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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

速報

 久米田先生の名物アシスタントにしてアニメさよなら絶望先生の名物声優MAEDAXこと前田さんがTBSの報道番組でインタビューされていたそうで。

 だからと言って別に『絶望先生』とか『かってに改蔵』とかについてのお話ではなく、スーパースターとしての活動に関するインタビューでもなく、3月11日の地震についての特集で、その時都庁にいた一般人ということでのインタビューだったようです。そう言えばその時のことは紙ブログでもネタになってましたが、まさか回り回ってこんなところでネタになってこようとは…。

 最近絶望放送があればなぁっていうネタが続いてますね。


 ↓は拾い物の画像です。問題があれば消します。




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クリスマス特別企画!昭和生まれの平成懐古話特別編「ナポレオン文庫」

 もともと大人向けの内容ですが、今回はちょっと色々憚るネタを扱いますので、お読みになりたい方はお手数をおかけして恐縮ですが「つづきはこちら」をクリック願います。


 また、今年に限ってこの日は勤務でしたので、事前予約により更新しております。いつもは事前予約更新の場合は朝7時に設定するんですけど、今回は朝っぱらから読む内容でも無いので敢えてこんな時間にしました。諸々ご了承いただけましたら幸いです。

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昭和生まれの平成懐古話第7回「トラウマアニメその1『ふしぎの海のナディア』」

 私、物心つく前からアニメを嗜んでおりましたおかげで、すっかりどっぷりこの道に浸り続けておるわけですが。無数に見続けてきたアニメ作品の中でも、特に良い意味でも悪い意味でも人生に影響を与えたと言えるものがいくつかございます。そんな作品について、思い出話を…と思っております。


 今回は『ふしぎの海のナディア』でございます。ええ、たまたま出かけて行ったソフマップでブルーレイ版なんてものを見てしまったもので、色々思い出してしまいまして。


 このアニメは私がガイナックスという存在を心に強く刻んだのみならず、後のオタ的活動の基礎をつくったといっても過言ではないのです。


 まず、本作をご存じない方のために簡単に説明しますと、本作はNHK総合にて1990年~翌91年にかけて放映されたアニメです。原作はジュール・ヴェルヌの『海底二万里』ということになってますが、コレを鵜呑みにするとエライコトになるくらいにはかけ離れた内容となっております。

 内容としては、古き良き冒険活劇アニメと言いましょうか。謎の宝石ブルーウォーターを持つ少女ナディアとそれを助ける少年ジャンが、ブルーウォーターを追うグランディス一味から逃れていくうちに悪の組織ネオアトランティスと万能潜水艦ノーチラス号との戦いに巻き込まれていく、とまぁ、至極簡単に、というかいささか乱暴にまとめるとこんな感じです。

 作中に、これでもかこれでもかとふんだんに盛り込まれたパロディネタの数々。当時のNHKでは信じられなかった大胆なサービスシーンの存在。怒涛の展開で度肝を抜いてくれたストーリー。しかし、一番の魅力は斬新でいてそれなのになぜかどこか懐かしさを覚えたキャラクターたちでしたね。

 しかし、これが私のトラウマアニメになったのは、これらの要素ばかりではなく、いささか自業自得の面がございます。

 本作の映画版が上映されるという時に、テレビ版総復習ということで友人宅に合宿をして数人で徹夜して1話から一気に最終話までぶっ通しで見るという強烈なことをしてしまいました。全39話だったので大体20時間弱でしょうか。まさに寝食を忘れて大いに楽しんだわけです。あの濃密な魔空間で過ごした時間は私のオタ人生での大きな財産でございます。

 そして翌日見に行った映画版が半分近くテレビ版の総集編的内容で見に行った全員ずっこけるという派手なオチがつきました。


 面白い物は皆で共有するとさらに面白くなる。それを知ったおかげで、私のオタ活動はいよいよ本腰になってしまいました。そんなわけで、『ふしぎの海のナディア』は私のトラウマアニメとなっております。

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京都鉄道案内(オタ向け)

