漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
いつもながらこの雑誌は表紙の鷲巣様の配色が素敵すぎます。特に歯。
ムダヅモ無き改革 勃発“神々の黄昏”大戦 ・フューラー、通常モード復帰。 ・個人的な話ですが、「やる夫がフューラーになるようです」というシリーズ物を読んでいるおかげでこっちのフューラーも愉快度倍増でいい感じです。 ・神の見えざる手もスーパーカミオカンデはバッチリ検出。 ・ロンメル、こう来たか。史実でも暗殺未遂事件に関与していた疑いがかかってますが、21世紀にリターンマッチですな。 ・「月にて待つぞ」滂沱の涙と鼻水を流していた人と、同一人物、だと…(ゴクリ) ひぐらしの哭く頃に 雀〜燕返し編〜 ・「…早く気づけばいいのにね」「…気づかないんじゃないかなあ……」黒さにゾクゾクします。 ・「負ける事で男は成長し強くなるのだ!!」「そんな気まったくしないんだけど」身に覚えがあります。たくさん。 ・狸オヤジの刑事いいですな。そしてそれに負けない圭一。まぁ、賭博に身をやつすのであればこのくらいでないと。 ・やべぇ状況だってのにわくわくするのは男の子の特権。 ・久々にサマの解説読みました。ムダヅモじゃないですが、この辺は21世紀におけるロストテクノロジーですな。 ・「見えないところじゃ何をしてるかわからない」正直私はぶきっちょなのでこういう勝負になると勝ち目ゼロです。全自動&ネット麻雀万歳。 アカギ ・初手からぐんにゃりした&鼻水垂らした鷲巣様。いつもながら福本漫画はキャッチーだなぁ。 ・採血終了。そして始まる鷲巣様オンステージ。「うほほほほほっ!」「ほっ」!「ほっ!」「ほっ!」じゃねーっての。何度読んでも笑えるから困る。 ・そして闇の中へ。海の底へ。 ・囲まれるシーンの薄気味の悪さ。そんじょそこらの怪談よりもずっとゾクゾクしました。 ・「面白そう」で帰ってくるアカギ。 むこうぶち ・こいつらとは打ちたくない。そう思わせてくれる。 ・連結決算で考える秘書。自分の事だけ考える社長。ダメダコリャ。 ・撒いたエサはきっちり回収。それが傀。 ・「自分の値段に見合った麻雀」次かその次くらいで、このセリフがブーメランになる予感。 ・秘書の本気が楽しみでなりません。場を読む力を自分のためだけに使ったらどうなるのやら。 PR
・ここしばらく近麻を買いつづけているので未見だったのは最初の占い師の話だけだったんですけど、理不尽にピンチに陥る鷲巣様がなかなか貴重で楽しかったです。
・ピンチの脱し方がこれまた鷲巣様らしい。まさに「その発想はなかった」ですわ。 ・そしてそのあとの海賊編。通しで読むとより破天荒に感じます。というか、ここまでの積み重ねがあったからちゃんとついていけてますけど、そうでなかったらちゃんと事態が理解できていたかどうか自信がないです。どこまでもどこまでも普通の麻雀からかけ離れていく。 ・通しで見ると海賊の乗っている軍艦が連装砲だったり三連装砲だったりするのが気になります。基本モデルは大和なんでしょうけど、もしかしてどっかでクレーム入って「架空の軍艦ですよ、これ」っていうためにデザインいじったんでしょうか。一応連装砲3基なら阿賀野型軽巡がそうですけど、明らかにデザインが違います。すいません。軍オタですいません。 ・妻がよく「閻魔の闘牌という副題すらもはや生温い」と言っておりますが、私も同意見です。鷲巣様の狂気と侠気を表す言葉はもはや見当たりません。
ワシズ 閻魔の闘牌
