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漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
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 順番から行くとナディアの方が時間帯が後ろなのでこっちを土曜日分、ナディアを日曜日分とするべきなのかも知れませんが、ナディアはずっとここまで土曜日分で書いてきたのでめだかボックスアブノーマルを日曜日分の更新とします。ご了承ください。

 また。いつもどおり未放送地域の皆様方に慮りましてネタバレ回避を行ないます。重ねてお手数おかけしますが本文は「つづきはこちら」からご覧いただきますようお願い致します。

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 エロス長者チャーリーにしなか先生の代表作『Cheers!』の2012年最新刊です。毎度毎度書いてますが、本当に愉しみ方にバリエーションのある描写と展開で楽しませて下さってありがとうございます。

 というわけで、えろすな内容に関する感想ですので、お手数ですが本文は『つづきはこちら』をクリックしてお読みいただきますようよろしくお願い致します。あと、全角でブログ内を行なわれる方の為に、ここに『Cheers!』と入れておきます。

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・今回いつもよりちょっと薄いですね。中身じゃなくてボリューム的に。我が家の本棚は助かってますけど。
・ヘンリヒ、読書魔だったのか。確かにしょっちゅう本読んでるイメージはありましたが。
・「ヘンリヒ本当に宇宙飛行士?」「どーゆー意味だ」ちゃんと宇宙船操縦してるところもちゃんと見てるのにな。
・猫達の「宇宙飛行士にぴったり」アピール。ヘンリヒでなくともぐにぐにしたくなる。
・2ヶ月とか4ヶ月とかの期間、飽きないだけの本って積んでいけるのか、テスト飛行に。
・オスカのダンスステップは大丈夫なのか。宇宙船の床踏み抜いたりしないのか。
・昔の猫達の写真、売ってくれないかなぁ。真面目な話そういう画集欲しいです。
・猫達は移り気なのでニューイヤーパーティーが初詣に切り替わったりもします。…そうかそうか、神社作ったかシマちゃん達。
・「そんな性格だから人間時代の遺跡を忘れきっては」「何回も再発見するはめになるんだーっ」お怒りごもっともだヘンリヒ。というか、記録をつけときなさい猫達。
・マニ車、まだあったのか。
・「あんなものが使えるっていうのか?」「もちろん使えるように作りました」「ちゃんと動かせたことがないだろうが」納得。色々納得。
・48分廻し続けるのは大変だ。宇宙飛行士になるような人の根性あってこそか。
・「どういう構造だ」「筒の中に呪文がまきつけてあります」そんなんでいいのか。
・ヘンリヒ、マニ車を使いこなせず。適当だったり肩が凝ったり飽きたり。…宇宙飛行士か?
・「ねえヘンリヒ」「ヘンリヒもあの呼び出し機使ってみたの?」「ああ」「それはつまりわたしのことを自分で呼び出してみたかったってこと?」嬉しそうな百合子が微笑ましい。
・「で」「廻し続ける気力がなくて途中で投げ出したわけね?」追いつめるのも楽しそうだな。
・「中佐の追い込み方がうまいわよね?」マデリンが来てくれたおかげでこういうツッコミが入るようになりました。」
・「そんないいかげんな態度で呼び出し機を使ったらバチが当たりますよ」「何の」「百合子さまのバチが…」「適当に呼び出されたくない」変則夫婦漫才乙。
・30分逆回しって…。「とんでもなく徳が下がったのでは?」という心配はごもっとも。
・オスカも成功。ヘンリヒェ…。
・そして。ガウン、ソファー、本、お茶を持ち込んでようやくヘンリヒも成功。百合子、怒ってる怒ってる。
・猫の公園のベンチで、猫のニオイにまみれたクッションでお昼寝。百合子が羨ましい。
・切手収集家シマちゃん。ああ、確かに好きそう。
・百合子のうっかり発言から始まる記念切手ラッシュ。
・「百合子はいつもどなりまくりだ」「ヘンリヒだけにだ」夫婦漫才ですから。
・シマちゃんにも大人気ないって思われてんのかヘンリヒ。
・マデリンが先に驚くからあんまり驚かなくなった、というのは酔っぱらいの理論に似てる気がする。
・街中アトラクション。「2本足で立って服を着て喋る猫だ」「もともとがギャグみたいなものなんだから」「街がアトラクションなのも猫にはお似合いだ」ヘンリヒに久々に納得させられた。
・そして、自分にお鉢が回ってくると「禁止!!アトラクション禁止!!」なのはお約束。
・「今回は久しぶりにたくさん叫んだ」最近何々してない、というと大体それをする羽目になるのは竹本節。
・ヘンリヒ、そんなに頻繁に後ろを確認するくらいに猫嫌い治ってないのか。
・「わかっててなんでやるのかしら」ヘンリヒの業。
・お姫様だっこ大流行。確かにこれは「こうなるのはわかりきっていただろう」というヘンリヒが正しい。
・「なんであんたはしてないの?クロちゃん」「家でマーコにさんざんさせられて筋肉痛」「あら」のろけ乙。
・マデリンの寝間着、なんでそんなに胸元開いてんだと思ったら百合子も気になってんのか。社交辞令で「気にならないけど」って言われて「じゃあ遠慮なく」って乗っかっちゃうのはいかがなものか。というか、その「ほんと?」は喜び過ぎ。
・「わたしが病気になってもヘンリヒじゃお世話してくれなさそう」「百合子お前病気にならんだろ」今回も夫婦漫才絶好調。
・「あの二人がよりを戻したんだ」おめでとうオスカとマデリン。
・便乗して百合子とデート宣言するヘンリヒ。猫よけのためとは言え、嬉しそうな百合子は乙女だなぁ。
・雪道は鍛えてるとか関係なく滑りますので注意しましょう。人間がこけると猫にも大流行はわかるけど、うっかりこけると大惨事なんだよなぁ。
・おみくじ大流行はオチがラブコメなのな。ちょっとしたことなのに、どうしてもニヤニヤしてしまう。
・メイキングオブに書いてあったねこめ切手、個人的に作成とかおっしゃらずにぜひ販売を!

