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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

鹿児島旅行記(B面) 二日目

 鉄オタのサガと言うか本能と言うか。下関で目が覚めた。ここでは機関車の付け替え作業が行われるため、ホームにはカメラを抱えて駆け回る同志諸君が多数いた模様だが今の私にはそんな根性もなく、個室でぬくぬくと雰囲気のみを味わっていた。 

 というわけで再び惰眠の世界に戻ったが、博多で再び目が覚めた。これは鉄道関係のせいではなく、窓を叩く雨の音によるものだ。これが結構激しい。
 天気予報で知ってはいたが、あまり良くない前兆である。ここからさらに南下するうちに天候が回復するのを願うしかない。

 次の鳥栖で「あかつき」を切り離す作業があるが、こちらは先に発車する関係で6分しか停車しない。油断していると置いていかれてしまうので今回は自粛。
 久留米、大牟田と進むうちに天候が回復してきて、終点熊本に着く頃には綺麗な朝焼けが見られた。
 熊本駅で見る朝焼けはこれが最後かと思うと、似合わず感傷的になってしまった。車庫へと回送される「なは」を見送り、続いてやってくる「リレーつばめ」33号を待つ。

 朝の早い時間帯だというのにホームはさむくない。さすが南国だ。調子に乗って熊本の駅弁でも買おうかと売店に向かったが、まだ準備中との事。やむなく阿蘇のジャージー牛乳プリンというのを購入。どうせこの先寝てしまって食べるどころではないのだが、手ぶらで戻るのもしゃくだったので。
 乏しい戦果を手にホームの乗車口へ。ほどなくやってきた「リレーつばめ」33号に乗り込む。車内でプリンと一緒に買った熊本日日新聞を読んでいると、もう新八代に着いてしまう。
 せわしない事この上ないが、ここでまた乗り換えだ。「つばめ」33号は同じホームの反対側で我々を待ち構えていた。乗って、椅子をリクライニングさせて、あとはもう眠りの世界。
 終点の案内放送でうまいこと眼を覚まし、身支度を整える。
 ホームに降り立った第一声は「うわっ、あったかいつーよりむしろこの格好だと暑い」という何とも情けないものだった。

 また、改札の手前でのだめカンタービレのイベントポスターを発見してしまう。オタセンサーは健在の模様。改札を抜けるとまずコインロッカーに荷物を預け、身軽になる。

 この時点でまだ時刻は朝9時を少し回ったばかり。宿をとってある最終目的地指宿には夜に入れば良い。さぁ、どこへ行こうか。行き先を決めるにあたって、まずキオスクで九州旅行案内社版の「九州の総合時間表」を購入。何のかんのと言って九州で旅行するときはこれが一番便利であるため、九州に来るたびに買い直してしまう。これでバス移動も視野に入れた計画が立てられる。

 候補はいくつかあった。前回行って気に入った桜島にもう一回行こうか、それとも滅多に行く機会のない霧島神宮に行こうか、はたまたちょっと遠いが宮崎まで行ってみるか。宮崎まで行くと私のJR全線制覇にはかなりプラスになるので魅力的だったが、宮崎に滞在できる時間があまりにも短すぎるので止めにした。桜島は明日でも行けるという事で今回は霧島神宮行きに決定。
 
 駅ビル内のスターバックスで以上のような企画会議をしている間に特急「きりしま」84号は発車してしまい、次の「きりしま」6号までしばし待機。その間2本ある普通列車で行ってもいっこうに構わなかったのだが、それに乗るとバスの接続がないため、結局国分駅で待たされることとなる。国分駅の駅前がどんな状態か分からないが、少なくとも鹿児島中央駅前より開けているという事もないはずなので待機場所としてこちらを選択。


 のんびり待って、10時50分発の「きりしま」6号に乗る。この列車、外側は真っ赤で派手だが、車内はごく平凡なものであった。車内販売もないという事なので、錦江湾沿いの車窓を堪能した後はひたすら寝る。
 初めての路線に対してこの態度は何だと宮脇先生に叱られてしまいそうだが、長距離旅行のコツは寝られる時に寝ておく事だと思っているので、この辺りはご勘弁いただくしかない。

