漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
・表紙が山村カエレさんの小銭稼ぎに貢献。肉ヌンチャクとスコップの競演は久米田ファンなら一度は夢に見たものです(悪夢とか言わない)。
・羽美が今風になっているのと、千里の定番読者サービスヘソチラとが相俟って、『お、知らないけど買ってみよう』という客層がキャッチできるといいなぁ、と思ったり。 ・久米田作品の歩みについての記事は、仕事で適当やってます感が皆無な実感のこもった内容ありがとうございました。というかこの方、改蔵の文章も絶望先生の文章も久米田先生のインタビューもノリノリで、『ああ、こっち側の人間なんですね』と納得。 ・秀逸なのは登場人物紹介。特に絶望先生の各キャラクターを14文字×6〜7行で、しかも出席番号を必ず入れて過不足無く解説できる能力を持った人はなかなかいないと思います。 ・居たたまれなくなってアフレコ現場から遁走する久米田先生萌え。 ・久米田先生曰く「下ネタはチューには勝てない」。至言。 ・久米田先生の千和長への評価の高さがなんか嬉しい。 ・所帯持ちの紹介に「ファー」のシーンを使うのは勘弁してやっていただけませんか…。いただけませんよね、ええ。 ・久米田先生、PC−FXお持ちでしたか。バーチャルボーイは絶望放送経由でプレゼントされましたが、そっちもいずれ何かの機会に放出されるんでしょうか。 ・久米田先生、四十肩との由。ご自愛くださいませ。 ・南国アニメ化というお話に「もう勘弁してくれ」は偽らざる本音なんでしょうなぁ。 ・「ないものはなくならない」久米田先生流ポジティブがここに。 ・アジアさんこと神谷浩史さんのインタビューもありまして、その中で「糸色望を演じたから、化物語ではより高いところにハードルを置けた(要約)」という言葉が。どんどんハードルが高くなるのはプロの世界の宿命とは言え、どこまで要求水準上がるのかなぁと他人事ながら心配になったり。 ・絶望放送にも触れてくれてありがとうアジアさん。 ・「改蔵は僕が出てない作品だからどうでもいい」はラジオでいじれと言うことですね。分かります。 ・作家別エンドカード美術館はありがたい企画でした。エンドカード職人の氷川へきる先生は左上にその位置を占めておられましたが、やはり『神谷総受け』のインパクトは健在。 ・後ろのほうに赤松先生のロングインタビューが載ってましたが、最後が久米田先生への愛の籠ったメッセージだったので、そこまで色々熱く語られていた内容が全て吹っ飛んでしまいました。 ・巻末の企画「俺(私)はこのマンガがアニメで観たいんだ!」に、アジアさんが「ハネムーンサラダ」と書いていて嬉しくなってしまいました。そうか、読んでるんだ、好きなんだ、って。アニメ化するなら夏川実役にアジアさん、斉藤瑤子役に後藤邑子さん、斉藤一花に後藤沙緒里さんでぜひ。 ・久米田先生は「テルマエ・ロマエ」でしたが、「いつソープに行くのか」というコメントが最高で最低です。 ・この中に挙ってないもので私が1つ推薦するとすれば「球場ラヴァーズ」を。 PR
・私も活字中毒な生き物なので、竹本先生の趣味度満開な本のタイトルにはいつもニヤニヤするんですが、今巻の中での個人的なベストは「街角の可愛い猫殺人事件」で。別のベクトルでもニヤニヤせざるを得ませんでした。中身がどんどん私の脳内で展開されて困った事になっております。次点は「ローマ街道一本道殺人事件」「アルプスの牧羊犬殺人事件シリーズ」で。
・芸名アリと知ってとっさに「ロッテ」を名乗る茜子。私にとっちゃロッテと言えばマリーンズが瞬時に連想されるわけですが、文学に親しみのある女子にとっては「ふたりのロッテ」なのですね。 ・実は優秀だった茜子。割と世の中、イメージだと本を読んでいる=学業優秀ですが実際はそうではなかったりするので油断だけはしないつもりだったんですが、茜子は世間のイメージどおりなんですね。 ・「えー?でも水着よ?」「それはサービスだアカネコ」これ読んで瞬時に湧いてきた誰の誰に対するサービスなのか、という疑問には直後に「ツジシマに」という回答が呈されていて一安心。そしてサービスは水着のみならずメイド服へと。つじつまは正しく間違っている。 ・アジの干物をはむはむするつじつまには萌えざるを得ない。 ・聖林檎極楽学園が舞台という事で、やっぱり恵理子登場。いつも着ているこの水着が赤なの か黒なのかが気になります。 ・そうかそうか。2人揃ってお姫様だっこがツボかお前ら。 ・「図説 下着の歴史」って何を読む気だ茜子。 ・ゴーヤジュースが普通に売ってるのはさすが聖林檎極楽学園。 ・ダイアナとロッテ、邂逅。どっちも普段は荒事向きじゃないのに…というのはやはり変身ものの王道。 ・お姫様だっこされた時の一言がきっかけでダイエットか。しかも成果を確認させるためにもう一度お姫様だっこさせるとか。乙女のプライドか。 ・「ローマ街道なんだからまっすぐでないとダメでしょ?」ダメですね。というか、この立ち退き反対派を退去させられないまま開通しちゃったみたいなローマ街道はイヤです。 ・第2のつじつま、島根小月もおとなしいようで居てやっぱりちょっと変なのがすごくいい。様付けで呼ぶよう要求するあたりとか特に。 ・校内移動用に自転車あるのか。さすが。 ・茜子の紹介で「そろそろ読書内容がかたよってくるお年頃」って書いてあるのにニヤニヤ。そして作品解説が一部投げやりだったりするのがニヤニヤ。 ・江崎まりあん、明治梅、森永う子と製菓会社シリーズつながりで、今回はロッテなんですな。次はブルボンかな?サクマかな?
