。
「上田さんは俗のアフレコで印象に残っている事はありますか?」「色々残ってて」たくさんありすぎて選べないでしょうねぇ。
「一本あたりの密度が濃くなったので、神谷さんがしんじゃうしんじゃう」動画で見たいなぁ、この光景。
「電池の残量がみるみる減っていくのがわかる」「長年使った携帯みたいになってる」先日までの私の携帯がまさにこれでしたので、身につまされる表現でした。
「一本目録ってる時点で挫けてる場合あった」どの回だろう。DVDを見直す時にこういう視点で見る楽しみが。

「俗称ポロロッカ語」公称は何になるんでしょうか。
「最初に日本語で録ったあとに俗称ポロロッカ語で録り直した」拷問はジュネーブ条約で禁止されております。
「ポロロッカ語は一発録り」すげぇ。
「多少台本と違う事言っても、もうそれはいいですよ」投げっぱなし。
「この回は4本分録ってる」単純に考えても一期の倍の労力。
「笑いこらえるのつらくて」「しんどかったねー」そっちのがしんどいかも知れない。
「藍ぽんがめちゃめちゃおもしろくて」「色んな意味でずるいね」このずるさは後々出てくる「ベテランの人達のずるさ」に通じるものがあると思います。
「ポロロッカ語になっても小林ゆうさんの迫力はまったく変わらない」むしろ画伯こそ実はポロロッカ星人なのではないかと思うようになりました。

「上田さんと言えば絶望ファイト」同じく。
「ちゃんと事前にスタッフにウルトラファイトのDVDを渡されて」「これ見て勉強してこい」こういう姿勢には頭が下がります。
「25話もあって」まぁ、あれは一本が短いですから。
「こんなにゆるかったんだ」まぁ、穴埋め的番組ですからあれは。
「僕もリアルタイムでは見てない」私も再放送組です。
「今でもやれないだろ、これっていうゆるさ」だからこそ味があるとも言えるんですけどね。
「オンエア見て唖然とした」私もしました。
「あの物凄くうまい物真似はどうやって生み出されたのでしょうか」「お気に入りのモブキャラがいたら教えてください」ふたつともナイス質問。
「大臣系とか」大臣系って。
「大臣の皆さんはキャラが立っているので」ご本人曰く、キャラが立ちすぎて身内からは少々不評らしいですが。
「結構練習しました」参考動画が気になる。もしかして同じものを見ているかも。
「全然出来ないんですけど」新谷さんは何やっても新谷さんな感じ。
「その人の発声に身体を近づける」勉強になります。
「喋りのテンポだったり」これは声優入れ替えの時にも話題になりましたね。
「結構大臣系で巻きで喋る人がいて」誰だっけ。
「パクは決まってるんで、どこでブレスとかでごまかすか」貴重な技術論。
「こんな大手を振ってやっていい番組も珍しい」まぁ、絶望先生だしなぁ、でみんなどこまでも突き進んじゃった感じ。
「やってて面白かったのは?」「安倍さんとか麻生さんとか」見事なAAライン。できれば中川(酒)も希望したいところですが、まだ一般受けするほどキャラ立ってないからなぁ。
「どこの安倍さんでどこの麻生さんだか」安倍さんは安倍晴明さん阿部定さんでもいいけど、麻生さんは他にいない気がする。
「自称、秋葉原オタクの皆さん」似てた似てた。ちなみに麻生閣下ご本人の特技も田中角栄の物真似です。
「語尾なんだねー」勉強になります。
「我が心の助演男優賞受賞者です」私も一票を投じさせてください。
「上田さんありがとうございました万世橋役」できれば大人扱いの回までやって、万世橋仮面に出てきて欲しかった。
「キャラを確立できず終わってしまった感が」上とかぶりますが、確立された話やる前に終わってしまったのが惜しいところでした。
「ドラマCD」「他の役もいっぱい」リストアップに苦労するほどやってます。
「言い訳が出来ない」この作品においてはよくある事。
「ニンニン」またも奇襲。
「僕の中で忍者って言うと」確かに。

