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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

謎の彼女XがTVアニメ化

 だそうで。2月に発売になる単行本8巻はドラマCD付き予約限定版が出るそうで。とりあえずそちらはドラマCD版を買うとして。

 TVアニメですか。声優さんや放送局その他の詳細情報はまだ不明ですが、今はニコニコアニメチャンネルなんていう便利なものもありますから、ほぼリアルタイムで見られる可能性はグッと上がりました。ありがたいことです。かの作品はアニメ化するのに難しい部分もあるように思いますが、そこをどうクリアしていくのかが楽しみでもあります。とりあえず、詳細情報が明かされるという単行本8巻待ちですね。

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ムダヅモ無き改革麻雀外交全記録 感想

・この本は、まぁ、所謂コンプリートコレクションみたいなもんです。竹書房から出るから単行本サイズですけど、角川だったらもっと巨大サイズでムック化するんだろうなぁ、とかいらん事考えちゃいます。
・こんなブログで色々分析したり解説したり調べたりしながら読んでるもんですからそれほど新事実を発見とかはなかったんですが、土井タカコのおヒキが赤松だったのはインパクトありました。そういえば居たなぁどころじゃなくて口蹄疫の件があるので忘れられない名前なんですけどね。
・この手のモノに誤字脱字が多いのはお約束ですが、P149の『カイル元帥』は『カイテル元帥』、デビュー作が『楽しい魔法峠』→『たのしい甲子園』くらいしか見つかりませんでした。最後のは間違っちゃいけないとは思いますけど。
・パロディシーン大解説で新発見だったのは『ガオガイガー』と『コンV』です。あとは大体分かっちゃったのがなぁ…我ながらあきれました。
・『ムダヅモワールドにおけるシンクロニティを紐解く』という言い訳コーナーがありますが金将軍のところだけ?マークがついていたのはやっぱり元ネタが元ネタだからでしょうねぇ。
・大和田先生のインタビューを読んで興味深かったのは、「連載当時の首相をそのまま主人公にしただけだった」とか「本当は竹下登さんでやりたかった」とか「小渕さんなら小渕さんの物語があったと思いますよ」とか「描いていて楽しいのはローマ教皇」とか。最後のは超納得。あと、その2人の物語もぜひ読んでみたいところです。
・描き下ろしの『むだづもっ!!!』は連載でも十分行けると思うんですがどうでしょうかダメでしょうか。女性キャラだけでも十分やっていけるキャラ立ちしてるなぁと痛感。十分アリですぜ、コレ。
・とにかく空回りするイゾルデが愉快です。ちょっと痛いくらいが愉快なんですよ、ええ。
・あと、アカギアンソロジーの見開き2ページ漫画が再録されてましたが、福本先生風のジュンイチローに微塵も違和感がないのはどうしたもんでしょうか。

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ムダヅモ無き改革7巻特装版付録 第一次ラグナロク大戦報告白書 感想

・7巻自体の中身については連載時に感想を書いてしまっているので付録の方について。
・レポートは序文とレポート1〜13、ステッカーとポストカードで構成されております。ポストカードは真田二佐で納得の人選ですが、ステッカーがプーチン大帝とティモシェンコ閣下の旧ソ連コンビなのは何故でしょう。ティモシェンコ閣下が『ユーリヤたん』と称したくなるような杖を持ってるのは何故なんでしょうか。
・一応、「国防総省刊」と銘打ってますので、ホンモノとよく似たマークが表紙と裏表紙を飾っていますが、この辺の怒られると怒られないの境界線、訴えられるとられないの境界線をよく心得ている竹書房でなくては出来ない悪ふざけ。
・さて。レポート内容ですが、概ね悪ふざけと『MMR』や『ムー』的ノリに満ちております。本文もさることながら、ヤルタ会談のキャプションに『連合国最強雀士』って付けたりするところとかは何度見ても笑えます。
・奥付によると写真は無断転用ではなくちゃんと共同通信から提供を受けてる模様。まさか共同通信もこういう用途に使われるとは思うまい。分かってて提供したら同罪だが。
・麻雀博物館をCIAの秘密基地にしているところはセルフパロって言って良いやら悪いやら。
・松川事件や三鷹事件をUFOの仕業にしているのはかなり『ムー』っぽい。というか、そこだけ見ると『ムー』と区別がつかない。
・こういうものの本文を引用するのは控えたいのですが、それでも敢えてひとつだけ拾うとすればレポート5の最後、「アイヒマンは雀荘で多牌してしまい、それを隠そうと握り込みまで行ったため、店のマスターによって告発。1960年にイスラエルに連行され、翌61年には裁判でオープンリーチへの振り込みを命じられ絞首刑になった。」でしょうか。高レベル電波にも程があろうよ、という名文です。ツッコミどころしか存在しません。

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コミック乱三月号 感想

風雲児たち幕末編
・初っぱな状況整理してもらえたのは正直ありがたかった。並行していろんな事が起こってるので。
・「これについて詳しく描くためにはまた正月に…」いやまぁ、完結するんならいいですけどね。
・「直弼にとって安眠できる日はなかったのである…」「ぐおわ~~~」「ごさあ~~~」初期にもこのギャグあったな。確か秀忠ので。
・江戸名所図鑑に江戸城が描いていないのは納得ですが、今の今まで気付きませんでした。何年読んでも勉強になります。
・大名オタク、鉄っちゃんならぬ武っちゃんですか。隠居前最後の登城とかだといい場所の取り合いになってケンカしたりするのかしら。
・「拙者は晴海の頃から通いつめておるわ」このおっさんはモデルが居そう。
・「お父っつあん あたい次からメイドさんのコスプレしようか?」「せんでええヨ」冷静なお父っつあん。
・「来たっ」「御三家尾張公じゃっ」この視界でこの早さは異様。あと、ケータイで行列を撮影しても無礼討ちにされないのは江戸城のすぐ側で揉められないからと解釈。
・ドラマと実際の検証は大いにうなずくところがありました。特に門からちょっと出て見張ることもこともしなかったのだから、誰も襲われる心配なんかしてなかったというところは目から鱗。
・「羽織を脱ぐのが早いっ」「刺客丸出しだっ」でも気付かれなかったのは、井伊家側の油断もあるでしょうが、天候による視界不良も大きかったのではないかと。所謂桶狭間の戦いを思い起こさせますなぁ。やはり奇襲は相手の油断と天候が成功要素か。
・大名オタどもが空気読まず歓喜してたら苦笑いだったんですが、さすがにそういう事はなかったか。


