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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

あかねこの悪魔5巻 感想

・本の中に入ってつじつまを合わせるという竹本節全開ファンタジー、5冊目に突入です。今巻ではらぶこめ成分が比較的多めで個人的には嬉しい限りでございました。竹本先生がお描きになる、ゆるいのともまた違う、それこそ竹本節としか言い得ないラブコメ空間が好きで好きでたまらない私です。
・あと、露出度も上がっている気が…。いや、気がするどころじゃないですね。確実に上がってます。作中でも話題になるくらいに。
・今回一番のお気に入りは雪の女王の格好です。ナゾの冠が非常にいい味を出していて、夢に出てきそうです。
・お風呂の中で本を読むのは私も常習犯です。まだお湯の中に落としたことはありませんが、それでも湿度の高い中で読んでいるので本がふやけてしまいます。でもやめられません。
・つじつまの猫度が悪化したり、辻島くんがつじつまっぽくなったり、小月が本の中での行いをこっち側でも引きずったり。やっぱり人間、役割を背負ってそれを続けると、身に付いちゃうんですよね。納得納得。あと、小月が茜子に性格的にも影響されちゃってるのもニヤニヤしてしまいます。
・辻島くん、ワインの霧で酔っぱらって茜子の頭のニオイをかぐ。妙なフェチズムの持ち主がたくさん出てきた竹本ワールドですけれども、まだ斬新さを失わないフェチを繰り出せる竹本先生は底知れない。
・そういう意味では水着ウェディングスタイルも新しい気が。もうすでに何処かで誰かがやってたかも知れませんけど、記憶にないなぁ。
・ウェディングのシーンでは、神前式や文金高島田にこだわりを見せる茜子にニヤニヤしました。横に居る誰かに聞かせたかったわけでもないんでしょうけれども、無意識のうちにアピールなんていう要素も勝手に妄想してしまいました。
・キス直前までお膳立てされた茜子を見て、次の機会には小月が自ら名乗り出てますが、三角関係っぽくはないという不思議。
・「キスしたかった?辻島くん」「え?」「いや」「できれば普通の状況がいいなあ」こんな会話は普通成り立ちえないはずなんですが、何の不思議もないという。この空気感は真似したいと思い続けて20年、いつまで経ってもたどり着けない境地です。
・袖をつまむ仕草に貫かれちゃいました。37歳にしてまたひとつ新たなフェチに目覚めました。
・「小月ちゃんは」「辻島くんのこと好きなの?」「え?」「そんなでも」「ええっ?」「茜子は?」「…………」「そ」「そんなでも?」はぐらかし方も二者二様。好きって言ったら負けみたいな空気になっちゃってますが、辻島くんからのアプローチもちょっと見てみたい。ワインの霧に酔って頭のニオイをかぐとかそういうんじゃない方向性のを。

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ふしぎの海のナディアデジタルリマスター版第20回「ジャンの失敗」雑感

・のっけからネオアトランティスのテーマ。お久しぶりのガーゴイル。
・空中戦艦というフレーズはいつ聞いてもワクワクする。
・「沈没現場でノーチラスの残骸は確認されておらん」さすがにガーゴイルは騙せなかった模様。
・エレクトラさんの寝姿は色気があるなぁ。お着替えのシーンも含めて、当時のNHKではかなりギリギリだったかと。
・「おはようございます」切り替えの出来る人、エレクトラさん。
・分からないものはそのままにしておかず、必ず確認。生き残る為には必要なことです。
・そんな緊張感は欠片もないマリーとキング。ナディアはほったらかされておむずかり。
・「ジャンが遊びにきてくれないからつまんないんだよね」「そんなんじゃないわよ!」図星を指されると人間強い反応を示すものでございます。
・マリーは嘘泣きの達人。師匠はサンソン。
・洗濯物を洗いながら感慨に浸るグランディス姐さん。ニオイをかぐとか、10年は早かった気がする。
・発明作業に勤しむジャンと、ぐちぐちとそれに絡むナディア。もうすっかりお馴染みでございます。
・19世紀にジェットエンジンという超科学。
・「ボクの理論は完璧なんだ」理論はな。
・爆発が空中で本当に良かった。流石にアレはギャグアニメでも人が死ぬレベル。
・「さっきの爆発が見つかったのかしら」隠密行動船のなんたるかをもう一度ジャンに教えておいた方がいいと思いますが。
・「ひそかにもうひとつ作っておいたんだ」「2本目の矢があると思うから1本目に気を抜いてこんな失敗をしちまうんだ」予備を用意しておくこと自体は悪いことではないんですけども、保険が油断の素になっては元も子もない。
・急速潜航のため洗濯物は犠牲になった模様。
・「彼我兵力の差が20対1を越える現状、他にどんな作戦が」この戦力差で取れる戦法はゲリラ戦しかありえません。
・「遊びでやってんじゃないんだ!」お叱りメンバーに測的長が入っているのは、ジャンの父との関わりがあった関係でしょうか。
・ネモ船長の静かな叱責はどんな怒声よりも重く響いたことでしょう。
・サンソン、ままごとをする時も形から入るのな。何度見てもすげえ絵面。そしてパパ役が思いのほか似合っているキング。
・「今まで作り続けた俺のイメージが崩れちまうぜ」子供の面倒見が良くて、割と抜けてるというイメージは維持されております。
・「おいハンソン、そろそろ代われよな」交代制なのか。
・「思春期のカップルはいいねぇ。仲が良くって」思春期は思春期でメンドクサイという…。
・「ワザとやったわけじゃないのに」ワザとでなければ何をしても許されるわけではない。ジャンはそれを分かっている。
・ナディアはジャンのために、ネモ船長へ向けて怒りの抗議。
・「ガーフィッシュに見つかったからって。どうせやっつけるんだから一緒じゃない」暴論と極論はナディアの十八番。
・「おとななんてだいっきらい!」「ナディア、哀しいことを言うものではない」大人の一撃。
・「グランディスさんにも思春期があったの?」それこそネモ船長にもあっただろう。
・「ジャンはまたエレクトラさんのところに行ってると思うわ」おむずかりの主原因。
・散髪まで出来るのかエレクトラさん。この辺のことはもうすっかり忘れちゃってるなぁ。髪が邪魔っていうさっきのジャンのつぶやきはここに繋がって来るんですな。
・「褒められて嬉しくない女の子は居ないわ。頑張りなさい。ね」エレクトラさんのありがたいお言葉。しかし、ナディアは顔を合わせればおむずかり。
・ナディアはジャンが自分のご機嫌を取るために四苦八苦しているのを見て喜んでいる節があると思うなぁ。歪んだ愛情確認と言うか。
・「ナディア、今日は綺麗だね。とっても綺麗だよ」こんなとってつけたような褒め言葉でも嬉しそうなナディアが可愛いです。
・そして直後に台無しにするジャン。これはジャンが悪い。タイトルが指しているのはむしろこっちの方か。
・ずっとキングがキリッとした顔しているのが気になる。
・総本山に乗り込むナディア。そこを「お風呂に行きましょうか」とかわすエレクトラさん。そして始まる入浴シーン。さすがガイナックス。
・「はぁビバノンノン」時代先取りし過ぎだよマリー。
・浮いてる浮いてる。何がかは言及しませんが。
・「あなたこそ、ネモ船長のことをどう思っているの?」「好きよ」カッコイイですエレクトラさん。
・「彼らの非道な行いは誰かが止めなければならない」「それができるのは彼らと同じノーチラス号だけ」同じ土俵に立てるものだけが敵として相手を倒せる。
・「それだけじゃない」「復讐」ここまで忘れがちでしたが、ノーチラス号の大事な存在意義のひとつでした。
・「どこに?」「湖の底に」凄絶な告知。
・「きっとガーゴイルがやったのね」憤りのあまり立ち上がるナディア。
・「いつまであの子供たちをこの船に乗せておくのですか?」しかし、行き場もないという。
・「まさか、ナディアと一緒に死ぬつもりなのですか?」そんな破滅願望があるうようには見えませんが。
・「戦闘配置だ、副長」ナイスタイミングと言っていいのか、これは…。
・「四方八方囲まれてますね」さすがに今回は戦力差が大き過ぎる。
・「ノーチラス号が予定どおりケルマディック海溝に入りました」情報戦という意味ではこの時点で既に負けている…。
・「今回のは、ちょっとヤバそうだな」「どうも空気がピリピリしている」「いつもよりノーチラス号を探す探信音の数も多いしね」野生のサンソンと科学のハンソン。好対比。
・そして、日常は終わり悲劇が始まる。