 ふと気づいたんですが、現在、京都及びそのすぐ近くを『けいおん!』のラッピング列車が3つも走っているんですね。

 一応私の地元のお話ですし、私自身が鉄オタでもあるので、ラッピングトレイン目当てで遠方から来られる方々の一助にでもなればと思いまして、ちょっと書かせていただきます。


 1つめはKTR(北近畿タンゴ鉄道)。京都市内ではなく遥か北の舞鶴とか天橋立のほうの列車ですが、京都は京都なのでご紹介します。なんでも、テレビ版のアニメでKTRをモデルにしたと思しき車両が登場したとかしないとかそんな縁があるそうですね。
 京都駅からですと、接続駅である西舞鶴、福知山、豊岡あたりまで山陰本線で出ていただく必要がございます。特急「はしだて」「きのさき」「まいづる」などを利用なさると便利ですが、18きっぷを駆使して安く行きたい、という場合ですと最短でも約2時間かかりますので、ご乗車の際は時刻表などでよく確認ください。はっきり言って遠いです。


 2つめは叡山電鉄。京都市内の出町柳というところから牛若丸などで知られた鞍馬や比叡山の登山口あたりまで走っている電車です。こちらは京都駅からですとバスで直接出町柳に向かうか、それともひとつ隣の東福寺という駅から京阪電車に乗り換えて終点出町柳に向かうかしていただくことになります。

 3つめは京阪電車石山坂本線。こちらは比叡山の滋賀県側登山口である坂本から琵琶湖沿いに南下して石山寺というところまで走っております。『けいおん!』のみならず『まんが日本昔話』や『ガンダムAGE』のラッピングトレインも走っているという実にカオスな路線です。正確には京都ではなくお隣の滋賀県大津市を走る電車なのですが、本当にすぐ近くなので一緒にご案内させていただきます。

 距離的には近いのですが、京都駅からですとちょっと面倒です。行き方としては、

・京都からJRで2つ目の大津京で降り、徒歩で数分のところにある石山坂本線の皇子山駅へ。
・同じくJRで隣の山科駅で降り、京津線京阪山科駅で浜大津行きに乗って浜大津から石山坂本線に乗り換え。
・同じくJRで比叡山坂本駅で降り、そこからバスか徒歩で石山坂本線坂本駅へ。

 の3つのコースが考えられます。もちろん、他の行き方でもたどり着くことはできますが、その際は良くご確認ください。


 各社とも12月下旬までをメドの運行のようです。また、いずれの場合も、全ての車両がラッピングトレインではありませんので、いつお目当ての列車が走るのか等諸々あわせて各鉄道会社のサイト等の情報をよくご確認の上お越しください。


KTR(北近畿タンゴ鉄道)


叡山電車けいおん!トレイン追跡ページ


京阪電車石山坂本線


 さらに蛇足ですが、冬の京都は底冷えが致しますので、防寒対策も抜かりなくご用意いただきたいと思います。




 以上、突発企画「京都鉄道案内」でした。冒頭にも書きましたように、これらが良き旅の一助となりましたら幸いです。

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絶望した!

 本日さよなら絶望放送携帯盤SZ-04kが発売になりましたが、アニメイトTVに記念碑のように、もしくは遺跡のように残されているさよなら絶望放送の公式ページには一切発売情報が掲載されていないことに絶望した!

 まぁ、番組継続中ですら発売情報が遅延することは珍しくありませんでしたから、今となってはこうなることも当然なのかも知れませんが、番組も終わってしまい、数少ない楽しみだったんです。ページを残しているんだったら、せめて情報だけでも更新してくださいよう…。こういうのって誰に言ったらいいんでしょうね。タケさん?タケさんなの?