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・祝!7巻到達!!安永作品に於ける新境地ですな。これはもう、胸熱の一言では片付けられない深い感慨を覚えます。
・「わ 私小朝の父が好きで好きでたまらない…」「どうすればいいのでしょう?」「大丈夫!」「迷わず胸に飛びこんでゆけっ!!」「ありがとうっ」「迷いがふっ切れました!!」セリフだけなら普通なのにな…。あと、今気づきましたが『小朝の父』ってまだ名前出てませんね。
・悩む小朝。我が家の今後よりもしのさんの身を案じるあたりはやっぱり良い子です。
・「豚汁おかわり!」オヤジ…。相変わらず抜群の存在感だな。
・「おお おまえか!」「一緒に住んでる娘の顔忘れんといてください」一緒に住んでなくて忘れるんならまだしも。オヤジやっぱレベル高ぇなぁ。
・「大好きです」しのさん渾身の告白からの意気投合。止めようとする小朝を止めるマルセイユさん。直後、惨劇が。
・『ぞぷん』っていう音がぬるいようでいて、実は生々しいという。直後の『ごり』ってのも、骨に当たった音ですよね、これ。
・そしてしのさんにも襲いかかろうとする別の暴漢を返り討ちにするオヤジ。やっぱりかっこいい、のか?
・逆襲のマルセイユさん、相手を仕留める。やられてやられっぱなしには決してしない。
・「香も満ち」「すべて整った」「害蟲駆除を」「続けよう」尻神楽、手段を選ばないなぁ。
・小朝、治療中。生活の知恵を駆使して救援物資も。
・「その男は強いので石野篠に協力されると面倒」これに対して「なぜ私が男だと!?」と激するマルセイユさん。マジショック受けてるし。死にかけてるのはいいのか。
・香の中でも動けるしのさん。「こんなの一度嗅いだら分析できる」「とっくに対応済みよ」これが強がりなんだから恐れ入る。
・オヤジのVサインで双方戦意が高揚。
・「愛」「ふるえる愛ーっ!!」元ネタは映画編ガンダム哀戦士から。さすがガンダムを再放送をやっているからという理由で大学を選ぶ人。
・「汁の一号 締りの二号」オヤジがダメな方向に才能を発揮。
・(血縁の切れる国に行きたい!!)あるのかしら。
・クロレラとイトミミズでパワーアップ。小朝は犠牲になったのだ…。
・しのさん、その百円玉を挟むテクはやっぱり同級生から教わったんですか?
・「バイクミサイル」しのさん、変幻自在。
・しのさんが生体通信できることで尻神楽一味は妥協点を探ろうとするも「うしろからひとの背中を刺す奴と話すことなどないわ!」「倒すべき敵としてまとめて相手してやる」と大見得をきるしのさん。これは惚れる。
・苦戦するしのさんに、冷凍パンダの援軍が。にしてもジンさん、謎の解除キーは一体どこから?
・「所有権は中華政府」表現が絶妙だなぁ。
・黒しのさん、パンダを乗っ取る。
・「パンダか」「悪くない腰だ」「あああっ おじさんっ」「ぼくのお尻をどうするおつもりっ」オヤジはいつでもどこでもオヤジ。あと、喜んでるんじゃないよ。
・「肝臓の血管再生は難しいんだよ」「9ヶ月も休刊して時間いっぱいあったでしょ」メタネタ乙。にしても、長く休刊してましたねぇ、『リュウ』。
・マルセイユさん、うっかり我が子に殺されかける。
・ラバーカップを「ぐっぽん」って表現するのは初耳です。
・そのぐっぼんがよもやそんな威力のある武器になろうとは。こういう『思いもよらぬ武器』のセンスは安永作品ならではですなぁ。個人的にはその真骨頂は頑丈人間スパルタカスでの各種愉快新スポーツだったと思ってます。
・小朝、援軍に入れないので後方支援としてお香の回収に。
・水をかけても消えないお香にオヤジの生物兵器が炸裂。結果オーライ。
・パンダの中から黒しのさん脱出。このご時世にリスキーな全裸。ぐっぽん使いも想定外な動きに撃沈。
・一騎打ち開始、かと思ったら回想シーン。この回想シーン、当たり前のように地獄絵図が展開されているという。人が当たり前のように死んでいくというのは凄にして惨。
・しのさんとありえの決着は痴情、もとい地上にて。
・ありえ、植木鋏をトンファーのように操る。こういう動きを見ると職場のでやってみたくなるが、さすがに自重します。
・二手先までしか読めなくなったありえと、一手分しか動けなくなったしのさん。普通ならしのさんの負けなのに(というわけでマトモじゃない勝ち方を目指します)(あんまり疲れない方向で!)というのが修羅場の経験者ならでは。
・ハサミ分解してからしのさんが包囲網突破するまでの流れは普通の格闘漫画でも安永先生の本気の証を見ました。まぁ、どうやったのか、の種明かしはまたいずれということで。
・ありえ、虫に寄生されとったんか。
・「蟲が落ちた今!」「さっきまで私を殺す気で戦っていた理由が説明できる?」言われて真っ白になるありえの哀しさ。
・「私らと違って蟲が落ちたらただの人」だから「ぼちぼち慣らして社会復帰させれば…」というしのさんのご意見は大変真っ当。しかし、黒しのさんは敢えて蟲をありえに戻す。
・「社会とやらに適応しない者からは基礎的な能力を取り上げていいとでも?」少なくともそれを使って人を傷つける行為を繰り返し行なって来たものからはたとえ一時的であっても取り上げるべきと私は愚考します。
・「包丁だって使い方ひとつで料理にも殺傷にも使える」「使用者の倫理の問題だ!」ですな。しのさんが言いたいことを言ってくれました。
・色々ありましたが、エミュレータのおかげでしのさんが人間らしさを取り戻し、オヤジラブからは脱却しました。
・迫るオヤジから逃れるため、しのさんはぐっぽんの人を生贄と言うか身代わりと言うか、ともかく差し出すことで貞操の危機から脱却。
・「さっきのあの勝ち方な!」「あーいうコトやってるとそのうち元に戻んなくなるよ」「覚えといて」去り際の黒しのさんの忠告。静かに手を振るしのさん。
・ぐっぽんの人、居着いちゃったか…。

