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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

「こんなパフォーマンスで大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」

【プロ野球】横浜・森本、中華街でラーメンマンに変身 「来年、とにかく勝つ」と宣言

 産經新聞Web版から以下引用

    ハマのエンターテイナー誕生。日本ハムからフリーエージェント(FA)
   権を行使して横浜入りした森本稀哲外野手(29)が11日、横浜・中華
   街で入団会見。球界屈指のムードメーカーらしく、ド派手なお披露目となっ
   た。
    中国獅子舞の中から人気漫画のキャラクター「ラーメンマン」にふんし
   た森本が登場すると、約3500人のファンは大歓声。「ベイスターズの
   森本です。一生懸命プレーして、横浜にいい風を吹かせたい」とあいさつ
   した。
    チームは3年連続最下位と低迷するが、この日3年総額3億6千万円で
   契約した新戦力は「とにかく勝ちますよ、来年は」と宣言。「選手の頑張
   りが一番だが、スタジアムを横浜ファンでいっぱいにしたい」と来場者に
   も協力を求めた。

 以上引用終わり。
 記事のタイトルが1回見ただけでは意味が理解出来かねるほど奇怪ですが、単なる事実です。ちなみに、元記事には画像がふんだんにあるので、もし興味がおありの方はぜひリンク先もご覧ください。

 さて。オタネタと野球ネタのコラボが出来そうなので拾い上げてみました。いやまぁ、両方一気に更新する余力などありませんけども。

 オタネタを看板に掲げる拙ブログでございますから、ご覧いただいている方々の中には野球何それおいしいの?という方も勿論多いと思いますので、順を追ってお話しさせていただきます。

 この森本という選手はプロ野球の夏の祭典オールスターゲームという大舞台でピッコロ大魔王のコスプレ…というかむしろ特殊効果を使った変装に近い再現度合いで度肝を抜いたことのあるパフォーマーです。
 そして今回、日本ハムファイターズというチームから横浜ベイスターズというチームに移籍するにあたり、入団会見をこういう形で行うという、いかにも彼らしいパフォーマンスを敢行しました。

 にしても横浜→中華街→ラーメンマンっていう連想はプロ野球がどうこう関係なく、いかにもジャンプで育った三十路男の発想ですよねぇ。元々好きな選手なんですが、こういうところを見せられると何とも言えず応援したくなります。

 深夜アニメやアニラジの妨害をすることが多いため、プロ野球という存在にあまりいい印象を持っておられない方も多いとは思いますが、プロ野球にもこんな愉快な側面があったりしますので、こういう入り口からでも興味を持っていただけたら、両方に足を突っ込んでいる人間としては嬉しい限りです。

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ムダヅモ無き第二次改革アンソロジーコミック 感想

・まず全体的な感想としては、割とサクッと風刺が入っているモノと、現実に絡めないモノとバランスよく組み込まれていて、アンソロとしては万人向けな作りで良かったんではないでしょうか。
・予言してないから何の意味もないですが、とりあえずトリスタンとプーチンの女装は誰かやると思ってました。あと、やっぱり旧ソ連組が人気ですよね。ええ。分かります。分かりますとも。
・脱衣麻雀で「帽子とブーツはとっとくのが常識」と宣うユーリたんには後藤羽矢子先生の魂の叫びが聞こえました。
・クダさんのオデコの自爆ボタンが★マークになってたりとか、轟米牌とか、メンじゃないとか、私こういう小ネタは必ず拾います。
・G盲牌は無敵すぎる。
・藤島じゅん先生は原作の名場面をうまく料理しておられましたね。ベテランの腕前を堪能させていただきました。しかし、個人的にはAKBの格好したプーチン閣下も描いていただきたかった。
・唐草ミチル先生の漫画に出ていた理想の雀士像ってどうみても、かぎりなく鷲巣様。「ただの麻雀好きなヘンなおっさんじゃねーか」というところも当てはまってますし。
・葛西りいち先生、『バイヅケ!!』とあまりにも絵柄が違うので最初全く気づきませんでした。すいません。
・メイド服の子ブッシュはあまり見たくなかった。
・寝顔よりヨダレのほうが値段が上でした。
・小坂俊史先生の、この流れは往年の『うるぐす共和国』を思い出して非常に嬉しかったです。アレ、いつか単行本になってくれることを夢見ていたんですけどねぇ。
・金将軍にシミ取りやらせたりメンゲレに美容整形やらせるネタはこれぞ平和利用。
・意外と純ちゃんのセーラー服はいける。
・靖国ネタはともかく、東條英機に麻雀やらせるのは近麻でやってましたね。アレは巣鴨が舞台でしたけど。
・ヒデキはともかくコウキって。クニアキ(小磯国昭)じゃないのか。
・藤生先生色々お詳しいですね。
・あとがきのMVPは小坂先生に。このユーリたんの腹黒そうな表情はぜひ本編でも出していただきたかった。
・ひよこdaysで連載1回分やってくれないかなぁ…無理は承知で書いておきます。

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近代麻雀オリジナル1月号 感想

牌王伝説ライオン
・ついに黒田編完結。
・2人聴牌で、3200点差で黒田リードのままオーラスへ。ラス親の堂嶋、早アガりも行ける好配牌。でもここでスピード優先とか考えない。それが堂嶋。四暗刻一直線。
・そんな堂嶋が最後の最後で…。冷静な判断と及び腰の境界線は判別が難しい。アカギの「死ねば助かるのに」を思い出してしまいました。
・「ライオンは怖れねえっ!!」この一打は、次に勝つための一打。堂嶋が堂嶋であり続けるための一打。
・決着。それを真正面から、むしろ満足げにすら受け止める堂嶋。むしろ黒田の表情にこそ、怯みや恐れが見える。
・2度目の敗戦はパンイチでの闊歩。