・新ドラをめくる権利の駆け引きは『銀と金』の誠京麻雀のワンシーンを彷彿させました。 ・M資金キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!旧軍絡みでは定番ネタですな。 ・マジレスすると昔からよく詐欺の手口としてあるネタでして、信憑性はゼロに近い代物です。そういう意味では山下財宝ともよく似てますね。ちなみにMはマーカットGHQ経済科学局局長のMです。 ・それに対して「海賊らしくいつまでも」「宝探しごっこをしておれ!!」と言い放つ鷲巣様はさすがです。鼻で笑うところとかもう最高。 ・暗闇で研ぎすまされるものが聴覚であることは異論無いところですが、音感を磨けるか発狂するかは完全に運次第でしょうね。 ムダヅモ無き改革 勃発“神々の黄昏”大戦 ・表紙はベルリン五輪やニュルンベルク党大会のソレをイメージしてますね。点されるのは祝勝の炎か、はたまた鎮魂の灯火か。 ・あと、「伝説のスーパーアーリア人」ってどこの伝説ですか一体。こういういかにもなハッタリをすらすら書けるようでないとプロ編とは言えないんでしょうなぁ。煽りでもなんでもなく素直に褒めたいと思います。 ・「エト イン テラ パクス」は訳すると地に於いては平和あれ、てなあたりでしょうか。こういうネーミングはさすがですねぇ。 ・そして八連荘のエイトセンシズは聖闘士星矢ですな。 ・「この一打!」「しかと目に焼きつけられよ!!」「未来を頼んだぞッ!!!」猊下、猊下かっけぇよぉ。 ・冷静なプーチンと熱い純ちゃんの組み合わせがまた素晴らしい。大将戦はこの2人で組むのかな?それともやっぱりタイゾー? ・そして星になる猊下。ホントにこれ何の漫画だ。 ・頬染めるヒトラーは残念ながら私には萌え要員ではありませんでした。 むこうぶち ・バブル麻雀おもしれぇ。札束が飛び交うのに、安レートと同感覚で打てば良いんですかそうですか。デキルカァ! ・この秘書みたいな打ち方が所謂接待麻雀なんでしょうなぁ。今のところ完全に場の主導権を握ってます。場を支配するってのはこういうことなんですな。もちろんこれで終わる傀ではないのでしょうが。 ・トータルの目標と、局ごとの目標と。おいそれと真似できる訳ではありませんが、こういう打ち方ができれば強くなるんだろうなぁ、と思いました。 打姫オバカミーコ ・いい最終回でした。初期からずっと追いかけてきた訳ではない私ですら、グッと来るものがありました。 ・教えてきたことを自らが実践するということ。そして、師匠がむしろ弟子から学ぶということ。 ・倍満見逃しからの九連宝燈ツモへの流れは見事の一語。 ・最後の告白は師匠からのプロポーズということで私の中では成立しました。単に師弟関係の継続と読むこともできますが、せっかくのラストなので。 ・片山先生お疲れ様でした。次回作をお待ちしております。 アカギ ・新年号ということで巻頭カラーでした。 ・つくづくこの対決は静の狂気対動の狂気なんですな。 ・「興味がない…!」「オレはオレの生死に…!」それでこそアカギ。青くなってがたがた震えるようなアカギならここまで連載は続かなかった。 ・300cc抜かれて目がかすむアカギ。それを挟んで「がんばれっ!」と「死ねっ!」がコダマする修羅場。 ワシズ ・艦長を見ていると以前原先生が描いておられた次郎長漫画のクーマン神父(偽)を思い出します。「聞こえる…」の辺とか特に。お好きなんですね、こういうキャラが。 ・ロンした時の鷲巣様の表情が絶品。 ・ワシズ仏フィギュア化希望。 ・「キィィィン」「キュィィィィン」いつもながら麻雀漫画とは思えない素敵な効果音。 ・「そんな下らぬ方法で」下るとか下らぬとかいうレベルを超えておる。元船乗りが電車の通る音がソレに聞こえるから駅の近くには住めない、なんて話を聞いたことはありますが。 HERO逆境の闘牌 ・謎解き編&回顧&オーラス開始。と、今回は一言で言うとこういうことですな。 ・リー棒の誘い出しにも色々ありますが、ここまで凝った手口も珍しいと思います。 ・考えて打つ、とか読んで打つ、にも限度があろう、と。 ・そして伏線の1枚が天の手に…。 ひぐらしの哭く頃に 雀〜燕返し編〜 ・闘牌以前にして既に死の香りがする作品ですねぇ。 ・「骨よ」だもんなぁ。こえぇ。 ・亡くなる前日に九連宝燈アガる、かぁ。まぁよくある都市伝説ですがこの作品で語られるとゾクッとします。 ・どんだけホラーな展開にされても、おでこに「中華」って書かれると笑う。