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剣客商売
・表紙は睦まじい大治郎&三冬夫妻の日常の一コマ。
・そのほのぼのから一転、暗夜をひとり行く大治郎。橋上にそれを襲う影二つ。もちろん人違いですが。
・名乗ると誤解が解けて襲撃者は去っていく。帰宅後も悩み続ける大治郎。
・そんな大治郎を問いつめる事も無く、黙って見守る三冬。よく出来ている。
・「先生のお子が生まれるのですね!?」「うむ、間ちがいない」「三冬様がそう、おっしゃったのですか?」「ばかな。先生にもまだ打ち明けておられぬのになんでおれが…」「でも、よくわかりましたね?」「おぬしとは経験がちがうよ、うふふふ…」亀の甲より年の功。にしても、そんな時期にも泰然としている三冬はさすが心身の鍛錬が出来ておるのう。
・襲撃された件を解明すべく、前日の動きをおさらいしてみる大治郎。若林家の隠居春斎には親子二代で世話になっているんですな。若日から既に大道場主になろうという野心を抱かなかったあたりはさすがですな。
・「おお、帰ってきたか。若き日の小兵衛殿そのままじゃ。」「え、そうかなあ……」ここのセリフにはちょっと違和感。どうした大治郎。
・「近ごろ世間の様子はいかがじゃ。」「こうした小兵衛殿ではどうもな… 年寄り同士で語り合うているとたがいに気が滅入ってくる…」まだ分かるとか言っちゃいけない年齢のはずですが、分かっちゃいます、これ。
・回想しながら歩き続け、若林屋敷に到着。しかし、探りを入れることが失礼に当たるのではないかと思い、中には入らず。小兵衛先生に相談に行こうとしたところで。これだ、と思える男が若林屋敷から出てくる。
・その後ろから尾行するでも無く歩いていると「お手前、拙者になんぞ御用でもおありなのか?」と問われる。清月庵の二階に上がって酒と蕎麦を前に置いて、名乗り合ってから包み隠さず話を始める。
・「佐々木殿には、このことをなんとおもわれます?」「さようさ…」「まさに、その二人は貴公を拙者と見間ちがえたものとおもわれます、まことにもって御迷惑をおかけ致した」仇持ちなのにそれを隠さず認めるところは人が出来ている。
・「佐々木殿は……若林様と、どのような関わり合いがあるのでしょうか?」「さて…」「秋山殿、そのことなれば若林の御隠居様へお尋ねなさるがよかろう。」仇持ちであると素直に認める人間が隠し事をするという事は、案件が自分の事ではないと分かる良い流れ。
・清月庵を出ると、ばったりと又六に出会う。「あとを尾けてもらいたい。」「悪い奴かね?」「そうではないが、私が尾けてはまずいのだ。」ということで又六にあとを託して大治郎は又六の住む長屋へ。
・浅蜊汁のぶっかけ飯うまそう。
・帰ってきた又六から情報をもらい、佐々木の住む家へ。この時は場所の確認だけで帰宅。
・翌日、この件を小兵衛先生に。すると、佐々木のとんでもない過去を聞かされる大治郎。同僚の妻を手込めに、とは。
・「捨てておけ、忘れることじゃ。」「忘れろ、よいな。」「はい、もとよりそのつもりでおりましたが…」「それでよい、それでよい。」小兵衛先生も手を引けと言われるレベル。
・親子4人での楽しい夕食後、気にかかって佐々木のもとを訪ねると、道中、既に斬り殺された佐々木の姿が。
・事切れた佐々木を背負って確認済の家へ。そこには佐々木の妻の姿が。
・佐々木の妻りくが語る事の真相。
・佐々木が斬られた事を若林俊斎に告げにいく。
・「この金子を御隠居様へお返ししてくれるようにと、佐々木殿の御家内よりたのまれました。」「佐々木殿は御隠居様よりいただいたこの金子を、おりく殿へわたしそれとなく今生の別れを告げたものとおもわれます。」この言葉に、春斎は大治郎が全てを知ったと悟る。
・醜行は佐々木ではなく春斎のもので、佐々木が身代わりになっていた、と。
・「帰れ。」「下がれ。」「おのれの父小兵衛がわしから受けたる恩義を忘れるなよ。」割と大人の風があったはずの春斎から小物臭プンプンのセリフ。
・「佐々木の浪宅へ案内せよ!」さすがの小兵衛先生。駆けつけておりくの自害を防ぎ、後始末と身の振り方の手配を。
・人は違う顔を持つ。いずれも本当の顔。小兵衛先生の今月の名言。
・「おのが女房の腹へ耳をあててみろ。」「父上、それはまことですか!?」ギャグ顔の大治郎はちょっと珍しい。今回ところどころ『こち亀』を彷彿とさせる場面があったように感じます。
・「ときにおはる。」「どうじゃわしの子を生みたくないかえ?」こないだ『その力が無い』とかおっしゃってたじゃないですか小兵衛先生。
・「このごろほんとにご無沙汰だものねえ先生…」「そうだったかな……」「そうですよう。」「では一つ今夜はご無沙汰のおわびに罷り出ようかのう。」史上最年長リア充乙。
・その後、半年で3度の襲撃を受けるも、誰にも告げず、刺客どもを殺さず。出来ておるのう…。