ワシズ〜閻魔の闘牌〜
・「"不利な状況"で負けたと思わせるのはマズい」死亡フラグが。
・東3局が急遽南3局へ。もう慣れましたけど、超展開。
・満貫縛りは隼の本領発揮。切り離そうとしたのも納得。津川総研の社長が止めたのも納得。
・コンビ打ちの妙技で逆転。この辺、ムダヅモのロシアコンビを彷彿とさせます。
・「小柴…貴様が考えるほど…」「麻雀は単純ではない-」「勝利の陰には常に敗者の怨念がつきまとう」「麻雀を打つ者はみな…」「それを背負う覚悟を牌に問うておるのだ」そんな…鷲巣様がまともなことを…。
・四槓流れって文字を久しぶりに見た気がします。
・切れば流局なのに「ツモ」だもんなぁ。数え役満。
・「アガる必要なんか…ないのに!!!」「ワシズ様っっ!!!」「役満はいつアガっても…」「気持ちがよいのォォ」この超ドヤ顔ときたら…。サイコーです。
・今時「カーッカッカ」と笑うのはアシュラマンか鷲巣様くらいだろうなぁ。
・そして引き渡しの日。麻雀に負けて勝負に勝つ鷲巣様。でもビルが賃貸かどうかくらいは確認しような、小柴。
・本部長生きててよかった。まぁ、いつもながら生き残り方が鷲巣様パワー炸裂だったわけですが。どんだけ頑丈なんですかオデコ。
・小柴、ストーカーになってる。
・春画もコレクションしてますか鷲巣様。幅広い。


EZAKI
・秀編、もうちょっと読んでいたかったですね。
・1局を捨てて相手の読みを狂わせる。江崎のの黒くてワルい顔が非常にお気に入りです。
・「理想は流局!」これぞ罠。
・「回答の得られないこの手の疑問を抱えるのは麻雀では禁忌だ」「次の勝負に雑念を持ち込むからである」傀がよく使う手ですな。
・相手の読み方を逆手に取って打つ、ということなら相手には勝てる。でも、コンビ戦ではそれだけではいけない。結局順位点勝負なので互角になってしまうと言う…。正直、秀相手にしているだけでも普通ならいっぱいいっぱいだろうに。
・オーラス。気がつけば大三元と四喜和という胃の痛くなりそうな局面。結局江崎は四喜和じゃなかったけど。
・江崎勝利も、劉大人は気に食わないご様子。「何かキツい仕事を回してやりましょうね 次回は」との由。今回は違うというのか。

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さよなら絶望放送携帯版第167回配信「頭頂部じゃありません、前頭部です。Byタケ」感想

・タイトルから魂の叫びが聞こえた気がする
・「ダッカールツケメロです」「黒髪まっすぐ子です」新谷さんはすげぇなぁ。
・タケさん、ちゃんと仕切ってると「別の人かも」とか言われちゃうのか。じゃあコミケの時に頑張ってたのも別の人なのかな。
・「頭頂部気をつけて」先輩のアドバイスを聞いたほうがいいのか、聞かないほうがいいのか…。
・「タケさんは頭頂部じゃなくて額だ、と」戦線後退派ですか…。最近割と私も他人事じゃなくなってきました。
・「ごめんねタケさん」
・シャフトの山村さん「四期も無いのに」とかさらっとおっしゃってたんですかそうですか。
・「講談社はシャフトには送るんですね」まぁ、またお世話になるかもしれませんから。テレビでやるかどうかはさて置いて。
・シャフトに1冊しか行ってないんじゃないですかね。
・「俺ら完全に忘れられてんだな」忘れられては居ないかも知れませんが、
・「もらったのって1回か2回じゃね?」三期まであったにしてはさすがに少なくないですか?
・「OADついてる奴のOADだけもらった」もしかして、それはそれですげぇ貴重なのでは?
・「絶望謎かけ」「MAEDAXとかけてお役所とか政治家とかゼネコンと解きます。その心は。コウジが大好きです」で、どっちもある意味純粋ですが、他人から見るとドン引きです、ですか?
・「構成Tとかけまして」「和食屋さんのお刺身と解きます。その心はどっちもツマがいい仕事をするでしょう」刺身もツマに頭が上がらないのかなぁ。
・「構成Tとかけまして、日本の総理大臣と解きます。その心はどっちもコウタイ続きでしょう」後者は良い意味でのコウタイも有り得るのが若干の救いで消化。
・「隅っこアロマテラピーちゃんとかけまして、槍の試合とかけます。その僕の心は。つき合って下さい!」ネタに見せかけた公開告白ですか。
・携帯版は基本何でもありでいいと思ってます私。

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さよなら絶望放送第168回「セカンド走者の孤独」更新 感想