だってキン肉マン世代だから。 ・「麻雀が」「疑心暗鬼を生み出すゲームだから」ええ。ええ。何度も何度も入り込みましたよ、その迷宮。 ムダヅモ無き改革 勃発“神々の黄昏”大戦 ・ヤな地獄の門だな。 ・ド安目でもアガれるだけいいじゃないですかヒューラー。 ・舌を噛んで正気を取り戻すとか…。さすがと言ったところでしょうか。 ・「右のほほを打たれたのなら…」「左のほほも差し出しましょう」麻雀でソレやって良いんですか。 ・「ロン!!字一色(ロゴス)」パパ様…。ちなみにロゴスってーのはキリスト教においては神の言葉、世界を構成する論理としてのイエス・キリストを指す言葉です。 ・「討ち損じたかッ…!!」残り4000点。でも、かっぱり口を開けているヒューラーの口ひげが鼻毛に見えてしょうがないです。すいません。 ・スーパーアーリア人!大爆笑しましたとも、ええ。さすがですぜ大和田先生。追いつめた猊下と、追いつめられて覚醒したヒトラーと。それにしても何の漫画なのか。 ・「バカな…実在していたのか……!?」「伝説のスーパーアーリア人が…!!」どこの世界の伝説だよ、オイ。民明書房か。 ・ああ、ムダな解説をしますと、アーリア人種は本来金髪碧眼なので、髪の毛が金になるのは正しいんですが、逆立っちゃうのは明らかにドラゴンボールですわな。 打姫オバカミーコ ・窮地で笑って打てる。そしてガンガン勝てる。所謂神懸りの状態。作中ではプレイヤーズハイ!!っても書かれてましたね。私は昔同じ状態のことをギャンブラーズハイって呼んでました。だから何だ、と言われると困りますが。 ・もちろんそれは翌年まで続いたりはしない訳ですが。 ・お出かけ用のおめかし服でそのまま働くミーコ。 ・次号最終回、師匠が戦いの舞台へ。いや、良いんですけど。影の主役は師匠ですから。 むこうぶち ・バブル麻雀こえぇ。いやもうそれしか言えませんって。単位が違いすぎますからして。年収がヤキトリ料にも届かない身としては打ち手の気分になることすらできませんでした。それこそポカーンと見守るのみで。 ・「麻雀の稼ぎは麻雀で使い切って頂かないと」これ聞きようによっては負けろって言ってるようなもんですよね。イケイケドンドンの社長は「わははは!」で流してますけど。 ・1回戦軽く負けて2回戦からガンガン。お約束。 ・カンして流れを変える、というのは私もやってしまいたくなりますが、良いこともあれば悪いこともあるということだけは肝に刻んでおくようにします。 ・ヤキトリ3羽は身に覚えがあります。もちろんやられたほうですが。ヤキトリ東風戦は恐ろしい。 ・3戦で1億2千5百万のプラスかぁ。そんなに稼いでどうする気だ、とか野暮なことを言いたくなってしまいました。 ・『賢明な』後堂の打ち筋やいかに。 次号予告 ・ついにあのアカギ墓碑開眼・十周忌法要を動画で見られる時が来ようとは…。買い続けてきて良かったです。 ・というわけでDVDが欲しい方はぜひ次号お買い求めを。
むこうぶち
バブル景気の頃は中学生でしたんで実感した事は無いんですが、こうやって読むといかにイカレた時代だったのかよく分かりますね。ついでに言うと、こんな時代を経て就職氷河期がやって来て、ちょっと持ち直したかと思えば今度はこの日本1人負け状態ですから、ホントに昭和50年代生まれは負け世代ですなぁ。 そんな恨み言はさて置いて。金満ヤキトリ東風戦という、現代ではおよそお目にかかれないぶっ飛んだ舞台で闘牌が開始になりました。いかにもなオヤジ3人プラス怪しいにも程があろう秘書を向こうに回して傀の牌さばきや如何に。 聖なる一通 まさかの川本先生登場。私がヤングアニマルを購読していた頃によく拝見しましたが、まさか近麻でお目にかかろうとは。 どこまで突っ走るのかなぁ、と思って読んでたら麻雀シーンよりもえっちしーんの方が長いという、まさかの展開と言うか川本先生の本領発揮と言うか。 こんなご時世ですし、近麻もぼちぼち毎号こんな漫画が載っても良いのでは?と思ってしまいました。 