 それでも肥薩線との接続駅隼人ではちゃんと起きていて、駅構内を眺めたりもしている。タイミングが合わず肥薩線の列車は止まっていなかったが。

 あとはもう霧島神宮駅までごくわずか。山あいを走る単線だが遅れる事なく無事到着。降りて駅舎を見てその派手さに驚きを禁じ得なかった。私も今まであちこち神社神宮名刹にまつわる駅を訪れてきたが、駅に鳥居が立っていたのはここだけだ。

 この時既に携帯電話のメモリーカードが残り少なかったのだが、これは撮らずにはおれない。また、駅前に足湯もあったのだが、すぐに神宮行きのバスが来てしまうため断念。

 バスに乗って10分ほどで大きな石の鳥居が見えてきた。それをくぐって霧島神宮のバス停に到着。バスロータリーの中央に「日本発祥の地」と書かれた標柱が立っており「ずいぶん大きく出たな」と思ったが、ここはニニギノミコト(神武天皇の曾祖父)が高天原から降臨された地。大きく出たなも何もない。日本神話においてここを外すという事は日本のマンガ史から少年倶楽部を外すようなものである。

 マンガで思い出したが、この地から車で15分ほど行くと鹿児島県姶良郡牧園町である。ここをお読みの方には既にピンと来られているかも知れないが、関内・マリア・太郎の本籍地。日程と行動力に余裕があれば現地まで行って記念写真の一枚も撮ってこられたのだろうが、今回はさすがに無理だったが、もし機会があればマ太郎のフィギュアでも持ってきて撮影してみたい。

 昼食を食べている間に霧島神宮駅行きのバスが行ってしまったので、タクシーで隣の国分駅に出る。国分どまりの列車が多いので、国分まで出るとだいぶ時間の節約になる。

 国分駅に余裕を持って着けたので、駅前をちょっとうろつこうという話していたら、妻が古本屋を発見。新しめの本は見あたらなかったが、文庫に関しては宝の山に近かった。特に私が最近収集している南條範夫の本が多数存在していた。カバンに余裕もないので、4冊にとどめたが、それでも大戦果。
 ほくほく顔で店を出、駅に戻った。

 列車は始発だったので無事に座れ、私は車内で買ったばかりの本を読み進めた。列車は定刻どおり鹿児島中央着。

 指宿行きの列車が出るまでちょっとの間があったので、鹿児島中央駅の駅ビル「アミュプラザ」内にある本屋で本を物色。

 黄麹オリゼーが表紙の「CONTINUE」を発見したので迷わず購入。流行ってるなぁ菌アニメ。
 この雑誌買ったことがなかったので、買ったあとで中を見てみたらもやしもん大辞典とか1〜10話解説とか原作者インタビューとか盛りだくさんの内容で一安心。もやしもん以外にも田中圭一のマンガとかコミックボンボン元編集長インタビューとかあってお得感まであった。というかビニールかかってないんだから中を確認してから買えよ自分。

 しかし「黄麹が表紙の雑誌」って醸造の業界紙みたいな字面だな。


 旅先で日常の買い物を卒なくこなし、己のオタっぷりを再確認しつつ、買った本を読んでいるとあっという間に指宿に到着。
 タクシーを捕まえにいく前に駅前広場の足湯につかる。ちょっと熱かったが、移動で疲れた脚には大変心地よかった。じっくりと堪能してからタクシーで宿へ。すっかり我々の定宿になってしまった指宿海上ホテルに到着。