 ダメだったらアマゾンで、という合言葉が購入だけでなく、ついに情報についてまでそうなるとは…。あ、ちなみに購入はしますが、内容は放送時と同じはずなので感想はちょっと書けそうにないのが残念です。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第170回「2011年いろはランキング」感想

・「クリスマス間近じゃないですか!」「世間はクリスマスモードで一色」最近世間が狭いのでスーパーに行って鳥肉コーナーを見た時くらいしか実感できません。
・「理想のクリスマスとかってありますか?」「女子に聞いてみる」「『リア充になりたい』」私今年の24日は出勤で、しかも泊まり勤務なので孤独です。ひとり、事務所で配達される弁当をもそもそを食べます。
・「予定は立てていますか?」「『まだです』。私もまだです」「むつかしいな、私何してるんだろう」「去年も言ったかもしれないけど、教会に行きたい」「賛美歌、みたいな、とか。キャンドルサービス、みたいな」きゃ?キャンドルサービス?結婚式でやってるのじゃなくて?と思って調べてみたらクリスマスイブのキャンドルサービスってのもあるんですね。失礼しました。
・「そういう気分を満喫したいなと思ってるんですけど」「もしかしたらひとりかも知れない」「それってどうなんだろう。寂しそうに見えるのかな、満喫してるように見えるのかな」カップルどもはきっと、他人なんか目に入ってない…。
・「今週はみなさんからいただいたメールをご紹介していきたいと思います」「師走になりました。振り返ってみれば2011年は色々なことがありました」「そこで、いろはにほへとの1年間を振り返って、印象に残ったことトップ3を教えて下さい」「ちなみに僕は3位:構成作家風リア充女子さん大活躍、2位:ねこカフェロケ、1位:さのすけお部屋デートです」あと、番外でさおりん唐揚げ弁当にハマる、もお願いします。
・「1位はね、ねこカフェ」「ねこカフェは良かったです。プライベートで行きたいと思う程によかった」「いろはにほへとやっていて良かったなぁって思えた、そんな収録回でしたよ」170回やってて最近のネタでそういう感想が出るということは、まだまだこの番組には伸びシロがあると言えると思います。
・「2位。でもどうしよう。同じなんだよな。さのすけお部屋デート」「さのすけとデートできるって浮き足立ってたら、あんな感じだった」「もっと自由に。あ、今度はさのすけとねこカフェデートだ!」猫達に自由気ままに蹂躙されるさのすけしか浮かびません。中身でちゃったらどうしよう、とか。
・「さのすけって今どこに居るの?」「良子さんが持ってる?」「その時は良子さんに、ちょっと1日だけさのすけを貸してくれないか、とお願いをしてデートに連れて行きたいと思います」その場合はさのすけをお迎えに行くさおりん、というところから記録をお願いします。
・「そうか、あいつもう、良子さんのモノになったんですね。私のことは遊びだったんですね。酷いなぁ。でもいいんです。1日だけあたしとお付き合いいただければ」「ダメだ私、そんなダメな女みたいに」さおりんはたまーに、発言の端々に日陰属性を匂わせることがありますよね。そんなところまで加賀ちゃんとシンクロ。
・「さのすけは絶望放送からのものなので」「出張していただいたかんじだったので」「そんな風にしていただけるなんてありがたいなあと思った回でありました」絶望放送が終わっちゃった今でも、こうやって話題になるのは嬉しいことです。
・「3位、特にない」「毎回ゆるーくやらせていただいてるなーって」「このゆるい感じがずーっと続いているのはホント凄いなぁって」このノリは続けて下さい。ぜひお願いします。
・「手前に居る女子は新参者なので」「このゆるさにビックリしてないか心配」「ちょっとビックリしたんだって」「まじかよ。やべぇな」しゃきしゃきいこうぜ。シャキシャキ行くぜ!………言ってるだけぇ!」言うだけにしといて下さい。あと、最後の『言ってるだけぇ!』は絶品です。
・「もうそろそろ初雪が降ったところも多いと思いますが、私が住んでいるところでは、初雪が降る前に、雪虫という小さい白い虫がよく飛びます」寡聞にして雪虫というものを初めて知りました。検索してみましたが、これはなかなか幻想的な生き物ですねぇ。
・「さおりんはこれがあるともう冬だなぁと感じることはありますか?」鍋か布団ではないかと推測。
・「雪虫って何?というところから入りまして」「画像見たんですけど、なんかちょっとかわいいよね」「おしりがかわいいよね。おしり、触ってみたいよね」「おしりに、ふわふわがついてるんですよね。あのふわふわはホントにふわふわなのかな」ちょっと手のひらに乗せてみたくなる感じ。
・「いつか生で見てみたいですね。この飛んでる様子は」「このクリスマス時期では遅いのかも知れないですけど」どうなんでしょう。雪だと思ったら雪虫、ということもあるかも知れませんね。
・「もう冬だな、と感じるようなこと?」「お布団から出られない!」やっぱり。ということで最後綺麗にオチました。