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じょしらく第十席 感想

 毎度ですが未放送地域の皆様方に慮りましてネタバレ回避を行ないます。重ねてお手数おかけしますが本文は「つづきはこちら」からご覧いただきますようお願い致します。


 あと、今回から『じょしらく』タグを作り、そちらに移行しました。記事検索などにご利用いただけましたら幸いです。

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じょしらじ八日目「女装の文」感想

おーぷにんぐこばなし
・「昭和の時代はオタッキーなんていう言葉もありまして、オタクと言えばキモがられていたものですが」アニメキャラで町おこしとか、到底有り得ませんでした。
・「おじいちゃん、お父さんがジャスコに行くから準備してって」「ワシが若い頃にはおおっぴらには言えなんだが」「どれ、久しぶりに着替えるか」「それで、どれくらいの規模のパーティーなんじゃ?」「パーティーじゃないよ。買い物に行くんだよ」意志の疎通を図っても図っても一切噛み合いません。
・「お、おじいちゃん、なんでお姉ちゃんの服着てるの?」「そりゃ、女装子、女装っ子だから」「女装子じゃなくてジャスコだよ」おじいちゃんボケちゃったのか、もしくはボケたふりして孫にカミングアウトか。


オープニングトーク
・「防波亭手寅役の私だっ亭乙女こと山本希望です」「蕪羅亭魔梨威役の佐倉綾音でございます」ごりらじ対じょしゆり。
・「あやねるねるねるキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」「なんで引いてるの?」「おいあやねる出て来いや!」山本さん、初手からテンションがハイランダーです。
・「さっきからのテンションの落差で私風邪ひきそう」佐倉さんの言語センスは秀逸。
・「どうだった?前回のことりちゃん」「黒かった…」しみじみ言い過ぎですがな。
・ブースの外に居ても分かる驚きの黒さ。
・「今回のじょさんとあたしが組んだらやかましい」もう既に。
・「あたし、だいぶ黒いですよ」佐倉さん、前回の天井ネタに対する『死ねば助かる』的ご発言は衝撃でした。腹黒と言うよりは腹闇な感じでしたが。
・「背中も黒いよ」「それ腹黒ではない」『セグロ』って言うとなんか地魚みたい。