 チェックインをすませ、案内された部屋はオーシャンビュー。眺めもさることながら、波の音が静かに響く点も好ポイント。
 その部屋に着くや否やまずは砂蒸しへ出発。フロントで専用の浴衣とタオルを受け取り、波打ち際の小道を少し行くと砂蒸し小屋がある。しかし、まずはその先の更衣室で砂蒸し浴衣に着替えてからだ。
 幸い空いていたので待つ事なく砂蒸し開始。地ベタに寝っ転がって地熱の力でほっこりと蒸される摩訶不思議。たるんだ身体の脂がじりじりと落ちていくのでいっそここで夜明かししたらさぞすっきり痩せる事と思われるが、そんな非常識な事をして次から泊まれなくなっても困るので15分ほどで外に出る。
 外気温がそんなに寒くないので、終わった後も震える事なく更衣室に戻る。シャワーをあびて部屋用の浴衣に着替え、今度は大浴場へ。

 陽が沈んだ後だったので海を眺めながらとはいかなかったが、砂蒸しでかいた汗をゆったりと流して広い湯舟でくつろぐ。
 上がって部屋に戻るとちょうど計ったように夕飯の時間になる。
 今回は前回食べられなかったものにしようということで今回の夕食は黒豚しゃぶしゃぶと伊勢エビの刺身。
 前菜に妻の苦手なものが結構出てきたのでそれを押し付けられつつ、それでも念願の黒豚しゃぶしゃぶなので大変楽しく食べる。どのくらい念願かと言うと、関西で黒豚しゃぶしゃぶを食べる機会があっても「いや、鹿児島で本場物を食べるんだ」と毎回スルーしてきたくらい、鹿児島で黒豚しゃぶしゃぶを食べる事には念を込めてきた。
 その甲斐あってか、これが大変おいしかった。具体的に言うと、苦しくなるくらいたんまり食べたにも関わらず「でも黒豚しゃぶしゃぶはもうちょっと多くても良かった」とか口走るくらいうまかったのである。

 満腹の腹を抱え、己の身体の「眠い、眠れ!」という要求に従ってとっとと寝た。

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鹿児島旅行記(B面) 初日

 この冬は寒い。単に急に冷え込んだだけなのかもしれないが、どちらにしても夫婦揃って寒さにやられて体調を崩し勝ちになってしまっている事は事実。

 そんな場合、我が家の選択は1つ。暖かい土地に逃げるのである。と言っても本当に逃げ出すわけにはいかないので、連休を利用して旅行に出かけるのがせいぜいである。


 前回同趣旨で旅行した時は指宿と日奈久にそれぞれ一泊ずつしたが、今回は指宿に二泊とした。日奈久がイヤだった訳ではない。むしろ今回のような精神状態の場合望ましい環境なのだが、今回は砂蒸しすることを主眼とし、その上でたまった疲れを癒すべくのんびり過ごす事にしたので、「一泊して移動、一泊してまた移動」というのはいかにもそぐわない。

 というわけで。
 寝台特急なはの個室を予約する。廃止の情報が入ってきていたので、まだ使った事がなかった「デュエット」という2人用個室にぜひ乗っておきたかったのだが、今回もまた満席という事なので1人用個室のソロを2つ確保。
 おそらく、というよりまず間違いなく確実になはに乗れるのはこれが最後だ。この先3月まで、乗る機会はまず間違いなく得られないだろう。京都に引っ越してきてからこのかた、鹿児島方面に旅行するときは重宝して乗ってきたので、大変寂しい事である。
 
 帰宅後、泊まりで使った衣類の洗濯などし、身支度を整えて出発。最寄り駅から京都駅へ出て、京都タワー内の本屋で旅の友を物色する。宮脇俊三氏の「時刻表2万キロ」(河出書房新社)を発見したので1も2もなく購入しておく。もうとっくに絶版になっていたと思い込んでいたので奥付を確認すると初版が1980年で私が購入したのは1998年発行の15刷である。ロングセラーにしても10年以上前の版が書店に並んでいるのは凄い。
 また、ロングセラーと言う点で共通する「孤独のグルメ」が文庫売り場で平積みになっていたのでちょっと驚く。これも10年以上前に出版されたものなのだが、根強い人気で版を重ね、10万部を突破したそうな。冴えない中年が定食屋で悦に入ったりコンビニで馬鹿買いしたりアキバでカツサンド頬張ったりする地味なマンガなのだが、共感できる部分が多いという事なのだろうか。