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まだ来てませんね

 今年も残すところあと2週間弱となったわけですが。私の今年の積み残し、というか、今年中に何とかなるかどうか注目している案件のひとつに『さよなら絶望先生ブルーレイ全巻購入特典ブルーレイ(ややこしい)』が手元に届くかどうか、というのがございます。正直、もう今週中には発送作業を開始していないと年内に手元に、というのは絶望的になるわけですが、作品自体が完成したという情報は耳にしているものの、発送に関しては一切情報がありません。


 こうなるとですね。来年拙ブログにて「キングレコードからちょっと遅いお年玉が!」とかいう内容をアップする予感がひしひしとしております。ええ、私は3月くらいまでなら「ちょっと遅いお年玉」表記でいくつもりです。4月になると「そうか、年内じゃなくて年度内だったのか。それでも遅れてるけど」とか書いてそうですね。


 まぁ、色々書きましたが、ちゃんと年内に手元に来ることを割と真剣に願っておりますので、キングの皆様にはご多忙中のこととは思いますが、そこをぜひ奮励努力して間に合わせていただきたいものです。


 あ、ちなみに。年内に来たら、今年最後の更新はそれの感想にするつもりです。

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最近実写化ばかりとは言え、ついに…

 孤独のグルメがテレビ東京で来年1月4日から実写ドラマ化だそうです。物凄く『何故今?』感がしてしまいますが、やる以上はいいものにしていただきたいなぁ、と1原作ファンとしては思ってしまいます。

 公式サイトを見てきましたが、主演の松重さんという方のコメントがなかなか面白かったです。原作をよく読み込んで分析してるなぁ、という。作品の魅力を理解した上でどう演じるかということについても踏み込んでいるあたりは期待したいな、と。

 原作の久住先生のコメントによるとモデルになった店は登場しないのがドラマ化の条件だったそうなので、赤羽のまるます屋とかアキバの万世とかは出てこないようですが、考えて見るとオールオリジナルストーリーという実に高いハードルになっておりますね。このハードルをどうクリアしていくのかについては興味深いところです。とりあえず、見たら腹が減るぐらいの内容でお願いします。

 まぁ、一番の問題は京都でもネットされるかどうかなんですけど。

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かってに改蔵コンセプトアルバム スーパーDX超合金 感想

 さすがにBGMについて1つずつ感想は書けないので、ボーカルのある3曲だけですが、書かせていただきたいと思います。


戦え!改造!!ん、違う?
・初っぱなから「アニソンを歌うオーケンなどはちゃんとオンエア観ているのか?」という強烈な歌いだし。これこそ原作でネタになっていてもおかしくないテーマ。『割り切りたいんです、僕ら!』みたいな感じで。
・「勝手に改造 勝手に改造 こんな感じなんだろ?」「パンチだ!改造 キックだ!改造」どうしても地丹を吹っ飛ばしている改蔵しか浮かばなくて困る。
・女性と別れた原因を「悪の仕業さ」と言い張るところとかも原作準拠だなぁ。ここを聞くたびに『私が○○と××したのは△△だったのですね!』とかお馴染み魚目モブが言っているシーンが勝手に再生されて困ります。
・「この世のリアルが許せぬのなら 野暮など言ってんじゃねえ 僕らで変えろ」重いですねぇ、ここは。
・「ロボットさ!改造 3Dさ!改造」改蔵でロボットと言うと、単行本の中表紙に描かれていたオリジナル謎ロボが思い出されます。あと、時代が時代だったので3Dはまだちょっと。