浮世艶草子
・大変魅力的なフルカラーの表紙なのは素敵なんですが、うっかり電車の中で開いちゃったら大変だったでしょうねぇ、これ。
・今回は八代藩の凸凹コンビが京都に。ようこそおこしやす。
・名月会式は知りませんでした。検索してもさすがにあんまりたくさんは情報出てこないですね。
・「上方と言うてもお国柄が違えば歌や踊りもずいぶん違うんじゃ」「確かに摂津と丹波では言葉遣いも違いますね」そう。違うんです。でも今や山城も丹波も丹後もみんな『京都府』だったり。昔気質の京都人は『洛中以外は京都ではない』なんてことをおっしゃいますね。
・泰次郎と一蔵、二手に分かれる。まずは泰次郎編。足をくじいた女性をおぶったら、いきなり耳を舐められるという奇襲を受ける。2人掛かりで攻められてすっかり受け身。
・重ね餅という名前は風流ですよね、ええ。
・「待て待て」「慌てるな!」「二人ともタップリかわいがってやるぞ」言いつつ尻を叩いていい音を出す泰次郎。バックから攻めると尻を叩きたくなるのは何故なんでしょう。
・すっかり堪能して身支度を整えたところで一蔵登場。女体を抱えたままでの解説乙。
・しかしまぁ、今では考えられない厄払いですなぁ。
・周囲の物陰で夜通しの厄払いをしている中で、延々踊っている連中もそれはそれで不思議。
・「ここはひとつ一晩で何人を相手できたか」「数の勝負といきませんか?」そして銭差しを手に散る二人。このふたりの全国艶道中はホントに羨ましいなぁ。


風雲児たち幕末編
・捕縛される有村と金子のふたり。こんな場面でもギャグは忘れないみなもと先生。
・追っ手は水戸ではなく薩摩藩。そのまま伏見の薩摩屋敷へ。
・「本事件と薩藩は何の関係もなか」トカゲの尻尾切り、というにはちょっと暴走し過ぎですからな、尻尾。
・そして、今生の別れ。
・「縄付きで引き渡しはしないが」「門を一歩出た後は知らぬとのご趣旨ですな」「お世話になり申した」「島津侯にはくれぐれもよろしく」ピリリとした別離の謝辞。
・門の向こうには当然捕り手が。そして、手向かいせずに捕縛される。
・そして高橋親子も、大坂の地でやって来ない薩摩三千の兵を待ちぼうけの日々。
・「首が落ちるのは不吉な事ではない」「むしろ大変めでたい事だっぺ」覚悟した人間のユーモア。
・追っ払っても追っ払っても遠巻きにするだけで決してかかって来ない捕り手たち。イヤな神経戦だな。
・「「逮捕しないぞ」に決定」ずいぶん懐かしいネタを。
・神経戦に疲れたのか、立ち腹を斬る。高橋父。茶店を追われるくだりは悲惨なはずなのにギャグ盛りだくさんなんだよなぁ。
・見ず知らずの人間に死に場所を乞われて「委細承知いたした!!」とノリノリなのはやっぱり井伊直弼がそれだけ嫌われていたという事なのか、それとも今に連綿と続く大阪人の有名人好きか。寺侍でも武士は武士という事か。
・父子揃って、血染めの辞世。合掌。

