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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

ここだけの話 第24話 続・ホワイトデーの話 前 感想

※標題の作品はこちらからお読みいただけます。


・青年、ネットを参考にするのはいいけど、そこに正解は転がってないからな。たった1人に向けた贈り物は最大公約数じゃダメなんじゃよ。
・『何度目だっつの‥』何度でも反芻しなされ。幸せな記憶じゃないか。
・こういうのはね、過去も参考にならないのよ。結局お返しという行為自体は同じでも対象が別の人だから。
・下戸でも酒の選びようはあるんですけども、やっぱり自分で味を確認して贈りたいんでしょうな。真面目だから。真剣だから。
・「あ」そして、降りてくる天啓。
・「えっと‥」「今日の夜って空いてますか」「ちょっと渡したいものがあるんスけど」バレバレなのに形をしっかり守ってくるのが青年らしいなぁ。逆に、なんだかんだで当日までかかっちゃってるのがらしくなくて。苦戦のあとが窺えます。
・「うん いっこだけ用事あるけど」「そのあとでもよかったら」嬉しそう。めっちゃ嬉しそう。そらそうでしょうな。
・深いため息。『くっっっっっっっっそ緊張した これしきのことで』『大丈夫か俺 顔に出てなかったか』これしきじゃないよ。よくやったって自分を褒めてやれ青年。
・でもやっぱり表情固いな。
・『ホワイトデーに待ち合わせってそれは意味深すぎないか』‥いやいや、君もやぞ?というか「すぐ済むからね」が飛んじゃってますねぇ。こんな青年は実に珍しい。まるで初恋にもがく高校生のようだ。
・『何を考えているかわからないあの人のことだ』『「彼氏?」「いるよ?」とか言い出す可能性も』うーん。疑心暗鬼もここに極まれり。
・何を考えているかわからないのは確かにそうだけども。酔った後に運ばせるくらいならまだしも、クリスマスディナーを一緒に過ごしておいてそれは流石にちょっと。どこにそんなこと許す彼氏がおりますか。例え海外赴任中の超遠距離中だってそんなことはしないしさせないでしょう。でも多分こんな言葉をどれだけ突きつけたところで今の青年には無意味なことくらいは私にもわかります。
・過去を振り返れば「君といるとたのしくてだめだぁ」から始まって、これまで青年だけが受け取れた言葉がたくさんあって。それなのにこんなふうになってしまうのだから、恋は怖い。
・『何だよあの顔』『見たことないんですけど』それが誰のためのものなのか、いつもなら気付けたかも知れないですね。
・「じゃあ私」「先に出るからゆっくり来てね」ゆっくり来るくらいで済む用事なんですよね、本来。
・聞こえない会話、見えない相手の顔。疑心暗鬼が青年を更なる暗闇に叩き落とすには十分すぎる条件。
・また見たことない表情しているって、思ったのかな。思ってるっぽいですね。
・「すみません今日はなしにしましょう」「俺としたことが渡すもの家に忘れちゃったみたいなんスよね」「明日にでも渡すんで 引き止めちゃってすみませんでした」嘘が上手だし、強がりまでスタイリッシュだな。
・「俺のことはいいんでさっきの人追いかけてあげたらどうスか?」きっと、ぎりぎりのところで絞り出した言葉。どこまでもどこまでも見栄っ張り。
・「待ってよ そうたくん!」背中が煤けてるなぁ青年。もしかしたら『こんな夜は少しでも酔えたらいいのにな』とか思ってるかも知れない。
・今回は感想書いていて今までで一番メンタルキツかったです。色々とフラッシュバックしちゃって。まあそれは完全に私の自業自得なんですが。でも、今回のお話はお気に入りなので色々と振り絞って書かせていただきました。痛みを知ればこそ出てきた言葉もあるので、あの日あの時の傷に感謝します。