初めて、だから…
・新谷さんのプロ根性を堪能できる1曲です。というか、これについて投稿する先がないのが惜しまれます。いやまぁ、chu→lip☆RADIOに送ればいいんでしょうけど、ちょっと痛々しくて…。
・作詞作曲編曲を担当した前山田さんによると、あるアニメのオマージュだそうで。どれなんだろう。90年代の作品っぽいんですけど、確証が…。出だしの鐘の音諸々からセーラームーンかな?と推測しておきます。
・「ほんとは、この名前、乗り気じゃないんです でも 大人の事情があるから… 新☆谷良子 メイクアーップ!!!」よりによってこんなセリフを言わせますか。返す返すも絶望放送かかってに改蔵ラジオがあれば…。あと、私がこれのネタ元をセーラームーンと推測した根拠その2のはここの「メイクアーップ」です。
・蛇足ですが、辞書でmake upを調べると(1)仕立てられる(2)化粧する、扮装する(3)仲直りする、和解するだそうで。意味としては(2)なんでしょうけど、(3)に物凄く意味深なものを感じてしまいます。
・真夜中の市民公園っていうシチュエーションが庶民派過ぎて笑っていいやら悪いやら。
・「オトナの階段 三段飛ばします」随分猛スピードに…。
・というかね、普通こういうのって演じているキャラのイメージソングのハズなんですけど、しえちゃんのイメージでは勿論ありませんし、この歌をどう解釈していいやら。新谷さんいじりのために1曲作っちゃったということでいいんでしょうか。


ドッキドキ!LOVEメール
・久米田先生が2004年に炸裂させた爆弾をシャフトが2011年に、まるで7年殺しのような遅発加減で連鎖爆発させ、そしてまたここに、CDという形で我々の手元にやってまいりました。
・キタエリさんのチャレンジぶりが楽しめます。ただまぁ、歌自体は別に無茶ないじり方をしていないので割と普通に、そして松浦亜弥に思い入れのある人はちょっと苦笑いで楽しめるんじゃないでしょうか。
・目をつぶってアニメのあのシーンが脳内再生できる方は上級者、目をつぶってないのに脳内再生されちゃった方は上級者を超えた超級者なので諸々にご注意ください。