オープニングコント
「先生、来週からやっとうちの町内でも某アニメ映画が公開されますね」最初聞いたときは都内なのに?と思いましたが、言われてみれば確かに旧小石川区のあたりは大きな映画館ないですね。
「それはセカンドランですね」「日本語だと二番館興行ってやつですね」なんか物凄く懐かしい日本語を聞いた気がします。
「セカンドランも、内容が同じとは限らない!」「看板を書き換えただけのセカンドランナーたちの多い事」「日常ほのぼのひらがな4文字漫画のセカンドランナーたち」トップランナーはやっぱり『のらくろ』ですか。
「3D技術をただ使ってみただけの映画のセカンドランナーたち」目が非常に疲れそうで見に行けてませんが、そんなに増えましたか。
「○Phoneとどこが違うんだってツッコミたくなるス○ートフォンは明らかにセカンドランナー」『見た目は一緒ですがウチのほうがよく繋がります』と自信満々に問題発言してた売り場のおっちゃん、元気かなぁ。
「二番館興行ではなく、二番煎じ館興行」まぁ、トップランナーだけでは需要を満たしきれないのも確かなので致し方ない部分もあります。
「この漫画もサンデーからマガジンへのセカンドランだと思われている節ありますよね」一時期は比較されること自体をネタにもしてましたね。
「小学館コミックス、かってに改蔵新装版全国の書店で絶賛発売中です!」置き場さえあれば買うんだけどなぁ…。


オープニングトーク
「何かアレですね」「何かをやりながら原稿チェックとか台本チェックとかしちゃいかんということですね」初手から反省の弁。
「さっきのくだりって使えますか?」「オープニングに何があったか聞いていただきましょう」「さよなら絶望放送第168回、セカンド走者のとうそ」「独走」「孤独だ」走の字はどこから出てきたんでしょうね。
「なんのルビ振ってると思う?」「ととそう?」д゚)゚д゚)゚д゚)
「なんだこれ」「一文字もあってない」「ヒドい」逃走と孤独は確かに珍しい間違え方かも。方向性全く違うし。
「僕、何でもかんでもルビ振るんですよ」「生番組の生放送のナレーションをやるようになってからちょっと怖くなっちゃって」職業病というより、むしろこれはプロ意識という言葉のほうがふさわしいですね。
「簡単な文字ほどルビ振る」「人っていう漢字には『ひと』ってルビ振っちゃう」「『ん』なのか『漢字』だかって」おお。確かに。
「そういうのにつけるようになっちゃって」ここまでは声優というお仕事のプロ意識がよく分かるいい話なんですけどね。
「それで今回ですよ」「『ととそう』って書いてあるのかな」「ととそうに見えますよね」「文字数も合ってないし、一文字もあってない」どうしてこうなった。
「ルビもちゃんと振ってあるのに間違えて読むことはたまにある」「逆もある」「今回はどのパターンにも属さないパターン」「いたずらに混乱してオープニングの空気を悪くするっていう」「ホント申し訳ない」でもひとネタできました。
「走者の『そうしゃ』はちゃんと書けてるのね」全部の漢字がこの調子だったらちょっと心配ですが。
「ととそうとは読めないですね」「誰が考えてもちょっと難しい問題になってしまいました」精神分析とかにかけるととんでもない結果になったりして。

「絶望ネーム:sengoku48さん」「かってに改蔵新装版第9巻を買いました。この巻末には特別読切として絶望先生が連載スタートする前にヤングガンガンに掲載された『いいがかり姉さん(絶望ネームではない)』が掲載されていて感動で震えました」「改蔵のあのキャラとあのキャラの後日談が掲載されていて」これはかなり巧みな販売戦略ですねぇ。
「言いがかり姉さんっていう特別読み切りがヤングガンガンに掲載されていたんですねぇ」当時、頑張って探して立ち読みしました。何で買わなかったのか未だに後悔しています。
「出版社を越えて「かってに改蔵新装版の9巻の巻末に収録されている」「かなり珍しいパターンですね」18歳未満が読めない漫画にはしばしば見られますが、小学館には確かにあまり見られないケースかと。
「ノーボーダーの漫画家になってきましたね」久米田先生ご自身がひとつのジャンルになりつつありますし。
「先週メールの返事が無ぇ、みたいな話をしましたが、単純に忙しいんです」おっしゃるとおりですね。ええ。


今週の標語
「教えてくれナーミン。俺は後何回絶望すればいい。さのすけは俺に何も言ってはくれない。教えてくれナーミン!」ガンダムウィングが好きで好きでどうしようもないうちの妻がここを聞いて大爆笑してました。


新谷良子のTokyo Booby Night
「たまには僕たちも励まされたい!」励ます意味で、とある京都の和菓子をお送りしたんですがちゃんとみなさんのお口に届くといいなぁ。
「良子ちゃんはタイトルを読む時に微妙な顔つき」「御本家のほうは18年」「すごいですよね」「今だに継続中ですよ」そりゃまぁ、現代型アニラジの基礎的番組ですからなぁ。
「なんだろう。そらあ、ダメだ。使っちゃ」それをやるのが絶望放送クオリティですから。