ジングル
・「アニラジはアニラジとして楽しめばいい!なんでDJCDにするのか!」うっかり買っちゃう人間が居るからです。すいません。本当にすいません。


つまんないこときくなよ
・「お2人が理想とする身長と体重はいくつぐらいですか?」「つまんねーこときくなよ!」これ、最初は男性に求める数値だと思ってしまいましたが、ご自身のってことですね。私もだいぶ新谷さんに毒されておりますようで…。
・「理想の体重は?」「40kgぐらい」私は今その倍ございます。
・39kgという体重設定にお怒りなおふたり。
・「一応理想体重はキープしてます」「キープするようにしてます。努力してます」女性は大変ですなぁ、とか言ってるとそろそろ私も医者に注意指導を受けるんで努力が必要なんですが。
・美容体重なんて物があるんですか。私はそこにたどり着くまでにあと何キロ落とせばいいのか。
・「こんなに細い人がありふれてるのに、その割合に入れなかったのか」「骨太の人はどう頑張っても」「細くは見えない」はーい。私骨太でーす。まぁ、肉も太いんですけど。
・「ダイエットとかする気になれない」「あやねる荒ぶってる」怒りの咆哮が轟きます。
・「男にはどんなぱんつを穿いて欲しい」「つまんねーこときくなよ」「悩ましいの?」「どうでもいい」まぁねえ。確かに楽しみは少ない感じです。
・「あたし結構こだわって欲しいかな」「ボクサー」山本さんはその辺もしっかり好みがお有りなんですな。
・「あたしブリーフとトランクスしか分かんないんですよね」ボクサーもトランクスの亜種みたいなもんです。
・「えーっ、気持ち悪いよーっ。やだー!○○が見えてるの良くないと思います」見えちゃうものはアレかアレしかないので敢えて伏せさせていただきます。
・下着着用のマネキンに反応する山本さんはいつもどおり。
・「こういうアンダースコートみたいの、アンダーパンツみたいなもの穿くから」「自分が穿いてそうなものを穿いて欲しくないです」女装っぽいからですかね。ああ、冒頭のおーぷにんぐこばなしにつながった。
・「亭さんは?」「ブリーフ派!」絶望放送でもネタになってましたよね、確か。以来、派閥は変わっておられない模様。
・「あたしブリーフって見た事ないから形が分かんないんですよ」「見せてもらいましょう」「どういうことー!」見せてたらラジオでも放送事故。
・「どっちがいい?」「全部ヤダ」全否定。
・「あやねるは男のひとには穿いて欲しくないってそういうこと?」そっちの解釈も出来るのか。山本さん万能だな。
・「男性のパンツを想像するのが、脳内を浸食された気がして、なんかイラッと来る」「穿いて下さい」「でも何かは明かさないで下さい」明かすものでもないですし。
・「はみパンとかやめて欲しい」あれはセクハラです。
・「あたしたちが、たとえばズボンズリ下がってて猫のぱんつとか見えてたらイヤでしょう?」「喜ぶ人は喜ぶかも知れないね」喜ぶ人の方が多数派だと思う。そして勿論私は多数派です。
・「朝起きて、家の床がすべて抜けていたらどうしますか?」「つまんねーこときくなよ!」「どうすんの?」「どんまい!」「次のメール行きましょう」おおう、スルースキル高ぇ。
・「百合系の、所謂薄い本が妹に見つかってしまいました。どうしたらいいでしょうか?」「つまんねーこときくなよ♪」「うわ、来た。しめしめな顔」動画プリーズ!プリィィズ!
・「これ、何の問題もない」「腐女子の子とかは、こういうの親に絶対見られたくないって言いますけど」「あたしは、食卓に百合本並んでます」「それでオカズを食べてるってこと?」久々に烏龍茶が鼻から出た。忘れてたなぁ、この感覚。
・「家族みんな、あやねるの趣味は」「全然知ってる」おおらかなご家庭ですね。
・「『百合男子』っていうドラマCDつきのをリビングの机の上に置いといたら勝手に親聞いてましたね」「あやねる出てるってことで?」「出てるは出てるんですけど、ナチュラルに聞いて普通に感想言ってきたので」親バレっていうレベルじゃない気が…まぁ、お子さんがそういう業界の人間だから、理解も深いのかな。
・「じょしらく、あたしトイレに置いてるんですけど」「その横に百合本置いております」どういう2択ですかそれは。
・「なんで『さくら』っていう苗字なの?」「百合のほうがよかったですか?」「百合綾音」それ、名が体を表しすぎています。
・「あたしまだ高座名決まってないんですよ」「語り亭百合って言ってったんですけど」「語り亭リリイのほうがいいかなって」このふたつだったらリリィのほうが好みです。
・「てい亭に百合本」「ひどーい」「マジっすか?」「TOTOじゃないと意味がない気がするんですけど」トイレがらみの名前になっちゃうのか…。新しいですけど、一人だけ異色過ぎる気が。
・「毎日毎日同じ事の繰り返しで、ちっとも生きてる気がしないんですが、どうしたらいいですか」「つまんねーこときくなよ」「あたし、人の闇を背負いきれるほど、自分に余裕がない」そんな事が出来る人はなかなかいるもんじゃありません。
・「これ、自分からちゃんと動いてから言ってますか?」事の急所をおさえたお言葉。
・「J-POPの歌詞にありそうじゃないですか?」山本さんが歌いはじめましたが、なんか、POPと言うよりラップっぽい気が。
・「未来を変えられるのは、受け身じゃだけだよ」いいお言葉なんですが、そこからじょしらくグッズを勧めるところは何かの団体の勧誘のようだ。


じょしがく
・「アニメ第七席を見ての感想です」「魔梨威さんの珍しい可愛い顔と、高いテンション」ということは、Bパートの築地かな。確かにあの場面は可愛かったが、目は血走ってた気もする。
・「キグちゃんの闇セリフ」ぼちぼちニコニコにもまとめ動画がアップされておりますな。
・「男の中の男、阿部さんが出られるなんて、この番組のすごさをまた感じました」まさかの阿部さんアニメ化。
・「難しい漢字に書かれた台本はどのようになっていましたか?」「あれは全然普通に書いていましたね」抑揚を変えるならともかく、字面だけ難しくしてあとは普通の発音でしたからね。
・放映で見て字を初めて知ったっていうことは、要はそれ、アフレコの時にはまだ出来てなかったってことですよね…珍しいことじゃ無いとは思いますけど。けど…。
・「阿部さんが出てきて口パクをしているところ」「音量を上げると、『やらないか』って聞こえるらしい」検証してみましたが、ジッパーを降ろす音で聞こえませんでした。どうした私のダメ絶対音感。
・ブルーレイ版でなら聞こえる、とかなら買う甲斐がありますな。
・「テストのときは当てられてた」「スタッフさんの判断で『そこはいらないです』」あら。じゃあやっぱり入ってないのかな。
・「誰の声?」「スタッフさん?」「監督?水島監督?」「音響監督?岩浪さん?」そう来たか。水島監督なら麻雀打ってる動画でお声は存じてますので、もしブルーレイ版には声が入っていた場合、聞き分けにチャレンジしてみたいと思います。
・「キングレコードのスドキングさんか北村さん」「スドキングさんと北村さんだったら阿部さんと好青年ちょうどいい」「アッーってやってる」「じょしトークの時も胸をさすりあってる」「リアルアッー」…すいません。勘弁して下さい。
・じょしらくの主人公は手寅だと久米田先生はおっしゃっておられますが、一般的な解釈だと魔梨威さんがその立ち位置ですよねぇ。
・「つまんねーこときくなよ!」「コーナー違いますけど」毎回発生してますな、コーナー違い。
・「どうせなら今日、決着つけようよ」「取材とか受ける時に『魔梨威って主人公なんですよね』っていわれて素直に『ウン』と言えないもどかしさ」ちゃんとその辺は調べてから来て欲しいですねぇ。知ってて言ってる可能性もありますが。
・「拳と拳で語り合いましょう」「うぉぉぉぉぉ!」なんでノリノリなの。
・「手寅が主人公だっておっしゃってるのが、久米田先生」誰もが超越できない完璧な一次ソース。
・あらゆる場面でも魔梨威さんがメインなんですよね。
・「なぜなら、久米田先生は絶対だから!」久米田絶対主義。
・AKBで例えられるとお手上げでございます私。まぁ、私みたいに鎌倉将軍と執権みたいなもん、とか言う方が異端なんですけど。
・「絶対闇のリーダーはキグちゃん」闇将軍ですか。住むのは大磯か目白か。
・「丸京もまとめ役」「保護者」ガンちゃん、保護者と言うにはよく殴りますけどね。
・「ガンキ」「誰?」巌鬼とか岩忌とかいう字を当てたくなる。
・「苦来もすっごい操ってそう」「みんなメインヒロイン」5人が5人ともメインを張れるだけの個性を持っているキャラで、持ち回り制なんだと思います。
・「主人公は覆面かも知れない」まぁ、中の人は豪華でしたけど。
・「主人公っていう概念やめみょ」「やめみょ」やめみょはやり方次第では流行ってもいいと思うけど、すぐ廃れそうなのでやめましょう。
・「じょしらじを聞いてノゾフィスのファンになりました」佐倉さんはあやねる、山本さんはノゾフィス、南條さんはナンジョルノ、後藤さんはさおりん。で、すいません。小岩井さんだけ分かりませんでした。『ことりん』とか『ことにゃん』とかいくつかお持ちみたいなんですけど、定番的なものはどれなんでしょうか…。
・「ボクはゴリラと言うより、蜂蜜には興味のない熊のような外見」私も熊でしたが、結婚してしばらくするとすっかり犬に。
・「あたしはゴリラが好きです」「あたしが気になるな、と思った男の人は、みんな動物に似てる」「ヤギみたいな人とか」絶望放送を知らない方には大変申し訳ないんですが、ここで予想外にヤギという単語を聞いてしまったら、もう『ヤギ対ロシア女』という言葉で脳内が一杯です。
・「まだゴリラみたいな人には出会ってない」「なかなかゴリラみたいな人って難しい」「だからあたしはちゃんとゴリラ見てる方が楽しい」そういえばアニメ本編でもゴリラが出てましたね。アレ見た瞬間、おめでとう山本さんと思ってしまったものです。
・「あたし動物みたいな人が好きだから」「腕が太いのがいいとか?」「筋肉があるというのであればまぁ」「あと強いっていうのとか」「普段温厚そうに見えるけど、いざと言う時にはヴァーってなる」「怒る、怒るっていうか、強くなる」で、理想のキャラクターは山のフドウですかそうですか。山本さんとは酒のみながら80年代ジャンプ漫画について熱く語り合ってみたい。
・実物見て興奮する佐倉さんが愉快。そして盛り上がる北斗話。DJCDでこの辺収録して欲しいなぁ。
・SかMか判定、山本さんはSでした。
・「あ、それ間違ってるよ」「あたし、M」そしてご本人から即否定。
・ドMを全肯定。
・「どうしようもなくM」連呼しなくてもいいんですけど、連呼しちゃうのはMからですね。分かります。
・「精神的に追いつめられたときの希望さんの目の輝きはヤバイ」あとでじっくり動画を確認してみましょうか。
・「ごほうびです」「このままでいかせてください」「完全な奴隷体質」「お願いしますご主人様」いいんですかそんな言葉をうっかりネットで流しちゃって。そんなところもM気質なんだなぁ。
・「あたしはドMです」嬉しそうに言うもんなぁ、この人。