 あとは荒川弘「鋼の錬金術師18巻」(スクエアエニックス)と山本周五郎「栄花物語」(新潮文庫)を購入しておく。「ハガレン」に関してはカルタ付きの特装版もあったのだが、旅行先で夫婦2人カルタをやるのもいかがなものかと思われたので通常版にしておいた。




 精算をすませ、ハガレンもとうとう18巻かぁ、とか感慨深くなっていると仕事を1時間早く切り上げてきた妻から連絡が入り、合流地点の確認などする。今回は何事もなく無事に合流できて、いつもより早かった事もあり夕飯を寝台車内ではなく店で食べる事にした。
 京料理バイキングの「はーべすと」で腹をくちくし、満悦した状態で伊勢丹へ。いつもなら夕飯を購入するのだが、今回はおやつなので地下2階より地下1階がメイン。京銘菓だの洋菓子だのを物色し、私は京都北山「マールブランシュ」のアップルパイを、妻は京都嵯峨「春秋庵」のざらめせんべいを購入。

 あとは適宜飲み物を入手した上で、今回は喉の調子があまり良くないので対エアコン用喉保護マスクも買っておいた。

 荷物をコインロッカーから引っ張りだし、切符を手に改札を抜ける。いつもの7番ホームに行くと電光掲示板に『特急「しなの」16号 70分遅れ』と書いてある。事と次第によると我々が乗る「なは」も巻き込まれて遅れるのでは、と思ったがアナウンスによると遅れの原因は中央本線でのことだそうなので「なは」はそのまま無事との由。
 ホッとして、キオスクに追加の飲み物を購入に走る。これは私だけではなく妻もするので、その間は交代で荷物番をする。

 その間に遅れていた特急「しなの」が入線してきた。ホームにいた子供達は見慣れぬJR東海の特急列車にはしゃいでいた。扉の前に子供を立たせて記念撮影をしている父親もいた。
 このちょっとしたハプニングが終わると、いよいよ主役の寝台特急「なは・あかつき」号が入線してくる。何回乗ってもこの瞬間のワクワク感は薄れない。毎回「もうこれが最後かもしれない」と思っているからかもしれないが。
 他のホームが帰宅する人の波で溢れ、その日常的な喧噪の中で、ここだけが旅のはじまりという非日常の雰囲気に包まれている。
 
 荷物を抱えて列車に乗り込む前に、その雰囲気につり込まれて記念撮影をする人多数。ついつい私もしてしまう。

 儀式を終えて車内へ。今回おさえたのは3号車の13番と14番。私が上の14の部屋、妻が下の13の部屋にそれぞれ分かれてこれから11時間半の旅のはじまり。
 
 新大阪、大阪、三ノ宮と進む列車の車窓を楽しみながら、ランダム仕様にしたiPod shuffleから流れてくる音楽を楽しむ。今回は絶望先生シリーズのほかは山本正之とか岡崎律子とか笠原弘子とかが主力。ときおり野球も混ざったりしながら、自分の好きな曲を聴きながら眺める車窓は最高。
 旅情をかき立てる点では山本正之のオリジナルソング「帰らざる河」「旅の化石」「未来座流星群」「アフロディテを海に残して」あたりが秀逸なので個人的におススメ。岡崎律子だと「Bon voyage」「今宵の月に誘われて」などが良かった。

 
 姫路を過ぎたあたりで、せっかくまとまった時間ができたので文章を打とうと思ったが、旅の友で買ってきた「鋼の錬金術師18巻」と「時刻表2万キロ」が気になってしまい、読書を優先。「ハガレン」のほうを一気に読み終え、続いて「時刻表2万キロ」を開く。この本が書かれた当時と現在とでは鉄道事情がかなり違うため、その差異を時刻表で確認しながら読みたかったのだが、今回持ってきたのが九州限定のもの(9月の西九州旅行で買ったものだ)だったのであまり参考にはならなかった。