「初投稿です」「絶望先生のDVDの売れ行きが良くないということなので最近DVDを1からそろえようと思い、1期の1、2集を買いました」「さすが絶望クオリティ」「一番ビックリしたのが前田くんの顔モザイクが取れていたことです」「さすがDVDですね」「これから地道に懺の最後まで集めて売り上げに貢献したいと思います」「このメールを聞いた方が少しでも買う気になってくれればいいなと思います」ああ、なんか物凄く久しぶりに普通のアニラジっぽいメールが。
「なんていい人なんだ」まったくです。
「これは何?構成Tの作りメールじゃないの?」実在を疑いたくなる気持ちは分かりますが。
「前田さんの顔モザイクが取れてたんだよね」遠い昔のこと過ぎて、脳がじんわりしました。
「MAEDAXの顔がグルグル回ってるのを見てみんなが怒り心頭、みたいな」私は笑っちゃった口です。
「公式ホームページで投票してましたもんね」もちろん残すほうで投票しましたとも。ええ。
「取れた訳ですよ」「さすがDVDですね」「そう、ですねぇ」困ってる困ってる。
「今絶望先生の1期とか見るとテンポが違いすぎて」「たぶんね、違う番組見てるみたいな感じになるよ」でしょうね。
「普通のアニメみたい」ホントに?ホントに?
「俗が一番MAX速い」俗は続けて見ると一番疲れますね。
「一番いいところで落ち着いた懺が残念なことになっちゃったので」「懺だけに?」「こういうの俺大好き」嬉しそう。
「後付けなんだけど、さも前から考えてましたよ、みたいに言うの大好き」表情まで浮かんでくるようです。
「映像作品、実写映像作品のパロディみたいなのがすげぇふんだんに盛り込まれて」「今見ても古さを感じない」「たかだか3、4年前ですけど」3、4年でも古びるものもありますよ。創作関連は特に。
「前からクオリティの高い」「買って下さいとはなかなか言いづらいですけども」
「機会があったらDVDを借りるとかして見て欲しいですね」実は、どっかで上映オフ会でもやろうとかと企画していたんですが、11月に車が故障し、12月には突発で旅行に行くことになって資金的に断念しました。
「二三集を見ていて、『僕この役だったっけ』って思ったもん」…リハビリ用にOADをやりましょうか。
「みんな毎週聞いてるでしょ。オープニングのドラマとか」「あってるかどうか分かんないもん」あってると思いますよ。
「久米田先生の絵柄もどんどん変わってってるじゃない」「我々もやっぱり、絵柄なりに、じゃないけれども」「より馴染んできたりするから変わってくることもあるんですけれども」「このラジオ番組に関してはわかんねーな」「正しい進化なのか」私はすっかりラジオに馴染んじゃってるので、この件に関してはフェアなジャッジが出来ません。どなたか、絶望先生のアニメは見ていたけどラジオは聞いてないという方に判定していただかないと。
「ゲストさんもたまに来てオープニングで『ん?』」わはははは。真田さんの困惑するお顔が浮かんでしまいました。
「僕らの望と奈美が似てるのか」これこそ久米田先生にお聞きしたい。

「この仕事を続けていこうか迷っている時に、絶望放送のCDをお探しのお客様がいらっしゃいました」「最新のDJCD8巻」「勇気を出してたずねてみました。『リスナーさんですか?』」「谷怨の絶望ネーム合戦で紹介された本棚の角で小指粉砕骨折さんだった」「まだ、この仕事を続けていたい、と思った」いい話すぎてコメントが出てきません。
「ヘビーに読まれている方だとリスナーさん分かる訳じゃないですか」「特にこの粉砕骨折さんはインパクトありますから」「思い出しちゃった谷怨」この名前でしかも女性、という2段オチでしたね。
「僕も今年の夏にね。小指ぶつけて折ってますから」そんな簡単に骨折れるもんなんでしょうか。…もしかして私の足の小指も知らぬ間に折れてたりとか。
「魅を貼った絶望ネームをつけたおかげで」「出会いがあった」「何事もきっかけが必要ですからね」「粉砕骨折がきっかけってのも」「もっと別なきっかけなかったのか」そもそも絶望放送がきっかけなので、そこに何が上積みされてもあまり気にならない気がします。

「絶望ネーム:もっさりさん」「私は来春大学を卒業して社会人になります」「ようやく子育てを終えた母は色んなことの整理がつき次第、父と離婚するらしいです(笑)」「どうやら父に隠し子が居ることが分かったみたいなので仕方ないかなーと思っています」先日隠し子が出来た、じゃないだけマシなのかも知れない…いや、すいません。
「私の人生、これからも色んなことがあるでしょうけど、つらい時には絶望放送を聞いて元気を分けてもらおうと思います♪」「それではこれからもお仕事頑張って下さい」心の特効薬は笑うことですからね。
「今回は、僕たちもたまには励まされたいぞっていうことで、応援メッセージ特集なんですよ」そうですね。すっかり忘れてましたが。
「なんか、よっぽどもっさりさんのが大変そうな気がする」「文脈はとっても明るい」「♪マークついてますからね」リアル可符香ですか。まぁ、世の中笑うしか無い時ってのはありますが。
「お父さんモテるんだね」甲斐性があるんですね。

「絶望ネーム:糸色女子(18歳)の母さん」「娘が受験生だというのにまったく受験勉強をせず何をしているのかと思えば、パソコンを使ってそちらのラジオにメール投稿してました」「『死にます』だの『もげー』だの言うようになって娘に問いつめました」「あなたたち、何意味の分からないことを言ってるんですか」「娘に『死にますって言うのは、ラジオのコーナーで萌え死にっていうかキュン死にっていうか、そういう時に使うの!』てよく分からない説明を受けましたよ」「いい大人が何をなさってるんですか。大人らしいラジオなさってください」「ということを、母に書くように言われました」「今私の後ろに母が居ます。とっても怖いです」家庭内の問題が持ち込まれました。これは、子供が酒や煙草に手を出しても、自らを省みることもせず『こんなものを売るほうが悪い!』と逆切れするのと同じなので非常にみっともないことだと思います。その行動原理が例の条例を連想させるのでどうにもこの部分は楽しく感想を書くことが出来ませんでした。
「親子で聞いて下さってる」「プラスだなぁ。ポジティブ」アジアさんは良かった探しの名人。


○○の××が大好きなの!
「全国の新谷良子タイプのチョロい女性たちからたくさんの妄想が」マジメな話、文字屋として萌えツボに関しては勉強になってます。実際に活用の場があるかどうかはさて置いて。