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絶対可憐チルドレン28巻 感想

 今回、ちょっとした試みとして本編とさぷりめんとを分けて感想を書いてみます。やってみてダメだったらまた次巻から元に戻します。


本編
・やってきたのは思い出の場所。3人が最初に来た場所。
・「どうする?」「ちょっと遠いけど、市街地のビジネスホテルにするか?」この4人がビジネスホテルに泊まってるのってすげぇシュールな絵だな。1人1部屋?
・チルドレンが寝付いた後、皆本と賢木とで分析大会。色々話した結論が「データが少なすぎてよくわからん」というのは多分最初から分かってはいたんでしょうけども、それでも状況を整理するためにこういう作業をすることは必要です。
・「ごめんね」「センセイ」黒紫穂黒紫穂。
・直後にてへぺろとか…。でもなんだろう。紫穂にギャップ萌えはしないんだよなぁ。
・「まぁ……」「このまま部屋に運んで、」「皆本さんが「疲れて寝た」って証言してくれれば大丈夫。」「手慣れている…!?」ダークネスの女王が降臨中。
・引き起こし、バランス要員、そして警察に見つかった時の備え。皆本を連れて行く理由は以上3点。素直じゃないなー。こういうのはニヤニヤできる。
・やさぐれチルドレンのすさみっぷりは、彼等の能力の高さを考えると確かに国家的危機だったと思われます。そりゃ皆本も動員されよう。
・「パパの心を透視んでごらん?」「ママのこと大好きだけど、」「部下の女性のおっぱいもさわりたいと思ってる。」「…それは男として不可抗力なのだ。」「ママには内緒だぞ。」ウソついてもダメな相手には、男は正直になる。ならざるを得ない。
・「他には?」なるほど。ちゃんとマイナスを認めることで、その後の一番言いたいことにも説得力を持たせる、と。
・「「娘としばらく会えないなんてつらくて死にそう」とも思ってる。」「思ってるとも!!」「ツンデレパパになるからそーゆーことはもう言わないけどねっ!」いい父親だよ、この人。
・「ひらがなを憶えたばかりだったけど、」「自分が化け物だってことはもう知ってた。」これを受け止め、否定せず。4歳の子供が背負ってたことを思うと、その重さに呆然とする。
・8年前、新入局員の柏木さん。当然若い。…いや、柏木さんは今でも若いですけど。
・で、局長はこの頃から局長なのか。長いなー。
・「ウワサ話などは慎みたまえ!」新人の頃にこんなこと言われたらビビるなぁ。
・「重要な部局でありながら、学閥にも官僚主義にも毒されてないし、」「まだまだこれからの組織だわ。」「働きがいがありそうね。」でももっと別のダメなものに毒されている気がする。局長が。
・「日本の未来」「キター!!」ホントに8年キャラ変わんないのな、この人。
・「けらいもできたし。」幼紫穂もある意味変わんない。栴檀は双葉から。
・「同じ超度っていっても…」「そのコもイヤだと思うし。」「……」「彼女がイヤがっているのは……」「自分の能力だヨ」「大事な人を傷つけるかもしれない能力をネ。」「君たちは同じなんだヨ。」「必ずいい友だちになれる。」重いなぁ。ここから、今みたいに笑えるようになったことを思うと奇跡のように感じる。
・名前が出てきたのは薫が先だったけれども、紫穂と出会ったのは葵が先。この2人だけだったら、また随分違うチルドレンだったでしょうなぁ。
・「かわいいけどウザっ!!」「ムカつく…!!」「ふっつーの子供じゃん!」「家族が恋しくてさびしいだけじゃん!!」テレポートはあんまり人を傷つける状況が想定出来ないし。
・「かわいいぬいぐるみね。」「ちょっとかして?」「え…」「……」「ええよ?」サイコメトラーだから相手が何をやったら一番嫌がるか分かるんだな。
・「…ひどい。」「だって、」「自分より幸せそうに見えたんだもん。」流石に今は悪いと思っているんだな。
・針金で南京錠開ける技術は超能力とは関係ない気がするんだが…。
・野菜を押し付けるまでは分かるんだが、どうしてスプラッタ加工がそんなにうまいんだ紫穂。
・自分が嫌いな紫穂を『2対1で負かすために』薫合流。最後の手段だったんだな、薫。
・で、薫登場。「嬉しい!!」「大好き!!」「嬉しい!!」このはしゃぎっぷり。
・「うだっ!?」なんでそんなに格闘技術に長けてるんだ4歳児紫穂。
・「きっとバカなのね。」バカが一番強い。
・「寝るまで放さないんだもん。まったくもー!!」寝てもまだ放してないぞ。
・場面戻って現在。「薫ちゃんがね」「時々抜け出してここへ来てたみたいなの。」夜中にこんな所に来る幼児はちょっと…。
・「薫ちゃんってば」「辛くてガマンできない時には、」「ここに来て1人で泣いてたのよ。」「私たちには……」「自分のことで泣いてる姿なんか見せなかった。」
・「まるで幽霊と会話しているみたいだな。」「ここ有名な心霊スポットだし。」「ウソ、マジ!?やめてよ怖いこと言わないで!!」「は、は、離れたら許さない!!」残留思念は平気で心霊ダメってのは両方に縁が無い人間から見ると差がわからんだろうなぁ。
・「もしもし私モガちゃん。」モガちゃんも長いなぁ。あと、お人形遊びのアイテムに携帯電話が出て来るのも時代だなぁ。
・つか、大きくなっても4歳の頃から構図変わってないんだよなぁ。
・公務員として社会人として、何を言われようとも子供に手を出すのはいけませんな。私も殴りたいと思ったことはありますけど、殴ったことはありません。おかげでまだ仕事を続けていられます。
・「その前の人は、」「ウチらにナイショでおやつにESP抑制剤混ぜてたのんを、」「紫穂に見破られて」なんでサイコメトリー相手にそんな迂闊なことをするんだ。