剣客商売
・「わしなぞ今にして後悔をしているのじゃ。剣のかわりに包丁の修業でもしたほうがよかったかと……」「まさかに……」「いや、ほんとうじゃよ。」冗談に聞こえないから困る。
・「むかしはいかに暑くとも汗など出なかったものじゃが…」現代の感覚だと汗をかかない方が不健康な気がするんですが、戦地を想定して水を飲まなくても動ける身体を鍛え上げていた結果なんでしょうかね。
・今回の事件は子供の勾引(かどわかし)。安心の小兵衛先生クオリティで無事救出。
・しかし、爺やは…。合掌。
・我が孫の命を救われて礼にも来ないのは確かにおかしい。ソレに対して「叱りつける」ことが「きまってるじゃあございませんか こんなことじゃあおひざもとの暮らしが成り立ちません。」と言える事がちょっと羨ましい。
・「越後屋半兵衛というお人は、我が孫の危難を救った者へ奉公人をつかわして礼をするようなお人なのかえ。」「そういう主人の許ではたらくのもなかなか辛いことだろうな、ええ……」「お帰り。」ここでうっかり「はい」と言っちゃうところは正直者だな奉公人。
・「御内聞に」か。人目についた上にある程度役所も絡んだ騒ぎになってるんだから、小兵衛先生だけ口止めしてもなぁ。
・「そのみなさまへもいちいちおたのみを致しまして……」どんだけ金品ばらまく気だよ。
・「帰って主人に申せ。このようなまねをしても人の口を閉じることは出来ぬぞ。」おっしゃるとおりです小兵衛先生。
・「返すのじゃ。」「もったいない。」おはる、主婦だなぁ。
・そしてまたひとり、人が死ぬ。
・口止め金は突っ返した上で、自腹を切って事情を探らせる。これが何とも言えずかっこいいのですよ。
・ここにもうひとり、御用聞きの湯島の長兵衛という人物が浮かび上がる。
・手代の首吊り自殺。しかも駆け落ちが捕まってひどい折檻の末に。これは後ろ暗いことこの上ない。
・湯島の長兵衛は御用聞きなのに、茶店の女主人を妾にしとるのか。こいつはなにかあるとしか思えない。
・密談しているメンツがどう見ても悪人です。
・保護している人間が保護されている人間をさらうのだから失敗のしようがない。
・…と思ったら行く手に小兵衛先生が。さすがすぎます。そして、一刀一閃。
・やっぱり折檻で死んでいたのか手代。悪事を隠蔽しようとして強請られるというのは定番ですが、失うものが多い人はどうしても我が身をかばおうとして、その定番に身を落としてしまうんですなぁ。
・人の恐怖を煽るためだけに人を殺せる人間を外道と言う。
・悪と、その悪につけ込んで悪事を為した人間は退治されましたが、それよりも不幸な目に遭った娘がささやかな幸せを身に寄せている事にホッとします。