・すいません。また見のがして備忘録のほうに書いてませんでした。本屋で見つけて即購入しました。
・昭和の巨匠たちが銭湯で記念写真という一部の人には強烈にキャッチーな表紙でございました。しかもそのうち2人が全裸なのにベレー帽着用だし。 ・少年サンデーお正月ゆかい号読んでみたいなぁ。この頃は「F104大図解」とか「戦記よみもの」とか載ってたんですよね。今載らない理由は推して知るべしですな。 ・サンデーが長嶋茂雄ならマガジンは横綱朝潮。時代を感じさせる人選ですなぁ。今だと誰が一番キャッチーなんでしょう。 ・この8ページ読み切りが週刊漫画連載の魁だったんですよね。今から見れば少ない枚数でしょうけども、ノウハウが無かったこのとき如何に大変だったかが分かりやすく描かれております。 ・豪華客船の名前がA先生の本名を逆さにしたものだったことに気づくまでに3回読み返しました。 ・発刊する雑誌あれば廃刊になる雑誌あり、ということでたのしい四年生廃刊。ちなみにこの辺は史実とは若干異なりますが、作品制作上の省略という事で。 ・でも先生、「『Xくん』が終わってかえって助かったかもしれないね!」というのはいかがなものかと。 ・石森先生の貴重な調理シーン。 ・赤塚先生のところのカレンダーがなにげにたまねぎたまちゃん。この頃既にこういうグッズかというものがあったのか、それともA先生の遊び心か。あと、「ぼけなすくん」というネーミングセンスはさすが赤塚先生。今だとセーフなのかアウトなのか。 ・人気漫画家同士だと互いに手伝うのも一苦労ですな。 ・バーの前に居る猫がA先生お得意のホラーチックなヤツで私歓喜。 ・赤塚先生、この頃から既にハイペースで…。 ・『空手バカ一代』のエピソードでつのだ先生が空手を習った話は存じてましたが、まさかA先生まで一緒に習っておいでだったとは。ご存じない方のために書いておきますが、大岩鉄巌のモデルは故・大山倍達氏です。 ・身体使いすぎて頭が回らないという状況はあまりなったことがないです。むしろずっと座ってるほうが煮詰まるほうなので。 ・テラさんの撤退話は読んでいてつらい…。戦後少年漫画界の長兄とも言うべき方が、業界のあり方に絶望して去っていくというのはある種の必然だったのかも知れませんが、なんとも残念な話ですよね。しかし、この時点でそこまでお怒りという事は今の少年漫画読んだらぶっ倒れちゃうんじゃないかなぁ。 ・多忙を極める手塚先生がテラさんの説得に訪れるところは胸を打ちます。しかし、それでも翻意は得られませんでした。 ・漫画の描き方という本は藤子先生のみならず、石森先生や赤塚先生ら新漫画党のみなさんが1つは描かれておりますね。にしても、この付録で描かれたものは分かりやすいですねぇ。私は漫画は描けないのですが、この創作法は文章にも通ずるものがありますね。 ・ホステスお好きですねA先生。 ・付録の「ザ・ハンター」は旧題が「どれい狩り」ですが、なんで変更になっちゃったんでしょうか。これ、わざわざロゴまで作り直してますが、やっぱりマズいんでしょうか、奴隷という言葉。そっちの状況のほうがよっぽど怖いです。
今回なんでこんなに苦戦したのやら…。
路地恋花 ・本誌の表紙も路地恋花でしたね。靴職人さんのまっすぐな視線が気持ちいい。 ・「出てく!!」「出てけ!!」で独立。話が早くていいですね。 ・オーダーメイドの靴屋さん。私も捻挫グセがあるので割と高い靴を専門家に見立ててもらって買って履いていますが、オーダーメイドはもっと高そうですね。でも、いい靴は本当に楽です。私今正座できないレベルにしか足が回復してないんですが、それでも飛んで跳ねることが痛みなくできます。 ・「……おとんめ!!」いい親子だ。 ・大家さん、初登場なのに割とぞんざい。 ・「何じゃこのジャリ。」ヒネたガキに対する正しい感想。 ・「この身体まるっとお母さんの形見やなあ」「大事にせな」急にヘビーなことを聞いて、この切り返し。トラブル持ちの客が半分という商売で鍛えられた賜物でしょうか。 ・「なんという」「可愛いおじさん」同意。この漫画はおっさん萌えが多くて困ります。 ・ワクテカって。さすがに日常使わない…よね? ・木型はプラスチックでつくっても木型。文字屋なのでこういうところにツボります。 ・「うち入学式出ぇへんし」「多分お父さん出席できひんし足こんなやし制服スカートやし」最後は何だ最後は。 ・「大丈夫や」「ヒロインになれる靴作ったげるから」職人さんは魔法使いだ。 ・「ああいっそ」「ここんちの母になりたい」毒されてるぞ。 ・ぶわっと噴き出す涙は、耐えてきたものの重さ。 ・「大丈夫」そう。大丈夫と言ってくれる人が居るうちは、大丈夫だ。 ・「お母さんからのプレゼントやから」母親というものは…。本当に、かなわないなぁ。 ・「プレス機やったらやらんぞ」おとん…これは敢えて空気を読んでこんなこと言った気がする。何て言っていいか分からん時は、自分の土俵に持ち込むのが一番ですからね。 純潔のマリア ・風雲急を告げる…のに、相変わらず暢気なマリア主従。 ・「冗談なのになー」「機嫌直しなよマリアー」「黙れ」「冗談で主人に辱めを強要する使い魔がどこにいんのよ」しつけが悪いんじゃないかなぁ。 ・「やっぱフクロウはオバカで可愛いわー」お前もな。 ・「バカハトー」うん。魔女相手に燃やせば騙しおおせると思ったハトはオバカだと思う。 ・「遅かったじゃないか」終わった後の戦場の無常感…。 ・期待と希望を背負った男が最後の力を振り絞る。それを摘み取ろうとする者を、マリアは許さない。 ・「何で手紙燃やしたの?」ここからの、怒濤の叫びが強烈です。 こはるの日々 ・あぁ、この漫画も三角関係に突入しちゃうんですねぇ。普通の三角関係にはならないんでしょうけども、1対1でここまで緊張感がハンパなかったところを非常に高く評価していたので。 ・美香とこはるがコンパチ風味なのはきっと伏線。 ・「後輩」って言った晃と、「彼女」と自己紹介したこはると。 ・「端からみたらバカップルだよ」カップルなんて9割がバカップルだ。 ・「じゃあ私も」さぁ、修羅場の幕が開いたよ! ・「この人」「面白いかも…」面白いだけじゃないんだよ。 ・「睦月先輩が晃ちゃんのこと」「信じてないみたい」爆弾投下来ました。 ・けなげなこはるは可愛いんですけどね…大概倍返し以上のモノがくるからなぁ。 ・「もっと頑張らなきゃ…」波乱しか浮かばない、いい引きですね。 蹴球少女 ・映画とか舞台を連想させる表紙ですね。 ・優希の運命が急展開過ぎます。 ・彼氏を作るためにサッカーをやめて文芸部へ…。『をとめのけつだん』としては真っ当かもしれない。 ・「バッカじゃないの」この部長がやけに可愛い。 ・「じゃあ今日から私の彼氏というコトで」話が早い。 ・しかし、所有権はサッカー部が持っていた!いつの間に。つか、部則でまで決まってんのか。 ・そして、1日デートへ。拘束具付きだけど。というか、首輪はまだしも手枷は誰の私物だ。 ・ゆかりの参考文献がおかしい。 ・総員でストーキングか。期待どおりだこいつら。 ・で。『アクシデントは起きる物じゃない、起こす物だ!』と言わんばかりに工作活動が。 ・太腿が濡れると破壊力が倍増しますよね、うん。 ・「口で言ってもわからないタイプね」そういうことはもっと早く気づくべきかと。 ・「日本女子代表沢渡飛鳥」どんどん大物が出てくるなぁ。しかもこの人、部長とも知己みたいだし。 夏の前日 ・哲生の表情が初期と別人のように輝いている。そして繰り広げられる、晶と哲生のキャッキャウフフ。 ・哲生の鼻歌って初めて出た気がする。絶好調だな。 ・「俺が読むものくらい 晶は全部知ってると思ってた」「まさか」「哲生から教えて貰ってること たくさんあるもの……」似たような事の経験があるので、ニヤニヤしちまいます。 ・「でも同じ本を持っていたかったから」をとめだなぁ、晶。 ・「乱暴はいや」「乱暴にしていいのはあたしだけなんだから」真顔で何言ってんだ晶。 ・「今だ」「今描きたい」「今の俺ならもっと美しい花が描ける……!」満ちている。 ・「俺絵を描くのが好きなんだ!」満ち足りすぎて、若干暴走気味。でも、ずっと言いたかった言葉なんでしょうなぁ。 ・「俺は今自由だ」ようやく進むべき道を見据えた哲生に幸あれ。 ・「青木君」「結婚してくれ」振られるとそういう衝動に駆られることは否定しないが。 ・「ふたりがとてもお似合いなので」の言葉にコロッといってしまう晶。「なんだって好きなのおあがんなさい」って。チョロいなぁ。 ・そんな絶好調のふたり。でも、哲生からははなみの存在が去らない。その「俺は…」「あなたを見ているといい絵が描けそうな気がする!!」ってのは聞きようによっては愛の告白でも通るからなぁ。 ハルシオン・ランチ ・キャッチーな表紙だなぁ、と、太腿に見とれるあまり足元の空き缶と小銭を見のがすところでした。危ない危ない。 ・ついにホームレスか。向上心と矜持はあるんだけども、実態が一切伴わないのがキツいな。 ・これで退場するのは惜しいなメタ子。 ・舞台は昭和記念公園へ。出てきた外国人の名前が逐一凝ってる。一番ツボったのはマスオ入り婿さん。あと、今更ながら元の名前が中沢啓治先生謹製のあの漫画の主人公リスペクトだったことに気づきました。遅すぎるぞ自分。 ・フリーセックスって単語聞いたの、前世紀以来ですわ。ホントにここだけ80年代だなぁ。 ・「つかそのギミック初めて見たんだけど」ムダに高性能。ムダに。 ・「抱いて暖とるならヒヨスがいるしな」ここは深読みしていいやら悪いやら。 ・目覚めると和やかな朝餉が。 ・「そうやって諸外国の民族性を類型的に表現するのは校閲に引っかかりやすいんで控えてもらえるかな」校閲に引っかかる危険はギリギリ入稿で回h…げふんげふん。 ・「お前と話してる間だけは春を感じるよ」が悪口になるのかメタ子。 ・盲腸で医療破産は恐ろしい。私の家もアメリカだったら20年以上前に破産してたのか。 ・「同情するなら私を抱いてクダサイッ」何の解決にもならないのに。 ・「全マシマシニンチョモをわずか1分で」二郎?二郎なの? ・「うまい棒のキャラね」「えっ……あ……ああ!そうだよな」そうですとも。ええ。ヒゲないし。 ・正体を探ろうとしたら朝には氷の彫像になっていたでござる。 ・アヤシいギミックがついてたんですね、犬。 ・「またそんなオチか」「すみません」安心のクオリティ。 ・くそう。次号休載かぁ…。