「一緒に勉強している時、私のノートを覗き込んで問題を説明してくれたら死にます!」「『ちゃんと聞いてんのか?』なーんて言いながらデコピンされたら勉強なんて身に入らない!」中学高校時代は割と人に教える立場だったことがありますが、あのシチュエーションが萌えツボになるのって、それこそ『ただしイケメンに限る!』じゃないのかなぁ。
「デコピンは別にいらないけど、この距離感はいいですね」すっかりあびるじゃなくて新谷さんのコーナーになってる気が。
「要はアレか」「後ろから、こういうことね」「この距離感だね」今回の視覚的ラジオ…と思いましたが、音が上手く距離感を表現しているので思ったよりちゃんと分かりますね。
「横に座ってるのも良くないですか?」「学生っぽいし」「前はヤダな」「3年以上やって来た、この位置関係はノーだ!と」絶望的結論。
「隣か後ろか」「さらってしたらまたいいですよね」「男子の髪が?」「長髪希望なの?」「今構成Tが『すいませんね』」「ごめんね。こっちがごめんね」この番組は全員がオチ要員。

「粉雪が舞いそうな冬空の下、2人でお散歩デートをしている時、突然、彼が冷たくなった自分の手を私の首に当ててくる」「いきなり何?と驚き、少し怒る私に対して『ごーめーん、だって、寒いんだもん!』という彼」「ふくれる私を背後から抱きしめ」「ほら、もう寒くないだろと、彼が…なーんてのができたら、死にません!むしろこの熱で寒波なんて吹き飛ばしてやります」もはや萌えシチュというよりもショートショートのレベルに。
「長い」「1個じゃねーんだ」このコーナー、そのうち5分越えの分量が来たりするのかなぁ。
「寒いんだもんはちょっとヤダなぁ」「可愛さを出す前にカッコ良さを出しておいて欲しいんですね」「可愛さも必要ですけど」「妄想の世界だとカッコいいところだけ見ていたい」さらっと深いことをおっしゃった!
「カッコいいところもある男子が、こういう」「目をつぶって」「『もん』はちょっと」「『ごめん』はいい」「可愛すぎるかな」「単純にあたしだけの好みなので」「良子ちゃんがメインのコーナーになっているけれども」「ホントだ」何を今更。
「新谷良子を満足させるシチュエーションを考えるコーナーになってる」気がつけば美味しんぼの妄想版みたいになりつつありますね。

「寒い時期に女性と一緒の布団に入り、僕を湯たんぽ代わりにがっちりと抱きつき『男の人の手足ってあったかいね』と、彼女が冷たくなった手足を掏り寄せてくると、本当に幸せを感じます」「そんな嫁とも今は、別居中です」最後、物凄く不意打ちで重いのが来ました。

「全国のチョロい女子から大量の妄想が」「チョロいって言うな」うん。あんまりチョロくない人もいるし。


体験談
「ぴろし17歳です。以前の僕は性格が明るく社交的で友達も多かったんです。そんなある日僕は、アニメイトTVでこの絶望放送を見つけたのです。最初は正直言って本当に効果があるのか半信半疑でした。でもなぜか気になって聞いてみたのです。すると、たった3ヶ月で性格が暗くなり、友達もどんどん離れていきました。ついには念願の彼女も。あー、寧々さんと言います。ゲット。今の生活があるのも絶望放送のおかげです。本当に感謝しています」この声の変化は文字で表現できない…。絶望します。


絶望した!○○に絶望した!
「絶望した!海外でゲームをやろうと思ったら、ブレーカーを落とし、パーソナリティKに助けを求めてきた緑川さんに絶望した!」うちの妻、再度爆笑。
「なんですか、この可愛いエピソード」緑川さんは奇跡の人だ。
「この番組では言ってなかったでしたっけ」「他の番組では結構話題になってるんですけど」「緑川さんと韓国にイベントでお伺いしたことがあったんです」アジアナンバーワンの称号がついたあの時のお話ですね。
「着いて、ホテルに着いて」「じゃあ明日また、頑張ろうね」「はぁ、はぁ、はぁ」「も1回言って」新谷さんが本領発揮。
「荷物を置いて、ベッドに横になっていたら」「ピンポンピンポンピンポンってきて」「覗き穴覗いたら、さっき別れたはずの緑川さんがぽつんと立ってて」「『どうしたんですか?』『神谷くん、電気が点かなくなった』」如実に想像出来て困る。
「『どうしよう』って言われて」「『なんかしたんですか?』って言ったら『PSPを充電しようと思って入れたらバチーンとなって、消えて』って言って」さすがゲーム魔人。
「部屋の中の構造、僕は把握していたので、入って『ここに非常灯ありますから』って抜いて」「ホントにつかなくて。パチパチやっても」「フロントに電話する訳ですよ」「なぜか僕が」頼れる後輩の図。
「緑川さんは割とそういうアクシデントにめちゃくちゃ強いタイプの人では、どうやらないっぽい」むしろ強いのとは逆ベクトルですね。
「そもそもフロントに連絡すればいいのに、僕んところに来ちゃったから」「マネージャーじゃなくて」「僕を頼ってくれてるんだな」こういう先輩後輩関係が羨ましい。
「英語とか韓国語とか全然しゃべれないから」「I have trable」「片言で喋って」「『緑川さん、来てくれるみたいっす!』」「『ありがとう。もう大丈夫だから』」「僕は帰って、次の日会って聞いてみたら」「先輩ながら、素敵な人だなぁと思って」なんだろう、この漫画のような展開は。
「弊社の先輩の中で、緑川さんってホントに大好きなのね」「ああいうテンパってる時の緑川さんはかわいい」否定材料がありません。
「部屋に入ってすぐだね」「さっそくPSPを充電しなきゃいけない」でも割と火照るに入ったら携帯とかパソコンとか充電しませんか?
「モンハンのセカンドGを始めたばっかりで」「これから」「そのあとの緑川さんの進み方はハンパなかったんだけど」「めちゃくちゃハマっちゃって」「韓国に着いてもすぐやりたかったんだろうね」ゆるぎねぇ。