 だもので、途中で本を閉じ、車窓に眼をやった。深夜なので当然外は真っ暗なのだが、それでも通過する途中駅の照明や市街地の灯りがあるので結構変化のある風景を楽しむ事ができた。というか、寝っ転がってこんなものが楽しめる贅沢が何よりも貴重に感じられ、つくづく鉄オタである自分にあきれる。気がつくと列車は三原駅にさしかかる。時計は11時を回っているし、もうそろそろ寝た方が良いだろう。本に読み残しのある状態で寝るのも残念だったが、この旅路まだまだ先は長いのでとっとと寝る事にした。どうせ夜中目が覚めてしまうだろうと高をくくって。

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さよなら絶望放送第17回更新

・オープニングについては、いつもながら大変高いレベルで安定した出来で、文字屋として毎回勉強になります。本当に。

・ナーミンナイト反省会(謝罪記者会見)は沈痛な雰囲気すらギャグにするこの番組の底知れなさを改めて痛感しました。後悔録音は大いに希望しますが、おそらくというかまず間違いなく聞きにいけないので企画者を殴る程度で話を収めていただけると悔しくなくて助かります。「どっちも見せられない」ラジオかぁ。確かに画像でも音声でも精も根も尽き果ててましたが。

・絶望歌謡大全集に関する感想は私も送りましたが読まれませんでした。確かに文化レベルはかなり高いCDでしたのでまだお聞きでない方はぜひ聞いてみていただきたいと思います。また、このコーナーで読まれた「GS美神」という絶望ネームの方はもしかしたらここのブログご覧になってらっしゃるんでしょうか。もしよろしかったらぜひコメントをお願いします。
それにしても小林ゆうさんのギアの入り方は本当に謎です。機械が人間に勝てない事を確信させてくれる貴重な人材です。

・「こもり上手と呼ばないで」のコーナーはコメントするお二人が引きこもり心理の動きについてお詳しいのでより面白くなってます。それと、ミルキーの包み紙750枚分消費は喫食期間にもよりますが短期間だとかなり危険かと。あと、小森霧蔵さんとりあえずガンガレ。

・愛が重いのコーナーについては個別に感想を。
最初のメール「なぜ知っている」「『おはようからおやすみまで暮らしを見つめる』とか言わない」「言われてもしょうがないは断じて違う」「ヘイロースリーを女子に勧める時点でダメかと。普通はぷよぷよあたりじゃないかと」
2つ目のメール「編み物を身に付けてないといけないのは一年中?…たぶん一年中でしょうけど」「手編みものが重いかどうかはもらったことがないのでわかりません。この年になってこの身の上になってみると欲しいとも思わなくなりましたが」
3つ目のメール「ウチの妻がちょうど今口内炎なので絶望ネームにまず絶望しました」「身近な音や声の編集している人は周囲にたくさんいますが‥このケースはちょっと」

・エンディングは毎回お知らせが主なんですが、その中でも不意打ちが多いのでぼーっと聞く事ができない点では他のコーナーと一緒です。とりあえず新谷さんのニューアルバム、ハリケーンミキサーは聞きたいなぁ。バッファローマンの歌かぁ。転売禁止って言ってましたが、新谷さんがサインして神谷さんが転売したCDって物凄く価値がついちゃうんじゃないかと。

・あと、絶望先生のBGMじゃない終わり方だったのでラストが普通のアニラジっぽかったです。

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絶望先生第十一集発売

 早速買いました。表紙は‥藤色?薄桃色にも見えるんですが。何色というべきなんでしょうか。ご存知の方ご教授願います。しゃがんだ先生の足下にある、ちぎれたロープがいいアクセントになってます。裏表紙は倫様でした。魅惑の美尻はふだんのお侠ぶりとともに封印されてますが、本来のお嬢様然とした気品のある倫様として描かれております。その上、傍らに花が生けられており、お華の先生であるという皆忘れかけた設定が生かされてます。