ただ、雀卓に乗ってヤるのは漫画だけにしときましょう。実際やったらまず間違いなくエラい事に。 ワシズ 〜閻魔の闘牌〜 モンスターハンギング、略してモンハンってそれが言いたかっただけじゃないですよね? そんな悠長な事を言っている場合ではない、むしろホラーとすら言える展開になっている訳ですが。死にたくなければ自分で自分の身体を斬れ、って戦場では無い話ではないんでしょうけど、まさか麻雀漫画で読む事になろうとは。そして防勢一方の鷲巣様ですが、ラストページの「トントン」が反撃の狼煙のようなので、次回以降の閻魔っぷりに期待したいと思います。 タダ夫の家 なにわ小吉先生、相変わらずで何よりでした。「このハクは」「テンピュール」に爆笑しました。そしてその直後の「優しい寝ごこちだ」に、センス健在!と嬉しくなったものです。麻雀雑誌でも変わらぬシュールさ、アイディア、そして童貞力。「王様はロバ」をむさぼり読んだあの頃がちょっとだけ帰ってきた気がしました。 OLジャンバカ列伝かほりさん かほりさんの容赦なさは相変わらずですな。この辺は「きっちり」やっていただけて何よりです。 お話のほうも「きっちり」作ってあって、その分麻雀シーンが少なくなるのは構造上しょうがないんですが、それはそれで漫画としての間口が広くなっていたので良いような気もします。 打姫オバカミーコ いよいよエンディングが見えてきました。でも相変わらずミーコはオバカというタイトルに偽りないところが大好きです。まぁ、私が同じ立場でも四暗刻大三元のダブル役満張ったらそれ以外は見逃すけど。 野球の打撃と守備の関係もそうですが、麻雀はアガらずには勝てませんが振り込んでも勝てないので、ある程度の見切りと言うか割り切りが必要なんでしょうけども、夢を追いたくなるのもまた事実。でも、夢は追うべきだと思います。プロであればなおさら。
ひぐらしの哭く頃に雀 燕返し編
ホントに始まっちゃいましたね。巻頭を見て、近麻じゃなくてヤングガンガン買っちゃったのかと思いましたよ。 申し訳ないことに私はひぐらし本編についてはほとんど触れたことがありませんので、予備知識がほぼゼロなのですが、そんな自分でも楽しく読むことができました。 ちなみに今回出て来た『骨牌』というのは本来はカルタのことで、もともとは任天堂の社名にも入っておりました。現在では獣骨で作った麻雀牌の事も指すようですが。祟られもするでしょうし、血塗られてもいる麻雀という遊戯を行うにはふさわしい牌なのかも知れませんね。 HERO〜逆境の闘牌〜 すいません。全自動用の牌に鉄芯が入っていたことを知りませんでした。今度磁石くっつけてみようかな。しかしからくりが見えたからと言ってツモ牌切って一発で同じ牌ツモるとか。 打姫オバカミーコ 麻雀は4人で打つものですので、トップ目を引きずりおろすために他者をうまく生かす戦法もアリ、というかそこまで考えられたらホントに強い打ち手なんだと思います。 にしてもシックスティーンリーチとか、ホントに麻雀は頭に入れておくべき情報が多すぎて真似ができません。 にしても。ついに馬杉の牙城がわずかに崩れだしました。それを見て師匠は『揺れ』と評しました。いつもと違う打ち方をして勝つ場合と、そこから崩れてしまう場合とありますが、師匠は崩れると読んでいるようですね。 ムダヅモ無き改革 勃発“神々の黄昏”大戦 いやぁ、もう猊下萌え。断然猊下萌えです。サントニリテ、素晴らしすぎました。震えました。 そしてキリストの3つの試練を麻雀で見事に例えた大和田先生に脱帽最敬礼。ベタオリする時に思わず「神を試みてはならない」と言ってしまいそうです。 まぁ、それでも一番重要だったのは今度は前からのイゾルデのパンチラだった訳ですが。それでもハーケンクロイツのワンポイントが無ければ今回は猊下に一歩を譲るところでしたが。どこまでおもしろいんですか大和田先生。 アカギ まさかの裏ドラ3…。そしてまさかの鷲巣様ドアップ見開き。ジャンプ以外だと滅多に見ないこの快挙に拍手を送ります。