CM
「みなさん、スルーしないでください」わざとだろうけどBGM大きすぎ。イヤホンで聴いていなくて良かった。

ポジティブですね〜!
今回上田さん大活躍のおかげで、コーナーイメージが可符香から臼井君に。
「金縛りにあうようになった。ギュッて抱きしめられるってこんな感じかと思うと、夜が待ち遠しいです」ここは上田さんすげぇとしか言えない。
「ちょっとなんか分かんないけどイラッとした」臼井君が脳内に浮かんできちゃって、それがうざかったから?
「違う面白さが出てきた。ちょっと面白ぇな」芝居の方向性が今までと違うからね。

「ささいなことでクラス全員の女子から責め立てられました。女の子にいっぱい話しかけられて幸せでした」これはトラウマがあるからあんまり笑えませんでした。数の暴力って怖いよ。

「絶望ネーム:後頭部までおでこ」絶毛系ネーム。
「頭を洗っていたら、髪の毛がごっそり抜けました。やった、美容院に行かなくてすんだ」これはわかる。私はぼさぼさ頭になりやすいのでこまめに行く必要がありまして、結構面倒です。
「全体的に絵が浮かぶのが凄い」臼井君はキャラと動きが固まっていると言う何よりの証です。
「凄いな臼井君のインパクト」影が薄い設定のキャラなのにねぇ。
「なんで臼井君こんなに絵が浮かぶんだろ。これかな」「♪私は青い糸〜から」ここ、脳内シアターにて動画で再生。

「地球の平和は、僕が守っています」コンゴトモヨロシク。

存在感が臼井君
今回奇襲だらけ。
「ジェンガってみんなでやるんだ」一人ジェンガは一般のジェンガと別の競技です。
「いいよな、ウォーリーは探してもらえて」そうきたか。
「ペアでご招待ってどうすれば良いんですか?」応募しないようにするしかないのではないかと。

○○の××が大好きなの
神谷さんも言ってましたが、新谷さんのここのコールは似てました。
「やっかいだね」「そう、やっかいさん」魚目で浮かんじゃいました。
「背の高い女の子を見ると下から見上げたくなる」榊さんですか。
「構成作家Tあり」私は別にこういう趣味ではありませんが、妻のほうが背が高いので結果的にこうなってます。
「神谷さん身長は?」「167」お、一緒だ。もちろん体重が天と地ほどに違うわけですが。
「すっげぇでかい人は考えちゃうけど」ウルトラの母クラスだとちょっとね。
「昔そう言う漫画が」かぼちゃワイン?
「そういうので情操教育されてんだよ」私は何でされてるんだろう。
「僕は少なくとも違いますけどね」神谷さんの教育作品は何だったのかが気になります。
「LはラブのL」これで元ネタ確定。

「マフラーを髪の上から一緒に首に巻いている女性が大好きです」これはどうなんだろう。あんまり見た事ないからなぁ。
「それを見た日にゃあ」エコーGJ。
「霧ちゃんみたいな」最近こたつが生息地になっているうちの妻があんな感じですが、あんまり萌えません。
「良子ちゃん今日みつあみですけどね」「へへへへ、言うなよ」え?なんで?
「してるときは良いけど、とったあとが嫌」「さらっとしてたってつくひとはつくんです!髪質なんです!」あー。ご苦労のあとがうかがえます。
「マフラーが髪の上から巻けるくらい長くなった事ないんです!」あってもどうかと思うが。
「童貞イメージで」この辺伊集院の系譜を感じさせる。

「さぶキャラばかり好きになってしまいます」「さぶキャラのさぶがひらがなです」「絶望ネームウホッ系」一定数いますんでこの番組のリスナー。
「カッコいいかヒドいかどっちか」どういう人なんだよ、それ。
「ノムケンさんは良い人なんだけど、声は人殺しの声」ひでぇ。いや、分かるけど。
「今、ノムケンさんの声を響かしてました」オタクの必須技能。
「麦人(むぎひと)さんとかすげぇ好き」この人のこと、わたしずっと「ばくと」さんだと思ってました。1つ賢くなりました。
「殴られて気持ちよかった」飛び方も飛び方だったしね。
「ずるいってくらい」ずるいと思ってしまうのは前述の野中さんの件とリンクする感情だと思います。
「マイク前でリアルで聞いている音と、オンエアと違う」この辺は現場にいないと分からないところですなぁ。
今回はなんか良い話がたくさん聞けてお得感がありますな。