・まず最初にお詫びを。毎度の事ですが、『好き』が溢れすぎてうまいことまとまりません。今回は特に。グダグダにも程がありますがどうかご容赦ください。
・2巻には新広島市民球場ことマツダスタジアムが登場しますので、そこに行ってからの感想作成というスケジュールに致しました。いやぁ、いい球場でした。その辺掘り下げすぎるとさすがに主旨がちがってきますので、詳細はもう1つのブログのほうに観戦記として書きたいと思います。 ・あと、広島駅前のフタバ図書という結構大きめの本屋でカラーポップ付きで大きく取り上げて居たのも嬉しかったですね。 ・2巻ではパリーグネタも色々取り上げていただけてパリーグオタの私大歓喜!ブレービーの話とかライオンズ誕生の話とか、あと千葉マリンの名前もちょろっとだけど出てきましたね。しかも褒めていただいて…ほんとうにありがとうございます! ・特に実央の父がライオンズファンで、「クラウンから西武になった時にさぁ」とか言ってて烏龍茶噴きました。欄外に解説も無くさらっとクラウンって書いても誰も分かんないんじゃないでしょうか。ちなみにクラウンライターライオンズが正式名称です。 ・熱くアツく西武ライオンズ誕生の思い出を語るこのおっさんとは多分私はうまい酒を…ああ、去年のクライマックスシリーズがトラウマになってなければ、ですが。まぁ、当時のライオンズがパリーグを変えたのはまぎれも無い事実です。黒い霧事件の後遺症も晴れていないころでしたしねぇ。私よりもう少しお若い方々には南海からダイエーになった時の衝撃よりも強かったと言うとお分かりいただけるでしょうか。 ・「秋山・工藤 伊東にしびれたねぇー」いいチョイスだな。3人とも伝説級の選手です。しかも工藤はまだ現役と言う…。所属球団決まって無いけど。 ・家族で好きな事の話をするのは楽しいものです。私も祖父が戦前からプロ野球を見続けていた話を聞いてワクワクしたものです。 ・「誰でも実相寺監督になれる球場!!」もう完全に突っ走ってる基町ねーさん。今の妻に不満があるわけではありませんが、プロ野球オタ同士で結婚できたらそれはそれでまた楽しかっただろうと思うのはこういう時ですねぇ。 ・「カープうどんは冷やしもんまーい」「いちごおりうまー」作中では夏ですが、私が行ったのは3月だったので、カープうどんの冷やしもいちごおりも味わえませんでした。でもカープうどんが売店の一番人気だったのは確認してきました。あと、カレーがうまかったです。 ・「きもちいいー」ええ、マツダスタジアムって一言で言うと『気持ちいい』球場でした。爽快感とか色々小難しく言うよりもそのほうがずっと真に迫っている気がします。 ・「ばばぁになる幸せもあると思う」「市民球場は古ーくなって今年はとうとう壊される予定だけどさ」「優勝を知ってるし黄金時代を選手とファンとすごせた幸せな球場だと思う」「年とったから幸せな時間もあったんじゃん」「年とるのけっこういいよ」いい女だなー。こういう人と一緒に年齢を重ねていけたら素敵でしょうね。 ・「そうじゃぞ 新しい球場じゃけぇ優勝できるたぁ限らん もしかして今後ずっと……」「やめろぉ おやじ」「言霊ってあっだろ」キメた直後にこの崩れ方。…三十路萌えってアリだな。うん。 ・基町ねーさん、私と同じ歳かぁ。いよいよ記憶が重なっていくことに納得。 ・「旧球場を忘れない」「新球場を愛するとは別に」「年をとった分いとしいものもある」うん。年とるのって、悪いことばっかりじゃないよね。たとえ2試合応援観戦しただけで筋肉痛が辛くになっても。 ・「一緒に年をとりましょう新球場」「1年1年少しずつ変わりながらそれでも一緒に」 ・「袋ごと落とした」なんと、しっかりもののねーさんらしくもない。 ・「マツダスタジアム名のずーっと下に」「小さく市民球場ってあるのよね」「ま ちょっとせつないかな」私はむしろけなげな自己主張ととりました。 ・ついに実央がきっかけを話しました。どんなに辛かったでしょう。 ・「黄金時代の選手達」「山本浩二 衣笠 三村 水谷 水沼 高橋慶彦 江夏 北別府 ライトル etc etc」「さすがに父さんの受け売りなんだけど」でしょうね。私、その中で記憶にあるのは山本浩二、衣笠、高橋慶彦と北別府の4人だけです。 ・「「カープーの黄金時代ってのが想像つかないのよねー」」一番近い優勝で1991年、一番近いAクラスで1997年ですか。幼少期の強かったカープの思い出が強烈なので、今のほうが信じられないです。好投していた先発が9回裏に代打長内に仕留められたり、逆に立ち上がりでとられた1点を大野や川口に守りきられたり…。ちなみに、3月5日の広島でも6日の尾道でもカープに負けてますマリーンズ。特に5日は8−0でコテンパンに。ホントに去年日本一のチームなのか。 ・衣笠の骨折フルスイング三振のエピソード、リアルタイムで見ていたので当時の記憶が鮮明に蘇りました。当時一番好きな投手が西本だったのでつらかったですねぇ。