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フダンシフル!3巻 感想

・実に残念な事に今巻でラストでございます。好きでしたねぇ、このオタ青春群像劇。惜しいなぁ。
・巻頭カラーの出だしからサービスシーン。アマネを攻める六徳さん。
・「今日こそ私のこの躰の空洞を」「アマネ様に埋めて頂きたく思います」妄想はそこまでだ。という訳でアマネの声で現世に帰ってくる六徳さん。
・ゴスロリな店でバイトするのか六徳さん。「うちは笑顔必要ないから」「言葉もない」という面接シーンが何とも。
・「え」「えーっ!?」六徳さん、奇襲成功。これ、初キス、かな?
・「女の子同士のたわむれです」「でもこれで出来ました」「私達だけの」「秘密が」六徳さんの加速が止まらない。
・「やっぱり女の子は」「何を考えているかわからない…」これは本人の資質よりも相手の行動に問題があるかと。
・アマネとしての存在感が増せば増す程、己が揺らぎかけるも、「僕じゃなきゃ好きになれなかった」「そして君を知る事も」「出来なかったのだから」と言い切れるところが強い。
・女装した状態でお父さんと差し向かって。普通なら針のむしろなのだが。
・「数は数だもの」「かわいいのにかわりはないわ」わかってやってる母がむしろ怖い。
・一難去ってまた一難。今度は『さよなら☆てんてる』ですか。数が「落ち着いて姉さん」「いつもの超展開だよ」となだめてるところが素晴らしい。
・「みこきゅーか…」「次回予告として成り立ってないと思うんだけど…」冷静なのかそうでないのかよく分からん。
・刹那がわざと「あまね」って呼んでるあたりが腹黒。
・「なんだあれ」「なんだあれ」頑張れ部長。
・「宮野って」「東峰さん狙いじゃなかったんか」違います。
・「SAN値直葬」負けるな部長。
・大久保君となかじーの恋の行方も割と楽しんでます。こういう迷いある恋路も大好物です。
・「ついに念願の」「企画と台割が出来たぞ」アイスソードですか部長。
・「これで出せる!!部誌が出せる!!」頑張りましたね。
・オリジナルリレー4コマは参加したことあります。みんながみんな1コマめでオチ級の大ネタを炸裂させるので2コマめの担当者が困ってましたねぇ。
・デジタルでリレー。おおう。時代の差を痛感する。
・「私の好きな人って」「宮野数君」「うそん」「マッキーの好きな人は?」「同じ人」なぜだろう。この2人からは修羅場の匂いがしない。
・「タッグ!!」「なんでそうなんの!?」「同じ人が好き」「こんな心強い事はないよ!!」ポジティブってのともまたちょっと違う不思議な精神ベクトル。東峰さんは知れば知る程謎が深まるのう。
・「真の女子力は」「これだよ!!」東峰さん何をしてはりますのん。『むぎゅ』じゃなくてさ。
・「その証拠に小西さんは…」「音がした……!?」音か…。聞いたこと無いなぁ。死ぬまでには聞いてみたいものですな、音。
・豆乳か。そう言えば絶チルでも似たようなネタありましたなぁ。
・オリジナルって言ってるのにリレー4コマでてんみこを描く数。「てんみこは譲れない願いなんだ!」ですか。レイアースを思い出さざるを得ない。
・「僕は」「てんみこしか描けない」不器用な生き方だねぇ。
・で、結果リレー4コマがてんみこだらけに。
・「本当に好きだって事は」「失いたくないって事でもあるんだって事が」「今やっとわかりました」失ってわかる事、あるよね。私もたくさん経験しました。
・「私も好きです」「アマネさんの事」「大好きなんです!!」「それは女の子として?」「男の子として…?」うちのパソコン、『男の娘として』って変換してくれやがりました。おかげで何書こうとしたか忘れちゃったよ!
・「やめてミッチー」「ホンマにやめて」「耐えようマッキー」「わ…わかった」百合百合しいにも程があるだろうお前ら。
・「言葉もない」同意です六徳さん。
・お風呂に入ると眼鏡もないし髪もほどくからだいぶイメージ変わるな、のぞみん。
・「最近の僕はおかしい」「前はあまり気にならなかった事が気になり始めてる」「気になるって事」「いやらしいんだろうか」それが正常なんだ。
・てんてる復活。「みこてん」「大勝利!!」気持ちはよく分かる。嬉しい展開になると突発本出したくなるのも。
・「スペースが取れなくて…」「夏」ま。そんなもんだ。
・切手音楽…無いとは言えないのがこの世界の恐ろしいところだ。生活音入りなのがちょっと泣ける。
・「今巷では同人音楽がアツいですからね」うちの妻が購入するCDのほとんど同人です。
・「暑い」「重い」「長い」夏コミ3原則。
・トイレの我慢はコミケのもうひとつの戦場。
・「今となっては私達知るには早過ぎる」「過ちみたいなものをしてしまったのかも知れない」「けれどその過ちを含めて青春だったと思えているから」分かる。分かりすぎる程分かる。過ちて悔いなし!
・しっかし、全年齢本で年齢確認とはきびしいご時世…。
・「たとえば10年後」「20年後」「この場所に"私"は帰還(かえ)ってくる」「必ず私は帰還ってくるから」「どうか変わらないものも変わりゆくものも」「そこに在り続けてほしい」
・「あのゴスロリすげえ…」「どんな新型MSだよ」六徳さんの潜在能力は一体どこまで…。
・「六徳さん離して 人が見てるよ」「それがどうしたというのですか」「耳はダメ」「ダメだから…ッ!」「何がだめだというんです」アウトー!六徳さんアウト!
・そして、落ちるウィッグ。現れる望。
・望がアマネにウィッグを戻しながら、涙を流して抱きつくシーンは本作品のクライマックス。
・割って入る十河がノリノリなのはやっぱり関西人だからか。
・そして、今年も夏が終わる…。
・新展開、おまてん映画化。そして始まるポッキーゲーム。ちょっと待て。色々待て。そして、もうすっかり自重しない六徳さんに慣れた私が居る。
・「おまてん映画の試写会」「小西さんを誘ってらっしゃい」「誘うって僕がですか!?」「他に誰がいるのよ」「宮野数君」本当にこの人は良いところで背中を押すなぁ。
・「今更」「友達にもなれない事はわかってる」「ち…違うんです」「そうじゃないんです」「私が」「え?」「私が」「宮野君を男の子として」「意識してしまうから…」言いながら、ノートに記された8文字。
・「僕はずっと小西さんの事を意識してたよ」「え?」「小西さんと僕 冬期講習で一緒のクラスだったんだ」「あの日から僕にとって」「小西さんがいる事が幸せになった」ここまで長かったけど、こうなれて本当に良かった。教室の外でほろほろ泣いてる清川とシンクロしそうになる。
・でも試写会は女性限定だからまたアマネにならにゃいかんのか…。
・絵のモデルという事で、女装させられる数。『着ました。』じゃねぇっての。なにをあっさり。
・「ちょうどいい髪ほどいて眼鏡外せ」部長、君は今自らの手で自身を地獄に突き落とした。
・「どんなバッドエンドだっての…」「アマネさん」「アマネ様!!」「アマネさんだ転校して来たの?」「見間違い」「見間違い」現実は常に非情だ。
・「詰んだ!」「俺の人生詰んだ!!」どっちかってーと詰むのは数のほうのはずなんだが。大人気なんだよなぁ、バレた後も。
・「今の俺に」「地雷はない!!」強く生きろ。
・「中には現実と結びつけて歪んだ願望を」「腐女子の人が抱いているとしたがる人達もいたりするから」「それこそが歪んだ願望に思えるけど」「-属性で考えると悪くないわね」「僕だって知った時は驚いたし」「戸惑ったり誤解もしたよ」「だけどみんなが楽しんで」「好きだと思う事が」「僕も楽しくって好きなんだ」「『おまてん』で腐男子になれてよかった」悔いなき青春に乾杯!
・「部活動の一環として」「おまてん映画を観るというのはいい」「だからどうして俺までこんな格好を…」お似合いですよ部長。
・映画館でペンライトは私も使った事ないなぁ。もうアニメ映画とかアニソンライブとかに参加できない身体だと痛感。
・「え…」「映画観ないと」揺るぎなくセクハラを敢行する六徳さんと、じっと耐えるアマネ。
・そうやって使うんだペンライト。すいません。ついて行ける自信がありません。
・終わったら即立つ十河さん。関西では『いらち』と言います。
・「よーしお前ら もう一度観るために並ぶぞ」そんなあなたが大好きです部長。
・会場設営に活躍する数。ここまではできませんでしたが、私もわりかし設営の際には尽力しました。
・「とことん俺は」「この世にいないものが好きだな」名言。
・「本当に好きだったんだぜ」「アマネさん」部長にはこれで諦めずちゃんとオタな彼女を捕まえて欲しい。
・「来世で結ばれるためにも」「背徳を重ねなくては」この人の発想だけは理解できたようで理解しきれなかった。六徳さんには楽しませてもらいました。
・髪切った十河さんは男前。で、東峰さんとくっついちゃった訳ですな。末永くお幸せに。部長と東峰さんのカップリング楽しみにしてたんだけどなぁ。
・全身表現者様は高度すぎる。2010年のコミケでは遭遇できなかったなぁ。
・電動ドリルの音を録るためだけに工事現場でバイトする刹那には頭が下がる。尊敬は出来ないけど。
・「実際に」「こんな事言われたら」「別れる」乙女の純情。この2人も末永くお幸せに。
・「男の人になんて聞いたってどうせ何もわからない!」「それどころか後で面白おかしくネタにして笑うんだわ」「揚げ句は茶化して馬鹿にもしたりする!!」「そうに決まっているからっ…」どうやらこの人は過去に何かあった模様。
・「少し落ち着きなよ無量さん」「うちらのやってる事や楽しみ方だって傍から見れば同じようなもんでしょ」「—違う 同じようなものなんかじゃない」「僕にとっててんみこは譲れない願いであり」「かけがえのない仲間との絆なんだ」アマネでも数でも、そこだけは一貫していた。
・「てんみこを2文字で表すと?」「和合」「和合という言葉の本来の意味は」「親しみ合う事」「だから僕は親しみ合いたい気持ちを込めて」「いつもこう言うんだ」「てんみこで!」こういう風に言える作品に出会えたことはオタとしての幸せ。
・「俺はオタクだ」「極めると決めたらとことん極める」部長の生き様は見ていて楽しい。本作の後日談を一番知りたい人物です。
・「てんみこで!」てんみこで!もりしげ先生お疲れ様でした。またこういうもりしげ先生ならではのワールドを次の作品でも楽しませて下さい。