あいつはいつだってぶじだ
・「結構時間経っちゃっててぽーっとしてる」「ブランケットかけてるから、あったかくって眠い」絵面だけならお昼寝タイムですな。
・「小学校高学年の体育の授業、男女混合でドッヂボールをしていると、たいてい男子はちょっと意識して、女子に対しては攻撃しなかったり、ゆるーいボールを投げたりしていましたよね」「あいつらはいつだってぶじだ!」だって、当てるとあいつら後でネチネチ文句言ってくr…いえ、何でもないです。四半世紀前の記憶がついうっかり。
・「女子の中にも、たまーに運動神経抜群で活発な子が居て、うっかりしているとボールを当てられて、こっちが外野に回るなんてことも」「Mさん、そんな君のことが好きでした!」「これあたしのこと?」気合いの入った告白を全部持っていっちゃった山本さん。
・おふたりともドッヂボール強かったのですね。
・「好きになってもらいたい!」気合い入ったお言葉でした。
・「投げるのも好きだし、捕るのも好きだった」熱いドッヂボール談義が。
・「男子に狙われてる女子を守る立場だったの」「カッコいい」佐倉さんの百合スイッチが!スイッチが!
・小学校の時に自分がまもっていた女子達が、中学校になってどんどん自分から離れていくという生々しい逸話をありがとうございます山本さん。
・作戦を説明して信用を勝ちとる佐倉さんからは政治力を感じる。
・「勝ちゃいいんだよ勝ちゃ」「結果がすべて!」「そういうやつアニメでよく居るよなぁ」「真っ先に死んだりするんだよなぁ」「あやねるはそういうパターンか」死なないで下さい。
・「『えー、深夜アニメとかキモーイ』とバカにして見ない友人が『あれだけは別だよー』とか言いやがる。ジブリ!」「ジブリ!ジブリ!」山本さんが荒ぶって連呼。ちゃんと伏せてますけど、分かっちゃうでしょ、それ。
・「じょしらくとか入りやすいんじゃないかな」別のアニメの名前が出て来るかも知れないとちょっとドキドキしてましたが、ちゃんとじょしらくでした。
・「それで1回騙して」入口に多少の騙しは必要ですね、ええ、ええ。
・「ただの萌えアニメではない」でもダメな人には何見せてもダメなんですよ。思考停止というか、線引きのおかしい人間が世の中には割とたくさんおられるようで…。
・「攻めの姿勢が刺さるんじゃないかなー」じょしらくが入口になって、世界が広がったりするといいですねぇ。


エンディング
・「じょしとーくは、MBSでの放送終了後に」MBSに戻りました。よかったよかった。
・「次回9日目は、私佐倉綾音さんと、後藤沙緒里さん」さおりん( ゚∀゚)o彡゜さおりん( ゚∀゚)o彡゜
・「人をた亭にいきる」「さい亭百合ねる」これまた強烈な2択になりましたな。
・「あたしがゴリラのイラストを描く、のね?」また未了承で話が進んでるんですか。この業界は本当に…。
・「愛」「あたしの愛をいっぱい詰める」やっぱり音泉で買うべきか。
・「リスナーを疲れさせるラジオってサイテーですね」最高ですとも。癒さない疲労マックスラジオ最高。


次回予告
・「インタビューやブログで、『得意料理はパスタでーす』って言っている女性芸能人居ますけど、茹でてソースかけてるだけっていうこともあるんじゃないですかね」独身男性の夕食にありがち、というか、私の独身時代は出前を取ることも出来ない時間帯に疲れて帰ってきたら定番メニューでした。

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後藤沙緒里のいろはにほへと第206回「中学生の頃のハマリもの」感想