愛が重い
上田さんの声も重そうでいいですな。
「私の母はヤキモチ焼きで」いるらしいですね、そういう方も。私には全く想像できない事象なんですが…。
「父になついてきたミニチュアダックスを見て『あの犬、メス?』と聞いてきたときは背筋に冷たいものが」冷たいと言うか、自分の母親がそんなんだったら泣く。
「微笑ましい」その言葉でフォローできる範囲にも限度があると思う。
「普通に女の人が近づいてきてこの言葉言われても怖い」上田さんの着眼点が素晴らしい。

「開口一番『死ねぇ』と叫んで携帯を破壊」これはもう病気だな。
「経済力のない男は嫌い」なくしておいて何を言うか。
「プライベート用とお仕事用を分けて」多分こういう女性にはわけてもムダ。
「逆でも困るでしょ?」「困る」むしろ困らないひと募集。
「強いて言えば、こういう行動をとる人だと分かって良かった」まぁ、結婚前で良かったね、と言うしかないですな。

「料理はうまくなっていくのに、指先の絆創膏はなくなりません」ここでオチが読めました。
「か・く・し・あ・じ」今度は新谷さんが奇襲攻撃か。


エンディング
「CD発売情報」神谷さん笑いこらえてる?あと、ベストアルバムの発売日が何事もなかったかのように5月9日になってますね。
「DVD発売情報」上田さんも変な空気をかもしてますな。
「DJCD及びイベントCD発売情報」で、新谷さんは普通、と。
「モバイルコンテンツ情報」私は購入しても使い道がないのですが、これでこの番組が維持できるならCD2、3枚分買っても良いなぁ。

「4/29は休日なので更新は30日」えー。祝日だから更新即ブログ更新が出来ると思ったのに。
「F5を連打してまたサーバーを落とすなよ!僕と約束!」マックはF5を連打してもスピーカーの音が大きくなるだけなのでやりません。それにしても、「また」ですかそうですか。

「みんな気づいてくれてたんだな」上田さんは名バイプレイヤーでした。プロ野球選手で言うと木村拓也クラスの。
「NARUTO疾風伝」ゆうめいどころではないですか。
「結構衝撃的なキャラクター」臼井以上に?
「名前、変換ミス?」これはいわゆる「燿」問題ですな。
「一発変換で出てこない字」これは強いほうの後藤さんと同じ。
「輝いていきたいな、と言う漢字ですよ」輝き方は様々あると思いますが、今でも結構良い線行っているのでは?
「夢の中の僕は気にされますよ」あれは私も好きでした。
「気にされる声優になっていきたい」十分気になってしまってます。でも、絶望先生が転機になった声優さんって結構いるんですねぇ。

「絶望ネーム:メゾン日暮里」この人今回大活躍でしたね。このころになると名前聞くだけで笑ってしまいました。
「一人観覧車って変ですか?」一人カラオケよりはハードル低いけどね。
「あこがれるなー。ネットカフェのカップルシート」行った事あるけど、微妙。
「最近した会話は去年の職質だ」職質でしかも去年とはかなりの猛者。
「エアー合コン」難易度高ぇ。一人で何役やるの?
「誰に似てるって聞いたら丸めたティッシュって言われた」人じゃねぇし。

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絶望大殺界について

 さきほどアマゾンからメールが来まして、やっぱり発売が5月14日になったそうです。

 ついでに全曲目も公表になっていたので見てみたら「はっぴぃ☆なんちゃら」ってなんですか。おそらくこれがさよなら絶望放送の主題歌になるんでしょうけども、スタッフつくづく新谷さんいじりが好きな連中だなぁ、としみじみ感じ入りました。いや、私も大好きですけど。

 とりあえず頑張れ新谷さん。

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