 作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。

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ここだけの話 第23話 ホワイトデーの話 感想

※標題の作品はこちらからお読みいただけます。


・瞳子先輩によるお呼び出し。どこからどう見てもこの後屋上か体育館裏でシメられる絵面です。そらもうさわちゃん先輩も不審顔しますわな。
・「ほいじゃあ」「聞かせてみぃ」「あんたの答えを‥」場所が会議室なだけで絵面は想像とあんまり違ってなかった。
・「限定20食幻のプリンに並んできます」「なめとるんか」え?それダメなんですか?瞳子先輩厳しいなぁ。
・「だめかー!」だめみたいですよ。
・「結局消え物が無難とか考えとるけぇ あんたぁ無難な男にしかならんのよ」「すみませんね無難な男で!」仕事でもこんなダメ出し食らったことなさそう。
・「確かにホワイトデーのお返しを相談したのは俺ですけど もうちょっとこう手心というものを‥」出会い頭に威嚇とはいえパンチかます人に何を期待しているんだ青年。あと、手心云々と言われるとどうしても『シグルイ』牛股師範のあの絵が浮かんできてしまいます。
・「どうせ調べたんも消え物前提でコスメとかアクセサリーとかボディケアとか選択肢にもなかったんじゃろ」「そういうの当たりハズレがデカいしイメージと違うじゃないですか」ここの『イメージと違う』は青年自身とさわちゃん先輩どっちを指すのかな。どっちもかな。あと『ボディケア』の文字で肝臓対策サプリが浮かんでしまった私はもうダメです。違うそうじゃない。
・部長はスマートだなぁ。青年、花束は贈ってもいいと思いますけどきっと無難な花言葉のやつを選ぼうとして難渋するんだろうなぁ。隙自語で申し訳ないですが、サプライズで結構な大きさの花束贈ったら暴れん坊な猫を飼っているお家だったためお叱りを受けたことがございます。別の機会では「ウチ、花瓶ないねん」と言われて慌てて買いに行ったこともございます。花を贈る際は相手の住宅事情等に気をつけましょう。
・「あんたこういうとき もうちぃと器用なもんじゃと思いよったけど」「それは俺も思ってます」なんで既に反省会の雰囲気が漂ってるんですか。というか多分今までお返しは山程してきたのにお返しで悩んだことがなかったんじゃないですかね。追われる恋愛にありがちなパターンとして。
・「何が好きなのかとか何贈ったらよろこぶかとか」「考えれば考えるだけわからなくなって」「俺あの人のこと全然わかってないんだなって」それがわかっただけでも収穫じゃないかな。というかね。分からなかったら本人に聞く、が出来ないあたりが見栄っ張りの見栄っ張りなところで。可愛いっちゃ可愛いけど、きっといつか地雷を踏み抜くよ、それ(経験有)。
・で、張本人いるじゃん。そこにいるじゃん。
・「なんじゃのろけかアホくさ」「俺は真面目に悩んで」それが既にのろけなんじゃよ青年。
・「はは‥」「覗くつもりはなかったんだけど」まぁ、これが覗きだと気づいても立ち去らなかった時点で、ねぇ。
・全部聞かれてると分かった時点で告白していいと思うんですけどね。「お聞きのとおり、プレゼントひとつ自分で決められないくらいあなたことが大好きです」って。まぁ、それができないから青年なんですけども。
・「おおごとみたいになっちゃって」おおごとなんだよ既に。自覚しろ。
・「なんだよ青年かわいいとこあんじゃんかよー」「うわなんすかひとの気も知らないで」上手いこと空気を変えてきますねさわちゃん先輩。うっかりこの場で告白する流れになるのを避けたのかな?などと邪推をしてしまいます。実際は悩みに悩む青年の気を紛らわせたかっただけなんでしょうけども。
・「茶化してごめんね」「私のために考えすぎなくらいいっぱい考えてくれるの」「本当にありがたいしうれしいよ」こんなんされたら例えその気がなかったとしても好きになっちゃうやつですよ。況や青年においてをや。
・そもそも自分のために青年がこんなふうになっていること自体が最大のプレゼントっぽいんですけどね。それは言えませんわな。ちゃんと青年を完走させてあげることも思いやりです。
・「何くれるか」「楽しみに待ってるとするよ」結果的にさらに上がるハードル。
・「は‥」「な‥」「え?」さぁ、頑張れ青年。前途は多難だぞ。