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・発売直後に買ったんですが、色々書くものが立て込んでいたためこんなに遅れてしまいました。BatlleshipGirlで検索して来て下さった方々が結構おられたというのに…誠にあいすいません。
・表紙は神通親分。これを見て親分赤毛だったのか!という事を初めて知りました。ほどけかけたサラシというのもなかなか良いものです。
・そして表3は濡れ透け雪風。この角度だとぱんつ穿いてないようにも見えますね。
・めくれば大和が弓を今まさにつがえんとしているところ。袴の脇から見えてはいけないモノが見えておりますな。こちらに目を惹かれるか、胸当てで支えきれないほどにたわわな胸に惹かれるかは好みによる所かと。
・などと暢気な事を言っていられるのもここまで。本編はミッドウェイ海戦の後始末。
・飛龍、爆沈。「先生は機関部をやられたと言った… そんな時に…」「駆逐艦は何をしなきゃならないか」「お前は授業を聞いてなかったろうけど」「私たちに教えてくれたのは先生本人だよ…」そうです。敵に艦を拿捕されるとどういうことになるか、ということは日露戦争で大量の戦艦を拿捕した帝国海軍…いえいえ大東日海軍自身がよく知っていることですからね。
・そしてヨークタウンも、大東日の潜水艦によって爆沈。せめてもの一矢。
・「神通隊長に報告します!」「空母飛龍を護衛しての撤退支援任務終了しました!!」「飛龍は敵航空機の集中攻撃を受け激しく負傷!!」「航行能力を喪失し!救助不能と判断 処分命令を受け私が…っ!!」「魚雷で…」「沈め…っ」「貴様はよくやった」「もういい」何とも痛々しいやりとりに胸が締め付けられるようです。
・浮上してくる潜水艦に攻撃する雪風。敗戦後で気が立ってるとは言え、ちゃんと確認しろ。というか、敵だったらこの状況で浮上してこないだろ。などというツッコミは最早作中誰からも入っていないので私がツッコんでおきます。
・ドヤ顔で極秘任務について語る潜水艦はちょっとなぁ。
・「こそこそと逃げ隠れして敵の隙をつくお前らの戦法」「俺ァは大嫌いだ!」神通親分の性格ではさもありなん。しかし、この発想は近代戦には不向きですね。武士道騎士道は前の大戦まで、などとも言われておりますが。
・帰還すると、待っていたのは祝勝の紙吹雪。戸惑う雪風、抑えきれない怒りが目に溢れる神通親分。
・大和の着替え中に吶喊する武蔵。いくら姉妹だからってなぁ。
・「旗艦のくせにおめおめと…」「なぜ全力で彼女らの仇を取ってこなかったの!?」「…実戦に出て可能と不可能を理解した」実際、この意見は出たそうですね。それに対して『負けた将棋でもう一番もう一番とせがむのはヘボ将棋』と返した方がおられるとか。残存兵力は確かにそれなりの戦力でしたけれども、27ノットの大和じゃ空母の追撃は不可能ですし、そもそも艦隊自体が戦う集団として機能してませんでしたからね。
・「味方を撃って勲章もらってりゃ世話ないよな」傷ついた心を慰めるどころか、さらに傷を抉り込む結果に。
・「どうせ惨敗したのをごまかすためだろ!?」「全部ぜんぶ嘘ばっかりだ!!」「捨ててやるッ!!」最初に勝ちすぎた後遺症とでも言いましょうか。そして投げ放った勲章は、物陰に隠れていたシャルンの頭を直撃する。私も古物商で売っていた勲章を購入する際に知ったのですが、あれは結構重たいので当たるとなかなか痛いと思います。
・「これが屈辱か?」「だったら大事にするんダ!」「大事にして忘れるナ!」「屈辱を心に刻め!」「そしていつでも思い出せるように身近に置け」「今のその無力感を糧に」「成長するんダ!」臥薪嘗胆。シャルンにはぜひミッドウェーの反省会すら開かなかった連合艦隊司令部にも説教していただきたい。
・どさくさにまぎれてシャルン、野分にセクハラ。
・「いくら胸と背中が大差ないからって可哀相だよ!!」ウソのつけない雪風。
・高雄隊長は陽動作戦の指揮をとるべくアリューシャンへ。防寒具のもこもこが可愛さを引き立ててますね。
・この空母隼鷹は元客船という設定を活かした優美なデザインですね。お嬢様っぽくて大変好みです。
・何度見ても改造シーンがエロい。どうしたってエロい。
・高雄隊長はどこへ行ってもみんなのお母さん。
・姉妹艦摩耶は百合属性ですか…。それに対して鉄拳制裁を辞さない高雄隊長は正しい。
・空母を含む有力な大東日艦隊に対し、撤退せず迎撃に出るスターズ。
・…輸送船団に護衛付けない悪癖は治らないなぁ。
・霧中の遭遇戦。次の一手をどうするか、双方が判断に迷う所で馬鹿登場。しかもカニを背負って。
・カジノの借金返済でカニ漁。誰かコイツに『舵取りは海に魚をあさらず』という言葉を教えてやって欲しい。
・ミズーリに指揮権横取りされるソルトレイクシティの不憫よ。
・「戦艦が来たら逃げるって言ったでしょ~っ」なんだろう。隼鷹には不思議と劣情をかき立てられるんですよねぇ。何がそんなに私のツボを刺激してやまないのか自分でも不思議です。
・霧中にて、悪夢の同士撃ち。レーダー未装備の頃の逸話ですねぇ。
・そこに降り掛かる撤退命令。
・駐留部隊の指揮官には摩耶が。お守りにパンツをねだる困った子ですが、スペックは高いので…。
・大和、旗艦旗を返還。1戦艦として戦場へ。
・高雄隊長はアリューシャンから帰還。戻ってきて、束の間の平和でお買い物へ。
・おお、また隼鷹が。私服もいいなぁ。
・高雄隊長は今日も高スペック残念を貫く。
・そして始まるファッションショー。一番の素材はやっぱりシャルンか。隼鷹さんが大変ノリノリで結構でございます。
・愉快なやりとりを切り裂く緊急召集の音。随分近海までスターズの航空機が来ちゃってるんですねぇ。
・旗艦旗を翻し、武蔵初陣。
・「この名を恐怖とともに持ち帰れ!」撃退は優れた対空兵装の賜物。
・「武蔵…我々がいかに巨砲を積もうとも航空機より長く遠くへ弾を飛ばせない」これが全てですね。大鑑巨砲主義終焉の瞬間です。
・大和を呼び出す雪風。だから軍機のカタマリだって言ってんだろうが。一切学ばねぇのはどうしたものか。
・プレゼントされたお洋服をその場でお着替えする大胆な大和。覗きたいけど覗かない淑女な雪風。
・大変よく似合う以上に、その下は一切衣類を着けていないかと思うと威力も三倍。
・美しい夜景を見て、この光景を守るために戦う決意を新たにするふたり。
・一方、シャルンには帰国命令が。次巻からまさかの欧州編スタートですか。大丈夫なのか色々。総統閣下の扱いとか。

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 すいません。すっかり遅くなってしまいました。

 まずは月刊化おめでとうございます。ただまぁ、創刊当初とは雑誌のカラーもだいぶ変わっちゃっいましたよねぇ…。


純潔のマリア
・ビブ対ミカエル。まずはエゼキエルを返すところから。
・「もうやめてくんないかな?」「あたしの友達にちょっかい出すの」大量の武器を従えての要求。まぁ、やっぱり交渉事と言うのは徒手空拳ではいけませんな。
・「世の理を」「乱す者を我々は看過しない」「人の世の出来事に」「しゃしゃり出てくんじゃないわよ この操り人形が」逆に言うと操り人形だから交渉相手としては不適格なんですよね。独自の交渉権を持っていないという点で。
・「あたしも叶うなら」「ビブみたいになりたいな」「あなたが」「ビブ殿のようにならなくてもいいんだと思います」「ビブ殿は」「あなたが好きで友達になったのでしょう?」「みんな」「あなたはあなたのままがいいんですよ」良いところを取り入れたり真似したりするのはいいんでしょうけども、友情とはどうかすることではないですからね。
・寝付いたマリアを置いて、騎士は行く。残した言葉は若干フラグっぽいのが気になりますが。
・傷こそ負わないものの、一方的に消耗しているビブ。見かねてエゼキエルが間に入るも、ビブは退かず。むしろ攻撃から口撃に転ずる。
・ミカエルをキレさせたのはビブのどの言葉だったんでしょうか。やっぱり最後の「愛も知らぬ下等な者がいつまでも私達の上に君臨しないで!」でしょうかね。
・「にげるか」一歩遅かった…。逃げ口上はやはり逃げながら言うべきなのか。