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DJCDさよなら絶望放送特別版糸色望のオールナイトニッポンR 更新 感想

 初めに。
 本編の感想はラジオで放送された際に書きましたので、今回はオフトーク部分とボーナストラック部分のみの感想をアップさせていただきます。本編の感想はお手数ですが2011年10月15〜16日にかけてアップさせていただきました糸色望のオールナイトニッポンRの感想(前半)(後半)をそれぞれお読みください。


オフトーク1
「それではまず、1曲お聞きいただけません」「CDでは曲が流せませんので」急にWebラジオのノリに戻りましたね。
「ここでは僕と良子ちゃんの何となくの話を」1回で2度おいしい収録。
「メールも紹介したいと思います」「アニメの公式twitterで『とっくに終わった作品』とまで言われた絶望先生がまさかオールナイトニッポンで番組を持つとは思いませんでした」「でもなんでオールナイトニッポンなんですか?」「聞いてる人はポカンだと思うんですけど」「私もよく分かんない」私は『神谷浩史として前やったから』くらいにしか考えてませんでした。
「オールナイトニッポンRをですね。神谷浩史が1年半ぐらい前に担当させていただいたことがありまして」「その時の構成に、構成Tについてもらったりしたの。全体の構成に」「1回限りだと思っていたので、色んな作家さんにね」「今関わらしていただいてるラジオの作家さん全員に担当してもらって、ワンコーナー担当していただいて」「という過去がありまして」ありましたねぇ。あの頃は絶望放送終わるなんて思いもしませんでしたなぁ…。
「その後、LFのアナウンサーの吉田さんだと思うんですけど、『オールナイトニッポンRやったんですよね』みたいな話をされて」「『また機会があったらそういう風な番組やれたら嬉しいですね』みたいな大人の会話をしたんです」あるあるあるあるw
「吉田さんの方からかどこからか分かんないんですけどね」「その話がプロデューサーの勅使河原さんのほうに行きまして」「『だったらもう1回やったら良いじゃない。YOUやんなYo!』」ベッキーことぱんつ宮本さんと言い、プロデューサーっていう存在はみんなこうなんですかね。
「全体的にもうね、スペシャル感満載で、1回限りだと思ってやったので、もうやることないな、と」「またやりたいですね、みたいなこと言ったけど、社交辞令じゃん。もうやりたいことないな、と思った時に、絶望放送をそのまんま流せないのか、と」嬉しいですねぇ。こう思っていただけたのが何より嬉しい。
「そのまんま流すのはムリだとしても、絶望放送的な、まんまの奴」「コーナーとかもね、ちょっと変えたりしつつ」「良子ちゃんも共に、というか、この座組でまるっと持ってけませんかねっていう話をしたら」「構成Tが『お、面白いですね』って言って、そのまんま話を勅使河原さんのところに持っていってくれて。弊社マネージャーの後藤だったりとかも後押ししてくれて」「フロンティアワークスを巻き込みつつ、なんとなくキングレコードさんと、何と言っても講談社さんと、一番何と言っても久米田先生の了承を得つつ、今日に至るという」「という裏話がございやした、と」ここに至るまでにあちこちの協力があった、と。そして、話を通していたのにアニメの公式twitterは黙殺していた、と。さすがお茶屋さん。


オフトーク2
「それではここで1曲お聞きいただけません」ちなみに2曲目は『暗闇心中相思相愛』でした。
「さっきもっとモノマネやるってゆってた!」さらにちなみにこのモノマネ云々というのは、神谷さんが『声優界の福山雅治』と紹介されたという投稿メールをから来ているものと思われます。
「このメール読んだら、ラジオテンションで調子に乗っちゃってたら『あんちゃん、あんちゃん』ってモノマネ連発するからこのメールだけは読むなって言ったのに」…神谷さん、絶望放送ってそういう意見が通る番組でしたか?
「神谷さん、いくら久しぶりだからって無防備すぎました」「そんなこと言ったらやらされるに決まってるじゃないですか。言わないでもやらされんのに」「久しぶりになんかちょっと迂闊な神谷さん見ました」新谷さんはよく分かってらっしゃる。火傷した回数なら同じくらいなハズなのに。
「トークバックで『モノマネは?モノマネは?』って言うから」「ギリギリだよ。レグザが」「『レグザ』。言ってないしね、『レグザ』って」「何で言ってないこと言っちゃったの?」「イメージイメージ。僕の中の福山さんイメージ」渡辺篤史さんのモノマネで『小林製薬の糸ようじ』って言うようなもんですね。
「全然関係ないんだけど、僕と阪口大助が、『ひとつ屋根の下』をやってる時に、『ひとつ屋根の下』が全然に終わってるのに」「なぜか福山雅治さんのモノマネをする時は、『小雪、小雪』『小雪は死にます、小雪は死にます』って。謎の言った事ないセリフを」「未だに流行ってます」身内で通用する狭いギャグにおいては、一度流行ったものはなかなか廃れないもんです。