・「政府の特命で文部科学省から出向してきた、」「須磨貴理子です!」「本日づけであなたたちの主任になります。」ああ、ここにつながったんだ。
・「なんか……」「イヤな予感がせえへん?」「するネ。」それはきっと超能力じゃない。
・リミッターを解除すると、現れる無数の残留思念。「オーバーフローだ!!」超度が高いってのはこういう怖さもある。
・首輪を付けて電流を流す…。こういうことをする人間が文科省から来たっていう設定が非常にブラックですな。
・「私…」「薫ちゃんと葵ちゃんが好き…!!」「大好き…!!」「そんなこと。」「わかってるよ、あの2人は。」「……」「うん。」よかったね、紫穂。
・「足りない……」「なにか足りない……」葵、ヒドいこと言われてるぞお前。
・過去編、その2。いきなり舞台は1937年に。兵部7歳ってことは1930年生まれか。浪速のモーツァルトやハナ肇と同い年か。
・で、後の管理官は1927年生まれ。こちらは京唄子師匠や現教皇猊下と同い年ですな。
・「おとーさまー」と駆け寄りつつドロップキック。挙句にマウントポジションで父親をタコ殴りとか。あんた74年間キャラ変わってませんな。
・「きょ、」「京介です!」「兵部京介といいます。」「は…」「はじめまして。」こちらは『どうしてああなった』ですな。ええ。ええ。
・「弟は姉に絶対服従するのよ!?」「逆らったら殺す。」「あっ、」「痛い!!」「痛いですうー」ああ、納得。
・早乙女大尉は豹変しないでほしいなぁ。
・「大陸の情勢は悪くなるばかりだけど、」「原因は軍隊を使って利権を奪おうとしてるからじゃない。」まぁ、いかにも当時の管理官が言いそうだ。
・「あなたもそう思うでしょ?」「お母さまは大陸の人なんだし。」ああ、ハーフなのか兵部。
・「我々はこの部隊を絶対に、大陸での醜い争いになど使わせないつもりだよ。」方便なのかも知れませんが、一介の大尉が随分大きく出ましたな。
・「兵部くんは反対だったが、私は超能力者が社会で恐れられることなく認められるためには、」「軍を逆に利用するのが一番の早道だと信じておる。」だとしたら大尉よりもうちょっと上に理解者が居ないと…。
・「理想や理屈は目的ではなく、手段に過ぎない。」「人はね、」「持って生まれたものを活かすために生きているんだ。」「それを使って勝ち残り、認められる誘惑には、勝てやしないよ。」「超能力者がそれを得られる場所は、今現在他にはない。」ううむ。どうしても早乙女大尉からは黒い空気を感じ取ってしまう。
・「不二子さんあぶない!」「前!!」「!!」「倒木ー!!」乗馬中に考え事は危険。いや、そんなこと言ってる場合じゃない。あと、馬が割と愉快な発言してますね。
・「遅いわよ!!」「それでも軍人なの!?」「戦況は刻一刻と変わるものじゃなくて!?」「僕は…」「もう少し考えたかった…」兵部、諦めろ。お前がきっかけだ。
・1938年。美神家はこの頃から幽霊退治やっとったんか。コレは意外な燃料投下だなぁ。5年前ならSSを1本2本書いてたレベルの。
・「超能力先進国ドクイツ帝国に続き」本物のほうにも割と本気で存在してたんじゃないかっていう噂が絶えませんな。超人思想なんてのもありましたし。
・管理官、ぶんむくれのおむずかり状態。足を組むな足を。ドロワーズが見えてますぜ。
・「怪物」という表現に敏感なのはよく分かるんですが、当時他に表現のしようもなかったのではないでしょうか。
・オチに使われてるところなんかは非常に愛嬌があってよろしいですな。戦乙女の午睡、というにはいささか無防備すぎますが。というか、その寝姿はいいのか男爵令嬢。
・「日本男子のクセにー」「ずいぶんチャラチャラした格好をしておるな。」この年にはもう国家総動員法が公布されてますからねぇ。
・「女子供がたまの休みにー」「チャラチャラして何が悪いいいいーッ!!」チャラチャラするのはともかく、ドロップキックは明らかに悪。
・「人と違ったっていいじゃない!!」「あたくしは絶対負けないんだから!!」じゃじゃ馬すなぁ。で、挙句間に入った海軍士官まで殴り飛ばす、と。相手は金スジ1本に星2つだから中尉と思われ。
・「連帯責任で全員が謹慎…か、」「厳しいねえ。」当時の陸海対立を思えば、内部には拍手喝采した人間も居そうです。
・「通常の軍人と違っているからこそ、」「君たちには価値があるのだ。」それを理解できるのは陸軍より海軍だった気がするなぁ。長髪の軍人とかも海軍なら実際に居ましたし。
・「なんでそんなに謝るのがイヤかな。」天性の女王様だから。
・予算不足が原因とは言え歩兵の銃剣突撃で全てを解決しようとしていた陸軍は超能力部隊は渡りに船っぽいんですけどね。
・おお、零戦とやりあうのか。装甲が紙だから翼踏んづけて穴開いて終わり、とかいうオチじゃないことを願います。
・機関銃を持って空中戦は生身には、特にまだ8歳の兵部にはかえって難しいようで。38式のほうが理にはかなっている。でも、だからこそ、8歳の身で操縦席を、操縦士の頭を撃ち抜くと言い切る兵部の心の闇のほうに目がいってしまいます。
・「話があるの、京介!」「ちょっとつきあいなさい!」で、露天風呂っすか。
・「いいから立って!」「恥ずかしがることないでしょ!?」「姉弟なんだから!!」「あたくしたち家族じゃん……!」そう言われると逆らえない兵部。すっかり調教済みですな。
・身体の痣を確認するための風呂だったんですな。納得。
・「勝ちなさい、京介…!」「どんな敵にも必ず…!!」そう言った本人が将来勝つべき相手になろうとは。
・おまけの下着談義は、まぁ、史実云々は不粋なツッコミになりそうなので『また男の裸か!』とだけ叫んでおきましょうか。