「絶望ネーム:sengoku28&イベントは小銭稼ぎの場さん」「絶望した!久米田先生のイラストカードを引けない自分に絶望した!」「いくらお金をつぎ込めば引き当てられるのよ、俺」「11月稼働開始のアーケードゲーム、戦国大戦に久米田先生が描いた竹中半兵衛」「要望はどう見ても望」
「コメントが『絶望した!馬鹿な軍師に絶望した!』らしいです」アレは確かに欲しい。
「とりあえず、カードが出るまで粘ってみます!」買うより引きたいレアカード。
「まぁ、望ですね」武将な改蔵も見てみたいと思う欲張りな私。
「三国志大戦」「自分が描かれている漫画のキャラクターを君主に置き換えたり」竹本先生が素敵なのを描いてらしたなぁ。
「これは、それを指定して買えないってこと」当然です。
「欲しい。これやってみたい」手を出すと泥沼が…。
「キン○肉マン」一文字削って下さい。
「これは非常に欲しいですね」同意同意。
「竹中半兵衛くわしいですか?」興味がある方はこちらをどうぞ。
「竹中半兵衛って言ったら、なんですかね。頭のいい人」「軍師ですよね」「戦国時代だから、誰かに仕えていたんです」「徳川家康」惜しい。ちょっと違う。
「盾で戦います」「変な傘みたいな奴」それは光栄史観でのお話ですね。
「刃物かなんかに変わるんですか?」確か刃物を出すんじゃなかったかな。ちなみに盾からミサイルを出して戦うのはギャン。
「市とかはけん玉で戦ってた」「その旦那なんて西洋ランスで戦ってた」近江の国は怖いところだ。
「最初の頃の伊達政宗なんて目からビーム出てた」リアルで『独眼竜ビーム』っていうんでしょ、アレ。誰か止める奴は居なかったのか。
「X-MENかもしんないよ、アイツ」政宗公が江戸幕府からそれに近い扱いを受けていたのは確かですが。
「どこからがホント?」「どこまでがホント?」「全部ホントです」ただし、光栄史観。


エンディング
「神谷さん、『よんでますよ、アザゼルさん。』べーやん役で出演おめでとうございます。これで名実共に悪魔声優ですね」すいません。古い人間だもんで、ベーやんと言われるとどうしても故・別所毅彦さんを連想してしまってすいません。
「我々数々のバカ発言をしてきてますけど」「歴史も怪しいっていう事も露呈してしまいましたね」ハマると面白いですけど、実生活ではほとんど役に立ちませんからねぇ。
「豊臣秀吉の部下?」「軍師?」当時は木下藤吉郎でしたけどね。『きのしたふじよし』じゃないですよ念のため。
「三顧の礼で迎えられた?それ違うだろ」「三顧の礼って諸葛孔明でしょ」「そうなの?その人もそうなの?」そうです。
「三国の故事を引っ張ってきた」「それに倣って半兵衛を口説いた」Exactly.
「諸葛亮孔明は知ってる」「創竜伝」じゃあ『諸葛亮孔明が不正確』っていうネタも知ってるはずですが。アレこそ中二的衒学趣味の極みだったなぁ。


お別れの一言
「絶望?どうしてここにいる。アニメは終わったんだぞ。だめじゃないか。終わったアニメがラジオやってちゃ」アニメはラジオの宣伝なので、宣伝費が貯まったら再開しますよ、きっと。


一矢、報いてやりましたよ!
「ワンコインランチの代金を100円玉5枚で払ってやりましたよ!」
「この書き出しだったら俺、1万円札で払ってだと思ってた」確かに。

「一口カツを二口で食べてやりましたよ!」「うわっ、口ちっちぇ!」そうか。今回力押し対力押しか。

「ランニングシューズで歩いてやりましたよ!」「ウォーキングシューズって売ってんのに?」ずっと走ってなきゃいけない、だと呪いの靴みたいですね。
「作りは全然違う」歩くと走るだと、負担のかかる部分が微妙に違うそうなので、緩衝材などもそれにあわせてあるそうです。

「冷や麦をそうめんのつゆで食べてやりましたよ!」こないだ逆はやりました。もうしません。
「違いわかんねぇ」どっちかのつゆのほうが濃いんじゃなかったかな。

「CanonのカメラにNikonのストラップを付けてやりましたよ」「CanonとNikonをアルファベット表記にしてる」「すっげぇ、専門家」マックの標準装備『ことえり』だと『きゃのん』と打つと『Canon』に一発変換します。

「楽天ブックスで、Amazonサイト活用の本を購入してやりましたよ!」普通の本屋で買うよりはマシかもしれない。

「いろはすのボトルを、ねじらずに捨ててやりましたよ!」え?あれってねじんなきゃだめなの?
「エコに逆行」「ねじれ!」今後はそうします。

「がぶ飲みコーヒーを、少しずつ飲んでやりましたよ!」えーと。えーと。好きに飲め!