オフトーク3
「それではここで1曲お聞きいただけません」放送では『デッドラインダンス、デス』が流れました。
「どういうのを想像してたのかね?」「地上波では言わなかったけど今想像してたのは、絶望放送の最後ぐらいで紹介してたあの水着のやつ」コレは男性の矯正下着、という話題の続きですね。
「あの画像が物凄い頭に残りすぎてて嫌なんですよ」第202回の『絶望した!○○に絶望した!』に出て来た限界に挑んだ水着のことですね。
「なんだっけなんだっけ」「危な過ぎる水着、みたいなやつね」「ギリギリのやつね」「アレをずっと家で穿くのか」アレと言われてピンと来ない方にも画像検索は推奨しません。リンクも貼りません。そのくらいのレベルです。
「上にパンツ穿いちゃう訳だから分かんないでしょ」「下着の下着ってこと?」「そもそもアレで、男性の男性そのものがカッコ良くなるのかだよ」「女子は一応ラインが綺麗に出るけど」男が矯正下着を着けるなら足や腹をカッコ良く見せるタイプのモノになるんじゃないかなぁ。
「男子のラインのカッコ良さって」「立たなくて良い。ちょっとマジ立たなくていい」「俺は勃ってねぇ」「そういうことじゃないよ。バカじゃないの!ちょとぉ!」「サイテー、神谷さん」これです。これ。これこそ絶望放送。


オフトーク4
「前半1時間が終わりましたけれども、なんですかね。疲れますね」「半分しか来てないんですよ」「この後のコーナーのことを考えると、ホントにね、どうしようかなっていう感じなんですけど」この2つ後に最大の難関が待ち構えてますからねぇ。
「改めてこう、なんだろうな『谷山浩子さんのオールナイトニッポンを聞いていました』みたいなメールをいただくとと、オールナイトニッポンやってんだなっていう感覚に…ならないですね」「あたしまだちょっとわかんない」絶望放送そのまんまですからなぁ。
「オープニングあけのところで『糸色望のオールナイトニッポンRはミニコーナーだけのラジオ番組です』って良子ちゃんが言った時に、『オールナイトニッポンなんだ』と」「気持ちを切り替えなきゃ行けないな、と」「パソコンがなくても聞けるんだぞ、と」「うっかりこれをね、ダイヤルを合わせて聞いちゃってる人も居る」「この前AKBの番組だった訳でしょ。そしたらそのつながりでなんとなくラジオ付けっぱで聞いちゃう人も」そういう風に流れでラジオを付けている人で、1時間経ってまだ聞いてる人は何人居たのか。もはや調べるすべもありませんが、気になるところですね。
「そういう人に優しい放送をしなきゃいけないっていう風に気持ちを改めたんです」「無理だね」「あたしがついていってないからじゃないかな」「4年間の刷り込みってハンパないね」完膚なきまでに絶望放送ですからな。ここまで。
「後半の僕らは違います。後半の僕らは完璧なるオールナイトニッポンやるから」ちなみに後半のコーナーは『こもり上手とよばないで』『ポジティブですよね〜?』『良子・不良子・普通の子!』『存在感が臼井君』でした。後半初っぱなは中島みゆきさんの曲から持って来たタイトルなので、ちょっとだけオールナイトニッポンぽいかも。


オフトーク5
「それではここで1曲お聞きいただけません」よりによって『こもり上手』のあとに『ニート釣り』かけてましたねぇ。
「アロマテラピーちゃんは相変わらずですなぁ」さすがでした。
「過去のストック分があるわけです」「4年間培ってきたものがありますから」「構成Tはですね、過去4年間分のメールを蓄積しておいて」「過去のメールまで遡ってチョイスして持ってくることがあるわけですよ」「ところがですよ、今回のオールナイトニッポンRに関しては、番組終了後から届いたメールで構成されている」「それのみで実は構成されている」「もちろん過去分っていうのもあって、それから面白いネタもあったんだけど」「やっぱり新しいネタを新しいネタをっていうのがあって」「メール総数2500越えっていう結構な数のメールをいただいていて」「ネタも衰えない」でも終わっちゃった…。番組が終わるときはそういうもんなんですね。
「その中でもこのアロマテラピーちゃんの衰えなさ加減と言ったら」もはやメール職人とかそういうのを超越している。なんだろう。ベスト引き込もリストとでもお呼びしましょうか。
「番組が終わったことによってね」「いい加減外に出て行く切っ掛けみたいなのができたら良いね、みたいなことをおもってたわけじゃないですか」「全くブレが無い」さすがという言葉しか出てきません私。
「ま、終わってね、そんな経ってない」「8月末に終わってね。放送時期が10月なんでね。まだ2カ月くらいなもんですから」「新しい一歩を踏み出すにはね、躊躇してる時期かも知れないよ」「出ようかな、出ないかな、どうしようかなって言ってる時期に、オールナイトニッポン決まった、じゃ、出ない、みたいな」「この番組のせいかも知れない」いやいや、あの方はそういう要因じゃもう揺るがない気が。


オフトーク6
「それではここで1曲お聞きいただけません」ここでは『メビウス荒野〜絶望伝説エピソード1〜』がかかっておりました。

「久しぶりに『ポジティブですよね〜?』やったんですけど、ホントに我々苦手ですね」難易度が下がりませんから、このコーナーは。

「知らないアドレスから『貴方のパンドラの力が弱まっています』というメールが来ました。どうポジティブに解釈すればよろしいでしょうか」パンドラの力が何か分からない以上は無視するしか無いんじゃないかと。

「この前職場の上司に『君は色鉛筆の白だな』と言われました。どういう意味でしょう」ポジティブに解釈して下さい、じゃなくて意味を問うているのですね。さらっとハードルを上げる行為がなされておりますな。

「お弁当の輪ゴムをどう処分したら良いのか分かりません」「確かにそうだけどね」「輪ゴムって必要な時に無いよね」「このコーナーじゃなくてもいいんじゃないかな」おっしゃるとおりです。と言うか、このコーナーは絶望放送のミニ番組の中でも一番ボーダーレスでしたね。

「駐輪場に行き、自分の自転車に乗ろうとしたらペダルにチョコバナナが巻き付けてありました。どうポジティブに考えたら良いか教えて下さい」「どういうこと?チョコバナナって巻けなくない、ですか?」ヒモとか針金で巻き付けてあったんじゃないかなぁ。こういう風に状況から考察しなきゃいけないものも多くてホントネタの幅が広かった。