・「9月になってしまいました。学生の皆さんは新学期が始まっているころだと思うんですけども」いつもどおりのスタート。
・浴衣でお祭りの話をすっかり忘却しているさおりん。
・「夏のことが思い出せない」「私ヤバイかも」イヤなことは忘れるものです。
・じょしらくのイベントでは大変魅力的な着物姿をご披露されておりましたねぇ。あれは素晴らしかった。ああいうのが着物を着こなす、というのでしょうねぇ。
・「それらをお知らせできる場であるこのラジオも今月で終わってしまう」ああ、やっぱり終わるのか。絶望した!生き甲斐がまたひとつ減ってしまうことに絶望した!いや、まだ終わってませんから早いんですけど。
・「私は今中学2年生で、たくさんハマっていることがあります。アニメもそうですが、特に仮面ライダーとスーパー戦隊です。仮面ライダーは真が好きで、スーパー戦隊はアバレンジャーが好きです」「後藤さんは中学生のころハマっていたものとかありましたか?」さおりんが中学生のころというとちょうど21世紀になりたての頃ですね。
・「あたし、真が全然分かんなかったんですけど」真はビデオ作品のようですね。1992年発売なのでもう20年前ですね。…投稿者の方はなかなか通な中学生なんですね。
・「アバレンジャーってちょっと前じゃないですか」ざっと10年くらい前ですね。私はもっと前から見ていないので…それこそ超新星フラッシュマンぐらいまでしか見てないですねぇ。なんで『光戦隊マスクマン』から見なくなったのかは覚えてないですが、私が小さいころ(小学校入学前後くらい)はちょうど特撮的に作品数が少なく、戦隊もののみで、ウルトラマンとかライダーシリーズの新作があまり放映していない時期だったことと関係があるかも知れません。
・「朝は、あのね、寝てるんだよ。寝ちゃってるんだよ〜。余裕で寝てるんだよ。お仕事ないときは」激務ですからね、声優業って。
・「スーパー戦隊くくりだと、私は、カクレンジャー」「鶴姫とか。知ってる?」「ケイン・コスギが『ニンジャブラーック』って言うんです」おお、そんな愉快なことになってたのか。
・「当時の私はジャンプを読んでいました」「そのころってちょうどNARUTOとか始まったころで」「私の中ではジャンプにハマっていたかな」テニプリ、ヒカ碁あたりもアニメになってたころですよね。その辺の時代は私既に社会人でした。私の中学生のころのお話はここに書くと長くなるので、平成懐古話(これも最近書いてないなぁ)あたりでまた。
・「僕にとって秋冬はなんだか切ない季節ですね」「気温も下がって寂しくなる気がします」「さおりんはそんなことはないですか?」「むしろ暑い夏が終わってウハウハでしょうか?」「そのとおりです」即答。
・「夏はいいんだよ、ボク。ボクいいんだよ」「なんで都会の夏ってこんなに暑いの?」現在の東京はどうやら風が通りにくいらしいですね。高層建築って怖いですね。
・「すごくジメーッとして、肌に色んな物がへばりつく感じがイヤで」「あたし、お仕事の合間とかにすーごい勢いで家に帰って」「すーごい勢いでシャワーを浴びて」「すーごい勢いで次現場に行くっていうことを何回もやりました」「その結果また汗だくに」「1回リセットしたいんですよね」えーと。それって銭湯とかじゃダメですか?
・「制汗スプレー的なアレも実は香りが好きじゃないので、あれらも使いたくなくって」
・「今年も残暑が厳しい!」「あたしおかしくなってる」さおりんは暑さの話題になると独自のスイッチが入ります。
・「そんな感じで、そろそろお別れのお時間です」このフレーズは毎週お馴染みでしたが、最終回をはっきりと意識すると実に哀しく聞こえてきます。
・「ふつおたや最終回に向けてのメッセージ」え?まだ間に合うの?

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謎の彼女X9巻限定版 DVD「謎の夏祭り」感想

・すいません、表紙がえろげっぽいなぁーとか思ってしまってすいません!私の心が汚れているからそんな風に見えるんですよね!
・お姉さんの浴衣は朝顔柄か。
・「アンタも浴衣着なさい」「パパッと浴衣着て、気になる子でも誘いなさいよ」真実を知ってるのか、と思わされる、ちょくちょく差し込まれる姉の鋭さ。
・オープニングを見て既に懐かしさを感じてしまうのは、時間の速さが私の中で加速しているということでしょうねぇ。困ったものです。
・「姉さん、誰と行くんだろう」それは謎。謎の姉X。
・付き合っている相手の家に電話するのは勇気がいるものですが、それを踏みにじるのは常に友人。
・アニメ化して上野の好感度がどんどこ下がっているのですが、今回もまたご同様…。ストーリー展開的には便利なんでしょうけど、どうしようもなくうっとうしい。
・卜部、その浴衣は浴衣と言うよりも普通の着物っぽいですね。
・「やばい、俺の彼女可愛い」言いたい気持ちは分かるが。
・丘が止まらない。お前、絶対卜部のついでに上野と椿誘っただろ。
・夏祭り、今年は靖国しか
・お尻のところにお銚子とお猪口が描いてあるおかげで堂々と眺められる椿。良かったな!
・丘が相変わらずすぎてホッとしますが、そんな彼女を見て上野は何も思わないのだろうか。
・「丘さん、そんなことをしていると、はぐれて迷子に」もう真っ当な道からははぐれてるけどな。
・「丘を抱く!」「決めるぜ!」お前なぁ…。
・ミサンガが神社で変える縁結びのお守りって。時代が違うなぁ。
・妄想の中とはいえ、なんで浴衣がはだけてるんだよ。
・「神社の狐のお面が目印だぞ」狐のお面!そういうものもありましたな、その昔。
・「卜部、こんばんは」「こんばんは」何を言っているのかお前らは。
・こいつら、もうすっかりバカップル化しつつあるなぁ。カユいカユい。
・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!戸川キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!アニメで動いてしゃべる戸川!これはもう、掛け値なく感動する。待ってた甲斐があったというものです。
・なぜ卜部が見世物小屋に入って行ったと思うのか上野。しかし、その直感が正解だったりする。
・とらわれの卜部。「なんでそんなところに」「待ってろ、今助ける!」疑問よりも今は救出。
・「1回だけだよ」松笛もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
・「下から覗かないで!」ワザとだったのか、その下駄の一撃は。
・「ぱんつくらい見せてくれても良いのにね」穿いてないのかもしれないぞ。浴衣だし。
・紐を銜えて、そのよだれで紐を当てさせるとは!なんという口頭、いや、高等技術。
・甘いだけじゃなく鼻血も噴いたか。
・救出成功!しかし、最後がしまらないなぁ。
・「とっても興味深いものを見せてもらったわ」戸川可愛いよ戸川。
・「夢だったのかな」「でも、お尻は痛いわ」わはははは。
・「浴衣が汚れちゃってる」「ここってなんか柄がなかったっけ?」あの尻は伏線だったのか。
・「あたし、今日、下着を着けてないんだったわ」「それでさっき見上げるなって」やっぱりでした。
・(いくらなんでも未防備すぎだろう)お前が守るんだよ、椿。
・お姉さんが浴衣を脱ぐそのシーンはセーフなのか。条例的に。
・「丘さんに、縁結びのお守りがもらえるって聞いたから」デレ卜部もここに極まれり。
・おんぶ…。浴衣同士でやると密着度がハンパないんだよなぁ。いや、実際浴衣同士でやったことはないんですが。
・「夢か幻としか思えないよね」まぁ、そう思っておいた方が良いことかも知れません。
・「これ水だよ」「あの子のお尻にあったそのお猪口と徳利が欲しかっただけでしょ」ディスコミ読んでないと納得できない、というか全く意味不明でしょうけど、上手く解説できる自信が皆無なので、なんのこっちゃと思われる方はぜひ『ディスコミュニケーション』をお読みください。
・「酔っぱらっちゃったー」(まったく、どこの彼女も大変だな)そういや、戸川も途中からどんどん手強くなったよなぁ。
・涙飲みってえろいよね。異論は認めます。
・「誰かを好きになった時に、誰もが抱く、その謎をね」その謎を解くために戸川は色んな所へ行き、色んな事をするのですが、その辺はぜひ新装版で。
・「俺は、俺は丘を抱いたぞ」その抱くだったら椿も既にやってるんだが。
・「はい、今日の分」こんな状況でも日課は忘れません。
・(花火の音がなかったら、誰かに聞かれちゃうくらいドキドキしてる)なんとも素敵な言葉だけども、爆発しろと言わざるを得ない。自分の高校時代を振り返ると特に。
・「来年はふたりきりで来ようね」「うん」もう一度言おう。お前ら爆発しろ。その花火のようにな!
・というわけで、謎カノ的にもディスコミ的にも大当たりなDVDでした。植芝先生、渡辺監督、そして製作に関わった全ての皆さんに感謝を。