さぷりめんと
・経験から学ぶ京介。どっちかと言うとトラウマをほじくり返されてるだけかも知れませんが。
・真木が順調に不憫。
・1時間でオタ部屋化。これは超能力とは別の何か。
・お茶に真心でお局攻略っすか。柏木さんも底知れない人だ。
・局長は相変わらずで何より。
・過去は許せても現在は許せない。仲が良くて何より。
・「新人ナースの不二子でぇす!!」「治ったら触らせてあ・げ・る」ホントに死にかけの時は性欲も失せたりするけどね。
・CDドラマは確かに腐女子臭しましたねぇ。思惑どおり。
・「サイコメトラーがだまされるか!!!」紫穂にしてはツメが甘い気が…もしかしてワザとか?
・「この世界はフィクションであり、武器や設定にマチガイ—いや、」「独自解釈があっても、」「それはわざとだ!!」了解しました。でもどうしてもガマンできなかったやつだけ、『つづきはこちら』にまとめてしまいました。すいません。
・「どういう手段や!?」「どないしてそこからあそこまで巨大に!?」こういうのは個人差があるから…。
・独自解釈についてのお話再び。クソリアリズムだけが正しいとは思っておりませんので異議ありませんが、それでも、というところだけ(ry
・薫、この勢いだと生物学者になりかねないな。それもまた平和な未来図だけど。
・世代は変わっても芸風は変わらず。
・「勝負どころはここじゃないでしょう?」でもそこで勝負しないと男じゃない。
・ニワトリは確かに猛獣だが。

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