クラスのカープファンになじられても一言も言い返せませんでした。そして次の日代打で出てきて、フルスイング3つ。ぽろぽろ泣きました。あの時からですかねぇ、ファン球団とか関係なしに選手を見ることができるようになり始めたのは。 ・「三振したくないって奴は三振もできない」「バッターボックスに立ったことがない人間がそんなことを言うんだ」「私はどうせなら」「血の出るような三振をしたいよ」「骨が軋むくらいの」「姉さん男過ぎる」基町ねーさん、来世で結婚して下さい。 ・おごってもらうのが当たり前になってはいけないというのは真っ当で非常にいい考え方ですが、私は自分がお金を出すことで若い人がいい経験を積んでくれるなら、大きな意味での投資になると思ってますので、割とガシガシお金出すほうです。で、感謝の気持ちと自分がしてもらった分を後の世代に返す気持ちを持ってもらえたらそれで十分です。 ・「イチローひとりの年棒が」年俸です。木偏じゃなくて人偏。 ・うちも結婚前に2回だけ今の妻(当時はまだ彼女)を球場連れて行きましたが、無理なものは無理でした。ただ、その試合2つとも勝ってるんですよね…。どうしても、という時は連れて行くかも知れません。むしろ2007年にファイターズとのクライマックスシリーズ札幌最終決戦に連れて行かなかったことを密かに後悔していたり。 ・黒田が帰ってくるかもっていう話に怯える基町ねーさん、分かるわぁ。マリーンズも決して裕福なチームではないので。リリーフエースがFA宣言して、メジャーと折り合わなくても『うちに戻っておいで』と言えないチームですので、ええ。 ・堂本、きさま(広島風だときさん)に基町ねーさんはやらん。 ・「野球の神様おるんじゃろ?」「黒田を泣かせんといて」「野球の神さん黒田泣かせたらしょーちせんけんねー」「笑うといてくれぇくろだぁ」あなたは似たような事を祈ったことがありますか?私はあります。 ・修学旅行の自由時間に甲子園!いいすなぁ。でもな、「梅田駅なんで3つあるのー」という苦情は受け付けられない。大手町だって新宿だって駅沢山あるじゃん。 ・甲子園は=阪神だけじゃねーのです。でも阪神戦には阪神戦にしかないものが確かにあると思う。マリーンズ戦にしかないものがあるのと同じように。 ・「ありがとう野球」「ありがとう野球を好きな人たち」「胸がわきたつってこういうことだって」「この半年で初めて知ったよ」そしてその感覚を何度も何度も味わえるのが野球の素晴らしいところだと思います。一番胸がわきたった試合はどれか、なんて選べないなぁ。どれもこれも思い出が深すぎて。 ・「……負けたか〜〜」「正座ムダかぁ」ムダじゃねー。断じてムダじゃねー。 ・「野球って終わるんだぁ」野球が好きになると、秋の終わりと冬が嫌いになる。 ・いじめの話は、つくづく胸が痛くなります。ターゲットが強くなった実央から移ってしまったところとかは特に。 ・マリンスタジアムにも来て欲しかったなぁ。ぜひ『何であの人たちメガホン持ってないの?』とかやって欲しい。 ・他のチームの観戦もまた、楽しいものです。最初は好きなチームから移籍した選手を追うだけでもいいから、ぜひファンのチーム以外も観戦する楽しみを知って欲しい。 ・「パ・リーグはソフトバンクかなーって」「西武じゃないのー」すいません。ホントすいません。 ・「戦お!」「Bクラスなめんなよぉー」戦わなきゃ、最初から不戦敗。戦えば、勝つこともある! ・基町ねーさんにとんだとばっちりが。というか、民間って怖ぇぇ。 ・「意味ないよねシーズンオフのファンって」オフだからできることもあるよ。というか、思ったことも無かったな、こんなこと。 ・「また球場で会おうね」これは全てのプロ野球を愛する人たちへのメッセージでもあると思います。また、球場で。
剣客商売
・ついに祝言が…。つくづく似合いの2人ですなぁ。にしても、表紙でネタバレって大胆すぎませんか大島先生。 ・みんな「まさか」と思いつつも、大治郎の名が挙るくらいには薄々察しているんですな。他におらんというのが推理を容易にしてるんでしょうけど。 ・恋に悩める三冬にはニヤニヤして見守りたくなります。 ・しかし、そんな懊悩も束の間。新たな事件が。さすが切り替えが早い。 ・ひとつ屋根の下で悶々と夜を過ごした2人。この時代だったら既成事実みたいなもんじゃないでしょうか。 ・信頼して安心していたらやっぱりつけられていたでござる。やっぱりよく寝られなかったのが良くなかったんでしょうか。 ・こんな状況下で江ノ島見物に出かける小兵衛先生。 ・田沼様は天下の老中首座なので、娘の誘拐も覚悟の上なんでしょうねぇ。頼みの息子を暗殺された事件を思い出してしまいました。風雲児たちのあのあたりは今読み返してもつらい…。 ・さらわれても気丈な三冬。不謹慎ですが、色気があります。 ・緊急事態という事で手段を選ばない大治郎。薪ざっぽうでどついて連行の上、帯、耳を斬り、挙句に「いわずともよい!おのれを殺してやる!!」ですからな。 ・情報を得るや、すかさず潜入して放火。どこまでも手段を選ばない。 ・業火に燃え落ちる匙屋敷の中から脱出するシーンは時代劇というよりも映画のようです。 ・一件落着して、田沼様から直々に嫁入りの申し入れが。声も出せない息子に「ばか者ッ!」と一喝する小兵衛先生は何とも言えぬ父親の顔ですなぁ。 風雲児たち 幕末編 ・おお、巻中カラー。お久しぶり。 ・しかし、カラーページで小塚原か。つらいのう…。 ・松陰先生はどんな時でも伝説をつくるなぁ。死刑判決を受けて即興詩ですか。 ・27歳で腹芸ができるというのは、調整役桂の面目躍如。 ・ガイコツっぽい人なつかしい。潮出版社版5巻の腑分けに一発ギャグとして出ていた人の曾孫か。 ・「おれフンドシはずす!!」「却下」これが歴史的事実ってのが、歴史の愉快な一面であります。 ・そうか。打ち首は繋いじゃいけないんだ。解説されて大いに納得。 ・橋本左内と隣同士のお墓。近くて遠い2人が、ここで再会。 ・心酔していた人の死に首と対面したら心がぶっ壊れても不思議は無い。むしろそのほうが自然。 ・蔵六先生は今日も変わらずマイペース。死を失ったばかりの桂には、衝撃の再会となりますが、今は黙々と腑分けを行う。 浮世艶草子 ・江戸時代と言えば忘れちゃいけない、彫り物のお話です。 ・なんで彫り物が流行したか、というのは風雲児たちを幕末編の前から読んでいる方は既にご存知の事と思いますが、江戸幕府が戦国の遺風を排するために、派手な髷と共にヒゲを禁止したためとも言われております。ヒゲがダメなら彫り物で、という発想は分からんでも無いですが、彫るところは見るだに痛そうなんですよねぇ。粋とイナセも高くつく。 ・個性の現しどころですから、いろんなテーマが彫られたようですが、鳥居強右衛門とは思いもよりませんでした。徳川家中で講談でも取り上げられるような勇士なので不思議ではないんですが。 ・もとさん、マゾだったのか、それとも惚れた男とよく似た男にされているからああなったのか…。いずれにしても隠微でしたねぇ。 ・と思ったら、「わけい命」ですか。かなしい終わり方でしたが、こういうかなしさは、『愛しい』と表記したいですね。
表紙
・絵面的には今までで一番のどかかも知れません。 ・でも相変わらず画面の外から伸びてくる謎の手は存在するんですよね。この手があるおかげで色々と妄想の幅が広がりますね。例えば…書けませんが。 ・満開手前の花は、女性の年齢にも掛けてあるのかな、等々も考えてしまいますね。ええ。 ・まぁ、あとは、庭でほころぶ花を楽しみつつ横になっていると、あらわになった太腿その他に発情した男が誘いをかけている図、とか色々想像の翼は広がります。 花火の恋 ・事の最中に意識がそれるようなヤツは袖にされてもやむを得まい。 ・おかーさんかっこいいな。二宮流女傑。 ・愛とは何か。10代のうちに簡単に定義できるもんじゃないし、人に教えてもらうもんでもないと思います。 ・おさんどん、という古びた言葉を引っ張り出してきたくなるような少女、花火。 ・「あたしよりよっぽど」「老けてんじゃん?」「このこたち」損得でしか物が考えられないのはエネルギーに欠けていると思うんですよ。あと、「すぐしちゃったらすぐ飽きられる」というのも、ねぇ。 ・愛される理由、欲しいけど、欲しくない。 ・「エロまんが家の娘はやっぱしエロだろうって」「期待したのかよ!!」親というフィルター越しに自分を見られる事は堪え難いのでしょうね。特に、彼氏彼女の関係たる相手には。でも、ホントにそんな期待だけで付き合ってたらとっくに逃げてると思うんですけどね、この展開なら。 ・そして、やや唐突に、全てが明らかになる。なってしまう。 ・扉越しに訴えかけるおかーさんがかわいい。かわいくて涙が出そうになる。 ・「悪い?」が好きです。抜け出してきたのか、飛び出してきたのか。いずれにしても街なかをパジャマで突っ切ってたどり着いてきた経緯を勘ぐると楽しくてしょうがありません。もちろん、その心のうちも。 ・愛は言葉より、心身ともに実感したい。相手の行動の端々にほとばしってくれると、胸を打つ。 ・そして、花火は咲きました。きっとこの子はいい女になるでしょう。2人の母親に似て。 コップと泥棒、その妻と愛人 ・正直村と嘘つき村は寓話で知られていますが、前回はかぐや姫でしたし、なるほど、沙村先生はこの路線で行くんですね。 ・「……嘘つき村がこーいうモノであって欲しいッ!」おっさん、ダメ人間だな。 ・まさかのバウリンガル。この発想が沙村先生クオリティ。 ・前回もそうでしたが、男がひどい。 ・ひどい男がちゃんとひどい目に遭うのも寓話的。 ・ああ、なるほど、こっちが嘘つき村だったか。納得。 14歳の恋 ・できて当たり前はつらいものがありますよね。まぁ、それなりに得られる物もあるんですけど、中学生時分じゃ大して実感できないでしょうし、つらいだけに感じてもやむを得ないか。 ・スケブで会話かぁ。相変わらずこの2人はニヤニヤさせてくれる。 ・和樹、スッと他薦できるところとか、いかにもだなぁ。自分と同じクラスに居たらきっとムカつき半分な存在なのかもしれない。 ・「「ああ 今」」「「顔が赤くなってない自信がない」」 ・「彼方の」「後ろ姿」「いいし」なかなかじっくり見られるもんじゃないものね。