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謎の彼女X9巻限定版 感想

・ディスコミを思い出させる懐かしい表紙にゾクゾクしつつ、色使いの明るさに、ディスコミとも違う『謎カノ色』が出ていて嬉しくなったり。おっさんファンの感慨です。
・1冊丸々ほぼ映画制作編ですが、その前にまるで前座のように1つ入っている看病話が結構お気に入りです。公衆電話からこっそり連絡とるシーンとか、そこで「そのまま来てくれるだけで十分よ」て卜部がさっくりデレてたりとか。病気という、ある種の『非常事態』ですから、やっぱり関係性が変化するんですよね。それは非常事態だから一時的だったり、逆に永続性があったり。それはもう作品によってそれぞれですが、本作の場合はどうなんでしょうね。表面化しないものの、ふたりの感情の底流に確たる影響が残って、機会があるたびに浮上してきそうな気がします。
・(いかん!)(今日は純粋に卜部のお見舞いのために来てるんだから!)そうでない時なら良いのか。あと、この時椿は何をしようとしたのかがちょっと気になります。指先で触るだけだったのか、手にとってみようとしたのか、はたまた持って帰ろうとしたのか。私は1つめだと思います。
・「これなら食べれそう」ホッとする瞬間。
・椿が読んでる『花神』(中)は持参したのかな。
・去り際、自分の代わりとしてシャツを置いていくなんてのは気がきいてます。今までの椿だったら多分出来なかったのではないかな。
・あと、シャツのニオイ由来で椿が出て来る夢見ちゃう卜部もなかなかどうして割と出来ておる。
・さらにはそのシャツをパジャマがわりにしちゃったりとか。いつの間にお前そんなにレベル高くなったんだ、と聞きたくなる。
・「おれ」「卜部のシャツ姿を見て」「すごく興奮してるから」「今 おれの"よだれ"をなめたら」「卜部」「また 熱が上がるかもしれない…」「ば…」「ばかね!」ばかであることには違いないが、嬉しさを隠しきれない卜部も、傍から見れば十分、ですな。
・そして映画制作編。そういや椿、映研の部員でしたな。私もすっかり忘れてました。卜部と付き合うようになってから、椿にとっちゃ部活の存在がどういうものになったのかがよく分かります。
・文化祭で発表する映研の自主制作映画。部員ということで、椿が諏訪野に主演交渉。
・副部長兼監督は松沢。皆さん覚えておいでですか?というくらいには懐かしい顔と名前。
・タイトルの『謎の彼女Y』のYって何のYなのか。
・松沢、お前知ってて言ってないかってくらいに、椿と卜部の物語をなぞったストーリーラインの映画。
・「アブノーマルすぎる気も……」(ほんとはおれにそんなこと言う権利は全然ないが)皆無だ皆無。
・「先輩はそれでも」「映研部員ですかあああ!!」荒ぶる松沢。
・諏訪野は相方に椿をご指名。さらにはライバル役に卜部までご指名。「いいでしょう!」「採用します!」ノリノリですな監督。
・そして、そんなお話をニコニコ受け入れる卜部でもなく。よだれをなめたら肩にでっかい岩が乗っかったような重圧感が。
・「だから」「やっぱり無理なんだよ」「映画の話」「明日きっぱり」「断ろう」しかし、それを許さない女がひとり…。丘ェ。
・ポスターの前で怒りを押し殺し切れてない卜部が何か可愛らしい。
・丘に煽られる卜部の耐性が低いというよりも、キスシーンまで見せつけて煽る丘がとっ外れてる。
・で、卜部が出演受諾。「わたしは椿くんのこと」「信じてるから…」でもそこは真似できない卜部。ここまで単行本8冊かけてじっくりデレてきたものの、そこはやはり煽られて通過してしまうには大イベントすぎます。
・大変力の入ったミニチュア。「映研部員全員で」「1年かけてコツコツ造ってきたんです」とのことですが、製作に参加してないやつがひとりいるよね。
・「世界最後の日に」「人類でたった一人だけ生き残った少年の見ていた」「"夢"だった—」恋愛とSFを組み合わせた映画だったとは。
・役名と本名が同じなのもまた…。確かに演技慣れしていない人間にはそのほうが負担は減るかも知れませんね。
・諏訪野となぞる自分と卜部の過去。しかも卜部の目の前で。やりにくいことこの上ないと思われるも、撮影は順調に進んでいる模様。丘も自分を出せと言い出すほどに。
・芸術のためなら私脱ぎます!という定番のフレーズがありますが、諏訪野、背中だけとは言え裸を了承。この辺は諏訪部を据えた松沢の眼力か。
・「いやあー予想どおりのい〜い背中だったな〜」「これは狙いどおりのいいシーンになるわー」私利私欲を満たせてご満悦な松沢監督。
・「なんといっても」「椿くんが主役で」「わたしがその恋人っていう映画でしょ?」「あれくらいサービスしても全然気にならないよ」普通ならこの言葉でコロッと落ちるところですが、椿には卜部が居るので陥落を免れる。
・「あの背中は思春期の男の子にとって"毒"だよ〜〜」「女の子のわたしでも見た瞬間クラッとなったもん!」むしろ丘だから普通の男子よりもさらにクラッとなっている気がする。
・「諏訪野さんと—」「いつもあんなことしてたのね」「"よだれ"をなめあうなんて—」「不潔だわ!」松沢、お前ホントは全てを知ってるんじゃないのか?卜部もやりづらそうだなぁ。
・お次はキスシーン。次から次から高いハードルが立ちはだかるなぁ。
・よだれの味の変化に戸惑う椿。
・諏訪部、本物のよだれをなめさせていたことを敢えて伝える深謀遠慮。
・「おまえの"よだれ"は」「何の味もしないよ…」演技とはいえ、これを言わなきゃならなかった椿の心中察するにあまりある。
・卜部の正体は人工知能でした。これが映画のオチで良かった。本編のオチじゃなくて本当に良かった。
・ラストシーンで椿を見つめる卜部の眼差しの優しさ柔らかさ。
・映画の撮影も終わっていつもの2人に戻り、よだれではなく涙をなめさせるシーンは『ディスコミュニケーション』を連想しました。ホントに植芝先生は体液お好きですなぁ。
・「卜部の"よだれ"が甘く感じないなんて」「おれにとっては」「世界が滅んじゃったのと」「同じだから…」それが、このふたりの、あるべき姿。
・おまけのクロニクルを読んで、『ディスコミュニケーション』のラジオドラマがあった事を思い出しました。友人が持ってて借りて聞きました。すっげぇ懐かしい。
・差し挟まれていた広告は、『ディスコミュニケーション』新装版刊行開始のお知らせでした。未収録回も完全収録ということなので、これはもう買いですな。