夏の前日
・表紙のネコミミ晶の切れ味たるや銘刀のごとし。
・ハンカチ越しにボールペン持つ行為よりも、それを見つめる哲生の目つきがヤバイ。
・「見られた…」見られて困るようなことをするにはちょっとふさわしくない場所だったねぇ。
・気が向くと絵を見に行く生活っていいなぁ…割と私も大学&院時代はそんな生活だったんですが、今はもうムリです。
・「俺も描きたい」そう。展示されている物の創造性に刺激を受けて、創作意欲が湧きあがってくるんですよね。書けない自分への自責の念も湧きあがったりするものですけど。
・仕事上のトラブルも、人前では笑顔を絶やさない晶は見習いたい。最近特に出来てないからなぁ…。
・(あたし哲生のおよめさんになればいいのではないかしら)(そうしたらいつも一緒にいられるわね)(疲れると)(思考が馬鹿になる)でもそれ満更でも無い未来像なんだろうなぁ。むしろハマり過ぎと言っても過言でなく。
・待ってた挙句に「今来たばかりだ」とか言っちゃう哲生は可愛いですね。そりゃ晶も「今日はいい子にしてた?」とか聞いちゃいますよね。ええ。
・仕事の愚痴を言わず笑顔を見せる晶に思わず頭撫でちゃう哲生。これ効くだろうなぁ。
・「なあにー」「そんなに甘えたいんだ?」「えっ…」「うん」「甘えさせて」甘々すぎて砂糖を吐きそうだ、この会話。
・閨での睦みあいはこれまででもトップクラスのねっとりした描写。ストレス高じてると燃えますからねぇ。にしても晶は感じ過ぎだろう。よっぽどあのナデナデが効いたのかな。
・後戯でもナデナデ。後ろ抱きからのナデナデ。効いてる効いてる。
・「寝顔を見られるのはいや…」そういう女性が一定数居ますが、今イチその心理構造が分からない私です。寝顔スキーとしてはむしろもっと見せて欲しいものですが。
・(やさしくしたい)(晶が俺にそうしてくれたように)分かる。分かります。すっげぇよく分かる。
・「これで量 足りる?」「足りる」「ありがとうおとうさん」「なに言ってんだ」こんなこと言っちゃうのはおよめさん妄想からだと思うと微笑ましい。
・(晶のことだけ考えていたいのにな)しかし、人間なかなかそう都合よくは運ばない…。


蹴球少女
・真子流血。かくて栖鳳は10人で戦う羽目に。替えのキーパーはヨーコ。
・11対10のハンデはどうしたって大きい。ボールを回しても回しても埒があかない。ひたすら消耗だけしていく。
・「佳代は上がって」「そしてゴールはみんなで守るの」それしかない。10人が11人に勝つにはそれしかない。
・ユーキは最前線で時を待つ。己を研ぎすまして。
・「ユーキくん」そして時が来た。一瞬で2人を抜き、ゴール前へ。いざ、大石との決戦。


こはるの日々
・前回からの続きなので初手からクライマックス。求めあう晃とこはる。
・「呼んで下さい あきらさんも…」「私のことこはるって…」「む…」「睦月…!」ここで呼べない晃。ふるふるするこはる。
・緊張感のある回想シーンです。
・「こはる」「こはる」念願叶って涙ぐむところは本当に乙女だなぁ。
・自分からめくっといてヘソが見えたら戻しちゃう晃は純情。
・「あきらさんが私のことを—」「—こはるって呼んでくれるたびに」「「私」がひとつずつあきらさんのものになっていくみたい…」感触にひたるこはる。
・「今度は…」「「こはる」って」「外に逃げないように直接吹き込んでほしいです」「…そうすれば」「私の中があきらさんの呼ぶ声で満たされますから」「お願い…」「します…」耳を差し出す仕草はエロスだなぁ。これは生娘ゆえに出せるエロスと言うか。
・一言で極まっちゃった上での連呼攻撃。とどめもとどめ。
・「こはるって」「呼ばれるの…」「好きぃ…」好きぃ、がたまらんですな。
・名前を呼ばれただけで失神までいっちゃうとは思ってませんでした。そして晃も安らかに寝付く。
・目覚めの朝。朝チュンでその後やる事やったかと思いましたが、どうやらそうではなかった模様。押し掛けてきた連中には誤解されて伝わってますけど。
・次回最終回ですか。寂しいですが、これ以上は難しいですかね。今回行くところまで行かなかったことを鑑みると。これでどうやら最後まで人が死んだりしなさそうですね。スタート時は本当に危惧してましたが。

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・本の中に入ってつじつまを合わせるという竹本節全開ファンタジー、5冊目に突入です。今巻ではらぶこめ成分が比較的多めで個人的には嬉しい限りでございました。竹本先生がお描きになる、ゆるいのともまた違う、それこそ竹本節としか言い得ないラブコメ空間が好きで好きでたまらない私です。
・あと、露出度も上がっている気が…。いや、気がするどころじゃないですね。確実に上がってます。作中でも話題になるくらいに。
・今回一番のお気に入りは雪の女王の格好です。ナゾの冠が非常にいい味を出していて、夢に出てきそうです。
・お風呂の中で本を読むのは私も常習犯です。まだお湯の中に落としたことはありませんが、それでも湿度の高い中で読んでいるので本がふやけてしまいます。でもやめられません。
・つじつまの猫度が悪化したり、辻島くんがつじつまっぽくなったり、小月が本の中での行いをこっち側でも引きずったり。やっぱり人間、役割を背負ってそれを続けると、身に付いちゃうんですよね。納得納得。あと、小月が茜子に性格的にも影響されちゃってるのもニヤニヤしてしまいます。
・辻島くん、ワインの霧で酔っぱらって茜子の頭のニオイをかぐ。妙なフェチズムの持ち主がたくさん出てきた竹本ワールドですけれども、まだ斬新さを失わないフェチを繰り出せる竹本先生は底知れない。
・そういう意味では水着ウェディングスタイルも新しい気が。もうすでに何処かで誰かがやってたかも知れませんけど、記憶にないなぁ。
・ウェディングのシーンでは、神前式や文金高島田にこだわりを見せる茜子にニヤニヤしました。横に居る誰かに聞かせたかったわけでもないんでしょうけれども、無意識のうちにアピールなんていう要素も勝手に妄想してしまいました。
・キス直前までお膳立てされた茜子を見て、次の機会には小月が自ら名乗り出てますが、三角関係っぽくはないという不思議。
・「キスしたかった?辻島くん」「え?」「いや」「できれば普通の状況がいいなあ」こんな会話は普通成り立ちえないはずなんですが、何の不思議もないという。この空気感は真似したいと思い続けて20年、いつまで経ってもたどり着けない境地です。
・袖をつまむ仕草に貫かれちゃいました。37歳にしてまたひとつ新たなフェチに目覚めました。
・「小月ちゃんは」「辻島くんのこと好きなの?」「え?」「そんなでも」「ええっ?」「茜子は?」「…………」「そ」「そんなでも?」はぐらかし方も二者二様。好きって言ったら負けみたいな空気になっちゃってますが、辻島くんからのアプローチもちょっと見てみたい。ワインの霧に酔って頭のニオイをかぐとかそういうんじゃない方向性のを。