「浅漬けを、たっぷり漬けてやりましたよ!」古漬けにするならちゃんと糠でやったほうがおいしいと分かっていてもついついやってしまうんですね。糠床の管理大変だもんなぁ。
「ドS」野菜相手にSMプレイとかやめてください。
「別に朝漬けるからあさづけじゃねーんだぜ。うわ知らなかったー。俺勉強になった」これはアジアさん明らかな勇み足。

「トイレットペーパーで鼻をかんでやりましたよ!硬かったです!」事前に揉みなさい。

拍手[3回]


後藤沙緒里のいろはにほへと第116回配信「いろいろイベントありました」感想

・「12月になってしまいましたよ」「今何年?2010年?」そこ?そこから?
・「いやぁ大変なことになりましたね」「来年あたし年女なんですよ」そう言えばそうでしたね。祝っていいやら悪いやら。
・「本日の服装をAKBさんのようだと称されました」「どうなんでしょうかこんな23歳、もうすぐ24歳」素敵だと思います。そして、もっと素敵になっていくんでしょうね。
・「最近こういう服装が流行ってるんですよ」「学生さん風のお洋服」「男性もそうなのかな」「なんか蝶ネクタイとか」どこの学校ですか一体。
・「蝶ネクタイ学生じゃねーって」私もそう思います。
・「これにスカートとか穿いちゃったらあたし高校生になってしまうと思って避けたんですけど」いやいやいや、まだまだ行けますって。
・「生足が寒い今日この頃でございます」おしゃれも大事ですが、健康第一だと思いますので、ご自愛ください。
・「ペンネーム:エノデンが好きさん」「NHK@秋葉原でのMAG・ネットファンミーティングに参加してきました」「改めて小野大輔さんの人気にビックリしました」小野Dさんは銀幕スターだからなぁ。
・「司会の喜屋武さんが実はジロリアン」店でばったり会ったらちょっと面白そうな組み合わせ。まぁ、聞く限りでは女性2人がばったり会った偶然を楽しむ店の雰囲気ではないらしいですけども。
・「女性の、キャー」「黄色い声がすごかった」さすがにこの辺の動画はネット上に転がってなかったんですが、想像には難くない。
・「さすがお兄様でございますよ」「私なんかちょっとしたおまけみたいなもんで」いやいやいや、そこはそれ。グリコのおまけ的な。ビックリマンシール的な。
・「整体同じなんですよ。行ってる整体」「整体に喜屋武さんのサインが貼っ付けてあって」「ディレクターさんも同じ?」割とこの業界の人御用達なんですね。場所柄かな。
・「まだ2、3回しか行った事ないんですけどね」「どことは教えませんが、見つけた際にはよろしくお願いしますとしか言いようがない」つまり、喜屋武さんのサインがある整体には、さおりんが通っている可能性がある、と。この辺は見かけたらラッキー、くらいに留めるのがマナーですね。
・「ペンネーム:もうおっさんさん」「MAG・ネットと百花繚乱のイベントに見てきましたよ」「百花繚乱でも釘宮さんの手を握っていましたね。触り癖は昔からなんですか」なんか、触り癖に関しては別のところでもお聞きした覚えが。
・「あたしすごいナチュラルにぎゅっと触りに行くらしいので、みなさん気をつけて下さい」気をつけるも何も、世のほとんどの人にはご褒美だと思うのですが。
・「ペンネーム:牛タンうめぇさん」「ゲームを楽しむラジオ、生放送拝見させていただきました」「猫耳をつけてにゃんにゃん」何だと!
・「ゲームの宣伝みたいに私とか行ったんですけど」「プレイをするコーナー」「まぁ、できない」「私全然出来なくて」「私自身がどこを飛んでいるのか」「ありませんか?そういうこと」今のゲームは複雑ですからねぇ。
・「私、ゲームNGにしたほうがいいと思う」「プレイNG」「大人なみなさん、後藤にゲームを教えて下さい」どなたかゲーマーな声優さんに…ああ、ダメな人しか浮かばない。
・「なんですかね。やっぱり才能だと思うんですよ。ゲームって」「自分で自分にがっかりした、そんな日でございましたよ」娯楽ですから…とは言え声優さんにはお仕事にもなるから必要なスキルでもあるんですよね。ううむ。

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近代麻雀1月1日号 感想

満潮!ツモクラテス
・「勝ったものが負けた者から奪う」「それは麻雀だけに限らないじゃないか」しかし、それだからと言って、麻雀もそうかどうかは別。
・「勝った奴が全てを得る!」「ただそれだけだ」割とどのスポーツもその考え方でやってるはずですが、麻雀が小博打扱いから抜けられないとしたら、そこには歴然と存在する何か、もしくは絶望的に存在しない何かがあるんでしょうね。
・微妙な嫌がらせは神経に来ますね。常に冷静な判断が必要な麻雀に於いてはこういう神経戦は確かにストレスが大きいでしょう。
・「あれは五条が正しい!」言ってることまでは認めてもいいが、蹴っちゃダメ。
・そして直接対決開始。
・富良の配牌は選択の幅が広く、それだけに打ち手のセンスが問われる。そこで最初にドラ筋のウーピン切り。こういうのはセンスじゃなくて戦術というべきかも知れません。私なら100回打って99回は無難に北から切ってしまいます。
・結果、ぶつかり合いってーか、どつき合い麻雀へ。
・ぶつかり合ってぶつかり合って、最後はガキのケンカで五条のアガリ。