オフトーク7
「それでは、最後の曲に、なりません」最後は『林檎もぎれビーム』でした。絶望放送と林檎もぎれビームと言えば、放送当時も書きましたが、どうしても3回目の公録で流れた絶望放送版過多書きバージョンが忘れられません。

「『良子・不良子・普通の子!』のコーナーをお送りしたんですけど」「評価不能ていう初めての」「だって、すごいシーンとしてたもん」「音で聞こえてくる向こうの音は無音だったもん」え?やっぱり地上波ラジオで他局ネタはダメでしたか。
「もはや普通にも満たないと言う」「お情けの笑い声すらなかった」「マイクテストかと思った」面白かったのに。あんなに面白かったのに!
「今コレ収録中最中でございますから。オンエアでどうなっていたのか我々知る由もない」「普通に放送されていることを祈ります」ちゃんと放送されておりました。深夜なので笑いをこらえるのに苦労しましたよ。


ボーナストラック 後・さよなら絶望放送
「最初からなまっちゃったよ」うっかり萌えちゃったじゃないですか。

「2011年8月31日の更新を以て打ち切りとなりましたさよなら絶望放送にその後もメールが届きましたのでいくつか紹介したいと思います」

「最終回聞きました。最終回なのに泣かせてくれない絶望放送らしい放送で、最後まで笑顔になれました」「ただ、あまりにもさっぱりと終わってしまったので多少の物悲しさを感じていたのですが、まさかの新谷さんのブログ!最後のオチは新谷さんのブログだったのですね」「ブログを見て布団の上で思わず泣いてしまいました。同時にコメント数を見て絶望リスナーの愛の重さを感じて嬉しくなりました」あのさのすけを見てしまうと、グッと来ざるを得ない。
「最終回を聞いての感想みたいのって当然拾えないじゃないですか」普通はそうですね。こうやって復活でもしない限り。
「確かにね、さらっとした感じで最終回が終わっていったんですけども」「実はコレですね。感動的なパターンとそうでないパターンていう2つのパターンがありまして」「コレがですね。構成Tのセンチメンタルな気持ちが炸裂しまして」「それはDJCDの10のほうでたっぷり聞いていただきたいと思うんですけど」『収録順番事件』その他の件ですね。
「この番組で一番優秀なのはなんだつったら構成Tでもなく、ディレクター佐藤でもなく、我々パーソナリティの2人でもなく、なんだったら久米田先生でもなくリスナーの皆さんですから。『絶望放送』っていうところにスポットを当てた話だとね」「その気持ちを一身に受け止めているのは構成Tですからね。その気持ちは非常によく分かるんですけれども」「『いいよそんなの。絶望放送らしくねぇ』っていう多数決の前にあえなく撃沈」この辺流されないところもさすが絶望放送。
「ただですよ。良子ちゃんのブログ。これは一体どういった内容だったんですか?」「普通ですよ。普通の事書いただけですよ」「普通じゃないから泣いてしまったわけじゃないですか」「なんで泣いたんでしょう」「ソレかな」「俺だよ俺」うん。間違いなくさのすけだと思います。
「俺ずっと黙ってて」「おかしくねーの?」「地上波に進出して、俺の放送じゃネーのかっていうくらい俺って人気あった訳じゃないですか」「何でしゃべらしてくれなかったの?」「しゃべったじゃん。一言」「ジングルだけじゃんよ!」あのジングルは多分ギリギリのラインだったと推察。
「俺俺俺。さのすけだけどよ」「さのすけごめんね。すっかり忘れてた」「忘れてたじゃねーんだよ!」「お前と俺はある意味一心同体だろうがよ!」コンビと言うかセットと言うか。
「隣に座ってんなとは思ったんだけど」「俺をちゃんといじれよ!」「ネタ振ってくんねぇとしゃべれねぇの。俺は」「良子も。俺らは他人じゃねーワケだからさ」「あのブログ見たらみんなそう思う」新谷家の一員ですよね。ええ。
「何だったら俺に話し振ってくれたら良いのに!」「忘れてた」「今晩寝かせねーからな!」「良子ちゃんとどんな生活してるか教えてよ」「神谷さん、壁の隅っこにね、ディズニーキャラに追いやられて立ってる」きっと異物感満載なんだろうなぁ。
「毎晩すげーんだ。マジで」「俺もう身体いくつあってもたんねーみたいな」「この辺ちょっと汚れてね?」抱き枕として使われても寝相が悪くて…みたいなのしか想像できない。
「本編でしゃべらしてないっていう意味では反省点の1つではある」「説明大変だし」「知らない人もいらっしゃいますから」説明、最短で何分かかるんだろう。やるとしたらオープニングで済ましてしまうしか無かったでしょうけど、それでもかなりリスキーですからねぇ。
「良子の嫁の一言で終了」さのすけテンパってる。
「良子の旦那」「『良子は俺の嫁』の一言で済む」「済まない」そもそもの元ネタの方は実写版の映画もやりますし、あんまり深追いできないかと。
「なんだったらさ、ギャラは良子と一緒に払ってくれれば」「取ってく気?」「ジングル分とまとめて、俺グロスで受けてるから」すっかり業界用語を憶えているさのすけ。
「さのすけもういいでしょ」「結婚をした以上はさぁ」「してないよ!」同棲はしてるけどね。…このネタ、あんまり乗っかると怒られそうだ。
「ニッポン放送さんはさぁ、フロンティアワークスさんもさぁ、俺の口座にがっつり振込んで」「口座なんか無いでしょ」「作って」「さのすけのハンコ作って」そういうグッズ欲しかったですね。ハンコケースがさのすけ型で、中のハンコがひらがな4文字で『さのすけ』なヤツ。
「良子もさの良子になったから」「それ言われるたびにホントの結婚が遠のいていくからやめて」若干笑って済ませられなくなってるのが時の流れを感じざるを得ない。
「本編全くしゃべれてないからさ、僕も申し訳ないなって思ってるんだよ」まぁ、残念ではありましたね。