 作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。

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ここだけの話 第22話 相合傘の話 感想

※標題の作品はこちらからお読みいただけます。

・タイトルを見ただけで「なんでこいつらまだ付き合ってないんだろう」と思える。思ってしまう。
・「いやあ助かったよ」「今日に限って傘持ってなくて」ラッキーでしたねさわちゃん先輩。青年が持っていて。
・「もう少し寄らないと」「肩濡れてますよ」気遣いは出来るんだよ気遣いは。そこでグッと引き寄せる度胸はないけど。
・「くっつきすぎるのもいやじゃない?」‥なんでイヤがられると思ったんですか?青年の態度が普段突慳貪だからですか?
・「これでまた風邪とか引かれても寝覚めが悪いですし」寝覚めが悪いのはキス未遂を思い出すからかな?ともあれ自分から口にできる程度にはトラウマじゃなくなったのは良いことだ。
・「さっさと送ってさっさと帰って俺はこの状況から早く脱したいっス」そういうこと言うからいやじゃない?とか聞かれるんやぞ青年。丸い卵も切り用で四角、物も言い様で角が立つ。
・「地味にくっそ恥ずかしい」そうだろうそうだろう。でも気にするほど周りは見ちゃおらんのでもっと盛大にくっつきなさい。
・「文句言うくせに気遣ってくれるの優しいなあ」青年ツンデレ男ですから。
・「どれどれうちに着いたらお茶をいれてあげようね」妙齢なのになぜかたまにそうやって物言いがおばあちゃんみたいになりますよね。そこがすごく可愛いんですけどどうしたらいいですか。
・「‥っと」「寄ってくださいっつってんのに」そうそう。それそれ。こういうところは女性に対して手慣れた感じがするのになぁ。ダメなところはとことんダメなのはなぜだい青年。
・「酔ってないときにこんな近くにいるの」「なんかむずむずするというか」そんな表情されると読んでるこっちこそむずむずしてしまいます。
・「やっぱりお茶いただいて帰ります」「目の覚めるなるべく熱くて濃いめのやつを」『先輩に恥じらいとかそれこそ夢にちがいない』「俺は信じないですからね」信じようと信じまいと目の前で起きた事実やぞ。というかこれが夢だとしたらそれはそれで青年お前どんだけさわちゃん先輩のこと好きなんだよってなるけど、それはいいのか。

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ここだけの話 第21話 同棲の話 感想

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・『今日も今日とて』すっかり馴染んでるなぁ。おんぶするほうもされるほうも。
・「そうたくん!おかえりなさい」「今日もおつかれさま」『おかしな夢を見た』予知夢だな(確信)。
・「俺んちスよね なんでいるんスか‥?」「なんでって‥」「一緒に暮らしてるからだよ?」「変なこと言うなぁ」全くだよね。うんうん。一緒に暮らしてなかったらやべーストーカーだ。
・『俺が?』『俺の城に?』『人を?』君が、君の城に、さわちゃん先輩を。それ以外のなんだと言うのかね。君の城が君たちの城になっただけではないかね(ムスカ口調で)。
・『その俺がまあ知らぬ仲ではないとはいえ他人と生活空間を共にするとは考えづらい』今はそうだろうけど、こういう夢見ちゃってる時点でもうだいぶ入り込んじゃってるよ、さわちゃん先輩の存在が。
・『違う これは違う 断じてこれは俺の願望じゃない』そうだね願望じゃなくて予知夢だからね。うん。
・「どうした青年」「眠れない?」甘やかしモードのさわちゃん先輩強いなぁ。
・「よしよし悪い子にはホットミルクを作ってあげようね」まぁ、夢判断とか占夢とかするとホットミルクが色んなもののメタファーとして浮かび上がってくるんでしょうけども。きっと青年の中の古い記憶で眠れない夜はホットミルクだったんでしょう。きっと。
・『ちょっとだけこんな生活もいいなと思ってしまった‥』『ほだされてんじゃねーぞ 俺のバカ』もう遅い。こんな夢見ちゃった時点でもう引き返せないぞ。