ここだけを取り上げて彼を尻フェチ呼ばわりしてはいけません。いけませんってば。 ・逆光がもたらした僥倖。見つめあう瞳と瞳。 ・直視できねぇ和樹にうっかり萌えそうになった。いかんいかん。 ・おそろい。いいね、おそろい。何かを共有したいという切なる願い。 ・「学校で持ってたいの!」そしてその願いは今イチ和樹に届いていない模様。 ・そして乙女の結論はいつも男を置き去りにする。そりゃ、眩しすぎて直視なんかできませんわな。 ・のちのち、間柄がもっと進展したらもっと色んな事をするんでしょうが、この密やかなドキドキは何にも替えがたい、それこそ一生残るドキドキでしょうね。 被嗜虐深度 ・黒咲先生は今回も絶好調です。 ・若干小生意気で若干小心な少年と、淑女でワルいおばさんのお話でした。 ・少年がわずかにイラついてるのは、待ちきれず逸る心ゆえか。納得。 ・「少し暑いね」ゲーム開始。 ・上着を脱いだ時の、びくっという反応に思わず笑ってしまいました。こういう初々しさはむしろ羨ましい。 ・誘っているのか誘われているのか。少年に勇気を振り絞らせる、ゆるい駆け引き。 ・全てが終わった後、後悔の念に駆られる少年と、やや冷めたようなおばさんと。 ・しかし、全ては年の功の賜物だった、と。ワルいなぁ。 あまあま ・『14歳の恋』よりもちょっと先に進んじゃった裕司と美咲という2人のお話です。 ・二者二様の胸の内が…でも中学3年でこれかこいつら。羨ましいなんてレベルじゃねーですな。 ・策士の様でいて、実はめろめろでダメダメな部分もある美咲は、ある種の理想です。 ・合格発表を先に見ちゃうのは主導権握りたがりなんだろうというのが見て取れてニヤニヤします。 ・で、ベッドの上でも主導権を握ろうとするわけで。こいつらときたら…。 ・時に大胆に、時に細心に。男子たるもの束縛されたり振り回されたりは多少の範囲ならご褒美だとつくづく思う。 ・ベルトは痕がつきにくいから重宝するよね、うん。 サブリミナル ・色んな意味でタイムリーだったので、いつも『刺さる』シギサワ漫画の中でも今回は特に刺さりました。 ・軽佻浮薄なイメージの中に、実際は色々抱え込んで抱え込んで、ついには抱え込みきれなくなってしまった男。そんな男を警戒していたはずなのに、受け入れてしまった女。求めたものは得られたのか、得られなかったのか。 ・家族というのはなかなか厄介な物でもあります。たとえ少人数でもそれがチームとして組織として機能していくためには相応の努力が必要です。しかし、その余力すら無い程に追い込まれていたとしたら…。 ・主人公の父が亡くなった知らせのシーンから先を読んでいくうちに、まぁ、そんな風に色々考えさせられました。ちょうどこの号を購入したのが、先輩の父の葬式帰りだったからかも知れません。もしくは、昨年夏に亡くなった私の義父の事を思い出させたからかも知れません。なんというシンクロニティ。 ・人の死って刺さるんですよねぇ。身近で起これば起こる程に。そして、その時に身内がして欲しくない事を仕出かしてくれると、そいつを引き裂いてやりたくなる程の怒りと、真っ暗な虚無にどこまでも墜ちていくような虚しさを覚えます。義父の葬式の時は妻とはそういう事は無かったのでまだ救われましたが、もしこの作品のように「ようやく…なの?」とか聞かれた日には。 ・そんな状況にあって、妻子があっても、他の男と付き合っていても、自分を救ってくれそうな女性を求めてしまう男を、私は責められない。 ・あぁ、また感想でもなんでもない物になってしまった。すいません。ホントすいません。 ひたひた ・環境漫画だなぁ。海と裸と猫が楽しめます。シギサワ漫画でぐしゃぐしゃになった頭と心を解放してやるのに最適。どちらがいいという物でもなく、どちらも載っているから、この雑誌が好きなんだと思います。
・うっかり見のがすところでしたが、行った本屋で一押しされていたので確保することができました。
・今まで地味めの表紙ばかりだったので、色彩豊かなお子様ランチの表紙が非常にキャッチーでした。でも我々の世代は、これに郷愁感じたりするんですよねぇ。今の子供もお子様ランチ好きなんですかね。 ・今巻のお品書きは「甘い玉子焼き」「もち」「ハムカツ」「煮こごり」「鶏そぼろ重」「グリーンアスパラ」「にんじん」「レバにらorにらレバ」「カツ煮」「炒めごはん」「ジンジャーエールとお子様ランチ」「揚げもの」「朝カレー」「酢豚」「お湯」となっております。一番のお気に入りは「ハムカツ」です。我が家は兄弟仲が悪いので、こういう兄弟の物語に憧れます。子供の頃心に刻まれた味を、歳を取ってから2人で分かち合う…。いいですね。最後の兄の嗚咽には思わずもらい涙を。 ・あとは「鶏そぼろ重」ですね。今でも2人で食べ物をシェアする習慣がありますので、共白髪で生きていければ、きっと我が家もこういう歳の取り方をするのではないかと。希望的観測も入ってますが。 ・この歳になると、カッコ良く歳を取ろうとかはあまり考えなくなりましたが、もし深夜食堂に入ることがあってもキャラが立っている、そんな大人でありたいとは考えています。