「昔ラジオで神谷さんが『ぴろしの出生の秘密はやらなくていいか。ラジオが終わる時に言います』と言っていました。もう終わったので良かったら教えて下さい」コレは知りたい。でも、最後の謎まで明かされちゃうのもちょっと寂しいかな。
「さのすけさのすけ、ちょっとこっちおいで」「だっこしてくれんの?」「さのすけちょっと大丈夫?ぞんざいにそっちに投げられて」実力行使された模様。合掌。
「そもそもは『ベイブレードGレボリューション』ていうアニメをやっている時に」「ミンミンちゃんっていうキャラクターが出てきたんですよ。その子はアイドルのキャラクターで」知らないので調べてみたらミンミンちゃんは平野さんの役でしたか。色々感慨深い。
「その子に対する声援みたいなのをガヤで録ってたのね」「僕がガヤの中でぴろし的なキャラ作りでガヤをずっとやっていたんですよ。『ミンミンちゃんこっちむいてー』『超可愛い』みたいな」こういうお遊びが後々につながってくるから面白いですね。
「そもそもなんでそういうふうにやっていたかというと」「関根勤さんいらっしゃるじゃないですか。僕すっごい大好きなんですけど」「関根勤さんがやるウド鈴木さんのモノマネをイメージしてずっとやってたんです」「それが、ちょっと過剰にやりすぎると面白いなって思ってて」「それを過剰にやりすぎると面白いなっていうのを、アニメのガヤでアイドルに対して反応しているファンのひとりっていう体でずっとやってたんですよ」発端は個人的なお遊びだった訳ですね。
「それからもう結構な年月経ってますけど」調べてみたらもう10年近く前のアニメなんですね。
「ぴろしってなんでそもそも本編に出てきたの?」「構成Tが思いついて」「何で出てきたんだっけ」「僕のデブキャラが好きだった」「デブキャラって何でやったの?そもそも」「『カロリーが好き』って言うみたいな。『好きなものカロリー』っていう」親方初ゲストの時かな?拙ブログで検索してみたらDJCD4巻にこの発言が出てきましたが、これは新谷さんの発言でしたし、文字起こしするようになる前に出たネタかも知れません。
「ソレをイメージしてデブキャラみたいなのでぴろしっていう謎のキャラクターを構成Tが作った時に、デブキャラと、アイドルに対して声援を送る謎の人って言うのがリンクしちゃった」深く深く記憶の奥底に眠っていたようなネタを無理矢理引っ張りだされちゃったみたいな感じですね。
「こんな形で日の目を見るとは思いませんでしたけど」「イベントでやらされるとは思わなかった」わはははは。絶望放送は持ってる引き出しをことごとく開けさせられる番組でしたね。
「アレもう不思議とですね」「ある意味もはや憑依芸だと思うんですけども」「ぴろしになると全然普段思いつかないことを平気で言うんですよ」「絶対そんな引き出し無い事を平気で言うんですよ」「怖くて」憑依芸の怖さですねぇ。
「凄いですね」「怖いですよ」「さのすけもそうなんですけど。何だったらヒロシ・ジャクソンもそうですけど」「いっぱいやってますもん神谷さん」「『またやりたいですね』じゃねーだろ!」「やるのは神谷さんだよ」でも、またそういう神谷さんの素晴らしき引き出しの数々が披露される機会があることを願っておりますよ。
「やる場がなくなってしまったので、僕としては複雑な気持ちですよ」「良かったっていうのと、そういうのを生かせる場所が無い」そういう事を言ってしまうと、いつかまた巡って来るんですよ。絶望放送的に。
「うちで猫に対して」「kitacaちゃんのぬいぐるみがあるんですよ」北海道のSuicaみたいなやつ」「Suicaペンギンのペンギンと」「エゾモモンガのやつで」「『にゃ〜さんにゃ〜さん』って言ってにゃ〜さんと遊ぶ時にある意味憑依芸みたいなのをひっそりやってるくらいです」何ソレ見たい。
「次なんかのお芝居に生かせるじゃないですか」「なんかあるかな」「なくてもいいですけどね」いや、いつかきっとまた巡ってきますよ。彗星のように。
「ステキなお話でしたよ神谷さん」「コレを話してしまうと全部終わりかなっていう気がしてしまいますけど」「本当に本当にさようなら」さようなら。また会う日まで。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第174回「リクエストお待ちしています!」感想

・「お正月休みからの新年会ラッシュ、疲れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?」新年会ラッシュは無いのですが、無茶な報告期限の仕事とか色々を抱えこんでかなり追いつめられてしまいました。
・「私あんまり新年会って参加した事ない」「あんまりラッシュって経験したことがないかもな」社会人になって思うことは、年明けは忙しくて集まって酒飲んでる暇があんまりないということです。
・「こないだニュースで見てたら、高校生も忘年会とかするんですって」「カラオケ屋さん、とかに行って、女子会とかああいうノリなのかなと思ってたらジュースで乾杯とか言って、歌わないで、雑談してる」「忘年会とうたっていることが面白いなと思って」えーと。私、高校時代に友人と忘年会やってましたが、世間一般はあんまりやらないもんだったんですか。
・「そのニュースでは『1年マジ早かった』とか言ってて」「君らのスピードと我々とは多分全然違うと思うんだけどなと思いながら」そして、そう思っているさおりんと、コレを書いている36のおっさんの体感速度もまた全然違うのでしょうなぁ。ジェネレーションギャップとはこういうものなのですね。
・「自分がそう言うこと全然なかったから」「最近の子はそうなんだ、と思って」「ある意味感心しちゃった」うら若き妙齢の女性に『最近の子』とか言われると心にスキマ風が吹くんですが。
・「疲れている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな皆様を癒しちゃう番組、いろはにほへとです。ホントに?」ホントです。
・「書いてあるから読んじゃったけど」『書いてあるから読む』は声優さんの職業病かも知れない。うっかりとんでもない発言をさせられちゃった人とか居たような気がするんですが。
・「今週は皆様からいただいたメールを紹介していきたいと思います」「私は当初絶望放送目当てで声優アニメイトを聞いていましたが、さおりんの声に聞き惚れてしまい、あら、いろはにほへとも聞くようになりました。その後、絶望放送は終わってしまいましたが、今でもいろはにほへと目当てで聞き続けています」同志が居る。
・「先日、なんと、サイン色紙プレゼントに当選しました」おめでとうございます。
・「聞き惚れて、あら、嬉しい」聞き惚れますよぉ。
・「サイン色紙、ですよ!」「あたし、毎回書いてますよね」「けど、それが『当たりましたよ』とかいうメールをもらったことがなくて」「みんなちゃんと当たってんの?」当たったことはまだありませんが、ほとんど応募していないので何も言えません。
・「こうして『当たりましたー』っていうメールを初めて見たなーと思って」「手前にいる女子、大丈夫ですか?ちゃんと送られていますかね」「女子の、デスクにほっぽかれてるんじゃないかっていう説が、持ち上がってたんですけど」わはははは。冤罪だ。
・「改めて実感したので、きちんと書かないといけないんだなって」「なんか身に染みて思ってしまいました」よろしくお願いします。
・「ついに2012年ですね。お誕生日もおめでとうございます」「イラストが得意なさおりんに、2012年の干支、辰を描いて欲しいです。お願い致します」「そのサイン色紙のほうに描こうと思って」「あたしサイン色紙って何描いていいのか分かんないんです」サイン色紙って、ずっとサインのみが書いてあるんだと思ってました。
・「なんて描いたら良いんだろうとか思って」「適当な猫の絵とかをたまに描くんですけど」「今回、1月分のは、リクエストいただいたので、辰を描いて、それを皆様に見ていただいて」「争奪戦を繰り広げていただきたいな」拝見しました。早速参戦したいと思います。
・「なんの絵描いて欲しいとかリクエストあったら送って欲しいな」個人的には自画像とりく様&そら様かなぁ。