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コミック乱2012年十月号 感想

風雲児たち幕末編
・祝センターカラー。見開きで劇画調彦根藩士たち。相変わらずみなもと先生が描く爺様はいい味出してるなぁ。
・「直ちに小石川まで同道案内せいーっ」激するあまり槍の石突で畳をぶっ叩く七十六歳。押しとどめる弟も七十越えてんだよなぁ。
・あと、今回読むにあたってWikipediaの該当項目見てみたら風雲児たち幕末編が引用されてました。
・まぁ、実際問題彦根から江戸までやってきたら一息入れないと討ち入るどころじゃありませんわな。
・門前で示威行動繰り返されたら身柄預かってる方はたまったもんじゃありませんな。細川藩の諸氏には同情します。砲二十門あろうとも千人相手じゃなぁ。
・幕府側も折れて、伝馬町送り決定。送別会が盛大だったのは、やっぱりそれだけ井伊直弼が嫌われてたってことなんでしょうな。
・そうかぁ。彦斎ここに居たんだよなぁ。何度も何度も思うことですが、歴史って連綿とした繋がりなんですよねぇ。
・そしていよいよ直接対決へ。互いに武士なので仲裁されても引かないし譲らないし。謹慎中の斉昭まで陣頭指揮。
・混乱期に怪情報が流れるのは今も昔も。ここで旗本チルドレン出てくるのも結構胸熱。
・ここでようやく江戸参府途上の薩摩藩ご一行の場面に。何カ月ぶり…いや、年越えしてるか。久しぶりにも程がある。
・「重大なお話ゆえその前にお人払いを」さすがみなもと先生。いつもながら、可能な限りはギャグを入れてきます。
・「水戸藩がついにやったか……」意外性ゼロなのな。『いつかやると思ってました』というレベルなのな。
・「大老の首を落としたのが次左衛門でごわりもすっ」「んじゃ薩摩が主犯にされっどー」藩としては最悪の結果に。
・「薩摩に帰るーっ」一歩間違えりゃ大問題になる大決断なはずなのに、あっさりとまぁ…。
・大久保一蔵版伏見要駕策はかくして水泡に帰す。一週間の差で歴史の流れは変わってしまった。
・そして身内を幕府に渡さないための一団の、その心中やいかに。
・困った時には改元。人心一新という意味では一理ありますが、悲しいかな、これが有効打たりうるには時代が既に乱世でありすぎた。
・かくて安政は終わり、一年限りの万延がスタート。翌年改元する習慣な理由は「ググればわかるけどね」と書いてあったのでググってみましたが、甲子、戊辰、辛酉の3つの年は区切りと見なされ改元する習慣があるそうですね。勉強になります。
・「アホな努力をしてる間に江戸の危機を鎮めたらどうだー」いやまぁ、でも人心の安定ってのは大事ですよ。それで仕事が終わったと思ったらもちろんダメですが。
・瓦版の頃からテキトーにでっち上げる伝統は変わってないなぁ。
・大ネタだけあって、落首の豊富なこと豊富なこと。出来もいいし。それだけネタの多い事件だったということでしょうけれども。
・で、そのネタ元の主役たちは伊勢で捕縛、と。あれ?伊勢だったかな捕まったの。記憶があやふやです。半端に知識があるもんだからかえって良くないです…。