ここからどうひっくり返していくのかわかりませんが、今回はとりあえず鷲巣様オンステージに酔いたいと思います。 むこうぶち 脇役思考ですか。身の置き所ということとして考えると、染みるものがありますね。私はもうそれこそバリンバリンの脇役思考をしておりますから、今回のようなお話は他人事ではありません。急遽主役に躍り出る機会が訪れたとき、人はどうするのか。私も役満狙っちゃうでしょうねぇ。それこそ、負けても生涯の語りぐさでしょう。元は取れます。こんなんだから勝てないんでしょうけど。 「脇役だから光る日もある!」という考え方ならむしろ役満は狙わずに脇として索子の2を捨てるべきだったのでしょうけども、それをしないからこそ麻雀はおもしろいのだと思います。高レートで負けるとそれはそれは痛いですけどね。 次号予告 まさかのなにわ小吉先生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ホントにカオスですなこの雑誌。買い続けて来て良かった。
ムダヅモ無き改革 勃発“神々の黄昏”大戦
最近めっきり出番の少ない純ちゃんですが、本誌の表紙&本編の表紙を飾っております。本誌のほうは時節柄雪原を背景にしておりますが、本編のほうは月面大戦争でした。スーツで大編隊&大戦車群に対峙するのってすげぇシュール。 さて。本編ですが。 すいません。最後のページのイゾルデのパンチラに全てを持っていかれてしまいました。いあいあ。良いものですなあ。前を押さえて後ろががら空きのところとか特に。大和田先生はよく分かってらっしゃる。 戯言はこのくらいにして。 ついに教皇猊下と総統閣下の因縁が明らかになりました。まさか本人を実際に焼いてカモフラージュにするとは、さすがのチャーチルやスターリンでも思いつきますまいて。いやぁ、完全に歴史サスペンス漫画の世界に。 実に愉快でしたので「これ、麻雀漫画か?」というツッコミは致しますまい。 ワシズ ・身代金が福沢諭吉なんですが、まぁ、そこはそれ。 ・変わり果てているのに一目で兄と分かるのはやはり兄弟の絆ゆえか。 ・しかしそんな絆があってすら、麻雀への参加を拒む弟。どんだけ特殊なルールなのかと思ったら…。これはイヤだ。 ・艦長と鼻無しゲスとに伍して違和感の無い笑いを放つ鷲巣様。 ・結構色々な麻雀漫画を読んで来たんで、変わったシチュエーションでの闘牌を見てきましたが、ウミガメの背ってのは初めてですね。インド人の考える地球みたい。 円〜まどか〜 ・こういう漫画、割と嫌いじゃないです。題材が麻雀じゃなければ小学館の学習雑誌に載っていてもおかしくないような内容でしたね。 ・2週間で符計算まで覚える小学生。私、小学生以下。 ・これで亮太が車いすの雀士とかなるところまで勝手に想像しました。 打姫オバカミーコ ・3兎追い、3兎追い、2兎追い、まだ2兎、一兎ロックオン。ツモ。こえーなぁ。寒気が走るような打ち方ですな。でもこういう麻雀が打てたら強いだろうなあ…。 ・気づいた時にはもう遅かった。あの牌が止まるか止まらないかが勝者と敗者の差なんでしょうね。 むこうぶち ・ろくでなし親子のろくでなしな打ち筋。 ・「唐様で書く三代目」は「売家と唐様で書く三代目」という川柳からの引用ですな。この丸顔のおっさん、妙に博識。 次号予告 ・まさかのひぐらし連載化。ホントにどこへ行くのかこの雑誌は。こうなると、一刻も早い朱雀の復帰を希望します。
HERO