 また、初版限定だとは思いますがTVアニメ第2期「俗・さよなら絶望先生」の告知帯がついてました。うちは京都府のくせにKBS京都が映らないと言う隔絶された地域ですが、なぜかサンテレビは映るので、幸いテレビで見ることができます。しかし、リアルタイムで見ていると仕事に差し障りが物凄く物凄く出てしまうので結局ニコニコ動画とDVDで見る事になると思います。

 さて。こっから内容についての感想に移りたいとは思うのですが、ここのネタ全てに突っ込んでいくと時間がどれだけあってもたらないので、追加部分を中心にしていきます。

・百一話扉、縛り方監修は前田先生でしょうか。とりあえず首はヤバいと思うのですが。
・14Pのカエレのパンチラは「あまりに適当なパンツ」とか書かれてますが、かえって生々しくて来るものがあるのは私が病んでるからでしょうか。
・P18の恥じらう先生、萌えるところまではいけませんが慎み深い性格の一端が現れていて良かったと思います。
・P19の追加マンガで激しく自己主張する藤吉さんは萌えます。

・百二話扉、どきどきプリティリーグを彷彿とさせます。エース加賀、扇の要にあびる、左右の主砲にカエレと千里(しかしカエレって左利きでしたっけ?)、鬼脚を誇る藤吉、どこでも卒なくこなす奈美となかなか魅力的なチーム構成。その上ネガティブ思考の糸色監督はきっと石橋を叩いて壊す慎重采配で手堅く勝利を得ていくでしょう。しかし喋らない芽留と真夜が応援とかぱんつはいてないマ太郎がチアガールとか色々間違ってて良いですね。
・P30、連載時にあちこちで既に語り尽くされている事と思いますが、突っ込みどころ満載ですね。楓対カエレッタの本人対決とか。
・P32、「恥情絵」ですかそうですか。

・百三話扉、お好きですねとかち。
・P40、昔風のバスガイド衣装倫様が素敵すぎます。久米田先生に一生ついていこうと再確認できる瞬間でした。
・P41、地丹、鉄オタのくせにバス旅行か!
・P42、藤吉さんバスで行くんだ。意外。
・P47、4コマ目が反則。

・百四話扉、人間がベタ塗りなのが惜しい構図です。
・P61、不意打ちにやられました。本当に楽しそうだ。

・百五話扉、あびるの立ち方が男前なのは中の人の影響でしょうか。あと、この百五話の先生の目つきが悪くなっているのは連載当時から話題になってましたが、さすがに直してこなかったですね。
・P72、浮気はともかくしこりはやばいよ。

・百六話扉、着せ替え大草さん。下着付きなのに本体が服着ているので如何ともしがたく。
・P80、大草さん売り子姿似合いますなぁ。千葉マリンスタジアムにぜひ。
・P82、先生が奈美に厳しいのは色々裏があると勘ぐってしまうほど奈美は普通以上のクオリティ。この回特にかわいかった気が。
・P87、なにげに衆人環視のもとで脱がされているという異常なシチュエーション。中学生時代だったらこれだけでいけたかも。
・P90、「にょんたか」。ありがたやありがたや。

・百七話扉、スリット切れ込みすぎです。どうみてもノーパ(ry
・P104、白いパンダってそれ単なるシロクマでは。

・百八話扉、千里はこういう格好似合うなぁ。
・P107、スカートおろすのは風紀の乱れ以上ではないのかと。
・P109、油断している千里はかわいいなぁ。
・この話で掘り下げられてますけど、千里は色々トラウマ持ってそうですよね。この辺はSSのいいネタなんですけど‥ごめんなさい。今はまだ書けません。
・P118、本当のドジッ子ナースは命に関わるのでリアルで経験した人は萌えられないし笑えなかったりします。