剣客商売
・剣の名人が薪割りしているシーンは塚原卜伝先生以来の剣豪の王道。
・秀、再び。父の墓参の帰途、出くわした事件は子供が襲撃される痛ましいもの。
・生き残った子供を連れて、小兵衛先生のところへ。困ったときの小兵衛先生。
・秀と子供を家に泊め、小兵衛先生は家の周りを巡回。
・「おはる、そっと舟を出せるかえ?」「あい、出せますよ……」「月はないが舟に灯りを、入れたくないのだ。」「大丈夫、ですよ、あの男の子を何処かに移すのかね?「ほう、えらいな……よくわかったものじゃ。」「それくらいわかりますよう……もう……」この辺の呼吸は夫婦だなぁ。
・月のない闇夜に舟をこぎだすおはる。それを見守る秀。
・「手裏剣の名人が炊く飯の味、楽しみじゃな……」すっかり食い道楽の人だよね小兵衛先生。初期は『女の味が云々』とかも言ってたのに。
・「父上、弁当を持ってまいりました。」そんな小兵衛先生にとっては何よりの親孝行です。
・警戒云々の話をしている途中から視線が弁当に釘付けになる小兵衛先生。
・「ふむ、炒り鶏に玉子焼きか、こいつはいい。」「何しろ大治郎、手裏剣の名人がこしらえた味噌汁には、閉口したよ。お秀は毎朝あんなに薄い味噌汁をやっているのかねえ……」「父上はちかごろ贅沢になられましたな。」さすがの大治郎も若干あきれ気味。
・「三冬はどうじゃ?」「母上のお仕込みにて……」「こいつめ。」時代を代表するような剣豪親子による実に平和な会話。
・帰ろうとする大治郎を引き止めて一緒に酒。
・一方で、襲撃して撃退された者は痛みでうめいていた、と。自業自得。
・味方だったはずの男まで襲撃して、挙句そっちだけしか仕留められていないというのは何とも間の抜けた話です。そりゃ元締に合わせる顔も無いというものです。
・で、自分も殺されちゃう…。
・「誰か人をよこしましょうか?」「何、大丈夫さ。飯の仕度は元長の亭主にたのんだ。」小兵衛先生の関心事は常に飯オンリー。
・「ま、ゆっくり相談をしよう。どうじゃ泊まっていは、行かぬか?」「私はちっともかまいません。」「よし、それならのみ直そう。食い物も元長からたっぷりと届いているからのう。」どう見てもそっちがメインですよ小兵衛先生。
・「この年齢になると、もう女より按摩だねえ。」「大先生、そんなこと おはるの御方に申しあげますよ。」小兵衛先生、これ、偽らざる本音なんでしょうけどねぇ。
・白金の元締もみたらし団子食べながら報告聞いてるし…。
・しがらみが絡み合って抜け出せなくなっているのか。
・元締の握っている剣客は小兵衛先生と同門だった者の弟子。小兵衛先生に打ち砕かれて身を持ち崩していっちゃったのはどうにもやるせないですなぁ。
・「いぁあ元締、あの…」「秋山の爺さんだけはだめだ…」「手を出さぬがいい、この大野床作がいうことだ、間ちがいはない。」打ちのめされた相手というのは如何ともし難いものです。二十両が百両でも動かないでしょうな。
・「先生、私がいなかったのでさびしかった?」「ああ、さびしかったよ。」「やっぱり私がいないと困るねえ?」「ああ困る。」平和な会話。
・「私もこんな子がほしい。」「わしにはもう生ませる能力がない。」「またそんなこという……」「だってそうだろう?」「知りませんよう。」切ない会話を…。
・小兵衛先生が絡まないと知って、三十両で引き受ける大野。剣の腕しか知らないから甘く見ている模様。
・かくて襲撃するも、罠にかかってあっさり返り討ち。
・「母上怖かったでしょう?」「うちの先生なら安心だけど若先生ではちょいとたよりないよう。」さりげなくのろけるのな。
・「それにしても弥七、どいつもこいつも大人どもがたわけたまねをするおかげでばかを見るのは子供たちじゃな。」「いつの世にもこのことは変わらぬ… 呆れ果てて物もいえぬわえ。」現代でも、残念ながら…。

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ふしぎの海のナディア デジタルリマスター版第19回「ネモの親友」雑感

・ノーチラス号、基地へ入港。このシーンを何度見ても「ガンダムっぽい」というダメな感想しか浮かばないダメな私。
・1番乗りはジャン。というか、多分他の乗組員たちは諸々準備中なんでしょうね。
・「あつーい」防寒具を脱ぎ去ってしまう無防備なナディアとマリー。で、ぱたぱた扇ぐところを見逃さないジャン。当然制裁が。
・多忙を極める中、解説してくれるエレクトラさんは副長の鑑。
・黄鉄鉱にボーキサイトにマンガンがあり、さらに石油まで。そりゃあ地球上のどこよりもここで補給しようとしますわな。
・こんだけ技術が進んでも、メモは鉛筆と紙で取るというのは先見の明があったと思います。電子手帳だの携帯だのPDAだのタブレットだのと色々出そろった今でも結局紙と鉛筆がメモが重宝されていますし。
・船長は船外へ。信頼する副長がおればこそできること。
・サンソン、真剣な顔で何やってるのかと思えば…砂山崩しかよ!しかも幼児とライオンに負けるという。
・ジャンとナディアを地表へ連れ出すネモ船長。透明なエレベーターで上がっていくところもガンダムチックに見えてしまうどころか、今まで気にならなかった防寒具までそういやガンダムであんなの出てきたよな?とか思ってしまいます。この病気はきっと不治。
・世界樹。葉っぱを使うと死んだ仲間が蘇るんですね!(違
・「ジャンくん、科学者にとって一番大切なことは何かわかるか?」「それは勘だ」一番大切=全てではないですけどね。仮説のスタートラインを設定するのに直感が役立つことが多いのもまた確かかと。
・「2万年前に古代アトランティス人が作ったのだ」言う人が違うと意味も違って来るセリフですよね、これ。
・「ここは、氷の博物館だ」ネモ船長がすっかりいいお父さんポジション。
・ペンギンの列が割れて道が出来る。その奥に居たものは、巨大な鯨。
・「すっごいや、ネモ船長は。鯨と友達なんて。ナディアみたい」伏線伏線。
・「あの男との別れはもう済んだ」存分に交わした別れの言葉は、他の者には伝わらない。だからこそ安心して色々なことを言い合えたんでしょうね。
・白鯨の前では謙虚なナディア。というか、意地を張らなくてもいい相手には基本いい子なんですけどね。
・「人間は面白い生き物ではあるが、愚かではない」ありがたくも重いお言葉だ。
・「君達に会わせてくれたことに大変感謝している」「人と人との出会いは貴重なものだ」人?人……いやまぁ言わんとするところは分かりますけど。私が不粋なのも分かりますけど。
・「お前の探している人物はすぐ近くに居る」もしかしたらネモ船長は友人にそれを言って欲しかったのかな?とか思ったり。
・「思いがけない人物、お兄さん!」なんで兄だと思ったんだろう。今まで兄が居たとか居ないとか特に出てなかったですよね、確か。
・賢いペンギン。これがエヴァのペンペンに繋がっていたのかと思うと感慨深い。
・グランディス姐さん、乗組員を脅迫するの巻。厨房握ってると強いなぁ。
・「ジャンくん、ここが南極点だ」「感動だなぁ」「ネモ船長にただ連れて来てもらっただけじゃない」冷静なナディア。
・オーロラだ。これを見るためにアラスカに行った挙句見られなかった人達も居るんだよなぁ。
・「そんな理論などでは自然の美しさを語り尽くすことは出来ない」ネモ船長は科学者でありつつロマンチストでもある。
・全自動アイスクリーム製造機って。何作ってるんだジャン。
・南極の氷から作ったアイスクリームなんて今でも滅多なことでは食べられない。
・「氷はもうコオリゴリだよ」「つまんなーい」でも笑う。平和なひととき。

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