・アイドルより自前の彼女、というのは大いにうなずくところがあります。椿よく言った。
・彼女が彼氏にとってのたった1人のアイドル、というところにも共感するものが。それでスイッチが入る卜部も良かったですね。 ・「いつもより心を開いて」は眩しいですねぇ。くそう。 ・よだれ遠隔操作には色んな意味で笑えました。 ・椿危機一髪にカバン投げした挙句「あんたが先にキスするくらいなら」「わたしがするわよっ!!」と公共の往来で宣言。アイドル編の卜部は『謎』の部分が薄くなり、さらけだした女の子の部分が1つ1つかわいくて。 ・「さっさとキスしなさいよ!」「せっかくの恋人同士なんだから」「余計なお世話!!」「わたしたちにはわたしたちのペースがあるの!」ある意味どっちも正論だけど椿介抱してやれ。 ・「買わなくていいっ!!」は顔真っ赤にしていってるんだろうなぁ。いいなぁ。 ・アイドル編と、その後の日常編の落差がいいすなぁ。初手から猫耳ですか。 ・付き合い出すと奇怪なルールが制定されたりするものですが、にしても「生でベーコンを食べる時はネコミミをつける」はさすが植芝先生。 ・妄想するとそれがバレてしまうのは良いのか悪いのか。今回もそれで願望が叶った訳だし。 ・卜部が猫にベーコンあげるシーンはかわいかったですが、実際に真似してはいけません。猫にとっては塩分がキツ過ぎるので。 ・猫耳つけてノリノリの卜部にはノックアウトされました。ええ。ええ。 ・「卜部の化け猫なら」「食い殺されても」「かまいません……」椿がすっかり変態という名の紳士に進化したようです。ようこそこっち側へ。 ・スカート穿いて靴脱ぐ仕草って色気があっていいですね。 ・目つきネタ!待ってました! ・丘の変態淑女っぷりも相変わらずで何よりです。 ・ねーちゃん、迂闊な格好で高校生男子の前に現れてはいけませぬ。 ・諏訪野は悪女の素質がありますねぇ。今後も絡むのか今回限りなのか。再登場の際にはぜひ悪女っぷりをもっと堪能させていただきたいものです。 ・「ばかね」男は馬鹿な生き物ですが、恋する男はより馬鹿になります。
・表紙、ネコに猫が。非常にキャッチーかつズルい。
・目次でもネコ。今回ネコ押しですね。 ・今回は伝説の雑誌アワーズliteに掲載されていた宮尾先生の中年追憶ファンタジー『みちづれ』が収録されております。アワーズliteの解説しようとすると物凄く長くなるので省略しますが、無くなったことが非常に惜しまれる良い雑誌でした。 ・放置自転車問題ってのは非常に厄介ですよね。所有権からみますし。実際にこうやって拾って修理して再利用できたらいいんでしょうけどね。所有権放棄シールみたいなものを制度として作って、それが貼ってあるものは再利用できるようにしたらいいですよね。そのシールだけ買って、そこいらの自転車に勝手に貼るからダメか。 ・自分の趣味を子供に伝授するのは親の夢。そしてそれが子供の意志と対立するのも定番。そこでちゃんと子供の意図を汲んでやれるのはいい父親。そこでちゃんと自分の理想もかなえるwin-winを果たせるのは腹黒くていい父親。 ・スカートで高いところに立つのかこの娘。しかも立ち慣れてるっぽいし。 ・展開が昭和なので平成生まれのみなさんがついて来れるか若干心配ですが、逆に新鮮という方もおられるようで。 ・そして表紙にも出ていたネコが登場。 ・ものみんたが特徴よく出てます。 ・無人販売所って東京にもあるのか。 ・ネコも直せますアオバ自転車店。自転車以外だと今まで人力車とかリヤカーとか直してきましたが、もう人力で動く車輪のついたものなら何でもオッケーですな。 ・奥多摩のお米べたぼれって、数年したら実在しそう。その時はぜひ宮尾先生に袋のイラストを描いていただきたい。 ・道具はガンガンこき使う。同意同意!それが愛情ってヤツです。 ・ミニバンの良さを否定する気は毛頭ありませんが、駐車場とかで困った運転をするミニバンが目につくのもまた確かなので、何とかしていただきたいとは思っております。 ・箱庭サイクリング楽しそう。ねんざが治ったら自転車でどっか行ってみるかなぁ。 ・定期的に自転車通勤ネタが登場しますが、今度は手のしびれが問題に。色々問題があるもんですねぇ。私も一時期は自転車で通勤してましたが、ホンの数キロなのでしびれとかはなかったですねぇ。 ・『オトコの浅知恵』には苦いネタがたんまりと…。結婚後男が女性に頭上がらなくなるのはこの辺が所以ですね。 ・『みちづれ』は感想書きづらいなぁ…。救いはあるけどキツい展開なので。非常に引き込まれるお話なんですけどね。すいません。ご容赦ください。 |
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プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。 一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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