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・すいません、表紙がえろげっぽいなぁーとか思ってしまってすいません!私の心が汚れているからそんな風に見えるんですよね!
・お姉さんの浴衣は朝顔柄か。
・「アンタも浴衣着なさい」「パパッと浴衣着て、気になる子でも誘いなさいよ」真実を知ってるのか、と思わされる、ちょくちょく差し込まれる姉の鋭さ。
・オープニングを見て既に懐かしさを感じてしまうのは、時間の速さが私の中で加速しているということでしょうねぇ。困ったものです。
・「姉さん、誰と行くんだろう」それは謎。謎の姉X。
・付き合っている相手の家に電話するのは勇気がいるものですが、それを踏みにじるのは常に友人。
・アニメ化して上野の好感度がどんどこ下がっているのですが、今回もまたご同様…。ストーリー展開的には便利なんでしょうけど、どうしようもなくうっとうしい。
・卜部、その浴衣は浴衣と言うよりも普通の着物っぽいですね。
・「やばい、俺の彼女可愛い」言いたい気持ちは分かるが。
・丘が止まらない。お前、絶対卜部のついでに上野と椿誘っただろ。
・夏祭り、今年は靖国しか
・お尻のところにお銚子とお猪口が描いてあるおかげで堂々と眺められる椿。良かったな!
・丘が相変わらずすぎてホッとしますが、そんな彼女を見て上野は何も思わないのだろうか。
・「丘さん、そんなことをしていると、はぐれて迷子に」もう真っ当な道からははぐれてるけどな。
・「丘を抱く!」「決めるぜ!」お前なぁ…。
・ミサンガが神社で変える縁結びのお守りって。時代が違うなぁ。
・妄想の中とはいえ、なんで浴衣がはだけてるんだよ。
・「神社の狐のお面が目印だぞ」狐のお面!そういうものもありましたな、その昔。
・「卜部、こんばんは」「こんばんは」何を言っているのかお前らは。
・こいつら、もうすっかりバカップル化しつつあるなぁ。カユいカユい。
・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!戸川キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!アニメで動いてしゃべる戸川!これはもう、掛け値なく感動する。待ってた甲斐があったというものです。
・なぜ卜部が見世物小屋に入って行ったと思うのか上野。しかし、その直感が正解だったりする。
・とらわれの卜部。「なんでそんなところに」「待ってろ、今助ける!」疑問よりも今は救出。
・「1回だけだよ」松笛もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
・「下から覗かないで!」ワザとだったのか、その下駄の一撃は。
・「ぱんつくらい見せてくれても良いのにね」穿いてないのかもしれないぞ。浴衣だし。
・紐を銜えて、そのよだれで紐を当てさせるとは!なんという口頭、いや、高等技術。
・甘いだけじゃなく鼻血も噴いたか。
・救出成功!しかし、最後がしまらないなぁ。
・「とっても興味深いものを見せてもらったわ」戸川可愛いよ戸川。
・「夢だったのかな」「でも、お尻は痛いわ」わはははは。
・「浴衣が汚れちゃってる」「ここってなんか柄がなかったっけ?」あの尻は伏線だったのか。
・「あたし、今日、下着を着けてないんだったわ」「それでさっき見上げるなって」やっぱりでした。
・(いくらなんでも未防備すぎだろう)お前が守るんだよ、椿。
・お姉さんが浴衣を脱ぐそのシーンはセーフなのか。条例的に。
・「丘さんに、縁結びのお守りがもらえるって聞いたから」デレ卜部もここに極まれり。
・おんぶ…。浴衣同士でやると密着度がハンパないんだよなぁ。いや、実際浴衣同士でやったことはないんですが。
・「夢か幻としか思えないよね」まぁ、そう思っておいた方が良いことかも知れません。
・「これ水だよ」「あの子のお尻にあったそのお猪口と徳利が欲しかっただけでしょ」ディスコミ読んでないと納得できない、というか全く意味不明でしょうけど、上手く解説できる自信が皆無なので、なんのこっちゃと思われる方はぜひ『ディスコミュニケーション』をお読みください。
・「酔っぱらっちゃったー」(まったく、どこの彼女も大変だな)そういや、戸川も途中からどんどん手強くなったよなぁ。
・涙飲みってえろいよね。異論は認めます。
・「誰かを好きになった時に、誰もが抱く、その謎をね」その謎を解くために戸川は色んな所へ行き、色んな事をするのですが、その辺はぜひ新装版で。
・「俺は、俺は丘を抱いたぞ」その抱くだったら椿も既にやってるんだが。
・「はい、今日の分」こんな状況でも日課は忘れません。
・(花火の音がなかったら、誰かに聞かれちゃうくらいドキドキしてる)なんとも素敵な言葉だけども、爆発しろと言わざるを得ない。自分の高校時代を振り返ると特に。
・「来年はふたりきりで来ようね」「うん」もう一度言おう。お前ら爆発しろ。その花火のようにな!
・というわけで、謎カノ的にもディスコミ的にも大当たりなDVDでした。植芝先生、渡辺監督、そして製作に関わった全ての皆さんに感謝を。