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ここだけの話 第20話 野球の話 感想

※標題の作品はこちらからお読みいただけます。

・おお、野球回。自分の好きなものを扱っている回はいつも以上にわくわくしますね。
・中継で映っているのは東京ドームですな。まぁ、関東圏で中継している球場としては一番自然だと思います。地方では色々あります。
・青年、そんだけガン見しておいて「いや別にそれほど‥‥」って。まぁ、ホームランってのは野球を知らない人をも惹きつける魅力がありますね。
・「球場のビールは」「いいぞ」異議なし!座ってるだけでビールから自分の方に近づいてくる場所なんてそうそうありませんよ。北の大地には醸造所が入っている球場もあるがすっごく並ぶから気をつけよう(1敗)。と、言うように球場ごと特色があるので事前に下調べしておくのがお勧め。まぁ、その辺青年は周到にやってくれそう。
・「て言うからサ☆」「ホントどこまでもブレないスね先輩」そこがブレると逆に不安にならないかい?
・「というのは冗談としても」まことに?
・「一回行ってみたいのはウソじゃないよ」「楽しそうだし」「いや俺はいかないっスよ」「なんで」そんなこの世の終わりみたいな顔して。まぁ、青年いないと飲めないしなぁ‥‥。もしかしたら青年とデートするのが主眼だったのかも知れませんけども(邪推)。
・「だって絶対明日にはこの話忘れてるじゃないスか」「約束するだけムダでしょ」前科、多々ありと見た。青年、そのたんびに割としっかりめにガッカリさせられてきたんじゃないかなとここでも邪推します。
・「じゃあ手帳に書いとこ!」「週末!」「野球!」「ならチケット本当に取りますからね」今はスマホで簡単に取れちゃうから便利よね(チケットぴあ世代並感)
・「へへへ」ご満悦。守りたいこの笑顔。頼んだぞ青年。

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宝物を描いていただきました

拙作「援交少女に懐かれて」シリーズ(R18)のヒロイン高島比良をおきた/化石先生にリクエストして描いていただきました。

 ぜひこちらからご覧ください。

 いやもう本当に柄にもなく感動してしまいました。
 私の力量不足もあってあまり細かく指定できなかったにも関わらず、私の理想どおりの姿をこの上なくしっかりと描ききっていただいて感無量です。

 この高島比良というキャラクターは拙作オリジナルの中では一番人気をいただいておりまして。ただ、どんな子?と聞かれると一言では紹介しづらいような地味なキャラクターなのです。
 地味で、素朴で、一見どこにでもいるような普通の女の子なのに人懐っこい笑顔がたまらなく可愛くて。どこか目の離せない危なっかしい空気感をまとっているところまで完璧でした。

 お願いしたのが主人公との出会いのシーンなのですが、夜の闇の中でそこだけが明るく見えるような煌めく笑顔が何度見直しても最高です。

 改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。わが生涯の宝物です。
 
 ちなみにおきた/化石先生には拙作シリーズをお読みいただき、以前大変しっかりとした感想まで頂戴しております。とても励みになりました。こちらも合わせて御礼申し上げます。



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ここだけの話 第19話 夜食の話 感想

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・『猛烈に夜食が食べたい』目ヂカラ全開で何を考えているのかと思えば。
・まぁ、こういうことがあるので買い置きは充実させておこうな青年。まぁ、あんまりやるとふっくらしちゃってせっかくのイケメンが台無しになるけど。
・空腹に勝てず意を決した先にさわちゃん先輩。ここで「あ」「お」となって多くを語らないのがちょっと珍しいけど日常の範囲、という空気感で実に良いです。
・「うーん」「深夜の肉まん背徳の味」からあげクンとビール、とかでなくて良かったです(背景のコラボキャンペーンから勝手にローソンだと判断するオタク特有の深読み)。
・ここで青年が肉まんを選んだのは他人が食べてると旨そうに見えるというだけなのかも知れませんが、ハタから見ると「またいちゃいちゃしてる」ですね。完璧に。
・肉まんとさわちゃん先輩でいささかアレな連想をしてしまったことをここにお詫び申し上げます。青年は健全だな!

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ここだけの話 第18話 アフター・バレンタインの話 感想

※標題の作品はこちらからお読みいただけます。

・「おー」「いっぱい入ってる」まぁ、普通はそうでしょう。言われて思わずでっかいのが1個だけ入っているのを想像してしまったわけですが。
・「どれから食べようかなー」「もらっといて何スけど」「これ俺のですよね?」ここだけ読むと暴虐な先輩に見えてしまう。実態はバレンタインチョコをわけわけして食べるというチョコも真っ青な甘ーい2人なわけですが。
・「なんだよう 今日のためにとっておきのウィスキー開けたんだぞ」「いや知らねえス 俺飲まないし」とっておきってどのくらい高いやつかな。ウィスキーも高いのはびっくりするような値段ついてますからね。私ほとんど飲めませんが、ウィスキーはKavalanが好きです。チョコと合わせるならホットで、ちびちびと味わいたいですね。
・「ん!」この表情、思ってたのよりグッと美味しかったのがよくわかります。自分は普段高いチョコとかは食べないんでしょうねぇ。
・「これおいしい〜!」「食べて食べて」非の打ちどころがない最高の笑顔。
・「ん!?!?!?」気付くのが遅い。もしくは気付かなくていい。
・「おっ どうしたどうした」「何か変なの入ってた?」「いや大丈夫ス 変なのは俺の方なんで」「そかそか」そこで納得するのかさわちゃん先輩。常日頃『変わった子だなぁ』くらいには思ってるのかな。
・『何を自然にあーんしてんだ俺!!!」家に上がり込んでチョコを一緒に食べてる時点で今更やぞ青年。このこだわりが青年を青年たらしめているんだろうけど。
・「次はどれを食べてもらおうかなー」ああ。うん。あーんも込みでプレゼントなんだ、これ。なるほどなるほど。やっぱり『特別』だから。
・「もういい!もうやらなくていいスから!」有料でもやってもらいたい人が山ほどいるってのになんて贅沢な。代わって欲しいくらいだが、さわちゃん先輩があーんしたいのは青年だけなので。