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昭和生まれの平成懐古話第9回「トラウマアニメシリーズその2『機動戦艦ナデシコ』」

 本作は1996年10月1日から1997年3月25日までテレビ東京系で放送されたSFラブコメアニメです。

 ぶっちゃけると第一印象は『うる星やつら+ガンダム+αというテイストのアニメ』でした。入口は。ああ、可愛い女の子とメカなアニメなのか、と。まぁ、実際可愛かったですし。見てみようか、くらいの気持ちで見始めました。

 ところが。あっさり人が死ぬなど展開がハード、SF設定がしっかりしている、ラブコメ展開が意外とぬるくない、大人がちゃんとかっこいい、しっかり焦点を当てるに値する練り込まれた脇役キャラ、劇中アニメ『ゲキ・ガンガー3』に専門チームが編成されていて70年代アニメのノリをこれでもかこれでもかとガッツリ再現、意外なところに意外なパロディ、等々、見れば見る程あれ?おや?ほほう…と引き込まれる強烈な作品でした。
 『木星蜥蜴』という名のエイリアンだったはずの敵が実は、という展開になるころには完全にトリコでした。何と言うか、うまいんですよね、色々。予想は裏切り期待は裏切らない、というか。

 テレビで26話を見終え、1998年夏に公開された劇場版まできっちり追っかけて、重い重いシビアでシリアスな設定と展開と、そこに差し込まれる隠し味のようなコメディとに完全にしてやられた挙句、「え?コレで終わり?」という突き放されたような居心地の悪さが心に残ったラスト。まさにナデシコは私にとってトラウマアニメという名称にふさわしい存在です。


 一方、本編で色々詰め込んだ反動なのか、CDドラマなどでは徹底したお遊びも披露してくれてます。とっくに終わったあとの2000年に発売された『お洒落倶楽部』と『続・お洒落倶楽部』は特に。


 こんなありさまなんで、セガサターンで発売されたゲームも買いました。2つとも。今まではこういうメディアミックス作品にあまり良い思い出がなかったので買わずに来たんですけども、このゲームもファンアイテムとしてなら文句無し、そうでなくても恋愛シミュレーションでありつつ戦闘もそこそこ楽しめるという作りを割と堪能しました。

 あ。一番好きなキャラですか?勿論ルリルリですが何か?不幸な生い立ちとそこから立ち直っていく姿、その過程で無表情さが徐々に表情豊かになっていくところなんかはもうたまりません。ルリルリが心を開いていく一方で、開いた相手がおさまるところにおさまっちゃって、初恋は実らないんだなぁ…なんて切なくさせられたりしたのも良い思い出です。あと、私自身が苦労性なのでジュン君の立ち位置が他人事とは思えなくて、劇場版でちょっとだけ報われたのが嬉しかったなぁ。

 とまぁ、いつもながらつらつらと書き連ねてしまいましたが、未見の方に興味を持っていただけたら嬉しいですね。今回しっかり伏せたところを、実際にご覧になって膝を打っていただけたら、もう望外の喜びです。

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大河原邦男作品展

 大河原邦男作品展なるものが、大河原さん在住の稲城市のiプラザなる場所で開催されているそうで。
 
 どんなもんかと見てみたら、原画や立体物の展示の他、期間中のイベントとしてガッチャマンやヤッターマン、ガンダムの上映会に加えて笹川ひろし監督との対談講演会に大河原メカバトルトーナメントなどなど、大河原メカで育った私のような世代にドストライクな企画ばっかりじゃないですか。もう終わってしまいましたが、開催初日の21日には大河原さんのサイン会があったそうで。

 これで場所が稲城でなければ1も2もなく行ってるんですけども…。10時からの整理券配布に間にあうように行こうと思ったらほぼ始発の電車に乗らないと行けませんし、ちょっときついなぁ。しかも、それでも入れるかどうか分からない訳ですし。2月11日の笹川ひろし監督との対談講演会、かなり魅力的なんですけどねぇ。何しろボカンで育って大人になった人間なもんで。

 ただまぁ、それにしたって始発のとんぼ返りはさすがにキツいお年頃でございます。もし拙ブログにこの作品展のレポートが載った場合は『無茶しやがって…』のイメージを思い浮かべていただけましたら幸いです。

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僕らの親方がこんなことをなすってます

 「松来未祐のまんまるクッキングじゃけぇ」(リンク先参照)だそうで。
 何年経っても相変わらずな、親方独特のペースとテンポとを味わえて幸せでした。「私もおたふくソースを飲んで育ってきました」と言った直後に撤回しちゃうところとか特に良かったですね。

#1ではおたふくソースの研修所で割とざっくりした指令を受けて広島風お好み焼きの作り方を学び、#2では実践にチャレンジされております。#2で完成したお好み焼き(ほぼろ焼き)をおいしそうに食べるところは親方の本領発揮でした。ええ、ええ。出来上がった料理はスタッフが、ではなく調理人が余さずおいしくいただくことに何の違和感も持たさないもんなぁ。さすがです。

 何度も書いてますが、絶望放送が続いていれば絶好のネタになったのに…。お2人に色々突っ込んでもらいたいですよ、ホント。この動画だけで5分ぐらいトークできそう。

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