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・ディスコミを思い出させる懐かしい表紙にゾクゾクしつつ、色使いの明るさに、ディスコミとも違う『謎カノ色』が出ていて嬉しくなったり。おっさんファンの感慨です。
・1冊丸々ほぼ映画制作編ですが、その前にまるで前座のように1つ入っている看病話が結構お気に入りです。公衆電話からこっそり連絡とるシーンとか、そこで「そのまま来てくれるだけで十分よ」て卜部がさっくりデレてたりとか。病気という、ある種の『非常事態』ですから、やっぱり関係性が変化するんですよね。それは非常事態だから一時的だったり、逆に永続性があったり。それはもう作品によってそれぞれですが、本作の場合はどうなんでしょうね。表面化しないものの、ふたりの感情の底流に確たる影響が残って、機会があるたびに浮上してきそうな気がします。
・(いかん!)(今日は純粋に卜部のお見舞いのために来てるんだから!)そうでない時なら良いのか。あと、この時椿は何をしようとしたのかがちょっと気になります。指先で触るだけだったのか、手にとってみようとしたのか、はたまた持って帰ろうとしたのか。私は1つめだと思います。
・「これなら食べれそう」ホッとする瞬間。
・椿が読んでる『花神』(中)は持参したのかな。
・去り際、自分の代わりとしてシャツを置いていくなんてのは気がきいてます。今までの椿だったら多分出来なかったのではないかな。
・あと、シャツのニオイ由来で椿が出て来る夢見ちゃう卜部もなかなかどうして割と出来ておる。
・さらにはそのシャツをパジャマがわりにしちゃったりとか。いつの間にお前そんなにレベル高くなったんだ、と聞きたくなる。
・「おれ」「卜部のシャツ姿を見て」「すごく興奮してるから」「今 おれの"よだれ"をなめたら」「卜部」「また 熱が上がるかもしれない…」「ば…」「ばかね!」ばかであることには違いないが、嬉しさを隠しきれない卜部も、傍から見れば十分、ですな。
・そして映画制作編。そういや椿、映研の部員でしたな。私もすっかり忘れてました。卜部と付き合うようになってから、椿にとっちゃ部活の存在がどういうものになったのかがよく分かります。
・文化祭で発表する映研の自主制作映画。部員ということで、椿が諏訪野に主演交渉。
・副部長兼監督は松沢。皆さん覚えておいでですか?というくらいには懐かしい顔と名前。
・タイトルの『謎の彼女Y』のYって何のYなのか。
・松沢、お前知ってて言ってないかってくらいに、椿と卜部の物語をなぞったストーリーラインの映画。
・「アブノーマルすぎる気も……」(ほんとはおれにそんなこと言う権利は全然ないが)皆無だ皆無。
・「先輩はそれでも」「映研部員ですかあああ!!」荒ぶる松沢。
・諏訪野は相方に椿をご指名。さらにはライバル役に卜部までご指名。「いいでしょう!」「採用します!」ノリノリですな監督。
・そして、そんなお話をニコニコ受け入れる卜部でもなく。よだれをなめたら肩にでっかい岩が乗っかったような重圧感が。
・「だから」「やっぱり無理なんだよ」「映画の話」「明日きっぱり」「断ろう」しかし、それを許さない女がひとり…。丘ェ。
・ポスターの前で怒りを押し殺し切れてない卜部が何か可愛らしい。
・丘に煽られる卜部の耐性が低いというよりも、キスシーンまで見せつけて煽る丘がとっ外れてる。
・で、卜部が出演受諾。「わたしは椿くんのこと」「信じてるから…」でもそこは真似できない卜部。ここまで単行本8冊かけてじっくりデレてきたものの、そこはやはり煽られて通過してしまうには大イベントすぎます。
・大変力の入ったミニチュア。「映研部員全員で」「1年かけてコツコツ造ってきたんです」とのことですが、製作に参加してないやつがひとりいるよね。
・「世界最後の日に」「人類でたった一人だけ生き残った少年の見ていた」「"夢"だった—」恋愛とSFを組み合わせた映画だったとは。
・役名と本名が同じなのもまた…。確かに演技慣れしていない人間にはそのほうが負担は減るかも知れませんね。
・諏訪野となぞる自分と卜部の過去。しかも卜部の目の前で。やりにくいことこの上ないと思われるも、撮影は順調に進んでいる模様。丘も自分を出せと言い出すほどに。
・芸術のためなら私脱ぎます!という定番のフレーズがありますが、諏訪野、背中だけとは言え裸を了承。この辺は諏訪部を据えた松沢の眼力か。
・「いやあー予想どおりのい〜い背中だったな〜」「これは狙いどおりのいいシーンになるわー」私利私欲を満たせてご満悦な松沢監督。
・「なんといっても」「椿くんが主役で」「わたしがその恋人っていう映画でしょ?」「あれくらいサービスしても全然気にならないよ」普通ならこの言葉でコロッと落ちるところですが、椿には卜部が居るので陥落を免れる。
・「あの背中は思春期の男の子にとって"毒"だよ〜〜」「女の子のわたしでも見た瞬間クラッとなったもん!」むしろ丘だから普通の男子よりもさらにクラッとなっている気がする。
・「諏訪野さんと—」「いつもあんなことしてたのね」「"よだれ"をなめあうなんて—」「不潔だわ!」松沢、お前ホントは全てを知ってるんじゃないのか?卜部もやりづらそうだなぁ。
・お次はキスシーン。次から次から高いハードルが立ちはだかるなぁ。
・よだれの味の変化に戸惑う椿。
・諏訪部、本物のよだれをなめさせていたことを敢えて伝える深謀遠慮。
・「おまえの"よだれ"は」「何の味もしないよ…」演技とはいえ、これを言わなきゃならなかった椿の心中察するにあまりある。
・卜部の正体は人工知能でした。これが映画のオチで良かった。本編のオチじゃなくて本当に良かった。
・ラストシーンで椿を見つめる卜部の眼差しの優しさ柔らかさ。
・映画の撮影も終わっていつもの2人に戻り、よだれではなく涙をなめさせるシーンは『ディスコミュニケーション』を連想しました。ホントに植芝先生は体液お好きですなぁ。
・「卜部の"よだれ"が甘く感じないなんて」「おれにとっては」「世界が滅んじゃったのと」「同じだから…」それが、このふたりの、あるべき姿。
・おまけのクロニクルを読んで、『ディスコミュニケーション』のラジオドラマがあった事を思い出しました。友人が持ってて借りて聞きました。すっげぇ懐かしい。
・差し挟まれていた広告は、『ディスコミュニケーション』新装版刊行開始のお知らせでした。未収録回も完全収録ということなので、これはもう買いですな。

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1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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