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ここだけの話 第83話 もらいものの話 感想

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 おはようございます。寝て起きたら更新されていてとても良い目覚めでした。ありがとうございました。というわけで突発で感想を書いていきます。

・アクセサリー屋を見て「ああ、またこいつなんかプレゼントする気だな」ってピンときましたね。ええ。
・事態が飲み込めていないさわちゃん先輩。でも言われるがまま髪を預けるという。この時点から既にらぶらぶ光線は結構強めでしたね。
・「できた‥!」こういうの、上手にしますよね青年は。ネイル塗るイラストか何かで「私やったのより塗りむらなくて上手い‥」とさわちゃん先輩悔しがるシーンがありましたが、生来器用なのかそれともやっぱり経験豊富なのか。いやまぁ幸せ全開な場面で波風立てたいわけじゃないんですが。
・照れも衒いもなくこういうプレゼントがさっと出来るのは心底羨ましいぞ青年。
・「困ったなぁ」「今日の私」「もらいものばっかりになっちゃう」「もしかしてそれ‥」うひゃーってなってる青年。そうだ、結局君はさわちゃん先輩には勝てないんだよ。それがどれだけ幸せなことかしっかりと噛み締めてほしい。
・「ちゃんととってあるよ」「だって」ここの笑顔が幸せいっぱいで。何度読み返してもらぶらぶ光線で全身を焼かれてしまいます。心身ともに浄化されていく音がします。
・「本物じゃないにしても」「そうたくんが私の指を飾りたいと思ってくれた証拠だもん」『証拠』っていうあたりがもう。もう、ね。見事なまでに想いの深さを集約した言葉です。ここに辿り着くまで紆余曲折ありましが、ふとした瞬間にこの指輪を見て心を強くした瞬間もあったのかな、などと想像してしまいます。
・「こうやってどんどんそうたくんの贈り物で飾られたら」「私 全身でそうたくんのものですって主張してるみたいだね?」この人こういうふうにさらっと可愛いこと言えるのが本当に素敵でずるいなぁ。やっぱり天然には勝てないんだ。
・あれ‥もしかしてこの人たち、店内でいちゃついてらっしゃる?


 作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。

 84話の感想はこちらへどうぞ。

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ここだけの話 第17話 サプライズの話 感想

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・「おっ」「チョコレート完売〜」気前のいいお話で。いいなぁ。私もさわちゃん先輩のチョコ欲しい。
・「は〜よかったよかった」「今年も行き渡ったネ」即売会における新刊完売しました、みたいなノリですな。
・「とか思っているな?」「妙なアテレコやめてもらえます?」もらえなかった上に図星さされると余計に腹たつもんな青年。怒りマークのでかいことでかいこと。
・「ばかだなあ 青年の分がみんなと同じだったらそれこそ失礼だろ」まぁ『特別』ですからね。どういう方向性の特別かはさておいて。
・「でかすぎて食い切らねェス」「まかせろ半分食べてあげるとも」「自分が食べたいだけかよ」ホッとしてようやくこぼれる憎まれ口。というか、バレンタインのチョコを2人で一緒に食べるって、それどう見ても彼氏彼女のすることだからな青年。もっと喜びなさいな。きっと甘いぞ。
・これ、もしかして前回「絶対手作りの方がいい」とか言ってたら手作りチョコだったんでしょうか。こういうif妄想は大好物なのでしばらく味わって楽しもうと思います。

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