・百九話扉、みんなそれぞれ手に得物を。みんなちがってみんないい。
・P125、実弾はむしろ受賞後に使ったのでは。絶対生前葬以外にもなにかやっているに違いない。
・P127、「きちんと全部見せなさい」はヤンデレでもあり、まっとうな恋心でもあり。
・P130、智恵先生に一体何が。
・P132、佐藤年男ネタが隠れてますね。あとトマトジュースも。

・百十話扉、この巻なにげに奈美が優遇されているような。良かったですね新谷さん。
・P135、「防火2」ってどんな教科だ。
・P146、女の子だけで行ってるから油断してるんだろうけど、ミニスカでその格好は‥。
・絶望絵画館、キャスバルが総数の一割という事実で絶望できる。
・紙ブログ、「私のしごと館」閉館のニュースにあわせたネタとか相変わらず情報が早いですね。あと、このマンガの420円は安いと思いますよ。
・おまけの3ページ、相談者の身元がわれているのに顔を隠すんですね。あと、千里はこういうポジションが似合いすぎます。萌えとはまた違う感情がわいてきます。
・カバー下、霧の「開けないでよ」は意外なコースにボールが来て見事にやられました。

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鉄道ネタを強引に絶望先生とつなげてみる

 もう1つのブログでもネタにしたJRの駅名にある名前の話ですが、せっかく調べたのでこちらでも書かせていただきます。

 絶望先生でもやってみました。
 キャラの名前と一致するJRの駅名は木津(奈良線・関西本線・片町線)、新井(信越本線)、三角(三角線)、それに可符香の本名と噂される赤木(飯田線)と、ちょっと苦しいけど小森江(鹿児島本線)に日登(木次線・読み方は「ひのぼり」)があります。また、JR以外では京成本線に臼井駅が。

 実際購入するとちょっと高くつきますが「新井→木津」という券面は何かニヤリとできるものがあります。

 出演声優さんでは新谷(内子線・読み方は「にいや」)、小林(成田線と吉都線にそれぞれあり)、後藤(境線・愛称は泥田坊駅)、そして廃止になってますが岩内線には前田駅というのもありました。

 そして何より久米田駅が阪和線にあります。うちから2時間くらいで行けるので、何かネタが拾えるようであれば一度行ってみたいと思いますが、この辺は何かきっかけが欲しいところではあります。

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ニコニコ動画1周年

 もうそんなになるのか、というのが正直なところです。
 スタート直後のこの時期にはまだ見に来てなかったどころか存在すら知らず、すっかりYouTubeの住人だった私ですが、今や毎朝ニコニコを見てから出勤する始末。

 著作権関係で破綻すると言われつつ進化を続ける動画投稿サイトですが、私はスキルもありませんので、一視聴者としてこの流れを見守っていきたいと思います。いつか「おじいちゃんはあのニコニコ動画の初期アカウントの持ち主で‥」とか自慢できる日が来るんでしょうか。

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珍しくテレビを見ていたら

 クリスマスツリーに手作りの縫いぐるみを吊るすというのをやってまして。タグにそれぞれの縫いぐるみの名前とメッセージが書いてありまして。


 一番手が望(読み仮名はのぞみ)、二番手はMikcey、三番手がちり。


 妻と一緒に吹きました。そのうちどっかに動画があがるとは思いますが、まずはご一報。

 

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さよなら絶望放送第16回更新

 