配牌から5枚連続ムダヅモとかしょっちゅうやってる私からすると、レベルが高過ぎて完全別世界です。まぁ、ムダヅモ程じゃないですが。 対戦の読みあいもさることながら、くるくるまわる牌の謎も加わって麻雀漫画なのに推理小説の匂いがします。あと、吊り橋から足を踏み外す描写が良かったですね。 ムダヅモ無き改革 勃発“神々の黄昏”大戦 イェール魂よ永遠に。あと、グランパパブッシュは資料無しで描いたと見ましたが。ブレスコットさんはもっとワスプ顔です。興味のある方はウィキペディアのプレスコット・ブッシュの欄をご参照ください。 あと、総統閣下と教皇猊下のやりとりは将棋の盤面見ないで将棋やってる名人戦みたいですな。総統閣下の「ロン」に「チョンボ…?」っていうタイゾーのモノローグが現実の世界に引き戻してくれます。 麻雀の勝利を決するものは未来への洞察力ですか。私に一番欠けてるものだなぁ。あと、第三帝国と訳されるのが定番のDas Dritte Reichですが、ドイツ語のdritteには未来という意味もあるそうで。あれは未来の国という意味だったとも言われています。 また、今回は久々ガンダムネタがありました。「時が見える!!!」さすが総統閣下、ニュータイプですか。 最後に。イゾルデのわずかに覗くスカート下にちゃんとペチコートを描き込む大和田先生には一生ついていきたいと思います。 打姫オバカミーコ 脳への刺激にバッティングセンターはマジお勧め。翌日筋肉痛になるリスクはありますが。語弊を恐れずに言えば、麻雀は相手と同じことをやっていても勝てないのであれば、相手と違うことをやるしかない訳で。まぁそうなると相手の裏をかく意味でも定石から外れてみるのは有効なこともあります。もちろん漫画みたいに上手くいくことのほうが少ないですが。 そういうことを色々考えさせてくれる漫画です。これが少しでも雀力に反映できるといいんですがorz アカギ 上げと下げの激しい落差が何とも言えず鷲巣様ですな。さっきまで死にそうな顔してたのに。前回あんなに反省していたのに。アガったら必殺の「カカカッ」「キキキ」「ククク」「コココ」が炸裂です。まー、普通に1000・2000で終わるんでしょうけども。 タイ式チョンボ エクストリームアイロニングは先日ラブプラス関連の記事で読んだばっかりなのでツボに入りました。私もやってみたいですけどね、非常識な場所での麻雀。現実にやってたのを見たのは川崎球場くらいでしょうか。私が受けた年のセンター試験にカード式麻雀持ち込んで休憩時間中に打ってたヤツが居たとか居ないとか聞きましたけど、さすがにデマじゃないかなぁと思ってます。 私が挑戦する可能性がある場所としては台北のシーザーパークホテル屋上のルーフガーデンくらいでしょうかねぇ。打ってくれるメンバーを探すのとホテルの許可を取るののどっちが難しいのか分かりませんが。
アカギ墓碑開眼十周年法要
結構なマジ記事でビックリしました。読んでておもしろかったです。 法要、ものすごく大きな催しだったわけですが、アカギがこれだけの扱いを受けるに値するキャラであることは異論の無いところだと思います。福本先生の弔辞にも大いにうなずくところがありました。一度、そのお墓をたずねてみたいものだと思います。 あと、カイジの弔電で「麻雀以外で勝負!」ってのがありましたが、麻雀以外でサシの勝負ってーとEカードくらいしか無いような気がするんですが。 ワシズ ・やべぇ。ウナギ人間ワシズ、カッコいい。 ・七対子をテンパってる人が東を哭くかどうかには大いに疑問があるところです。 ・猿合奏会フイタ ・まぁ、ここまでのことになるかはさて置いて。実際船の上に長くいると感覚というのは狂いやすいものですが。特に軍艦のような居住性の悪いものの場合は。そんな中でも的確な指示を出さねばならなかった軍人さんというのは大変な商売だと思います。まぁ、あの人たちは長年乗ってるから慣れてるんでしょうけど。 ・鼻血垂らしながらふはふは笑う鷲巣様は萌え対象。 ・約束は守る中尉と、それを救う鷲巣様と。 ムダヅモ無き改革 勃発!“神々の黄昏大戦” ・ヒューラーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ・しかしそうすると大将戦は誰が?という疑問が残りますね。ビスマルクでも出てくるのか。 ・総統閣下のいい笑顔にハァハァするタイゾーと、可及的速やかに対処する教皇猊下と。 ・ゲッベルスの孫ども美形だな。とりあえずイゾルデはフィギュア化希望。 ・「帝国電撃戦!!!!」早アガリした時にこう叫んでみたい衝動には駆られます。 ・「兵は神速を貴ぶ」間違ってないけど、じゃあ総統閣下は戦争勝ったのかっていうと、ねぇ。 打姫オバカミーコ ・「実はその局面においてのみけっこうおもしろい筋があるんです」これを読み切れるかどうかが、勝率に大きく影響すると思います。そして、長く打って行けば行くほどその傾向は大きくなるように思います。 ・勝った人が強い人、だからその強い人と打ちたいというのは強者の発想ですね。普通ならどうしても自分との相性その他で考えてしまいがちなんですが。 ・「オバカにはオバカの勝ち方がある」だから麻雀はおもしろい。 むこうぶち ・色々と考えるところが多いお話でした。 ・「明らかに自分よか強いヤツと友達でいるのは…つらかったんスね」麻雀ってそういう競技ですが、これは麻雀に限らないかも知れません。でも麻雀はひときわそういう性格があるような気がします。 ・強くなったから幸せではないかもしれない。麻雀は特にそうかも知れませんね。 ・踏み止まった条二に幸あれ。
アカギ、ワシズと来てHEROですよ。福本先生祭りです。これで毎号福本作品もしくはそのスピンオフが読める訳ですね。昔水島先生が企画した野球漫画雑誌みたいな事態になってきましたね。
HERO アカギ臨終の場面から始まるひろの伝説…。ワシズもそうですが、本作もちゃんと漫画として読み物として面白くできているので、スピンオフ云々を意識せず読めるのがありがたいです。その反面、「ざわ」とか細かい所で福本漫画フォーマットが踏襲されているのもまた嬉しかったり。 目の動きで国士を読みきり、待ち牌まで一点に絞るとか初回から熱い展開でした。ゾクゾクしますね。 ムダヅモ無き改革 勃発!“神々の黄昏”大戦 燕返し262に「メッサーシュミットシュヴァルベ」と、相変わらず素敵な振り仮名振ってますが、これ読んで日本の三式戦闘機飛燕が和製メッサーシュミットと言われた事を思い出しました。そして「気をつけな ナチスのツバメは」「ジェットで飛ぶぜ」死にかけて尚この減らず口。かっこいいぜスコルツェニー。 それに負けず劣らずカッコいいのはパパ様。「外してくれピエトロ」って。何つけてはるんですか猊下。そら純ちゃんも思い出して冷や汗かくわな。 逆に2コマで消えるゲーリングとヘス。せっかくよく似てる造形だったのになぁ。というわけで副将戦にしていよいよ総統閣下登場ですか。しかも円盤に乗っての降臨とは。どこまで突っ走るのかこの漫画、というのは毎回思うことですが、次号ちゃんと載るのかホントに心配になりました。 最後に、くだらんツッコミのコーナー ・「ツバメはもう1匹居る!!」ツバメは匹じゃなくて羽です元国務長官。 ・パパ様が「半荘1回で死者4人」っておっしゃってますけど西入してますから正確には半荘じゃないですね。 アカギ 初手からぐにゃりする鷲巣様。「ガキの使いか?ワシは…!」勝利目前の有頂天から一転、死を意識させる状況での闘牌となりましたが、こっからがまた長いんだろうなぁ。つか、マンズ掴んでも八萬ならアガリなのにそれがもう頭の中から吹っ飛んじゃってる時点で完全に後ろ向きモードですね。 打姫オバカミーコ 麻雀の引き出しの話は個人的にタイムリーでした。選択肢が増えればそれだけ判断が狂う可能性も増えるんですよね。迷いに迷って打っているうちに、MJでは最高六段まで行ったのに、今や二段まで落ちてしまいました。今度からヘソを括って打ってみます。 |
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プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。 一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
拙ブログはリンクフリーですが、ご一報いただけるとありがたいです。
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