ムダヅモ無き改革 勃発“神々の黄昏”大戦
・南3局が最終局、と煽っておいて、ぼろぼろになった純ちゃんが『おいおい、まだもう1局残ってるじゃないか』が起き上がってくるところまでは幻視しました。
・「鉄山靠!!!!」『10年早いんだよ!』ですか。若い読者にはこのネタ通用しないと思いますぜ大和田先生!でも燃えた。
・「本当に切り札というものは」「最後までとっておくものでございますよラインハルト様」割とホントにこうやって色々乗り越えてきてるからなぁ。
・ライジングサン不発。そこに炸裂する白の槓。追い打ちのように四暗刻単騎聴牌。いいピンチだ。
・総統閣下の巻き起こす風にはいつもお世話になっております。今回はひときわ強烈でしたな。さすが最終段階。
・リンシャンでツモった牌でまた槓。まぁ、この漫画か哭きの竜くらいでしかお目にかかれない展開。挙句に4枚めのキュウソーが無慈悲にこれも槓にかかるのか。こういう時の「仕上げ」はひと罠仕掛けてあるでしょうから、にやにやしながら次号をお待ちしております。

アカギ
・鷲巣様は今日も素敵に出オチ感満載です。てか毎回出だしが鷲巣様三昧なのは何のご褒美ですか福本先生。
・じわじわと追いつくアカギ、あと1枚が掴めない鷲巣様。にしても、ツモる前とツモった後の表情変化がポーカーフェイスの対極で素敵ですね。
・アカギが死の淵から生還して以来、やたら闇がキーワードに出てくると思ったこういうことでしたか福本先生。気がつけば手牌に黒が集結。
・「ないっ!!」「問題は!!」「大丈夫!!」エルシャダイですか鷲巣様。


ひぐらしの哭く頃に 雀
・ようやく解き放たれて、普通に勝負が出来るようになった圭一。逆にその頸木(くびき)に囚われてしまった魅音。その差は歴然と表れる。
・本気だからイカサマしなかったってのは、響くものがありますな。
・戦っていたものは運命だったり偶然だったり。割と運命にあらがおうとすると痛い目を見る経験が多いんですが、それでも戦うほうがマシだったり。
・圭一が自分の中の疑心暗鬼と戦うことを決意するのを見て安心する梨花。そして、その後の道筋へと別れへと進む決意を…。つくづくと油断ならんのう。
・不幸なのは負けることではなく戦えないことか。そう言えば、もう何年も牌を握ってないなぁ。
・次回、最終回ですか。納得の展開とは言え、惜しいですね。

むこうぶち
・『どうやらあっさりおわりそうにはありませんね(キリッ』とかタワゴトを抜かしたら、あっさり2回で終わりました談合編。
・地方でヌルく打ち合っていたジジイどもは回にとってはいいカモでしかなかったようで。空気を読むことに長けていても、それは麻雀の強さと=ではなかったようで。
・自分のみが初見の卓で、あっさり状況を作れる傀に死角は無い。
・にしてもこのジジイどもの脂っこさと言ったら、読んでて胸焼けしそうでしたね。ええ。そら2回で終わりますわな。
・あと、今更ですが関東地権の高梨はどうみても金丸某ですな。
・共存共栄とは理想ではある。だからこそ、続けていくことが難しいという教訓にもなっている気がします。
・一抜けさせられた渡部建業が売った臭いなぁ。
・3巡で満貫ツモにはさすがに同情する。
・「親潰せ」と言ってた張本人が差し込まないのは興醒めですわな。
・「だ…だれかコイツを止めろ!」お前が止めろ。
・「次に会う時はこうは行かんぞ!」「次また打つ機会があるなら…ですね」悪党の遠吠えにすっぱりトドメをさす傀。でもちょっとだけ後味が悪いのは、割れたコップの後始末に追われる面々が自分とかぶるからでしょうか。

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誰にも言えない 感想

・思わず「ああ、そりゃ言えないわなぁ」と呟いてしまいそうな、そんな読後感の短編連作と読み切りが詰まった1冊です。
・私のトラウマゲートが何度もオープンさせられてしまったので、感想書き上げるのに非常に往生しました。まぁ、シギサワ先生の漫画は大体そうなってしまうんですが。というわけでいつもながらにお目汚しな内容ですがご容赦ください。
・『楽園』誌に掲載されたものがほとんどにweb増刊で発表されたものと未発表作と描きおろし、という組み合わせなのですが、こうやって1冊でまとめて読むと物凄く新鮮ですねぇ。基本、お話の感想というのは読み手のその時のコンディションに影響されるものなので、その性もあるのかも知れませんが。
・ご本人もあとがきでもおっしゃってますが、今回、同じ舞台のお話でも主人公が入れ替わることで、同じ事象でも視点が変わるので『なるほど』と思わされることがしばしばありました。いつもながらシギサワ先生の描く漫画の登場人物はどれも地に足がついているというか、漫画になってない部分での生活がちゃんと想像出来るというか。もちろん今回もそういう存在感のしっかりしたキャラたちによるお話でした。
・そういう意味で、メインのストーリーももちろん良かったんですが、細かい所にうなずかされることが多かったですね。仕草とか受け答えとか。
・姉に振り回され、彼氏に振り回され、目を三角にして走り回る美苗はいい子過ぎるなぁ。一番のチャームポイントは猫突っ張りでしたけど。
・まぁ、なんと言っても不器用で不正直で、そしてとっても真っ当な少女の生き様は、見ているだけで楽しいものです。願わくば、こういう楽しみをこの先も味わい続けることが出来ますように。

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