・銃剣道初段が取れる高校は珍しいので身元割れてしまいそうですね。探しませんけど。

・毎回ゲストに野菜生活出すラジオらしいですが。しかもトークの内容からすると毎回神谷さんが買ってきてるんでしょうか。どんなラジオだ。

・水島さんのテンションのあがりの早さに大変親近感を憶えます。

・毎回1つは吹ける絶望ネームがありますが、今回のが一番吹けたかも知れません。ちなみに該当する絶望ネームは「おじいちゃんが三日起きてこない」というものでした。

・「ゲイム」に座布団一枚。

・プラスマイナスで合わさっちゃうとか今回も腐女子全開の新谷さん。

・訴えるよ!が久々に。絶望ネームみどりぎさんは芸風が安定していてうらやましいです。

・大宙さん、本田の事を「エドモンド」と呼ぶ人は始めてです。

・スト2談義盛り上がってました。神谷・水島コンビと一度一緒に飲んでみたいなぁ。

・神谷さんドS。今更ですが、今回も再確認させていただきました。

・「愛が重い」はだんだん感覚が麻痺してきたのではないかと危惧するものであります。それにしても砂糖と水とか神谷さんはどこでそういう知識を仕入れてくるのか。

・くれる前に合い鍵を用意する彼女は怖いなぁ。

・ラストのところで「ときめき」化するのは勘弁してください。

・明後日のナージャさんは凄いなぁ。それにしても女性だとは思いませんでしたが。

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改めましてごあいさつ

 最近はZEROSIGHTからだけでなく、検索エンジンで「デッド・ラインダンス、デス」や「絶望歌謡大全集」などのキーワード検索をなさってお越し下さった方もおられるようで、誠にありがとうございます。

こんな仮死状態に近いものぐさなブログで申し訳ありません。ずーっと野球だの旅行だのでブログを書いてきたもので、なかなかオタク系のネタで書く事ができずにおりますが、アンテナの感度を磨いて徐々に更新頻度を増していけるように頑張りますので何卒よろしくお願いします。


 とりあえず今日はヤッターマンの主題歌が山本正之じゃないというニュースが入ってきたので絶望しておきます。
 そんなものはヤッターマンでもなんでもなく、大ゴケするものと予言しておきます。何が面白くてあの番組が当たったのか、今回のスタッフは理解しているのかと。ネームバリューだけで勝負できるんだったら、テレビは今のように凋落しなかったでしょうし、止めるんなら今のうちだと思いますが。

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絶望放送第15回?更新

 第15回って、前回のは番外編じゃなかったのか?というツッコミは微塵も許さないスタートでした。火曜日に聞けず、水曜の朝に起き抜けで聞いたのですが、朝の貴重な時間があっという間に過ぎていきました。聞きながら身支度とか一切できませんでした。
 というところでコメント羅列行きます。

・ヤギ対ロシア女についてはこれで決着を見たようですが、このためだけにゲストに呼んだのかと思うような水島大宙さんの活用っぷりでした。


・新谷さん、角度を変えると見えるかもってどんなファンタジーの持ち主ですか。

・今回、携帯版をものすごくものすごく聞きたくなったので契約するかも知れません。その場合携帯から買い替えないと行けないのですが、やってしまいそう。

・この番組、ニコニコは伏せるくせにガンダムについては伏せなくていいことに決定したようで、会話の何割かがガンダムネタでしたが、原作より話題として多かったような…。いや、まぁもともとそういうラジオかも知れませんが。

・この番組は本来からして新谷さんの腐女子クオリティがどんどんだだ漏れてくる素敵なラジオですが、ぼちぼち堤防が決壊しそうな気配がします。その場合はどうなるんでしょうか。

・新谷さん、ポスター貼っている人は付き合う事までは要求してないと思いますよ。というかフォローにならないフォローしかできない新谷さんが素敵すぎます。幻想を抱いている人は絶望放送聞いてない人だと思います。というか新谷さんへのコメントだけでこのブログ埋め尽くせそうなくらい突っ込みどころ多くて。

・ツインテールが一般人に通じないということは私も知りませんでした。我が家は2人揃ってオタ夫婦なのでこの辺はダメコモンセンスです。

・水島さん、「いただく」とか言わないように。新谷さんに対する危険なエサになってます。エサというよりむしろ誘爆というか。

・水島さん、この番組フォローしないのはいつもの事なので自衛するか忘れる事をお薦めします。こんな事をこんな所に書いても仕方ないんですが。

・自分視点でも自分の影が薄いのはすごいなぁ。


以上。

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